JPH0812149A - 定張力テープ供給装置 - Google Patents

定張力テープ供給装置

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JPH0812149A
JPH0812149A JP16605194A JP16605194A JPH0812149A JP H0812149 A JPH0812149 A JP H0812149A JP 16605194 A JP16605194 A JP 16605194A JP 16605194 A JP16605194 A JP 16605194A JP H0812149 A JPH0812149 A JP H0812149A
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tape
unit
tension
pad
width
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JP16605194A
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Hiroyuki Hasegawa
博之 長谷川
Mitsuo Furukawa
光雄 古川
Nobuhiko Hotta
信彦 堀田
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Showa Electric Wire and Cable Co
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 比較的伸びの大きいテープを各種の対象物に
巻き付けたり供給する場合に、その張力を高い精度で一
定に制御する。 【構成】 テープパッド1の外径を検出し、テープパッ
ド1の外径が減少するとブレーキ部4のブレーキ力を減
少させて、実質的にテープ3に与えられるバックテンシ
ョンを一定に保持する。また、この他に、テープ3の供
給路において、繰り出し中のテープの幅を検出し、ある
程度引き伸ばされたテープ3の幅が一定の範囲に保持さ
れるようにブレーキ部4のブレーキ力を調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ケーブルの接続部等に
巻回するテープを一定の張力で供給することができる定
張力テープ供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ケーブルの接続部を組み立てる場合に
は、絶縁補強や保護処理のために絶縁テープを巻回す
る。この絶縁テープにはゴムや架橋ポリエチレン等の自
己融着性テープ、粘着テープ等が使用される。このよう
なテープの巻回は手作業で行う他、自動装置によっても
行われる。この自動装置はテープ巻回の際のケーブルに
加わる張力を一定に保持しながら供給する定張力テープ
供給装置を備える。
【0003】この装置には機械的なブレーキあるいは電
気的なブレーキが使用され、テープの張力を検出しなが
らそのブレーキ力が調整される。そのテープ張力自動調
整の機構は、例えば特願平1−60417号、実公昭6
1−11648号公報、あるいは実願平4−29300
号、特願平4−129991号に紹介されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来の定張力テープ供給装置には次のような解決すべ
き課題があった。テープにバックテンションを与えるた
めに機械的なブレーキを動作させると、制御時間の遅れ
や部品精度のばらつきによる、ブレーキ力の変動によっ
て精密な制御が困難になるという問題がある。ゴムテー
プやプラスチックテープは張力を加えると伸びが生じ、
実際の巻付けの張力を正確に測定し、これをブレーキ力
に反映させるのは容易でない。特に、ケーブルの絶縁補
強等に用いるテープは積極的に大きな伸びを発生させな
がら巻付けを行うため、ほとんど伸びを生じない一般的
な長尺物供給時の張力制御をそのまま採用するのは適切
でない。
【0005】本発明は以上の点に着目してなされたもの
で、比較的伸びの大きいテープを各種の対象物に巻き付
けたり供給する場合に、その張力を高い精度で一定に制
御する定張力テープ供給装置を提供することを目的とす
るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の定張力テープ供
給装置は、テープを巻回したテープパッドを回転自在に
支持して、テープを繰り出しながら供給するテープ供給
部と、前記テープの供給とともに変化する前記テープパ
ッドの外径を検出する外径検出部と、前記テープに所定
のバックテンションを与えるように、前記テープパッド
に回転軸を介してブレーキ力を加えるブレーキ部と、前
記外径検出部の出力信号を受け入れて、前記テープに与
えられるバックテンションをほぼ一定に保持するよう
に、前記テープパッドの外径の減少とともに、前記ブレ
ーキ部のブレーキ力を減少させる制御を実行する張力制
御部とを備えたことを特徴とするものである。
【0007】また、本発明の別の定張力テープ供給装置
は、テープパッドを搭載して、テープを繰り出しながら
供給するテープ供給部と、前記テープの供給路におい
て、繰り出し中のテープの幅を検出するテープ幅検出部
と、前記テープに所定のバックテンションを与えるブレ
ーキ部と、前記テープ幅検出部の出力信号を受け入れ
て、前記テープ幅をほぼ一定に保持するように、前記ブ
レーキ部のブレーキ力を制御する張力制御部とを備えた
ことを特徴とするものである。
【0008】
【作用】この装置は、テープパッドの外径を検出し、テ
ープパッドの外径が減少するとブレーキ部のブレーキ力
を減少させて、実質的にテープに与えられるバックテン
ションを一定に保持する。一方、テープの供給路におい
て、繰り出し中のテープの幅を検出し、ある程度引き伸
ばされたテープの幅が一定の範囲に保持されるようにブ
レーキ部のブレーキ力を調整する。
【0009】
【実施例】以下、本発明を図の実施例を用いて詳細に説
明する。図1は、本発明の定張力テープ供給装置実施例
を示すブロック図である。この装置は、テーピングヘッ
ド10と、これを回転駆動する装置本体20を備えてい
る。テーピングヘッド10にはテープパッド1を搭載す
るテープ供給部2が設けられている。テープパッド1は
テープ3を巻回して成り、このテープ3は図示しないケ
ーブル接続部等の対象物に巻き付けられる。テープ供給
部2には、テープパッド1を回転自在に支持してそのテ
ープパッド1に回転軸を介してブレーキ力を加えるブレ
ーキ部4が設けられている。
【0010】更に、この機構には、外径検出部11やテ
ープ幅検出部13が取り付けられ、その出力が演算部1
4に入力するよう構成されている。演算部14はこれら
の検出信号を演算処理し、張力制御部12に一定の制御
信号を出力する構成となっている。張力制御部12は、
これによってブレーキ部4のブレーキ力を制御する。ま
た、演算部14の出力は残量検出部15に送られ、テー
プパッド1の外径からテープ3の残量が検出される。残
量検出部15の出力は送信機16に送られ、この送信機
16は装置本体20に搭載された受信機24にテープ残
量に相当する信号を送信する構成となっている。
【0011】装置本体20には、DC電源21、回転駆
動部22、トラバーサ23及び先に説明した受信機24
が設けられている。また、これらを制御するために操作
盤25が設けられ、電源26により駆動電力を受け入れ
ている。DC電源21はこの電源26から電力を受け入
れて直流に変換し、スリップリング5を介してテーピン
グヘッド10に各装置の動作用電力を供給している。回
転駆動部22はテーピングヘッド10を回転駆動するた
めのモータ、その他の機構から構成される。トラバーサ
23はテープ3が対象物に巻き付けられる際に、その巻
付け位置を制御するためのもので、その機構自体は従来
使用されていたものと全く同様であって、ここでは具体
的な説明を省略する。受信機24は、先に説明したよう
に送信機16から送信されるテープの残量に相当する信
号を受信し、操作盤25に送り込む装置である。
【0012】上記外径検出部11は、光学的あるいは電
気的、機械的にテープパッド1の外径を検出するための
センサから構成される。テープ幅検出部13は、後で図
4を用いて説明するような光学的にテープ間の幅を検出
する装置から構成される。演算部14はこのような信号
を受け入れて、演算処理をするプロセッサ等から構成さ
れる。張力制御部12はブレーキ部4を制御するドライ
バ等から構成される。ブレーキ部4は、例えばパウダー
式あるいはトルクリミター式のブレーキから構成され
る。残量検出部15は、演算部14から受け入れたテー
プ残量に相当する信号を保持して送信機16に送り込む
ためのバッファメモリ等から構成される。送信機16及
び受信機24は、後で図9を用いて説明するようなワイ
ヤレスで信号を送受信する装置から構成される。
【0013】図2に、本発明の装置のブレーキ力調整原
理説明図を示す。(a)は、テープパッド1とブレーキ
部4の部分の斜視図である。テープパッド1の半径を例
えばRとし、このテープパッド1を支持して回転軸6を
介してブレーキ力を与えるブレーキドラム7には、矢印
8に示すような方向に図示しないブレーキシュー等が押
し付けられ、ブレーキ力が加えられる。
【0014】この場合、図の(b)の実線に示すように
テープパッド1の外径が変化すると、ブレーキ力を一定
にした場合にテープ3に加わるバックテンションが変化
する。即ち、テープパッドの半径が大きいと、同じブレ
ーキ力を加えていてもそのバックテンションは小さくな
る。また、テープパッド1の半径が小さくなると、同じ
ブレーキ力を加えても次第にそのバックテンションが大
きくなる。
【0015】ブレーキ力によって回転軸6に加わるトル
クTは、そのブレーキドラム7の半径r、ブレーキドラ
ム7の外周面の摩擦係数μ、ブレーキシューの圧力をf
とした場合に、下記の(1)の式で表される。 T[Kg・m]=r[m]×μf[Kg] …(1) また、テープ3に加わる張力即ちバックテンションをP
とした場合、そのテープ3のバックテンションによって
回転軸6に加わるトルクTは、次の(2)の式で表され
る。 T[Kg・m]=P[Kg]×R …(2)
【0016】上記(1)、(2)式のトルクTがつり合
うから、テープに加わるバックテンションPを図2の破
線に示すように一定に保つためには、ブレーキ力fをテ
ープパッド1の半径Rの減少に伴って変化させなければ
ならない。本発明の装置はこのような制御を図1に示す
演算部14の演算処理により行う。
【0017】図3に、本発明の装置のテーピングヘッド
主要部側面図を示す。図に示すように、テーピングヘッ
ド10にはアーム32がその一端を固定し、このアーム
32の上にテープパッド1が搭載されている。アーム3
2の裏面にはブレーキ部4が取り付けられ、更にその回
転軸にはテープパッド1の回転数検出のためのロータリ
エンコーダ31が取り付けられている。また、図1に示
したテーピングヘッド10を構成する演算部14やその
他の制御回路は、図3に示すテーピングヘッド10の側
面に固定されたボックス38の中に収容される。
【0018】即ち、上記のようなテープパッド1の外径
測定とこれに伴う張力制御等は、テーピングヘッド10
に搭載された制御回路によって実行される。テーピング
ヘッド10は円板状とされ、これを回転させるために図
3に示すように、駆動用歯車34が設けられる。また、
このテーピングヘッド10を回転自在に支持するため
に、支持ローラ35が装置本体の支持壁36Aに複数個
取り付けられている。この支持ローラ35が溝車37に
嵌まり込むことによって、溝車37はテーピングヘッド
10を回転可能に支持する。溝車37の側面にはスリッ
プリング5が設けられ、これは図1に示したDC電源2
1に電気的に接触している。
【0019】図4には、テープパッド1から繰り出され
るテープ3とテープ幅検出部の斜視図を示す。図に示す
ように、テープパッド1からテープ3が繰り出され、こ
れはガイドローラ41,42,43を経て対象物44、
例えばケーブルの接続部等に巻き付けられる構成となっ
ている。このようなテープ3の供給路にテープ幅検出部
13が配置されている。このテープ幅検出部13は光源
46と受光素子47から構成される。
【0020】図5に、上記のようなテープ幅検出部13
の具体的なブロック図を示す。テープ幅検出部13に
は、一対の光源46とこの光源に向かい合った一対の受
光素子47が設けられている。光源46と受光素子47
の間をテープ3が通過するように構成されている。光源
46はレーザ発振器等から構成される。受光素子47は
CCDアレイ等から構成される。
【0021】例えば、この図に示すように、光源46が
受光素子47方向にレーザビームを発射し、これをテー
プ3が遮ると受光素子47にレーザビームの影が生じ
る。これがCCDアレイ等により検出され、影の長さが
テープ3の幅Dを演算するために利用される。即ち、こ
の例では受光素子上の影の長さがA,Bで、受光素子の
間隔がCである。従って、A+B+C=Dとなり、テー
プ3の幅が正確に検出される。この信号は演算部14に
向け出力され演算処理されて、張力制御部12の張力制
御に利用される。
【0022】図6に、テープパッドの外径に伴うブレー
キ制御動作フローチャートを示す。図1に示す演算部1
4は、この図に示すような手順でブレーキ力制御を行
う。まず、ステップS1において、テープパッドの外径
検出を行う。これは、先に図2と図3を用いて説明した
ロータリエンコーダ31の出力を利用する。即ち、予め
テープパッド1に巻回されたテープの巻数とテープの厚
さを元に、テープパッド1が何回転するとテープパッド
1の外径がどれだけ減少するかを表す演算式を設定して
おく。この演算処理によってテープパッドの外径が検出
される。こうして得られたテープパッド1の外径は、図
1に示す演算部14に受け入れられ、ブレーキ力の演算
が実行される(ステップS2)。そして、演算結果に従
って、ステップS3において、張力制御部12に対しそ
の結果を出力し、ブレーキ部4に対し所定のブレーキ力
制御が行われる。実際には、テープパッドの外径が減少
するとともにブレーキ部のブレーキ力を減少させるよう
な制御を行う。
【0023】次に、ステップS4において、テープ3の
交換が必要かどうかを判断する。テープパッドの外径が
一定以下になった場合には、テープの交換を必要とす
る。テープの交換が不要であればステップS5に移り、
外部からの停止指令があったかどうかを判断する。操作
者が非常停止ボタン等を押したような場合には、外部か
ら停止指令有りと判断される。このような停止指令がな
ければステップS1に移り、再びテープパッドの外径検
出とブレーキ制御が繰り返される。また、ステップS4
においてテープ交換が必要と判断された場合及びステッ
プS5において外部から停止指令があったような場合に
はステップS6に移り、装置の駆動が停止される。上記
の制御はテープを繰り出す場合にテープパッドの引き出
しトルク減少に伴うブレーキ力の変動を防止し、一定の
バックテンションを加えるために行われる。
【0024】本発明においては、更に、このような制御
とは別にあるいはこのような制御とともにテープ幅を検
出し、そのテープ幅を一定の範囲に納めるように張力制
御を行う。即ち、テープを適当に引き伸ばしながら対象
物に巻き付けるような場合には、目的とするテープの幅
になるようにテープに張力を加えることが必要となる。
テープがゴムテープやプラスチックテープのように、金
属ばね等は異なった弾性特性を示す場合、このように直
接テープ幅を検出しバックテンションを制御する方が適
切な場合がある。
【0025】図7において、この装置は、まず始めにス
テップS1でテープ幅の検出を行う。この検出は、既に
図5等を用いて説明した通りの方法による。ここで、ス
テップS2において、そのテープの幅が基準値として設
定された許容幅の範囲にあるかどうかを判断する。例え
ば、テープ幅が3cm±1mmの範囲にあればよいという条
件を設定した場合、その範囲内にあればそのままこの処
理を終える。また、その範囲以下の幅になった場合に
は、ステップS3に移り、今度はその幅が危険幅かどう
かを判断する。危険幅というのは一定範囲より更に幅が
狭くなり、そのようなテープを巻き付けることが対象物
の特性上好ましくないといった状態を示す。この場合、
ステップS3からステップS4に移り、作業者に対しア
ラームが発せられる。一方、アラームが発せられる場合
も発せられない場合も許容幅以下のときにはステップS
5に移り、ブレーキ力が減少される。これによって、テ
ープ張力を低くし、テープの伸びが抑えられる。
【0026】逆に、許容幅を越えてしまったような場合
にはステップS2からステップS6に移り、ステップS
3の場合と同様、危険幅かどうかが判断される。そし
て、危険幅ならアラームを鳴らし(ステップS7)、そ
の後、テープ張力を強くしてテープ幅を減少させるよう
にブレーキ力を増大させる(ステップS8)。
【0027】図8に、本発明の装置の主要部斜視図を示
す。この図を用いて、図1で説明した送信機と受信機の
構成及びその動作を説明する。テーピングヘッド10は
装置本体フレーム36の支持壁36Aに、先に説明した
要領で回転可能に支持されている。このテーピングヘッ
ド10の側面に所定の長さの送信機51が貼り付けられ
ている。また、支持壁36Aにはこの送信機51に所定
のタイミングで向かい合うように受信機52が取り付け
られている。テーピングヘッド10は、モータ53によ
って回転駆動される。この場合に、送信機51は一定の
周期でテーピングヘッド10の回転に伴って受信機52
の直前を通過する。この送信機51は受信機52との電
磁的な結合を利用し、検出したテープ残量に対応する信
号を受信機52側に伝達する。なお、これは、具体的に
は例えば非接触信号伝送機(日本バルーフ社製リモート
センサ)によって実現することができる。なお、このよ
うなワイヤレスの送受信機は、この他に光信号を使用し
たもの等各種のものが考えられる。このように非接触式
で信号を伝達することにより、スリップリング等を用い
た場合に比べ信号伝達の信頼性が向上する。
【0028】図9に、本発明の装置によるブレーキ制御
のモード説明図を示す。図の(a)は、テープパッドの
外径とブレーキ力との関係をほぼ連続的に制御した例を
示している。即ち、この例ではテープパッドの外径を極
めて短い周期で検出し、その結果を常に連続的にブレー
キ力にフィードバックするようにしている。テープに及
ぼすべきバックテンションは、テープの種類に応じてハ
ッチングの範囲で調整する。
【0029】なお、図9(b)には、テープパッドの外
径に従ってブレーキ力を段階的に制御した例を示す。こ
れは、ブレーキパッドの外径が一定範囲の場合には、ブ
レーキ力をある設定した一定の値にするといった制御を
行った例である。本発明の装置は、いずれの制御によっ
てもテープに実用上ほぼ均一な張力、即ちバックテンシ
ョンを加えることができる。
【0030】図10には、以上のような制御の結果を表
した軸トルクとテープのバックテンションの関係を示す
説明図を図示した。図の(a)は、横軸にテープパッド
の外径をとり、縦軸にブレーキ部による軸トルクをとっ
たものである。この図に示すように、テープパッドの外
径が減少した場合には、軸トルクをこれに比例して減少
させるように制御する。図中のKは軸受の摩擦等によっ
て生じる軸トルクである。この値は極めて小さいので無
視できる。なお、調整により、ハッチングのようにブレ
ーキ特性を適度に変化させ、テープに加えるバックテン
ションを任意の値に設定できる。
【0031】(b)は、この場合のテープのバックテン
ションがテープパッドの外径に対してどのように変化す
るかを示すグラフである。即ち、この図に示すように、
テープパッドの外径が変化しても本発明においては、テ
ープパッドのバックテンションはほぼ一定に保たれる。
図のハッチングは、(a)のハッチングに対応した制御
範囲を示している。
【0032】本発明は以上の実施例に限定されない。テ
ープの幅を検出し、このテープの幅が所定の範囲に保持
されるようにブレーキ力を制御する場合には、必ずしも
テープパッドが対象物の周りを公転するような機構を有
する必要はない。即ち、テープパッドを静止した状態で
保持し、ここからテープを繰り出しながら供給するよう
な装置であっても同様の制御が可能である。また、テー
プパッドの外径を検出し、更にテープ幅を検出して両者
によってテープのバックテンションを制御するようにす
れば、より一層テープを安定に定張力供給することが可
能になる。また、テープの残量検出はロータリエンコー
ダを使用しなくても、例えばテープが1回転する毎にそ
の回転を検出するセンサ等を用いてもよいし、またテー
プパッドの外径を直接測定する装置を利用してもよい。
また、テープ幅の検出センサは上記のような実施例に限
らず、各種の従来よく知られた装置を利用することがで
きる。
【0033】
【発明の効果】以上説明した本発明の定張力テープ供給
装置は、予め設定されたバックテンションを与えるよう
にテープパッドの外径を検出して、その減少とともにブ
レーキ力を増大させるように制御したので、テープ巻付
け装置等のテープ張力を安定に制御することができる。
また、繰出し中のテープ幅を検出し、そのテープ幅がほ
ぼ一定の範囲に保持されるようにブレーキ力を制御すれ
ば、テープを引き伸ばしながら対象物に巻き付けたりす
る場合に、そのテープの張力を適切に制御し、良好な巻
付けを行うことができる。また、テープパッドの外径検
出とテープ幅の検出結果をともにテープのバックテンシ
ョン制御に使用すれば、更にその張力制御を高い精度で
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の定張力テープ供給装置実施例を示すブ
ロック図である。
【図2】本発明の装置のブレーキ力制御の説明図で、
(a)はブレーキ部の斜視図、(b)はテープパッドの
外径とバックテンションの関係を示すグラフである。
【図3】本発明の装置のテーピングヘッド主要部側面図
である。
【図4】本発明の装置のテープパッドとテープ幅検出部
と対象物の斜視図である。
【図5】テープ幅検出部の具体的構成を示すブロック図
である。
【図6】テープパッドの外径に伴うブレーキ制御動作フ
ローチャートである。
【図7】テープ幅に伴うブレーキ制御動作フローチャー
トである。
【図8】送信機の出力信号をワイヤレスで受信する受信
機等の構成を示す装置主要部斜視図である。
【図9】本発明の装置のテープパッドの外径とブレーキ
力の制御方法を示す説明図である。
【図10】ブレーキ部における軸トルクとテープのバッ
クテンションの関係を示す説明図である。
【符号の説明】
1 テープパッド 2 テープ供給部 3 テープ 4 ブレーキ部 10 テーピングヘッド 11 外径検出部 12 張力制御部 13 テープ幅検出部 14 演算部 16 送信機 20 装置本体 24 受信機

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テープを巻回したテープパッドを回転自
    在に支持して、テープを繰り出しながら供給するテープ
    供給部と、 前記テープの供給とともに変化する前記テープパッドの
    外径を検出する外径検出部と、 前記テープに所定のバックテンションを与えるように、
    前記テープパッドに回転軸を介してブレーキ力を加える
    ブレーキ部と、 前記外径検出部の出力信号を受け入れて、前記テープに
    与えられるバックテンションをほぼ一定に保持するよう
    に、前記テープパッドの外径の減少とともに、前記ブレ
    ーキ部のブレーキ力を減少させる制御を実行する張力制
    御部とを備えたことを特徴とする定張力テープ供給装
    置。
  2. 【請求項2】 テープパッドを搭載して、テープを繰り
    出しながら供給するテープ供給部と、 前記テープの供給路において、繰り出し中のテープの幅
    を検出するテープ幅検出部と、 前記テープに所定のバックテンションを与えるブレーキ
    部と、 前記テープ幅検出部の出力信号を受け入れて、前記テー
    プ幅をほぼ一定に保持するように、前記ブレーキ部のブ
    レーキ力を制御する張力制御部とを備えたことを特徴と
    する定張力テープ供給装置。
  3. 【請求項3】 テープの供給路で、繰り出し中のテープ
    の幅を検出するテープ幅検出部を備え、 張力制御部は、 前記テープ幅検出部の出力信号を受け入れて、前記テー
    プ幅をほぼ一定に保持するように、前記ブレーキ部のブ
    レーキ力を調整することを特徴とする請求項1記載の定
    張力テープ供給装置。
  4. 【請求項4】 対象物へテープを供給するために、テー
    プパッドを搭載して対象物の周囲を公転するテープ供給
    部と、 テープ供給部でのテープの残量を検出する残量検出部
    と、 この残量検出部の検出信号を受け入れて送信する送信機
    とを備え、 前記テープ供給部を支持して回転駆動する装置本体に
    は、 前記送信機の出力信号をワイヤレスで受信して、テープ
    供給部の回転駆動を制御する回転駆動部に、その受信信
    号を送り込む受信機を備えたことを特徴とする請求項
    1、2又は3記載の定張力テープ供給装置。
JP16605194A 1994-06-24 1994-06-24 定張力テープ供給装置 Pending JPH0812149A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006263465A (ja) * 2005-03-18 2006-10-05 F Hoffmann-La Roche Ag 体液分析用手持ち式装置のテープ・カートリッジおよび手持ち式装置

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