JPH0810940Y2 - 小型プランジャのボビンとヨークの結合構造 - Google Patents

小型プランジャのボビンとヨークの結合構造

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JPH0810940Y2
JPH0810940Y2 JP3937290U JP3937290U JPH0810940Y2 JP H0810940 Y2 JPH0810940 Y2 JP H0810940Y2 JP 3937290 U JP3937290 U JP 3937290U JP 3937290 U JP3937290 U JP 3937290U JP H0810940 Y2 JPH0810940 Y2 JP H0810940Y2
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JP
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yoke
bobbin
groove
folded
protrusion
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和宜 三嶋
勉 小谷
政治 三橋
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TDK Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、例えばカメラの絞り制御やシャッター制
御、オーディオ機器、ビデオデッキにおけるテープ回転
方向制御やスタート、ストップ制御、あるいは家庭電化
製品その他の電源を要する機器に用いられ、ボビンにヨ
ークの一部を挿通した構造を有する小型プランジャにお
けるボビンとヨークとの結合構造に関する。
(従来の技術と考案が解決すべき課題) 第10図は従来の小型プランジャーにおけるボビン1と
ヨーク2との締結構造の一例を示す断面図であり、ヨー
ク2の足部2bをボビン1の中心の断面矩形のヨーク挿通
用筒部1aに挿通し、ヨーク2の可動片3吸着面2a、2iの
反対側の部分を接着剤4により接着することにより、ヨ
ーク2とボビン1とを締結していた。なお、磁性材でな
る可動片3は、リンク、レバー、ピン等と組合わされて
使用され、使用態様の一例を述べると、ボビン1に巻装
されたコイル5に通電して可動片3を吸着している状態
から通電を停止すると、バネ6の力で可動片3が吸着面
2a、2iから離れて何らかの作業をなし、コイル5に通電
した状態で外力により可動片3を吸着面2aに近づけれ
ば、可動片3が再吸着するという動作をなすものであ
る。なお、図中、7はビス等を挿通するヨーク2の取付
け穴、8はコイル5の両端およびリード線を接続する端
子である。
しかし第10図のようにヨーク2とボビン1とを接着剤
4により締結する構造とすると、接着剤4の量や塗布場
所のばらつきにより、ヨーク2がボビン1から抜けて故
障の原因になるという問題点があった。また、前記ばら
つきを少なくするため、流動性の大きい接着剤を使用す
ると、浸透作用により、接着剤がヨーク2とボビン1の
ヨーク挿通用筒部1aとの間の間隙を通ってヨーク2の可
動片吸着面2aに流れ出し、吸着特性不良の原因になると
いう問題点があった。
また、接着剤4による場合は、接着剤4を乾燥するた
めの時間と加熱装置を要する(例えば80℃で30分加熱す
る。)上、接着剤による接着後、ただちに検査等の作業
が行なえず、非能率的であるという問題点があった。
上記の問題点を解決するため、本考案者等は、第11図
(A)、(B)に示す締結構造を開発し、実開平1-1184
11号として開示した。この締結構造は、ボビン1の反可
動片側鍔1cに透穴または凹部1fを形成すると共に、ヨー
ク2の前記筒部1aへの挿入部の終端近傍に凸部2eを設
け、2点鎖線aの状態から矢印bの方向にヨーク2をボ
ビン1の筒部1aに押し込むと同時に、ヨーク2の折り返
えし部2cをボビン1に設けた溝1dに押し込み、これに伴
ない、前記凸部2eを前記透穴または凹部1fに嵌め込み、
凹部1fを形成する板状部1hに凸部2eを弾発的に係止させ
ることにより、ヨーク2をボビン1に締結してなるもの
である。
しかし、例えば厚さ(第11図(B)のL寸法)が3mm
という小型のものを実現しようとすると、凸部2eや凹部
1fのサイズも小とならざるをえず、このため、所定の結
合強度およびピン8の抜け強度を確保することが困難に
なるという問題点があった。
本考案は、上述のような問題点を解決し、より小型の
プランジャを実現する場合においても、ボビンとヨーク
との結合が容易かつ確実に行なえる小型プランジャのボ
ビンとヨークの結合構造を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) この目的を達成するため、本考案は、U字形ヨークの
足部の一方または双方を、樹脂製ボビンの1本または一
対の筒部に挿入してなる小型プランジャにおいて、ボビ
ンの反可動片側鍔に、ヨークの折り返えし部が嵌合され
る溝を設け、該溝の開口側対向壁面の少なくとも一方に
突起を設け、ヨークの折り返えし部を前記溝に押し込
み、ヨーク折り返えし部の肩部を前記突起に係止させた
ことを特徴とする。
(作用) 本考案においては、ヨークをボビンに押し込む際、ヨ
ークの折り返えし部がボビンの溝の両側を押し開いてそ
の部分をそらせ、溝の対向壁面に形成した突起をボビン
の折り返えし部が越えて折り返えし部が溝内に収容され
ると、溝の両側部分が弾性により復帰してヨークの肩部
に突起が係合することにより、ヨークのボビンからの抜
け止めがなされる。
(実施例) 第1図は本考案の一実施例を示す側面断面図、第2図
は第1図のA−A断面図、第3図は該実施例において、
ヨークをボビンに押し込んでいる状態を示す第2図相当
断面図、第4図および第5図はそれぞれ該実施例のボビ
ンの正面図、底面図である。第1図ないし第5図におい
て、第10図および第11図と同じ符号は同じ機能を有する
部品または部分を示す。
第1図ないし第5図において、ボビン1は、合成樹脂
成形体からなり、断面矩形をなすヨーク挿通用筒部1aの
一端に鍔1bを有し、他端に幅広の鍔1cを形成し、該鍔1c
に前記端子8を植設する。該鍔1cは前記筒部1aの内部に
対応する部分が開口されており、かつ筒部1aの内部の幅
W(第3図参照)とほぼ同幅のヨーク嵌着用溝1d(第4
図参照)が形成されている。また、前記溝1dの対向壁面
の開口部側には、互いに相手側壁面に突出した突起1jが
形成されている。一方、ヨーク2の折り返えし部2cの内
面の両側には、突起1j、1j間への押し込みを容易にする
ため、傾斜面(R面でも良い)2jが形成されている。
この構成において、第1図に示すように、ヨーク2の
足部2bをボビン1の筒部1aに挿通し、2点鎖線aの状態
から矢印bに示すようにヨーク2をさらに押し込むこと
により、第3図に示すように、ヨーク2の折り返えし部
2cがボビン1の溝1dの対向壁面の突起1jを傾斜面2jない
し折り返えし部2cの両側面で矢印cのように両側に押し
開き、溝1dの両側部分をそらせ、さらに、溝1dの対向壁
面に形成した突起1jをヨーク2の折り返えし部2cが越え
て折り返えし部2cが溝1d内に収容されると、溝1dの両側
部分が弾性により復帰してヨーク2の肩部2kに突起1jが
係合することにより、ヨーク2のボビン1からの抜け止
めがなされる。
このように、溝1dの対向壁面に突起1jを設けてこの突
起1jをヨーク2の折り返えし部2cで押し開きながら結合
する構造とした場合、突起1jを形成した部分がいわば自
由端であって、押し開きが容易に行なえるから、その押
し開ける分だけ突起1jの高さh(第5図参照)を高くす
ることができ、このため、突起1jが復帰した状態におい
ては、ヨーク2の肩部2kが比較的サイズの大きな突起1j
によって係止されることとなり、全体が小型のプランジ
ャであっても、確実な抜け止めがなされる。また、突起
1jや溝1d等の寸法精度をそれほど高精度とする必要がな
い。
上記実施例においては、ヨーク2の足部2a、2dおよび
折り返えし部2cでなす平面に対して端子8が同じ方向を
向くように取付けた例を示したが、第6図ないし第9図
(なお第6図は側面断面図、第7図は第6図のB−B断
面図、第8図はボビンの底面図、第9図はボビンの正面
図である)に示すように、ヨーク2の足部2a、2dおよび
折り返えし部2cでなす平面に対して端子8が垂直をなす
方向を向くように取付けても良い。また、第6図ないし
第9図の実施例においては、溝1dの対向壁面の一方にの
み突起1jを形成しているが、突起1jを高く形成できるた
めに、突起1jを片側に設けただけであっても、十分の抜
け止め効果を発揮することができる。
(考案の効果) 本考案によるボビンとヨークとの締結構造は、ボビン
に設けた溝に突起を設けてこの突起をヨークの折り返え
し部で押し開きながら結合する構造としたので、突起を
形成した部分がいわば自由端となり、押し開きが容易に
行なえるから、突起の突出高さを高くすることができ、
このため、小型のものであっても、確実な抜け止めがな
される。また、突起の突出高さを高く形成できるため、
突起や溝等の製品寸法に多少のばらつきがあっても確実
なヨーク抜け止め効果が得られるから、寸法精度をそれ
ほど高精度とする必要がなく、加工が容易となり、原価
低減に貢献する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す側面断面図、第2図は
第1図のA−A断面図、第3図は該実施例において、ヨ
ークをボビンに押し込んでいる状態を示す第2図相当断
面図、第4図および第5図はそれぞれ該実施例のボビン
の正面図、底面図、第6図は本考案の他の実施例を示す
側面断面図、第7図は第6図のB−B断面図、第8図お
よび第9図はそれぞれ該実施例のボビンの底面図、正面
図、第10図は従来構造の一例を示す側面断面図、第11図
(A)は従来構造の他の例を示す側面断面図、同(B)
は同(A)の正面図である。 1:ボビン、1a:筒部、1b、1c:鍔、1d:溝、1j:突起、2:ヨ
ーク、2a、2i:吸着面、2b、2d:足部、2c:折り返えし
部、2j:傾斜面、2k:肩部、3:可動片、5:コイル、7:取付
け穴、8:端子

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】U字形ヨークの足部の一方または双方を、
    樹脂製ボビンの1本または一対の筒部に挿入してなる小
    型プランジャにおいて、ボビンの反可動片側鍔に、ヨー
    クの折り返えし部が嵌合される溝を設け、該溝の開口側
    対向壁面の少なくとも一方に突起を設け、ヨークの折り
    返えし部を前記溝に押し込み、ヨーク折り返えし部の肩
    部を前記突起に係止させたことを特徴とする小型プラン
    ジャのボビンとヨークの結合構造。
JP3937290U 1990-04-12 1990-04-12 小型プランジャのボビンとヨークの結合構造 Expired - Lifetime JPH0810940Y2 (ja)

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JPH04708U JPH04708U (ja) 1992-01-07
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DE102004006712B4 (de) * 2004-02-11 2006-08-31 Tyco Electronics Amp Gmbh Spulenkörper für einen elektromechanischen Aktor

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