JPH08109773A - 板材固定部材および板材固定方法 - Google Patents

板材固定部材および板材固定方法

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JPH08109773A
JPH08109773A JP30077194A JP30077194A JPH08109773A JP H08109773 A JPH08109773 A JP H08109773A JP 30077194 A JP30077194 A JP 30077194A JP 30077194 A JP30077194 A JP 30077194A JP H08109773 A JPH08109773 A JP H08109773A
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愛子 遠藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 外観品質を向上させた板材固定部材を提供す
る。 【構成】 ドア框10の一面側に位置して板材20の端部を
支持し、ドア框10に固定される支持モール40と、ドア框
10の他面側に位置して支持モール40が支持する板材20の
端部を補助して支持モール40と係合する補助モール30と
を備える。支持モール40は、板材平面当接部43と補助モ
ール30との係合をなす係合部とを備える。補助モール30
は、板材平面当接部34と、支持モール40との係合をなす
係合部とを備えて形成する。両係合部は、挿入部35と被
挿入部45とし、噛み合わせ部37,47を備えることもでき
る。両モール30,40は、木目模様を有するプラスチック
にて形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、板材固定部材、更に詳
しくは、ドア框の枠内に板材を固定する場合に用いられ
る部材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の板材固定部材につき、図10及び
図11に基づいて説明する。ここで、図10は、従来の
内部ドアを示す斜視図である。図11は、従来の板材固
定部材を示す断面図である。図10においては、建物内
部の建具として用いられる内部ドアを示している。
【0003】この内部ドアは、四角枠状のドア框10
と、そのドア框10の枠内にはめ込まれる板ガラス20
と、板ガラス20を支持してドア框10に固定されるこ
とによって板ガラス20を支持してドア框10にはめこ
む従来モール60とを備えて形成されている。なお、一
般的な内部ドアでは、板ガラス20の代わりに、合板な
どの板材が採用されることも多い。
【0004】図11を用いてさらに詳しく説明する。ド
ア框10は、板状の芯材11と、その芯材11の表裏面
に固定される薄板状の飾り板12,12とから形成され
ている。また、従来モール60は、ドア框10の表裏両
面から板ガラス20を挟み込む対称形の部材である。す
なわち、ドア框10の枠内周面に当接する側面当接部6
1と、その側面当接部61から延設されてドア框10の
枠内周の角部をつつみこむ角のみこみ部62と、板ガラ
ス20の端面に当接する板材端面当接部63と、板ガラ
ス20の端部をのみこむ板材端部のみこみ部64を備え
て形成される。
【0005】続いて、上記板材固定部材たる従来モール
60を用いて、ドア框10へ板ガラス20を固定する組
立手順について説明する。まず、一方の従来モール60
をドア框10に固定する。すなわち、側面当接部61が
ドア框10の枠内周面に当接し、角のみこみ部62が角
部をつつみこむように、釘69を用いて固定する。
【0006】次に、ドア框10へ固定した従来モール6
0の板材端面当接部63に板ガラス20の端面を当接さ
せながら、他方の従来モール60を釘69を用いてドア
框10へ固定する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記した板材固定部材
においては、以下のような問題点があった。すなわち、
従来モール60をドア框10へ固定するのに用いる釘6
9の頭が目視できてしまうので、外観品質に問題があっ
た。一方、釘69を用いず、従来モール60のドア框1
0への固定を接着剤にて行うこともできるが、その場合
には、接着剤を多く塗りすぎるとはみ出して外観を損ね
る一方、少なく塗ると剥がれが起きやすくなるととも
に、板ガラス20(板材)が破損した場合に板ガラス2
0(板材)の取り換えや修理ができないという問題があ
った。
【0008】本発明が解決すべき課題は、外観品質を向
上させた板材固定部材を提供することにある。請求項1
記載の発明の目的は、釘や接着剤を用いずに板材を固定
できる板材固定部材を提供することである。請求項2記
載の発明の目的は、更に、板材の固定および固定の解除
が行い易い板材固定部材を提供することである。
【0009】請求項3記載の発明の目的は、更に、板材
の固定を強固なものにすることができる板材固定部材を
提供することである。請求項4記載の発明の目的は、更
に、板材の固定位置を調整できる板材固定部材を提供す
ることである。請求項5記載の発明の目的は、更に、板
材の固定を安定したものとすることができる板材固定部
材を提供することである。
【0010】請求項6記載の発明の目的は、更に、木目
模様を呈する外観品質の優れた板材固定部材を提供する
ことである。請求項7および8記載の発明の目的は、釘
や接着剤を用いずに板材を固定できる板材固定方法を提
供することである。請求項9記載の発明の目的は、釘や
接着剤を用いたとしても外観品質を損なわずに板材を固
定できる板材固定部材を提供することである。
【0011】請求項10記載の発明の目的は、更に、板
材の固定および固定の解除が行い易い板材固定部材を提
供することである。請求項11記載の発明の目的は、更
に、板材の固定の際の調整を行いやすくすることができ
る板材固定部材を提供することである。請求項12記載
の発明の目的は、更に、板材を密着させて固定できる板
材固定部材を提供することである。
【0012】請求項13記載の発明の目的は、更に、板
材の固定を安定したものとすることができる板材固定部
材を提供することである。請求項14および請求項15
記載の発明の目的は、更に、木目模様を呈する外観品質
の優れた板材固定部材を提供することである。請求項1
6記載の発明の目的は、釘や接着剤を用いたとしても外
観品質を損なわずに板材を固定できる板材固定方法を提
供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1ないし請求項16記載の発明を提供する。
ここで、請求項1ないし請求項8記載の発明は、本出願
の優先権主張の基礎出願に開示した発明であり、請求項
9ないし請求項16記載の発明は、本出願にて開示した
発明である。
【0014】請求項1記載の発明は、枠状のドア框(10)
と、そのドア框(10)の枠内にはめこまれる板材(20)との
間に介在させる板材固定部材であって、ドア框(10)の一
面側に位置して板材(20)の端部を支持し、ドア框(10)に
固定される支持モール(40)と、ドア框(10)の他面側に位
置して支持モール(40)が支持する板材(20)の端部を補助
して支持モール(40)と係合する補助モール(30)とを備
え、支持モール(40)は、板材(20)における支持モール(4
0)がドア框(10)に対して位置する側の平面に当接する板
材平面当接部(43)と、板材(20)における板材平面当接部
(43)とは反対側の平面および厚さ面を支持する板材把持
部(44)と、補助モール(30)との係合をなす係合部とを備
え、補助モール(30)は、板材(20)における補助モール(3
0)がドア框(10)に対して位置する側の平面に当接する板
材平面当接部(34)と、支持モール(40)との係合をなす係
合部とを備え、支持モール(40)および補助モール(30)
は、互いに係合することによってドア框(10)に押しつけ
られて固定されるように形成されたことを特徴とする。
【0015】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明を技術的に限定したものであり、補助モール(30)の係
合部は、ドア框(10)の厚さ方向を長手方向として支持モ
ール(40)に向かって突出する挿入部(35)として形成し、
支持モール(40)の係合部は、挿入部(35)を挿入可能な被
挿入部(45)として形成したことを特徴とする。請求項3
記載の発明は、請求項2記載の発明を技術的に限定した
ものであり、挿入部(35)は、支持モール(40)に向かって
先細りするようにドア框(10)側を傾斜させて形成し、被
挿入部(45)は、弾性変形することにより挿入部(35)の挿
入量に対して被挿入部(45)の入口の大きさを変化させる
ことができる内周面当接部(46)を備え、その内周面当接
部(46)は、挿入部(35)と被挿入部(45)とが係合し終えた
場合にはドア框(10)に当接するように形成したことを特
徴とする。
【0016】請求項4記載の発明は、請求項2または請
求項3記載の発明を技術的に限定したものであり、挿入
部(35)は、その反ドア框(10)側において長手方向に連続
して複数の噛み合わせ部(37)を備えて形成し、被挿入部
(45)は、挿入部(35)の噛み合わせ部(37)と噛み合う噛み
合わせ部(47)を備えて形成したことを特徴とする。
【0017】請求項5記載の発明は、請求項1ないし請
求項4記載の発明を技術的に限定したものであり、支持
モール(40)および補助モール(30)には、支持モール(40)
および補助モール(30)をドア框(10)に固定した場合にド
ア框(10)の厚さ方向に支持モール(40)および補助モール
(30)が移動しないための厚さ方向支持部(例えば、角当
接部41,31)を備えて形成したことを特徴とする。
【0018】請求項6記載の発明は、請求項1ないし請
求項5記載の発明を技術的に限定したものであり、支持
モール(40)および補助モール(30)は、セルロース系材料
の微粉末の表面にこの微粉末よりも小径で、かつ硬い微
粉末を担持させて作成した粉体を混合した樹脂を着色成
形することによって木目模様を呈するように形成したこ
とを特徴とする。
【0019】請求項7記載の発明は、枠状のドア框(10)
の枠内に位置する板材(20)を、ドア框(10)の一面側に位
置して板材(20)の端部を支持してドア框(10)に固定され
る支持モール(40)と、ドア框(10)の他面側に位置して支
持モール(40)が支持する板材(20)の端部を補助して支持
モール(40)と係合する補助モール(30)とを用いて固定す
る板材固定方法であって、支持モール(40)は、板材(20)
における支持モール(40)がドア框(10)に対して位置する
側の平面に当接する板材平面当接部(43)と、板材(20)に
おける板材平面当接部(43)とは反対側の平面および厚さ
面を支持する板材把持部(44)と、補助モール(30)との係
合をなす係合部とを備え、補助モール(30)は、板材(20)
における補助モール(30)がドア框(10)に対して位置する
側の平面に当接する板材平面当接部(34)と、支持モール
(40)との係合をなす係合部とを備え、支持モール(40)お
よび補助モール(30)には、支持モール(40)および補助モ
ール(30)をドア框(10)に固定した場合にドア框(10)の厚
さ方向に支持モール(40)および補助モール(30)が移動し
ないための厚さ方向支持部(例えば、角当接部41,31)
を備え、まず、支持モール(40)の板材平面当接部(43)と
板材把持部(44)とによって板材(20)の外周を支持し、次
に、その支持モール(40)をドア框(10)の内周に仮に固定
し、次に、支持モール(40)の係合部と補助モール(30)の
係合部とを係合させることによって、補助モール(30)の
板材平面当接部(34)を板材(20)における補助モール(30)
がドア框(10)に対して位置する側の平面に当接させると
ともに、支持モール(40)および補助モール(30)をドア框
(10)に固定することとしたことを特徴とする。
【0020】請求項8記載の発明は、枠状のドア框(10)
の枠内に位置する板材(20)を、ドア框(10)の一面側に位
置して板材(20)の端部を支持してドア框(10)に固定され
る支持モール(40)と、ドア框(10)の他面側に位置して支
持モール(40)が支持する板材(20)の端部を補助して支持
モール(40)と係合する補助モール(30)とを用いて固定す
る板材固定方法であって、支持モール(40)は、板材(20)
における支持モール(40)がドア框(10)に対して位置する
側の平面に当接する板材平面当接部(43)と、板材(20)に
おける板材平面当接部(43)とは反対側の平面および厚さ
面を支持する板材把持部(44)と、補助モール(30)との係
合をなす係合部とを備え、補助モール(30)は、板材(20)
における補助モール(30)がドア框(10)に対して位置する
側の平面に当接する板材平面当接部(34)と、支持モール
(40)との係合をなす係合部とを備え、まず、補助モール
(30)の板材平面当接部(34)を板材(20)における補助モー
ル(30)がドア框(10)に対して位置する側の平面に当接さ
せることによって板材(20)の外周を支持し、次に、その
補助モール(30)をドア框(10)の内周に仮に固定し、次
に、支持モール(40)の係合部と補助モール(30)の係合部
とを係合させることによって、支持モール(40)の板材平
面当接部(43)を板材(20)における支持モール(40)がドア
框(10)に対して位置する側の平面に当接させるととも
に、支持モール(40)および補助モール(30)をドア框(10)
に固定することとしたことを特徴とする。
【0021】請求項9記載の発明は、枠状のドア框(10)
と、そのドア框(10)の枠内にはめこまれる板材(20)との
間に介在させる板材固定部材であって、ドア框(10)の一
面側に位置して板材(20)の端部を支持し、ドア框(10)に
固定される支持モール(40)と、ドア框(10)の他面側に位
置して支持モール(40)が支持する板材(20)の端部を補助
して支持モール(40)と係合する補助モール(30)とを備
え、支持モール(40)は、板材(20)における支持モール(4
0)がドア框(10)に対して位置する側の平面に当接する板
材平面当接部(43)と、板材(20)における厚さ面を支持す
る板材端部当接部(44A)と、補助モール(30)との係合を
なす係合部とを備え、補助モール(30)は、板材(20)にお
ける補助モール(30)がドア框(10)に対して位置する側の
平面に当接する板材平面当接部(34)と、支持モール(40)
との係合をなす係合部とを備え、支持モール(40)および
補助モール(30)は、互いに係合することによってドア框
(10)に固定されるように形成されたことを特徴とする。
【0022】請求項10記載の発明は、請求項9記載の
発明を技術的に限定したものであり、補助モール(30)の
係合部は、ドア框(10)の厚さ方向を長手方向として支持
モール(40)に向かって突出する挿入部(35)として形成
し、支持モール(40)の係合部は、挿入部(35)を挿入可能
な被挿入部(45)として形成し、挿入部(35)には、その長
手方向に連続して複数の噛み合わせ部(噛み合わせ部37
およびまたはドア框側噛み合わせ部37A)を備えて形成
し、被挿入部(45)には、挿入部(35)の噛み合わせ部(37,
37A)と噛み合う噛み合わせ部(噛み合わせ部47およびま
たはドア框側噛み合わせ部47A)を備えて形成したことを
特徴とする。
【0023】請求項11記載の発明は、請求項10記載
の発明を技術的に限定したものであり、挿入部(35)の噛
み合わせ部(37,37A)および被挿入部(45)の噛み合わせ部
(47,47A)は、いずれか一の噛み合わせピッチが他の一の
噛み合わせピッチの倍数となるように形成したことを特
徴とする。
【0024】請求項12記載の発明は、請求項1ないし
請求項6および請求項9ないし請求項11記載の発明を
技術的に限定したものであり、支持モール(40)の板材平
面当接部(43)および補助モール(30)の板材平面当接部(3
4)のいずれか一方または双方には、板材(20)が支持モー
ル(40)の板材平面当接部(43)および補助モール(30)の板
材平面当接部(34)に当接した場合に弾性変形して板材(2
0)の平面を押しつける板材密着固定材(49)を備えたこと
を特徴とする。
【0025】請求項13記載の発明は、請求項9ないし
請求項12記載の発明を技術的に限定したものであり、
支持モール(40)および補助モール(30)には、支持モール
(40)および補助モール(30)をドア框(10)に固定した場合
にドア框(10)の厚さ方向に支持モール(40)および補助モ
ール(30)が移動しないための厚さ方向支持部(例えば、
角当接部41,31)を備えて形成したことを特徴とする。
【0026】請求項14記載の発明は、請求項9ないし
請求項11および請求項13記載の発明を技術的に限定
したものであり、支持モール(40)および補助モール(30)
は、セルロース系材料の微粉末の表面にこの微粉末より
も小径で、かつ硬い微粉末を担持させて作成した粉体を
混合した樹脂を着色成形することによって木目模様を呈
するように形成したことを特徴とする。
【0027】請求項15記載の発明は、請求項12記載
の発明を技術的に限定したものであり、支持モール(40)
および補助モール(30)は、セルロース系材料の微粉末の
表面にこの微粉末よりも小径で、かつ硬い微粉末を担持
させて作成した粉体を混合した樹脂を着色成形すること
によって木目模様を呈するように形成するとともに、板
材密着固定材(49)を一体成形したことを特徴とする。
【0028】請求項16記載の発明は、枠状のドア框(1
0)の枠内に位置する板材(20)を、ドア框(10)の一面側に
位置して板材(20)の端部を支持してドア框(10)に固定さ
れる支持モール(40)と、ドア框(10)の他面側に位置して
支持モール(40)が支持する板材(20)の端部を補助して支
持モール(40)と係合する補助モール(30)とを用いて固定
する板材固定方法であって、支持モール(40)および補助
モール(30)には、支持モール(40)および補助モール(30)
をドア框(10)に固定した場合にドア框(10)の厚さ方向に
支持モール(40)および補助モール(30)が移動しないため
の厚さ方向支持部(例えば、角当接部41,31)を備え、
支持モール(40)は、板材(20)における支持モール(40)が
ドア框(10)に対して位置する側の平面に当接する板材平
面当接部(43)と、板材(20)における厚さ面を支持する板
材端部当接部(44A)と、補助モール(30)との係合をなす
係合部とを備え、補助モール(30)は、板材(20)における
補助モール(30)がドア框(10)に対して位置する側の平面
に当接する板材平面当接部(34)と、支持モール(40)との
係合をなす係合部とを備え、まず、支持モール(40)の板
材平面当接部(43)と板材端部当接部(44A)とによって板
材(20)の外周を支持し、次に、その支持モール(40)をド
ア框(10)の内周に仮に固定し、次に、支持モール(40)の
係合部と補助モール(30)の係合部とを係合させることに
よって、補助モール(30)の板材平面当接部(34)を板材(2
0)における補助モール(30)がドア框(10)に対して位置す
る側の平面に当接させるとともに、支持モール(40)およ
び補助モール(30)をドア框(10)に固定することとしたこ
とを特徴とする。
【0029】
【作用】請求項1記載の板材固定部材の組立手順につい
て説明する。まず、板材(20)の周囲に支持モール(40)を
位置させる。すなわち、板材(20)における支持モール(4
0)がドア框(10)に対して位置する側の平面には、支持モ
ール(40)の板材平面当接部(43)を当接させ、板材(20)に
おける板材平面当接部(43)とは反対側の平面および厚さ
面は、板材把持部(44)に支持させるようにして、板材(2
0)の外周に支持モール(40)を位置させる。
【0030】次に、支持モール(40)を位置させた板材(2
0)をドア框(10)の枠内に位置させる。すなわち、ドア框
(10)の一面側に支持モール(40)を当接させ、板材(20)を
ドア框(10)の枠内に位置させる。次に、板材(20)におい
て支持モール(40)が当接する平面とは反対側の平面に
は、補助モール(30)の板材平面当接部(34)を当接させ
る。
【0031】次に、補助モール(30)を支持モール(40)へ
固定する。すなわち、支持モール(40)の係合部と補助モ
ール(30)の係合部とを係合させる。すると、補助モール
(30)の板材平面当接部(34)が板材(20)の補助モール(30)
側の平面の端部に当接し、支持モール(40)の板材平面当
接部(43)および板材把持部(44)とともに板材(20)を支持
し、支持モール(40)および補助モール(30)はドア框(10)
に押しつけられてに固定されることとなる。同時に、支
持モール(40)および補助モール(30)は、板材(20)の存在
により、ドア框(10)の平面方向には移動しないこととな
る。したがって、釘や接着剤を用いなくても、板材(20)
をドア框(10)に対して固定できる。
【0032】板材(20)が破損したとしたら、補助モール
(30)と支持モール(40)との係合を解除し、破損した板材
(20)を支持モール(40)およびドア框(10)から外し、新た
な板材(20)に交換すればよい。なお、まず板材(20)の周
囲に支持モール(40)を位置させ、その後に補助モール(3
0)を板材(20)に当接させるとして説明したが、まず板材
(20)の周囲に補助モール(30)を位置させ、その後に支持
モール(40)を板材(20)に当接させることとしてもよい。
【0033】次に、請求項2記載の発明の作用を、上記
の作用とは異なる点について説明する。補助モール(30)
の係合部は、ドア框(10)の厚さ方向を長手方向として支
持モール(40)に向かって突出する挿入部(35)として形成
し、支持モール(40)の係合部は、挿入部(35)を挿入可能
な被挿入部(45)として形成しているので、板材(20)を支
持している支持モール(40)への補助モール(30)の係合お
よびその係合の解除が行い易い。
【0034】次に、請求項3記載の発明の作用を、上記
の作用とは異なる点について説明する。支持モール(40)
の係合部と補助モール(30)の係合部とを係合させるた
め、挿入部(35)を被挿入部(45)に対して挿入してゆく
と、被挿入部(45)が弾性変形して拡開していく。そし
て、挿入部(35)と被挿入部(45)とが係合し終えた場合に
は、その内周面当接部(46)はドア框(10)に当接するの
で、支持モール(40)およびその支持モール(40)に係合し
ている補助モール(30)は、板材(30)側に向かって弾発す
ることとなる。この弾発は、ドア框(10)の内周全てで行
われるので、支持モール(40)および補助モール(30)と、
それら支持モール(40)および補助モール(30)が支持する
板材(20)とは、ドア框(10)へ固定されることとなる。
【0035】板材(20)が破損したとしたら、補助モール
(30)と支持モール(40)との係合を解除するだけで、破損
した板材(20)を支持モール(40)およびドア框(10)から外
すことができるので、新たな板材(20)への交換が簡単に
行える。次に、請求項4記載の発明の作用を、上記の作
用とは異なる点について説明する。
【0036】挿入部(35)には、複数の噛み合わせ部(37)
を備え、被挿入部(45)には、挿入部(35)の噛み合わせ部
(37)と噛み合う噛み合わせ部(47)を備えたので、挿入部
(35)と被挿入部(45)との係合位置を調節できる。次に、
請求項5記載の発明の作用を、上記の作用とは異なる点
について説明する。
【0037】支持モール(40)および補助モール(30)をド
ア框(10)に固定すると、厚さ方向支持部(41,31)の存在
により、支持モール(40)および補助モール(30)は、ドア
框(10)の厚さ方向に移動しない。したがって、支持モー
ル(40)および補助モール(30)は、ドア框(10)に対して安
定して固定されることとなる。次に、請求項6記載の発
明の作用を説明する。
【0038】請求項6記載の板材固定部材は、セルロー
ス系材料の微粉末に無機材料の微粉末を打ち込んで作製
した粉体を混合した樹脂を成形して形成しており、木目
模様を呈しているので、木目模様を見ることができる。
次に、請求項7および8記載の発明の作用を説明する。
支持モール(40)の係合部と補助モール(30)の係合部とに
よる係合がなされると、支持モール(40)および補助モー
ル(30)は、厚さ方向支持部(41,31)の存在により、ドア
框(10)の厚さ方向に移動しないし、板材(20)の存在によ
り、ドア框(10)の平面方向にも移動しない。したがっ
て、支持モール(40)および補助モール(30)は、ドア框(1
0)に対して安定して固定されることとなる。
【0039】続いて、請求項9記載の発明の組立手順の
例を説明する。まず、ドア框(10)の一面側に支持モール
(40)を当接させ、場合によっては釘または接着剤を用い
て支持モール(40)をドア框(10)へ固定し、その支持モー
ル(40)の板材平面当接部(43)へ板材(20)を当接させると
ともに板材端部当接部(44A)へ板材(20)の厚さ面を当接
させ、ドア框(10)の枠内に位置させる。
【0040】次に、板材(20)において支持モール(40)が
当接する平面とは反対側の平面には、補助モール(30)の
板材平面当接部(34)を当接させ、補助モール(30)を支持
モール(40)へ固定する。すなわち、支持モール(40)の係
合部と補助モール(30)の係合部とを係合させる。する
と、補助モール(30)の板材平面当接部(34)が板材(20)の
補助モール(30)側の平面の端部に当接し、支持モール(4
0)の板材平面当接部(43)とともに板材(20)を支持し、支
持モール(40)および補助モール(30)はドア框(10)に押し
つけられてに固定されることとなる。同時に、支持モー
ル(40)および補助モール(30)は、板材(20)の存在によ
り、ドア框(10)の平面方向には移動しないこととなる。
したがって、少なくとも補助モール(30)は釘や接着剤を
用いなくても、板材(20)をドア框(10)に対して固定でき
る。
【0041】なお、上記の組立手順によるほか、支持モ
ール(40)および補助モール(30)をドア框(10)に固定した
後に板材(20)を固定することもできる。板材(20)が破損
したとしたら、補助モール(30)と支持モール(40)との係
合を解除し、破損した板材(20)をドア框(10)から外し、
新たな板材(20)に交換すればよい。
【0042】次に、請求項10記載の発明の作用を、請
求項9記載の発明の作用とは異なる点について説明す
る。補助モール(30)の係合部は、ドア框(10)の厚さ方向
を長手方向として支持モール(40)に向かって突出する挿
入部(35)として形成され、支持モール(40)の係合部は、
挿入部(35)を挿入可能な被挿入部(45)として形成され、
挿入部(35)および被挿入部(45)にはそれぞれ噛み合わせ
部(37,37A,47,47A)が存在するので、板材(20)を支持し
ている支持モール(40)への補助モール(30)の係合および
その係合の解除が行い易い。
【0043】次に、請求項11記載の発明の作用を、請
求項10記載の発明の作用とは異なる点について説明す
る。挿入部(35)の噛み合わせ部(37,37A)および被挿入部
(47)の噛み合わせ部(47,47A)は、いずれか一の噛み合わ
せピッチが他の一の噛み合わせピッチの倍数となるよう
に形成しているので、狭いほうの1ピッチ毎に挿入量の
調整が可能である。
【0044】一方、1ピッチが狭いとその噛み合わせ部
の成形が困難であるが、本発明においては、挿入部(35)
の噛み合わせ部(37,37A)および被挿入部(47)の噛み合わ
せ部(47,47A)のうち狭いピッチをなすのは一方だけであ
るので、両方とも狭いピッチにて成形するよりは簡単で
ある。次に、請求項12記載の発明の作用を、上記の発
明の作用とは異なる点について説明する。
【0045】すなわち、板材密着固定材(49)が存在する
ので、板材(20)がガタつくことなく固定される。次に、
請求項13記載の発明の作用を、請求項9ないし請求項
12記載の発明の作用とは異なる点について説明する。
支持モール(40)および補助モール(30)をドア框(10)に固
定すると、厚さ方向支持部(41,31)の存在により、支持
モール(40)および補助モール(30)は、ドア框(10)の厚さ
方向に移動しない。したがって、支持モール(40)および
補助モール(30)は、ドア框(10)に対して安定して固定さ
れることとなる。
【0046】次に、請求項14記載の発明の作用を説明
する。請求項14記載の板材固定部材(40,30)は、セル
ロース系材料の微粉末に無機材料の微粉末を打ち込んで
作製した粉体を混合した樹脂を成形して形成しており、
木目模様を呈しているので、木目模様を見ることができ
る。次に、請求項15記載の発明の作用を、請求項14
記載の発明の作用とは異なる点について説明する。
【0047】板材密着固定材(49)は、木目模様を呈して
いる板材固定部材(40,30)と同時に一体に成形されるの
で、製造が簡単であり、輸送時に紛失するおそれもな
く、施工も簡単になる。最後に、請求項16記載の発明
の作用を説明する。支持モール(40)の係合部と補助モー
ル(30)の係合部とによる係合がなされると、支持モール
(40)および補助モール(30)は、厚さ方向支持部(41,31)
の存在により、ドア框(10)の厚さ方向に移動しないし、
板材(20)の存在により、ドア框(10)の平面方向にも移動
しない。したがって、支持モール(40)および補助モール
(30)は、ドア框(10)に対して安定して固定されることと
なる。
【0048】
【実施例】以下、本発明を実施例および図面に従って更
に詳しく説明する。ここで使用する図面は図1ないし図
9である。図1および図2は、本発明の第一の実施例を
示すための断面図である。図3ないし図5は、本発明の
第一の実施例を示すための組立斜視図である。図6およ
び図7は、本発明の第二の実施例を示すための断面図で
ある。図8は、本発明の第三の実施例を示すための組立
断面図である。図9は、本発明の第四の実施例を示すた
めの組立断面図である。
【0049】まず、第一の実施例について図1ないし図
5を用いて説明する。この実施例は、枠状のドア框10
と、そのドア框10の枠内にはめこまれるドア框10よ
りも薄い四角形の板材20との間に介在させる板材固定
部材である。この板材固定部材は、ドア框10の一面側
に位置して板材20の端部を支持し、ドア框10に固定
される支持モール40と、ドア框10の他面側に位置し
て支持モール40が支持する板材20の端部を補助して
支持モール40と係合する補助モール30とからなる。
【0050】ドア框10は、板状の芯材11と、その芯
材11の表裏面に固定される薄板状の飾り板12,12
とから形成されている。また、板材20としては、木板
が採用されている。補助モール30および支持モール4
0は長尺部材であり、それらの両端は、45度カットし
ており、いわゆる「留め」にて四角枠とする。
【0051】支持モール40は、ドア框10の内周側の
角部に当接する角当接部41と、その角当接部41から
板材20側に向かって斜めに傾斜する中央傾斜部42
と、板材20における支持モール40がドア框10に対
して位置する側の平面に当接する板材平面当接部43
と、中央傾斜部42および板材平面当接部43を連結す
る連結部48と、板材20における板材平面当接部43
とは反対側の平面および厚さ面を支持する板材把持部4
4と、補助モール30との係合をなす係合部とを備え
る。
【0052】補助モール30は、ドア框10の内周側の
角部に当接する角当接部31と、その角当接部41から
板材20側に向かって斜めに傾斜する中央傾斜部32
と、板材20における補助モール30がドア框10に対
して位置する側の平面に当接する板材平面当接部34
と、中央傾斜部32および板材平面当接部34を連結す
る連結部33と、支持モール40との係合をなす係合部
とを備える。補助モール30の係合部は、ドア框10の
厚さ方向を長手方向として支持モール40に向かって突
出する挿入部35として形成する。更にその挿入部35
は、支持モール40に向かって先細りするようにドア框
10側を傾斜させた平滑傾斜部36と、その反ドア框1
0側において長手方向に連続して複数の噛み合わせ部3
7を備える。
【0053】一方、支持モール40の係合部は、挿入部
35を挿入可能な被挿入部45として形成している。そ
の被挿入部45は、弾性変形することにより挿入部35
の挿入量に対して被挿入部45の入口の大きさを変化さ
せることができる内周面当接部46と、その内周面当接
部46とは反対側に挿入部35の噛み合わせ部37と噛
み合う噛み合わせ部47を備えている。図2に示すよう
に、内周面当接部46のドア框10側は、挿入部35と
被挿入部45とが係合し終えた場合には、ドア框10に
当接するように形成している。
【0054】次に、本実施例の組立手順について、図3
ないし図5を参照させながら説明する。まず、図3に示
すように、板材20の周囲に支持モール40を位置させ
る。すなわち、板材20における支持モール40がドア
框10に対して位置する側の平面には、支持モール40
の板材平面当接部43を当接させ、板材20における板
材平面当接部43とは反対側の平面および厚さ面は、板
材把持部44に支持させるようにして、板材20に支持
モール40を位置させる。
【0055】次に、図4に示すように、支持モール40
を位置させた板材20をドア框10の枠内に位置させ
る。すなわち、ドア框10の一面側に支持モール40を
当接させ、板材20をドア框10の枠内に位置させる。
次に、図5に示すように、板材20において支持モール
40が当接する平面とは反対側の平面には、補助モール
30の板材平面当接部34を当接させ、補助モール30
を支持モール40へ固定する。すなわち、支持モール4
0の係合部と補助モール30の係合部とを係合させる。
すると、補助モール30の板材平面当接部34が板材2
0の補助モール30側の平面の端部に当接し、支持モー
ル40の板材平面当接部43および板材把持部44とと
もに板材20を支持し、ドア框10に固定されることと
なる。
【0056】ここで、支持モール40の係合部と補助モ
ール30の係合部とを係合させるため、挿入部35を被
挿入部45に対して挿入してゆくと、被挿入部45が弾
性変形して拡開していく。そして、挿入部35と被挿入
部45とが係合し終えた場合には、その内周面当接部4
6はドア框10に当接するので、支持モール40および
その支持モール40に係合している補助モール30は、
板材30側に向かって弾発することとなる。この弾発
は、ドア框10の内周全てで行われるので、支持モール
40および補助モール30と、それら支持モール40お
よび補助モール30が支持する板材20とは、ドア框1
0へ固定されることとなる。したがって、釘や接着剤を
用いなくても、板材20をドア框10に対して固定でき
る。更に、支持モール40および補助モール30をドア
框10に固定すると、厚さ方向支持部たる角当接部4
1,31の存在により、支持モール40および補助モー
ル30は、ドア框10の厚さ方向に移動しない。したが
って、支持モール40および補助モール30は、ドア框
10に対して安定して固定されることとなる。
【0057】補助モール30の係合部は、ドア框10の
厚さ方向を長手方向として支持モール40に向かって突
出する挿入部35として形成し、支持モール40の係合
部は、挿入部35を挿入可能な被挿入部45として形成
しているので、板材20を支持している支持モール40
への補助モール30の係合およびその係合の解除が行い
易い。
【0058】また、挿入部35には、複数の噛み合わせ
部37を備え、被挿入部45には、挿入部35の噛み合
わせ部37と噛み合う噛み合わせ部47を備えたので、
挿入部35と被挿入部45との係合位置を調節できる。
このため、板材20およびドア框10の厚さを変更する
こともできる。なお、まず板材20の周囲に支持モール
40を位置させ、その後に補助モール30を板材20に
当接させるとして説明したが、まず板材20の周囲に補
助モール30を位置させ、その後に支持モール40を板
材20に当接させることとしてもよい。
【0059】ところで、上記実施例では、板材固定部材
たる支持モール40および補助モール30は、長手方向
に直角な断面形状が同一であり、木目模様を有する熱可
塑性樹脂の押し出し成型(射出成形)にて形成する。具
体的には、セルロース系材料の微粉末に無機材料の微粉
末を打ち込んで作成した粉体を混合した樹脂を成形する
ことによって木目模様を呈するように形成する。ここ
で、「セルロース系材料」とは、木粉である。「無機材
料」とは、酸化チタン、フェライト、アルミニウム、ニ
ッケル、銀などの金属材料、またはセラミック等の非金
属材料である。しかし、雄モール30および雌モール4
0の形成手段についてはこれに限られるものではなく、
例えば、木材を材料に加工しても形成できるし、通常の
熱可塑性樹脂を成型してもよい。
【0060】次に、上記実施例の効果について説明す
る。上記実施例の板材固定部材によれば、釘や接着剤を
用いずに板材を固定でき、板材の固定および固定の解除
が行い易く、板材の固定を強固なものにすることがで
き、板材の固定位置を調整できる板材固定部材を提供す
ることができ、同時に板材の固定および固定の解除が行
い易く、板材の固定を強固なものにすることができる板
材固定方法を提供することができた。
【0061】更に、木目模様を呈する外観品質の優れた
板材固定部材を提供することができた。次に、上記実施
例のバリエーションについて説明する。上記実施例で
は、ドア框10を四角枠、板材20を四角い木板とした
が、ドア框の形状は四角枠に限られないし、板材20も
四角形に限られない。また、上記実施例では板材として
木板を採用したが、ガラス板などでもよい。
【0062】続いて、図6および図7を用いて第二の実
施例について説明する。第二の実施例もまた、枠状のド
ア框10と、そのドア框10の枠内にはめこまれるドア
框10よりも薄い四角形の板材20との間に介在させる
板材固定部材であり、この板材固定部材は、ドア框10
の一面側に位置して板材20の端部を支持し、ドア框1
0に固定される支持モール40と、ドア框10の他面側
に位置して支持モール40が支持する板材20の端部を
補助して支持モール40と係合する補助モール30とか
らなる。
【0063】ドア框10および板材20については、第
一の実施例と同様であり、その説明を省略する。また、
補助モール30および支持モール40についても、第一
の実施例と同様な部分の説明を省略する。支持モール4
0は、ドア框10の内周側の角部に当接する角当接部4
1と、その角当接部41から板材20側に向かって斜め
に傾斜する中央傾斜部42と、板材20における支持モ
ール40がドア框10に対して位置する側の平面に当接
する板材平面当接部43と、中央傾斜部42および板材
平面当接部43を連結する連結部48と、板材20にお
ける厚さ面を支持する板材端部当接部44Aと、補助モ
ール30との係合をなす係合部とを備える。また、支持
モール40は押し出し成形によって形成するので、板材
平面当接部43の内方向には、軽量化、形状安定化のた
め、中空部40Aを備えている。
【0064】補助モール30は、ドア框10の内周側の
角部に当接する角当接部31と、その角当接部41から
板材20側に向かって斜めに傾斜する中央傾斜部32
と、板材20における補助モール30がドア框10に対
して位置する側の平面に当接する板材平面当接部34
と、中央傾斜部32および板材平面当接部34を連結す
る連結部33と、支持モール40との係合をなす係合部
とを備える。また、補助モール30もまた押し出し成形
によって形成するので、中央傾斜部32および板材平面
当接部34の内方向には、軽量化、形状安定化のため、
中空部30Aを備えている。
【0065】補助モール30の係合部は、ドア框10の
厚さ方向を長手方向として支持モール40に向かって突
出する挿入部35として形成する。更にその挿入部35
は、長手方向に連続する反ドア框10側の噛み合わせ部
37と、ドア框10側のドア框側噛み合わせ部37Aと
を備える。一方、支持モール40の係合部は、挿入部3
5を挿入可能な被挿入部45として形成している。その
被挿入部45は、ドア框10に当接する内周面当接部4
6と、その内周面当接部46の当接面とは反対側の面に
挿入部35のドア框側噛み合わせ部37Aと噛み合うド
ア框側噛み合わせ部47Aと、挿入部35の噛み合わせ
部37と噛み合う噛み合わせ部47とを備えている。ま
た、挿入部35を挿入して接着剤で固定する場合のた
め、接着剤を保持する溝を設けている。更に、内周面当
接部46の当接面には、支持モール40をドア框10に
対して接着剤で固定する場合のため、接着剤を保持する
ための溝状の接着剤溜まり部46Aを設けている。
【0066】被挿入部45の噛み合わせ部47およびド
ア框側噛み合わせ部47Aの噛み合わせピッチは、挿入
部35の噛み合わせ部37およびドア框側噛み合わせ部
37Aの噛み合わせピッチの2倍となるように形成して
いる。支持モール40の板材平面当接部43には、板材
20が支持モール40の板材平面当接部43および補助
モール30の板材平面当接部34に当接した場合に弾性
変形して板材20の平面を押しつける板材密着固定材4
9を備えている。
【0067】第二の実施例における支持モール40およ
び補助モール30もまた、セルロース系材料の微粉末の
表面にこの微粉末よりも小径で、かつ硬い微粉末を担持
させて作成した粉体を混合した樹脂を着色成形すること
によって木目模様を呈するように形成する。更に、板材
密着固定材49は、軟質系の樹脂によって同時に一体成
形する。
【0068】次に、上記実施例の組立手順、作用および
効果について説明する。まず、ドア框10の一面側に角
当接部41を用いて支持モール40を当接させ、接着剤
溜まり部46Aへ接着剤が溜まるようにして支持モール
40をドア框10へ固定し、その支持モール40の板材
平面当接部43へ板材20を当接させるとともに板材端
部当接部44Aへ板材20の厚さ面を当接させ、ドア框
10の枠内に位置させる。接着剤は用いたものの、接着
剤溜まり部46Aは、外観上現れないところにあるの
で、外観品質を損なわない。
【0069】次に、板材20において支持モール40が
当接する平面とは反対側の平面には、補助モール30の
板材平面当接部34を当接させ、支持モール40の係合
部と補助モール30の係合部とを係合させる。すると、
補助モール30の板材平面当接部34が板材20の補助
モール30側の平面の端部に当接し、支持モール40の
板材平面当接部43とともに板材20を支持し、支持モ
ール40および補助モール30はドア框10に押しつけ
られてに固定されることとなる。同時に、支持モール4
0および補助モール30は、板材20の存在により、ド
ア框10の平面方向には移動しないこととなる。したが
って、少なくとも補助モール30は釘や接着剤を用いな
くても、板材20をドア框10に対して固定できる。
【0070】ところで、挿入部35および被挿入部45
にはそれぞれ噛み合わせ部37,37Aが存在するの
で、板材20を支持している支持モール40への補助モ
ール30の係合およびその係合の解除が行い易い。ま
た、被挿入部47の噛み合わせ部47,47Aは、挿入
部35の噛み合わせ部37,37Aの噛み合わせピッチ
の2分の1となるように形成しているので、噛み合わせ
部47,47Aの1ピッチ毎に挿入量の調整が可能であ
る。
【0071】一方、1ピッチが狭いとその噛み合わせ部
の成形が困難であるが、本発明においては、挿入部35
の噛み合わせ部37,37Aおよび被挿入部47の噛み
合わせ部47,47Aのうち狭いピッチをなすのは一方
だけであるので、両方とも狭いピッチにて成形するより
は簡単である。また、板材20と支持モール40との間
には、弾性体たる板材密着固定材49が存在するので、
板材20がガタつくことなく固定される。また、厚さ方
向支持部41,31の存在により、支持モール40およ
び補助モール30は、ドア框10の厚さ方向に移動しな
い。したがって、支持モール40および補助モール30
は、ドア框10に対して安定して固定されることとな
る。
【0072】更に、板材固定部材40,30は、セルロ
ース系材料の微粉末に無機材料の微粉末を打ち込んで作
製した粉体を混合した樹脂を成形して形成しており、木
目模様を呈しているので、木目模様を見ることができ、
板材密着固定材49は、木目模様を呈している板材固定
部材40,30と同時に一体に成形されるので、製造が
簡単であり、輸送時に紛失するおそれもなく、施工も簡
単になる。
【0073】なお、板材20が破損したとしたら、補助
モール30と支持モール40との係合を解除して補助モ
ール30を支持モール40から外し、破損した板材20
をドア框10から外して、新たな板材20に交換すれば
よい。次に、図8に基づいて、第三の実施例について説
明する。この第三の実施例は、第二の実施例とほとんど
同じであり、異なるのは支持モール40の形状だけであ
る。すなわち、角当接部41と板材平面当接部43との
間に連結部48を設けず、傾斜部42を連続させている
点と、中空部40Aを設けなかった点である。
【0074】この第三の実施例によれば、支持モール4
0と補助モール30との外観が異なるが、機能面では第
二の実施例と何ら変わるところはない。次に、図9に基
づいて、第四の実施例について説明する。この第四の実
施例もまた第二の実施例とほとんど同じであり、異なる
のは第二の実施例の支持モール40に設けていた板材密
着固定材49の代わりに、板材20が薄い場合に用いる
薄板固定片50を、支持モール40戸板材20との間に
介在させている点である。
【0075】ここで用いる薄板固定片50は、補助モー
ル側板材当接部51、端面当接部52および支持モール
側板材当接部53によって長手方向に垂直な断面形状を
略コ字形としている。この薄板固定片50を用いれば、
板材20の端部が薄い場合、例えば強化ガラスでできた
薄い板材20であっても、確実に固定することができ
る。
【0076】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、釘や接着
剤を用いずに板材を固定できる板材固定部材を提供する
ことができた。請求項2記載の発明によれば、更に、板
材の固定および固定の解除が行い易い板材固定部材を提
供することができた。
【0077】請求項3記載の発明によれば、更に、板材
の固定を強固なものにすることができる板材固定部材を
提供することができた。請求項4記載の発明によれば、
更に、板材の固定位置を調整できる板材固定部材を提供
することができた。請求項5記載の発明によれば、更
に、板材の固定を安定したものとすることができる板材
固定部材を提供することができた。
【0078】請求項6記載の発明によれば、更に、木目
模様を呈する外観品質の優れた板材固定部材を提供する
ことができた。請求項7および8記載の発明によれば、
釘や接着剤を用いずに板材を固定できる板材固定方法を
提供することができた。請求項9記載の発明によれば、
釘や接着剤を用いたとしても外観品質を損なわずに板材
を固定できる板材固定部材を提供することができた。
【0079】請求項10記載の発明によれば、更に、板
材の固定および固定の解除が行い易い板材固定部材を提
供することができた。請求項11記載の発明によれば、
更に、板材の固定の際の調整を行いやすくすることがで
きる板材固定部材を提供することができた。請求項12
記載の発明によれば、更に、板材を密着させて固定でき
る板材固定部材を提供することができた。
【0080】請求項13記載の発明によれば、更に、板
材の固定を安定したものとすることができる板材固定部
材を提供することができた。請求項14および請求項1
5記載の発明によれば、更に、木目模様を呈する外観品
質の優れた板材固定部材を提供することができた。請求
項16記載の発明によれば、釘や接着剤を用いたとして
も外観品質を損なわずに板材を固定できる板材固定方法
を提供することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例を示すための断面図であ
る。
【図2】本発明の第一の実施例を示すための組立断面図
である。
【図3】本発明の第一の実施例を示すための組立斜視図
である。
【図4】本発明の第一の実施例を示すための組立斜視図
である。
【図5】本発明の第一の実施例を示すための組立斜視図
である。
【図6】本発明の第二の実施例を示すための断面図であ
る。
【図7】本発明の第二の実施例を示すための組立断面図
である。
【図8】本発明の第三の実施例を示すための組立断面図
である。
【図9】本発明の第四の実施例を示すための組立断面図
である。
【図10】従来の内部ドアを示す斜視図である。
【図11】従来の板材固定部材を示す断面図である。
【符号の説明】
10 ドア框 11 芯材 12 飾り板 20 板材(板ガラス) 30 補助モール 30A 中空部 31 角当接部(厚さ方向支持部) 32 中央傾
斜部 33 連結部 34 板材平
面当接部 35 挿入部 36 平滑傾
斜部 37 噛み合わせ部 37A ドア框
側噛み合わせ部 40 支持モール 40A 中空部 41 角当接部(厚さ方向支持部) 42 中央傾
斜部 43 板材平面当接部 44 板材把
持部 44A 板材端部当接部 45 被挿入部 46 内周面当接部 46A 接着剤
溜まり部 47 噛み合わせ部 47A ドア框
側噛み合わせ部 48 連結部 49 板材密
着固定材 50 薄板固定片 51 補助モ
ール側板材当接部 52 端面当接部 53 支持モ
ール側板材当接部 60 従来モール 61 側面当
接部 62 角のみこみ部 63 板材端
面当接部 64 板材端部のみこみ部 69 釘

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】枠状のドア框と、そのドア框の枠内にはめ
    こまれる板材との間に介在させる板材固定部材であっ
    て、 ドア框の一面側に位置して板材の端部を支持し、ドア框
    に固定される支持モールと、ドア框の他面側に位置して
    支持モールが支持する板材の端部を補助して支持モール
    と係合する補助モールとを備え、 支持モールは、板材における支持モールがドア框に対し
    て位置する側の平面に当接する板材平面当接部と、板材
    における板材平面当接部とは反対側の平面および厚さ面
    を支持する板材把持部と、補助モールとの係合をなす係
    合部とを備え、 補助モールは、板材における補助モールがドア框に対し
    て位置する側の平面に当接する板材平面当接部と、支持
    モールとの係合をなす係合部とを備え、支持モールおよ
    び補助モールは、互いに係合することによってドア框に
    押しつけられて固定されるように形成されたことを特徴
    とする板材固定部材。
  2. 【請求項2】補助モールの係合部は、ドア框の厚さ方向
    を長手方向として支持モールに向かって突出する挿入部
    として形成し、 支持モールの係合部は、挿入部を挿入可能な被挿入部と
    して形成したことを特徴とする請求項1記載の板材固定
    部材。
  3. 【請求項3】挿入部は、支持モールに向かって先細りす
    るようにドア框側を傾斜させて形成し、 被挿入部は、弾性変形することにより挿入部の挿入量に
    対して被挿入部の入口の大きさを変化させることができ
    る内周面当接部を備え、その内周面当接部は、挿入部と
    被挿入部とが係合し終えた場合にはドア框に当接するよ
    うに形成したことを特徴とする請求項2記載の板材固定
    部材。
  4. 【請求項4】挿入部は、その反ドア框側において長手方
    向に連続して複数の噛み合わせ部を備えて形成し、 被挿入部は、挿入部の噛み合わせ部と噛み合う噛み合わ
    せ部を備えて形成したことを特徴とする請求項2または
    請求項3記載の板材固定部材。
  5. 【請求項5】支持モールおよび補助モールには、支持モ
    ールおよび補助モールをドア框に固定した場合にドア框
    の厚さ方向に支持モールおよび補助モールが移動しない
    ための厚さ方向支持部を備えて形成したことを特徴とす
    る請求項1、請求項2、請求項3または請求項4記載の
    板材固定部材。
  6. 【請求項6】支持モールおよび補助モールは、セルロー
    ス系材料の微粉末の表面にこの微粉末よりも小径で、か
    つ硬い微粉末を担持させて作成した粉体を混合した樹脂
    を着色成形することによって木目模様を呈するように形
    成したことを特徴とする請求項1、請求項2、請求項
    3、請求項4または請求項5記載の板材固定部材。
  7. 【請求項7】枠状のドア框の枠内に位置する板材を、ド
    ア框の一面側に位置して板材の端部を支持してドア框に
    固定される支持モールと、ドア框の他面側に位置して支
    持モールが支持する板材の端部を補助して支持モールと
    係合する補助モールとを用いて固定する板材固定方法で
    あって、 支持モールは、板材における支持モールがドア框に対し
    て位置する側の平面に当接する板材平面当接部と、板材
    における板材平面当接部とは反対側の平面および厚さ面
    を支持する板材把持部と、補助モールとの係合をなす係
    合部とを備え、補助モールは、板材における補助モール
    がドア框に対して位置する側の平面に当接する板材平面
    当接部と、支持モールとの係合をなす係合部とを備え、
    支持モールおよび補助モールには、支持モールおよび補
    助モールをドア框に固定した場合にドア框の厚さ方向に
    支持モールおよび補助モールが移動しないための厚さ方
    向支持部を備え、 まず、支持モールの板材平面当接部と板材把持部とによ
    って板材の外周を支持し、次に、その支持モールをドア
    框の内周に仮に固定し、次に、支持モールの係合部と補
    助モールの係合部とを係合させることによって、補助モ
    ールの板材平面当接部を板材における補助モールがドア
    框に対して位置する側の平面に当接させるとともに、支
    持モールおよび補助モールをドア框に固定することとし
    たことを特徴とする板材固定方法。
  8. 【請求項8】枠状のドア框の枠内に位置する板材を、ド
    ア框の一面側に位置して板材の端部を支持してドア框に
    固定される支持モールと、ドア框の他面側に位置して支
    持モールが支持する板材の端部を補助して支持モールと
    係合する補助モールとを用いて固定する板材固定方法で
    あって、 支持モールは、板材における支持モールがドア框に対し
    て位置する側の平面に当接する板材平面当接部と、板材
    における板材平面当接部とは反対側の平面および厚さ面
    を支持する板材把持部と、補助モールとの係合をなす係
    合部とを備え、補助モールは、板材における補助モール
    がドア框に対して位置する側の平面に当接する板材平面
    当接部と、支持モールとの係合をなす係合部とを備え、 まず、補助モールの板材平面当接部を板材における補助
    モールがドア框に対して位置する側の平面に当接させる
    ことによって板材の外周を支持し、次に、その補助モー
    ルをドア框の内周に仮に固定し、次に、支持モールの係
    合部と補助モールの係合部とを係合させることによっ
    て、支持モールの板材平面当接部を板材における支持モ
    ールがドア框に対して位置する側の平面に当接させると
    ともに、支持モールおよび補助モールをドア框に固定す
    ることとしたことを特徴とする板材固定方法。
  9. 【請求項9】枠状のドア框と、そのドア框の枠内にはめ
    こまれる板材との間に介在させる板材固定部材であっ
    て、ドア框の一面側に位置して板材の端部を支持し、ド
    ア框に固定される支持モールと、ドア框の他面側に位置
    して支持モールが支持する板材の端部を補助して支持モ
    ールと係合する補助モールとを備え、支持モールは、板
    材における支持モールがドア框に対して位置する側の平
    面に当接する板材平面当接部と、板材における厚さ面を
    支持する板材端部当接部と、補助モールとの係合をなす
    係合部とを備え、補助モールは、板材における補助モー
    ルがドア框に対して位置する側の平面に当接する板材平
    面当接部と、支持モールとの係合をなす係合部とを備
    え、支持モールおよび補助モールは、互いに係合するこ
    とによってドア框に固定されるように形成されたことを
    特徴とする板材固定部材。
  10. 【請求項10】補助モールの係合部は、ドア框の厚さ方
    向を長手方向として支持モールに向かって突出する挿入
    部として形成し、支持モールの係合部は、挿入部を挿入
    可能な被挿入部として形成し、挿入部には、その長手方
    向に連続して複数の噛み合わせ部を備えて形成し、被挿
    入部には、挿入部の噛み合わせ部と噛み合う噛み合わせ
    部を備えて形成したことを特徴とする請求項9記載の板
    材固定部材。
  11. 【請求項11】挿入部の噛み合わせ部および被挿入部の
    噛み合わせ部は、いずれか一の噛み合わせピッチが他の
    一の噛み合わせピッチの倍数となるように形成したこと
    を特徴とする請求項10記載の板材固定部材。
  12. 【請求項12】支持モールの板材平面当接部および補助
    モールの板材平面当接部のいずれか一方または双方に
    は、板材が支持モールの板材平面当接部および補助モー
    ルの板材平面当接部に当接した場合に弾性変形して板材
    の平面を押しつける板材密着固定材を備えたことを特徴
    とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求
    項5、請求項6、請求項9、請求項10または請求項1
    1記載の板材固定部材。
  13. 【請求項13】支持モールおよび補助モールには、支持
    モールおよび補助モールをドア框に固定した場合にドア
    框(の厚さ方向に支持モールおよび補助モールが移動し
    ないための厚さ方向支持部を備えて形成したことを特徴
    とする請求項9、請求項10、請求項11または請求項
    12記載の板材固定部材。
  14. 【請求項14】支持モールおよび補助モールは、セルロ
    ース系材料の微粉末の表面にこの微粉末よりも小径で、
    かつ硬い微粉末を担持させて作成した粉体を混合した樹
    脂を着色成形することによって木目模様を呈するように
    形成したことを特徴とする請求項9、請求項10、請求
    項11または請求項13記載の板材固定部材。
  15. 【請求項15】支持モールおよび補助モールは、セルロ
    ース系材料の微粉末の表面にこの微粉末よりも小径で、
    かつ硬い微粉末を担持させて作成した粉体を混合した樹
    脂を着色成形することによって木目模様を呈するように
    形成するとともに、板材密着固定材を一体成形したこと
    を特徴とする請求項12記載の板材固定部材。
  16. 【請求項16】枠状のドア框の枠内に位置する板材を、
    ドア框の一面側に位置して板材の端部を支持してドア框
    に固定される支持モールと、ドア框の他面側に位置して
    支持モールが支持する板材の端部を補助して支持モール
    と係合する補助モールとを用いて固定する板材固定方法
    であって、支持モールおよび補助モールには、支持モー
    ルおよび補助モールをドア框に固定した場合にドア框の
    厚さ方向に支持モールおよび補助モールが移動しないた
    めの厚さ方向支持部を備え、支持モールは、板材におけ
    る支持モールがドア框に対して位置する側の平面に当接
    する板材平面当接部と、板材における厚さ面を支持する
    板材端部当接部と、補助モールとの係合をなす係合部と
    を備え、補助モールは、板材における補助モールがドア
    框に対して位置する側の平面に当接する板材平面当接部
    と、支持モールとの係合をなす係合部とを備え、 まず、支持モールの板材平面当接部と板材端部当接部と
    によって板材の外周を支持し、次に、その支持モールを
    ドア框の内周に仮に固定し、次に、支持モールの係合部
    と補助モールの係合部とを係合させることによって、補
    助モールの板材平面当接部を板材における補助モールが
    ドア框に対して位置する側の平面に当接させるととも
    に、支持モールおよび補助モールをドア框に固定するこ
    ととしたことを特徴とする板材固定方法。
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