JPH09141913A - 画像形成装置用電極体 - Google Patents

画像形成装置用電極体

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JPH09141913A
JPH09141913A JP32394595A JP32394595A JPH09141913A JP H09141913 A JPH09141913 A JP H09141913A JP 32394595 A JP32394595 A JP 32394595A JP 32394595 A JP32394595 A JP 32394595A JP H09141913 A JPH09141913 A JP H09141913A
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JP
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electrode
toner
substrate
circuit board
electrode body
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JP32394595A
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Shigeru Kagayama
茂 加賀山
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Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電極基板と、その基板の制御電極へ印加する
駆動信号を制御する回路基板とを接合し、制御電極と回
路基板の配線とを結線して一体化して成る画像形成装置
用電極体において、電極基板と回路基板との熱膨脹・収
縮に起因する接点破壊を防止する。 【解決手段】 トナーの通過を制御する制御電極4の設
けられた電極基板2と、この制御電極4へ印加する駆動
信号を制御する回路基板3とが接合され、かつ、制御電
極4と回路基板3の配線とが結線されており、電極基板
2や回路基板3が発熱等により熱膨脹したとしても、電
極基板2と回路基板3の各基材の熱膨脹率が略等しくさ
れているので、結線部が破壊に至るようなことが防止さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリン
タ、ファクシミリ等に利用可能であって、荷電粒子の通
過を制御して画像を得る画像形成装置用電極体に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成装置の一つとして、複数
の小さな荷電粒子通過部(アパチャと称する)を有した
アパチャ電極体に画像信号による駆動信号を印加するこ
とにより、トナーのアパチャ通過を制御し、通過したト
ナーにより印字用紙等の画像記録媒体上に画像を得る画
像形成装置が、特開平6−155798号公報等に示さ
れるように開示されている。
【0003】このような画像形成装置は、図4に示され
るように、アパチャ電極体101を挟んでトナー担持ロ
ーラ102と画像記録媒体103とを対向させ、さら
に、画像記録媒体103の背面に背面電極ローラ104
を設けた構成となっている。そして、上記アパチャ電極
体101は、薄いシート状のポリイミド材等でなるフレ
キシブル基板(FPC)105上に、微細径の複数のア
パチャ106がアパチャ電極体101の長手方向に一列
に形成され、当該アパチャ106の周囲に銅箔からなる
制御電極107が各々形成されている。このアパチャ電
極体101は、トナーケース111に固定され、制御電
極107に制御電圧印加回路112から画像信号に応じ
た制御電圧を印加して、トナー担持ローラ102が担持
するトナー113の飛翔を制御し、画像記録媒体103
上に画像を形成している。
【0004】ところで、上記のようなアパチャ電極体1
01においては、微細なアパチャ106を多数形成する
必要から、ポリイミド材等でなる薄くてフレキシブルな
基板105にエキシマレーザ加工等を施すことにより開
口を形成しているが、このアパチャ電極体101を、図
5に示すように、制御電極107に印加される駆動信号
を制御するICチップ等の回路素子115をも一体にフ
レキシブル基板105上に配置しようとすると、同基板
105上にて、多数の制御電極107の配線と回路素子
115の端子とを電気的に接続することになる。その電
気的結線にワイヤボンディング法等を用いるとすると、
基板105の位置決めを正確に行なう必要があるが、同
基板105がリジッドでなくフレキシブルであることか
ら、正確な位置決めは容易ではなく、その結果、製造コ
ストが高くついていた。
【0005】本出願人は、このような製造上の問題を解
消すべく、アパチャ電極の形成されたフレキシブルな制
御基板と、回路素子を配置する回路基板とを別個のもの
とし、この回路基板にはリジッドな基材を用いて両基板
を接合して一体化すると共に、互いの配線をワイヤボン
ディング法等により電気結線するようにした構成を提案
した(例えば、実開平4−128843号公報参照)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように2つの基板を一体化して成るアパチャ電極体は、
プリンタ等に用いる場合、少なくともA4サイズの長さ
が必要となり、比較的に長尺なものとなる。そのような
2つの異なる素材の基板が接合され、電気結線されてい
る長尺の構成においては、使用環境の温度変化に伴う素
材の熱膨脹・収縮差に起因して、結線部分(接点)が破
壊する虞がある。
【0007】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、電極基板と、その基板の制御電
極へ印加する駆動信号を制御する回路基板とを接合し、
制御電極と回路基板の配線とを結線して一体化して成る
電極体にあって、電極基板と回路基板との熱膨脹・収縮
に起因する接点破壊を発生することのない画像形成装置
用電極体を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明の画像形成装置用電極体は、複数の荷
電粒子通過部と、その各荷電粒子通過部に対応して複数
の制御電極が形成された電極基板を有し、荷電粒子通過
部に荷電された荷電粒子を供給して荷電粒子の通過を制
御し、通過した荷電粒子により印字用紙等の画像記録媒
体上に画像を得る画像形成装置用電極体において、制御
電極へ印加する駆動信号を制御する回路基板を備え、電
極基板と回路基板とを接合すると共に制御電極と回路基
板の配線とを結線し、電極基板と回路基板の各基材の熱
膨脹率を略等しくしたものである。上記構成において
は、荷電粒子の通過を制御する制御電極の設けられた電
極基板と、この制御電極へ印加する駆動信号を制御する
回路基板とが接合され、かつ、制御電極と回路基板の配
線とが結線されており、電極基板や回路基板が通電等に
よる発熱により熱膨脹したとしても、電極基板と回路基
板の各基材の熱膨脹率が略等しくされているので、結線
部が破壊に至るようなことが防止される。しかも、荷電
粒子通過部が形成される電極基板には薄いフレキシブル
な基材を用い、回路基板には比較的にリジッドな基材を
用いることができるので、製造上での配線等のための基
材の位置決めが容易に行え、製造上でのネックは解消さ
れる。
【0009】また、請求項2の発明の画像形成装置用電
極体は、上記請求項1に記載の構成において、電極基板
と回路基板の接合部近傍に、これら基材の膨脹・収縮を
吸収する吸収手段を設けたものである。上記構成におい
ては、電極基板や回路基板が発熱により熱膨脹して、電
極基板と回路基板の各基材の僅かな熱膨脹差が生じたと
しても、吸収手段がこれら基材の膨脹・収縮を吸収する
ので、確実に上記作用が得られる。
【0010】また、請求項3の発明の画像形成装置用電
極体は、上記請求項1又は請求項2に記載の構成におい
て、吸収手段として、基材に形成したスリット又は溝を
用いたものである。上記構成においては、電極基板と回
路基板の各基材の僅かな熱膨脹差が生じたとしても、基
材に形成されたスリット又は溝がこれら基材の膨脹・収
縮を吸収して、上記作用が得られる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
の形態を図面を参照して説明する。図1は本実施の形態
による電極体が搭載された画像形成装置の断面図、図2
は同装置に用いられた電極体と回路基板の斜視図、図3
は電極体と回路基板の接合部の平面図である。まず、図
1に示す画像形成装置について説明する。画像形成装置
は、トナー画像を画像記録媒体20に形成するためのト
ナー供給装置10を備え、このトナー供給装置10の一
端部には、トナー流の制御を行う電極アレーとしてのア
パチャ電極体1が設けられている。このアパチャ電極体
1に対向して、該アパチャ電極体1と1mm程度の間隔
を保持して背面電極板22が配設されている。アパチャ
電極体1と背面電極板22の間隙に、搬送ローラ19の
矢示D方向の回転により画像記録媒体20が矢印C方向
に挿入搬送される。さらに、画像記録媒体20の搬送方
向には、画像を画像記録媒体20に定着させる定着装置
26が配設されている。定着装置26は、シリコンゴム
を表層に有するプレッシャーローラ26aと内部にハロ
ゲンヒータを有するヒートローラ26bから構成される
熱定着方式を用いている。
【0012】次に、画像形成装置の各部の詳細を説明す
る。トナー供給装置10は、図1に示されるように、ハ
ウジングを兼ねるフレームとしてのトナーケース11を
備え、このトナーケース11内には、荷電粒子としての
トナー16が蓄えられ、また、トナー16を担持してア
パチャ電極体1に搬送する円筒形の荷電粒子供給手段と
してのトナー担持ローラ14が矢印B方向に回動可能に
トナーケース11内に支持されている。また、トナー担
持ローラ14の近傍には、トナーケース11に蓄えらて
いるトナー16をトナー担持ローラ14に給送する円筒
形の供給ローラ12が設けられ、この供給ローラ12と
トナー担持ローラ14とは、互いに平行に配設され、そ
の円筒面の母線を接している。また、トナーケース11
内においてトナー担持ローラ14の上方には、トナー担
持ローラ14により担持されるトナー16の量をトナー
担持ローラ14のローラ面上で均一になるように調整す
ると共に、そのトナー16を均一に帯電させるためのト
ナー層規制ブレード18が設けられている。
【0013】次に、アパチャ電極体1の詳細を説明す
る。アパチャ電極体1は、図2、図3に示すように、厚
さ25μmのポリイミド製の絶縁シート2を電極基板と
し、その絶縁シート2には、直径60μmの複数の開孔
としてのアパチャ6(微細であるのでアパチャ列を図2
では一点鎖線で示す)がアパチャ電極体1の長手方向に
一列に形成されている。また、そのアパチャ6の周囲に
は、厚さ8μmの銅箔からなる制御電極4(微細である
ので制御電極を図2では群として破線で示す)が各アパ
チャ6毎に形成されている。なお、図1では、模式的に
アパチャ6を実際よりも大きく描いている。
【0014】さらに、アパチャ電極体1には、制御電極
4へ印加する駆動信号を制御するIC3の実装された回
路基板5が備えられ、絶縁シート2の一端部下面とこの
回路基板5の一端部上面とを接着剤等を用いて接合する
と共に、制御電極4と回路基板5の配線とを結線してい
る。また、絶縁シート2と回路基板5の各基材の熱膨脹
率が略等しくなるように材質を選択し、さらに、回路基
板5には適宜の位置に基材の熱膨脹・収縮を吸収するた
めのスリット5bが入れられている。絶縁シート2は、
薄くて剛性の強いポリイミドやその他の樹脂材又はセラ
ミック等の材料で作成することができる。このように、
各基材の熱膨脹率が略等しくなるように材質を選択し、
あるいは、基材の熱膨脹・収縮を吸収するためのスリッ
ト5bが入れられているのは、絶縁シート2と回路基板
5とが熱膨脹により伸びに差が生じたとしても、歪みを
逃がすことができ、結線部分が破壊するに至ることを防
止するためである。
【0015】また、図3に示すように、絶縁シート2の
制御電極4の配線4cと回路基板5の配線5cとの結線
は、ワイヤボンディング法又は異方性導電膜、その他の
方法により行うことができる。また、図1に示すよう
に、アパチャ電極体1の絶縁シート2及び回路基板5
は、取り付け用の部材に接着剤等により接合され、この
部材を介してトナーケース11に取付けられている。
【0016】次に、アパチャ電極体1のアパチャ6とト
ナー担持ローラ14との位置関係を説明すると、各アパ
チャ6は各々の中心線がトナー担持ローラ14の周面の
最先端部と、トナー担持ローラ14の中心軸とを通過す
るように配置されている。これによれば、各アパチャ6
は、トナー担持ローラ14の周面の最先端部を基準とし
て、トナー搬送方向に均等に配置されることにより、各
アパチャ6を通過するトナー16の分布をアパチャ内の
全域で均一にすることができる。また、アパチャ6の壁
面とトナー16の飛翔方向とが平行であるため、安定し
てトナーを飛翔させることができる。アパチャ電極体1
自体は、トナー担持ローラ14に対して、アパチャ6を
中心としてトナー搬送方向に同じ角度だけ撓むように圧
接させる。これにより、アパチャ電極体1とトナー担持
ローラ14との接触面積を大きくすることができると共
に、アパチャ6の下部周辺をトナー搬送方向に均一に圧
接することができるため、トナーの濃度むらが発生する
ことを極力抑えることができる。
【0017】次に、各電極の制御装置について説明す
る。図1に示すように、制御電極4とトナー担持ローラ
14の間には、制御電圧印加回路8が接続されている。
この制御電圧印加回路8は、図示しない画像信号受信手
段から送られてくる画像信号に基いて制御電極4に対し
て−30V、若しくは+30Vの電圧を印加するように
構成されている。なお、図示しない画像信号受信手段
は、外部のコンピュータや画像読取装置や画像通信装置
等に接続されいる。さらに、背面電極板22とトナー担
持ローラ14との間には背面電圧印加回路24が接続さ
れており、この背面電圧印加回路24は背面電極ローラ
22に対して+1kVの電圧を印加し得るようになって
いる。
【0018】次に、上述のように構成された画像形成装
置の動作を図1を参照にして説明する。供給ローラ12
の矢印A方向への回動により、トナーケース11内に蓄
えられているトナー16はトナー担持ローラ14に向け
て搬送される。搬送されてきたトナー16はトナー担持
ローラ14に擦りつけられ、マイナスに帯電してトナー
担持ローラ14上に担持される。トナー担持ローラ14
に担持されたトナー16は、トナー担持ローラ14の矢
印B方向への回動と共にトナー担持ローラ16の円筒形
のローラ面に担持されたまま搬送され、トナー層規制ブ
レード18によって薄層化されると共に帯電を均一化さ
れ、トナー担持ローラ14の矢印B方向への回動によっ
てアパチャ電極体1に向けて搬送される。トナー担持ロ
ーラ14上のトナーはアパチャ電極体1の絶縁シート2
に擦られつつ、アパチャ6の下に供給される。
【0019】次に、画像形成動作について説明する。図
示しない画像信号受信手段から送られて来る画像信号に
応じて、制御電圧印加回路8は、その画像部分に対応す
る制御電極4に+30Vの電圧を印加する。その結果、
電圧が印加された制御電極4内のアパチャ6には、制御
電極4とトナー担持ローラ14の間の電位差により、制
御電極4よりトナー担持ローラ14に向かう電気力線が
形成される。それにより、マイナスに帯電されたトナー
は電位の高い方向に静電力を受け、トナー担持ローラ1
4上からアパチャ6を通過して制御電極4側に引き出さ
れる。引き出されたトナー16は、背面電圧印加回路2
4が背面電極板22に印加している+1kVの電圧によ
って画像記録媒体20とアパチャ電極体1との間に形成
される電界により、画像記録媒体20に向かって飛翔
し、画像記録媒体20上に堆積して画素を形成する。
【0020】また、非画像部分に対応する制御電極4に
は、制御電圧印加回路8から−30Vの電圧が印加され
るため、トナー担持ローラ14と制御電極4との間には
電界が形成されずトナー担持ローラ14上のトナー16
は静電力を受けない結果、トナーがアパチャ6を通過し
ない。従って、画像記録媒体20上の制御電極4に対向
する部分には、画素が形成されない。こうして、画像記
録媒体20の面上には、トナー16により1列の画素が
形成され、次に、搬送手段により、アパチャ6列と垂直
の方向に1画素分搬送される。上記の画像形成のプロセ
スを繰り返すことにより画像記録媒体20の全面にトナ
ー像が形成される。その後、形成されたトナー像は、搬
送装置によって定着装置26に搬送され、定着装置26
によって画像記録媒体20上に定着される。
【0021】上記実施の形態の画像形成装置用電極体に
よれば、接合された絶縁シート2と回路基板5でなる電
極体の動作中に、周辺雰囲気、環境の温度変化や電極体
自身の発熱に伴い、熱膨脹・収縮が発生したとしても、
絶縁シート2と回路基板5の各基材の熱膨脹率を略等し
くしているので、両者の膨脹・収縮差が生じることが少
なく、従って、電極体が例えばA4サイズの画像形成に
必要な長尺なものであっても両基板の配線の結線部分が
接点破壊に至ることが防止される。さらに、回路基板3
の適宜の位置に基材の熱膨脹・収縮を吸収するためのス
リット5bが入れられているので、仮に両基板の熱膨脹
による伸びに差が生じたとしても、その歪みを逃がすこ
とができ、接点破壊に至ることが防止される。また、ト
ナーの通過するアパチャ6が形成される電極基板である
絶縁シート2には薄いフレキシブルな基材を用い、回路
基板5には比較的にリジッドな基材を用いることができ
るので、製造上での配線等のための基材の位置決めが容
易に行え、結線等の作業が容易に行える。
【0022】なお、本発明は上記実施の形態の構成に限
られず種々の変形が可能である。例えば、上記実施の形
態では、両基板の基材の熱膨脹率を略等しくし、かつ、
スリットを設けたものを示したが、両基板の基材の熱膨
脹率を略等しくするだけでも、熱膨脹による伸びに差が
生じることが少なく、接点破壊に至ることを防止する効
果がある。また、スリットを回路基板5に設けたものを
示したが、絶縁シート2側に設けてもよいし、スリット
に代えて、基材を部分的に分断したものであってもよ
い。また、画像形成装置としては、トナー以外の粒子、
例えば、色素を内部に含んだマイクロカプセルを用いて
画像形成するものであってもよい。さらには、上記で
は、トナーのアパチャ通過を制御することで画像形成を
行うものを示したが、例えば、特開平6−255163
号公報に示されるように、アパチャ電極でなく、トナー
の流れに対して片側のみに制御電極が形成されたような
構成のものであっても構わない。
【0023】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明に係る画像
形成装置用電極体によれば、制御電極の設けられた電極
基板と、その制御電極に印加する駆動信号を制御する回
路基板とが接合され、電極基板と回路基板の各基材の熱
膨脹率が略等しくされているので、電極基板や回路基板
が熱膨脹したとしても、制御電極と回路基板の配線との
結線部が破壊に至るようなことが防止される。また、請
求項2又は請求項3の発明に係る画像形成装置用電極体
によれば、電極基板と回路基板の各基材の僅かな熱膨脹
差が生じたとしても、吸収手段がこれら基材の膨脹・収
縮を吸収するので、確実に上記作用効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による電極体が搭載され
た画像形成装置の断面図である。
【図2】同装置に用いられた電極体と回路基板の斜視図
である。
【図3】同装置に用いられた電極体の結線部の平面図で
ある。
【図4】従来の画像形成装置の概略断面図である。
【図5】従来のアパチャ電極体の平面図である。
【符号の説明】
1 アパチャ電極体 2 絶縁シート(電極基板) 4 制御電極 5 回路基板 5b スリット 6 アパチャ 10 トナー供給装置 16 トナー 20 画像記録媒体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の荷電粒子通過部と、その各荷電粒
    子通過部に対応して複数の制御電極が形成された電極基
    板を有し、前記荷電粒子通過部に荷電された荷電粒子を
    供給して該荷電粒子の通過を制御し、通過した荷電粒子
    により印字用紙等の画像記録媒体上に画像を得る画像形
    成装置用電極体において、 前記制御電極へ印加する駆動信号を制御する回路基板を
    備え、 前記電極基板と前記回路基板とを接合すると共に前記制
    御電極と該回路基板の配線とを結線し、 前記電極基板と前記回路基板の各基材の熱膨脹率を略等
    しくしたことを特徴とする画像形成装置用電極体。
  2. 【請求項2】 前記電極基板と前記回路基板の接合部近
    傍に、これら基材の膨脹・収縮を吸収する吸収手段を設
    けたことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置用
    電極体。
  3. 【請求項3】 前記吸収手段が、前記基材に形成したス
    リット又は溝であることを特徴とする請求項1又は請求
    項2に記載の画像形成装置用電極体。
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