JPH0811364A - 印刷装置 - Google Patents

印刷装置

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JPH0811364A
JPH0811364A JP16861994A JP16861994A JPH0811364A JP H0811364 A JPH0811364 A JP H0811364A JP 16861994 A JP16861994 A JP 16861994A JP 16861994 A JP16861994 A JP 16861994A JP H0811364 A JPH0811364 A JP H0811364A
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JP
Japan
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platen roller
tape
storage lid
print head
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Application number
JP16861994A
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English (en)
Inventor
Michihiro Saito
満弘 斉藤
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 収納蓋の着脱操作に連動して印刷ヘッドとプ
ラテンローラとが接離する構造を採用しても、構造が簡
単で、部品点数が少なく、安価な印刷装置を提供する。 【構成】 装置本体内に設けられたシャーシ22の天井
板部22aにサーマル印刷ヘッド20を固定し、シャー
シ22の立上り支持部22bにテープ収納蓋13の着脱
動作に応じて回動するプラテンローラ支持板23を支持
軸25により回動自在に取り付け、このプラテンローラ
支持板23にプラテンローラ21を取り付け、サーマル
印刷ヘッド20とプラテンローラ21の接離方向とテー
プ収納蓋13の着脱方向とを同じ方向にした。したがっ
て、テープ収納蓋13の着脱操作に応じて直接プラテン
ローラ支持板23を回動させることができ、従来のよう
に収納蓋の着脱方向をサーマル印刷ヘッド20とプラテ
ンローラ21の接離方向に変換させるための回動アーム
などの変換手段が不要になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はハンディタイプの印刷
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】印刷装置においては、所望の場所で所望
の情報をテープに手軽に印刷し、印刷されたテープを所
定個所で切断することにより、ラベルとして使用できる
ハンディタイプのラベルプリンタが知られている。この
ようなラベルプリンタは、熱転写タイプのインクテープ
を備えたインクテープカセットを装置本体に着脱可能に
装着し、装置本体内のサーマル印刷ヘッドとプラテンロ
ーラとの間にインクテープと被印刷テープを重ね合わせ
て挾み、この状態で装置本体のキー入力部で入力された
データに応じてサーマル印刷ヘッドが駆動されると、被
印刷テープの印刷面に所望のデータが印刷され、この
後、装置本体の側面に設けられた操作レバーを操作して
装置本体内の切断装置を動作させ、この切断装置で印刷
された被印刷テープを所定個所で切断することにより、
切断された被印刷テープをラベルとして使用できる構造
となっている。ところで、このラベルプリンタでは、装
置本体にインクテープカセットを装着してテープ収納蓋
を閉じると、このテープ収納蓋によって装置本体内に設
けられた回動アームが回動し、この回動アームの回動動
作に応じてサーマル印刷ヘッドとプラテンローラのいず
れか一方(例えばサーマル印刷ヘッド)を支持した支持
部材を回動させることにより、サーマル印刷ヘッドとプ
ラテンローラとを相互に接近させ、これらの間にインク
テープと被印刷テープを挾み付けるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなラベルプリンタでは、装置本体内にサーマル印刷ヘ
ッドとプラテンローラとが装置本体の表面または裏面に
対し垂直な状態で並列に配置されているとともに、装置
本体の厚型化を防ぐためにインクテープカセットが装置
本体の厚み内に装着され、これに伴ってテープ収納蓋が
装置本体の表面または裏面に垂直な方向に着脱されるた
め、サーマル印刷ヘッドとプラテンローラの接離方向と
テープ収納蓋の着脱方向とが直交することになり、この
ためテープ収納蓋の着脱方向をサーマル印刷ヘッドとプ
ラテンローラの接離方向に変換させるための変換手段と
して回動アームなどが必要となり、これにより構造が複
雑となり、部品点数が増大し、コスト高になるという問
題がある。
【0004】この発明は、上記事情に鑑みてなされたも
ので、収納蓋の着脱操作に連動して印刷ヘッドとプラテ
ンローラとが接離する構造を採用しても、構造が簡単
で、部品点数が少なく、安価な印刷装置を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するため、装置本体と、この装置本体に設けられて
被印刷媒体を収納する被印刷媒体収納部と、この被印刷
媒体収納部に着脱可能に装着される収納蓋と、装置本体
内に配設され、かつ互いに接近離間する印刷ヘッドとプ
ラテンローラとの間に被印刷媒体を挾んで印刷ヘッドに
よりデータを印刷する印刷手段とを備えた印刷装置にお
いて、装置本体内に収納蓋の着脱動作に応じてその着脱
方向に沿って回動する支持部材を回動自在に設け、この
支持部材に印刷ヘッドとプラテンローラのいずれか一方
を取り付け、印刷ヘッドとプラテンローラの接離方向と
収納蓋の着脱方向とを同じ方向にしたことを特徴とする
ものである。
【0006】
【作用】この発明によれば、収納蓋の着脱動作に応じて
回動する支持部材に印刷ヘッドとプラテンローラのいず
れか一方を取り付け、かつ印刷ヘッドとプラテンローラ
の接離方向と収納蓋の着脱方向とを同じ方向にしたか
ら、収納蓋の着脱操作に応じて直接支持部材を回動させ
ることができ、従来のようにテープ収納蓋の着脱方向を
サーマル印刷ヘッドとプラテンローラの接離方向に変換
させるための回動アームなどの変換手段が不要となるた
め、構造が簡単で、部品点数が少なく、安価なものを得
ることができる。この場合、請求項2に記載の如く、支
持部材の押圧レバーの先端部に収納蓋に設けられた押圧
部が当接する押圧釦を弾性部材を介して移動可能に取り
付ければ、収納蓋が装置本体に完全に装着されて印刷ヘ
ッドとプラテンローラとが相互に圧接した際に、支持部
材の押圧レバーに対する収納蓋の押圧部の押圧力を弾性
部材である程度吸収することができるので、印刷ヘッド
とプラテンローラとの押圧力をほぼ一定にすることがで
き、被印刷媒体を印刷ヘッドとプラテンローラとの間に
良好に挾むことができる。
【0007】
【実施例】以下、図1〜図9を参照して、この発明をラ
ベルプリンタに適用した一実施例について説明する。図
1はラベルプリンタの斜視図、図2はその一部を破断し
た平面図である。このラベルプリンタは装置本体1を備
えている。装置本体1は、図1に示すように、下ケース
2と上ケース3とを接合した構造となっている。この装
置本体1の下部側は片手で握れる大きさに形成されてお
り、装置本体1の上部側には下部側の一側(図1では左
側)よりも突出した突出部1aが形成されている。そし
て、装置本体1の下部側の上ケース3の上面には、デー
タを入力するキー入力部4が設けられている。また、装
置本体1の上部側の内部には、図2に示すように、右側
から順に、ロール状に巻かれた感熱紙からなる被印刷テ
ープ(被印刷媒体)5を収納するテープ収納部(被印刷
媒体収納部)6、被印刷テープ5にデータを印刷する印
刷部(印刷手段)7、印刷された被印刷テープ5を切断
する切断部8、および切断部8を動作させるカッタレバ
ー9が配設されている。さらに、装置本体1の上部側の
突出部1aに対応する個所の上ケース3には突出部1a
の境界部に段差部が形成され、この段差部付近の上ケー
ス3には被印刷テープ5を装置本体1の外部に排出する
ためのテープ排出口10が設けられている。
【0008】図3はラベルプリンタを上部側から見た要
部の分解斜視図であり、図2と内部構造が左右逆転して
いる。図4および図5はその内部構造を示す上側面図、
図6はその平面図である。テープ収納部6は、図3に示
すように、下ケース2の底部2a、下ケース2の側壁2
b、上ケース3の内面に対向して設けられたテープ側面
規制部11、上ケース3の開口部12に着脱可能に装着
されるテープ収納蓋(収納蓋)13、および後述するテ
ープガイド部材14の収納壁15によって囲われた構造
となっている。このテープ収納部6には、図4に示すよ
うに、ロール状に巻かれた被印刷テープ5の径方向が下
ケース2の底部2aに対し垂直となり、かつ印刷部7に
向けて繰り出されるように、被印刷テープ5が収納され
る。この場合、テープ収納部6のテープ側面規制部11
間における下ケース2の底部2aには、ロール状に巻か
れた被印刷テープ5のリール軸17を回転自在に支持す
る支持溝16aが上端部に設けられた一対のテープ支持
片16が対向して立設されている。これにより、テープ
収納部6に収納された被印刷テープ5は、印刷面5aが
キー入力部4の操作面と同じ向きで繰り出される。な
お、テープ収納蓋13および上ケース3の開口部12の
両側部は、ロール状に巻かれた被印刷テープ5の外径が
装置本体1の厚さよりも大きくても収納できるように、
上面側に向けて凸となる円弧状に形成されている。ま
た、テープ収納蓋13は、図3に示すように、右端部に
設けられた係合突起13aが上ケース3の開口部12に
設けられた係止孔12aに係合し、左端部に設けられた
係合フック13bが下ケース2の側壁2bに設けられた
係止孔2cに係合することにより、装置本体1に取り付
けられている。
【0009】印刷部7は、図3〜図5に示すように、サ
ーマル印刷ヘッド(印刷ヘッド)20とプラテンローラ
21とを備え、これらがキー入力部4の操作面に平行な
状態で装置本体1内に配設されている。すなわち、サー
マル印刷ヘッド20は、図3および図4に示すように、
下ケース2の底部2aに取り付けられて断面コ字状に折
り曲げられた金属製のシャーシ22の天井板部22aの
下面にキー入力部4の操作面と平行な状態で固定されて
いる。プラテンローラ21は、図4および図5に示すよ
うに、プラテンローラ支持板(支持部材)23の立上り
板部23aに設けられた固定軸24に回動自在に取り付
けられ、サーマル印刷ヘッド20の下側に対応して配置
されている。プラテンローラ支持板23は、図4および
図6に示すように、シャーシ22の立上り支持部22b
に設けられた支持軸25に回転自在に取り付けられ、こ
の支持軸25を中心に立上り板部23aが装置本体1の
厚み方向、つまりテープ収納蓋13の着脱方向に回動
し、プラテンローラ21をサーマル印刷ヘッド20に接
離させる構造になっている。プラテンローラ支持板23
の立上り板部23aはシャーシ22の側壁部22cの近
傍に平行に配置されており、この立上り板部23aには
押圧レバー26がテープ収納部6の一方のテープ側面規
制部11の外面側(テープ収納部6の外部の側面側)に
延設されている。押圧レバー26の先端部には、図4お
よび図5に示すように、上ケース3にテープ収納蓋13
が装着されるときに、テープ収納蓋13の内面に設けら
れた押圧突起27がテープ側面規制部11の上部のバカ
孔11aを通り、この押圧突起27によって押圧される
押圧釦28がコイルバネなどの弾性部材29を介して上
下方向に移動可能に取り付けられている。
【0010】また、シャーシ22の側壁部22cには、
図6に示すように、モータ30の出力軸30aをプラテ
ンローラ支持板23の支持軸25の軸心に一致させた状
態で、モータ30が取り付けられている。また、プラテ
ンローラ支持板23の立上り板部23aには、図7に示
すように、固定軸31により中間車33が回転自在に取
り付けられている。中間車33は大歯車33aと小歯車
33bとを同軸に設けたものであり、大歯車33aはモ
ータ30の出力軸30aに設けられた駆動歯車32に噛
み合い、小歯車33bはプラテンローラ21に設けられ
た従動歯車34に噛み合っている。この状態では、プラ
テンローラ支持板23が支持軸25を中心に回動して
も、モータ30の出力軸30aの駆動歯車32に中間車
33の大歯車33aが常に噛み合い、モータ30の回転
が駆動歯車32、中間車33、および従動歯車34を介
してプラテンローラ21に伝達される。なお、シャーシ
22の天井板部22aには、プラテンローラ21がサー
マル印刷ヘッド20に接触したときに、従動歯車34が
天井板部22aに当接するのを防ぐための逃げ孔35が
設けられている。
【0011】ところで、テープ収納部6と印刷部7との
間には、図4に示すように、テープ収納部6に収納され
た被印刷テープ5の先端側をサーマル印刷ヘッド20と
プラテンローラ21との間に送り込むための合成樹脂製
のテープガイド部材14が配置されている。このテープ
ガイド部材14には、図4に示すように、テープ収納部
6の一部の側壁をなす収納壁15と、プラテンローラ2
1をサーマル印刷ヘッド20から離間させる方向に付勢
するバネ部41とが一体に形成されている。テープガイ
ド部材14は、上ガイド板42、下ガイド板43、およ
び横ガイド板44からなり、横ガイド板44が各歯車3
2、33、34側に設けられ、下ガイド板43の下面に
設けられた突出部45がプラテンローラ支持板23の支
持軸25に支持され、横ガイド板44の対向側が開放さ
れた構造になっている。また、テープ収納部6の一部の
側壁をなす収納壁15は、上部がテープガイド部材14
の下ガイド板43の一端部(図4では左端部)に連続
し、壁面部が被印刷テープ5のロール状の外面に沿う円
弧状に湾曲形成され、下部が下ケース2の底部2aに固
定されるようになっている。さらに、バネ部41は、収
納壁15の壁面部からプラテンローラ支持板23の支持
軸25の下側に延設され、その先端がプラテンローラ支
持板23の平坦部23bの下面に弾接し、これによりプ
ラテンローラ21をサーマル印刷ヘッド20から離間さ
せる方向にプラテンローラ支持板23を回動させるよう
に付勢している。したがって、バネ部41のバネ力によ
ってプラテンローラ支持板23の平坦部22bがシャー
シ22の底板部22dに当接され、これによりプラテン
ローラ21がサーマル印刷ヘッド20から下側に離間し
た初期位置に保持されている。
【0012】切断部8は、図4に示すように、シャーシ
取付部50、カッタ保持部51、およびカッタ刃52を
備えている。シャーシ取付部50は、シャーシ22の天
井板部22aにこれを上下に挾んで装着されるととも
に、その下部両端部に取付脚部53が設けられ、この取
付脚部53に設けられた軸受孔54にシャーシ22の側
壁部22cに設けられた固定軸55が挿入することによ
り、サーマル印刷ヘッド21の近傍におけるシャーシ2
2に対し着脱可能に取り付けられている。カッタ保持部
51は、その上部が取付脚部53の間に配置され、かつ
この上部に軸受孔54に対応して設けられた挿通孔56
に固定軸55が挿入されることにより、キー入力部4の
操作面に対し直交する方向に回動自在に取り付けられて
いる。このカッタ保持部51の下端部には、その下側お
よびカッタレバー9側に開放された円弧状の当接凹部5
8が設けられており、この当接凹部58の一端側上部に
は、カッタレバー9側に向けて延出された円弧状の係止
突起59が設けられている。カッタ刃52は、カッタ保
持部51の上部に刃先を上方に突出させた状態で取り付
けられ、固定軸55を中心にカッタ保持部51が回動す
ることにより、刃先がシャーシ取付部50の下面に設け
られた受け部材57に当接離間するとともに、被印刷テ
ープ5の切断時に刃先がキー入力部4の操作面に対し垂
直な状態となる構造になっている。
【0013】カッタレバー9は、図3に示すように、一
端部に設けられた軸受部60が切断部8の近傍における
下ケース2の底部2aに垂直に設けられた軸突起61に
回転自在に軸支され、これによりキー入力部4の操作面
と平行な面内で回動するとともに、他端部に形成された
操作部62が装置本体1の上部側の突出部1aから装置
本体1の下部側の外部、つまり装置本体1を握る片手の
近傍に突出した状態で配置された構造となっている。軸
受部60の近傍におけるカッタレバー9には、下ケース
2の側壁2dに弾接してカッタレバー9を初期位置に付
勢するバネ部63が設けられている。また、カッタレバ
ー9と切断部8との間には連結板64が配置されてい
る。連結板64は、図8および図9に示すように、下面
に設けられたガイド突起65がシャーシ22の底板部2
2dに形成されたガイド溝(図示せず)に挿入され、こ
れによりシャーシ22の底板部22d上にスライド自在
に配置されている。この連結板64のカッタレバー9側
の端部には、カッタレバー9の下面に設けられた連結ピ
ン66が挿入する連結孔67が設けられている。また、
連結板64の切断部8側の端部には、カッタ保持部51
の当接凹部58内に配置されて当接凹部58を押圧する
押圧部68が設けられている。なお、押圧部68には係
止突起59が当接凹部58と反対側面で当接している。
【0014】また、上ケース3には、図3に示すよう
に、印刷部7と切断部8との間に対応して印刷確認窓7
0が設けられている。この印刷確認窓70は、シャーシ
22の天井板部22aに設けられた切欠部71を通して
印刷部7に送り込まれた被印刷テープ5が見えるように
なっている。また、上ケース3のテープ排出口10は、
切断部8のカッタ刃52の付近に対応する個所から上ケ
ース3の突出部1aの境界の段差部に亘って設けられて
いる。このテープ排出口10は、シャーシ22の天井板
部22aに設けられた切欠き部72を通して印刷された
被印刷テープ5の切断付近が見えるようになっている。
【0015】次に、このようなラベルプリンタを使用す
る場合について説明する。まず、ロール状に巻かれた被
印刷テープ5を装置本体1のテープ収納部6に収納す
る。すると、被印刷テープ5はテープ収納部6によって
規制され、印刷面5aがキー入力部4の操作面を向いて
収納される。この被印刷テープ5の先端をテープガイド
部材14の上ガイド板42と下ガイド板43の間に挿入
させてサーマル印刷ヘッド20とプラテンローラ21と
の間に送り込む。このときには、テープガイド部材14
の上ガイド板42、下ガイド板43、横ガイド板44が
被印刷テープ5の上下左右を規制して被印刷テープ5を
送るので、被印刷テープ5を確実にサーマル印刷ヘッド
20とプラテンローラ21との間に送り込むことができ
る。また、このときには、プラテンローラ支持板23の
平坦部23bの下面がテープガイド部材14のバネ部4
1のバネ力によって付勢され、これによりプラテンロー
ラ21が図7に示すようにサーマル印刷ヘッド20から
下側に離間した初期位置に保持されているため、被印刷
テープ5を確実にサーマル印刷ヘッド20とプラテンロ
ーラ21との間に挿入させることができる。この結果、
被印刷テープ5の印刷面5aがキー入力部4の操作面を
向いた状態で被印刷テープ5が装置本体1内にセットさ
れる。このようにセットされた被印刷テープ5は、上ケ
ース3の印刷確認窓70を通して被印刷テープ5の先端
が印刷部7と切断部8との間に位置しているか否かを確
認することができる。
【0016】この後、上ケース3の開口部12にテープ
収納蓋13を装着すると、テープ収納蓋13の押圧突起
27がプラテンローラ支持板23の押圧レバー26の先
端の押圧釦28を押圧して押圧レバー26を押し下げる
ので、プラテンローラ支持板23がテープガイド部材1
4のバネ部41のバネ力に抗して支持軸25を中心に図
5において反時計方向に回動し、プラテンローラ21が
サーマル印刷ヘッド20に向けて移動する。このときに
は、モータ30の出力軸30aと支持軸25との軸心が
一致しているので、駆動歯車32に中間車33の大歯車
33aが噛み合った状態でプラテンローラ支持板23が
回動することになる。また、プラテンローラ21はテー
プ収納蓋13が完全に装着される前にサーマル印刷ヘッ
ド20に被印刷テープ5を押し当てる。そして、テープ
収納蓋13が完全に装着されたときには、図4に示すよ
うに、押圧レバー26の押圧釦28がテープ収納蓋13
の押圧突起27によってさらに押し下げられるが、この
ときには、押圧レバー26およびプラテンローラ支持板
23は回動せず、押圧釦28のみが弾性部材29に抗し
て押し下げられる。このため、テープ収納蓋13の押圧
突起27による押圧力は弾性部材29によりある程度吸
収されることになるので、サーマル印刷ヘッド20に対
するプラテンローラ21の押圧力はほぼ一定となり、良
好に被印刷テープ5をサーマル印刷ヘッド20に押し付
けることができる。
【0017】被印刷テープ5がセットされた後は、図1
に示すように、装置本体1の下部側を左手で持ち、この
状態でキー入力部4を右手で操作して所望のデータを入
力することができる。そして、入力されたデータを被印
刷テープ5に印刷する場合には、キー入力部4を操作し
て印刷部7に印刷指令を与える。すると、モータ30が
動作し、その回転が駆動歯車32、中間車33、および
従動歯車34を介してプラテンローラ21に伝達され、
これによりプラテンローラ21が回転して被印刷テープ
5を繰り出すとともに、サーマル印刷ヘッド20が印刷
するデータに応じて発熱し、被印刷テープ5に順次デー
タを印刷する。そして、印刷された被印刷テープ5は、
切断部8を通って上ケース3のテープ排出口10から装
置本体1の外部に繰り出される。
【0018】印刷された被印刷テープ5を切断する際に
は、装置本体1の外部に突出したカッタレバー9の操作
部62を装置本体1内に押し込むように操作する。この
ときには、カッタレバー9の操作部62が装置本体1の
下部側を握った左手の近傍に突出しているので、装置本
体1の下部側を左手で握った状態で、その左手の親指で
カッタレバー9の操作部62を操作することができる。
このように操作部62がカッタレバー9のバネ部63の
バネ力に抗して操作されると、図9(a)に示すように
カッタレバー9が下ケース3の軸突起61を中心にキー
入力部4の操作面と平行な面内で回動し、これによりカ
ッタレバー9の連結ピン66が連結板64をスライドさ
せ、この連結板64の押圧部68がカッタ保持部51の
当接凹部58を押圧する。すると、図9(b)に示すよ
うにカッタ保持部51が固定軸55を中心にキー入力部
4の操作面に対し直交する方向に回動し、これによりカ
ッタ刃52が被印刷テープ5を受け部材57に押し付け
て切断する。このときには、テープ排出口10がカッタ
刃52の付近に対応する個所から上ケース3の突出部1
aの境界の段差部に亘って設けられているので、テープ
排出口10により被印刷テープ5の切断個所を確認する
ことができ、被印刷テープ5を正確な位置で切断するこ
とができる。
【0019】このように、このラベルプリンタでは、装
置本体1内に設けられたシャーシ22の天井板部22a
にサーマル印ヘッド20を固定し、シャーシ22の立上
り支持部22bにテープ収納蓋13の着脱動作に応じて
回動するプラテンローラ支持板23を支持軸25により
回動自在に取り付け、このプラテンローラ支持板23の
立上り板部23aにプラテンローラ21を固定軸24に
より取り付けることにより、サーマル印刷ヘッド20と
プラテンローラ21の接離方向とテープ収納蓋13の着
脱方向とを同じ方向にしたから、テープ収納蓋13の着
脱操作に応じて直接プラテンローラ支持板23を回動さ
せることができ、従来のように収納蓋の着脱方向をサー
マル印刷ヘッド20とプラテンローラ21の接離方向に
変換させるための回動アームなどの変換手段が不要とな
るため、構造が簡単で、部品点数が少なく、安価なもの
を得ることができる。この場合、プラテンローラ支持板
23の押圧レバー26の先端部にテープ収納蓋13の押
圧突起27が当接する押圧釦28を弾性部材29を介し
て移動可能に取り付けているので、テープ収納蓋13が
装置本体1に完全に装着されて、サーマル印刷ヘッド2
0とプラテンローラ21とが相互に圧接した際に、プラ
テンローラ支持板23の押圧レバー26に対するテープ
収納蓋13の押圧突起27の押圧力を弾性部材29であ
る程度吸収することができ、このためサーマル印刷ヘッ
ド20とプラテンローラ21との押圧力をほぼ一定にす
ることができ、被印刷テープ5を良好にサーマル印刷ヘ
ッド20とプラテンローラ21との間に挾むことができ
る。
【0020】なお、上記実施例では、シャーシ22の天
井板部22aにサーマル印刷ヘッド20を固定し、この
サーマル印刷ヘッド20にその下側で接離するプラテン
ローラ21をテープ収納蓋13の着脱操作に応じて回動
するプラテンローラ支持板23に固定軸24により回転
自在に取り付けた場合について述べたが、これに限ら
ず、例えばシャーシ22の立上り支持部22bにプラテ
ンローラ21を固定軸24により回転自在に取り付け、
テープ収納蓋13の着脱操作に応じて回動するプラテン
ローラ支持板23にサーマル印刷ヘッド20をプラテン
ローラ21の下側で接離するように取り付けてもよい。
このようにしても、サーマル印刷ヘッド20とプラテン
ローラ21の接離方向とテープ収納蓋13の着脱方向と
が同じ方向であるから、上記実施例と同様の作用効果が
あることは言うまでもない。
【0021】また、上記実施例では、装置本体1を左手
で持った場合について述べたが、これに限らず、右手で
持っても良い。このときには、カッタレバー9の操作部
62を右手の人差指で操作すればよい。また、上記実施
例では、図1に示すように装置本体1の上部側の突出部
1aを左側に突出させ、この突出部1a側から印刷され
た被印刷テープ5を排出するようにしたが、これに限ら
ず、例えば、図10に示すように装置本体1の上部側の
突出部1aを右側に突出させ、この突出部1a側から印
刷された被印刷テープ5を排出するようにしてもよい。
この場合には、装置本体1内に、左側から順に、テープ
収納部6、印刷部7、切断部8、およびカッタレバー9
を配設させれば良い。さらに、上記実施例では、印刷部
7の印刷ヘッドとしてサーマル印刷ヘッド20を用いた
場合について述べたが、これに限らず、例えばインクジ
ェト方式の印刷ヘッドを用いても良い。この場合には、
被印刷テープ5として感熱紙を用いる必要はなく、普通
紙を用いることができる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、収納蓋の着脱動作に応じて回動する支持部
材に印刷ヘッドとプラテンローラのいずれか一方を取り
付け、かつ印刷ヘッドとプラテンローラの接離方向と収
納蓋の着脱方向とを同じ方向にしたから、収納蓋の着脱
操作に応じて直接支持部材を回動させることができ、従
来のようにテープ収納蓋の着脱方向をサーマル印刷ヘッ
ドとプラテンローラの接離方向に変換させるための回動
アームなどの変換手段が不要となり、したがって構造が
簡単で、部品点数が少なく、安価なものを得ることがで
きる。また、請求項2記載の発明によれば、支持部材の
押圧レバーの先端部に収納蓋に設けられた押圧部が当接
する押圧釦を弾性部材を介してスライド可能に取り付け
ているので、収納蓋が装置本体に完全に装着されて印刷
ヘッドとプラテンローラとが相互に圧接した際に、支持
部材の押圧レバーに対する収納蓋の押圧部の押圧力を弾
性部材である程度吸収することができ、これにより印刷
ヘッドとプラテンローラとの押圧力をほぼ一定にするこ
とができ、被印刷媒体を印刷ヘッドとプラテンローラと
の間に良好に挾むことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を適用したラベルプリンタの一例を示
す斜視図。
【図2】図1の上ケースの一部を破断した平面図。
【図3】図2を上部側から見た要部の分解斜視図。
【図4】図3の内部構造を示す側面図。
【図5】テープ収納蓋を装着する初期状態での内部構造
を示す側面図。
【図6】図4のテープ収納部およびテープガイド部材を
取り除いた状態の平面図。
【図7】モータの回転をプラテンローラに伝達する歯車
機構を示す図6の正面図。
【図8】被印刷テープの切断前の初期状態におけるカッ
タレバーとカッタ保持部との関係を示し、(a)はその
平面図、(b)はそのA−A断面図。
【図9】被印刷テープの切断時におけるカッタレバーと
カッタ保持部との関係を示し、(a)はその平面図、
(b)はそのB−B断面図。
【図10】ラベルプリンタの変形例を示す図。
【符号の説明】
1 装置本体 5 被印刷テープ 6 テープ収納部 13 テープ収納蓋 20 サーマル印刷ヘッド 21 プラテンローラ 23 プラテンローラ支持板 24 固定軸 25 支持軸 26 押圧レバー 27 押圧突起 28 押圧釦 29 弾性部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体と、この装置本体に設けられて
    被印刷媒体を収納する被印刷媒体収納部と、この被印刷
    媒体収納部に着脱可能に装着される収納蓋と、前記装置
    本体内に配設され、かつ互いに接近離間する印刷ヘッド
    とプラテンローラとの間に被印刷媒体を挾んで前記印刷
    ヘッドによりデータを印刷する印刷手段とを備えた印刷
    装置において、 前記装置本体内に前記収納蓋の着脱動作に応じてその着
    脱方向に沿って回動する支持部材を回動自在に設け、こ
    の支持部材に前記印刷ヘッドと前記プラテンローラのい
    ずれか一方を取り付け、前記印刷ヘッドと前記プラテン
    ローラの接離方向と前記収納蓋の着脱方向とを同じ方向
    にしたことを特徴とする印刷装置。
  2. 【請求項2】 前記支持部材には前記被印刷媒体収納部
    の近傍に延出された押圧レバーが設けられ、この押圧レ
    バーの先端部には前記収納蓋に設けられた押圧部が当接
    する押圧釦が弾性部材を介して移動可能に取り付けられ
    ていることを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1160722A1 (en) * 2000-05-31 2001-12-05 Casio Computer Co., Ltd. Mouse device with a built-in printer

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1160722A1 (en) * 2000-05-31 2001-12-05 Casio Computer Co., Ltd. Mouse device with a built-in printer
US6650315B2 (en) 2000-05-31 2003-11-18 Casio Computer Co., Ltd. Mouse device with a built-in printer

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