JPH08120099A - ポリアミドフイルム及びその製造方法 - Google Patents
ポリアミドフイルム及びその製造方法Info
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 突き刺しピンホール強度やレトルト処理後の
機械的性質や耐熱寸法安定性に優れたフイルムを提供す
る。 【構成】 (1)ポリアミド90〜99.99重量%と
膨潤性フッ素雲母系鉱物0.01〜10重量%とからな
るポリアミドフイルム。 (2)ポリアミド90〜99.99重量%と膨潤性フッ
素雲母系鉱物0.01〜10重量%からなる未延伸フイ
ルムの水分率を、1.3〜10重量%に調整した後、延
伸するポリアミドフイルムの製造方法。
機械的性質や耐熱寸法安定性に優れたフイルムを提供す
る。 【構成】 (1)ポリアミド90〜99.99重量%と
膨潤性フッ素雲母系鉱物0.01〜10重量%とからな
るポリアミドフイルム。 (2)ポリアミド90〜99.99重量%と膨潤性フッ
素雲母系鉱物0.01〜10重量%からなる未延伸フイ
ルムの水分率を、1.3〜10重量%に調整した後、延
伸するポリアミドフイルムの製造方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、強度、弾性率、寸法安
定性、ガスバリアー性、レトルト耐性、易滑性に優れた
特性を有するポリアミドと特定のフッ素雲母系鉱物とか
らなるポリアミドフイルムに関するものである。
定性、ガスバリアー性、レトルト耐性、易滑性に優れた
特性を有するポリアミドと特定のフッ素雲母系鉱物とか
らなるポリアミドフイルムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ポリアミドフイルムは、力学的性質、寸
法安定性、耐熱性、耐油性、耐溶剤性、光学的性質、耐
ピンホール性、ガスバリアー性が優れており、食品、医
薬品、雑貨等の包装用途に使用されている。しかしなが
ら、近年、ポリアミドフイルムの用途が拡大し、用途に
よっては従来の性質では十分とはいえず、各性能の一層
の向上が望まれている。例えば、ポリアミドフイルムは
その強靭性を利用してレトルト食品用途に使用されてい
るが、高温レトルト処理(130℃程度)における寸法
安定性に欠け、フイルムが大きく収縮したりして商品価
値が低下する場合がある。近年レトルト処理の生産性を
向上させるために処理温度を高くして処理時間を短くす
る傾向にあり、袋体の最表層部に耐熱安定性に優れたポ
リエステルフイルムを使用し、内層に強靭なポリアミド
フイルムを使用したラミネート構造体が使用されている
が、製造コストが高くなり問題であった。また、アワ
ビ、サザエ、伊勢海老、カニ等の海産物や米、豆等の穀
物の包装体として使用された場合、運搬時の強度が十分
といえず、より一層の性能の向上が望まれている。
法安定性、耐熱性、耐油性、耐溶剤性、光学的性質、耐
ピンホール性、ガスバリアー性が優れており、食品、医
薬品、雑貨等の包装用途に使用されている。しかしなが
ら、近年、ポリアミドフイルムの用途が拡大し、用途に
よっては従来の性質では十分とはいえず、各性能の一層
の向上が望まれている。例えば、ポリアミドフイルムは
その強靭性を利用してレトルト食品用途に使用されてい
るが、高温レトルト処理(130℃程度)における寸法
安定性に欠け、フイルムが大きく収縮したりして商品価
値が低下する場合がある。近年レトルト処理の生産性を
向上させるために処理温度を高くして処理時間を短くす
る傾向にあり、袋体の最表層部に耐熱安定性に優れたポ
リエステルフイルムを使用し、内層に強靭なポリアミド
フイルムを使用したラミネート構造体が使用されている
が、製造コストが高くなり問題であった。また、アワ
ビ、サザエ、伊勢海老、カニ等の海産物や米、豆等の穀
物の包装体として使用された場合、運搬時の強度が十分
といえず、より一層の性能の向上が望まれている。
【0003】このような問題点を解決する方法として、
ポリアミドと層状珪酸塩とからなるフイルムが開示(特
開平2ー105856号公報)されているが、層状珪酸
塩をポリアミド中に均一に分散させるために、予め層状
珪酸塩を膨潤化剤と接触させて層間隔を拡げる前処理工
程が必要であり、コスト的にも問題があった。
ポリアミドと層状珪酸塩とからなるフイルムが開示(特
開平2ー105856号公報)されているが、層状珪酸
塩をポリアミド中に均一に分散させるために、予め層状
珪酸塩を膨潤化剤と接触させて層間隔を拡げる前処理工
程が必要であり、コスト的にも問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
点を解決しようとするものであり、ポリアミドフイルム
の優れた性質を損なわずに弾性率、寸法安定性(乾熱、
湿熱時)、ガスバリアー性、レトルト耐性、易滑性を向
上させた包装袋材料として好適なフイルムを提供しよう
とするものである。
点を解決しようとするものであり、ポリアミドフイルム
の優れた性質を損なわずに弾性率、寸法安定性(乾熱、
湿熱時)、ガスバリアー性、レトルト耐性、易滑性を向
上させた包装袋材料として好適なフイルムを提供しよう
とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、このよう
な課題を解決するために鋭意検討した結果、ポリアミド
と、膨潤性フッ素雲母系鉱物とからなる、ポリアミドフ
イルムが優れた性能を有することを見出し本発明に到達
した。
な課題を解決するために鋭意検討した結果、ポリアミド
と、膨潤性フッ素雲母系鉱物とからなる、ポリアミドフ
イルムが優れた性能を有することを見出し本発明に到達
した。
【0006】すなわち、本発明の要旨は、 (1)ポリアミド90〜99.99重量%と、膨潤性フ
ッ素雲母系鉱物0.01〜10重量%とからなる、少な
くとも1方向に2倍以上延伸されたポリアミドフイル
ム。
ッ素雲母系鉱物0.01〜10重量%とからなる、少な
くとも1方向に2倍以上延伸されたポリアミドフイル
ム。
【0007】(2)ポリアミド90〜99.99重量%
と、膨潤性フッ素雲母系鉱物0.01〜10重量%とか
らなる未延伸フイルムの水分率を、1.3〜10重量%
に調整した後、延伸することを特徴とする請求項1記載
のポリアミドフイルムの製造方法。
と、膨潤性フッ素雲母系鉱物0.01〜10重量%とか
らなる未延伸フイルムの水分率を、1.3〜10重量%
に調整した後、延伸することを特徴とする請求項1記載
のポリアミドフイルムの製造方法。
【0008】本発明におけるポリアミドの好ましいもの
としては、ナイロン6、ナイロン46、ナイロン66、
ナイロン610、ナイロン612、ナイロン116、ナ
イロン11、ナイロン12、ナイロン6I、ナイロン6
/66、ナイロン6T/6I、ナイロン66/6T、ポ
リビス(4−アミノシクロヘキシル)メタンドデカミド
(ナイロンPACM12)、ポリビス(3−メチル−4
−アミノシクロヘキシル)メタンドデカミド(ナイロン
ジメチルPACM12)、ポリメタキシリレンアジパミ
ド(ナイロンMXD6)、ポリウンデカメチレンテレフ
タルアミド(ナイロン11T)、ポリウンデカメチレン
ヘキサヒドロテレフタルアミド(ナイロン11T
(H))等が挙げられ、2種以上併用してもよい。な
お、Iはイソフタル酸成分、Tはテレフタル酸成分を表
す。
としては、ナイロン6、ナイロン46、ナイロン66、
ナイロン610、ナイロン612、ナイロン116、ナ
イロン11、ナイロン12、ナイロン6I、ナイロン6
/66、ナイロン6T/6I、ナイロン66/6T、ポ
リビス(4−アミノシクロヘキシル)メタンドデカミド
(ナイロンPACM12)、ポリビス(3−メチル−4
−アミノシクロヘキシル)メタンドデカミド(ナイロン
ジメチルPACM12)、ポリメタキシリレンアジパミ
ド(ナイロンMXD6)、ポリウンデカメチレンテレフ
タルアミド(ナイロン11T)、ポリウンデカメチレン
ヘキサヒドロテレフタルアミド(ナイロン11T
(H))等が挙げられ、2種以上併用してもよい。な
お、Iはイソフタル酸成分、Tはテレフタル酸成分を表
す。
【0009】これらのうち、特に好ましいものは、ナイ
ロン6、ナイロン46、ナイロン66、ナイロン11、
ナイロン12およびこれらの共重合ポリアミド、混合ポ
リアミドである。
ロン6、ナイロン46、ナイロン66、ナイロン11、
ナイロン12およびこれらの共重合ポリアミド、混合ポ
リアミドである。
【0010】ポリアミドの相対粘度は特に制限されない
が、溶媒としてフェノール/テトラクロルエタン=60
/40(重量比)の混合物を用い、温度25℃、濃度1
g/dlの条件で求めた相対粘度で1.5〜5.0の範
囲のものが好ましい。相対粘度があまり小さいもので
は、フイルムの機械的性能が低下し、大きすぎると製膜
性が低下するので好ましくない。
が、溶媒としてフェノール/テトラクロルエタン=60
/40(重量比)の混合物を用い、温度25℃、濃度1
g/dlの条件で求めた相対粘度で1.5〜5.0の範
囲のものが好ましい。相対粘度があまり小さいもので
は、フイルムの機械的性能が低下し、大きすぎると製膜
性が低下するので好ましくない。
【0011】本発明で用いられる膨潤性のフッ素雲母系
鉱物は次式で示される。 αMF・β(aMgF2 ・bMgO)・γSiO2 (1) ここで、Mはナトリウムまたはリチウムを表し、α,
β,γ,aおよびbは各々係数を表し、0.1 ≦α≦2、
2≦β≦3.5 、3≦γ≦4、0≦a≦1、0≦b≦1、
a+b=1である。
鉱物は次式で示される。 αMF・β(aMgF2 ・bMgO)・γSiO2 (1) ここで、Mはナトリウムまたはリチウムを表し、α,
β,γ,aおよびbは各々係数を表し、0.1 ≦α≦2、
2≦β≦3.5 、3≦γ≦4、0≦a≦1、0≦b≦1、
a+b=1である。
【0012】このようなフッ素雲母系鉱物の製造法とし
ては、酸化珪素、酸化マグネシウム、酸化アルミニウム
等の酸化物と各種フッ化物を混合し、その混合物を電気
炉あるいはガス炉中で1400〜1500℃の温度範囲で完全に
溶融し、その冷却過程で反応容器内にフッ素雲母系鉱物
を結晶生長させる、いわゆる溶融法がある。
ては、酸化珪素、酸化マグネシウム、酸化アルミニウム
等の酸化物と各種フッ化物を混合し、その混合物を電気
炉あるいはガス炉中で1400〜1500℃の温度範囲で完全に
溶融し、その冷却過程で反応容器内にフッ素雲母系鉱物
を結晶生長させる、いわゆる溶融法がある。
【0013】また、他の方法としては特開平2−149415
号公報に開示された方法がある。すなわち、タルクを出
発物質として用い、これにアルカリイオンをインターカ
レーションしてフッ素雲母系鉱物を得る方法である。こ
の方法ではタルクに珪フッ化アルカリあるいはフッ化ア
ルカリを混合し、磁性ルツボ内で700 〜1200℃で短時間
加熱処理することによってフッ素雲母が得られる。本発
明で用いる膨潤性のフッ素雲母系鉱物は特にこの方法で
製造されたものが好ましい。
号公報に開示された方法がある。すなわち、タルクを出
発物質として用い、これにアルカリイオンをインターカ
レーションしてフッ素雲母系鉱物を得る方法である。こ
の方法ではタルクに珪フッ化アルカリあるいはフッ化ア
ルカリを混合し、磁性ルツボ内で700 〜1200℃で短時間
加熱処理することによってフッ素雲母が得られる。本発
明で用いる膨潤性のフッ素雲母系鉱物は特にこの方法で
製造されたものが好ましい。
【0014】タルクと混合する珪フッ化アルカリあるい
はフッ化アルカリの量は、混合物の10〜35重量%となる
ようにすることが好ましく、この範囲を外れると膨潤性
フッ素雲母系鉱物の生成率が低下する。
はフッ化アルカリの量は、混合物の10〜35重量%となる
ようにすることが好ましく、この範囲を外れると膨潤性
フッ素雲母系鉱物の生成率が低下する。
【0015】膨潤性のフッ素雲母系鉱物を得るために
は、珪フッ化アルカリあるいはフッ化アルカリのアルカ
リ金属はナトリウム又はリチウムとすることが必要であ
る。これらのアルカリ金属は単独で用いてもよいし併用
してもよい。アルカリ金属のうち、カリウムの場合には
膨潤性のフッ素雲母系鉱物が得られないので好ましくな
いが、ナトリウム又はリチウムと併用し、かつ限定され
た量であれば膨潤性を調節する目的で用いることも可能
である。
は、珪フッ化アルカリあるいはフッ化アルカリのアルカ
リ金属はナトリウム又はリチウムとすることが必要であ
る。これらのアルカリ金属は単独で用いてもよいし併用
してもよい。アルカリ金属のうち、カリウムの場合には
膨潤性のフッ素雲母系鉱物が得られないので好ましくな
いが、ナトリウム又はリチウムと併用し、かつ限定され
た量であれば膨潤性を調節する目的で用いることも可能
である。
【0016】また、膨潤性フッ素雲母系鉱物を製造する
工程において、アルミナを少量配合し、生成する膨潤性
フッ素雲母系鉱物の膨潤性を調節することも可能であ
る。
工程において、アルミナを少量配合し、生成する膨潤性
フッ素雲母系鉱物の膨潤性を調節することも可能であ
る。
【0017】本発明でいう膨潤性とは、フッ素雲母がア
ミノ酸、ナイロン塩、水分子などの極性分子あるいは陽
イオンを層間に吸収することにより、層間距離が拡が
り、あるいは更に膨潤へき開して、超微細粒子となる特
性である。式(1)で表されるフッ素雲母はこのような
膨潤性を示す。本発明で用いる膨潤性フッ素雲母系鉱物
の好ましいサイズは1辺が10μm以下で、厚さは0.
1μm以下である。また本発明で用いる膨潤性フッ素雲
母系鉱物は、X線粉末法で測定してC軸方向の層厚みが
9〜20Åである。
ミノ酸、ナイロン塩、水分子などの極性分子あるいは陽
イオンを層間に吸収することにより、層間距離が拡が
り、あるいは更に膨潤へき開して、超微細粒子となる特
性である。式(1)で表されるフッ素雲母はこのような
膨潤性を示す。本発明で用いる膨潤性フッ素雲母系鉱物
の好ましいサイズは1辺が10μm以下で、厚さは0.
1μm以下である。また本発明で用いる膨潤性フッ素雲
母系鉱物は、X線粉末法で測定してC軸方向の層厚みが
9〜20Åである。
【0018】膨潤性フッ素雲母系鉱物の配合量はポリア
ミド90〜99.99重量%に対して0.01〜10重
量%である。この配合量が0.01重量%未満では本発
明の効果が小さく、10重量%を超える場合には靭性が
低下するので好ましくない。
ミド90〜99.99重量%に対して0.01〜10重
量%である。この配合量が0.01重量%未満では本発
明の効果が小さく、10重量%を超える場合には靭性が
低下するので好ましくない。
【0019】本発明の組成物を製造する最も好ましい方
法は、ポリアミドを形成するモノマーに、膨潤性フッ素
雲母系鉱物を所定量存在させた状態で、モノマ−を重合
することによって製造する方法である。この場合には膨
潤性フッ素雲母系鉱物がポリアミド中に十分細かく分散
し,本発明の目的が最も完全に達成される。
法は、ポリアミドを形成するモノマーに、膨潤性フッ素
雲母系鉱物を所定量存在させた状態で、モノマ−を重合
することによって製造する方法である。この場合には膨
潤性フッ素雲母系鉱物がポリアミド中に十分細かく分散
し,本発明の目的が最も完全に達成される。
【0020】本発明のフイルムの原料として用いるポリ
アミド樹脂組成物には、その特性を大きく損なわない限
りにおいて顔料、熱安定剤、酸化防止剤、耐候剤、難燃
剤、可塑剤、離型剤や他の強化材等を添加することも可
能である。このような熱安定剤や酸化防止剤としては、
ヒンダードフェノール類、リン化合物、ヒンダードアミ
ン類、イオウ化合物、銅化合物、アルカリ金属のハロゲ
ン化物を挙げることができる。これらの熱安定剤、酸化
防止剤、耐候剤等の添加剤は、一般に溶融混練時あるい
は重合時に加えられる。
アミド樹脂組成物には、その特性を大きく損なわない限
りにおいて顔料、熱安定剤、酸化防止剤、耐候剤、難燃
剤、可塑剤、離型剤や他の強化材等を添加することも可
能である。このような熱安定剤や酸化防止剤としては、
ヒンダードフェノール類、リン化合物、ヒンダードアミ
ン類、イオウ化合物、銅化合物、アルカリ金属のハロゲ
ン化物を挙げることができる。これらの熱安定剤、酸化
防止剤、耐候剤等の添加剤は、一般に溶融混練時あるい
は重合時に加えられる。
【0021】また、フイルムのスリップ性を向上させる
目的で、各種無機系ないし有機系滑剤を配合することも
できる。これら滑剤の具体例としては、クレー、タル
ク、炭酸カルシウム、炭酸亜鉛、ワラストナイト、シリ
カ、アルミナ、酸化マグネシウム、ケイ酸カルシウム、
アスベスト、アルミン酸ナトリウム、アルミン酸カルシ
ウム、アルミノ珪酸ナトリウム、珪酸マグネシウム、ガ
ラスバルーン、カーボンブラック、酸化亜鉛、三酸化ア
ンチモン、ゼオライト、ハイドロタルサイド等が挙げら
れる。
目的で、各種無機系ないし有機系滑剤を配合することも
できる。これら滑剤の具体例としては、クレー、タル
ク、炭酸カルシウム、炭酸亜鉛、ワラストナイト、シリ
カ、アルミナ、酸化マグネシウム、ケイ酸カルシウム、
アスベスト、アルミン酸ナトリウム、アルミン酸カルシ
ウム、アルミノ珪酸ナトリウム、珪酸マグネシウム、ガ
ラスバルーン、カーボンブラック、酸化亜鉛、三酸化ア
ンチモン、ゼオライト、ハイドロタルサイド等が挙げら
れる。
【0022】本発明のフイルムの原料として用いるポリ
アミド樹脂組成物には、その特性を大きく損なわない限
りにおいて必要に応じて他の重合体を配合してもよい。
このような重合体としてはポリブタジエン、ブタジエン
−スチレン共重合体、アクリルゴム、エチレン−プロピ
レン共重合体、エチレン−プロピレン−ジエン共重合
体、天然ゴム、塩素化ブチルゴム、塩素化ポリエチレン
及びこれらを無水マレイン酸等により変性したエラスト
マー、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテ
レフタレート、ポリブチレンテレフタレート等がある。
アミド樹脂組成物には、その特性を大きく損なわない限
りにおいて必要に応じて他の重合体を配合してもよい。
このような重合体としてはポリブタジエン、ブタジエン
−スチレン共重合体、アクリルゴム、エチレン−プロピ
レン共重合体、エチレン−プロピレン−ジエン共重合
体、天然ゴム、塩素化ブチルゴム、塩素化ポリエチレン
及びこれらを無水マレイン酸等により変性したエラスト
マー、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテ
レフタレート、ポリブチレンテレフタレート等がある。
【0023】本発明のフイルムを製造する方法として
は、インフレーション法、Tダイ法等公知の製造方法を
用いることができる。
は、インフレーション法、Tダイ法等公知の製造方法を
用いることができる。
【0024】たとえばTダイ法では、膨潤性フッ素雲母
系鉱物を配合したポリアミドを、押出機に投入し、加熱
溶融した後、フラット製膜法におけるTダイのダイオリ
フィスからシート状に押し出し、冷却ドラムに捲きつけ
られて未延伸フイルムを製造する。次に、この未延伸フ
イルムを温水槽に浸漬し、水分率1.3〜10重量%、
好ましくは2〜7重量%となるように調整した後、15
0〜220℃の温度で少なくとも一方向に2倍以上の延
伸倍率で延伸し、続いて、ポリアミドの融点より低い温
度で熱処理する。未延伸フイルムの吸水率が1.3重量
%未満及び10重量%を超える場合には、延伸時に切断
が発生しやすく好ましくない。
系鉱物を配合したポリアミドを、押出機に投入し、加熱
溶融した後、フラット製膜法におけるTダイのダイオリ
フィスからシート状に押し出し、冷却ドラムに捲きつけ
られて未延伸フイルムを製造する。次に、この未延伸フ
イルムを温水槽に浸漬し、水分率1.3〜10重量%、
好ましくは2〜7重量%となるように調整した後、15
0〜220℃の温度で少なくとも一方向に2倍以上の延
伸倍率で延伸し、続いて、ポリアミドの融点より低い温
度で熱処理する。未延伸フイルムの吸水率が1.3重量
%未満及び10重量%を超える場合には、延伸時に切断
が発生しやすく好ましくない。
【0025】延伸方法は、テンター同時2軸延伸法、ロ
ールとテンターによる逐次2軸延伸法のいずれでもよ
い。
ールとテンターによる逐次2軸延伸法のいずれでもよ
い。
【0026】また、得られたフイルムの表面には、必要
に応じてコロナ放電処理、表面硬化処理、メッキ処理、
清浄処理、着色処理、塗装仕上げ処理やコーティング等
の物理化学的表面処理を付加してもよい。
に応じてコロナ放電処理、表面硬化処理、メッキ処理、
清浄処理、着色処理、塗装仕上げ処理やコーティング等
の物理化学的表面処理を付加してもよい。
【0027】
【作用】本発明のフイルムは、膨潤性フッ素雲母系鉱物
が核となってフイルム表面に微細突起が形成されている
ため滑性に優れる。また、膨潤性フッ素雲母系鉱物は、
ポリアミド中に超微細に分散するため、本発明のフイル
ムは膨潤性フッ素雲母系鉱物を比較的高濃度に添加して
も透明性が低下しにくく、屈曲耐ピンホール性において
も優れた特性を有する。また、膨潤性フッ素雲母系鉱物
は、ポリアミド樹脂に対する結晶核剤効果が大きいた
め、弾性率、乾熱及び湿熱寸法安定性、ガスバリアー
性、レトルト耐性が向上する。
が核となってフイルム表面に微細突起が形成されている
ため滑性に優れる。また、膨潤性フッ素雲母系鉱物は、
ポリアミド中に超微細に分散するため、本発明のフイル
ムは膨潤性フッ素雲母系鉱物を比較的高濃度に添加して
も透明性が低下しにくく、屈曲耐ピンホール性において
も優れた特性を有する。また、膨潤性フッ素雲母系鉱物
は、ポリアミド樹脂に対する結晶核剤効果が大きいた
め、弾性率、乾熱及び湿熱寸法安定性、ガスバリアー
性、レトルト耐性が向上する。
【0028】
【実施例】次に、実施例により本発明をさらに具体的に
説明する。
説明する。
【0029】なお、実施例および比較例の評価に用いた
原料および測定法は次の通りである。
原料および測定法は次の通りである。
【0030】1.原料 (1) フッ素雲母 ボールミルにより平均粒径が2μmとなるように粉砕し
たタルクに対し、平均粒径が同じく2μmの表1に示す
珪フッ化物、フッ化物あるいはアルミナを表1に示す割
合(重量部)で混合し、これを磁性ルツボに入れ、電気
炉で1時間 800℃に保持しM−1からM−3のフッ
素雲母を合成した。生成したフッ素雲母は、平均粒径
1.8μmであり、また、X線粉末法で測定した結果、
M−1からM−3は、原料タルクのC軸方向の厚み9.
2 Åに対応するピークが消失し、膨潤性フッ素雲母系
鉱物の生成を示す12〜16Åに対応するピークを示した。
たタルクに対し、平均粒径が同じく2μmの表1に示す
珪フッ化物、フッ化物あるいはアルミナを表1に示す割
合(重量部)で混合し、これを磁性ルツボに入れ、電気
炉で1時間 800℃に保持しM−1からM−3のフッ
素雲母を合成した。生成したフッ素雲母は、平均粒径
1.8μmであり、また、X線粉末法で測定した結果、
M−1からM−3は、原料タルクのC軸方向の厚み9.
2 Åに対応するピークが消失し、膨潤性フッ素雲母系
鉱物の生成を示す12〜16Åに対応するピークを示した。
【0031】
【表1】
【0032】(2) スメクタイト:コープケミカル社製
(SWN) (3) 非膨潤性雲母:コープケミカル社製(MK−11
0)(式(1)においてMがカリウムであるもの) (4) ベントナイト(日本タルク社製) (5) カオリン(林化成社製) 2.測定法 (1) ヘイズ(Hz) 透明性を表す指標として、15μm厚のフイルムのヘイ
ズを東京電色社製ヘイズメーターを使用して、ASTM
D 1003−61に準じて測定を行った。
(SWN) (3) 非膨潤性雲母:コープケミカル社製(MK−11
0)(式(1)においてMがカリウムであるもの) (4) ベントナイト(日本タルク社製) (5) カオリン(林化成社製) 2.測定法 (1) ヘイズ(Hz) 透明性を表す指標として、15μm厚のフイルムのヘイ
ズを東京電色社製ヘイズメーターを使用して、ASTM
D 1003−61に準じて測定を行った。
【0033】(2) 耐屈曲ピンホール性 20℃、65%RHの条件下で調湿した20.3mm×
27.9mmの長方形のフイルムをゲルボフレックステ
スター(理学工学社製)に装着して、8.9mm直進中
に440°回転し、さらに6.4mm直進し、その後、
逆の行程で元の位置に戻るまでの動きを1回と数えて、
10000回の屈曲テストを行った。屈曲テスト後のフ
イルムについて、着色液(三菱瓦斯化学社製エージレス
シールチェック)をフイルムの片面に塗布し、液が反対
面に浸透した個数をピンホール数として計測した(測定
面積は497mm2 )。
27.9mmの長方形のフイルムをゲルボフレックステ
スター(理学工学社製)に装着して、8.9mm直進中
に440°回転し、さらに6.4mm直進し、その後、
逆の行程で元の位置に戻るまでの動きを1回と数えて、
10000回の屈曲テストを行った。屈曲テスト後のフ
イルムについて、着色液(三菱瓦斯化学社製エージレス
シールチェック)をフイルムの片面に塗布し、液が反対
面に浸透した個数をピンホール数として計測した(測定
面積は497mm2 )。
【0034】(3) 乾熱収縮率 フイルム長手方向(MD)、フイルム巾方向(TD)に
それぞれ標線をいれた短冊試料を切り出し、オーブン内
で160℃で5分間処理し、処理後の標線間寸法を20
℃、65%RH平衡状態で測定し、処理による縮み量の
処理前寸法に対する百分率で表した。
それぞれ標線をいれた短冊試料を切り出し、オーブン内
で160℃で5分間処理し、処理後の標線間寸法を20
℃、65%RH平衡状態で測定し、処理による縮み量の
処理前寸法に対する百分率で表した。
【0035】(4) 引張強伸度 島津製作所社製オートグラフDSS-500 型を使用し、AS
TM D882に準じて測定し、MD、TD方向の平均
値で表示した。
TM D882に準じて測定し、MD、TD方向の平均
値で表示した。
【0036】(5) 耐ピンホール強度 内径100mmφの円形型枠に試料フイルムを緊張させ
て固定し、この試料の中央部に先端が曲率半径0.5m
mの針を50mm/分の速度で試料面に垂直に当てて突
き刺し、フイルムが破れる際の強度を測定した。測定
は、延伸後捲き取ったフイルムの中央部について実施し
た。
て固定し、この試料の中央部に先端が曲率半径0.5m
mの針を50mm/分の速度で試料面に垂直に当てて突
き刺し、フイルムが破れる際の強度を測定した。測定
は、延伸後捲き取ったフイルムの中央部について実施し
た。
【0037】(6) 静摩擦係数 島津製作所社製オートグラフDSS-500 型を使用しAST
M D1894に準じて評価した。
M D1894に準じて評価した。
【0038】(7) 3次元表面粗さ 小坂研究所社製表面粗さ測定器SE−3AK型を使用
し、JIS B−0601−1976の方法に準じて触
針径2μmR、触針圧10mg、高さ倍率5000倍の
条件で、SRa,SRzを測定した。
し、JIS B−0601−1976の方法に準じて触
針径2μmR、触針圧10mg、高さ倍率5000倍の
条件で、SRa,SRzを測定した。
【0039】(8) レトルト耐性 5リットルの圧力容器を使用し、130℃の熱水中にフ
イルムを浸漬し30分処理後の寸法変化と力学特性を評
価した。
イルムを浸漬し30分処理後の寸法変化と力学特性を評
価した。
【0040】(9) ガスバリアー性(酸素透過度) モダンコントロール社製MOCON OX−TRAN
100Aにより、ASTM D−3985−81に準じ
て23℃、100%RHの条件で測定した。
100Aにより、ASTM D−3985−81に準じ
て23℃、100%RHの条件で測定した。
【0041】実施例1〜5 ε−カプロラクタム10kgに対して、2kgの水とM
−1、M−2およびM−3をそれぞれ表2に掲げた量を
配合し、これを内容量30リットルの反応缶に入れ、ε
−カプロラクタムの重合を行った。重合反応は次のよう
に行った。すなわち、攪拌しながら250℃に加熱し、
徐々に水蒸気を放出しつつ、4kg/cm2 から15k
g/cm2 の圧力まで昇圧した。その後、2kg/cm
2 の圧力まで放圧し、260℃で3時間重合した。
−1、M−2およびM−3をそれぞれ表2に掲げた量を
配合し、これを内容量30リットルの反応缶に入れ、ε
−カプロラクタムの重合を行った。重合反応は次のよう
に行った。すなわち、攪拌しながら250℃に加熱し、
徐々に水蒸気を放出しつつ、4kg/cm2 から15k
g/cm2 の圧力まで昇圧した。その後、2kg/cm
2 の圧力まで放圧し、260℃で3時間重合した。
【0042】重合の終了した時点で反応缶からポリマー
を払い出し、これを切断してペレットとした。得られた
ナイロン6ペレットを95℃の熱水で処理して精練を行
い、乾燥後、押出機に投入し、260℃に加熱溶融した
後、フラット製膜法によりTダイのダイオリフィスから
シート状に押し出し、表面温度10℃のドラムに捲きつ
けて冷却し、厚さ150μm の未延伸フイルムを調製し
た。次に、50℃の温水槽に2分間浸漬した後(吸水率
2.8重量%)、175℃で縦方向に3倍、横方向に
3.3倍に同時2軸延伸し、次いで5%の弛緩処理を施
し、続いて210℃で熱処理し、厚さ15μm の延伸フ
イルムを得た。得られた延伸フイルムの性能を評価し、
その結果を表2に示した。
を払い出し、これを切断してペレットとした。得られた
ナイロン6ペレットを95℃の熱水で処理して精練を行
い、乾燥後、押出機に投入し、260℃に加熱溶融した
後、フラット製膜法によりTダイのダイオリフィスから
シート状に押し出し、表面温度10℃のドラムに捲きつ
けて冷却し、厚さ150μm の未延伸フイルムを調製し
た。次に、50℃の温水槽に2分間浸漬した後(吸水率
2.8重量%)、175℃で縦方向に3倍、横方向に
3.3倍に同時2軸延伸し、次いで5%の弛緩処理を施
し、続いて210℃で熱処理し、厚さ15μm の延伸フ
イルムを得た。得られた延伸フイルムの性能を評価し、
その結果を表2に示した。
【0043】
【表2】
【0044】比較例1〜5 M−1〜M−3の代わりに、スメクタイト、非膨潤性雲
母、ベントナイトおよびカオリンを、それぞれ表3に掲
げた量を配合した以外は、実施例1と同様にして、厚さ
15μm の延伸フイルムを得た。得られた延伸フイルム
の性能を評価し、その結果を表3に示した。
母、ベントナイトおよびカオリンを、それぞれ表3に掲
げた量を配合した以外は、実施例1と同様にして、厚さ
15μm の延伸フイルムを得た。得られた延伸フイルム
の性能を評価し、その結果を表3に示した。
【0045】
【表3】
【0046】実施例6 ナイロン66塩10kgに対して、3kgの水とM−1
を表4に掲げた量を配合し、これを内容量30リットル
の反応缶に入れ、ナイロン66塩の重合を行った。重合
反応は次のように行った。すなわち、230℃で攪拌し
ながら、内圧が18kg/cm2 になるまで加熱した。
その圧力に到達後、徐々に水蒸気を放出しつつ加熱し、
その圧力を保持した。280℃に達した時点で,常圧ま
で放圧し、さらに2時間重合を行った。重合が終了した
時点でナイロン66を払い出し、これを切断してペレッ
トとした。得られたナイロン66ペレットを乾燥後、押
出機に投入し、280℃で加熱溶融した後、フラット製
膜法によりTダイのダイオリフィスからシート状に押し
出し、表面温度10℃のドラムに捲きつけて冷却し、厚
さ150μm の未延伸フイルムを調製した。次に、50
℃の温水槽に2分間浸漬した後(吸水率2.7重量
%)、180℃で縦方向に3倍、横方向に3.3倍に同
時2軸延伸し、次いで5%の弛緩処理を施し、続いて2
20℃で熱処理し、厚さ15μm の延伸フイルムを得
た。得られた延伸フイルムの性能を評価し、その結果を
表4に示した。
を表4に掲げた量を配合し、これを内容量30リットル
の反応缶に入れ、ナイロン66塩の重合を行った。重合
反応は次のように行った。すなわち、230℃で攪拌し
ながら、内圧が18kg/cm2 になるまで加熱した。
その圧力に到達後、徐々に水蒸気を放出しつつ加熱し、
その圧力を保持した。280℃に達した時点で,常圧ま
で放圧し、さらに2時間重合を行った。重合が終了した
時点でナイロン66を払い出し、これを切断してペレッ
トとした。得られたナイロン66ペレットを乾燥後、押
出機に投入し、280℃で加熱溶融した後、フラット製
膜法によりTダイのダイオリフィスからシート状に押し
出し、表面温度10℃のドラムに捲きつけて冷却し、厚
さ150μm の未延伸フイルムを調製した。次に、50
℃の温水槽に2分間浸漬した後(吸水率2.7重量
%)、180℃で縦方向に3倍、横方向に3.3倍に同
時2軸延伸し、次いで5%の弛緩処理を施し、続いて2
20℃で熱処理し、厚さ15μm の延伸フイルムを得
た。得られた延伸フイルムの性能を評価し、その結果を
表4に示した。
【0047】比較例6 M−1の代わりに、スメクタイトを表4に掲げた量を配
合した以外は、実施例6と同様にして、厚さ15μm の
延伸フイルムを調製した。得られた延伸フイルムの性能
を評価し、その結果を表4に示した。
合した以外は、実施例6と同様にして、厚さ15μm の
延伸フイルムを調製した。得られた延伸フイルムの性能
を評価し、その結果を表4に示した。
【0048】比較例7 M−1を配合しない他は、実施例6と同様にして、厚さ
15μm の延伸フイルムを調製した。得られた延伸フイ
ルムの性能を評価し、その結果を表4に示した。
15μm の延伸フイルムを調製した。得られた延伸フイ
ルムの性能を評価し、その結果を表4に示した。
【0049】
【表4】
【0050】比較例8〜12 未延伸フイルムを50℃の温水槽に浸漬する工程を省略
する以外は、実施例1〜5と同様にして延伸したが、い
ずれの場合もフイルムは切断し、安定生産ができなかっ
た。なお、延伸前のフイルムの水分率は、0.08重量
%であった。
する以外は、実施例1〜5と同様にして延伸したが、い
ずれの場合もフイルムは切断し、安定生産ができなかっ
た。なお、延伸前のフイルムの水分率は、0.08重量
%であった。
【0051】
【発明の効果】本発明によれば、膨潤性フッ素雲母系鉱
物を前もって膨潤化処理を行うことなく、ポリアミドに
配合することにより、特に、突き刺しピンホール強度や
レトルト処理後の機械的性質や耐熱寸法安定性に優れた
フイルムが提供される。
物を前もって膨潤化処理を行うことなく、ポリアミドに
配合することにより、特に、突き刺しピンホール強度や
レトルト処理後の機械的性質や耐熱寸法安定性に優れた
フイルムが提供される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29L 7:00
Claims (5)
- 【請求項1】 ポリアミド90〜99.99重量%と、
膨潤性フッ素雲母系鉱物0.01〜10重量%とからな
る、少なくとも1方向に2倍以上延伸されたポリアミド
フイルム。 - 【請求項2】 ポリアミドが膨潤性フッ素雲母系鉱物の
共存下にモノマーを重合して得られたポリアミドである
請求項1記載の延伸ポリアミドフイルム。 - 【請求項3】 膨潤性フッ素雲母系鉱物がタルクとナト
リウム及び/又はリチウムの珪フッ化物またはフッ化物
の混合物を加熱して得られたものである請求項1又は2
記載のポリアミドフイルム。 - 【請求項4】 膨潤性フッ素雲母系鉱物が、タルク90
〜65重量%とナトリウム及び/又はリチウムの珪フッ
化物またはフッ化物の混合物10〜35重量%との混合
物を加熱して得られたものであることを特徴とする請求
項3記載のポリアミドフイルム。 - 【請求項5】 ポリアミド90〜99.99重量%と、
膨潤性フッ素雲母系鉱物0.01〜10重量%とからな
る未延伸フイルムの水分率を、1.3〜10重量%に調
整した後、延伸することを特徴とする請求項1記載のポ
リアミドフイルムの製造方法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26387394A JPH08120099A (ja) | 1994-10-27 | 1994-10-27 | ポリアミドフイルム及びその製造方法 |
| TW085101285A TW354794B (en) | 1994-10-27 | 1996-01-31 | A process for producing a polyamide film |
| US08/594,165 US5741601A (en) | 1994-10-27 | 1996-01-31 | Polyamide film and process for producing the same |
| EP19960101339 EP0787765B1 (en) | 1994-10-27 | 1996-01-31 | Polyamide film and process for producing the same |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26387394A JPH08120099A (ja) | 1994-10-27 | 1994-10-27 | ポリアミドフイルム及びその製造方法 |
| US08/594,165 US5741601A (en) | 1994-10-27 | 1996-01-31 | Polyamide film and process for producing the same |
| EP19960101339 EP0787765B1 (en) | 1994-10-27 | 1996-01-31 | Polyamide film and process for producing the same |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08120099A true JPH08120099A (ja) | 1996-05-14 |
Family
ID=27237243
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26387394A Pending JPH08120099A (ja) | 1994-10-27 | 1994-10-27 | ポリアミドフイルム及びその製造方法 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5741601A (ja) |
| EP (1) | EP0787765B1 (ja) |
| JP (1) | JPH08120099A (ja) |
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