JPH08121419A - クランプ治具 - Google Patents
クランプ治具Info
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- JPH08121419A JPH08121419A JP28136494A JP28136494A JPH08121419A JP H08121419 A JPH08121419 A JP H08121419A JP 28136494 A JP28136494 A JP 28136494A JP 28136494 A JP28136494 A JP 28136494A JP H08121419 A JPH08121419 A JP H08121419A
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- jig
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Abstract
(57)【要約】
【目的】ワークを簡単に正確にクランプすることができ
ると共に、クランプしたワークを異なる加工機に対して
も簡単にセットすることができるクランプ治具を提供す
ること。 【構成】クランプしようとするワーク40を入れる穴1
0と、穴10の付近において溝12を設けることにより
弾性変形部30が形成されている治具本体2と、治具本
体2に着脱自在に取り付けられて、弾性変形部30に圧
力を加えて穴に入っているワーク40を治具本体2にク
ランプするための圧力調整手段3を備えるクランプ治
具。
ると共に、クランプしたワークを異なる加工機に対して
も簡単にセットすることができるクランプ治具を提供す
ること。 【構成】クランプしようとするワーク40を入れる穴1
0と、穴10の付近において溝12を設けることにより
弾性変形部30が形成されている治具本体2と、治具本
体2に着脱自在に取り付けられて、弾性変形部30に圧
力を加えて穴に入っているワーク40を治具本体2にク
ランプするための圧力調整手段3を備えるクランプ治
具。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば丸棒のような
ワークをクランプするのに最適なクランプ治具に関する
ものである。
ワークをクランプするのに最適なクランプ治具に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】たとえば丸棒のようなワークを治具に取
り付けて位置決めし、その治具をバイスで固定してワー
クに所定の加工を施すことがある。そしてワークに所定
の加工を施した後に、そのワークを治具から外して、次
のワークを治具に取り付けて位置決めして同様の所定の
加工を施す。このような要領で多数のワークの取り付け
と加工を行う。
り付けて位置決めし、その治具をバイスで固定してワー
クに所定の加工を施すことがある。そしてワークに所定
の加工を施した後に、そのワークを治具から外して、次
のワークを治具に取り付けて位置決めして同様の所定の
加工を施す。このような要領で多数のワークの取り付け
と加工を行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この種の治
具は、ワークを正確に位置決めする必要があることか
ら、高価で構造が複雑であり、1本のワークしか一度に
治具に取り付けることができない。したがって、安価で
あって構造が簡単でしかも繰り返してワークを交換して
正確に位置決めすることができるワークのクランプ治具
の出現が望まれていた。
具は、ワークを正確に位置決めする必要があることか
ら、高価で構造が複雑であり、1本のワークしか一度に
治具に取り付けることができない。したがって、安価で
あって構造が簡単でしかも繰り返してワークを交換して
正確に位置決めすることができるワークのクランプ治具
の出現が望まれていた。
【0004】そこで本発明は上記課題を解消するために
なされたものであり、ワークを簡単に正確にクランプす
ることができると共に、クランプしたワークを異なる加
工機に対しても簡単にセットすることができるクランプ
治具を提供することを目的としている。
なされたものであり、ワークを簡単に正確にクランプす
ることができると共に、クランプしたワークを異なる加
工機に対しても簡単にセットすることができるクランプ
治具を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明にあ
っては、クランプしようとするワークを入れる穴と、前
記穴の付近において溝を設けることにより弾性変形部が
形成されている治具本体と、前記治具本体に着脱自在に
取り付けられて、前記弾性変形部に圧力を加えて前記穴
に入っている前記ワークを前記治具本体にクランプする
ための圧力調整手段と、を備えるクランプ治具により、
達成される。本発明にあっては、好ましくは前記溝は、
前記治具本体を通して形成されている。本発明にあって
は、好ましくは前記穴は、略断面円形状である。本発明
にあっては、好ましくは前記治具本体の周囲部分は多面
体になっている。本発明にあっては、好ましくは前記ワ
ークは、薄物加工物をバックアップするためのバックア
ップピンである。
っては、クランプしようとするワークを入れる穴と、前
記穴の付近において溝を設けることにより弾性変形部が
形成されている治具本体と、前記治具本体に着脱自在に
取り付けられて、前記弾性変形部に圧力を加えて前記穴
に入っている前記ワークを前記治具本体にクランプする
ための圧力調整手段と、を備えるクランプ治具により、
達成される。本発明にあっては、好ましくは前記溝は、
前記治具本体を通して形成されている。本発明にあって
は、好ましくは前記穴は、略断面円形状である。本発明
にあっては、好ましくは前記治具本体の周囲部分は多面
体になっている。本発明にあっては、好ましくは前記ワ
ークは、薄物加工物をバックアップするためのバックア
ップピンである。
【0006】
【作用】上記構成によれば、本発明にあっては、クラン
プしようとするワークを、治具本体の穴に入れる。そし
て、圧力調整手段を治具本体に取り付けて弾性変形部に
圧力を加えて、すでに穴に入っているワークを治具本体
の穴を画成している内周面に対して押しつける。これに
より、ワークは治具本体に対して確実にクランプされ
る。本発明にあっては、好ましくは溝が治具本体を通し
て形成されていると、穴に入れたワークの全長にわたっ
てクランプすることができる。本発明にあっては、好ま
しくは穴が略断面円形状であると、棒状のワークをクラ
ンプすることができる。本発明にあっては、好ましくは
治具本体の周囲部分が多面体になっていると、加工機の
テーブルに対して治具本体を回転して位置決めすること
でワークを割り出すことができる。本発明にあっては、
好ましくはワークを薄物加工物をバックアップするため
のバックアップピンであると、薄物加工物のビビリ等を
防止できる。
プしようとするワークを、治具本体の穴に入れる。そし
て、圧力調整手段を治具本体に取り付けて弾性変形部に
圧力を加えて、すでに穴に入っているワークを治具本体
の穴を画成している内周面に対して押しつける。これに
より、ワークは治具本体に対して確実にクランプされ
る。本発明にあっては、好ましくは溝が治具本体を通し
て形成されていると、穴に入れたワークの全長にわたっ
てクランプすることができる。本発明にあっては、好ま
しくは穴が略断面円形状であると、棒状のワークをクラ
ンプすることができる。本発明にあっては、好ましくは
治具本体の周囲部分が多面体になっていると、加工機の
テーブルに対して治具本体を回転して位置決めすること
でワークを割り出すことができる。本発明にあっては、
好ましくはワークを薄物加工物をバックアップするため
のバックアップピンであると、薄物加工物のビビリ等を
防止できる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基
づいて詳細に説明する。なお、以下に述べる実施例は、
本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種
々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説
明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、
これらの態様に限られるものではない。
づいて詳細に説明する。なお、以下に述べる実施例は、
本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種
々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説
明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、
これらの態様に限られるものではない。
【0008】図1は、本発明のクランプ治具の好ましい
実施例を示し、図2は、そのクランプ治具の平面図であ
る。図1と図2において、クランプ治具1は、治具本体
2と、この治具本体2に対して取り付けられる圧力調整
手段としての押しネジ3を有している。治具本体2は、
図1と図2の実施例では、立方体もしくは直方体形状で
あり、第1面4、第2面5、第3面6、第4面7、第5
面8、および第6面9を有している。第5面8は上面で
あり、第6面9は下面である。
実施例を示し、図2は、そのクランプ治具の平面図であ
る。図1と図2において、クランプ治具1は、治具本体
2と、この治具本体2に対して取り付けられる圧力調整
手段としての押しネジ3を有している。治具本体2は、
図1と図2の実施例では、立方体もしくは直方体形状で
あり、第1面4、第2面5、第3面6、第4面7、第5
面8、および第6面9を有している。第5面8は上面で
あり、第6面9は下面である。
【0009】治具本体2は、ワークを入れるための穴1
0と通し溝12を有している。ワークを入れるための穴
10は、ブランク(素材)挿入穴ともいい、断面で見て
略円形もしくは円形に似た形の穴である。ワーク挿入穴
10は、第5面8から第6面9に至るまで通して形成さ
れている。このワーク挿入穴10の近くには、通し溝1
2が形成されている。この通し溝12は、第5面8から
第6面9に至るまで通して形成されている。通し溝12
は、第1部分12a、第2部分12b、および第3部分
12c、そして弾性変形用穴12dを有している。弾性
変形部12dは断面円形である。
0と通し溝12を有している。ワークを入れるための穴
10は、ブランク(素材)挿入穴ともいい、断面で見て
略円形もしくは円形に似た形の穴である。ワーク挿入穴
10は、第5面8から第6面9に至るまで通して形成さ
れている。このワーク挿入穴10の近くには、通し溝1
2が形成されている。この通し溝12は、第5面8から
第6面9に至るまで通して形成されている。通し溝12
は、第1部分12a、第2部分12b、および第3部分
12c、そして弾性変形用穴12dを有している。弾性
変形部12dは断面円形である。
【0010】図1と図2に示すように、第1部分12a
の一端は、ワーク挿入穴10に接続されていると共に、
他端は第2部分12bの一端に接続されている。第2部
分12bの他端は、第3部分12cの一端に接続されて
いる。第3部分12cの他端は弾性変形用穴12dに接
続されている。第2部分12bの内壁とワーク挿入穴1
0の内周壁は、近接して配置されている。ワーク挿入穴
10、第1部分12a、第2部分12b、第3部分12
cおよび弾性変形用穴12dで囲まれる部分は、弾性変
形部30となっている。
の一端は、ワーク挿入穴10に接続されていると共に、
他端は第2部分12bの一端に接続されている。第2部
分12bの他端は、第3部分12cの一端に接続されて
いる。第3部分12cの他端は弾性変形用穴12dに接
続されている。第2部分12bの内壁とワーク挿入穴1
0の内周壁は、近接して配置されている。ワーク挿入穴
10、第1部分12a、第2部分12b、第3部分12
cおよび弾性変形用穴12dで囲まれる部分は、弾性変
形部30となっている。
【0011】押しネジ3は、この弾性変形部30を図2
の矢印X方向1および矢印X方向2に移動調整するため
のものである。この押しネジ3は、六角穴3aを有して
おり、たとえばこの六角穴3aに対して工具を挿入して
回転することにより、押しネジ3を矢印X1の方向ある
いは矢印X2の方向に移動することができる。これによ
り、弾性変形部30は、ワーク挿入穴10に挿入された
ワーク(図3を参照)に対して押し付けられたり離れた
りするようになっている。
の矢印X方向1および矢印X方向2に移動調整するため
のものである。この押しネジ3は、六角穴3aを有して
おり、たとえばこの六角穴3aに対して工具を挿入して
回転することにより、押しネジ3を矢印X1の方向ある
いは矢印X2の方向に移動することができる。これによ
り、弾性変形部30は、ワーク挿入穴10に挿入された
ワーク(図3を参照)に対して押し付けられたり離れた
りするようになっている。
【0012】図3は、図1と図2に示したクランプ治具
1を用いて、円柱状のワーク40をクランプする例を示
している。円柱状のワーク40はブランク(素材)とも
いい、図3に示すよう円柱状のワーク40aやあるいは
別のワーク40bのようなものである。図3において、
治具本体2のワーク挿入穴10に対して円柱状のワーク
40を軸方向に挿入する。次に押しネジ3を工具により
回転することにより、押しネジ3を矢印X1方向に移動
する。これにより、弾性変形部30は、ワーク40をワ
ーク挿入穴10の内壁に対して全面的に押し付けて、確
実にクランプすることができる。
1を用いて、円柱状のワーク40をクランプする例を示
している。円柱状のワーク40はブランク(素材)とも
いい、図3に示すよう円柱状のワーク40aやあるいは
別のワーク40bのようなものである。図3において、
治具本体2のワーク挿入穴10に対して円柱状のワーク
40を軸方向に挿入する。次に押しネジ3を工具により
回転することにより、押しネジ3を矢印X1方向に移動
する。これにより、弾性変形部30は、ワーク40をワ
ーク挿入穴10の内壁に対して全面的に押し付けて、確
実にクランプすることができる。
【0013】このようにして円柱状のワーク40をクラ
ンプした状態で、クランプ治具1をフライス盤あるいは
マシニングセンタのテーブルにセットする。そしてたと
えば図3に示すようにエンドミルEを用いてワーク40
を加工して、必要な部分60を形成する。
ンプした状態で、クランプ治具1をフライス盤あるいは
マシニングセンタのテーブルにセットする。そしてたと
えば図3に示すようにエンドミルEを用いてワーク40
を加工して、必要な部分60を形成する。
【0014】次に、クランプ治具1の治具本体2は、フ
ライス盤あるいはマシニングセンタのテーブルから外し
て、図4に示すように、たとえばワイヤカット放電加工
機のテーブル70に対してセットする。そしてワイヤカ
ット放電加工機のワイヤ電極線71により部分60を加
工して、図5に示すような部分62を形成する。
ライス盤あるいはマシニングセンタのテーブルから外し
て、図4に示すように、たとえばワイヤカット放電加工
機のテーブル70に対してセットする。そしてワイヤカ
ット放電加工機のワイヤ電極線71により部分60を加
工して、図5に示すような部分62を形成する。
【0015】次に、クランプ治具1の治具本体2をワイ
ヤカット放電加工機のテーブル70から外して、図6に
示す別の放電加工機の取り付け部80に対してクランプ
治具1の治具本体2をネジ83により固定する。固定さ
れた治具本体2の円柱状のワーク40は、放電加工機の
電極として働く。これにより金型58にある図示しない
ワークに対して、電極として働く円柱状のワーク40に
より放電加工を行うことができる。
ヤカット放電加工機のテーブル70から外して、図6に
示す別の放電加工機の取り付け部80に対してクランプ
治具1の治具本体2をネジ83により固定する。固定さ
れた治具本体2の円柱状のワーク40は、放電加工機の
電極として働く。これにより金型58にある図示しない
ワークに対して、電極として働く円柱状のワーク40に
より放電加工を行うことができる。
【0016】図3ないし図6で示したように、円柱状の
ワーク40は、クランプ治具1の治具本体2に確実にク
ランプされており、クランプ治具1と円柱状のワーク4
0は、フライス盤あるいはマシニングセンタのテーブル
にセットし、加工後そのクランプ治具1を外し図4のワ
イヤカット放電加工機のテーブル70にセットする。そ
して、加工が終わった後にクランプ治具1をワイヤカッ
ト放電加工機のテーブル70から外し図6の放電加工機
の取り付け部80に対して取り付けを行う。これら工程
間において、クランプ治具1をセットしてそしてリセッ
トする作業する場合に、図1に示す治具本体2の第1面
4から第4面7までを位置割り出し基準面として用いる
ことができる。したがって、治具本体2は各テーブルに
おいて簡単に方向性の割り出しを行え、その治具40の
方向性の位置出し作業をそれぞれの工程において別途行
う必要はない。
ワーク40は、クランプ治具1の治具本体2に確実にク
ランプされており、クランプ治具1と円柱状のワーク4
0は、フライス盤あるいはマシニングセンタのテーブル
にセットし、加工後そのクランプ治具1を外し図4のワ
イヤカット放電加工機のテーブル70にセットする。そ
して、加工が終わった後にクランプ治具1をワイヤカッ
ト放電加工機のテーブル70から外し図6の放電加工機
の取り付け部80に対して取り付けを行う。これら工程
間において、クランプ治具1をセットしてそしてリセッ
トする作業する場合に、図1に示す治具本体2の第1面
4から第4面7までを位置割り出し基準面として用いる
ことができる。したがって、治具本体2は各テーブルに
おいて簡単に方向性の割り出しを行え、その治具40の
方向性の位置出し作業をそれぞれの工程において別途行
う必要はない。
【0017】このように、図1と図2で示したワーク治
具1は、第1面4から第4面7までの4つの面が割り出
し面となっている。したがって、治具本体2とワークを
90°ごとに割り出すことができる。本発明はこれに限
定されるものではなく、たとえば治具本体2の外周部
を、4面以外の多面体たとえば3面あるいは5面以上に
形成することができる。たとえば図7に示す実施例で
は、断面正8角形となっている。つまり第1面104か
ら第8面111までの割り出し面を有している。これに
より、治具本体102およびワーク(図示せず)を45
°ごとに割り出すことができる。
具1は、第1面4から第4面7までの4つの面が割り出
し面となっている。したがって、治具本体2とワークを
90°ごとに割り出すことができる。本発明はこれに限
定されるものではなく、たとえば治具本体2の外周部
を、4面以外の多面体たとえば3面あるいは5面以上に
形成することができる。たとえば図7に示す実施例で
は、断面正8角形となっている。つまり第1面104か
ら第8面111までの割り出し面を有している。これに
より、治具本体102およびワーク(図示せず)を45
°ごとに割り出すことができる。
【0018】図8は、1つのクランプ治具201の治具
本体202に対して、2つ以上のワーク挿入穴10と通
し溝12を有している例を示している。図8の治具本体
202は、いわゆる多連式の治具本体である。なお、図
1の治具本体2と図7の治具本体102はそれぞれ1連
式の治具本体である。
本体202に対して、2つ以上のワーク挿入穴10と通
し溝12を有している例を示している。図8の治具本体
202は、いわゆる多連式の治具本体である。なお、図
1の治具本体2と図7の治具本体102はそれぞれ1連
式の治具本体である。
【0019】図9は、本発明のクランプ治具を、薄物の
加工物のバックアップ用に用いた実施例を示している。
このバックアップ用のクランプ治具1は、図1に示すク
ランプ治具と同様の構成である。ワーク挿入穴10はバ
ックアップピン400が挿入されている。バックアップ
ピン400の穴410にはスプリング430の一端が当
たっている。スプリング430の他端はたとえば治具本
体2の底部に当たっている。バックアップピン400を
治具本体2に対してクランプする場合には、止めネジ3
を回すことにより、図1の実施例と同様にして行える。
バックアップピン400は、鋳物のような薄物加工物の
変形を与えないようにするために、スプリング430の
力を用いて、極薄物の加工物(図示せず)等のビビリ防
止に活用することができる。
加工物のバックアップ用に用いた実施例を示している。
このバックアップ用のクランプ治具1は、図1に示すク
ランプ治具と同様の構成である。ワーク挿入穴10はバ
ックアップピン400が挿入されている。バックアップ
ピン400の穴410にはスプリング430の一端が当
たっている。スプリング430の他端はたとえば治具本
体2の底部に当たっている。バックアップピン400を
治具本体2に対してクランプする場合には、止めネジ3
を回すことにより、図1の実施例と同様にして行える。
バックアップピン400は、鋳物のような薄物加工物の
変形を与えないようにするために、スプリング430の
力を用いて、極薄物の加工物(図示せず)等のビビリ防
止に活用することができる。
【0020】上述したクランプ治具の実施例では、クラ
ンプ治具の治具本体は、弾性変形をする金属やプラスチ
ックあるいはセラミックス等で作ることができる。クラ
ンプ治具の治具本体の材料としては、たとえばSKD1
1等の鋼を採用することができる。治具本体は、いずれ
にしても弾性変形を有する材料であれば特に限定される
ものではない。通し溝は、たとえばワイヤカット放電加
工により形成することができる。通し溝は、丸棒のよう
なワークを挿入する通し穴に接続して、弾性変形部(可
動部)30を構成している。
ンプ治具の治具本体は、弾性変形をする金属やプラスチ
ックあるいはセラミックス等で作ることができる。クラ
ンプ治具の治具本体の材料としては、たとえばSKD1
1等の鋼を採用することができる。治具本体は、いずれ
にしても弾性変形を有する材料であれば特に限定される
ものではない。通し溝は、たとえばワイヤカット放電加
工により形成することができる。通し溝は、丸棒のよう
なワークを挿入する通し穴に接続して、弾性変形部(可
動部)30を構成している。
【0021】押しネジのような圧力調整手段を操作する
ことにより、丸棒のようなワークをワーク挿入穴の内面
に対して保持してクランプする。ワーク挿入穴は、予め
決められた寸法であり、このワーク挿入穴に対して挿入
するワークの径も予め設定されている。このワーク挿入
穴の寸法とワークの径の寸法の設定公差が厳しいほど、
高精度にワークを位置決めすることができる。しかも、
ワーク挿入穴の内面においてワークの全周にわたってワ
ークをクランプすることができるために、強い保持力を
発揮することができる。
ことにより、丸棒のようなワークをワーク挿入穴の内面
に対して保持してクランプする。ワーク挿入穴は、予め
決められた寸法であり、このワーク挿入穴に対して挿入
するワークの径も予め設定されている。このワーク挿入
穴の寸法とワークの径の寸法の設定公差が厳しいほど、
高精度にワークを位置決めすることができる。しかも、
ワーク挿入穴の内面においてワークの全周にわたってワ
ークをクランプすることができるために、強い保持力を
発揮することができる。
【0022】治具本体をバイス等で固定して、丸棒のよ
うなワークを交換するような作業において、丸棒を治具
本体において繰り返して位置決めする作業が、正確に行
える。そのために丸棒の位置決めの段取り時間(芯出し
時間)が大幅に削減できる。ワーク挿入穴およびワーク
の径もしくはワークの寸法を高精度に加工して設定する
ほど、ワークの締め付け時のずれの少なくなり、高精度
に位置決めすることができる。弾性変形穴12dが設け
られているので、弾性変形部30は、組成変形のような
変形が発生せずに、永久的な弾性変形能力を保つことが
できる。
うなワークを交換するような作業において、丸棒を治具
本体において繰り返して位置決めする作業が、正確に行
える。そのために丸棒の位置決めの段取り時間(芯出し
時間)が大幅に削減できる。ワーク挿入穴およびワーク
の径もしくはワークの寸法を高精度に加工して設定する
ほど、ワークの締め付け時のずれの少なくなり、高精度
に位置決めすることができる。弾性変形穴12dが設け
られているので、弾性変形部30は、組成変形のような
変形が発生せずに、永久的な弾性変形能力を保つことが
できる。
【0023】図9で例示したように、本発明のクランプ
治具は、安価であって構造が簡単でしかも繰り返してワ
ークを交換して正確に位置決めすることができる。しか
も、本発明のクランプ治具は、薄物加工物のバックアッ
プ治具として用いるだけでなく、その他に加工物の付き
当て治具等としても用いることができる。
治具は、安価であって構造が簡単でしかも繰り返してワ
ークを交換して正確に位置決めすることができる。しか
も、本発明のクランプ治具は、薄物加工物のバックアッ
プ治具として用いるだけでなく、その他に加工物の付き
当て治具等としても用いることができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ワ
ークを簡単に正確にクランプすることができると共に、
クランプしたワークを異なる加工機に対しても簡単にセ
ットすることができる。
ークを簡単に正確にクランプすることができると共に、
クランプしたワークを異なる加工機に対しても簡単にセ
ットすることができる。
【図1】本発明のクランプ治具を示す斜視図。
【図2】図1のクランプ治具の平面図。
【図3】図1と図2のクランプ治具の応用例を示す図。
【図4】図3のクランプ治具をワイヤカット放電加工機
に設定した例を示す図。
に設定した例を示す図。
【図5】図4の矢印Aから見た図。
【図6】図4のクランプ治具を別の放電加工機の保持部
に設定した例を示す図。
に設定した例を示す図。
【図7】本発明のクランプ治具の別の実施例を示す図。
【図8】本発明のクランプ治具のさらに別の実施例を示
す図。
す図。
【図9】本発明の治具本体の応用例を示す斜視図。
1 クランプ治具 2 治具本体 3 押しネジ(圧力調整手段) 10 ワーク挿入穴(ワークを入れる穴) 12 通し溝(溝) 30 弾性変形部 40 ワーク 400 バックアップピン
Claims (5)
- 【請求項1】 クランプしようとするワークを入れる穴
と、前記穴の付近において溝を設けることにより弾性変
形部が形成されている治具本体と、 前記治具本体に着脱自在に取り付けられて、前記弾性変
形部に圧力を加えて前記穴に入っている前記ワークを前
記治具本体にクランプするための圧力調整手段と、を備
えることを特徴とするクランプ治具。 - 【請求項2】 前記溝は、前記治具本体を通して形成さ
れている請求項1に記載のクランプ治具。 - 【請求項3】 前記穴は、略断面円形状である請求項1
または請求項2に記載のクランプ治具。 - 【請求項4】 前記治具本体の周囲部分は多面体になっ
ている請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のクラ
ンプ治具。 - 【請求項5】 前記ワークは、薄物加工物をバックアッ
プするためのバックアップピンである請求項1ないし請
求項4のいずかれに記載のクランプ治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28136494A JPH08121419A (ja) | 1994-10-20 | 1994-10-20 | クランプ治具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28136494A JPH08121419A (ja) | 1994-10-20 | 1994-10-20 | クランプ治具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08121419A true JPH08121419A (ja) | 1996-05-14 |
Family
ID=17638094
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28136494A Pending JPH08121419A (ja) | 1994-10-20 | 1994-10-20 | クランプ治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08121419A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004298992A (ja) * | 2003-03-31 | 2004-10-28 | Seiko Instruments Inc | 治具盤および端面研磨装置 |
| JP2012512036A (ja) * | 2008-12-16 | 2012-05-31 | エルリコン トレーディング アクチェンゲゼルシャフト,トリューブバハ | ワークピースキャリア |
| JP2013513489A (ja) * | 2009-12-14 | 2013-04-22 | ラッツンデ ウント コー ゲーエムベーハー | 棒状外形要素のためのクランプ装置 |
| CN114643485A (zh) * | 2020-12-18 | 2022-06-21 | 航天科工惯性技术有限公司 | 机加工装 |
| CN115047078A (zh) * | 2022-06-20 | 2022-09-13 | 武汉大学 | 声发射传感器的固定装置 |
-
1994
- 1994-10-20 JP JP28136494A patent/JPH08121419A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004298992A (ja) * | 2003-03-31 | 2004-10-28 | Seiko Instruments Inc | 治具盤および端面研磨装置 |
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| US9067300B2 (en) | 2008-12-16 | 2015-06-30 | Oerlikon Surface Solutions Ag, Trübbach | Workpiece carrier |
| JP2013513489A (ja) * | 2009-12-14 | 2013-04-22 | ラッツンデ ウント コー ゲーエムベーハー | 棒状外形要素のためのクランプ装置 |
| CN114643485A (zh) * | 2020-12-18 | 2022-06-21 | 航天科工惯性技术有限公司 | 机加工装 |
| CN115047078A (zh) * | 2022-06-20 | 2022-09-13 | 武汉大学 | 声发射传感器的固定装置 |
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| Date | Code | Title | Description |
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| A02 | Decision of refusal |
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