JPH08118095A - プレス機械の下死点調整機構 - Google Patents

プレス機械の下死点調整機構

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JPH08118095A
JPH08118095A JP29778294A JP29778294A JPH08118095A JP H08118095 A JPH08118095 A JP H08118095A JP 29778294 A JP29778294 A JP 29778294A JP 29778294 A JP29778294 A JP 29778294A JP H08118095 A JPH08118095 A JP H08118095A
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JP
Japan
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gear
shaft
dead center
bottom dead
ram
Prior art date
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Pending
Application number
JP29778294A
Other languages
English (en)
Inventor
Takehiko Yamada
武彦 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KIYOURI KOGYO KK
Original Assignee
KIYOURI KOGYO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プレス機の運転を継続しながら下死点位置の
変更やプレス機の運転中の極微小な下死点位置の変動の
調整が簡単にできるようにすること。 【構成】 クランク軸に連結されたコネクタとラムに固
着されたプランジャとが連結されたベルクランク6、こ
のベルクランク6を支持し、ベルクランク6の揺動の支
点となる端部にウォームホイール16が固着された偏心
軸11が回転可能に取着された調整ねじ10と、前記偏
心軸11に回転可能に支持され、端部に第1歯車23が
固着され、前記ウォームホイール16と係合するウォー
ム18を形成した回転軸17と、端部に第2歯車20が
固着された回転駆動軸と、前記第1歯車と前記第2歯車
との間に互いにリンク24、25により連結された複数
の歯車21、22とからなり、調整ねじと偏心軸とによ
りラムの下死点が調整できるようにしたこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プレス機械の下死点調
整機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ロバートリンク機構を備え、クランク軸
の回転運動を直線運動に変換してラムの鉛直方向の直線
運動を得るようにしたプレス機は、既によく知られてい
るが、そのプレス機を図4の正面図を用いて簡単に説明
すると、フレーム1に軸支されたクランク軸2に連結さ
れたコネクタ3はロバートリンク4に連結され、ロバー
トリンク4はリンク5を介して平面視概略三角形状のベ
ルクランク6の一角に連結されている。ラム7に固着さ
れているプランジャ8はリンク9を介して前記ベルクラ
ンク6の他の二角の内の一角に連結され、ベルクランク
6の残りの一角でバランサ12と連結されている。そし
て、ベルクランク6は調整ねじ10の支点軸11によっ
て支持され、調整ねじ10は、そのねじ部がフレーム1
に回転可能に取付けられ、ウォーム13によって回転さ
れるナット14に螺合されている。
【0003】このプレス機を運転するとき、まず、ウォ
ーム13を回転してナット14を回転し、このナット1
4に螺合している調整ねじ10を上方または下方に移動
させ、支点軸11の位置を調整し、これによりラム7の
下死点位置を調整する。この調整後クランク軸2をモー
タなどの駆動源によって回転すると、その回転運動は、
クランク軸2に連結されたコネクタ3およびロバートリ
ンク4によって左右の直線運動に変換され、その直線運
動はリンク5を介してベルクランク6に伝達され、ベル
クランク6は支点軸11を中心にして揺動する。その揺
動はベルクランク6に連結されプランジャ8およびラム
7に伝達され、ラム7は上下方向に直線運動をなし、ラ
ム7の下死点位置において被加工物を加工する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のプレ
ス機械の下死点位置の調整は、基本的には被加工製品の
形状精度に対応してなすもので、プレス機械の運転中は
下死点位置の変動を避けるためにロックされており、プ
レス機械の運転を継続しながら下死点位置の変更あるい
は調整を行うことを困難なものにしている。
【0005】本発明は、上記困難性に鑑みなされたもの
で、プレス機の運転を継続しながら下死点位置の変更や
プレス機の運転中の極微小な下死点位置の変動の調整が
簡単にできるようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的は、プレス機の
ラムの下死点の調整機構を、フレームと、前記フレーム
に軸支されたクランク軸と、前記クランク軸に連結され
たコネクタと、ラムと前記ラムに固着されたプランジャ
と、前記フレームに回転可能に取着されたナットと、前
記ナットに螺着され、端部にウォームホイールが固着さ
れた偏心軸が回転可能に取着された調整ねじと、前記調
整ねじの偏心軸に回転可能に支持され、前記コネクタお
よび前記プランジャと連結されたベルクランクと、前記
偏心軸に回転可能に支持され、端部に第1歯車が固着さ
れ、前記ウォームホイールと係合するウォームを形成し
た回転軸と、端部に第2歯車が固着された回転駆動軸
と、前記第1歯車と前記第2歯車との間に互いにリンク
により連結された複数の歯車とから構成することにより
達成される。
【0007】
【作用】このプレス機のラム7の下死点位置を調整する
するとき、ナットを回転し、このナットに螺合している
調整ねじを上方または下方に直線移動させ、ベルクラン
クの揺動支点となる偏心軸の位置を調整し、これにより
ラムの下死点位置が調整される。このとき、偏心軸に支
持されている回転軸17も偏心軸の移動に連動して上方
または下方に移動する。この回転軸の移動は、第1歯車
と前記第2歯車との間に互いにリンクにより連結された
複数の歯車機構のリンクの作用により、各歯車の何れも
回転することなく、また、各歯車間の噛合も外れること
なく行われ、常に回転駆動軸に固着されている第2歯車
の回転がウォームを形成した回転軸に伝達される。
【0008】そして、プレス機の運転中(運転中に限ら
れるものではないが)にラムの下死点位置を調整あるい
は変更の必要が生じたとき、回転駆動軸を駆動すると、
その回転は、複数の歯車を介して第1歯車を回転し、こ
れにより回転軸が回転し、この回転軸に形成されている
ウォームが回転し、このウォームと係合しているウォー
ムホイールが回転し、このウォームホイールに固着され
ている偏心軸が回転する。この偏心軸に支持されている
ベルクランクの支点位置が偏心によって変更され、これ
によりラムの下死点位置の変更あるいは調整を図ること
ができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。なお、全図を通じて同一部分には同一の符号を付
してある。図1は、本発明の一実施例のプレス機の縦断
面図、図2は図1で示すプレス機の横断面図で、図1及
び図2において、1はフレームで、このフレームに図4
で示したものと同様にウォーム13(図4参照)によっ
て回転されるナット14(図2)が回転可能に取付けら
れ、このナットに平面視概略三角形状のベルクランク6
(図4も参照)を支持する支点軸11を回転可能に取着
した調整ねじ10が螺着されている。支点軸11は偏心
軸とされており、その一端にウォームホイール16が固
着され、このウォームホイール16の歯は回転軸17に
形成されたウォーム18の螺線状の溝と係合している。
【0010】回転軸17は、支点軸11に回転可能に取
着され、支点軸11間に跨って設けられたステー19に
回転可能に取着支持され、その一端に歯車23が固着さ
れている。この歯車23は、歯車22と噛合し、歯車2
2は歯車21と噛合し、歯車21はフレーム1の外側に
取着されたモータ15の回転軸に固着された歯車20と
噛合され、歯車23と歯車22はリンク25および歯車
22と歯車21はリンク24によってそれぞれ連結され
ている(以下、歯車23から歯車20までの機構を「位
置変位追従機構」という)。位置変位追従機構は、油な
どがモータ15に伝達されないようにフレーム1に取着
したカバー26により覆われており、歯車21はこのカ
バーに回転可能に取着されている。
【0011】なお、図1中9はラム7に固着されたプラ
ンジャ8と連結しているリンク、12はバランサであ
り、また、図2中4はロバートリンク、5はロバートリ
ンク4に連結されているリンクを示し、クランク軸を含
めこれらの機構は図4に示すものと同様の機構からなっ
ている。
【0012】このプレス機のラム7の下死点位置を調整
するするとき、まず、ウォーム13(図4参照)を回転
してナット14を回転し、このナット14に螺合してい
る調整ねじ10を図2の紙面上で上方または下方に直線
移動させ、支点軸11の位置を調整し、これによりラム
7の下死点位置を調整する。このとき、支点軸11は上
方または下方に直線移動し、この支点軸11に支持され
ているウォームホイール16、ステー19並びにこのス
テー19に支持されている回転軸17も支点軸11の移
動に連動して上方または下方に移動する。
【0013】この回転軸17の上方または下方への移動
は、この回転軸17の一端に固定されている歯車23も
同時に上方または下方へ直線移動する。図3は位置変位
追従機構の正面図であり、歯車23の上方または下方へ
の直線移動は、この図3の紙面上では歯車23の左方向
または右方向の直線移動に対応し、歯車23が左方向に
直線移動すると歯車21に連結されているリンク24が
歯車21の中心を支点として左方向に揺動し、このリン
ク24並びに歯車23と連結しているリンク25と連結
されている歯車22も左方向に移動する。そしてこの移
動は、リンク24およびリンク25の作用により、歯車
20ないし歯車23の何れの歯車も回転することなく、
また、各歯車間の噛合も外れることなく行われる。
【0014】このプレス機の運転中(運転中に限られな
いが)にラム7の下死点位置を調整あるいは変更の必要
が生じたとき、その運転を継続させながらモータ15を
駆動すると、モータ15の回転軸に固定されている歯車
20が回転し、その回転は、歯車21及び歯車22を介
して歯車23を回転し、これにより回転軸17が回転
し、この回転軸17に形成されているウォーム18が回
転し、このウォーム18と噛合しているウォームホイー
ル16が回転し、このウォームホイール16に固定され
ている支点軸が回転する。この支点軸11は偏心軸とさ
れていて、この偏心軸に支持されているベルクランク6
は、支点位置が偏心によって変更され、これによりラム
7の下死点位置の変更あるいは調整を図ることができ
る。
【0015】この偏心によるラム7の下死点位置の変更
あるいは調整は、予め調整ねじ10によってラム7の下
死点位置が設定されており、その後において行うもので
あり大きな位置変位量を必要とするものでなく、従っ
て、支点軸11を僅かに偏心させるだけで良い。言い換
えれば、支点軸11の僅かの偏心とこの軸を回転駆動さ
せる歯車比との組み合わせによって、極めて微小な位置
の変更あるいは調整が可能となり、また、調整ねじ10
によってラム7の下死点位置の調整と分離されていて、
その変更あるいは調整が容易で、かつ迅速に行うことが
できる。
【0016】なお、プレス機の運転中におけるラム7の
下死点位置の微小な変動を光学的検出器などにより検出
し、その検出によりモータ15の駆動を制御し、ラム7
の下死点位置の微小な変動を調整するようにするように
しても良く、また、モータによらず他の駆動手段例えば
ハンドルにより手動で行うようにしても良い。
【0017】
【発明の効果】以上のように、本発明によればプレス機
の運転を継続しながら下死点位置の変更やプレス機の運
転中の極微小な下死点位置の変動の調整が簡単にでき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のプレス機械の横断面図。
【図2】図1の実施例のプレス機械の縦断面図。
【図3】図1の一実施例のプレス機械に用いている位置
変位追従機構の正面図。
【図4】プレス機械の正面図。
【符号の説明】
1 フレーム 2 クランク軸 3 コネクタ 4 ロバートリンク 6 ベルクランク 7 ラム 8 プランジャ 10 調整ねじ 11 支点軸 13、18 ウォーム 14 ナット 15 モータ 16 ウォームホイール 17 回転軸 19 ステー 20、21、22、23 歯車 24、25 リンク

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレームと、前記フレームに軸支された
    クランク軸と、前記クランク軸に連結されたコネクタ
    と、ラムと前記ラムに固着されたプランジャと、前記フ
    レームに回転可能に取着されたナットと、前記ナットに
    螺着され、端部にウォームホイールが固着された偏心軸
    が回転可能に取着された調整ねじと、前記調整ねじの偏
    心軸に回転可能に支持され、前記コネクタおよび前記プ
    ランジャと連結されたベルクランクと、前記偏心軸に回
    転可能に支持され、端部に第1歯車が固着され、前記ウ
    ォームホイールと係合するウォームを形成した回転軸
    と、端部に第2歯車が固着された回転駆動軸と、前記第
    1歯車と前記第2歯車との間に互いにリンクにより連結
    された複数の歯車とからなることを特徴とするプレス機
    械の下死点調整機構。
JP29778294A 1994-10-24 1994-10-24 プレス機械の下死点調整機構 Pending JPH08118095A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29778294A JPH08118095A (ja) 1994-10-24 1994-10-24 プレス機械の下死点調整機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29778294A JPH08118095A (ja) 1994-10-24 1994-10-24 プレス機械の下死点調整機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08118095A true JPH08118095A (ja) 1996-05-14

Family

ID=17851113

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29778294A Pending JPH08118095A (ja) 1994-10-24 1994-10-24 プレス機械の下死点調整機構

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JP (1) JPH08118095A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5848568A (en) * 1996-10-28 1998-12-15 Aida Engineering Co., Ltd. Device for driving a slide in a link press
CN102198738A (zh) * 2011-04-11 2011-09-28 广东锻压机床厂有限公司 压力机的伺服动态合模高度补偿机构
DE102004003580B4 (de) * 2003-06-11 2014-08-28 Kabushiki Kaisha Yamada Dobby Presse

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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DE102004003580B4 (de) * 2003-06-11 2014-08-28 Kabushiki Kaisha Yamada Dobby Presse
CN102198738A (zh) * 2011-04-11 2011-09-28 广东锻压机床厂有限公司 压力机的伺服动态合模高度补偿机构

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