JPH08113134A - 渦電流式減速装置の制動力制御装置 - Google Patents
渦電流式減速装置の制動力制御装置Info
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- JPH08113134A JPH08113134A JP27725294A JP27725294A JPH08113134A JP H08113134 A JPH08113134 A JP H08113134A JP 27725294 A JP27725294 A JP 27725294A JP 27725294 A JP27725294 A JP 27725294A JP H08113134 A JPH08113134 A JP H08113134A
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- magnet support
- vehicle
- braking force
- braking
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- Hydraulic Control Valves For Brake Systems (AREA)
- Regulating Braking Force (AREA)
- Dynamo-Electric Clutches, Dynamo-Electric Brakes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 空・積車状態に応じて磁石支持環の制動ドラ
ム内部への動作量を加減し、後輪のロツクを防止する。 【構成】 変速機10の出力軸5と一緒に回転する制動
ドラム27の内部に案内筒29を配設する。案内筒29
の制動ドラム27と対向する周壁に、周方向等間隔に多
数の強磁性板28を結合する。各強磁性板28に対向す
る磁石25を周壁に備えた磁石支持環24を、段階的に
軸方向移動可能に案内筒29に支持する。車両の空・積
車状態を検出する空・積車センサ9の信号から車両の積
載量を求め、車両の積載量から最適な制動力を求め、最
適な制動力に対応する磁石支持環24の目標動作量を、
車速などの走行条件に対応する電子制御装置12の制御
マツプから求め、磁石支持環24を駆動するサーボモー
タ23を電子制御装置12により制御する。
ム内部への動作量を加減し、後輪のロツクを防止する。 【構成】 変速機10の出力軸5と一緒に回転する制動
ドラム27の内部に案内筒29を配設する。案内筒29
の制動ドラム27と対向する周壁に、周方向等間隔に多
数の強磁性板28を結合する。各強磁性板28に対向す
る磁石25を周壁に備えた磁石支持環24を、段階的に
軸方向移動可能に案内筒29に支持する。車両の空・積
車状態を検出する空・積車センサ9の信号から車両の積
載量を求め、車両の積載量から最適な制動力を求め、最
適な制動力に対応する磁石支持環24の目標動作量を、
車速などの走行条件に対応する電子制御装置12の制御
マツプから求め、磁石支持環24を駆動するサーボモー
タ23を電子制御装置12により制御する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両用渦電流式減速装
置、特に走行条件に応じて制動力を加減できるようにし
た渦電流式減速装置の制動力制御装置に関するものであ
る。
置、特に走行条件に応じて制動力を加減できるようにし
た渦電流式減速装置の制動力制御装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】永久磁石(以下、これを単に磁石とい
う)を利用した渦電流式減速装置は、多数の磁石を周方
向等間隔に備えた磁石支持環が、例えば変速機の出力軸
に結合した制動ドラムの内部へ突出・引退可能に構成さ
れている。運転者がリターダスイツチを閉じ、クラツチ
ペダルが解放されている時でもアクセルペダルを解放す
ると、空圧アクチユエータにより磁石支持環が制動ドラ
ムの内部へ突出され、制動ドラムに渦電流に基づく制動
力が発生するようになつている。しかし、渦電流式減速
装置の制動力は、車両の積車状態と空車状態により顕著
な差があり、車両の後輪荷重が小さい空車状態で下り坂
を走行中に、渦電流式減速装置による制動を行うと、後
輪がロツクし、車両がスピンを起す恐れがある。
う)を利用した渦電流式減速装置は、多数の磁石を周方
向等間隔に備えた磁石支持環が、例えば変速機の出力軸
に結合した制動ドラムの内部へ突出・引退可能に構成さ
れている。運転者がリターダスイツチを閉じ、クラツチ
ペダルが解放されている時でもアクセルペダルを解放す
ると、空圧アクチユエータにより磁石支持環が制動ドラ
ムの内部へ突出され、制動ドラムに渦電流に基づく制動
力が発生するようになつている。しかし、渦電流式減速
装置の制動力は、車両の積車状態と空車状態により顕著
な差があり、車両の後輪荷重が小さい空車状態で下り坂
を走行中に、渦電流式減速装置による制動を行うと、後
輪がロツクし、車両がスピンを起す恐れがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は上述の
問題に鑑み、空・積車状態に応じて磁石支持環の制動ド
ラム内部への動作量を加減し、後輪のロツクを防止する
ようにした、渦電流式減速装置の制動力制御装置を提供
することにある。
問題に鑑み、空・積車状態に応じて磁石支持環の制動ド
ラム内部への動作量を加減し、後輪のロツクを防止する
ようにした、渦電流式減速装置の制動力制御装置を提供
することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の構成は駆動軸と一緒に回転する制動ドラム
の内部に案内筒を配設し、案内筒の制動ドラムと対向す
る周壁に周方向等間隔に多数の強磁性板を結合し、各強
磁性板に対向する磁石を周壁に備えた磁石支持環を、段
階的に軸方向移動可能に案内筒に支持し、車両の空・積
車状態を検出する空・積車センサの信号から車両の積載
量を求め、車両の積載量から最適な制動力を求め、最適
な制動力に対応する磁石支持環の目標動作量を、車速な
どの走行条件に対応する電子制御装置の制御マツプから
求め、磁石支持環を駆動するアクチユエータを電子制御
装置により制御するものである。
に、本発明の構成は駆動軸と一緒に回転する制動ドラム
の内部に案内筒を配設し、案内筒の制動ドラムと対向す
る周壁に周方向等間隔に多数の強磁性板を結合し、各強
磁性板に対向する磁石を周壁に備えた磁石支持環を、段
階的に軸方向移動可能に案内筒に支持し、車両の空・積
車状態を検出する空・積車センサの信号から車両の積載
量を求め、車両の積載量から最適な制動力を求め、最適
な制動力に対応する磁石支持環の目標動作量を、車速な
どの走行条件に対応する電子制御装置の制御マツプから
求め、磁石支持環を駆動するアクチユエータを電子制御
装置により制御するものである。
【0005】
【作用】車両の空・積車状態を判断するために、後輪荷
重などを検出する空・積車センサの信号から車両の積載
量を求め、車両の積載量から最適な制動力を求める。最
適な制動力に対応する磁石支持環の目標動作量を、車速
などの走行条件に対応する電子制御装置の制御マツプか
ら求める。
重などを検出する空・積車センサの信号から車両の積載
量を求め、車両の積載量から最適な制動力を求める。最
適な制動力に対応する磁石支持環の目標動作量を、車速
などの走行条件に対応する電子制御装置の制御マツプか
ら求める。
【0006】磁石支持環を駆動するアクチユエータを電
子制御装置により駆動制御し、磁石支持環を目標位置へ
駆動し、後輪のロツクを防止する。ストロークセンサに
より磁石支持環の動作量を検出し、アクチユエータをフ
イードバツク制御する。
子制御装置により駆動制御し、磁石支持環を目標位置へ
駆動し、後輪のロツクを防止する。ストロークセンサに
より磁石支持環の動作量を検出し、アクチユエータをフ
イードバツク制御する。
【0007】
【実施例】図1は本発明に係る制動力制御装置を備えた
渦電流式減速装置の概略構成を示す側面図である。渦電
流式減速装置Aは変速機10の出力軸5に結合した制動
ドラム27と、制動ドラム27の内部へ案内筒29に沿
つて突出・引退する磁石支持環24とを備えている。制
動ドラム27は外周壁に多数の冷却フイン26を結合さ
れ、制動ドラム27の一端を、出力軸5のボス部31か
ら放射方向に延びる多数のスポーク30に結合される。
非磁性体からなる不動の案内筒29は、制動ドラム27
と対向する周壁に周方向等間隔に多数の開口を設けら
れ、各開口に強磁性板28を結合される。磁石支持環2
4は案内筒29に軸方向移動可能に支持され、かつ外周
壁に各強磁性板28に対向する磁石25を、強磁性板2
8に対する極性が周方向に交互に異なるように結合され
る。
渦電流式減速装置の概略構成を示す側面図である。渦電
流式減速装置Aは変速機10の出力軸5に結合した制動
ドラム27と、制動ドラム27の内部へ案内筒29に沿
つて突出・引退する磁石支持環24とを備えている。制
動ドラム27は外周壁に多数の冷却フイン26を結合さ
れ、制動ドラム27の一端を、出力軸5のボス部31か
ら放射方向に延びる多数のスポーク30に結合される。
非磁性体からなる不動の案内筒29は、制動ドラム27
と対向する周壁に周方向等間隔に多数の開口を設けら
れ、各開口に強磁性板28を結合される。磁石支持環2
4は案内筒29に軸方向移動可能に支持され、かつ外周
壁に各強磁性板28に対向する磁石25を、強磁性板2
8に対する極性が周方向に交互に異なるように結合され
る。
【0008】磁石支持環24を駆動するために、制動ド
ラム27の軸方向に延びる複数の駆動ロツド22が、磁
石支持環24に周方向等間隔に結合される。各駆動ロツ
ド22のラツクに噛み合うピニオン26は、アクチユエ
ータとしてのサーボモータ23の主軸に結合した歯車と
噛み合される。磁石支持環24を駆動制御する電子制御
装置12は、磁石支持環24の動作量を検出するストロ
ークセンサ21と、出力軸5の回転数を検出する回転数
センサ4と、操舵筒3に配設した手動のリターダスイツ
チ2と、アクセルペダルに配設したアクセルセンサ6
と、クラツチペダルに配設したクラツチセンサ7と、空
・積車センサ9との各信号に基づき、渦電流式減速装置
Aの制動条件を判断し、サーボモータ23へ駆動信号を
送る。
ラム27の軸方向に延びる複数の駆動ロツド22が、磁
石支持環24に周方向等間隔に結合される。各駆動ロツ
ド22のラツクに噛み合うピニオン26は、アクチユエ
ータとしてのサーボモータ23の主軸に結合した歯車と
噛み合される。磁石支持環24を駆動制御する電子制御
装置12は、磁石支持環24の動作量を検出するストロ
ークセンサ21と、出力軸5の回転数を検出する回転数
センサ4と、操舵筒3に配設した手動のリターダスイツ
チ2と、アクセルペダルに配設したアクセルセンサ6
と、クラツチペダルに配設したクラツチセンサ7と、空
・積車センサ9との各信号に基づき、渦電流式減速装置
Aの制動条件を判断し、サーボモータ23へ駆動信号を
送る。
【0009】つまり、運転者がリターダスイツチ2を閉
じ、クラツチペダルが解放されていても、アクセルペダ
ルを解放すると、空・積車センサ9の信号から車両の積
載量Wを求め、車両の積載量Wから最適な制動力Tを求
める。最適な制動力Tに対応する磁石支持環24の目標
動作量(磁石支持環24の図1に示す非制動位置から制
動位置への動作量)soを、車速(出力軸5の回転数N)
などの走行条件に対応する電子制御装置12の制御マツ
プから求め、リレースイツチ13を励磁し、電源バツテ
リ14からリレースイツチ13を経てサーボモータ23
へ通電する。ストロークセンサ21により磁石支持環2
4の動作量saを検出し、サーボモータ23をフイードバ
ツク制御する。
じ、クラツチペダルが解放されていても、アクセルペダ
ルを解放すると、空・積車センサ9の信号から車両の積
載量Wを求め、車両の積載量Wから最適な制動力Tを求
める。最適な制動力Tに対応する磁石支持環24の目標
動作量(磁石支持環24の図1に示す非制動位置から制
動位置への動作量)soを、車速(出力軸5の回転数N)
などの走行条件に対応する電子制御装置12の制御マツ
プから求め、リレースイツチ13を励磁し、電源バツテ
リ14からリレースイツチ13を経てサーボモータ23
へ通電する。ストロークセンサ21により磁石支持環2
4の動作量saを検出し、サーボモータ23をフイードバ
ツク制御する。
【0010】ストロークセンサ21は駆動ロツド22に
対向して配設される。回転数センサ4は変速機10の出
力軸5に対向して配設される。空・積車センサ9は後輪
懸架ばねの変位量または後車軸の支持荷重を検出する。
自動変速機を搭載する車両の場合は、クラツチペダルが
ないので、クラツチセンサ7は必要ない。
対向して配設される。回転数センサ4は変速機10の出
力軸5に対向して配設される。空・積車センサ9は後輪
懸架ばねの変位量または後車軸の支持荷重を検出する。
自動変速機を搭載する車両の場合は、クラツチペダルが
ないので、クラツチセンサ7は必要ない。
【0011】一般に、渦電流式減速装置の制動力Tは、
磁石支持環24の動作量が同じでも車速、天候、路面状
態などの走行条件により異なる。そこで、積載量Wまた
は積車率(最大積載量に対する実積載量の割合)に応じ
た最適な制動力Tを求め、制動力Tに対応する磁石支持
環24の目標動作量soを、電子制御装置12に予め記憶
設定された車速、天候、路面状態などの走行条件に適つ
た制御マツプから決定する。磁石支持環24の動作量sa
と渦電流式減速装置の制動力Tとは図2に示すような特
性を有し、車両の積載量Wに対し必要な制動力Tは、所
定の走行条件では図3に示すような性能が要求される。
したがつて、積載量Wが分れば必要な制動力Tが求ま
り、制動力Tが分れば制動ドラム27の回転数Nに対応
した磁石支持環24の目標動作量soが求まる。
磁石支持環24の動作量が同じでも車速、天候、路面状
態などの走行条件により異なる。そこで、積載量Wまた
は積車率(最大積載量に対する実積載量の割合)に応じ
た最適な制動力Tを求め、制動力Tに対応する磁石支持
環24の目標動作量soを、電子制御装置12に予め記憶
設定された車速、天候、路面状態などの走行条件に適つ
た制御マツプから決定する。磁石支持環24の動作量sa
と渦電流式減速装置の制動力Tとは図2に示すような特
性を有し、車両の積載量Wに対し必要な制動力Tは、所
定の走行条件では図3に示すような性能が要求される。
したがつて、積載量Wが分れば必要な制動力Tが求ま
り、制動力Tが分れば制動ドラム27の回転数Nに対応
した磁石支持環24の目標動作量soが求まる。
【0012】図4は上述の制御をマイクロコンピユータ
からなる電子制御装置により制御する制御プログラムの
流れ図である。図4においてp11〜p17は制御プログラ
ムの各ステツプを表す。本制御プログラムはp11で開始
し、演算部を初期化し、p12で空・積車センサ9の空・
積車信号を読み込む。p13で空・積車信号から積車率を
求める。p14で積車率に対応する磁石支持環24の目標
動作量soを、走行条件に対応する制御マツプから求め
る。p15でサーボモータ23を駆動する。p16で磁石支
持環24の動作量saが目標動作量soよりも大きい(動作
量saが目標動作量soと等しい場合を含む)か否かを判別
する。磁石支持環24の動作量saが目標動作量soよりも
小さい場合はp15へ戻り、磁石支持環24の動作量saが
目標動作量soよりも大きい場合(動作量saが目標動作量
soと等しい場合を含む)は、p17で終了する。
からなる電子制御装置により制御する制御プログラムの
流れ図である。図4においてp11〜p17は制御プログラ
ムの各ステツプを表す。本制御プログラムはp11で開始
し、演算部を初期化し、p12で空・積車センサ9の空・
積車信号を読み込む。p13で空・積車信号から積車率を
求める。p14で積車率に対応する磁石支持環24の目標
動作量soを、走行条件に対応する制御マツプから求め
る。p15でサーボモータ23を駆動する。p16で磁石支
持環24の動作量saが目標動作量soよりも大きい(動作
量saが目標動作量soと等しい場合を含む)か否かを判別
する。磁石支持環24の動作量saが目標動作量soよりも
小さい場合はp15へ戻り、磁石支持環24の動作量saが
目標動作量soよりも大きい場合(動作量saが目標動作量
soと等しい場合を含む)は、p17で終了する。
【0013】図5に示す第2実施例では、空車・積車に
対応してアクチユエータとしてのサーボモータ34,4
4により、磁石支持環24を2段階に駆動するものであ
る。すなわち、磁石支持環24は長短2種の駆動ロツド
32,42に支持され、サーボモータ34を駆動すれ
ば、磁石支持環24は半制動位置まで作動し、サーボモ
ータ44を駆動すれば、磁石支持環24は全制動位置ま
で作動する。
対応してアクチユエータとしてのサーボモータ34,4
4により、磁石支持環24を2段階に駆動するものであ
る。すなわち、磁石支持環24は長短2種の駆動ロツド
32,42に支持され、サーボモータ34を駆動すれ
ば、磁石支持環24は半制動位置まで作動し、サーボモ
ータ44を駆動すれば、磁石支持環24は全制動位置ま
で作動する。
【0014】複数(好ましくは3本)の短い駆動ロツド
32と複数の長い駆動ロツド42が、案内壁33に周方
向等間隔かつ摺動可能に支持される。駆動ロツド32は
基端に案内壁33に当接可能のフランジ32aを形成さ
れ、先端小径軸部を磁石支持環24に設けた通孔37へ
嵌挿される。駆動ロツド32に形成したラツクはピニオ
ン36に噛み合され、ピニオン36はサーボモータ34
の主軸に結合した歯車35に噛み合される。駆動ロツド
42は基端に案内壁33に当接可能のフランジ42aを
形成され、先端小径軸部を磁石支持環24に設けた通孔
47へ嵌合され、かつ抜けないように先端小径軸部をか
しめるか、ナツト42bにより締結される。駆動ロツド
42に形成したラツクはピニオン46に噛み合され、ピ
ニオン46はサーボモータ44の主軸に結合した歯車4
5に噛み合される。
32と複数の長い駆動ロツド42が、案内壁33に周方
向等間隔かつ摺動可能に支持される。駆動ロツド32は
基端に案内壁33に当接可能のフランジ32aを形成さ
れ、先端小径軸部を磁石支持環24に設けた通孔37へ
嵌挿される。駆動ロツド32に形成したラツクはピニオ
ン36に噛み合され、ピニオン36はサーボモータ34
の主軸に結合した歯車35に噛み合される。駆動ロツド
42は基端に案内壁33に当接可能のフランジ42aを
形成され、先端小径軸部を磁石支持環24に設けた通孔
47へ嵌合され、かつ抜けないように先端小径軸部をか
しめるか、ナツト42bにより締結される。駆動ロツド
42に形成したラツクはピニオン46に噛み合され、ピ
ニオン46はサーボモータ44の主軸に結合した歯車4
5に噛み合される。
【0015】第2実施例では、図示してないが、ストロ
ークセンサ21は案内壁33の各フランジ32a,42
aが当接する部分に配設される。空・積車センサ9に
は、手動の空・積車切換スイツチを用いるのが簡単であ
る。また、駆動ロツド32,42を駆動するサーボモー
タ34,44の代りに、普通のモータまたは流体圧アク
チユエータを用いてもよい。
ークセンサ21は案内壁33の各フランジ32a,42
aが当接する部分に配設される。空・積車センサ9に
は、手動の空・積車切換スイツチを用いるのが簡単であ
る。また、駆動ロツド32,42を駆動するサーボモー
タ34,44の代りに、普通のモータまたは流体圧アク
チユエータを用いてもよい。
【0016】運転者がリターダスイツチ2を閉じ、クラ
ツチペダルとアクセルペダルを解放すると、空車状態で
の半制動時には、サーボモータ34が回転し、駆動ロツ
ド32が図5に示す非制動位置から右方へ移動し、サー
ボモータ44は遊転する。フランジ32aが案内壁33
に当接したところで、サーボモータ34が停止する。磁
石支持環24は動作量s1だけ右方へ移動し、磁石支持環
24の約半分が制動ドラム27の内部へ突出し、渦電流
に基づく中間の制動力を制動ドラム27に及ぼす。
ツチペダルとアクセルペダルを解放すると、空車状態で
の半制動時には、サーボモータ34が回転し、駆動ロツ
ド32が図5に示す非制動位置から右方へ移動し、サー
ボモータ44は遊転する。フランジ32aが案内壁33
に当接したところで、サーボモータ34が停止する。磁
石支持環24は動作量s1だけ右方へ移動し、磁石支持環
24の約半分が制動ドラム27の内部へ突出し、渦電流
に基づく中間の制動力を制動ドラム27に及ぼす。
【0017】積車状態での全制動時には、サーボモータ
44が回転し、駆動ロツド42が図5に示す非制動位置
から右方へ移動し、フランジ42aが案内壁33に当接
したところでサーボモータ44が停止する。磁石支持環
24は動作量s2だけ右方へ移動し、磁石支持環24が全
体的に制動ドラム27の内部へ突出し、渦電流に基づく
全制動力を制動ドラム27に及ぼす。
44が回転し、駆動ロツド42が図5に示す非制動位置
から右方へ移動し、フランジ42aが案内壁33に当接
したところでサーボモータ44が停止する。磁石支持環
24は動作量s2だけ右方へ移動し、磁石支持環24が全
体的に制動ドラム27の内部へ突出し、渦電流に基づく
全制動力を制動ドラム27に及ぼす。
【0018】制動解除時、サーボモータ44を逆転する
と、磁石支持環24は駆動ロツド42により左方へ引か
れて図示の非制動位置へ戻る。駆動ロツド32の先端小
径軸部は全制動位置で磁石支持24から抜けないように
長くされている。
と、磁石支持環24は駆動ロツド42により左方へ引か
れて図示の非制動位置へ戻る。駆動ロツド32の先端小
径軸部は全制動位置で磁石支持24から抜けないように
長くされている。
【0019】図6は第2実施例に係る渦電流式減速装置
の制御プログラムの流れ図である。本制御プログラムは
p21で開始し、p22で空・積車センサ9の空・積車信号
を読み込む。p23で空・積車信号から車両が空車状態か
否かを判別する。積車状態の場合は、p24でサーボモー
タ44を駆動し、p26へ進む。p23で車両が空車状態の
場合は、p25でサーボモータ34を駆動し、p26で終了
する。
の制御プログラムの流れ図である。本制御プログラムは
p21で開始し、p22で空・積車センサ9の空・積車信号
を読み込む。p23で空・積車信号から車両が空車状態か
否かを判別する。積車状態の場合は、p24でサーボモー
タ44を駆動し、p26へ進む。p23で車両が空車状態の
場合は、p25でサーボモータ34を駆動し、p26で終了
する。
【0020】
【発明の効果】本発明は上述のように、駆動軸と一緒に
回転する制動ドラムの内部に案内筒を配設し、案内筒の
制動ドラムと対向する周壁に周方向等間隔に多数の強磁
性板を結合し、各強磁性板に対向する磁石を周壁に備え
た磁石支持環を、段階的に軸方向移動可能に案内筒に支
持し、車両の空・積車状態を検出する空・積車センサの
信号から車両の積載量を求め、車両の積載量から最適な
制動力を求め、最適な制動力に対応する磁石支持環の目
標動作量を、車速などの走行条件に対応する電子制御装
置の制御マツプから求め、磁石支持環を駆動するアクチ
ユエータを電子制御装置により制御するものであるか
ら、空・積車状態に応じて磁石支持環の制動ドラム内部
への動作量を加減し、後輪のロツクを防止し、車両のス
ピンを防止できる。
回転する制動ドラムの内部に案内筒を配設し、案内筒の
制動ドラムと対向する周壁に周方向等間隔に多数の強磁
性板を結合し、各強磁性板に対向する磁石を周壁に備え
た磁石支持環を、段階的に軸方向移動可能に案内筒に支
持し、車両の空・積車状態を検出する空・積車センサの
信号から車両の積載量を求め、車両の積載量から最適な
制動力を求め、最適な制動力に対応する磁石支持環の目
標動作量を、車速などの走行条件に対応する電子制御装
置の制御マツプから求め、磁石支持環を駆動するアクチ
ユエータを電子制御装置により制御するものであるか
ら、空・積車状態に応じて磁石支持環の制動ドラム内部
への動作量を加減し、後輪のロツクを防止し、車両のス
ピンを防止できる。
【図1】本発明の第1実施例に係る渦電流式減速装置の
制動力制御装置の側面断面図である。
制動力制御装置の側面断面図である。
【図2】磁石支持環の動作量と渦電流式減速装置の制動
力との特性を表す線図である。
力との特性を表す線図である。
【図3】車両の積載量に対し必要な制動力を表す線図で
ある。
ある。
【図4】同渦電流式減速装置を制御するマイクロコンピ
ユータからなる電子制御装置の制御プログラムの流れ図
である。
ユータからなる電子制御装置の制御プログラムの流れ図
である。
【図5】本発明の第2実施例に係る渦電流式減速装置の
制動力制御装置の側面断面図である。
制動力制御装置の側面断面図である。
【図6】同渦電流式減速装置を制御するマイクロコンピ
ユータからなる電子制御装置の制御プログラムの流れ図
である。
ユータからなる電子制御装置の制御プログラムの流れ図
である。
A:渦電流式減速装置 2:リターダスイツチ 3:操
舵筒 4:回転数センサ 5:出力軸 6:アクセルセンサ 7:クラツチセンサ
9:空・積車センサ 10:変速機 12:電子制御装置 13:リレースイ
ツチ 14:電源バツテリ 21:ストロークセンサ
22:駆動ロツド 23:サーボモータ 24:磁石支
持環 25:磁石 26:冷却フイン 27:制動ドラ
ム 28:強磁性板 29:案内筒 30:スポーク
31:ボス部 32,42:駆動ロツド 32a,42a:フランジ 33:案内壁 34,4
4:サーボモータ 35,45:歯車 36,46:ピ
ニオン 37,47:通孔
舵筒 4:回転数センサ 5:出力軸 6:アクセルセンサ 7:クラツチセンサ
9:空・積車センサ 10:変速機 12:電子制御装置 13:リレースイ
ツチ 14:電源バツテリ 21:ストロークセンサ
22:駆動ロツド 23:サーボモータ 24:磁石支
持環 25:磁石 26:冷却フイン 27:制動ドラ
ム 28:強磁性板 29:案内筒 30:スポーク
31:ボス部 32,42:駆動ロツド 32a,42a:フランジ 33:案内壁 34,4
4:サーボモータ 35,45:歯車 36,46:ピ
ニオン 37,47:通孔
Claims (2)
- 【請求項1】駆動軸と一緒に回転する制動ドラムの内部
に案内筒を配設し、案内筒の制動ドラムと対向する周壁
に周方向等間隔に多数の強磁性板を結合し、各強磁性板
に対向する磁石を周壁に備えた磁石支持環を、段階的に
軸方向移動可能に案内筒に支持し、車両の空・積車状態
を検出する空・積車センサの信号から車両の積載量を求
め、車両の積載量から最適な制動力を求め、最適な制動
力に対応する磁石支持環の目標動作量を、車速などの走
行条件に対応する電子制御装置の制御マツプから求め、
磁石支持環を駆動するアクチユエータを電子制御装置に
より制御することを特徴とする、渦電流式減速装置の制
動力制御装置。 - 【請求項2】基端にフランジを備えた長短2種の駆動ロ
ツドを案内壁に摺動可能に支持し、短い駆動ロツドの先
端小径軸部を磁石支持環の通孔に挿通し、長い駆動ロツ
ドを磁石支持環に結合し、短い駆動ロツドにより磁石支
持環を半制動位置に、長い駆動ロツドにより磁石支持環
を全制動位置へ駆動するようにした、請求項1に記載の
渦電流式減速装置の制動力制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27725294A JPH08113134A (ja) | 1994-10-18 | 1994-10-18 | 渦電流式減速装置の制動力制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27725294A JPH08113134A (ja) | 1994-10-18 | 1994-10-18 | 渦電流式減速装置の制動力制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08113134A true JPH08113134A (ja) | 1996-05-07 |
Family
ID=17580943
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27725294A Pending JPH08113134A (ja) | 1994-10-18 | 1994-10-18 | 渦電流式減速装置の制動力制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08113134A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998042551A1 (en) * | 1997-03-26 | 1998-10-01 | Komatsu Ltd. | Automatic retarder controller |
| AU749985B2 (en) * | 1997-03-26 | 2002-07-04 | Komatsu Limited | Automatic retarder controller |
| WO2007007652A1 (ja) * | 2005-07-07 | 2007-01-18 | Komatsu Ltd. | 作業車両のリターダ制御装置 |
| CN107994754A (zh) * | 2017-12-19 | 2018-05-04 | 安徽理工大学 | 一种盘式异步磁力耦合器调速装置 |
| CN109927700A (zh) * | 2019-04-15 | 2019-06-25 | 合肥工业大学 | 一种纯线控汽车制动系统 |
| CN110386410A (zh) * | 2019-07-19 | 2019-10-29 | 安徽理工大学 | 一种刮板输送机用磁力耦合器多机功率平衡控制系统 |
| CN111252667A (zh) * | 2020-03-02 | 2020-06-09 | 河南卫华重型机械股份有限公司 | 一种内置永磁同步电机的起重机车轮 |
-
1994
- 1994-10-18 JP JP27725294A patent/JPH08113134A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998042551A1 (en) * | 1997-03-26 | 1998-10-01 | Komatsu Ltd. | Automatic retarder controller |
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| US7869927B2 (en) | 2005-07-07 | 2011-01-11 | Komatsu Ltd. | Retarder control device for working vehicle |
| JP5049782B2 (ja) * | 2005-07-07 | 2012-10-17 | 株式会社小松製作所 | 作業車両のリターダ制御装置及びリターダ制御方法 |
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| CN111252667A (zh) * | 2020-03-02 | 2020-06-09 | 河南卫华重型机械股份有限公司 | 一种内置永磁同步电机的起重机车轮 |
| CN111252667B (zh) * | 2020-03-02 | 2021-06-08 | 河南卫华重型机械股份有限公司 | 一种内置永磁同步电机的起重机车轮 |
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