JPH08108565A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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Publication number
JPH08108565A
JPH08108565A JP24604594A JP24604594A JPH08108565A JP H08108565 A JPH08108565 A JP H08108565A JP 24604594 A JP24604594 A JP 24604594A JP 24604594 A JP24604594 A JP 24604594A JP H08108565 A JPH08108565 A JP H08108565A
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electrode array
toner
openings
electrode
image forming
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Application number
JP24604594A
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English (en)
Inventor
Shigeru Kagayama
茂 加賀山
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電極アレイ1にしわが発生するのを防止す
る。 【構成】 画像記録媒体3が当接する背面電極体2とト
ナー担持ローラ16との間に、トナー担持ローラ16の
回転軸線と平行状に複数の開口部12の列が並ぶように
電極アレイ1を配置し、4つのテンションローラ26
a,26b,26c,26dを電極アレイ1の表面の四
隅部位に押圧接触させ、これら各テンションローラを駆
動モータ27a,27b,27c,27dにて回転させ
て、開口部12の列を挟んで両側に電極アレイ1に緊張
力を付与し、電極アレイ1にしわを発生させないように
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、ファクシミ
リ、プリンタ等に利用し得る画像形成装置の構造に関
し、さらに詳しくは、帯電させたトナーを電界により飛
翔させて画像を形成する画像形成装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の画像形成装置として、本
出願人は、先に、特開平6−155798号公報におい
て、薄いフィルム状の電気絶縁シートに複数の開口部を
一列状に穿設してなる電極アレイに、前記開口部ごとに
制御電極を設け、トナーが入ったトナーケース内のトナ
ー供給手段としてのトナー担持ローラに対して前記電極
アレイを挟んで反対側に用紙等の画像記録媒体を位置さ
せ、前記各制御電極に印加する制御電圧により、帯電し
たトナーの開口部通過を制御し、前記画像記録媒体上に
画像を形成する画像形成装置であって、前記トナーケー
ス内には、前記画像記録媒体の移動方向と直交する回動
軸を有するトナー担持ローラと、該トナー担持ローラの
外周面にトナーを摺接するためのトナー供給ローラとを
備える一方、用紙等の画像記録媒体が移動する方向と直
交する方向に一列状に開口部を備えた電極アレイの外周
部の複数箇所を、直接的に前記トナーケースの上面に固
定したものを提案した。
【0003】この場合、電極アレイにおける各開口部の
下面近傍がほぼ均一な接触圧をもってトナー担持ローラ
の外周面に接触するように、フィルム状の電極アレイを
緊張させた状態にて接着剤やビスを介してトナーケース
に固定するようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、電極ア
レイ自体または接着剤の経年変化により、当該電極アレ
イが部分的にしわよったり、または画像形成装置へのエ
ネルギー付与にて、電極アレイが膨張することにより、
トナーケースに固定された電極アレイへの緊張力が緩ん
で、トナー担持ローラ外周面に対する接触圧が全体的に
少なくなったり、もしくは部分的に接触圧が変化して、
各開口部におけるトナー通過量が不均一となり、画像の
濃度むらや画像の歪みが発生して印字品質が低下すると
いう問題があった。
【0005】また、薄いフィルム状の電極アレイの広幅
面の適宜複数箇所の係止部を複数の引張ばねの端部で係
止して、当該電極アレイにそのフィルムのほぼ広幅面に
緊張力を付与する場合、電極アレイの薄いフィルムにお
ける各係止部には、各引張ばねによる引張方向の分力
と、それに対して交差する方向の分力との大きさの違い
により、この引張ばねの端部近傍の係止部には、電極ア
レイにしわができたり、トナー担持ローラ外周面に対す
る電極アレイの接触圧が各開口部で不均一となるから、
前記の問題は解決できなかった。
【0006】本発明は、これらの技術的課題を解決する
ためになされたものであって、電極アレイにしわを発生
させず、安定した印字品質を得ることができる画像形成
装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明の画像形成装置は、複数の開
口部が形成され、各開口部がそれぞれ制御電極を有する
フィルム状の電極アレイと、前記電極アレイの開口部に
トナーを供給するトナー供給手段と、前記電極アレイに
対して前記トナー供給手段と反対側に配置された画像記
録媒体と、前記電極アレイの各制御電極を独立して制御
して前記トナーをトナー供給手段から開口部を介して前
記画像記録媒体上に選択的に飛翔させる制御回路素子
と、前記電極アレイに緊張力を付与するための引張り手
段とからなる画像形成装置において、電極アレイには、
画像記録媒体の移動方向に対して交差する方向に列状に
開口部を形成し、前記引張り手段は、前記電極アレイの
表面をトナー供給手段の表面側に向かって押圧するよう
に構成したものである。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の画像形成装置いおいて、前記引張り手段は、前記開口
部の列を挟んで、複数配設され、前記開口部の両側で、
前記電極アレーの表面をトナー供給手段の表面に向かっ
て押圧するように構成したものである。請求項3に記載
の発明は、請求項1又は2記載の画像形成装置におい
て、対となる引張り手段を前記開口部の列を挟んで配置
し、前記電極アレイに開口部の列と交差する方向に緊張
力を付与すべく、前記両引張り手段を電極アレイの表面
に対して回転摩擦力を付与するように構成したものであ
る。
【0009】
【実施例】次に、本発明を具体化した実施例について説
明する。図1は本発明の画像形成装置の概要を示し、ト
ナー流制御手段としての電極アレイ1の表面より約1mm
の間隔を有して、矢印A方向に回転する金属製ローラ状
の背面電極体2がフレーム(図示せず)に支持されてい
る。
【0010】電極アレイ1と背面電極体2との間隙に挿
入される印刷用紙等の画像記録媒体3をローラ対からな
る紙送り装置4により矢印B方向に搬送し得るように構
成されている。画像記録媒体3の搬送方向下流側には、
画像を定着させるための加熱ローラ6と押圧ローラ7と
からなる定着装置5が配置されている。次に、前記各構
成要素の詳細を説明すると、トナー供給手段としてのト
ナー供給装置8は、ハウジングを兼ねるトナーケース9
と、該トナーケース9内に収納されるトナー18と、供
給ローラ15と、銅、アルミニウム製等の金属筒製の導
電性のトナー担持ローラ16等から構成されている。前
記画像記録媒体3が搬送される方向と直交する方向の回
転軸を備えたトナー担持ローラ16、供給ローラ15
は、ほぼ同じ長さを有し、図示しない回転駆動装置によ
り、それぞれ図1の矢印D,C方向に回転させられる。
【0011】後述する電極アレイ1の開口部12列が、
トナー担持ローラ16の軸線に沿い、且つトナー担持ロ
ーラ16の外周面の一部に開口部12が接触するように
絶縁シート11の裏面に配置されている。トナー担持ロ
ーラ16の回転上流側に周面に圧接するトナー層厚さ規
制用の規制ブレード19の基端はトナーケース9に固着
されており、供給ローラ15にて供給されたトナー18
を、規制ブレード19にてトナー担持ローラ16の外周
面に摺接し、そのトナー18の層厚さを所定の均一な厚
みに規制すると共に、トナー18を帯電させるものであ
る。
【0012】電極アレイ1は、図1〜図5に示すよう
に、略25μm厚さの電気絶縁基材としてのポリイミド
製の絶縁シート11に、直径略100μmの複数の開口
部12が前記画像記録媒体3の移動方向と直交する方向
に1列状に形成されており、前記画像記録媒体3と対向
する側に前記各開口部12毎に区分された制御電極13
を形成する。
【0013】絶縁シート11の厚みを余り薄くすると、
前記制御電極13の形成や、電極アレイ1自体の取扱い
が困難になるので、厚み25μm厚さのポリイミド樹脂
が好適である。図3に示すように、絶縁シート11を貫
通して形成された丸孔状等の各開口部12毎に、絶縁シ
ート11の上側に、各開口部12の円周縁に沿って環状
の電極部13aと、該各電極部13aを制御電圧印加回
路21に接続するためのリード部13bとからなる制御
電極13が1μm程度の厚さの銅、金等の金属にて形成
されている。
【0014】図2及び図3の実施例では、一列状に並ん
だ開口部12に対する制御電極のリード部13bが画像
記録媒体3の移動方向に沿って伸び、図2、図4及び図
5に示すように、前記トナーケース9の上側フランジ部
に固定された枠体25には、トナー担持ローラ16の上
側表面が臨む開口穴25aを形成すると共に、トナー担
持ローラ16の軸線に沿って延びる前後一対の突条2
3,23を上向きに突設する。そして、前記一対の突条
23,23と開口穴25aとトナー担持ローラ16とを
覆うように配置した電極アレイ1の裏面側のシート11
の外周縁のうち、画像記録媒体3の移動方向の前後寄り
部位の表裏両面には、前記トナー担持ローラ16の軸線
と平行状に延びるように配置されたゴム板または樹脂板
等による補強板24,24が接着剤、リベットまたはハ
トメ等にて張設され、この両補強板24,24を前記枠
体25に固定する。
【0015】さらに、第1実施例では、前記枠体25上
の突条23と補強板24との間において、4つの引張り
手段としてのテンションローラ26a,26b,26
c,26dを、前記電極アレイ1の表面側の前後部位に
接触するように配置し、この各テンションローラ26
a,26b,26c,26dをそれぞれ駆動モータ27
a,27b,27c,27dにて図2の矢印E方向及び
それと反対向きの矢印E′方向に回転するように構成す
る。
【0016】これにより、前記一対の突条23,23の
箇所にて張設された電極アレイ1におけるシート11の
裏面がトナー担持ローラ16の上側表面に当接し、且つ
前記回転する4つのテンションローラ26a,26b,
26c,26dにて開口部12の列と直交する方向(図
2に示すY方向)にシート11に緊張力を付与するよう
に構成されている。
【0017】なお、この状態で前記開口部12の列がト
ナー担持ローラ16の外周上面にて上向きに押し上げら
れた状態を保持するので、換言すると、トナー担持ロー
ラ16に対して開口部12の列を中心にしてシート11
が画像記録媒体3の移動方向の上流側と下流側にほぼ同
じ角度だけ撓んで1列状の開口部12がトナー担持ロー
ラ16の外周面に均等に圧接し、且つトナー担持ローラ
16の外周面との接触面積が大きくなる方向の緊張力の
分力を有するものである。
【0018】そして、背面電極体2とトナー担持ローラ
16との間には直流電源20が接続され、背面電極体2
に+1kV程度の高電圧が印加されるようになってお
り、トナー担持ローラ16と前記制御電圧印加回路21
とを接続し、図示しないデータ制御回路からの画像形成
信号に基づき、制御電極13に0Vもしくは+50Vに
電圧印加されるようになっている。
【0019】トナー18は電気絶縁性を有する絶縁性ト
ナーであり、供給ローラ15によってトナー担持ローラ
16の表面に供給される。導電性のトナー担持ローラ1
6の表面及びこれに付着されたトナー18も含んで全体
として同電位になる。次に、このように構成された画像
形成装置の記録動作(印字動作)について説明する。
【0020】まず始めに、トナー担持ローラ16と、こ
れとほぼ同じ長さのトナー供給ローラ15とは、図1に
示す矢印D,C方向にそれぞれ回転することにより、ト
ナーケース9内にてトナー供給ローラ15から送られて
来る絶縁性トナー18は、トナー担持ローラ16の表面
に擦り付けられて、マイナスに大きく帯電させられる。
【0021】次いで、トナー層厚さ規制用のブレード1
9にてトナー18の層厚さを所定の値に薄層化し、トナ
ー担持ローラ16の表面に担持されたトナー18はトナ
ー担持ローラ16の回転によって電極アレイ1に向かっ
て搬送される。トナー担持ローラ16の表面は電極アレ
イ1の下面の絶縁シート11に擦りつけられる。このと
き、電極アレイ1の四隅部位は、開口部12の列を挟ん
でその両側の回転するテンションローラ26a,26
b,26c,26dに擦られてY方向とY′方向とに同
時に緊張力が付与されることになる。
【0022】即ち、テンションローラ26a,26b,
26c,26d箇所でフィルム状の電極アレイ1の表面
を互いに反対方向に擦る摩擦抵抗にて発生する引張り力
は、一対の突条23,23の箇所を介して当該電極アレ
イ1の広幅面に対して略均一に分散されて当該電極アレ
イ1にしわが発生することがなく、トナー担持ローラ1
6表面と電極アレイ1の裏面とは均一且つ安定した接触
が得られる。
【0023】ここで、画像がある場合、データ制御回路
からの画像信号に基づいて制御電圧印加回路21を駆動
し、その画像部分に対応する制御電極13には、+50
Vの電圧が印加される。その結果、画像部分に対応する
開口部12近傍には、制御電極13と導電性のトナー担
持ローラ16と間の電位差により、リング状の制御電極
部13aよりトナー担持ローラ16に向かう電気力線が
形成される。このときの電気力線の強度は、前記電位差
に比例し、且つ制御電極13とトナー担持ローラ16表
面との距離に反比例するものである。
【0024】そして、マイナスに帯電したトナー18
は、制御電極13からトナー担持ローラ16に向かう電
気力線により、電位の高い方向に静電力を受け、開口部
12を通過するように引き出される。このようにして引
き出されたトナー18は、さらに、背面電極体2に印加
されている電圧(+1kV)によって、画像記録媒体3
と電極アレイ1との間に形成される電界により、画像記
録媒体3に向かってトナー18が飛翔し、画像記録媒体
3表面にはトナー18が堆積されて可視的な画素を形成
する。
【0025】この場合、前述のように、電極アレイ1に
しわが発生せず、且つトナー担持ローラ16の外周面と
開口部12の列との接触も均一して安定しているので、
トナー濃度のむらや画像歪みも発生しない画像が得られ
るのである。なお、非画像動作の場合、データ制御回路
からの信号に応じて制御電圧印加回路21を駆動して非
画像部分に対する制御電極13には0Vの電圧が印加さ
れる。その結果、トナー担持ローラ16と制御電極13
との間には電界が形成されないので、トナー担持ローラ
16上のトナー18は静電力を受けず、これらのトナー
18は開口部12を通過することはない。
【0026】さらに、画像記録媒体3の表面に開口部1
2列によりトナー18の1列分の画素が形成される間
に、当該画像記録媒体3を開口部12の列と直角方向
(図1の矢印B方向)に1画素分搬送される。このよう
な動作を繰り返すことにより、画像記録媒体3の表面に
は、トナー18による所定の画像が形成される。その
後、定着装置5の箇所にて画像記録媒体3上にトナー像
が加熱定着されるのである。
【0027】上記のように構成された画像形成装置にお
いて、絶縁性トナー18を用いれば、導電性を有するト
ナー担持ローラ16と電極アレイ1における制御電極1
3との間の電気絶縁性が保持される。図6に示す第2実
施例では、前記図2等に示す一対の突条23,23を省
略したものであり、電極アレイ1の四隅部位を4つの引
張り手段としてのテンションローラ26a,26b,2
6c,26d箇所で押圧することにより、トナー担持ロ
ーラ16の外周面ににシート11の裏面が押圧され、前
記4つのテンションローラが矢印E方向とE′方向とに
それぞれ回転することにより、フィルム状の電極アレイ
1の表面を互いに反対方向に擦る摩擦抵抗にて引張り力
を発生させることになり、前記第1実施例とほぼ同様
に、電極アレイ1にしわがよらず、且つ各開口部12が
トナー担持ローラ16の外周面に均一に接触して安定し
ているので、トナー濃度のむらや画像歪みも発生しない
画像が得られるのである。
【0028】なお、非画像動作の場合、データ制御回路
からの信号に応じて制御電圧印加回路21を駆動して非
画像部分に対する制御電極13には−10V等マイナス
の電圧が印加されるようにしてもよい。この場合には、
トナー担持ローラ16と制御電極13との間には前記の
画像形成部分に対する電界と逆向の電界が形成されるこ
とになり、トナー担持ローラ16上のトナー18の飛翔
を一層制止でき、かぶりの少ない画像を形成することが
できる。
【0029】上述のプロセスによれば、電極アレイ1に
おける制御用の電界は、制御電極13と開口部12に対
向する一方の電極としてのトナー担持ローラ16の表面
との間に形成されるので、開口部12の近傍までトナー
担持ローラ16にて搬送されたトナー18に、前記制御
用の電界を直接的に作用させすることができ、トナーの
制御効率が優れている。
【0030】そして、一方の電極であるトナー担持ロー
ラ16と制御電極13を備えた電極アレイ1とが、搬送
されるトナー18を挟んで極めて接近させた位置にある
ので、制御用の印加電圧を低くしても、電界強度を高め
ることができ、トナー18の飛翔力を高めることができ
るから、制御電極13を駆動するための制御電圧印加回
路として低電圧用の集積回路素子が使用でき、画像形成
装置の製造コストが廉価となる。
【0031】電極アレイ1における電気絶縁性のシート
11を一方の電極としてのトナー担持ローラ16の外周
面に接触させる形態にすれば、トナー担持ローラ16上
にトナー18が担持されていなくても電気的短絡がな
い。前記引張り手段としてのテンションローラは、電極
アレイ1の平面視における四隅部位に代えて、図4の二
点鎖線で示すように、前記開口部12の列に沿って長手
に形成し、各テンションローラごとに駆動モータを備え
るようにしても良い。さらに、前記各実施例において、
テンションローラを回転させる駆動モータは印字動作中
のみ動作させるように構成すれば、各テンションローラ
の回転による電極アレイ1との摩擦の引張り力を、当該
電極アレイ1に常時付与しないから、長期間の使用にて
電極アレイ1が不必要に伸長してしまうという不都合を
防止することができる。
【0032】なお、制御電圧印加用の集積回路チップ
(IC)を電極アレイ1の表面における開口部12の列
を挟んで両側もしくは片側に実装しても良い。また、本
実施例は、開口部の両側にテンションローラを配設した
が、開口部の片側のみに配設しても構わない。
【0033】
【発明の作用・効果】以上に説明したように、請求項1
に記載の発明の画像形成装置は、複数の開口部が形成さ
れ、各開口部がそれぞれ制御電極を有するフィルム状の
電極アレイと、前記電極アレイの開口部にトナーを供給
するトナー供給手段と、前記電極アレイに対して前記ト
ナー供給手段と反対側に配置された画像記録媒体と、前
記電極アレイの各制御電極を独立して制御して前記トナ
ーをトナー供給手段から開口部を介して前記画像記録媒
体上に選択的に飛翔させる制御回路素子と、前記電極ア
レイに緊張力を付与するための引張り手段とからなる画
像形成装置において、電極アレイには、画像記録媒体の
移動方向に対して交差する方向に列状に開口部を形成
し、前記引張り手段は、電極アレイの表面をトナー供給
手段の表面側に向かって押圧するように構成したもので
ある。
【0034】このように、本発明では、引張り手段によ
り、フィルム状の電極アレイ1を、その厚さ方向に押圧
することで、当該電極アレイの広幅面に沿う方向に緊張
力が付与されることになる。しかも、この引張り手段
は、電極アレイをトナー供給手段の表面側に押圧するの
であるから、この緊張力による電極アレイの伸長が電極
アレイの広幅面に対して略均一に分散されて当該電極ア
レイにしわが発生することがない。
【0035】従って、画像形成動作時におけるトナー濃
度にむらが発生したり、画像に歪みが発生することがな
く、安定した画像形成を実行できるという効果を奏す
る。請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の画像形
成装置において、前記引張り手段は、前記開口部の列を
挟んで、複数配設され、前記開口部の両側で、前記電極
アレーの表面をトナー供給手段の表面に向かって押圧す
るように構成したものである。
【0036】従って、この緊張力による電極アレイの伸
長が、前記開口部の両側で、電極アレイの広幅面に対し
て、より均一に分散されて、当該電極アレイにしわが発
生することがない。また、トナー担持ローラ表面と前記
電極アレイの開口部の列とは均一且つ安定した接触が得
られるから、画像形成動作時におけるトナー濃度にむら
が発生したり、画像に歪が発生することがなく、安定し
た画像形成を実行できるという効果を奏する。
【0037】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
記載の画像形成装置において、対となる引張り手段を前
記開口部の列を挟んで配置し、前記電極アレイに開口部
の列と交差する方向に緊張力を付与すべく、前記両引張
り手段を電極アレイの表面に対して回転摩擦力を付与す
るように構成したものである。従って、従来の引張りば
ねのように、電極アレイの一箇所に集中するような引張
り力が発生せず、従って、請求項1記載の発明と同様に
電極アレイにしわが発生することがなく、且つ、トナー
担持ローラ表面と電極アレイの開口部の列とは均一且つ
安定した接触が得られるから、画像形成動作時における
トナー濃度にむらが発生したり、画像に歪みが発生する
ことがなく、安定した画像形成を実行できるという効果
を奏する。
【0038】しかも、この引張り手段にてフィルム状の
電極アレイをその厚さ方向に緊張させているから、電極
アレイが経過変化により膨張する等の寸法変動があって
も、緩むことがなく、トナー担持ローラの外周面に対し
て電極アレイの開口部を常時密接させることができ、安
定した印字品質を得ることができるという効果を奏する
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像形成装置の概略側断面図である。
【図2】第1実施例におけるトナーケースに対する電極
アレイの装着状態を示す斜視図である。
【図3】電極アレイの要部斜視図である。
【図4】電極アレイ及び引張り手段の配置状態を示す平
面図である。
【図5】図4のV−V線矢視断面図である。
【図6】第2実施例の断面図である。
【符号の説明】
1 電極アレイ 2 背面電極体 3 画像記録媒体 8 トナー供給装置 9 トナーケース 11 絶縁シート 12 開口部 13 制御電極 16 トナー担持ローラ 21 制御電圧印加回路 23,23 突条 24 補強板 25 枠体 26a,26b,26c,26d 引張り手段とし
てのテンションローラ 27a,27b,27c,27d 駆動モータ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の開口部が形成され、各開口部がそ
    れぞれ制御電極を有するフィルム状の電極アレイと、前
    記電極アレイの開口部にトナーを供給するトナー供給手
    段と、前記電極アレイに対して前記トナー供給手段と反
    対側に配置された画像記録媒体と、前記電極アレイの各
    制御電極を独立して制御して前記トナーをトナー供給手
    段から開口部を介して前記画像記録媒体上に選択的に飛
    翔させる制御回路素子と、前記電極アレイに緊張力を付
    与するための引張り手段とからなる画像形成装置におい
    て、電極アレイには、画像記録媒体の移動方向に対して
    交差する方向に列状に開口部を形成し、前記引張り手段
    は、前記電極アレイの表面をトナー供給手段の表面側に
    向かって押圧するように構成したことを特徴とする画像
    形成装置。
  2. 【請求項2】 前記引張り手段は、前記開口部の列を挟
    んで、複数配設され、前記開口部の両側で、前記電極ア
    レーの表面をトナー供給手段の表面に向かって押圧する
    ように構成したことを特徴とする請求項1に記載の画像
    形成装置。
  3. 【請求項3】 対となる引張り手段を前記開口部の列を
    挟んで配置し、前記電極アレイに開口部の列と交差する
    方向に緊張力を付与すべく、前記両引張り手段を電極ア
    レイの表面に対して回転摩擦力を付与するように構成し
    たことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2000044566A1 (en) * 1999-01-28 2000-08-03 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Image forming device, and its manufacturing method and apparatus

Cited By (2)

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US6557980B1 (en) 1999-01-28 2003-05-06 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Image forming device, and its manufacturing method and apparatus

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