JPH081088B2 - 縦葺き屋根構造 - Google Patents
縦葺き屋根構造Info
- Publication number
- JPH081088B2 JPH081088B2 JP5001726A JP172693A JPH081088B2 JP H081088 B2 JPH081088 B2 JP H081088B2 JP 5001726 A JP5001726 A JP 5001726A JP 172693 A JP172693 A JP 172693A JP H081088 B2 JPH081088 B2 JP H081088B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は縦葺き屋根構造に関し、
ハゼ部に上下の空間部からなる複数の毛細管阻止空間を
有して、毛細管現象に対する雨仕舞に優れ、嵌合式で作
業性良好であると共に、被嵌強度が優れていて構造強固
であり、ハゼ部の小形化も可能なものである。
ハゼ部に上下の空間部からなる複数の毛細管阻止空間を
有して、毛細管現象に対する雨仕舞に優れ、嵌合式で作
業性良好であると共に、被嵌強度が優れていて構造強固
であり、ハゼ部の小形化も可能なものである。
【0002】
【従来の技術】従来のものとして、図8に示すところの
ハゼ部の高さと幅が小さい「縦平葺き」と呼ばれる屋根
構造がある。このものは、左右の屋根板50の隣り合う側
縁部51,52 が吊子53を介して密着している構造であるた
め、この密着部分に毛細管現象が作用して、雨水を吸い
込んでしまうという問題があった。さらに、ハゼ部の高
さが低いため、侵入した雨水がハゼ部を乗り越えて侵入
するという問題点もあった。また、このような問題を解
決するため、ハゼ部を高くすると、小規模な建築物に対
して意匠的に馴染まず、用途制限が発生して不利であ
る。
ハゼ部の高さと幅が小さい「縦平葺き」と呼ばれる屋根
構造がある。このものは、左右の屋根板50の隣り合う側
縁部51,52 が吊子53を介して密着している構造であるた
め、この密着部分に毛細管現象が作用して、雨水を吸い
込んでしまうという問題があった。さらに、ハゼ部の高
さが低いため、侵入した雨水がハゼ部を乗り越えて侵入
するという問題点もあった。また、このような問題を解
決するため、ハゼ部を高くすると、小規模な建築物に対
して意匠的に馴染まず、用途制限が発生して不利であ
る。
【0003】また、図9に示す「嵌合式縦葺き屋根構
造」(実開平3-20629 号公報参照)もあるが、左右の屋
根板60の側縁部61,62 の嵌合状態を、両側縁部側面にお
ける断面略く形状の抜け止め凸部63と抜け止め凹部64と
の係合関係によって保持しているハゼ構成のものである
ため、密着状の側縁部61,62 から雨水が毛細管浸入しや
すく、特に、屋根面に負圧が作用した場合に屋根板60が
持ち上がり、嵌合が外れてしまうという構造上の問題点
があった。
造」(実開平3-20629 号公報参照)もあるが、左右の屋
根板60の側縁部61,62 の嵌合状態を、両側縁部側面にお
ける断面略く形状の抜け止め凸部63と抜け止め凹部64と
の係合関係によって保持しているハゼ構成のものである
ため、密着状の側縁部61,62 から雨水が毛細管浸入しや
すく、特に、屋根面に負圧が作用した場合に屋根板60が
持ち上がり、嵌合が外れてしまうという構造上の問題点
があった。
【0004】また、この「嵌合式縦葺き屋根構造」のも
のにおける抜け止め凸部63と抜け止め凹部64との係合関
係による嵌合強度の不足を、前記図8の係合構成にして
補うことも考えられるが、その場合でも、密着状の側縁
部から雨水を吸い込んでしまう問題、そして、ハゼ部が
高いことによる用途制限の問題は解決されないままであ
る。
のにおける抜け止め凸部63と抜け止め凹部64との係合関
係による嵌合強度の不足を、前記図8の係合構成にして
補うことも考えられるが、その場合でも、密着状の側縁
部から雨水を吸い込んでしまう問題、そして、ハゼ部が
高いことによる用途制限の問題は解決されないままであ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする課題
は、縦葺き屋根におけるハゼ部が構造的に、毛細管現象
の浸水対策が不十分であること、被嵌式で作業性良好で
ある反面、被嵌強度の不足による嵌合外れを避けられな
いこと、ハゼ部が高くて用途制限があることである。
は、縦葺き屋根におけるハゼ部が構造的に、毛細管現象
の浸水対策が不十分であること、被嵌式で作業性良好で
ある反面、被嵌強度の不足による嵌合外れを避けられな
いこと、ハゼ部が高くて用途制限があることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
め、左右側縁部に嵌合部、被嵌合部を形成した長尺な縦
葺き屋根板を左右方向に接続しながら敷設する縦葺き屋
根構造において、この縦葺き屋根板の前記被嵌合部は立
ち上げ部と、同立ち上げ部先端を内側に折り返した被係
止部とで係止溝部を形成し、前記嵌合部は前記被嵌合部
に被嵌可能なカバー部と、同カバー部先端を内側に折り
返した係止部を前記被係止部に係止可能に形成し、左右
に隣接する縦葺き屋根板の被嵌合部に嵌合部を被嵌し
て、被係止部と係止部を前記係止溝部内で弾性・係止さ
せて、この係止溝部における係止部脇の少なくとも一方
に空間部を形成すると共に、前記被係止部先端を立ち上
げて内側に折り返した屈曲部と前記カバーとの間に第2
の空間部を形成したことを特徴とする。
め、左右側縁部に嵌合部、被嵌合部を形成した長尺な縦
葺き屋根板を左右方向に接続しながら敷設する縦葺き屋
根構造において、この縦葺き屋根板の前記被嵌合部は立
ち上げ部と、同立ち上げ部先端を内側に折り返した被係
止部とで係止溝部を形成し、前記嵌合部は前記被嵌合部
に被嵌可能なカバー部と、同カバー部先端を内側に折り
返した係止部を前記被係止部に係止可能に形成し、左右
に隣接する縦葺き屋根板の被嵌合部に嵌合部を被嵌し
て、被係止部と係止部を前記係止溝部内で弾性・係止さ
せて、この係止溝部における係止部脇の少なくとも一方
に空間部を形成すると共に、前記被係止部先端を立ち上
げて内側に折り返した屈曲部と前記カバーとの間に第2
の空間部を形成したことを特徴とする。
【0007】係止溝部における係止部脇の空間部は、係
止部の内側の立ち上げ部との間、あるいは、係止部の外
側のカバー部分との間、さらには、双方に形成する。屋
根板の固定手段としては、屋根板の側縁部の外側に固定
部を延設したり、別部材の吊子を用いても良い。この屋
根板の素材としては、たとえばロール成形あるいはベン
ダー折り曲げ加工して賦形成形した鉄板あるいはカラー
鉄板等の金属薄鋼板製のものであり、吊子は短尺あるい
は長尺のもので、ロール成形、ベンダー加工、プレス成
形した金属製のもの等に限らず、エンプラ等の樹脂製の
ものであっても良い。
止部の内側の立ち上げ部との間、あるいは、係止部の外
側のカバー部分との間、さらには、双方に形成する。屋
根板の固定手段としては、屋根板の側縁部の外側に固定
部を延設したり、別部材の吊子を用いても良い。この屋
根板の素材としては、たとえばロール成形あるいはベン
ダー折り曲げ加工して賦形成形した鉄板あるいはカラー
鉄板等の金属薄鋼板製のものであり、吊子は短尺あるい
は長尺のもので、ロール成形、ベンダー加工、プレス成
形した金属製のもの等に限らず、エンプラ等の樹脂製の
ものであっても良い。
【0008】また、屈曲部の上部とカバー部との間には
シール材を配設しても良い。特に、屋根勾配が緩い場合
には、シール材を配設した方が良い。このシール部材は
屋根板の固定手段とも関係している。例えば、吊子を用
いて固定する場合に、屈曲部を吊子で押さえ付けると、
吊子端部とシール材との間に隙間ができて、この隙間か
ら雨水が浸入する恐れがあるため、係止溝外側の係止部
上側を吊子で押さえ付けるのが望ましく、吊子による隙
間ができずに、屈曲部とシール材が密着して防水性に優
れる。
シール材を配設しても良い。特に、屋根勾配が緩い場合
には、シール材を配設した方が良い。このシール部材は
屋根板の固定手段とも関係している。例えば、吊子を用
いて固定する場合に、屈曲部を吊子で押さえ付けると、
吊子端部とシール材との間に隙間ができて、この隙間か
ら雨水が浸入する恐れがあるため、係止溝外側の係止部
上側を吊子で押さえ付けるのが望ましく、吊子による隙
間ができずに、屈曲部とシール材が密着して防水性に優
れる。
【0009】また本発明は、嵌合部は、幅を約10mmとし
て、幅と高さとの比率が1:1.8 以上であることを特徴
とする。具体的には、幅が8〜15mm、高さが約15〜30mm
程度である。
て、幅と高さとの比率が1:1.8 以上であることを特徴
とする。具体的には、幅が8〜15mm、高さが約15〜30mm
程度である。
【0010】また本発明は、嵌合部のカバー部は、下方
が開口している断面略菱形状であることを特徴とする。
が開口している断面略菱形状であることを特徴とする。
【0011】
【作用】左右側縁部に嵌合部、被嵌合部を形成した長尺
な縦葺き屋根板を左右方向に接続しながら敷設する縦葺
き屋根構造において、この縦葺き屋根板の前記被嵌合部
は立ち上げ部と、同立ち上げ部先端を内側に折り返した
被係止部とで係止溝部を形成し、前記嵌合部は前記被嵌
合部に被嵌可能なカバー部と、同カバー部先端を内側に
折り返した係止部を前記被係止部に係止可能に形成し、
左右に隣接する縦葺き屋根板の被嵌合部に嵌合部を被嵌
して、被係止部と係止部を前記係止溝部内で弾性・係止
させて、この係止溝部における係止部脇の少なくとも一
方に空間部を形成すると共に、前記被係止部先端を立ち
上げて内側に折り返した屈曲部と前記カバーとの間に第
2の空間部を形成してあるため、雨水の浸入口である係
止溝部の係止部脇における下位の空間部と、屈曲部とカ
バーとの間における上位の第2空間部とによる複数の毛
細管阻止空間を確保して、毛細管現象に対する雨仕舞機
能を向上することができる。
な縦葺き屋根板を左右方向に接続しながら敷設する縦葺
き屋根構造において、この縦葺き屋根板の前記被嵌合部
は立ち上げ部と、同立ち上げ部先端を内側に折り返した
被係止部とで係止溝部を形成し、前記嵌合部は前記被嵌
合部に被嵌可能なカバー部と、同カバー部先端を内側に
折り返した係止部を前記被係止部に係止可能に形成し、
左右に隣接する縦葺き屋根板の被嵌合部に嵌合部を被嵌
して、被係止部と係止部を前記係止溝部内で弾性・係止
させて、この係止溝部における係止部脇の少なくとも一
方に空間部を形成すると共に、前記被係止部先端を立ち
上げて内側に折り返した屈曲部と前記カバーとの間に第
2の空間部を形成してあるため、雨水の浸入口である係
止溝部の係止部脇における下位の空間部と、屈曲部とカ
バーとの間における上位の第2空間部とによる複数の毛
細管阻止空間を確保して、毛細管現象に対する雨仕舞機
能を向上することができる。
【0012】屋根面に負圧が作用した場合に、持ち上げ
られる屋根板の動きを、カバー部先端から折り返された
係止部が係止溝に位置すると共に、被係止部に弾性的に
係止することによって阻止しているため、被嵌合部と嵌
合部が外れることがなく、負圧に対して強い屋根構造を
得ることができる。
られる屋根板の動きを、カバー部先端から折り返された
係止部が係止溝に位置すると共に、被係止部に弾性的に
係止することによって阻止しているため、被嵌合部と嵌
合部が外れることがなく、負圧に対して強い屋根構造を
得ることができる。
【0013】部品点数が屋根板と吊子、あるいは屋根板
のみで構成できて、部品管理が容易である。また、施工
性についても、固定ズミの屋根板の被嵌合部に、固定す
る屋根板の嵌合部を上方から押し込んで被嵌・固定し、
そして同屋根板の被嵌合部側を固定するだけであるた
め、容易に施工することができる。
のみで構成できて、部品管理が容易である。また、施工
性についても、固定ズミの屋根板の被嵌合部に、固定す
る屋根板の嵌合部を上方から押し込んで被嵌・固定し、
そして同屋根板の被嵌合部側を固定するだけであるた
め、容易に施工することができる。
【0014】嵌合部は、幅を約10mmとして、幅と高さと
の比率を1:1.8 以上にしてあるため、ハゼ部を幅8m
m、高さ15mm程度のものまで、幅狭くて背の低くい小形
形態に小さく成形でき、意匠的にコンパクトで、特に一
般的な住宅等の小規模な建築物にも採用することができ
て、用途制限がなく汎用性に優れるものである。
の比率を1:1.8 以上にしてあるため、ハゼ部を幅8m
m、高さ15mm程度のものまで、幅狭くて背の低くい小形
形態に小さく成形でき、意匠的にコンパクトで、特に一
般的な住宅等の小規模な建築物にも採用することができ
て、用途制限がなく汎用性に優れるものである。
【0015】カバー部は、下方が開口している断面略菱
形状にしてあるため、被嵌合部から外れ難く、意匠的に
も目新しく商品性が高い。
形状にしてあるため、被嵌合部から外れ難く、意匠的に
も目新しく商品性が高い。
【0016】
【実施例】図1乃至図3には本発明の縦葺き屋根構造の
第1実施例を例示しており、下地1に敷設されて左右に
並列している長尺の各縦葺き屋根板2は、左側の屋根板
2における屋根面部3右側縁部の被嵌合部4に右側の屋
根板2における屋根面部3左側縁部の嵌合部5を被嵌し
て接続していて、この接続部分を吊子6で下地1に固定
している。
第1実施例を例示しており、下地1に敷設されて左右に
並列している長尺の各縦葺き屋根板2は、左側の屋根板
2における屋根面部3右側縁部の被嵌合部4に右側の屋
根板2における屋根面部3左側縁部の嵌合部5を被嵌し
て接続していて、この接続部分を吊子6で下地1に固定
している。
【0017】被嵌合部4は、屋根面部3の右側縁部から
斜め外側上方に立ち上げた立ち上げ部7と、立ち上げ部
7先端から内側斜め下向きに折り返した被係止部8と、
被係止部8先端から外側斜め上向きに立ち上げて内側に
折り返した屈曲部9とを形成すると共に、立ち上げ部7
と被係止部8との間の空間を係止溝部10とする一方で、
係止溝部10外側の被係止部8上側を被係合部11としてい
る。
斜め外側上方に立ち上げた立ち上げ部7と、立ち上げ部
7先端から内側斜め下向きに折り返した被係止部8と、
被係止部8先端から外側斜め上向きに立ち上げて内側に
折り返した屈曲部9とを形成すると共に、立ち上げ部7
と被係止部8との間の空間を係止溝部10とする一方で、
係止溝部10外側の被係止部8上側を被係合部11としてい
る。
【0018】そして、係止溝部10内における被係止部8
には嵌合部5の後で説明する係止部13が弾性・係止し、
且つ、被係合部11には吊子6の後で説明する係合部16が
係合している。
には嵌合部5の後で説明する係止部13が弾性・係止し、
且つ、被係合部11には吊子6の後で説明する係合部16が
係合している。
【0019】嵌合部5は、屋根面部3の左側縁部から外
側に立ち上げた断面略縦長菱形状のカバー部12と、カバ
ー部12先端から内側斜め上向きに立ち上げて外側に折り
返した係止部13とを形成しており、カバー部12は被嵌合
部4に被嵌して、立ち上げ部7と被係止部8と屈曲部9
を覆い、係止部13は係止溝部10内で被係止部8に弾性・
係止して、カバー部12を前記被嵌状態に保持している。
側に立ち上げた断面略縦長菱形状のカバー部12と、カバ
ー部12先端から内側斜め上向きに立ち上げて外側に折り
返した係止部13とを形成しており、カバー部12は被嵌合
部4に被嵌して、立ち上げ部7と被係止部8と屈曲部9
を覆い、係止部13は係止溝部10内で被係止部8に弾性・
係止して、カバー部12を前記被嵌状態に保持している。
【0020】そして、係止溝部10における立ち上げ部7
と係止部13との間および係止部13とカバー部12部分との
間には空間部aを、屈曲部9とカバー部12との間には第
2の空間部bを、それぞれ形成してあり、この両空間部
a,bは少なくとも毛細管現象が発生するようなことの
ない間隔を有している。また、第2の空間部bにはシー
ル材17が介在していて、この第2の空間部bは閉塞され
ている。
と係止部13との間および係止部13とカバー部12部分との
間には空間部aを、屈曲部9とカバー部12との間には第
2の空間部bを、それぞれ形成してあり、この両空間部
a,bは少なくとも毛細管現象が発生するようなことの
ない間隔を有している。また、第2の空間部bにはシー
ル材17が介在していて、この第2の空間部bは閉塞され
ている。
【0021】吊子6は固定部14から立上がり部15を形成
すると共に、立上がり部15先端を斜め外側下向きに延ば
して係合部16を形成しており、固定部14は下地1にビス
18で固定され、立上がり部15は被嵌合部4の立ち上げ部
7外側面に沿接して、係合部16は被係合部11に係合して
いる。
すると共に、立上がり部15先端を斜め外側下向きに延ば
して係合部16を形成しており、固定部14は下地1にビス
18で固定され、立上がり部15は被嵌合部4の立ち上げ部
7外側面に沿接して、係合部16は被係合部11に係合して
いる。
【0022】次に、前記縦葺き屋根構造の施工方法につ
いて説明する。
いて説明する。
【0023】下地1に屋根板2を軒棟方向に敷き、左側
の屋根板2の被嵌合部4における被係合部11に吊子6の
係合部16を係合させて、同被嵌合部4を吊子6で下地1
に固定する。
の屋根板2の被嵌合部4における被係合部11に吊子6の
係合部16を係合させて、同被嵌合部4を吊子6で下地1
に固定する。
【0024】次に、この固定済みの被嵌合部4に向けて
右側の屋根板2の嵌合部5を上から押し下げる。係止部
13は屈曲部9に導かれて被係止部8先端を乗り越えた
後、係止溝部10内へ弾性複動して被係止部8に弾性的に
係止する。と同時に、カバー部12は立ち上げ部7と被係
止部8と屈曲部9を覆い且つ第1の空間部aおよび第2
の空間部bを形成する。こうして、左側の屋根板2の被
嵌合部4に対して右側の屋根板2の嵌合部5を被嵌状態
に固定する。
右側の屋根板2の嵌合部5を上から押し下げる。係止部
13は屈曲部9に導かれて被係止部8先端を乗り越えた
後、係止溝部10内へ弾性複動して被係止部8に弾性的に
係止する。と同時に、カバー部12は立ち上げ部7と被係
止部8と屈曲部9を覆い且つ第1の空間部aおよび第2
の空間部bを形成する。こうして、左側の屋根板2の被
嵌合部4に対して右側の屋根板2の嵌合部5を被嵌状態
に固定する。
【0025】以上の工程を繰り返して、屋根板2を右方
向に接続しながら敷設・固定して葺く。尚、シール材17
はあらかじめカバー部12内面に沿着しておいた方が施工
上有利である。
向に接続しながら敷設・固定して葺く。尚、シール材17
はあらかじめカバー部12内面に沿着しておいた方が施工
上有利である。
【0026】これにより、左右に隣接する縦葺き屋根板
2の被嵌合部4に嵌合部5を被嵌して、被係止部8と係
止部13を係止溝部10内で弾性・係止させると共に、この
係止溝部10における立ち上げ部7と係止部13との間およ
び係止部13とカバー部12部分との間にそれぞれ第1の空
間部aを形成してあるため、雨水の浸入口である立ち上
げ部7と係止部13との間、そして係止部13とカバー部12
部分との間には空間部aの存在によって隙間ができず、
毛細管現象による雨水の浸入を防ぐことができる。
2の被嵌合部4に嵌合部5を被嵌して、被係止部8と係
止部13を係止溝部10内で弾性・係止させると共に、この
係止溝部10における立ち上げ部7と係止部13との間およ
び係止部13とカバー部12部分との間にそれぞれ第1の空
間部aを形成してあるため、雨水の浸入口である立ち上
げ部7と係止部13との間、そして係止部13とカバー部12
部分との間には空間部aの存在によって隙間ができず、
毛細管現象による雨水の浸入を防ぐことができる。
【0027】さらに、被嵌合部4の被係止部8先端を立
ち上げて内側に折り返して屈曲部9を形成し、この屈曲
部9とカバー部12との間に第2の空間部bを形成してあ
るため、下位の内外の第1空間部aと上位の第2空間部
bとによる複数の毛細管阻止空間を確保して、雨仕舞機
能を向上することができる。また、第2の空間部bをシ
ール材17で閉塞してあるため、防水性に優れるものであ
る。
ち上げて内側に折り返して屈曲部9を形成し、この屈曲
部9とカバー部12との間に第2の空間部bを形成してあ
るため、下位の内外の第1空間部aと上位の第2空間部
bとによる複数の毛細管阻止空間を確保して、雨仕舞機
能を向上することができる。また、第2の空間部bをシ
ール材17で閉塞してあるため、防水性に優れるものであ
る。
【0028】屋根面に負圧が作用した場合に、持ち上げ
られる屋根板2の動きを、カバー部12先端から折り返さ
れた係止部13が係止溝10に位置すると共に、被係止部8
に弾性的に係止することによって阻止しているため、被
嵌合部4と嵌合部5が外れることがなく、負圧に対して
強い屋根構造を得ることができる。
られる屋根板2の動きを、カバー部12先端から折り返さ
れた係止部13が係止溝10に位置すると共に、被係止部8
に弾性的に係止することによって阻止しているため、被
嵌合部4と嵌合部5が外れることがなく、負圧に対して
強い屋根構造を得ることができる。
【0029】部品点数が屋根板2と吊子6の二部品です
み、部品管理が容易である。また、施工性についても、
固定ズミの屋根板2の被嵌合部4に、固定する屋根板2
の嵌合部5を上方から押し込んで被嵌・固定し、そして
同屋根板2の被嵌合部4側を固定するだけであるため、
容易に施工することができる。
み、部品管理が容易である。また、施工性についても、
固定ズミの屋根板2の被嵌合部4に、固定する屋根板2
の嵌合部5を上方から押し込んで被嵌・固定し、そして
同屋根板2の被嵌合部4側を固定するだけであるため、
容易に施工することができる。
【0030】嵌合部5は、幅を9mm、高さを19mmにし
て、その比率を1:2.1 にしてあるため、ハゼ部が小さ
く意匠的にコンパクトで、特に一般的な住宅等の小規模
な建築物にも採用することができて、用途制限がなく汎
用性に優れるものである。
て、その比率を1:2.1 にしてあるため、ハゼ部が小さ
く意匠的にコンパクトで、特に一般的な住宅等の小規模
な建築物にも採用することができて、用途制限がなく汎
用性に優れるものである。
【0031】カバー部12は、下方が開口している断面略
菱形状にしてあるため、被嵌合部4から外れ難く、意匠
的にも目新しく商品性が高い。
菱形状にしてあるため、被嵌合部4から外れ難く、意匠
的にも目新しく商品性が高い。
【0032】図4には本発明の縦葺き屋根構造の第2実
施例を例示しており、構成は前記第1実施例のものと基
本的に同一であるため、共通している構成の説明は省略
して、相違する構成について説明する。
施例を例示しており、構成は前記第1実施例のものと基
本的に同一であるため、共通している構成の説明は省略
して、相違する構成について説明する。
【0033】嵌合部5はカバー部12を断面略門形状に形
成すると共に、その下方を窄めて成形している。シール
材17は除いてある。
成すると共に、その下方を窄めて成形している。シール
材17は除いてある。
【0034】これにより、前記第1実施例のものとシー
ル材の有無の点を除いて同様の作用効果がある。
ル材の有無の点を除いて同様の作用効果がある。
【0035】図5には本発明の縦葺き屋根構造の第3実
施例を例示しており、構成は前記第1実施例のものと基
本的に同一であるため、共通している構成の説明は省略
して、相違する構成について説明する。
施例を例示しており、構成は前記第1実施例のものと基
本的に同一であるため、共通している構成の説明は省略
して、相違する構成について説明する。
【0036】被嵌合部4は、立ち上げ部7を真上に立ち
上げて、被係止部8を真下に折り返して、屈曲部9を真
上に立ち上げてから真下に折り返して、それぞれ形成し
てあり、垂直状の被係合部11には吊子6における立上が
り部15先端の下向き状係合部16が係合している。
上げて、被係止部8を真下に折り返して、屈曲部9を真
上に立ち上げてから真下に折り返して、それぞれ形成し
てあり、垂直状の被係合部11には吊子6における立上が
り部15先端の下向き状係合部16が係合している。
【0037】これにより、前記第1実施例のものとシー
ル材の有無の点を除いて同様の作用効果がある。
ル材の有無の点を除いて同様の作用効果がある。
【0038】図6には本発明の縦葺き屋根構造の第4実
施例を例示しており、構成は前記第1実施例のものと基
本的に同一であるため、共通している構成の説明は省略
して、相違する構成について説明する。
施例を例示しており、構成は前記第1実施例のものと基
本的に同一であるため、共通している構成の説明は省略
して、相違する構成について説明する。
【0039】被嵌合部4は、屈曲部9を被係止部8先端
から外側斜め上向きに立ち上げた後に外側斜め下向きに
折り返して形成すると共に、この屈曲部9先端から内側
斜め下向きに折り曲げて折り下げ部19を形成しており、
且つ、折り下げ部19先端には外側に水平状に延びる固定
部20を形成している。そして、この固定部20を下地1に
ビス22で固定している。
から外側斜め上向きに立ち上げた後に外側斜め下向きに
折り返して形成すると共に、この屈曲部9先端から内側
斜め下向きに折り曲げて折り下げ部19を形成しており、
且つ、折り下げ部19先端には外側に水平状に延びる固定
部20を形成している。そして、この固定部20を下地1に
ビス22で固定している。
【0040】これにより、前記第1実施例のものとシー
ル材の有無の点を除いて同様の作用効果を有し、さら
に、固定部20を屋根板2と同一体に成形してあるため、
部品点数が屋根板2のみですみ、部品管理が一層容易で
ある。また、被係止部8の強度が、被係止部8と屈曲部
9の三角状トラフによって高められていて、負圧に対す
る屋根強度を強化することができる。
ル材の有無の点を除いて同様の作用効果を有し、さら
に、固定部20を屋根板2と同一体に成形してあるため、
部品点数が屋根板2のみですみ、部品管理が一層容易で
ある。また、被係止部8の強度が、被係止部8と屈曲部
9の三角状トラフによって高められていて、負圧に対す
る屋根強度を強化することができる。
【0041】図7には本発明の縦葺き屋根構造の第5実
施例を例示しており、構成は前記第4実施例のものと基
本的に同一であるため、共通している構成の説明は省略
して、相違する構成について説明する。
施例を例示しており、構成は前記第4実施例のものと基
本的に同一であるため、共通している構成の説明は省略
して、相違する構成について説明する。
【0042】被嵌合部4は、屈曲部9を被係止部8先端
から外側斜め上向きに立ち上げた後に内側斜め下向きに
折り返して形成すると共に、この屈曲部9先端から外側
斜め上向きに折り返して返し部21を被係止部8と重合状
に形成しており、且つ、返し部21から折り下げ部19を立
ち上げ部7と重合状に垂設して、この折り下げ部19先端
には外側に水平状に延びる固定部20を形成している。
から外側斜め上向きに立ち上げた後に内側斜め下向きに
折り返して形成すると共に、この屈曲部9先端から外側
斜め上向きに折り返して返し部21を被係止部8と重合状
に形成しており、且つ、返し部21から折り下げ部19を立
ち上げ部7と重合状に垂設して、この折り下げ部19先端
には外側に水平状に延びる固定部20を形成している。
【0043】これにより、前記第4実施例のものと同様
の作用効果が有り、さらに、被係止部8の強度が、被係
止部8に重合状の返し部21によって高められていて、負
圧に対する屋根強度を強化することができる。
の作用効果が有り、さらに、被係止部8の強度が、被係
止部8に重合状の返し部21によって高められていて、負
圧に対する屋根強度を強化することができる。
【0044】前記の各実施例は本発明の一例を示してい
るに過ぎず、他の態様、たとえばカバー部12を適宜の断
面形状に成形して意匠的な効果を高めたり、屋根面部3
の裏面に断熱部材を貼着したものであっても良い。
るに過ぎず、他の態様、たとえばカバー部12を適宜の断
面形状に成形して意匠的な効果を高めたり、屋根面部3
の裏面に断熱部材を貼着したものであっても良い。
【0045】
【発明の効果】A.請求項1により、左右に隣接する縦
葺き屋根板の被嵌合部に嵌合部を被嵌して、被係止部と
係止部を前記係止溝部内で弾性・係止させて、この係止
溝部における係止部脇の少なくとも一方に空間部を形成
すると共に、前記被係止部先端を立ち上げて内側に折り
返した屈曲部と前記カバーとの間に第2の空間部を形成
してあるため、雨水の浸入口である係止溝部の係止部脇
における下位の空間部と、屈曲部とカバーとの間におけ
る上位の第2空間部とによる複数の毛細管阻止空間を確
保して、毛細管現象による雨水の浸入を防ぐことがで
き、毛細管現象に対する雨仕舞機能を向上することがで
きる。
葺き屋根板の被嵌合部に嵌合部を被嵌して、被係止部と
係止部を前記係止溝部内で弾性・係止させて、この係止
溝部における係止部脇の少なくとも一方に空間部を形成
すると共に、前記被係止部先端を立ち上げて内側に折り
返した屈曲部と前記カバーとの間に第2の空間部を形成
してあるため、雨水の浸入口である係止溝部の係止部脇
における下位の空間部と、屈曲部とカバーとの間におけ
る上位の第2空間部とによる複数の毛細管阻止空間を確
保して、毛細管現象による雨水の浸入を防ぐことがで
き、毛細管現象に対する雨仕舞機能を向上することがで
きる。
【0046】B.同項により、屋根面に負圧が作用した
場合に、持ち上げられる屋根板の動きを、カバー部先端
から折り返された係止部が係止溝に位置して、立ち上げ
部から折り返されている被係止部に係止して阻止してい
るため、被嵌合部と嵌合部が外れることがなく、負圧に
対して強い屋根構造を得ることができる。
場合に、持ち上げられる屋根板の動きを、カバー部先端
から折り返された係止部が係止溝に位置して、立ち上げ
部から折り返されている被係止部に係止して阻止してい
るため、被嵌合部と嵌合部が外れることがなく、負圧に
対して強い屋根構造を得ることができる。
【0047】C.同項により、部品点数が屋根板と吊
子、あるいは屋根板のみで構成できて、部品管理が容易
である。また、施工性についても、固定ズミの屋根板の
被嵌合部に、固定する屋根板の嵌合部を上方から押し込
んで嵌合・固定し、そして同屋根板の被嵌合部側を固定
するだけであるため、容易に施工することができる。
子、あるいは屋根板のみで構成できて、部品管理が容易
である。また、施工性についても、固定ズミの屋根板の
被嵌合部に、固定する屋根板の嵌合部を上方から押し込
んで嵌合・固定し、そして同屋根板の被嵌合部側を固定
するだけであるため、容易に施工することができる。
【0048】E.請求項2により、嵌合部は、幅を約10
mmとして、幅と高さとの比率を1:1.8 以上にしてある
ため、ハゼ部を幅が8mm程度で、高さが15mm程度のもの
まで、幅狭くて背の低くい小形形態に小さく成形でき、
意匠的にコンパクトで、特に一般的な住宅等の小規模な
建築物にも採用することができて、用途制限がなく汎用
性に優れるものである。
mmとして、幅と高さとの比率を1:1.8 以上にしてある
ため、ハゼ部を幅が8mm程度で、高さが15mm程度のもの
まで、幅狭くて背の低くい小形形態に小さく成形でき、
意匠的にコンパクトで、特に一般的な住宅等の小規模な
建築物にも採用することができて、用途制限がなく汎用
性に優れるものである。
【0049】F.請求項3により、カバー部は、下方が
開口している断面略菱形状にしてあるため、被嵌合部か
ら外れ難く、意匠的にも目新しく商品性が高い。
開口している断面略菱形状にしてあるため、被嵌合部か
ら外れ難く、意匠的にも目新しく商品性が高い。
【図1】 本発明の縦葺き屋根構造の第1実施例を示す
斜視図。
斜視図。
【図2】 部分拡大縦断面図。
【図3】 縦葺き屋根板の拡大正面図。
【図4】 本発明の縦葺き屋根構造の第2実施例を示す
部分拡大縦断面図。
部分拡大縦断面図。
【図5】 本発明の縦葺き屋根構造の第3実施例を示す
部分拡大縦断面図。
部分拡大縦断面図。
【図6】 本発明の縦葺き屋根構造の第4実施例を示す
部分拡大縦断面図。
部分拡大縦断面図。
【図7】 本発明の縦葺き屋根構造の第5実施例を示す
部分拡大縦断面図。
部分拡大縦断面図。
【図8】 従来の縦葺き屋根構造を示す部分縦断面図。
【図9】 従来の他の縦葺き屋根構造を示す部分縦断面
図。
図。
1 下地 2 縦葺き屋根板 3 屋根板の屋根面部 4 屋根板の被嵌合部 5 屋根板の嵌合部 6 吊子 7 被嵌合部の立ち上げ部 8 被嵌合部の被係止部 9 被嵌合部の屈曲部 10 被嵌合部の係止溝部 11 被嵌合部の被係合部 12 嵌合部のカバー部 13 嵌合部の係止部 14 吊子の固定部 15 吊子の立上がり部 16 吊子の係合部 17 シール材 18,22 ビス 19 被嵌合部の折り下げ部 20 屋根板の固定部 21 被嵌合部の返し部 a,b 空間部
Claims (3)
- 【請求項1】 左右側縁部に嵌合部、被嵌合部を形成し
た長尺な縦葺き屋根板を左右方向に接続しながら敷設す
る縦葺き屋根構造において、この縦葺き屋根板の前記被
嵌合部は立ち上げ部と、同立ち上げ部先端を内側に折り
返した被係止部とで係止溝部を形成し、前記嵌合部は前
記被嵌合部に被嵌可能なカバー部と、同カバー部先端を
内側に折り返した係止部を前記被係止部に係止可能に形
成し、左右に隣接する縦葺き屋根板の被嵌合部に嵌合部
を被嵌して、被係止部と係止部を前記係止溝部内で弾性
・係止させて、この係止溝部における係止部脇の少なく
とも一方に空間部を形成すると共に、前記被係止部先端
を立ち上げて内側に折り返した屈曲部と前記カバーとの
間に第2の空間部を形成したことを特徴とする縦葺き屋
根構造。 - 【請求項2】 嵌合部は、幅を約10mmとして、幅と高さ
との比率が1:1.8 以上であることを特徴とする請求項
1に記載の縦葺き屋根構造。 - 【請求項3】 カバー部は、下方が開口している断面略
菱形状であることを特徴とする請求項1、2いずれかに
記載の縦葺き屋根構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5001726A JPH081088B2 (ja) | 1993-01-08 | 1993-01-08 | 縦葺き屋根構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5001726A JPH081088B2 (ja) | 1993-01-08 | 1993-01-08 | 縦葺き屋根構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06207447A JPH06207447A (ja) | 1994-07-26 |
| JPH081088B2 true JPH081088B2 (ja) | 1996-01-10 |
Family
ID=11509574
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5001726A Expired - Fee Related JPH081088B2 (ja) | 1993-01-08 | 1993-01-08 | 縦葺き屋根構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH081088B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6296504B2 (ja) * | 2014-09-10 | 2018-03-20 | Jfe鋼板株式会社 | 屋根材の接続構造 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5581964A (en) * | 1978-12-16 | 1980-06-20 | Sanko Kinzoku Kogyo Kk | Enclosure |
-
1993
- 1993-01-08 JP JP5001726A patent/JPH081088B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06207447A (ja) | 1994-07-26 |
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Legal Events
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