JPH0810705B2 - 集積回路装置 - Google Patents
集積回路装置Info
- Publication number
- JPH0810705B2 JPH0810705B2 JP61276547A JP27654786A JPH0810705B2 JP H0810705 B2 JPH0810705 B2 JP H0810705B2 JP 61276547 A JP61276547 A JP 61276547A JP 27654786 A JP27654786 A JP 27654786A JP H0810705 B2 JPH0810705 B2 JP H0810705B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半絶縁性III−V族化合物半導体基板を有
する集積回路装置に係り、特に半絶縁性GaAsを基板に用
いた大規模集積回路装置に関する。
する集積回路装置に係り、特に半絶縁性GaAsを基板に用
いた大規模集積回路装置に関する。
従来、半絶縁性GaAs基板2上に複数のオーミック電極
100,100´を形成する場合は、第2図に示すようにGaAs
基板を絶縁体として考え、前記オーミック電極間の電気
的分離方法としては単に半絶縁性GaAs基板上で所定の距
離をおく事によってのみなされているのが通例であっ
た。
100,100´を形成する場合は、第2図に示すようにGaAs
基板を絶縁体として考え、前記オーミック電極間の電気
的分離方法としては単に半絶縁性GaAs基板上で所定の距
離をおく事によってのみなされているのが通例であっ
た。
上記従来技術は、半絶縁性GaAs基板上に形成したオー
ミック電極の電気的な分離については十分な配慮がなさ
れておらず、700℃〜1000℃の高温アニールによって半
絶縁性GaAs基板の極表面層(表面から厚さ10nm〜1000n
m)が変質するとオーミック電極間のリーク電流が増大
するという問題があった。
ミック電極の電気的な分離については十分な配慮がなさ
れておらず、700℃〜1000℃の高温アニールによって半
絶縁性GaAs基板の極表面層(表面から厚さ10nm〜1000n
m)が変質するとオーミック電極間のリーク電流が増大
するという問題があった。
本発明の目的は、上記問題を解決し、信頼性の高い集
積回路装置を提供することにある。
積回路装置を提供することにある。
上記目的は、半絶縁性III−V族化合物半導体基板上
の問題となるオーミック電極を全てn型活性層上に形成
し、オーミック電極が直接半絶縁性III−V族化合物半
導体基板表面に接することがないようにすることにより
達成される。
の問題となるオーミック電極を全てn型活性層上に形成
し、オーミック電極が直接半絶縁性III−V族化合物半
導体基板表面に接することがないようにすることにより
達成される。
半絶縁性III−V族化合物半導体基板が半絶縁性GaAs
基板の場合を例にとり本発明の作用を説明する。
基板の場合を例にとり本発明の作用を説明する。
半絶縁性GaAs基板は、SiO2などの表面保護膜を形成し
たのち700℃〜900℃の高温でアニールすると、その表面
層が極めて低濃度のp型半導体に変成すると考えられ
る。したがって、この上に直接オーミック電極を形成す
ると、このp型変成層を通してリーク電流が流れオーミ
ック電極間の電気的分離が悪くなる。
たのち700℃〜900℃の高温でアニールすると、その表面
層が極めて低濃度のp型半導体に変成すると考えられ
る。したがって、この上に直接オーミック電極を形成す
ると、このp型変成層を通してリーク電流が流れオーミ
ック電極間の電気的分離が悪くなる。
一方、本発明のように、n型活性層の上にオーミック
電極を形成すると、このn型活性層と前記p型変成層の
境界にpn接合が形成され、2つのオーミック電極間には
npn接合が存在する。したがって、オーミック電極間に
電圧が印加されても、pn接合の逆バイアス効果により電
流は流れず、オーミック電極間の電気的分離は良好とな
る。
電極を形成すると、このn型活性層と前記p型変成層の
境界にpn接合が形成され、2つのオーミック電極間には
npn接合が存在する。したがって、オーミック電極間に
電圧が印加されても、pn接合の逆バイアス効果により電
流は流れず、オーミック電極間の電気的分離は良好とな
る。
第1図(a)および第1図(c)に本発明の一実施例
のオーミック電極の構造を示す。第1図(a)は半絶縁
性GaAs基板2の表面に低濃度n型活性層3を形成し、そ
の上に前記低濃度n型活性層3より面積が小さいAuGe/N
i/Auからなるオーミック電極101および101′を形成した
ものである。この場合、前記オーミック電極101および1
01′は半絶縁性GaAs基板とは直接接触していない。
のオーミック電極の構造を示す。第1図(a)は半絶縁
性GaAs基板2の表面に低濃度n型活性層3を形成し、そ
の上に前記低濃度n型活性層3より面積が小さいAuGe/N
i/Auからなるオーミック電極101および101′を形成した
ものである。この場合、前記オーミック電極101および1
01′は半絶縁性GaAs基板とは直接接触していない。
第1図(c)は高濃度n型活性層5の面積をオーミッ
ク電極103および103′より大きくとり、前記オーミック
電極が直接に半絶縁性GaAs基板2に接触しないようにし
たものである。
ク電極103および103′より大きくとり、前記オーミック
電極が直接に半絶縁性GaAs基板2に接触しないようにし
たものである。
また、比較例を第1図(b)に示す。第1図(b)は
半絶縁性GaAs基板2の表面に高農度n型活性層4を形成
し、その上に前記高濃度n型活性層4より面積が広いAu
Ge/Ni/Auからなるオーミック電極102および102′を形成
したものである。この場合、前記オーミック電極102お
よび102′は半絶縁性GaAs基板2と高濃度n型活性層4
の両方に直接に接触している。
半絶縁性GaAs基板2の表面に高農度n型活性層4を形成
し、その上に前記高濃度n型活性層4より面積が広いAu
Ge/Ni/Auからなるオーミック電極102および102′を形成
したものである。この場合、前記オーミック電極102お
よび102′は半絶縁性GaAs基板2と高濃度n型活性層4
の両方に直接に接触している。
第1図(a),第1図(b)および第1図(c)の素
子の形成方法を第3図(a)乃至第3図(d)に示す。
まず、第3図(a)の如く、半絶縁性GaAs基板2の上
に、プラズマ気相化学成長法でSiO2膜7を堆積したのち
ホトレジスト8を塗布し、所定の部分に開口部を設け
る。次に、第3図(b)に示すごとく、イオン打込み法
により、Siイオン9を打込む。次に、第3図(c)に示
すごとく、ホトレジスト8を除去したのち、プラズマ気
相化学成長法によりSiO2膜を堆積した後、H2中でアニー
ルを行ないイオン打込み層3,4,5を活性化する。次に、
第3図(d)に示すごとく、AuGe/Ni/Auからなるオーミ
ック電極を形成し、N2中でアロイを行なう。以上によっ
て第1図(a),第1図(b)および第1図(c)に示
す素子が形成される。
子の形成方法を第3図(a)乃至第3図(d)に示す。
まず、第3図(a)の如く、半絶縁性GaAs基板2の上
に、プラズマ気相化学成長法でSiO2膜7を堆積したのち
ホトレジスト8を塗布し、所定の部分に開口部を設け
る。次に、第3図(b)に示すごとく、イオン打込み法
により、Siイオン9を打込む。次に、第3図(c)に示
すごとく、ホトレジスト8を除去したのち、プラズマ気
相化学成長法によりSiO2膜を堆積した後、H2中でアニー
ルを行ないイオン打込み層3,4,5を活性化する。次に、
第3図(d)に示すごとく、AuGe/Ni/Auからなるオーミ
ック電極を形成し、N2中でアロイを行なう。以上によっ
て第1図(a),第1図(b)および第1図(c)に示
す素子が形成される。
第1図(a),第1図(b),第1図(c)および従
来例(第2図)の各素子についてのオーミック電極間の
電流−電圧特性を第4図に示す。第1図(a),第1図
(b),第1図(c)および従来例(第2図)の各オー
ミック電極間の電流−電圧特性はそれぞれ曲線10,11,1
2,13に対応している。曲線13に示すごとく、オーミック
電極が直接半絶縁性GaAs基板上に形成された従来例にお
いては、印加電圧約1V以上で急激に電流が流れ始め、オ
ーミック電極間の電気的分離が極めて良くないことがわ
かる。また、曲線10,12に示すごとく、オーミック電極
がn型活性層上に形成されている本発明の実施例の場合
は、電流が流れにくく、オーミック電極間の電気的分離
が良好である。また、n型活性層の濃度が高くなるほど
電気的分離特性が良好になることもわかる。高濃度活性
層の上に形成されたオーミック電極間の電気的分離は電
圧80V以上まで良好である。また、第1図(b)の比較
例では、オーミック電極が部分的に半絶縁性GaAs基板に
接触しているため、曲線11に示すごとく、従来例の場合
(曲線13)とほとんど変わらず、オーミック電極間の電
気的分離特性は悪い。
来例(第2図)の各素子についてのオーミック電極間の
電流−電圧特性を第4図に示す。第1図(a),第1図
(b),第1図(c)および従来例(第2図)の各オー
ミック電極間の電流−電圧特性はそれぞれ曲線10,11,1
2,13に対応している。曲線13に示すごとく、オーミック
電極が直接半絶縁性GaAs基板上に形成された従来例にお
いては、印加電圧約1V以上で急激に電流が流れ始め、オ
ーミック電極間の電気的分離が極めて良くないことがわ
かる。また、曲線10,12に示すごとく、オーミック電極
がn型活性層上に形成されている本発明の実施例の場合
は、電流が流れにくく、オーミック電極間の電気的分離
が良好である。また、n型活性層の濃度が高くなるほど
電気的分離特性が良好になることもわかる。高濃度活性
層の上に形成されたオーミック電極間の電気的分離は電
圧80V以上まで良好である。また、第1図(b)の比較
例では、オーミック電極が部分的に半絶縁性GaAs基板に
接触しているため、曲線11に示すごとく、従来例の場合
(曲線13)とほとんど変わらず、オーミック電極間の電
気的分離特性は悪い。
以上の実験結果により、半絶縁性GaAs基板の上に複数
のオーミック電極を形成する場合は、各オーミック電極
を、それぞれ分離されたn型活性層の上に形成し、オー
ミック電極が直接半絶縁性GaAs基板に接触しないように
する必要があるといえる。
のオーミック電極を形成する場合は、各オーミック電極
を、それぞれ分離されたn型活性層の上に形成し、オー
ミック電極が直接半絶縁性GaAs基板に接触しないように
する必要があるといえる。
本発明によれば、半絶縁性GaAs基板上に形成するオー
ミックで電極をn型活性層の上に配置することにより、
得に工程数を増やすことなくオーミック電極間の電気的
分離を行なうことができ、容易にGaAs高集積回路装置が
実現できる。
ミックで電極をn型活性層の上に配置することにより、
得に工程数を増やすことなくオーミック電極間の電気的
分離を行なうことができ、容易にGaAs高集積回路装置が
実現できる。
第1図は本発明の一実施例および比較例のオーミック電
極周辺の断面図、第2図は従来のオーミック電極周辺の
断面図、第3図は第1図のオーミック電極の形成工程
図、第4図は第1図のオーミック電極の電流−電圧特性
を示す図である。 2……半絶縁性GaAs基板、3……低濃度n型活性層、4,
5……高濃度n型活性層、10,12……本発明の一実施例の
オーミック電極間の電流−電圧特性曲線、11……比較例
のオーミック電極間の電流−電圧特性曲線、13……従来
例のオーミック電極間の電流−電圧特性曲線、100,10
0′,101,101′,102,102′,103,103′……オーミック電
極。
極周辺の断面図、第2図は従来のオーミック電極周辺の
断面図、第3図は第1図のオーミック電極の形成工程
図、第4図は第1図のオーミック電極の電流−電圧特性
を示す図である。 2……半絶縁性GaAs基板、3……低濃度n型活性層、4,
5……高濃度n型活性層、10,12……本発明の一実施例の
オーミック電極間の電流−電圧特性曲線、11……比較例
のオーミック電極間の電流−電圧特性曲線、13……従来
例のオーミック電極間の電流−電圧特性曲線、100,10
0′,101,101′,102,102′,103,103′……オーミック電
極。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 29/812 H01L 29/46 B
Claims (2)
- 【請求項1】半絶縁性III−V族化合物半導体基板と、
該半絶縁性III−V族化合物半導体基板上に形成された
複数個のオーミック電極を有する集積回路装置におい
て、上記複数個のオーミック電極の少なくとも2つは上
記半絶縁性III−V族化合物半導体基板上に形成された
n型活性層の上に形成され、かつ、上記半絶縁性III−
V族化合物半導体基板および上記n型活性層のうち上記
n型活性層のみに接して形成されており、上記少なくと
も2つのオーミック電極はオーミック接触部と該オーミ
ック接触部と平面方向で接続しているオーミック接触部
以外の部分とで構成されており、上記オーミック接触部
は上記オーミック電極と上記n型活性層との間に電流を
流すことを役目とし、上記オーミック接触部以外の部分
はそれ自体の中に電流を流すことを役目としていること
を特徴とする集積回路装置。 - 【請求項2】上記半絶縁性III−V族化合物半導体基板
は半絶縁性GaAs基板である特許請求の範囲第1項記載の
集積回路装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61276547A JPH0810705B2 (ja) | 1986-11-21 | 1986-11-21 | 集積回路装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61276547A JPH0810705B2 (ja) | 1986-11-21 | 1986-11-21 | 集積回路装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63131578A JPS63131578A (ja) | 1988-06-03 |
| JPH0810705B2 true JPH0810705B2 (ja) | 1996-01-31 |
Family
ID=17571003
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61276547A Expired - Fee Related JPH0810705B2 (ja) | 1986-11-21 | 1986-11-21 | 集積回路装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0810705B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2776360B2 (ja) * | 1996-02-28 | 1998-07-16 | 日本電気株式会社 | 薄膜トランジスタアレイ基板の製造方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59147465A (ja) * | 1983-02-10 | 1984-08-23 | Sony Corp | シヨツトキ・バリア・ゲ−ト型fetの製造方法 |
| JPS61222263A (ja) * | 1985-03-28 | 1986-10-02 | Toshiba Corp | 電界効果トランジスタの製造方法 |
-
1986
- 1986-11-21 JP JP61276547A patent/JPH0810705B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63131578A (ja) | 1988-06-03 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |