JPH08117471A - ミシンの針受け機構 - Google Patents
ミシンの針受け機構Info
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- JPH08117471A JPH08117471A JP28734994A JP28734994A JPH08117471A JP H08117471 A JPH08117471 A JP H08117471A JP 28734994 A JP28734994 A JP 28734994A JP 28734994 A JP28734994 A JP 28734994A JP H08117471 A JPH08117471 A JP H08117471A
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Abstract
ド内への組込みを容易かつスペース的に有利なものとし
ながら、一対の針受け体の動作タイミングおよび動作量
を正確にして所定の針受け機能を確実に発揮できるよう
にする。 【構成】 縫い機構に同期連動する単一の針受け軸1を
中心にして揺動する一対の針受け体5A,5Bのうち一
方の針受け体5Aを、針受け軸1に固定された第1揺動
腕7Aに固定支持するとともに、他方の針受け体5B
を、第1揺動腕7Aの基端部で針受け軸1の偏心箇所か
ら一体に突出させたピン部7aとこれに嵌合する二股部
10aを有するリンク10を介して第1揺動腕7Aに対
して背反揺動する第2揺動腕7Bに固定支持させて、針
受け軸1の往復回動に伴って一対の針受け体5A,5B
を針に対して接触または離間させるように背反揺動自在
に構成している。
Description
に組込まれるもので、詳しくは、針糸ループをルーパー
が捕捉する時は針に接触して針振れを防ぎ、それ以外の
時は針から離間して針経路の両側に対向位置するように
背反的に揺動する一対の針受け体を備えてなるミシンの
針受け機構に関するものである。
布送り装置用の伝動機構やルーパーなどが収納されてい
るベッド部内にそれらと一緒に組込み配置されるもので
あるために、スペース的な観点からできるだけ小型化す
ることが要望される。また、ガタを小さくして、針糸ル
ープの捕捉といった所定の機能を確実に発揮させるため
に部品点数を少なくしたい要望がある。
った針受け機構として、従来、実公昭60−63号公報
に開示されているような構成の針受け機構が知られてい
る。この従来の針受け機構は、図5に示すように、ベッ
ド部下方の機枠20に布送り方向と直交させて2本の針
受け軸21,22を互いに平行で、かつ回転可能に支承
し、そのうち一方の針受け軸21の端部に該針受け軸2
1の軸線を中心として揺動する揺動腕23をその中間部
において固定し、この揺動腕23の一端に形成した二股
部23aを、上記2本の針受け軸21,22とは別に設
けたカム軸24に嵌合固定した円筒状カム25に嵌合さ
せるとともに、上記揺動腕23の他端に形成した二股部
23bを上記他方の針受け軸22の端部にその基端を固
定したリンク26の先端から突出のピン27に嵌合さ
せ、かつ、上記2本の針受け軸21,22にそれぞれ針
経路を挟んで対向する一対の針受け体28,29を固定
した構成のものである。
構に同期連動してカム軸24および円筒状カム25を回
転させることにより、揺動腕23およびリンク26を介
して2本の針受け軸21,22が背反的に往復回動され
て一対の針受け体28,29が針Nに接触したり、針N
から離間することで、所定の針受け作用が行われるので
ある。
の針受け機構では、カム軸24と2本の針受け軸21,
22という計3本の軸を設け、これらをそれぞれ機枠に
支承させる必要があるために、依然として、該針受け機
構がベッド内を占有するスペースが大きいとともに、部
品点数も多い。その上、2本の針受け軸21,22を同
期連動させるために、両端にそれぞれ二股部23a,2
3bを有する揺動腕23とリンク26という二系統の連
係要素を用いているので、それらに僅かな製作誤差があ
っても、その誤差が集積して両針受け軸21,22およ
び一対の針受け体28,29の動作タイミングや動作量
に狂いが生じやすい。そのため、所定の針受け作用を確
実に行わせるためには、非常に高い製作精度が要求され
ることになり、部品点数の多いことと相俟ってコスト高
になるという問題があった。
ので、部品点数の削減及び小型化を図るとともに、一対
の針受け体の動作タイミングおよび動作量を正確にして
所定の針受け機能を確実に発揮させることができるミシ
ンの針受け機構を提供することを目的としている。
め、この発明に係るミシンの針受け機構は、縫い機構に
同期連動して往復回動する単一の針受け軸と、この針受
け軸に固定され、該針受け軸を中心に揺動して針経路を
挟んで対向配置された一対の針受け体のうち一方の針受
け体を固定支持する第1揺動腕と、この第1揺動腕の基
端部で上記針受け軸の中心に対して偏心した箇所から一
体に突出させたピン部に嵌合される二股部を有し、上記
第1揺動腕の揺動に連動して背反揺動するリンクと、こ
のリンクの基端部に固定され、上記一対の針受け体のう
ち他方の針受け体を固定支持する第2揺動腕とを備え、
上記単一の針受け軸の往復回動に伴って上記一対の針受
け体を針に対して接触または離間させるように、上記第
1および第2揺動腕を背反揺動自在に構成したものであ
る。
軸とリンクを設けるだけで、この針受け軸の往復回動に
よって、一対の針受け体を固定支持する第1および第2
揺動腕を背反揺動させて、その一対の針受け体を針に対
して接触または離間させることが可能であるから、部品
点数の削減による小型化が図れてベッド部内に容易に、
かつ、スペース的にも有利に組込むことができる。ま
た、一方の針受け体を固定支持する第1揺動腕は針受け
軸に直接固定し、他方の針受け体を固定支持する第2揺
動腕と第1揺動腕との間にのみピン部とこれに嵌合する
二股部を有するリンクとによる一系統の連係要素を用い
ているだけであるから、製作誤差の集積にともなうガタ
の発生を極減することが可能となる。これによって、各
構成部材に要求される製作精度も比較的低いものです
み、部品点数が少ないことと相俟ってコストダウンを図
りつつ、一対の針受け体の動作タイミングおよび動作量
が正確で所定の針受け機能を確実、良好に発揮させるこ
とができる。
て説明する。図1はこの発明に係るミシンの針受け機構
の全体構成を示す分解斜視図、図2は同組立斜視図であ
り、同図において、1は単一の針受け軸であって、該針
受け軸1は、図示しないモータを介して一方向に回転駆
動される主軸2に、該主軸2の端部の偏心位置から突出
させたエキセンピン2aと該エキセンピン2aに嵌入さ
れる角駒11とこれに嵌合する嵌合部3aを一端部に有
する針受け上下リンク3とによる運動変換機構4を介し
て上記主軸2の一方向回転運動が所定角度範囲内の往復
回転運動に変換されて伝達されるべく連動されており、
これによって、上記針受け軸1は、針やルーパーを含む
縫い機構に同期連動して往復回動するように構成されて
いる。
る一対の針受け体であり、そのうちち一方の針受け体5
Aをその上端部にビス6Aを介して固定支持する第1揺
動腕7Aをその基端部において上記針受け軸1にビス8
を介して直接に固定することにより、この第1揺動腕7
Aが上記針受け軸1を中心にして揺動可能に構成されて
いる。7Bはその上端部に他方の針受け体5Bをビス6
Bを介して固定支持する第2揺動腕で、この第2揺動腕
7Bの基端部から一体に突出された軸部7bにビス9を
介してリンク10の基端部が外嵌固定されている。この
リンク10の先端側には二股部10aが形成されてお
り、この二股部10aを上記第1揺動腕7Aの基端部で
上記針受け軸1の中心に対して偏心した箇所から一体に
突出させたピン部7aに嵌合させることにより、第2揺
動腕7Bが上記第1揺動腕7Aの揺動に連動して背反的
に揺動可能に構成されている。なお、上記針受け軸1、
第1および第2揺動腕7A,7B、リンク10および一
対の針受け体5A,5Bはミシンのベッド部(図示省
略)内に収納配置されている。
作について説明する。主軸2が駆動されてミシンが作動
すると、針およびルーパーを含む縫い機構が動作すると
ともに、上記主軸2の一方向回転運動が運動変換機構4
により往復回転運動に変換されて、針受け軸1が上記縫
い機構に同期連動して所定角度範囲内で往復回動運動す
る。この針受け軸1の往復回動運動にともない第1揺動
腕7Aが上記針受け軸1を中心にして揺動するととも
に、この第1揺動腕7Aの揺動がピン部7aおよびリン
ク10を介して軸部7bに伝達されて第2揺動腕7Bが
第1揺動腕7Aに対して背反的に揺動する。
う第1および第2揺動腕7A,7Bの背反揺動によっ
て、図3のように、針Nが下死点から上昇して針糸ルー
プを形成し、その針糸ループをルーパーRが捕捉すると
きは、一対の針受け体5A,5Bが針Nの両側面に接触
して針振れを防止し、また、この状態から針Nが上昇し
て上死点を過ぎて少し下降したところでは、図4のよう
に、上記一対の針受け体5A,5Bが針Nから針経路の
両側に最大限離間するといった運動を繰り返すことにな
る。
け機構においては、ベッド部内に単一の針受け軸1とリ
ンク10を設けるだけで、この針受け軸1の往復回動に
よって、一対の針受け体5A,5Bを背反揺動させるこ
とが可能であって、部品点数の削減による小型化が図れ
てベッド部内での占有スペースを小さくすることができ
る。また、一方の針受け体5Aを固定支持する第1揺動
腕7Aが針受け軸1に直接固定され、他方の針受け体5
Bを固定支持する第2揺動腕7Bと第1揺動腕7Aとの
間にのみピン部7aとこれに嵌合する二股部10aを有
するリンク10とによる一系統の連係要素を用いている
だけであるから、製作誤差の集積にともなうガタの発生
を極減可能で、各構成部材に要求される製作精度を比較
的低くして、部品点数が少ないことと相俟ってコストダ
ウンを図りつつ、一対の針受け体5A,5Bの動作タイ
ミングおよび動作量が正確で所定の針受け機能を確実、
良好に発揮させることができる。
点数を大幅に削減して小型化を図ることができるので、
ベッド部内に容易に、かつ、スペース的にも有利に組込
むことができる。その上、一系統の連係要素を用いてい
るだけでよいから、製作誤差の集積にともなうガタの発
生を極減することができ、したがって、各構成部材に要
求される製作精度も比較的低いものですみ、部品点数の
減少と相俟ってコストダウンを図ることができるもので
ありながら、一対の針受け体の動作タイミングおよび動
作量を正確にして所定の針受け機能を確実、良好に発揮
させることができるという効果を奏する。
の全体構成を示す分解斜視図である。
正面図である。
す正面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 縫い機構に同期連動して往復回動する単
一の針受け軸と、この針受け軸に固定され、該針受け軸
を中心に揺動して針経路を挟んで対向配置された一対の
針受け体のうち一方の針受け体を固定支持する第1揺動
腕と、この第1揺動腕の基端部で上記針受け軸の中心に
対して偏心した箇所から一体に突出させたピン部に嵌合
される二股部を有し、上記第1揺動腕の揺動に連動して
背反揺動するリンクと、このリンクの基端部に固定さ
れ、上記一対の針受け体のうち他方の針受け体を固定支
持する第2揺動腕とを備え、上記単一の針受け軸の往復
回動に伴って上記一対の針受け体を針に対して接触また
は離間させるように、上記第1および第2揺動腕を背反
揺動自在に構成したことを特徴とするミシンの針受け機
構。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28734994A JP3401605B2 (ja) | 1994-10-26 | 1994-10-26 | ミシンの針受け機構 |
| TW84101655A TW283175B (ja) | 1994-10-26 | 1995-02-22 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28734994A JP3401605B2 (ja) | 1994-10-26 | 1994-10-26 | ミシンの針受け機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08117471A true JPH08117471A (ja) | 1996-05-14 |
| JP3401605B2 JP3401605B2 (ja) | 2003-04-28 |
Family
ID=17716223
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28734994A Expired - Fee Related JP3401605B2 (ja) | 1994-10-26 | 1994-10-26 | ミシンの針受け機構 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3401605B2 (ja) |
| TW (1) | TW283175B (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5418180B2 (ja) | 2009-11-27 | 2014-02-19 | 株式会社ニコン | デジタルカメラ |
-
1994
- 1994-10-26 JP JP28734994A patent/JP3401605B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1995
- 1995-02-22 TW TW84101655A patent/TW283175B/zh not_active IP Right Cessation
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| TW283175B (ja) | 1996-08-11 |
| JP3401605B2 (ja) | 2003-04-28 |
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