JPH08119098A - モノレール式搬送装置 - Google Patents

モノレール式搬送装置

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JPH08119098A
JPH08119098A JP26287094A JP26287094A JPH08119098A JP H08119098 A JPH08119098 A JP H08119098A JP 26287094 A JP26287094 A JP 26287094A JP 26287094 A JP26287094 A JP 26287094A JP H08119098 A JPH08119098 A JP H08119098A
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JP
Japan
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traveling carriage
monorail
traveling
track
rail
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JP26287094A
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English (en)
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Hiroshi Takada
浩志 高田
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Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 懸垂走行及び背面走行を単一の走行台車で行
い得るようにしてモノレール式搬送装置の機能性を高め
る。 【構成】 モノレール軌道1に沿って走行する走行台車
10に、モータ12の駆動により回転駆動される駆動ロ
ーラ13と、この駆動ローラ13に連動して、駆動ロー
ラ13と同一周速度で回転する補助ローラ14とを設け
た。そして、モノレール軌道1に対して走行台車10が
懸垂状態にあるときには、駆動ローラ13がモノレール
軌道1のレール部3a上を転動することにより走行台車
10が走行する一方、モノレール軌道1に対して走行台
車10が背面状態にあるときには、補助ローラ14がモ
ノレール軌道1のレール部3b上を転動することにより
走行台車10が走行するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、モノレール軌道に沿っ
て走行する走行台車により各種荷物の搬送を行うモノレ
ール式搬送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、モノレール軌道に沿って走行
台車を走行させ、この走行台車に連結されたハンドリン
グ手段により各種物品を搬送するモノレール式搬送装置
が知られている。このようなモノレール式搬送装置は、
一般に、天井部等に取付けられた高架のモノレール軌道
に走行台車が装着され、走行台車の下部に連結されたハ
ンドリング手段により積荷を搬送するタイプ(以下、懸
垂走行タイプと呼ぶ)の装置と、地上部に敷設されたモ
ノレール軌道に走行台車が装着され、走行台車の上部に
連結されたハンドリング手段により積荷を搬送するタイ
プ(以下、背面走行タイプと呼ぶ)の装置とに大別さ
れ、これら両タイプの装置が搬送対象物、あるいは建造
物のレイアウト等に応じて使い分けられている。
【0003】また、このようなモノレール式搬送装置に
おいて、最近では、走行台車が垂直なモノレール軌道に
沿って走行し得るような装置も提案されており、モノレ
ール式搬送装置における機能性が高められている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
装置では、懸垂走行タイプにおける走行台車(懸垂走行
用台車)と背面走行タイプにおける走行台車(背面走行
用台車)の構造が相違しており、背面走行タイプの装置
に懸垂走行用台車を、あるいは懸垂走行タイプの装置に
背面走行用台車を適用することが不可能であった。
【0005】しかし、工場等においては、搬送対象の変
更等により、適用するモノレール式搬送装置を、例え
ば、懸垂走行タイプの装置から背面走行タイプの装置に
変更したいと考える場合もあり、このような場合に、走
行台車をタイプの区別なく共通して使用できれば便利で
ある。
【0006】また、モノレール式搬送装置においては、
地上部と天井部とに亘ってループ状のモノレール軌道を
構成し、このモノレール軌道に沿って走行台車を周回走
行させながら荷物を搬送するといった搬送形態を採りた
いと考える場合もある。ところがこの場合には、例え
ば、地上部で背面状態で走行する走行台車を天井部にお
いて懸垂状態で走行させる必要があり、そのため、走行
台車のタイプに区別のある上記従来の装置では、このよ
うな搬送形態を採ることが困難であった。
【0007】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたものであり、懸垂走行及び背面走行を単一の走行台
車で行い得るようにしてモノレール式搬送装置の機能性
を高めることができるモノレール走行装置を提供するこ
とを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係るモノレー
ル式搬送装置は、モノレール軌道と、これに沿って走行
する走行台車と、この走行台車に連結される積荷搬送用
のハンドリング手段とからなるモノレール式搬送装置に
おいて、上記走行台車に、モノレール軌道に対して走行
台車が懸垂状態で走行することを可能とする第1駆動ロ
ーラと、モノレール軌道に対して走行台車が上記懸垂状
態とは上下反転した背面状態で走行することを可能とす
る第2駆動ローラとを具備したものである。
【0009】請求項2に係るモノレール式搬送装置は、
請求項1記載のモノレール式搬送装置において、上記第
1及び第2駆動ローラが同一周速度で互いに逆向きに回
転駆動されるものである。
【0010】請求項3に係るモノレール式搬送装置は、
請求項2記載のモノレール式搬送装置において、上記第
1及び第2駆動ローラが、それぞれ同一軸心上に歯車部
材を具備し、各歯車部材が互いに噛合するとともに、上
記第1及び第2駆動ローラの一方のローラが駆動源に接
続されてなるものである。
【0011】請求項4に係るモノレール式搬送装置は、
請求項1乃至3のいずれかに記載のモノレール式搬送装
置において、上記走行台車に噛合部材が具備される一
方、上記モノレール軌道に、上記走行台車の噛合部材と
噛合する被噛合部材が設けられてなるものである。
【0012】請求項5に係るモノレール式搬送装置は、
請求項4記載のモノレール式搬送装置において、上記モ
ノレール軌道が、高架で略水平方向に延びる懸垂走行用
軌道部分と、上記懸垂走行用軌道部分より低い位置であ
って略水平方向に延びる背面走行用軌道部分と、上記両
軌道部分に連なる上下方向軌道部分とを具備してなるも
のである。
【0013】請求項6に係るモノレール式搬送装置は、
請求項1乃至5のいずれかに記載のモノレール式搬送装
置において、上記ハンドリング手段が、積荷を水平状態
に維持する水平維持機構を介して上記走行台車に連結さ
れてなるものである。
【0014】
【作用】上記請求項1記載の発明によれば、走行台車が
モノレール軌道に対して懸垂状態にあるときには、第1
駆動ローラの回転駆動力により走行台車がモノレール軌
道に沿って走行する。その一方で、走行台車がモノレー
ル軌道に対して背面状態にあるときには、第2駆動ロー
ラの回転駆動力により走行台車がモノレール軌道に沿っ
て走行する。
【0015】上記請求項2記載の発明によれば、懸垂状
態での走行と背面状態での走行が連続して行われるよう
にモノレール軌道が構成される場合に、一方の駆動ロー
ラの回転力がモノレール軌道に作用する状態から他方の
駆動ローラの回転力がモノレール軌道に作用する状態へ
の切り替わり時におけるモノレール、駆動ローラ間での
スリップ等が抑制され、走行台車がスムーズに走行させ
られる。
【0016】上記請求項3記載の発明によれば、単一の
駆動源からの回転駆動力により第1及び第2駆動ローラ
が連動して回転させられる。
【0017】上記請求項4記載の発明によれば、噛合部
材がモノレール軌道の被噛合部材に噛合しながら走行台
車が走行することにより、垂直軌道に沿った走行台車の
走行が可能となる。
【0018】上記請求項5記載の発明によれば、走行台
車による懸垂状態での走行と背面状態での走行が連続し
て行われる。
【0019】上記請求項6記載の発明によれば、走行台
車の走行状態に拘らず、ハンドリング手段の積荷が水平
に維持される。
【0020】
【実施例】本発明の実施例について図面を用いて説明す
る。
【0021】図1及び図2は本発明に係るモノレール式
搬送装置の一例を概略的に示しており、図3乃至図5は
当該モノレール式搬送装置に適用される走行台車の要部
断面を示している。なお、後に詳述するように、当実施
例の搬送装置におけるモノレール軌道は、水平軌道部分
及び垂直軌道部分を有し、また、走行台車は後記の懸垂
走行、垂直走行及び背面走行が可能となっているが、図
1乃至図5では、モノレール軌道の水平軌道部分を走行
台車が懸垂走行するときの状態を示している。
【0022】これらの図において、モノレール式搬送装
置は、モノレール軌道1(以下、レール1と略す)と、
このレール1に装着される走行台車10と、走行台車1
0に連結されるハンドリング手段35とから構成されて
おり、図1に示すようにハンドリング手段35に荷物N
を積み込んだ状態で走行台車10がレール1に沿って走
行することにより荷物Nを搬送するようになっている。
【0023】上記レール1の水平軌道部分は、図3に示
すように、鉛直に延びるレール構成壁2の上下端部に両
側方に突出する水平なレール部3a,3bを有する断面
I形に形成されており、支持アーム5を介して工場の組
立てラインの天井等に懸吊支持されている。
【0024】上記レール部3a,3bにおいて、上記レ
ール構成壁2の側方部分(図3で右側方部分)には、そ
の対向面に走行台車10の走行面、すなわち走行台車1
0に具備される駆動ローラ等の設置面が形成されるとと
もに、この設置面に、後に詳述するラックを取り付ける
ための溝部4a,4bがそれぞれ形成されている。
【0025】また、上記レール構成壁2の側面(図3で
左側面)には、取付部材6aを介して駆動電力及び各種
信号供給用のトロリー線6が取付けられており、走行台
車10に設けられる集電子32がこのトロリー線6に摺
接するようになっている。集電子32は、図4に示すよ
うに、板バネ33を介して走行台車10のフレーム11
に取付けられており、走行時にはこの板バネ33の付勢
力により集電子32がトロリー線6に摺接されるように
なっている。
【0026】上記走行台車10は、図1及び図2に示す
ようにレール1の高架の水平軌道部分に対しては懸垂状
態に装着されており、自動制御、あるいは遠隔操作によ
り上記レール1に沿って走行するようになっている。
【0027】上記走行台車10には、駆動源としてのモ
ータ12と、このモータ12によって回転駆動される懸
垂走行用の駆動ローラ13(第1駆動ローラ)と、この
駆動ローラ13を挾んで走行方向(図5では左右方向)
に並べて配設される背面走行用の補助ローラ14(第2
駆動ローラ)及び支持ローラ17とが具備されている。
これらのローラ13,14,17は、図3に示すよう
に、上記レール1のレール構成壁2を挾んで上記溝部4
a,4bが形成された側(図3では右側)のレール部3
a,3b間に突入させられている。そして、レール1に
対して走行台車10が懸垂状態にあるとともに、レール
部3a,3b間において、駆動ローラ13が下側のレー
ル部3bの設置面に、支持ローラ17が上側のレール部
3aの設置面にそれぞれ設置した状態で配置され、補助
ローラ14が上側のレール部3aの設置面との間に微小
隙間を有して配置されるようになっている。また、走行
台車10には、複数のサイドローラ18が具備されてお
り、これらの各サイドローラ18が側方(図3では左右
側方)からレール1に当接するようになっている。
【0028】上記支持ローラ17及び各サイドローラ1
8は、それぞれ走行台車10のフレーム11に立設され
た支持軸にベアリングを介して回転自在に装着された従
動ローラからなり、これらの各ローラ17,18により
上記走行台車10がレール1に支持されている。
【0029】上記駆動ローラ13及び補助ローラ14
は、それぞれ上記レール1の側方(図3では右側方)に
向かって突出する駆動軸13a及び駆動軸14aを有し
ており、これらの駆動軸13a,14aが走行台車10
のフレーム11にベアリングを介して回転自在に支持さ
れている。
【0030】上記駆動軸13a、14aには、それぞれ
ピニオン15,16が挿通されて駆動ローラ13及び補
助ローラ14に一体的に結合されている。これらのピニ
オン15,16はそれぞれピッチ円直径が駆動ローラ1
3及び補助ローラ14の直径と同一寸法となるように形
成されるとともに、各ローラ13,14に結合された状
態で互いに噛合している。これにより駆動ローラ13が
回転させられると、補助ローラ14が連動して駆動ロー
ラ13と同一周速度で、かつ駆動ローラ13と逆方向に
回転するようになっている。また、上記各ピニオン1
5,16は、上記駆動ローラ13,14と一体にレール
1のレール部3a,3b間に配置されており、図5に示
すように、上記ピニオン15の下部外周がレール部3b
の溝部4bに突入するとともに、ピニオン16の上部外
周がレール部3aの溝部4aに突入している。
【0031】一方、上記モータ12は、上記駆動ローラ
13等の下方部において、走行台車10のフレーム11
に取付けられており、その出力軸が図外のギア等を介し
て軸体20に連結されている。
【0032】上記軸体20は、ベアリングを介して走行
台車10のフレーム11に鉛直軸周りの回転が可能な状
態に支持されるとともに、その上端部にはハイポイドギ
ア21を備えており、このハイポイドギア21が上記駆
動軸13aに固着されたハイポイドギア22に噛合して
いる。つまり、上記モータ12が駆動されると、その回
転駆動力が、軸体20及びハイポイドギア21,22を
介して駆動軸13aに伝達され、これにより上記駆動ロ
ーラ13が回転するようになっている。
【0033】また、上記走行台車10には、駆動ローラ
13に対するブレーキ機構24が設けられている。この
ブレーキ機構24は、図4及び図8に示すように、駆動
軸13aに固着されるギア25と、このギア25の外周
面に対向配置される係止部材26と、この係止部材26
を作動させるプッシュ型の電磁ソレノイド28とから構
成されている。
【0034】上記係止部材26は、先端に爪部27a
を、後端に片部27bをそれぞれ具備した一対のアーム
27が、上記フレーム11に立設された軸体26aには
さみ状に開閉可能な状態で軸支されたもので、各アーム
27に掛けられたバネ30により各アーム27が閉じる
方向、つまりアーム27の各爪部27aがギア25に接
近する方向に付勢されるようになっている。
【0035】上記電磁ソレノイド28は、上記係止部材
26の後方(図4及び図8では右側方)において、上記
フレーム11に取付けられている。この電磁ソレノイド
28の作動軸には、先端がくさび状に形成されたクラン
プ29が取付けられており、電磁ソレノイド28が励磁
状態にあるときにはこのクランプ29が作動軸と一体に
上記係止部材26に向かって突出させられる一方、電磁
ソレノイド28が非励磁状態にあるときにはクランプ2
9が電磁ソレノイド28のフレーム内に退避させられる
ようになっている。
【0036】このように構成されたブレーキ機構24に
おいては、電磁ソレノイド28の非励磁時には、上記ク
ランプ29が各アーム27の片部27b間から退避する
ことにより、バネ30の付勢力によって各アーム27の
各爪部27aがギア25に噛合し、これにより駆動軸1
3aの回転が阻止される。一方、電磁ソレノイド28の
励磁時には、図8に示すように、上記クランプ29が突
出してその先端部が上記係止部材26の各アーム27の
片部27b間に突入し、これによってアーム27の各爪
部27aがギア25から離間した位置に保持されて駆動
軸13aの回転が許容される。つまり、上記電磁ソレノ
イド28の非励磁時にブレーキ機構24が作動状態とな
り、電磁ソレノイド28の励磁時にブレーキ機構24が
非作動状態となるようになっている。
【0037】また、上記走行台車10には、コントロー
ルボックス31が設けられ、これが上記フレーム11に
おいて上記モータ12と対向する箇所に固着されてい
る。コントロールボックス31には、走行台車10を統
括制御するための各種制御機器が収納されるようになっ
ており、上述のように、比較的重量のあるモータ12と
対向して配置されることにより走行台車10全体の重量
バランスが好適に保持され得るようになっている。
【0038】さらに、走行台車10の先端部にはマーク
センサ34が取付けられており、走行時には、レール1
の下面に記される走行情報としてのマークがこのマーク
センサ34によって検出され、上記コントロールボック
ス31内の制御機器に出力されるようになっている。
【0039】上記ハンドリング手段35は、上述走行台
車10の下部に水平維持機構40を介して連結されてい
る。ハンドリング手段35の具体的な構造は本発明によ
り限定されるものではないが、本実施例においては、側
方(図2では左側)に荷物の積降し用の開口部分を有す
る箱型のハンドリング手段35が適用され、これが水平
維持機構40の下端部に連結されている。
【0040】上記水平維持機構40は、図6及び図7に
示すように、上記走行台車10のフレーム11の下端部
に接合されて下方に伸びるケース41を有している。こ
のケース41の下方には、略円柱状のプレート部材43
を有した支持軸42がベアリング等を介して回転自在に
軸支されている。この支持軸42の端部は、ケース41
の側方(図7で左方)に突出しており、上記ハンドリン
グ手段35がこの突出部分に連結されてケース41に対
して回動し得るようになっている。
【0041】上記ケース41の内部において、上記プレ
ート部材43の上方部には、ローラ45を具備したアー
ム部材44が揺動自在に配設されるとともに、さらにこ
のアーム部材44の上方にアブソーバ46が配設されて
いる。このアブソーバ46は、常時アーム部材44を下
方に向かって押圧するようになっており、こうすること
によりローラ45を上記プレート部材43の外周面に圧
接するようになっている。また、上記プレート部材43
の外周面には、図6に示すように、その周方向に所定間
隔(図示の例では、90°間隔)で円弧状の凹部43a
が形成されており、上記ローラ45の外周面がこれらの
凹部43aに圧接されるようになっている。
【0042】つまり、後述の水平軌道から垂直軌道等の
移動等に伴い走行台車10の傾斜角度が変更されると、
その傾斜角度に応じてハンドリング手段35が水平維持
機構40のケース41に対して回動し、これにより積荷
が水平状態に維持されるとともに、走行台車10が、水
平軌道、あるいは垂直軌道を走行する際には、上記ロー
ラ45がプレート部材43の凹部43a内に嵌め込ま
れ、これにより走行中におけるハンドリング手段35の
不用な振れが防止されるようになっている。
【0043】次に、上記モノレール機搬送装置の作用に
ついて説明する。
【0044】以上のように構成された上記モノレール搬
送装置によれば、ハンドリング手段35に荷物Nが積み
込まれ、この状態で走行台車10がレール1に沿って走
行することにより荷物Nの搬送が行われる。このとき、
走行台車10においては、モータ12が駆動されること
により駆動ローラ13がレール1のレール部3b上を転
動し、この駆動ローラ13の回転力がレール1のレール
部3aに作用するこれにより走行台車10がレール1に
沿って走行するようになっている。
【0045】また、上記モノレール機搬送装置によれ
ば、走行台車10を垂直軌道に対して走行させつつ荷物
Nを搬送することも可能である。この場合には、図9及
び図10に示すように、レール1のR軌道部分から垂直
軌道部分に亘って上記レール部3bの溝部4bに駆動ロ
ーラ13に結合されたピニオン15と噛合可能なラック
37が取付けられる。
【0046】すなわち、走行台車10がレール1に沿っ
て走行し、レール1の水平軌道部分からR軌道部分に差
しかかると、ピニオン15がレール1のラック37に噛
合しながら回転され、このピニオン15とラック37の
噛合作用によって、走行台車10が、図9に示すように
レール1の水平軌道部分から垂直軌道部に亘って走行す
るようになっている。
【0047】そして、このように走行台車10が水平軌
道部分から垂直軌道部分に亘って走行する場合には、ハ
ンドリング手段35が走行台車10の傾き角度に応じて
回動することによって荷物Nの水平状態が維持され、こ
れによって荷物Nの搬送が適切に行われる。
【0048】また、上記実施例のモノレール搬送装置に
おいては、上述の通り駆動ローラ13の直径とピニオン
15のピッチ円直径が同一寸法となるように構成され、
しかもピニオン15が駆動ローラ13と同一周速度で回
転されるようになっているので、走行台車10が水平軌
道部分からR軌道部分へ走行するときはもとより垂直軌
道部分においても駆動ローラ13とレール1との間のス
リップの発生がほとんどなく、従って、走行台車10の
走行がスムーズに行われ、走行時の騒音の発生が低減さ
れるとともに、駆動ローラ13の摩耗が防止されるよう
になっている。
【0049】ところで、上記走行台車10においては、
上述のように駆動ローラ13が回転させられると、これ
に連動して補助ローラ14が回転するが、補助ローラ1
4とレール1のレール部3aとの間には上述の通り微小
隙間が確保されるようになっているので、補助ローラ1
4の回転力がレール部3aに作用することがない。ま
た、仮に補助ローラ14とレール部3aとが接触し、補
助ローラ14の回転力がレール部3aに作用するような
場合であっても、補助ローラ14はレール部3aに対し
て走行台車10を進行させる方向に回転しており、しか
も上述のように駆動ローラ13と同一の周速度で回転し
ているので、走行台車10の走行を妨げる等の影響を及
ぼすことがない。
【0050】以上は、走行台車10を図1に示すように
レール1に対して懸垂状態で走行させながら荷物Nを搬
送する例について説明したが、上記モノレール式搬送装
置によれば、図11に示すように、走行台車10をレー
ル1に対して背面状態で走行させなが荷物Nを搬送する
ことも可能である。
【0051】この場合には、上述の懸垂状態の場合に対
して、走行台車10が上下反転した状態でレール1に装
着される。そして、このような走行台車10の背面状態
下では、上記レール1のレール部3a,3b間におい
て、支持ローラ17及び補助ローラ14が自重で下側の
レール部3bに設置するとともに、駆動ローラ13と上
側のレール部3aの設置面との間に微小隙間が確保され
る。また、同図に示すように、ハンドリング手段35が
走行台車10の上方に配置される。
【0052】そして、搬送時には、ハンドリング手段3
5に荷物Nが積み込まれ、この状態で走行台車10がレ
ール1に沿って走行することにより荷物Nの搬送が行わ
れる。このとき、走行台車10においては、モータ12
の駆動により駆動ローラ13が回転され、この回転駆動
力が上記ピニオン15及び16を介して上記補助ローラ
14に伝達される。そして、補助ローラ14がレール1
のレール部3b上を転動し、この補助ローラ14の回転
力がレール部3bに作用するこれにより走行台車10が
レール1に沿って走行するようになっている。
【0053】また、走行台車10を背面状態から垂直走
行させる場合においても、懸垂状態から垂直走行させる
場合と同様に、走行台車10を垂直軌道に沿って走行さ
せながら荷物Nを搬送することが可能である。
【0054】この場合には、図12及び図13に示すよ
うに、レール1のR軌道部分から垂直軌道部分に亘って
上記レール部3bの溝部4bに、上記補助ローラ14に
結合されたピニオン16と噛合可能なラック38が取付
けられる。そして、走行時に走行台車10がレール1の
水平軌道部分からR軌道部分に差しかかると、ピニオン
16がレール1のラック38に噛合しながら回転され、
これによって走行台車10が、図12に示すように、レ
ール1の水平軌道部分から垂直軌道部分に渡って走行す
るようになっている。
【0055】そして、このように走行台車10を背面状
態で走行させる場合にも、上記水平維持機構40により
ハンドリング手段35に積まれた荷物Nの水平状態が維
持される。また、上述の通り補助ローラ14の直径とピ
ニオン16のピッチ円直径が同一寸法とされ、しかもピ
ニオン16が補助ローラ14とが同一周速度で回転され
るので、駆動ローラ13とレール1との間のスリップの
発生がほとんどなく走行台車10の走行がスムーズに行
われる。
【0056】なお、走行台車10の走行中には、上記駆
動ローラ13も回転されることになるが、上述の通り、
駆動ローラ13とレール部3aとの間に微小隙間が確保
されるので、駆動ローラ13の回転力がレール部3aに
作用することがない。また、仮に駆動ローラ13とレー
ル部3aとが接触しても、駆動ローラ13がレール部3
aに対して走行台車10を進行させる方向に回転され、
しかも補助ローラ14と同一の周速度で回転しているの
で、走行台車10を懸垂状態で走行させる場合と同様
に、走行台車10の走行を妨げる等の影響を及ぼすこと
がない。
【0057】このように上記本発明のモノレール式搬送
装置によれば、走行台車10をレール1に対して懸垂状
態で走行させる搬送形態と、背面状態で走行させる搬送
形態とを、同一の走行台車10を用いて行うことができ
る。そのため、搬送対象物の変更等により搬送形態を変
更する必要が生じた場合であっても走行台車10を共通
使用することによりモノレール式搬送装置の機能性を高
めることができる。
【0058】しかも、上記実施例においては、駆動ロー
ラ13及び補助ローラ14にそれぞれピニオン15,1
6を結合し、これらのピニオン15,16をレール1の
ラック37,38に噛合させることにより走行台車10
の垂直走行を可能にするとともに、これらのピニオン1
5,16を互いに噛合させることにより単一のモータ1
2で上記両ローラ13,14を同一の周速度で回転させ
得るようになっているので、上述のように装置の機能性
を高めながらも、走行台車10の構造をいたずらに複雑
化することなく、コンパクトな構成とすることができ
る。
【0059】ところで、上記モノレール式搬送装置によ
れば、例えば、天井部と地上部とに亘ってループ状の搬
送軌道を構成し、この搬送軌道に沿って走行台車10を
周回走行させながら荷物を搬送するような搬送システム
を構成することが可能である。図14は、そのような搬
送システムの一例を示しており、以下、この搬送システ
ムについて説明する。
【0060】同図において、搬送システム50の搬送軌
道は上記レール1から構成されており、このレール1が
工場等の地上部と天井部とに亘って設置されることによ
りループ状の搬送軌道が構成されている。より具体的に
は、天井部の水平軌道A、その前後のR軌道B,H、地
上部の水平軌道E、その前後のR軌道D,F及び垂直軌
道C,Gにより搬送軌道が構成されている。そして、水
平軌道A及びEには、荷物の積降しを行うためのステー
ション51A,51Bが設けられている。
【0061】また、図示を省略するが、レール1におい
て、R軌道B,H及び垂直軌道Cの部分にはレール部3
bの溝部4bにラック37が、またR軌道D,F及び垂
直軌道Gの部分には、レール部3aの溝部4aにラック
38がそれぞれ取付けられている。なお、この実施例で
は搬送軌道がループ状となっているので、レール1のレ
ール部については、同図に示すように外周側のレール部
をレール部3aとし、内周側のレール部をレール部3b
とする。
【0062】そして、この搬送システム50において
は、走行台車10が水平軌道Aを懸垂状態で走行し、か
つ搬送軌道を時計周りに周回走行しながら、ステーショ
ン51Aからステーション51Bへ、あるいはステーシ
ョン51Bからステーション51Aへ荷物を搬送するよ
うになっている。
【0063】ここで、上記搬送システム50における走
行台車10の走行について詳述する。なお、以下の説明
においては、ステーション51Aからステーション51
Bへ荷物Nを搬送する場合について説明する。
【0064】先ず、ステーション51Aにおいてハンド
リング手段35への荷物Nの積み込みが完了すると、走
行台車10が搬送軌道の水平軌道Aに沿って時計周りに
走行させられる。この際、走行台車10は、上述のよう
にレール1に対して懸垂状態とされ、駆動ローラ13が
レール部3b上を転動することにより水平軌道Aに沿っ
て走行する。そして、走行台車10がR軌道Bに達する
と、駆動ローラ13に結合されたピニオン15とレール
部3bに取付けられたラック37とが噛合しながら回転
し、これにより天井部から地上部へと向かって走行台車
10がR軌道B及び垂直軌道Cを走行する。
【0065】こうして走行台車10が地上部のR軌道D
に達すると、ここからは、走行台車10がレール1に対
して上下反転した背面状態とされ、補助ローラ14に結
合されたピニオン16がレール部3aのラック38と噛
合しながら回転することにより走行台車10が走行す
る。そして、走行台車10が水平軌道Eに達すると、補
助ローラ14がレール1のレール部3a上を転動し、こ
れによって走行台車10が水平軌道Eに沿って背面状態
で走行する。
【0066】走行台車10がステーション51Bに到達
すると、ここで荷物Nが搬出され、その後、再度、走行
台車10が水平軌道Eに沿って時計周りに走行させられ
る。そして、走行台車10がR軌道Fに達すると、補助
ローラ14に結合されたピニオン16がレール部3aの
ラック38と噛合しながら回転し、これにより地上部か
ら天井部へと向かって走行台車10がR軌道F及び垂直
軌道Gを走行する。
【0067】そして、走行台車10が天井部のR軌道H
に達すると、ここからは走行台車10がレール1に対し
て上下反転した懸垂状態とされ、駆動ローラ13に結合
されたピニオン15がレール部3bのラック37と噛合
しながら回転することによって走行台車10が走行す
る。そして、走行台車10が水平軌道Aに達すると、駆
動ローラ13がレール1のレール部3b上を転動し、こ
れにより走行台車10が水平軌道Aに沿って走行してス
テーション51Aへと到達する。
【0068】なお、詳述を省略するが、上述のように走
行台車10が搬送軌道に沿って周回走行される最中、ハ
ンドリング手段35に積み込まれた荷物Nは、同図に示
すように、水平維持機構40により水平状態に維持され
るようになっている。
【0069】このように上記搬送システム50によれ
ば、走行台車10が天井部と地上部とに亘るループ状の
搬送軌道に沿って周回走行されるので、例えば、本搬送
システム50を機械の組立てライン等に適用するように
すれば、ワークの搬入、加工、搬出までの一連のワーク
搬送を単一の走行台車10で行うことが可能となる。
【0070】しかも、上記搬送システム50において
は、このように走行台車10をループ状の搬送軌道に沿
って周回走行させながらも、走行台車10の駆動ローラ
13の回転方向を切換る必要がないので、走行台車10
の制御が極めて容易に行え、また搬送軌道に沿って走行
台車10を連続的に、かつスムーズに走行させることが
できる。
【0071】なお、上記搬送システム50におけるステ
ーション51A,51Bの荷物Nの積降し機構について
は、とくに本発明において限定するものではないが、例
えば、ステーション51Aへの適用として図15に示す
ような積降し機構を、また、ステーション51Bへの適
用として図16に示すような積降し機構を構成すること
ができる。以下、これらについて簡単に説明する。
【0072】図15に示すように、ステーション51A
の積降し機構は、走行台車10の所定の停止位置におい
て、ハンドリング手段35の側方に配置されるコンベア
55と、搬送軌道を挾んでハンドリング手段35及びコ
ンベア55の左右外方にそれぞれ配置される荷積み用シ
リンダ56及び荷降し用シリンダ57から構成されてい
る。
【0073】そして、ステーション51Aに停止中の走
行台車10に対して荷降しが行われる場合には、上記荷
降し用シリンダ57へのエア圧の供給により、同図の二
点鎖線に示すように、荷降し用シリンダ57のプッシュ
ロッド57aが突出され、これによりハンドリング手段
35の荷物Nがコンベア55上に押し出されるようにな
っている。一方、走行台車10に対して荷積みが行われ
る場合には、上記荷積み用シリンダ56へのエア圧の供
給により、荷積み用シリンダ56のプッシュロッド56
aが突出し、これによりコンベア55上の荷物がハンド
リング手段35に積み込まれるようになっている。
【0074】上記ステーション51Bの積降し機構は、
図16に示すように、走行台車10の所定の停止位置に
おいて、ハンドリング手段35の側方に配置されるコン
ベア60と、上記ハンドリング手段35及びコンベア6
0の上方で左右方向に架設されたガイドフレーム61
と、このガイドフレーム61に沿って移動可能な荷積み
用アーム62及び荷降し用アーム63とから構成されて
いる。
【0075】そして、ステーション51Bに停止中の走
行台車10に対して荷物Nの積込みが行われる場合に
は、上記荷積み用アーム62がコンベア60外方の退避
位置(同図の二点鎖線に示す)からガイドフレーム61
に沿ってハンドリング手段35の上方に移動することに
より、コンベア60上の荷物Nが荷積み用アーム62に
押されてハンドリング手段35に積み込まれるようにな
っている。一方、荷降しが行われる場合には、上記荷降
し用アーム63がハンドリング手段35の外方の退避位
置(同図に実線に示す位置)からガイドフレーム61に
沿ってハンドリング手段35の上方に移動することによ
り、ハンドリング手段35の荷物がコンベア60上に押
し出されるようになっている。
【0076】また、上記走行台車10に連結されるハン
ドリング手段としては、上記ハンドリング手段35以外
に、例えば、図17及び図18に示すような構造のハン
ドリング手段を構成することもできる。以下、この例に
ついて簡単に説明する。
【0077】これらの図に示すハンドリング手段65
は、上記走行台車10の下端部においてフレーム11に
接合される本体部66に、コンベアベルト67と、チャ
ック部材68とを装備した構成となっている。コンベア
ベルト67は、前後一対(図16では左右一対)設けら
れており、走行台車10の走行方向と直交する方向に正
逆回転するようになっている。また、上記チャック部材
68は、本体部66の前後端部に開閉可能に装備されて
いる。
【0078】このハンドリング手段65に対する荷物の
積降しは、走行台車10がレール1に対して背面状態に
あるときに行われる。すなわち、所定の荷積みステーシ
ョンにおいて走行台車10が背面状態で停止され、かつ
ハンドリング手段65のチャック部材68が開いた状態
で、コンベア等の搬入手段により本体部66の上部縁に
荷物Nが搬入され、この状態で上記コンベアベルト67
が回転駆動されることにより、コンベアベルト67よっ
て荷物Nが本体部66の上部に引き込まれる。そして、
荷物Nが完全に本体部66の上部に引き込まれると、上
記チャック部材68が閉止されて、その先端部が荷物N
に設けられた図外の係止孔に突入される。これにより荷
物Nの積み込みが完了する。
【0079】そして、走行台車10が搬送軌道に沿って
走行することにより荷物Nの搬送が行われるが、この
際、走行台車10が懸垂走行する場合であっても、上述
のように荷物Nの係止孔にチャック部材68の先端部が
突入しているため、図16,17に示すように適切に荷
物Nの搬送が行われる。なお、荷物Nの荷降し時には、
所定の荷降しステーションにおいて、走行台車10が背
面状態で停止され、上述と逆の動作が行われることによ
り荷物Nが搬出される。
【0080】なお、上述のようなループ状の搬送軌道に
沿って走行台車10を走行させるような装置に対してこ
のハンドリング手段65を適用する場合には、天井部と
地上部とで荷物Nが上下反転することになるので、上記
ハンドリング手段65の適用は、搬送過程において上下
反転する搬送に耐え得る、例えば、書類や書籍等の搬送
に限るのが望ましい。
【0081】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のモノレー
ル式搬送装置は、モノレール軌道に沿って走行する走行
台車に、走行台車の懸垂状態での走行を可能とする第1
駆動ローラと、走行台車の背面状態での走行を可能とす
る第2駆動ローラとを具備したので、走行台車をモノレ
ール軌道に対して懸垂状態で走行させながら荷物を搬送
する搬送形態と、背面状態で走行させながら搬送する搬
送形態とを、単一の走行台車を用いて行うことができ、
これによりモノレール式搬送装置の機能性を高めること
ができる。
【0082】また、このような構成において、上記第1
及び第2駆動ローラを同一周速度で回転駆動させるよう
にすれば、懸垂状態での走行と背面状態での走行が連続
して行われるようにモノレール軌道が構成される場合
に、一方の駆動ローラの回転力がモノレール軌道に作用
する状態から、他方の駆動ローラの回転力がモノレール
軌道に作用する状態への切り替わり時におけるモノレー
ル、駆動ローラ間でのスリップが抑制される。
【0083】さらに、上記第1及び第2駆動ローラの同
一軸心上に歯車部材を設け、各歯車部材を互いに噛合さ
せるとともに、上記第1及び第2駆動ローラの一方のロ
ーラを駆動源に接続するようにすれば、単一の駆動源か
らの回転駆動力の伝達を受けて第1及び第2駆動ローラ
を連動して同一周速度で回転させることができる。
【0084】また、上記走行台車に噛合部材を設ける一
方、上記モノレール軌道に、走行台車の噛合部材と噛合
する被噛合部材を設けるようにすれば、垂直軌道等、急
勾配のモノレール軌道に沿って走行台車を走行させるこ
とができる。
【0085】さらに、上記モノレール軌道に、高架で略
水平方向に延びる懸垂走行用軌道部分と、上記懸垂走行
用軌道部分より低い位置であって略水平方向に延びる背
面走行用軌道部分と、上記両軌道部分に連なる上下方向
軌道部分とを設けるようにすれば、走行台車による懸垂
状態での走行と背面状態での走行を連続して行わせるこ
とができ、これによりモノレール式搬送装置の機能性を
より高めることができる。
【0086】また、積荷を水平状態に維持する水平維持
機構を介してハンドリング手段を上記走行台車に連結す
るようにすれば、走行台車の傾き角度に関係なく、積荷
の並行状態を維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るモノレール式搬送装置の一例を示
す正面略図である。
【図2】図1におけるA矢視図である。
【図3】本発明に係るモノレール式搬送装置に適用され
る走行台車の構造を示す要部断面図である。
【図4】図3おけるIV-IV断面図である。
【図5】図3におけるV-V断面図である。
【図6】本発明に係るモノレール式搬送装置に適用され
るハンドリング手段を示す正面視の断面図である。
【図7】本発明に係るモノレール式搬送装置に適用され
るハンドリング手段を示す側面視の断面図である。
【図8】図4におけるVIII-VIII断面図である。
【図9】走行台車を懸垂状態で水平軌道から垂直軌道に
亘って走行させる場合の実施例を示した概略図である。
【図10】図9におけるX-X断面図である。
【図11】走行台車をモノレールに対して背面状態で装
着した状態を示す正面略図である。
【図12】走行台車を背面状態で水平軌道から垂直軌道
に亘って走行させる場合の実施例を示した概略図であ
る。
【図13】図12におけるXIII-XIII断面図である。
【図14】本発明のモノレール式搬送装置の適用例(搬
送システム)を示す正面略図である。
【図15】ステーションにおける荷物の積降し機構の一
例を示す概略図である。
【図16】ステーションにおける荷物の積降し機構の一
例を示す概略図である。
【図17】ハンドリング手段の別の例を示すモノレール
式搬送装置における正面図である。
【図18】図17におけるB矢視図である。
【符号の説明】
1 モノレール軌道 2 レール構成壁 3a,3b レール部 4a、4b 溝部 10 走行台車 11 フレーム 13 駆動ローラ 14 補助ローラ 17 支持ローラ 18 サイドローラ 31 コントロールボックス 35 ハンドリング手段 40 水平維持機構

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モノレール軌道と、これに沿って走行す
    る走行台車と、この走行台車に連結される積荷搬送用の
    ハンドリング手段とからなるモノレール式搬送装置にお
    いて、上記走行台車に、モノレール軌道に対して走行台
    車が懸垂状態で走行することを可能とする第1駆動ロー
    ラと、モノレール軌道に対して走行台車が上記懸垂状態
    とは上下反転した背面状態で走行することを可能とする
    第2駆動ローラとを具備したことを特徴とするモノレー
    ル式搬送装置。
  2. 【請求項2】 上記第1及び第2駆動ローラが同一周速
    度で互いに逆向きに回転駆動されることを特徴とする請
    求項1記載のモノレール式搬送装置。
  3. 【請求項3】 上記第1及び第2駆動ローラは、それぞ
    れ同一軸心上に歯車部材を具備し、各歯車部材が互いに
    噛合するとともに、上記第1及び第2駆動ローラの一方
    のローラが駆動源に接続されてなることを特徴とする請
    求項2記載のモノレール式搬送装置。
  4. 【請求項4】 上記走行台車に噛合部材が具備される一
    方、上記モノレール軌道に、上記走行台車の噛合部材と
    噛合する被噛合部材が設けられてなることを特徴とする
    請求項1乃至3のいずれかに記載のモノレール式搬送装
    置。
  5. 【請求項5】 上記モノレール軌道は、高架で略水平方
    向に延びる懸垂走行用軌道部分と、上記懸垂走行用軌道
    部分より低い位置であって略水平方向に延びる背面走行
    用軌道部分と、上記両軌道部分に連なる上下方向軌道部
    分とを具備してなることを特徴とする請求項4記載のモ
    ノレール式搬送装置。
  6. 【請求項6】 上記ハンドリング手段が、積荷を水平状
    態に維持する水平維持機構を介して上記走行台車に連結
    されてなることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか
    に記載のモノレール式搬送装置。
JP26287094A 1994-10-26 1994-10-26 モノレール式搬送装置 Pending JPH08119098A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100904347B1 (ko) * 2007-08-28 2009-06-23 주식회사 인맥 패널 이송장치
CN116117768A (zh) * 2023-01-04 2023-05-16 江苏华成协弘科技有限公司 一种基于单轨机器人的行走机构

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100904347B1 (ko) * 2007-08-28 2009-06-23 주식회사 인맥 패널 이송장치
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