JPH08112771A - バイスを用いた挟持構造およびこれに使用される挟持介助部材 - Google Patents

バイスを用いた挟持構造およびこれに使用される挟持介助部材

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JPH08112771A
JPH08112771A JP25240794A JP25240794A JPH08112771A JP H08112771 A JPH08112771 A JP H08112771A JP 25240794 A JP25240794 A JP 25240794A JP 25240794 A JP25240794 A JP 25240794A JP H08112771 A JPH08112771 A JP H08112771A
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sandwiching
curved surface
vise
work
facing
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Tadashi Takano
正 高野
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Abstract

(57)【要約】 【構成】この挟持構造では、挟持介助部材7を介してワ
ークWを挟持する。挟持介助部材7は、ワークWの被挟
持端面Waと接する第1の曲面部71と、バイスの対向
面51に設けた傾斜面52aと接する第2の曲面部72
とを有する。第2の曲面部72の接触部分Pが、第1の
曲面部71の接触部分Qよりも対向面51の先端側に存
在するようにした。第1の曲面部71の曲率中心C1
を、第2の曲面部72の曲率中心C2よりもワークW側
に張り出すように設けた。 【効果】ワークWを挟持した際に、挟持介助部材7が下
方へ押し込まれるので、仮に、バイスの対向面同士が拡
がってもワークWを下方へ押し込みつつ保持できる。ワ
ークWの厚みが薄く、且つ幅が狭い場合でも、確実に保
持できる。ワークWを正確に位置決めした状態で保持で
き、ワークに対する精度の高い加工を施すことが可能と
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、バイスを用いた挟持
構造およびこの挟持構造に使用される挟持介助部材に関
するものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】一般
に、バイスは、駆動力を受ける部位よりも先端側に、ワ
ーク挟持用の一対の対向面を有している。このようなバ
イスでは、ワークを掴んだときに上記対向面の先端側
が、互いの間隔を拡げるように開く傾向にある。特に、
ワークの厚みが薄い場合に、この傾向が強い。
【0003】このため、ワークが対向面の先端から外側
へ飛び出したり、あるいは、傾いたりする場合があっ
た。これでは、プラスチック成形金型等の、正確に位置
決めしたいワークを掴んでも、これを正確に位置決めす
ることができず、問題となっていた。本発明は、上記課
題を解決するためになされたものであり、薄いワークで
あっても外側への飛び出しを防止して正確に位置決めし
た状態で挟持することができる、バイスを用いた挟持構
造およびこの挟持構造に用いられる挟持介助部材を提供
することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段および作用】 上記目的を達成するため、請求項1に係るバイスを
用いた挟持構造は、互いに接離可能な状態で対向配置さ
れた一対の対向板を有するバイスの、前記一対の対向板
を相対的に近接させることにより、一対の対向面間でワ
ークを挟持するバイスを用いた挟持構造において、各対
向面とワークの被挟持端面との間に、挟持介助部材が介
在されており、この挟持介助部材は、ワークの被挟持端
面と外接した第1の曲面部と、第1の曲面部がワークの
被挟持端面と接した接触部分よりも、上記対向面の先端
側に接触部分が存在するように当該対向面と外接した第
2の曲面部とを有していることを特徴とするものであ
る。
【0005】上記構成によれば、対向面に挟持介助部材
を沿わせた状態で、一対の対向板同士を近接させると、
上記挟持介助部材の第1の曲面部がワークの被挟持端面
に、また、第2の曲面部が上記対向面に外接してワーク
を挟持することができる。このとき、第1の曲面部がワ
ークの被挟持端面と接する接触部分よりも第2の曲面部
が対向面と接する接触部分の方が、対向面の先端側に存
在するので、挟持介助部材は、所定の回転中心を中心と
して回動力を受け、その結果、第1の曲面部が上記対向
面の先端側と反対側に押し込まれる状態となる。従っ
て、ワークは、上記第1の曲面部と被挟持端面との間に
発生する摩擦力によって、上記対向面の先端側から遠ざ
かる方向に押し込まれつつ保持される。
【0006】特に、上記第1および第2の曲面部が、そ
れぞれ、ワークおよび対向面と接する部分は、線接触と
なるので、ワークを挟持した際に、上記一対の対向面間
が拡がったとしても、この影響を受けずに済む。 上記目的を達成するため、請求項2に係るバイスを
用いた挟持構造は、請求項1記載のバイスを用いた挟持
構造において、上記第1の曲面部の曲率中心と第2の曲
面部の曲率中心とは、上記対向板の接離方向に所定距離
離されていることを特徴とするものである。
【0007】上記構成によれば、上記請求項1に係る発
明と同様の作用を奏する。加えて、上記第1の曲面部
は、挟持されたワーク側に張り出した状態でワークを挟
持することになる。これにより、幅の小さいワークを挟
持する場合でも、上記対向面間距離を大きく採ることが
できる。その結果、ワークを挟持する際に、ワークを載
置する支持台を使用する場合であっても、この支持台の
幅を広く採ることができ、安定してワークを載置するこ
とができる。
【0008】 上記目的を達成するため、請求項3に
係るバイスを用いた挟持構造は、請求項1または2記載
のバイスを用いた挟持構造において、上記一対の対向面
には、上記第2の曲面部が接した傾斜面を有する所定方
向に延びた溝部が形成されており、上記傾斜面の傾斜方
向は、両対向板を近接させた際に、上記傾斜面が、当該
傾斜面と接した第2の曲面部の接触部分を、上記対向面
の先端側から遠ざける方向に押すことができるように設
定されていることを特徴とするものである。
【0009】上記構成によれば、上記請求項1または2
に係る発明と同様の作用を奏する。加えて、傾斜面によ
って、当該傾斜面と接触した第2の曲面部の接触部分
が、上記対向面の先端側から遠ざけられる方向に力を受
ける。その結果、挟持介助部材は、一層上記対向面の先
端側と反対側に押し込まれる状態となり、これにより、
ワークは、一層上記対向面の先端側から遠ざかる方向に
押し込まれつつ保持される。
【0010】 上記目的を達成するため、請求項4に
係るバイスを用いた挟持構造は、請求項3記載のバイス
を用いた挟持構造において、上記各対向板と挟持介助部
材との間には、一対の挟持板が介在しており、これら挟
持板の互いに対向する面が、上記一対の対向面を構成し
ていることを特徴とするものである。上記構成によれ
ば、対向板と挟持介助部材との間に、上記互いに対向し
た面が上記対向面を構成する一対の挟持板を介在させた
ので、上記請求項1または2に係る発明と同様の作用を
奏するに加えて、バイスとして、一般のバイスを用いる
ことができる。
【0011】 上記目的を達成するため、請求項5に
係る挟持介助部材は、請求項1ないし4のいずれかに記
載のバイスを用いた挟持構造に使用される挟持介助部材
であって、長尺の棒体からなり、この棒体の外周面に
は、長手方向に沿って延びる曲率中心軸をそれぞれ有す
る一対の曲面部が形成されており、両曲率中心同士は、
所定方向に所定距離離されていることを特徴とするもの
である。
【0012】上記構成によれば、挟持介助部材を、上記
請求項1ないし4のいずれかに記載のバイスを用いた挟
持構造に使用することによって、上記請求項1ないし4
のいずれかに係る発明と同様の作用を奏する。
【0013】
【実施例】以下実施例を示す添付図面によって詳細に説
明する。図2は、この発明の一実施例としてのバイスを
用いた挟持構造の概略側面図であり、図1は、その要部
拡大図である。各図は、バイスを用いてワークを挟持し
た状態を示している。なお、以下において、左右という
は、図における左右をいい、上下というは、図における
上下をいう。
【0014】図2を参照して、このバイスAは、ベース
1に対して固定された固定部2と、固定部2に対して図
示しないガイド機構により左右方向に沿って相対移動自
在に支持された可動部3と、可動部3を移動さる駆動力
を発生する台形ねじ4とを有している。本実施例では、
固定部2および可動部3にそれぞれ固定された一対の対
向板5,6によって、挟持介助部材7を介してワークW
を挟持している。また、ワークWは、支持台Sにより支
持されている。
【0015】固定部2および可動部3は、ワークWを挟
持するために上記一対の対向板5,6をそれぞれ固定し
ている。固定部2および可動部3は、鋳物製またはスチ
ール製であり、一対の対向板5,6は、スチール製であ
る。一対の対向板5,6の対向面51,61には、図に
おいて前後方向(紙面に直交する方向)に延びた略V字
形形状の溝部52,62が形成されている。この溝部5
2,62は、上下方向に複数形成することもできる。溝
部52の内面は、上位に位置する上位側傾斜面52a
と、下位に位置する下位側傾斜面52bとにより構成さ
れている(図1参照)。同様に、溝部62の内面も、上
位に位置する上位側傾斜面と、下位に位置する下位側傾
斜面とにより構成されている(図示せず)。
【0016】上位側傾斜面52aの対向面51に対する
傾斜角度は、下位側傾斜面52aの対向面51に対する
傾斜角度よりも浅くなっている。同様に、溝部62に形
成された、上位側傾斜面の対向面61に対する傾斜角度
は、下位側傾斜面の対向面61に対する傾斜角度よりも
浅くなっている。上記挟持介助部材7は、断面略くさび
形形状をした棒状部材であり、たとえばピアノ線により
構成することができる。図1を参照して、この挟持介助
部材7について説明する。なお、ワークWは、その両側
に挟持介助部材7が介在されて挟持されているが、図1
では、一方の挟持介助部材7のみを図示してその説明を
簡略化する。
【0017】挟持介助部材7は、第1の曲面部71と、
第2の曲面部72とを有している。これら一対の曲面部
71,72は、挟持介助部材7の長手方向に沿って延び
る曲率中心軸をそれぞれ有しており、両曲率中心同士
は、所定方向に所定距離だけ離されている。詳しく説明
すると、第1の曲面部71は、参照符号C1を曲率中心
とする半径r1の曲面を含んでおり、ワークWの被挟持
端面Waと接線Qで外接している。また、第2の曲面部
72は、参照符号C2を曲率中心とする半径r2の曲面
を含んでおり、上記上位側傾斜面52aと接線Pで外接
している。
【0018】さらに、上記曲率中心C1は、上記曲率中
心C2と所定距離離されており、曲率中心C2よりもワ
ークW側に位置している。また、上記曲率中心C2は、
上記曲率中心C1よりも上記対向面51の先端側に位置
している。図1から明らかなように、ワークWを挟持し
た状態では、第1の曲面部71の接触部分(接線Q部
分)よりも第2の曲面部72の接触部分(接線P部分)
の方が、上記対向面51の先端側に存在している。
【0019】バイスAにより、ワークWを挟持する場合
には、先ず、一対の対向面51,61間の間隔を十分に
拡げた状態で、支持台S上にワークWを載置し、この状
態で上記溝部52,62とワークWの両側との間に挟持
介助部材7を介在させ、台形ねじ4を駆動する。そし
て、挟持介助部材7をワークWの被挟持端面Waに当接
させ、さらに台形ねじ4を締め込んでワークWを挟持す
る。
【0020】図1および図2を参照して、本実施例によ
れば、挟持介助部材7の第1の曲面部71がワークWの
被挟持端面Waに、また、第2の曲面部72が上記対向
面51,61側に外接する。このとき、第1の曲面部7
1の接触部分(接線Q部分)よりも第2の曲面部72の
接触部分(接線P部分)の方が、上記対向面51の先端
側に存在するので、挟持介助部材7は、所定の回転中心
を中心として、図1における白抜き矢印の方向に回動力
を受け、上記第1の曲面部71が上記対向面51の先端
側と反対側に押し込まれる状態となる。従って、ワーク
Wは、第1の曲面部71とワークWの被挟持端面Waと
の間に発生する摩擦力によって、対向面51の先端側か
ら遠ざかる方向(図中下側)に押し込まれつつ保持され
る。
【0021】従って、仮に、一対の対向面51,61の
先端側が拡げられたとしても、これによるワークWの上
記先端側への飛び出しを防止し、正確に位置決めした状
態でワークWを保持することができる。また、曲率中心
C2が曲率中心C1よりも上記対向面51の先端側に位
置していることから、ワークWの厚みBが薄い場合であ
っても、第1の曲面部71をワークWの厚みに合わせて
確実にワークWに沿わせることができる。これにより、
ワークWの厚みBが薄くても、確実に挟持することがで
きる。
【0022】さらに、上記曲率中心C1が上記曲率中心
C2よりも所定距離ワークW側に位置することから、第
1の曲面部71が、ワークW側に張り出した状態でワー
クWを挟持することができる。これにより、幅の小さい
ワークWを挟持する場合でも、上記対向面51,61間
の距離を大きく採ることができる。その結果、支持台S
の幅Lを広く採ることができ、安定してワークWを載置
することができる。なお、この支持台Sは必ずしも必要
ではないが、ワークWを挟持する際に、ワークWを底上
げすることができるので、ワークWに対する加工が行な
いやすくなるという利点がある。
【0023】特に、第1および第2の曲面部71,72
が、ワークWおよび対向面51,61と接する部分は、
それぞれ線接触となるので、上記一対の対向面51,6
1の先端が拡がったとしても、この影響を受けずに済む
という利点がある。しかも、本実施例では、第2の曲面
部72は、対向面51,61に設けられた上位側傾斜面
52aと接する。この傾斜面52aによって、当該傾斜
面52aと接した第2の曲面部72の接触部分(接線P
部分)が、上記対向面51の先端側から遠ざけられる方
向(図1において下側)に力F1を受ける。その結果、
挟持介助部材7は、一層下側に押し込まれる状態とな
り、従って、ワークは、一層下側に押し込まれつつ保持
されることとなる。これにより、ワークWの飛び出しを
一層効果的に防止し、一層正確に位置決めした状態で保
持することができる。
【0024】また、上記力F1の方向が、上記第1の曲
面部71の接触部分(接線Q部分)を通過する方向であ
る場合には、上記回動力は発生しないが、力F1が直接
挟持介助部材7を押し込むように働き、ワークを保持す
ることができる。図3は、この発明の他の実施例を示し
ている。同図を参照して、この実施例が上記一実施例と
異なるのは、上記一実施例では、溝部52,62を、対
向面51,61自体に形成したが、本実施例では、対向
板5,6とワークWとの間にそれぞれ挟持板8,9を介
在させ、この挟持板8,9の挟持面81,91に、それ
ぞれ溝部52,62を形成したことである。すなわち、
上記挟持面81,91が、上記一実施例における対向面
51,61に相当している。なお、他の構成について
は、上記一実施例と同様であるので、図3には図1と同
様の参照符号を付し、その説明を省略する。
【0025】上記挟持板8,9の上端には、対向板5,
6の上部に載せることのできるフランジ部8a,9aが
形成されており、このフランジ部8a,9aにより、挟
持板8,9を簡単に着脱することができるようになって
いる。本実施例においても、図1の実施例と同様の作用
効果を奏する。加えて、バイスAとしては、市販のバイ
スを用いることができ、簡単な構造の挟持板8,9を準
備するだけで本挟持構造を構成することができるので、
コストを安くすることができる。
【0026】なお、この発明は上記実施例に限定される
ものではなく、上記対向面51,61に上記溝部52,
62が形成されていないバイスにも利用することができ
る。また、この発明の要旨を変更しない範囲で種々の設
計変更を施すことができる。たとえば、挟持介助部材7
としては、図4および図5に示すような設計変更を施す
ことができる。
【0027】図4は、挟持介助部材7の変形例を示して
おり、断面が、いわゆるブーメラン状に形成されてい
る。また、図5に示す変形例では、断面が、略スプーン
状に形成されている。両挟持介助部材7は共に、第1の
曲面部71および第2の曲面部72が形成されている。
これら第1の曲面部71および第2の曲面部72は、所
定の曲率中心C1,C2を中心とした所定の曲率半径r
を有する曲面部7aが形成されている。その他の構成に
ついては、上記一実施例で示した挟持介助部材7と同様
である。
【0028】
【発明の効果】 請求項1に係る発明によれば、挟持介助部材を介在
させることによって、ワークを押し込みつつ保持するこ
とができるので、仮に、バイスの一対の対向面が拡げら
れたとしても、ワークの飛び出しを防止して正確に位置
決めした状態でワークを保持することができる。特に、
挟持介助部材の第1の曲面部によって、ワークの被挟持
端面が、挟持介助部材による線接触により挟持されるの
で、一対の対向面が拡がったとしても、この影響を受け
ずに済み、一層正確に位置決めした状態でワークを保持
することができる。
【0029】また、第2の曲面部が対向面と接する接触
部分よりも第1の曲面部がワークと接する接触部分の方
が、上記対向面の先端側に位置していることから、ワー
クの厚みが薄い場合であっても、第1の曲面部をワーク
の厚みに合わせて確実にワークに沿わせることができ、
ワークの厚みが薄くても、確実に挟持することができ
る。従って、幅が小さく且つ厚みの薄いワークであって
も、正確に位置決めした状態でワークを保持することが
できる。
【0030】ひいては、ワークに対して位置精度の良い
加工を施すことも可能となり、精密加工を要するプラス
チック成形金型等の挟持にも適用することができる。 請求項2に係る発明によれば、上記請求項1に係る
発明と同様の効果を奏する。加えて、第1の曲面部がワ
ーク側に張り出した状態でワークが挟持されるので、幅
の小さいワークを挟持する場合でも、上記対向面間の距
離を大きく採ることができ、ワークを載置する支持台の
幅を広く採ることができる。これにより、幅が小さく且
つ厚みの薄いワークであっても、ワークを安定させて正
確に位置決めした状態で保持することができる。
【0031】 請求項3に係る発明によれば、請求項
1または2に係る発明と同様の効果を奏する。加えて、
傾斜面によって、ワークは、一層対向面の先端側から遠
ざかる方向に押し込まれつつ保持されるので、一層正確
に位置決めした状態でワークを保持することができる。 請求項4に係る発明によれば、請求項3に係る発明
と同様の効果を奏する。加えて、バイスとして、一般の
バイスを用い、挟持板を取付けるだけで良いので、バイ
スの製造コストを安くすることができる。
【0032】 請求項5に係る発明によれば、挟持介
助部材を使用することによって、上記請求項1ないし4
のいずれかに係る発明と同様の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るバイスを用いた挟持構
造の概略側面図である。
【図2】図1の挟持構造の要部拡大図である。
【図3】本発明の他の実施例に係るバイスを用いた挟持
構造の概略側面図である。
【図4】挟持介助部材の変形例を示す断面図である。
【図5】挟持介助部材の他の変形例を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
A バイス W ワーク C1 曲率中心 C2 曲率中心 r1 曲率半径 r2 曲率半径 P 接線(接触部分) Q 接線(接触部分) 5 対向板 51 対向面 52 溝部 52a 上位側傾斜面(傾斜面) 6 対向板 61 対向面 62 溝部 7 挟持介助部材 71 第1の曲面部 72 第2の曲面部 8 挟持板 9 挟持板 81 挟持面(対向面) 91 挟持面(対向面)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに接離可能な状態で対向配置された一
    対の対向板を有するバイスの、前記一対の対向板を相対
    的に近接させることにより、一対の対向面間でワークを
    挟持するバイスを用いた挟持構造において、 各対向面とワークの被挟持端面との間に、挟持介助部材
    が介在されており、 この挟持介助部材は、ワークの被挟持端面と外接した第
    1の曲面部と、第1の曲面部がワークの被挟持端面と接
    した接触部分よりも、上記対向面の先端側に接触部分が
    存在するように当該対向面と外接した第2の曲面部とを
    有していることを特徴とするバイスを用いた挟持構造。
  2. 【請求項2】請求項1記載のバイスを用いた挟持構造に
    おいて、 上記第1の曲面部の曲率中心と第2の曲面部の曲率中心
    とは、上記対向板の接離方向に所定距離離されているこ
    とを特徴とするバイスを用いた挟持構造。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載のバイスを用いた挟
    持構造において、 上記一対の対向面には、上記第2の曲面部が接した傾斜
    面を有する所定方向に延びた溝部が形成されており、 上記傾斜面の傾斜方向は、両対向板を近接させた際に、
    上記傾斜面が、当該傾斜面と接した第2の曲面部の接触
    部分を、上記対向面の先端側から遠ざける方向に押すこ
    とができるように設定されていることを特徴とするバイ
    スを用いた挟持構造。
  4. 【請求項4】請求項3記載のバイスを用いた挟持構造に
    おいて、 上記各対向板と挟持介助部材との間には、一対の挟持板
    が介在しており、 これら挟持板の互いに対向する面が、上記一対の対向面
    を構成していることを特徴とするバイスを用いた挟持構
    造。
  5. 【請求項5】請求項1ないし4のいずれかに記載のバイ
    スを用いた挟持構造に使用される挟持介助部材であっ
    て、 長尺の棒体からなり、 この棒体の外周面には、長手方向に沿って延びる曲率中
    心軸をそれぞれ有する一対の曲面部が形成されており、 両曲率中心軸同士は、所定方向に所定距離離されている
    ことを特徴とする挟持介助部材。
JP25240794A 1994-10-18 1994-10-18 バイスを用いた挟持構造およびこれに使用される挟持介助部材 Pending JPH08112771A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014083682A (ja) * 2012-10-26 2014-05-12 OML spa クランプジョーまたはクランプ要素
CN115139117A (zh) * 2022-09-01 2022-10-04 万向钱潮股份公司 用于定位空间曲面的装夹装置

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