JPH08122174A - 回転検出装置およびトルク検出装置 - Google Patents
回転検出装置およびトルク検出装置Info
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- JPH08122174A JPH08122174A JP25820194A JP25820194A JPH08122174A JP H08122174 A JPH08122174 A JP H08122174A JP 25820194 A JP25820194 A JP 25820194A JP 25820194 A JP25820194 A JP 25820194A JP H08122174 A JPH08122174 A JP H08122174A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 回転軸部材の周面上に形成された磁気記録層
に対し、該磁気記録層に近接対向して配置された磁気ヘ
ッドを介して位置信号を磁気記録し、該磁気ヘッドを介
して再生された上記位置信号の検出に基づいて上記回転
軸部材に作用するトルクを検出ように構成されたトルク
検出装置において、上記トルクを精度良く検出する。 【構成】 磁気記録層を、回転軸部材の周面から所定距
離Wだけ突出させて、かつ回転軸部材の回転方向所定角
度範囲に亘って部分的に形成する。
に対し、該磁気記録層に近接対向して配置された磁気ヘ
ッドを介して位置信号を磁気記録し、該磁気ヘッドを介
して再生された上記位置信号の検出に基づいて上記回転
軸部材に作用するトルクを検出ように構成されたトルク
検出装置において、上記トルクを精度良く検出する。 【構成】 磁気記録層を、回転軸部材の周面から所定距
離Wだけ突出させて、かつ回転軸部材の回転方向所定角
度範囲に亘って部分的に形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転体の回転検出装置
および回転軸部材に作用するトルクを検出するトルク検
出装置に関する。
および回転軸部材に作用するトルクを検出するトルク検
出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車等におけるトルク検出の必
要性は増大しつつある。特に、四輪駆動における前後輪
のトルク配分においては、走行状態に対する特性曲線を
設定し、推定による間接的な制御を行う制御手段を用い
ており、車両による特性のばらつき等に伴いその精度は
必ずしも十分なものとはいえない。同様な問題は、自動
変速機をはじめとする出力軸を有する車両の各機構部に
おいても生じている。
要性は増大しつつある。特に、四輪駆動における前後輪
のトルク配分においては、走行状態に対する特性曲線を
設定し、推定による間接的な制御を行う制御手段を用い
ており、車両による特性のばらつき等に伴いその精度は
必ずしも十分なものとはいえない。同様な問題は、自動
変速機をはじめとする出力軸を有する車両の各機構部に
おいても生じている。
【0003】これに対し、回転軸部材に作用するトルク
を直接検出するようにしたトルク検出装置として、トル
ク負荷による回転軸部材の捩れ角を測定し、その捩れ角
からトルクを求めるトルク検出装置が従来より広く知ら
れている。より具体的には、測定対象である回転軸部材
に少なくとも2つのロータリーエンコーダを配設したも
のが知られている。すなわち、個々のエンコーダからの
検出信号の位相差Δtから捩れ角を求め、トルクに換算
するというものである。
を直接検出するようにしたトルク検出装置として、トル
ク負荷による回転軸部材の捩れ角を測定し、その捩れ角
からトルクを求めるトルク検出装置が従来より広く知ら
れている。より具体的には、測定対象である回転軸部材
に少なくとも2つのロータリーエンコーダを配設したも
のが知られている。すなわち、個々のエンコーダからの
検出信号の位相差Δtから捩れ角を求め、トルクに換算
するというものである。
【0004】上記エンコーダの種類としては、光学的手
段を用いたもの、磁気的手段を用いたものがある(例え
ば特開昭62−239031号公報には磁気式エンコー
ダを配設したものが開示されている)が、これらを自動
車用のトルク検出装置に適用するには、いずれの手段
も、捩れ角を検出するために回転軸部材にスリット、歯
車等を設ける必要があり、装置が大きく重くなるととも
にロータリーエンコーダを取り付ける作業を行う際に不
可避の取付誤差を生じるという問題、さらには回転軸部
材に捩れ歪が残留して蓄積されると、2つのエンコーダ
の相対位置が徐々にずれて、トルク検出精度が経時劣化
するという問題があった。
段を用いたもの、磁気的手段を用いたものがある(例え
ば特開昭62−239031号公報には磁気式エンコー
ダを配設したものが開示されている)が、これらを自動
車用のトルク検出装置に適用するには、いずれの手段
も、捩れ角を検出するために回転軸部材にスリット、歯
車等を設ける必要があり、装置が大きく重くなるととも
にロータリーエンコーダを取り付ける作業を行う際に不
可避の取付誤差を生じるという問題、さらには回転軸部
材に捩れ歪が残留して蓄積されると、2つのエンコーダ
の相対位置が徐々にずれて、トルク検出精度が経時劣化
するという問題があった。
【0005】上記以外にも、回転軸部材の捩れ角に基づ
いてトルクを検出する方法としては、歪みにより電気抵
抗が変化する歪みゲージ式、応力の作用により磁化が変
化する磁歪効果を用いる磁歪式などがあるが、歪みゲー
ジ式においては歪みゲージの接着方法や信号の取出方法
に問題があり、磁歪式においては回転軸部材に磁歪材料
を接着したり、回転軸部材そのものに溝を設ける等の機
械加工を施さねばならないという問題があった。
いてトルクを検出する方法としては、歪みにより電気抵
抗が変化する歪みゲージ式、応力の作用により磁化が変
化する磁歪効果を用いる磁歪式などがあるが、歪みゲー
ジ式においては歪みゲージの接着方法や信号の取出方法
に問題があり、磁歪式においては回転軸部材に磁歪材料
を接着したり、回転軸部材そのものに溝を設ける等の機
械加工を施さねばならないという問題があった。
【0006】このような問題を解決するために、特開平
3-115940号公報に開示されているようなトルク検出装置
が提案されている。
3-115940号公報に開示されているようなトルク検出装置
が提案されている。
【0007】上記公報に記載されたトルク検出装置は、
回転軸部材に、その軸線方向に所定の間隔Lをおいて第
1および第2の磁気記録媒体(例えば磁気ディスク)を
取付け、各磁気記録媒体に対向する位置にそれぞれ磁気
ヘッドを配置し、回転軸部材が無負荷状態にあるときに
両磁気記録媒体に同一位相の周期信号を記録するととも
に、回転軸部材に負荷が作用しているとき上記周期信号
を再生し、各磁気ヘッドからの再生信号相互間の位相差
Δtを検出し、この位相差Δtに基づいて下記の式
(1)により回転軸部材に作用するトルクTを算出しよ
うとするものである。
回転軸部材に、その軸線方向に所定の間隔Lをおいて第
1および第2の磁気記録媒体(例えば磁気ディスク)を
取付け、各磁気記録媒体に対向する位置にそれぞれ磁気
ヘッドを配置し、回転軸部材が無負荷状態にあるときに
両磁気記録媒体に同一位相の周期信号を記録するととも
に、回転軸部材に負荷が作用しているとき上記周期信号
を再生し、各磁気ヘッドからの再生信号相互間の位相差
Δtを検出し、この位相差Δtに基づいて下記の式
(1)により回転軸部材に作用するトルクTを算出しよ
うとするものである。
【0008】 T=π2 Gd4 ・Δt・(f/f0 )・N0 /16L (1) ここで、Gは回転軸部材の横弾性係数、dは回転軸部材
の直径である。fは再生信号の周波数、f0 は記録信号
の周波数、N0 は信号記録時の回転軸部材の回転数であ
る。
の直径である。fは再生信号の周波数、f0 は記録信号
の周波数、N0 は信号記録時の回転軸部材の回転数であ
る。
【0009】上記構成のトルク検出装置においては、周
期信号を随時書き換えることが可能であり、取付け時の
誤差や経時変化に基づく誤差の無い正確なトルク検出が
可能となるが、別の問題を有している。すなわち、磁気
記録媒体に周期信号を記録する際に、回転軸部材の回転
速度が変動していると、正確な周期信号を記録すること
ができなくなり、演算の結果得られたトルク値には誤差
を含んでしまうという問題がある。一般に、車両等の駆
動系の回転軸部材は、回転速度が頻繁に変動しており、
その変動を抑えて回転速度を正確に制御することは困難
である。
期信号を随時書き換えることが可能であり、取付け時の
誤差や経時変化に基づく誤差の無い正確なトルク検出が
可能となるが、別の問題を有している。すなわち、磁気
記録媒体に周期信号を記録する際に、回転軸部材の回転
速度が変動していると、正確な周期信号を記録すること
ができなくなり、演算の結果得られたトルク値には誤差
を含んでしまうという問題がある。一般に、車両等の駆
動系の回転軸部材は、回転速度が頻繁に変動しており、
その変動を抑えて回転速度を正確に制御することは困難
である。
【0010】以上の問題を解決する手段として、本発明
者等は、改良されたトルク検出装置を先に提案した(特
開平6−34461号公報参照)。
者等は、改良されたトルク検出装置を先に提案した(特
開平6−34461号公報参照)。
【0011】この特開平6−34461号公報に開示さ
れているトルク検出装置は、回転軸部材の周面部に磁気
記録層を設け、この磁気記録層と対向するように回転軸
部材の周面に近接して、かつ該回転軸部材の軸線方向に
所定間隔をおいて、第1および第2磁気ヘッドを配置
し、さらに、第1磁気ヘッドに対して回転軸部材の周方
向に所定角度θ0 をおいて第3磁気ヘッドを配置したも
のである。
れているトルク検出装置は、回転軸部材の周面部に磁気
記録層を設け、この磁気記録層と対向するように回転軸
部材の周面に近接して、かつ該回転軸部材の軸線方向に
所定間隔をおいて、第1および第2磁気ヘッドを配置
し、さらに、第1磁気ヘッドに対して回転軸部材の周方
向に所定角度θ0 をおいて第3磁気ヘッドを配置したも
のである。
【0012】そして、無負荷時に、第1、第2磁気ヘッ
ドにより同一位相の位置信号を上記磁気記録層に記録
し、負荷が作用しているトルク検出時には、第1および
第2磁気ヘッドからそれぞれ再生される位置信号相互間
の位相差Δtと、第1および第3磁気ヘッドからそれぞ
れ再生される位置信号相互間の時間差tおよび所定角度
θ0 に基づいて回転軸部材の捩れ角θを求め、この捩れ
角θからトルクTを検出しようとするものである。
ドにより同一位相の位置信号を上記磁気記録層に記録
し、負荷が作用しているトルク検出時には、第1および
第2磁気ヘッドからそれぞれ再生される位置信号相互間
の位相差Δtと、第1および第3磁気ヘッドからそれぞ
れ再生される位置信号相互間の時間差tおよび所定角度
θ0 に基づいて回転軸部材の捩れ角θを求め、この捩れ
角θからトルクTを検出しようとするものである。
【0013】このような構成により、小型で簡単な構成
のトルク検出装置を実現することができるとともに取付
作業や経年変化によるトルク検出誤差をなくすことがで
きる。また、回転軸部材に生じる捩れ残留歪により両磁
気ヘッド間で初期位相にずれが生じても、記録の更新が
可能であるため、このずれを容易に修正することができ
る。
のトルク検出装置を実現することができるとともに取付
作業や経年変化によるトルク検出誤差をなくすことがで
きる。また、回転軸部材に生じる捩れ残留歪により両磁
気ヘッド間で初期位相にずれが生じても、記録の更新が
可能であるため、このずれを容易に修正することができ
る。
【0014】しかも、上記構成に示すように、第1磁気
ヘッドに対して回転軸部材の周方向に所定角度θ0 をお
いて第3の磁気ヘッドが配置され、これら第1および第
3磁気ヘッドからの再生位置信号相互間の時間差tが検
出され、そして、従来用いていた回転速度に代えてこの
時間差tを用いて回転軸部材のトルクTが算出されるよ
うになっているので、回転軸部材の回転速度が変動して
もその影響を受けずにトルク検出を行うことができる。
ヘッドに対して回転軸部材の周方向に所定角度θ0 をお
いて第3の磁気ヘッドが配置され、これら第1および第
3磁気ヘッドからの再生位置信号相互間の時間差tが検
出され、そして、従来用いていた回転速度に代えてこの
時間差tを用いて回転軸部材のトルクTが算出されるよ
うになっているので、回転軸部材の回転速度が変動して
もその影響を受けずにトルク検出を行うことができる。
【0015】これについて詳述すると、回転軸部材の捩
れ角θは、下記の式(2)により算出することができ、
回転軸部材に作用するトルクTは、下記の式(3)によ
り算出することができる。
れ角θは、下記の式(2)により算出することができ、
回転軸部材に作用するトルクTは、下記の式(3)によ
り算出することができる。
【0016】 θ=(Δt/t)・θ0 (2) T=2πGd4 ・θ/64L (3) ここで、Gは回転軸部材の横弾性係数、dは回転軸部材
の直径、Lは第1および第2磁気ヘッドの回転軸部材の
軸線方向の配置間隔である。
の直径、Lは第1および第2磁気ヘッドの回転軸部材の
軸線方向の配置間隔である。
【0017】上記式(2)においては、(Δt/t)に
より時間因子が相殺されるので、たとえ位置信号が正確
な周期信号として記録されていなくても誤差なくトルク
検出を行うことができる。つまり、信号記録時の回転軸
部材の回転速度やその変動による影響を受けずに、第1
および第3磁気ヘッドのなす角度θ0 を基準として直接
トルク検出を行うことができるというきわめて優れた長
所を有するものである。
より時間因子が相殺されるので、たとえ位置信号が正確
な周期信号として記録されていなくても誤差なくトルク
検出を行うことができる。つまり、信号記録時の回転軸
部材の回転速度やその変動による影響を受けずに、第1
および第3磁気ヘッドのなす角度θ0 を基準として直接
トルク検出を行うことができるというきわめて優れた長
所を有するものである。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、上記先
願発明によるトルク検出装置は、数々の長所を備えてい
るものであるが、以下に示すような問題を有している。
願発明によるトルク検出装置は、数々の長所を備えてい
るものであるが、以下に示すような問題を有している。
【0019】すなわち、磁気記録層に位置信号を記録す
る際には、急峻なピークを有し、かつ出力の大きい再生
信号が得られるようにするために、磁気ヘッドを磁気記
録層に可能な限り近接させて配置することが望ましいの
であるが、検出対象となる回転軸部材の表面粗さが大で
部分的に凹凸があったり、軸が偏心していたり、あるい
は回転軸部材の真円度が不良であったりする場合には、
回転軸部材の回転に伴って磁気ヘッドが磁気記録層に接
触して、再生信号にノイズを生じたり、磁気ヘッドが破
損したりする問題が発生する。
る際には、急峻なピークを有し、かつ出力の大きい再生
信号が得られるようにするために、磁気ヘッドを磁気記
録層に可能な限り近接させて配置することが望ましいの
であるが、検出対象となる回転軸部材の表面粗さが大で
部分的に凹凸があったり、軸が偏心していたり、あるい
は回転軸部材の真円度が不良であったりする場合には、
回転軸部材の回転に伴って磁気ヘッドが磁気記録層に接
触して、再生信号にノイズを生じたり、磁気ヘッドが破
損したりする問題が発生する。
【0020】また、別の問題として、磁気ヘッドを磁気
記録層に極めて近接させて配置すると、回転軸部材およ
び磁気記録層の磁化状態の変化に対して敏感となるため
に、位置信号の記録位置以外の箇所でも、磁気記録層に
傷が存在したり、回転軸部材が着磁されていたりする
と、その影響をノイズとして検出しやすくなり、結果と
して検出精度が低下することになる。
記録層に極めて近接させて配置すると、回転軸部材およ
び磁気記録層の磁化状態の変化に対して敏感となるため
に、位置信号の記録位置以外の箇所でも、磁気記録層に
傷が存在したり、回転軸部材が着磁されていたりする
と、その影響をノイズとして検出しやすくなり、結果と
して検出精度が低下することになる。
【0021】本発明は、上記のような事情に鑑みてなさ
れたものであって、上記先願発明が有する数々の長所を
損うことなしに、回転軸部材に作用するトルクを精度良
く検出することができるトルク検出装置を提供すること
を目的とする。
れたものであって、上記先願発明が有する数々の長所を
損うことなしに、回転軸部材に作用するトルクを精度良
く検出することができるトルク検出装置を提供すること
を目的とする。
【0022】また本発明は、上記トルク検出装置におけ
る磁気記録層の基本構成を利用して、回転体の回転速度
を精度良く検出することができる回転検出装置を提供す
ることを目的とする。
る磁気記録層の基本構成を利用して、回転体の回転速度
を精度良く検出することができる回転検出装置を提供す
ることを目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明による回転検出装
置またはトルク検出装置は、上記磁気記録層が、回転体
の表面ないし回転軸部材の周面から所定距離だけ突出し
て、かつ該回転体ないし回転軸部材の回転方向所定角度
範囲に亘って部分的に形成されていることを特徴とす
る。
置またはトルク検出装置は、上記磁気記録層が、回転体
の表面ないし回転軸部材の周面から所定距離だけ突出し
て、かつ該回転体ないし回転軸部材の回転方向所定角度
範囲に亘って部分的に形成されていることを特徴とす
る。
【0024】本発明による回転検出装置またはトルク検
出装置の1つの態様によれば、上記磁気記録層が、上記
回転体の表面ないし回転軸部材の周面上に貼付された磁
性片により形成されている。
出装置の1つの態様によれば、上記磁気記録層が、上記
回転体の表面ないし回転軸部材の周面上に貼付された磁
性片により形成されている。
【0025】上記磁性片は、上記回転体の表面上ないし
回転軸部材の周面上に貼付された非磁性材よりなる基体
上に磁性層が形成されたものよりなる。
回転軸部材の周面上に貼付された非磁性材よりなる基体
上に磁性層が形成されたものよりなる。
【0026】本発明による回転検出装置またはトルク検
出装置の他の態様によれば、上記磁気記録層が、上記回
転体の表面上ないし回転軸部材の周面上に塗布された磁
性塗料より形成されている。
出装置の他の態様によれば、上記磁気記録層が、上記回
転体の表面上ないし回転軸部材の周面上に塗布された磁
性塗料より形成されている。
【0027】また、本発明による回転検出装置またはト
ルク検出装置は、上記位置信号の記録に先立って上記磁
気記録層を直流消去する手段を備えていることが好まし
い。
ルク検出装置は、上記位置信号の記録に先立って上記磁
気記録層を直流消去する手段を備えていることが好まし
い。
【0028】その場合に、上記回転体ないし回転軸部材
の回転方向に関し前端部および後端部に相当する上記磁
気記録層の両端部の少なくとも一方が、先端側に向かっ
て所定の勾配をもって徐々に薄くなるように形成されて
いることが好ましい。
の回転方向に関し前端部および後端部に相当する上記磁
気記録層の両端部の少なくとも一方が、先端側に向かっ
て所定の勾配をもって徐々に薄くなるように形成されて
いることが好ましい。
【0029】あるいは、本発明による回転検出装置また
はトルク検出装置は、上記直流消去手段に代わり、上記
位置信号の記録に先立って上記磁気記録層を交流消去す
る手段を備えているものであっても良い。
はトルク検出装置は、上記直流消去手段に代わり、上記
位置信号の記録に先立って上記磁気記録層を交流消去す
る手段を備えているものであっても良い。
【0030】
【作用および発明の効果】本発明による回転検出装置な
いしトルク検出装置は、磁気記録層が、上記回転体の表
面ないし上記回転軸部材の周面から所定距離だけ突出し
て、かつ該回転体ないし上記回転軸部材の回転方向所定
角度範囲に亘って部分的に形成されているために、例え
ば図1に示すように、回転軸部材の周面上に磁気記録層
を該回転軸部材の回転方向所定角度範囲に亘って部分的
に形成した場合について見れば、磁気記録層に対して適
正な位置信号の記録再生が行えるように磁気記録層と磁
気ヘッドとの間隔d(100μm程度)を設定した場
合、上記磁気記録層が形成されていない部分では、回転
軸部材と磁気ヘッドとの間隔を磁気記録層の突出距離W
の分だけ広くすることができる。したがって、回転軸部
材の周面からの磁気記録層の突出距離Wが回転軸部材の
周面の凹凸や偏心度合いよりも大きければ、回転軸部材
と磁気ヘッドとの接触に係わる問題は解消されること明
らかである。
いしトルク検出装置は、磁気記録層が、上記回転体の表
面ないし上記回転軸部材の周面から所定距離だけ突出し
て、かつ該回転体ないし上記回転軸部材の回転方向所定
角度範囲に亘って部分的に形成されているために、例え
ば図1に示すように、回転軸部材の周面上に磁気記録層
を該回転軸部材の回転方向所定角度範囲に亘って部分的
に形成した場合について見れば、磁気記録層に対して適
正な位置信号の記録再生が行えるように磁気記録層と磁
気ヘッドとの間隔d(100μm程度)を設定した場
合、上記磁気記録層が形成されていない部分では、回転
軸部材と磁気ヘッドとの間隔を磁気記録層の突出距離W
の分だけ広くすることができる。したがって、回転軸部
材の周面からの磁気記録層の突出距離Wが回転軸部材の
周面の凹凸や偏心度合いよりも大きければ、回転軸部材
と磁気ヘッドとの接触に係わる問題は解消されること明
らかである。
【0031】また、一般に磁気記録層と磁気ヘッドとの
間隔dと再生出力電圧の低下(間隔損失Ld)との間に
は、下記の式(4)の関係が成立する(但しλは記録信
号の波長)。
間隔dと再生出力電圧の低下(間隔損失Ld)との間に
は、下記の式(4)の関係が成立する(但しλは記録信
号の波長)。
【0032】 Ld=54.6(d/λ) [dB] (4) 本発明によれば、上記磁気記録層が形成されていない部
分では、回転体ないし回転軸部材と磁気ヘッドとの間隔
が磁気記録層の突出距離Wの分だけ広くなるため、位置
信号の記録再生を行わない部分での回転軸部材の着磁等
によるノイズの強度を式(4)の関係に従って低下させ
ることが可能になり、再生信号のS/N比を向上させる
ことができる。
分では、回転体ないし回転軸部材と磁気ヘッドとの間隔
が磁気記録層の突出距離Wの分だけ広くなるため、位置
信号の記録再生を行わない部分での回転軸部材の着磁等
によるノイズの強度を式(4)の関係に従って低下させ
ることが可能になり、再生信号のS/N比を向上させる
ことができる。
【0033】また、本発明において、磁気記録層に対し
位置信号の記録をやり直す場合には、回転体ないし回転
軸部材が回転している状態で、磁気ヘッドに所定の直流
電流を通電することにより、先に記録した位置信号を直
流消去し、その上で、再記録を行なうことが望ましい。
位置信号の記録をやり直す場合には、回転体ないし回転
軸部材が回転している状態で、磁気ヘッドに所定の直流
電流を通電することにより、先に記録した位置信号を直
流消去し、その上で、再記録を行なうことが望ましい。
【0034】位置信号を消去する方法としては、磁気ヘ
ッドに所定の周波数の交流電流を通電する交流消去も可
能ではあるが、汎用用途を考慮した場合、対象となる回
転軸部材の回転速度は用途によりまちまちとなるため、
その都度、消去の適正な周波数をせっていしなければな
らないという問題が生じ、またそのための装置も複雑に
なる。
ッドに所定の周波数の交流電流を通電する交流消去も可
能ではあるが、汎用用途を考慮した場合、対象となる回
転軸部材の回転速度は用途によりまちまちとなるため、
その都度、消去の適正な周波数をせっていしなければな
らないという問題が生じ、またそのための装置も複雑に
なる。
【0035】一方、直流消去を行なう場合においても別
の問題が生じる。すなわち、本発明による回転検出装置
ないしトルク検出装置においては、磁気記録層が回転体
ないし回転軸部材の回転方向に関して部分的に形成され
ているため、図2(a)に示すように、直流消去によっ
て磁気記録層の端部が磁極になり、この部分が磁気ヘッ
ドのギャップを通過する際に、図2(b)に示すような
信号が再生されてしまうという問題がある。
の問題が生じる。すなわち、本発明による回転検出装置
ないしトルク検出装置においては、磁気記録層が回転体
ないし回転軸部材の回転方向に関して部分的に形成され
ているため、図2(a)に示すように、直流消去によっ
て磁気記録層の端部が磁極になり、この部分が磁気ヘッ
ドのギャップを通過する際に、図2(b)に示すような
信号が再生されてしまうという問題がある。
【0036】このような点に鑑み、回転体ないし回転軸
部材の回転方向に関し前端部および後端部に相当する上
記磁気記録層の両端部の少なくとも一方が、先端側に向
かって所定の勾配をもって徐々に薄くなるように形成さ
れていることが好ましい。
部材の回転方向に関し前端部および後端部に相当する上
記磁気記録層の両端部の少なくとも一方が、先端側に向
かって所定の勾配をもって徐々に薄くなるように形成さ
れていることが好ましい。
【0037】このようにすれば、磁気記録層の端部での
磁気ヘッドの磁路に分流する表面磁束も徐々に低減す
る。そして、磁気ヘッドから再生される再生信号の強度
は磁束の時間的変化に比例するため、磁気記録層の端部
の形状を磁束が徐々に低減する形状とすることにより、
磁気記録層の端部において再生される信号の強度を実用
上問題のないレベルにまで低減することが可能になる。
磁気ヘッドの磁路に分流する表面磁束も徐々に低減す
る。そして、磁気ヘッドから再生される再生信号の強度
は磁束の時間的変化に比例するため、磁気記録層の端部
の形状を磁束が徐々に低減する形状とすることにより、
磁気記録層の端部において再生される信号の強度を実用
上問題のないレベルにまで低減することが可能になる。
【0038】
【実施例】以下、添付図面を参照しながら、本発明の実
施例について説明する。
施例について説明する。
【0039】(実施例1)図3は、本発明に係わるトル
ク検出装置の実施例を示す概略的構成図である。このト
ルク検出装置は、左端部が駆動源、右端部が負荷に接続
された回転軸部材10(例えば自動車用自動変速機の出
力軸)に作用するトルクを検出するトルク検出装置であ
って、回転軸部材10の外周面上の2箇所に磁気記録層
12a,12bを形成し、これら磁気記録層12a,1
2bと対向するように回転軸部材10の外周面に近接
し、かつ該回転軸部材10の軸線方向に所定間隔Lをお
いて配置された第1および第2磁気ヘッド14a,14
bと、磁気記録層12aと対向するように回転軸部材1
0の外周面に近接して、かつ第1磁気ヘッド14aに対
して回転軸部材10の回転方向に所定角度θ0 をおいて
配置された第3磁気ヘッド14cと、第1および第2磁
気ヘッド14a,14bを介して磁気記録層12a,1
2bに同時に位置信号を記録する記録回路16と、各磁
気ヘッド14a,14b,14cを介して位置信号を再
生する増幅器18、フィルタ回路20および波形整形回
路22からなる再生手段と、該再生手段により再生され
た位置信号のうち、第1および第2磁気ヘッド14a,
14bからの位置信号相互間の位相差Δtを検出する位
相差検出回路24と、第1および第3磁気ヘッド14
a,14cからの位置信号相互間の時間差tを検出する
インターバル検出回路26と、上記所定角度θ0 、位相
差Δtおよび時間差tに基づいて、回転軸部材10の捩
れ角θを算出するとともに、この捩れ角θに基づいて、
回転軸部材10に作用するトルクTを算出するトルク演
算回路28とを備えている。
ク検出装置の実施例を示す概略的構成図である。このト
ルク検出装置は、左端部が駆動源、右端部が負荷に接続
された回転軸部材10(例えば自動車用自動変速機の出
力軸)に作用するトルクを検出するトルク検出装置であ
って、回転軸部材10の外周面上の2箇所に磁気記録層
12a,12bを形成し、これら磁気記録層12a,1
2bと対向するように回転軸部材10の外周面に近接
し、かつ該回転軸部材10の軸線方向に所定間隔Lをお
いて配置された第1および第2磁気ヘッド14a,14
bと、磁気記録層12aと対向するように回転軸部材1
0の外周面に近接して、かつ第1磁気ヘッド14aに対
して回転軸部材10の回転方向に所定角度θ0 をおいて
配置された第3磁気ヘッド14cと、第1および第2磁
気ヘッド14a,14bを介して磁気記録層12a,1
2bに同時に位置信号を記録する記録回路16と、各磁
気ヘッド14a,14b,14cを介して位置信号を再
生する増幅器18、フィルタ回路20および波形整形回
路22からなる再生手段と、該再生手段により再生され
た位置信号のうち、第1および第2磁気ヘッド14a,
14bからの位置信号相互間の位相差Δtを検出する位
相差検出回路24と、第1および第3磁気ヘッド14
a,14cからの位置信号相互間の時間差tを検出する
インターバル検出回路26と、上記所定角度θ0 、位相
差Δtおよび時間差tに基づいて、回転軸部材10の捩
れ角θを算出するとともに、この捩れ角θに基づいて、
回転軸部材10に作用するトルクTを算出するトルク演
算回路28とを備えている。
【0040】上記磁気記録層12a,12bは、回転軸
部材10の外周面上に磁性片を接着することによって形
成できる。この磁性片30は、図4(a),(b)に示
すように、回転軸部材10の外周面上の2箇所に接着さ
れた厚さ300μm程度のアルミニウムからなる所定の
長さを有する基体31上に、磁性塗料を均一に塗布して
厚さ約50μmの磁性層32からなる。
部材10の外周面上に磁性片を接着することによって形
成できる。この磁性片30は、図4(a),(b)に示
すように、回転軸部材10の外周面上の2箇所に接着さ
れた厚さ300μm程度のアルミニウムからなる所定の
長さを有する基体31上に、磁性塗料を均一に塗布して
厚さ約50μmの磁性層32からなる。
【0041】したがって、磁気記録層12a,12b
は、回転軸部材10のの周面から所定距離W(この場合
は約350μm)だけ突出し、かつ回転軸部材10の回
転方向所定角度範囲に亘って部分的に形成されているこ
とになる。そしてこの場合、基体31は、回転軸部材1
0の回転方向に関して前端部および後端部に相当する両
端部(図4では左右端部)が、先端側に向かって所定の
勾配をもって徐々に薄くくなるように形成され、これに
伴って、基体31上に形成された磁性層32も同様の勾
配を有している。
は、回転軸部材10のの周面から所定距離W(この場合
は約350μm)だけ突出し、かつ回転軸部材10の回
転方向所定角度範囲に亘って部分的に形成されているこ
とになる。そしてこの場合、基体31は、回転軸部材1
0の回転方向に関して前端部および後端部に相当する両
端部(図4では左右端部)が、先端側に向かって所定の
勾配をもって徐々に薄くくなるように形成され、これに
伴って、基体31上に形成された磁性層32も同様の勾
配を有している。
【0042】なお、本実施例においては、上記第1およ
び第2磁気ヘッド14a,14bの配置間隔Lは100
mmに、また、第1および第3磁気ヘッド14a,14
cの配置間隔θ0 は5°に設定されている。
び第2磁気ヘッド14a,14bの配置間隔Lは100
mmに、また、第1および第3磁気ヘッド14a,14
cの配置間隔θ0 は5°に設定されている。
【0043】次に、本実施例の動作について説明する。
【0044】まず、磁気記録層12a,12bの磁化状
態を均一にするために、回転軸部材10が回転している
状態で、記録回路16は、所定の直流電流を第1および
第2磁気ヘッド14bに流し、各磁気ヘッド14aおよ
び14bを介して磁気記録層12a,12bを一方向に
直流消去する。
態を均一にするために、回転軸部材10が回転している
状態で、記録回路16は、所定の直流電流を第1および
第2磁気ヘッド14bに流し、各磁気ヘッド14aおよ
び14bを介して磁気記録層12a,12bを一方向に
直流消去する。
【0045】次に、回転軸部材10を、磁気ヘッド14
aおよび14bがそれぞれ磁気記録層12a,12bに
対向して位置信号が記録できる位置関係にある状態で静
止させ、記録回路16により、上記消去電流とは逆極性
で、かつ磁気記録層12a,12bに対し過飽和となら
ない値を有する所定の直流電流を第1および第2磁気ヘ
ッド14a,14bにステップ状に通電し、磁気記録層
12a,12b上に位置信号を記録する。
aおよび14bがそれぞれ磁気記録層12a,12bに
対向して位置信号が記録できる位置関係にある状態で静
止させ、記録回路16により、上記消去電流とは逆極性
で、かつ磁気記録層12a,12bに対し過飽和となら
ない値を有する所定の直流電流を第1および第2磁気ヘ
ッド14a,14bにステップ状に通電し、磁気記録層
12a,12b上に位置信号を記録する。
【0046】次に、回転軸部材10に負荷が加わった状
態で回転させ、各磁気ヘッド14a,14bを介して各
磁気記録層12a,12bに記録されている位置信号を
再生したときの再生信号Sa1,Sb1との間には、図
5に示すように、負荷の作用により磁気記録層12a,
12bの間隔Lの間に生じる回転軸部材10の捩じれに
応じた位相差Δtが生じる。また、第3磁気ヘッド14
cを介して磁気記録層12aに記録されている位置信号
を再生したときの再生信号Sc1は、再生信号Sa1に
対して配置角度θ0 に対応した時間差tを生じる。
態で回転させ、各磁気ヘッド14a,14bを介して各
磁気記録層12a,12bに記録されている位置信号を
再生したときの再生信号Sa1,Sb1との間には、図
5に示すように、負荷の作用により磁気記録層12a,
12bの間隔Lの間に生じる回転軸部材10の捩じれに
応じた位相差Δtが生じる。また、第3磁気ヘッド14
cを介して磁気記録層12aに記録されている位置信号
を再生したときの再生信号Sc1は、再生信号Sa1に
対して配置角度θ0 に対応した時間差tを生じる。
【0047】なお、図5において、再生信号Sa1,S
b1およびSc1のそれぞれの波形ピークa1,b1,
c1およびa1′,b1′,c1′は、記録した位置信
号の再生波形ピーク、その前後に見られる小さなピーク
P1,P2は磁気記録層12a,12bの前後端部の磁
極に起因するピークである。
b1およびSc1のそれぞれの波形ピークa1,b1,
c1およびa1′,b1′,c1′は、記録した位置信
号の再生波形ピーク、その前後に見られる小さなピーク
P1,P2は磁気記録層12a,12bの前後端部の磁
極に起因するピークである。
【0048】上記各再生信号Sa1,Sb1およびSc
1は、それぞれ増幅器18に入力され、増幅器18にお
いて所定の増幅度をもって増幅された後、フィルタ回路
20において高周波ノイズを除去され、さらに波形整形
回路22に送出される。
1は、それぞれ増幅器18に入力され、増幅器18にお
いて所定の増幅度をもって増幅された後、フィルタ回路
20において高周波ノイズを除去され、さらに波形整形
回路22に送出される。
【0049】波形整形回路22では、入力される信号の
ピークタイミングを検知し、ピークタイミングに応じた
矩形波信号Sa2,Sb2およびSc2に波形整形す
る。また、波形整形回路22は、付随するピークP2
(もしくはP1)を検出しないようにするために、スラ
イスレベル(図5のSL)を設定し、所定強度以下の信
号はマスクされるようにしている。
ピークタイミングを検知し、ピークタイミングに応じた
矩形波信号Sa2,Sb2およびSc2に波形整形す
る。また、波形整形回路22は、付随するピークP2
(もしくはP1)を検出しないようにするために、スラ
イスレベル(図5のSL)を設定し、所定強度以下の信
号はマスクされるようにしている。
【0050】波形整形回路22により波形整形された矩
形波信号のうち、Sa2,Sb2は位相差検出回路24
へ送出され、この位相差検出回路24において矩形波信
号Sa2,Sb2間の位相差Δtが検出されてトルク演
算回路28へ送出される。また、矩形波信号Sa2,S
c2はインターバル検出回路26へ送出され、インター
バル検出回路26において矩形波信号Sa2,Sc2間
の時間差tが検出されてトルク演算回路28へ送出され
る。
形波信号のうち、Sa2,Sb2は位相差検出回路24
へ送出され、この位相差検出回路24において矩形波信
号Sa2,Sb2間の位相差Δtが検出されてトルク演
算回路28へ送出される。また、矩形波信号Sa2,S
c2はインターバル検出回路26へ送出され、インター
バル検出回路26において矩形波信号Sa2,Sc2間
の時間差tが検出されてトルク演算回路28へ送出され
る。
【0051】トルク演算回路28においては、所定角度
θ0 、位相差Δtおよび時間差tに基づいて、前述の式
(2)に従い回転軸部材10の捩れ角θを算出するとと
もに、この捩れ角θに基づいて、前述の式(3)に従い
回転軸部材10に作用するトルクTを算出する。
θ0 、位相差Δtおよび時間差tに基づいて、前述の式
(2)に従い回転軸部材10の捩れ角θを算出するとと
もに、この捩れ角θに基づいて、前述の式(3)に従い
回転軸部材10に作用するトルクTを算出する。
【0052】図6は、本実施例の効果を従来のものと比
較するための図である。すなわち、磁気記録層12a,
12bとして、本実施例のような回転軸部材10上に貼
付された磁性片30を用いずに、従来と同様に磁性材よ
りなる回転軸部材10の表面をそのまま磁気記録層とし
て、本実施例と同様の手順で位置信号を記録し、これを
再生したものが図6の波形図である。この場合には、記
録した位置信号(a1−2,a1′−2)以外にも様々
なピークが現れている。これらのピークは、回転軸部材
10の部分的な着磁あるいは表面の傷等に起因するノイ
ズで、場合によりかなり大きな強度をもって再生され、
前述のスライスレベルSLによってもノイズをマスクす
ることができず、記録した位置信号の識別を困難にして
いる。
較するための図である。すなわち、磁気記録層12a,
12bとして、本実施例のような回転軸部材10上に貼
付された磁性片30を用いずに、従来と同様に磁性材よ
りなる回転軸部材10の表面をそのまま磁気記録層とし
て、本実施例と同様の手順で位置信号を記録し、これを
再生したものが図6の波形図である。この場合には、記
録した位置信号(a1−2,a1′−2)以外にも様々
なピークが現れている。これらのピークは、回転軸部材
10の部分的な着磁あるいは表面の傷等に起因するノイ
ズで、場合によりかなり大きな強度をもって再生され、
前述のスライスレベルSLによってもノイズをマスクす
ることができず、記録した位置信号の識別を困難にして
いる。
【0053】図7は、本実施例の別の効果を従来のもの
と比較するための図である。すなわち、図4に示したテ
ーパを有する磁性片30に代えて、図8に示すような磁
性片30′を回転軸部材10の周面に接着して磁気記録
層12a,12bを形成し、本実施例と同様の手順で位
置信号を記録し、これを再生したものが図7の波形図で
ある。この場合には、記録した位置信号の再生波形ピー
ク(a1−3,a1′−3)の前後にある、磁性片3
0′の前後端部の磁極に起因するピークP1,P2の再
生強度が、記録された位置信号の再生ピーク強度とほぼ
等しくなる程度に大きく、記録した位置信号の識別を困
難にしている。
と比較するための図である。すなわち、図4に示したテ
ーパを有する磁性片30に代えて、図8に示すような磁
性片30′を回転軸部材10の周面に接着して磁気記録
層12a,12bを形成し、本実施例と同様の手順で位
置信号を記録し、これを再生したものが図7の波形図で
ある。この場合には、記録した位置信号の再生波形ピー
ク(a1−3,a1′−3)の前後にある、磁性片3
0′の前後端部の磁極に起因するピークP1,P2の再
生強度が、記録された位置信号の再生ピーク強度とほぼ
等しくなる程度に大きく、記録した位置信号の識別を困
難にしている。
【0054】以上詳述したように、本実施例において
は、先願発明である特開平6−34461号公報に記載
されたトルク検出装置の長所を備えていることに加え
て、所定の厚さおよび長さを備えた磁性片30を回転軸
部材10の周面に接着して形成した磁気記録層12a,
12bに位置信号を記録するように構成されているの
で、磁気ヘッド14a,14bが回転軸部材10の回転
に伴って回転軸部材10の周面に接触するおそれなし
に、磁気ヘッド14a,14bを磁気記録層12a,1
2bに近接させることができ、磁気ヘッド14a,14
bの配設が容易になるとともに、出力の大きい再生信号
を得ることができる。また、図5と図6との再生波形の
比較から明らかなように、回転軸部材10の着磁状態お
よび表面状態に関わらず、位置信号の記録部位以外の部
位における再生ノイズを低減して、所望とする信号の検
出を容易にすることができ、汎用性に優れたトルク検出
装置を実現できる。 さらに、本実施例においては、回
転軸部材10の周面に貼付する磁性片30を、図4に示
すように、その端部が所定の勾配をもって徐々に薄くな
る形状としていることによって、直流消去を行う場合に
おいても、磁性片30の端部で発生する再生波形のピー
クの強度を低減し、位置信号の検出を容易にしている。
は、先願発明である特開平6−34461号公報に記載
されたトルク検出装置の長所を備えていることに加え
て、所定の厚さおよび長さを備えた磁性片30を回転軸
部材10の周面に接着して形成した磁気記録層12a,
12bに位置信号を記録するように構成されているの
で、磁気ヘッド14a,14bが回転軸部材10の回転
に伴って回転軸部材10の周面に接触するおそれなし
に、磁気ヘッド14a,14bを磁気記録層12a,1
2bに近接させることができ、磁気ヘッド14a,14
bの配設が容易になるとともに、出力の大きい再生信号
を得ることができる。また、図5と図6との再生波形の
比較から明らかなように、回転軸部材10の着磁状態お
よび表面状態に関わらず、位置信号の記録部位以外の部
位における再生ノイズを低減して、所望とする信号の検
出を容易にすることができ、汎用性に優れたトルク検出
装置を実現できる。 さらに、本実施例においては、回
転軸部材10の周面に貼付する磁性片30を、図4に示
すように、その端部が所定の勾配をもって徐々に薄くな
る形状としていることによって、直流消去を行う場合に
おいても、磁性片30の端部で発生する再生波形のピー
クの強度を低減し、位置信号の検出を容易にしている。
【0055】なお、本実施例においては、磁性片30と
して、アルミニウム製の基体31上に磁性層32を設け
たものを用いているが、これに限られるものではなく、
樹脂等の材料からなる基体を用いることも、また、特に
基体を使用せずに磁性材料単体で磁性片を形成すること
も可能である。
して、アルミニウム製の基体31上に磁性層32を設け
たものを用いているが、これに限られるものではなく、
樹脂等の材料からなる基体を用いることも、また、特に
基体を使用せずに磁性材料単体で磁性片を形成すること
も可能である。
【0056】また、本実施例においては、磁性片30の
基体31の厚さを約300μm、磁性層32の厚さを約
50μmとしているが、これらの厚さは、記録再生条件
および必要な磁気記録層の厚さに応じて設定すればよ
い。
基体31の厚さを約300μm、磁性層32の厚さを約
50μmとしているが、これらの厚さは、記録再生条件
および必要な磁気記録層の厚さに応じて設定すればよ
い。
【0057】さらに、本実施例では、図4に示すよう
な、両端部が所定の勾配をもって徐々に薄くなる形状の
磁性片30を用いているが、例えば本実施例のようにス
ライスレベルSLを設定し、スライスレベルSL以上の
信号のみを検出するように構成する場合には、磁性片3
0の両端部でなく、直流消去の磁化方向によりスライス
レベルSL側のピーク(本実施例においては図5のP
2)に対応する側の端部のみを徐々に薄くなる形状とす
ればよい。
な、両端部が所定の勾配をもって徐々に薄くなる形状の
磁性片30を用いているが、例えば本実施例のようにス
ライスレベルSLを設定し、スライスレベルSL以上の
信号のみを検出するように構成する場合には、磁性片3
0の両端部でなく、直流消去の磁化方向によりスライス
レベルSL側のピーク(本実施例においては図5のP
2)に対応する側の端部のみを徐々に薄くなる形状とす
ればよい。
【0058】また、直流消去の代わりに、例えば交流消
去を行なう場合には、図8に示したような形状の磁性片
を用いることが可能である。
去を行なう場合には、図8に示したような形状の磁性片
を用いることが可能である。
【0059】(実施例2)図9は、本発明に係わる回転
検出装置の実施例を示す概略的構成図である。なお、図
9(a)は側面図、図9(b)は正面図である。
検出装置の実施例を示す概略的構成図である。なお、図
9(a)は側面図、図9(b)は正面図である。
【0060】この回転検出装置は、回転軸部材110の
一端にボルト102で固定された円板100の角速度を
検出する装置であって、円板100の片面の一部分に磁
気記録層112を形成し、この磁気記録層112と対向
する1対の磁気ヘッド114d,114eを、磁気記録
層112が回転する円周上で、円板100の回転中心に
対して所定の角度θ0 をなすように配置したものであ
る。
一端にボルト102で固定された円板100の角速度を
検出する装置であって、円板100の片面の一部分に磁
気記録層112を形成し、この磁気記録層112と対向
する1対の磁気ヘッド114d,114eを、磁気記録
層112が回転する円周上で、円板100の回転中心に
対して所定の角度θ0 をなすように配置したものであ
る。
【0061】上記磁気記録層112は、円板100の面
上に磁性塗料を付着させることにより円板100の表面
から突出形成されており、図10の断面図で示すよう
に、この磁性塗料を硬化させた状態で、端部の濡れ角β
が小さくなるように磁性塗料の濡れ性を調整してある。
本実施例における磁気記録層112の厚さは約200μ
mである。
上に磁性塗料を付着させることにより円板100の表面
から突出形成されており、図10の断面図で示すよう
に、この磁性塗料を硬化させた状態で、端部の濡れ角β
が小さくなるように磁性塗料の濡れ性を調整してある。
本実施例における磁気記録層112の厚さは約200μ
mである。
【0062】この回転検出装置は、実施例1と同様に、
一方の磁気ヘッド114e(または114d)を介して
磁気記録層112に位置信号を記録する記録回路116
と、磁気ヘッド114d,114eを介して位置信号を
再生する増幅器118、フィルタ回路120、波形整形
回路122からなる再生手段と、磁気ヘッド114d,
114eからの再生位置信号相互間の時間差tを検出す
るインターバル検出回路126と、上記所定角度θ0 お
よび時間差tに基づいて円板100の角速度を算出する
角速度検出回路129とを備えている。
一方の磁気ヘッド114e(または114d)を介して
磁気記録層112に位置信号を記録する記録回路116
と、磁気ヘッド114d,114eを介して位置信号を
再生する増幅器118、フィルタ回路120、波形整形
回路122からなる再生手段と、磁気ヘッド114d,
114eからの再生位置信号相互間の時間差tを検出す
るインターバル検出回路126と、上記所定角度θ0 お
よび時間差tに基づいて円板100の角速度を算出する
角速度検出回路129とを備えている。
【0063】次に本実施例の回転検出装置による角速度
の検出動作について説明する。
の検出動作について説明する。
【0064】先ず、回転軸部材110および円板100
が回転している状態で、記録回路116は、所定の直流
電流を磁気ヘッド114e(または114d)に流し、
磁気記録層112を一方向に直流消去する。
が回転している状態で、記録回路116は、所定の直流
電流を磁気ヘッド114e(または114d)に流し、
磁気記録層112を一方向に直流消去する。
【0065】次に、円板100をその磁気記録層112
が磁気ヘッド114eに対向する位置で静止させ、記録
回路116により、上記消去電流とは逆極性で、かつ磁
気記録層112を飽和させない値を有する所定の直流電
流を磁気ヘッド114eにステップ状に通電し、磁気記
録層112に位置信号を記録する。この位置信号を、円
板100が回転している状態で磁気ヘッド114d,1
14eを介して再生した波形は、図5の再生波形Sa
1,Sc1と同様に、磁気ヘッド114d,114eの
角間隔θ0 に対応した時間差を生じる。
が磁気ヘッド114eに対向する位置で静止させ、記録
回路116により、上記消去電流とは逆極性で、かつ磁
気記録層112を飽和させない値を有する所定の直流電
流を磁気ヘッド114eにステップ状に通電し、磁気記
録層112に位置信号を記録する。この位置信号を、円
板100が回転している状態で磁気ヘッド114d,1
14eを介して再生した波形は、図5の再生波形Sa
1,Sc1と同様に、磁気ヘッド114d,114eの
角間隔θ0 に対応した時間差を生じる。
【0066】これら再生信号は、実施例1の場合と同様
に、増幅器118、フィルタ回路120、波形整形回路
122を経て矩形波信号に整形され、さらにインターバ
ル検出回路126において、両矩形波信号の時間差tが
検出される。
に、増幅器118、フィルタ回路120、波形整形回路
122を経て矩形波信号に整形され、さらにインターバ
ル検出回路126において、両矩形波信号の時間差tが
検出される。
【0067】角速度検出回路129では、インターバル
検出回路126で検出された時間差tと、角間隔θ0 と
から、式(5)に従って角速度ωが算出される。
検出回路126で検出された時間差tと、角間隔θ0 と
から、式(5)に従って角速度ωが算出される。
【0068】 ω=θ0 /t (5) 本実施例の回転検出装置においても、磁気記録層112
を円板100の磁気ヘッド114d,114eに対向す
る円周の一部分に円板表面から突出させて形成している
ので、前述したトルク検出装置と同様の効果を奏するこ
とができる。
を円板100の磁気ヘッド114d,114eに対向す
る円周の一部分に円板表面から突出させて形成している
ので、前述したトルク検出装置と同様の効果を奏するこ
とができる。
【0069】なお、本実施例においては、円板100の
表面に磁性塗料を付着させることによって磁気記録層1
12を形成しているが、実施例1と同様の磁性片を円板
100の表面に貼付することにより磁気記録層112を
形成することも可能である。またこれとは逆に、本実施
例の磁気記録層形成方法をを実施例1に適用することも
可能である。
表面に磁性塗料を付着させることによって磁気記録層1
12を形成しているが、実施例1と同様の磁性片を円板
100の表面に貼付することにより磁気記録層112を
形成することも可能である。またこれとは逆に、本実施
例の磁気記録層形成方法をを実施例1に適用することも
可能である。
【0070】また、本実施例では、磁気記録層112を
検出対象面の1か所にのみ形成しているが、同一円周上
の複数箇所に磁気記録層を形成し、それぞれの箇所で検
出を行うことも可能である。
検出対象面の1か所にのみ形成しているが、同一円周上
の複数箇所に磁気記録層を形成し、それぞれの箇所で検
出を行うことも可能である。
【図1】本発明の作用の説明図
【図2】本発明に関わる問題点のを説明図
【図3】本発明に係わるトルク検出装置の実施例を示す
概略的構成図
概略的構成図
【図4】同実施例に用いられる磁気記録層の構造図
【図5】本発明に係わるトルク検出装置の実施例の作用
の説明に供する位置信号の再生波形図
の説明に供する位置信号の再生波形図
【図6】比較例の動作を説明するための位置信号の再生
波形図
波形図
【図7】比較例の動作を説明するための位置信号の再生
波形図
波形図
【図8】比較例の磁気記録層の構造図
【図9】本発明に係わる回転検出装置の実施例を示す概
略的構成図
略的構成図
【図10】同実施例に用いられる磁気記録層の構造図
10,110 回転軸部材 12a,12b,112 磁気記録層 14a 第1磁気ヘッド 14b 第2磁気ヘッド 14c 第3磁気ヘッド 16,116 記録回路 18,118 増幅器 20,120 フィルタ回路 22,122 波形整形回路 24,124 位相差検出回路 26,126 インターバル検出回路 28 トルク演算回路 30 磁性片 32 磁性層 114d,114e 磁気ヘッド 129 角速度検出回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山中 敏雄 広島県広島市南区宇品東五丁目3番38号 トーヨーエイテック株式会社内
Claims (14)
- 【請求項1】 回転体の表面上に形成された磁気記録層
に対し、該磁気記録層に近接対向して配置された磁気ヘ
ッドを介して位置信号を磁気記録し、該磁気ヘッドを介
して再生された上記位置信号の検出に基づいて上記回転
体の回転速度検出するように構成された回転検出装置に
おいて、 上記磁気記録層が、上記回転体の表面から所定距離だけ
突出して、かつ該回転体の回転方向所定角度範囲に亘っ
て部分的に形成されていることを特徴とする回転検出装
置。 - 【請求項2】 上記磁気記録層が、上記回転体の表面上
に貼付された磁性片により形成されていることを特徴と
する請求項1に記載の回転検出装置。 - 【請求項3】 上記磁性片が、上記回転体の表面上に貼
付された非磁性材よりなる基体上に磁性層が形成された
ものよりなることを特徴とする請求項2に記載の回転検
出装置。 - 【請求項4】 上記磁気記録層が、上記回転体の表面上
に塗布された磁性塗料より形成されていることを特徴と
する請求項1記載の回転検出装置。 - 【請求項5】 上記位置信号の記録に先立って上記磁気
記録層を直流消去する手段を備えていることを特徴とす
る請求項1ないし4の1つに記載の回転検出装置。 - 【請求項6】 上記回転体の回転方向に関し前端部およ
び後端部に相当する上記磁気記録層の両端部の少なくと
も一方が、先端側に向かって所定の勾配をもって徐々に
薄くなるように形成されていることを特徴とする請求項
5に記載の回転検出装置。 - 【請求項7】 上記位置信号の記録に先立って上記磁気
記録層を交流消去する手段を備えていることを特徴とす
る請求項1ないし4の1つに記載の回転検出装置。 - 【請求項8】 回転軸部材の周面上に形成された磁気記
録層に対し、該磁気記録層に近接対向して配置された磁
気ヘッドを介して位置信号を磁気記録し、該磁気ヘッド
を介して再生された上記位置信号の検出に基づいて上記
回転軸部材に作用するトルクを検出するように構成され
たトルク検出装置において、上記磁気記録層が、上記回
転軸部材の周面から所定距離だけ突出して、かつ該回転
軸部材の回転方向所定角度範囲に亘って部分的に形成さ
れていることを特徴とするトルク検出装置。 - 【請求項9】 上記磁気記録層が、上記回転軸部材の周
面上に貼付された磁性片により形成されていることを特
徴とする請求項8に記載のトルク検出装置。 - 【請求項10】 上記磁性片が、上記回転軸部材の周面
上に貼付された非磁性材よりなる基体上に磁性層が形成
されたものよりなることを特徴とする請求項9に記載の
トルク検出装置。 - 【請求項11】 上記磁気記録層が、上記回転軸部材の
周面上に塗布された磁性塗料より形成されていることを
特徴とする請求項8に記載のトルク検出装置。 - 【請求項12】 上記位置信号の記録に先立って上記磁
気記録層を直流消去する手段を備えていることを特徴と
する請求項8ないし11の1つに記載のトルク検出装
置。 - 【請求項13】 上記回転軸部材の回転方向に関し前端
部および後端部に相当する上記磁気記録層の両端部の少
なくとも一方が、先端側に向かって所定の勾配をもって
徐々に薄くなるように形成されていることを特徴とする
請求項12に記載のトルク検出装置。 - 【請求項14】 上記位置信号の記録に先立って上記磁
気記録層を交流消去する手段を備えていることを特徴と
する請求項8ないし11の1つに記載のトルク検出装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25820194A JPH08122174A (ja) | 1994-10-24 | 1994-10-24 | 回転検出装置およびトルク検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25820194A JPH08122174A (ja) | 1994-10-24 | 1994-10-24 | 回転検出装置およびトルク検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08122174A true JPH08122174A (ja) | 1996-05-17 |
Family
ID=17316916
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25820194A Pending JPH08122174A (ja) | 1994-10-24 | 1994-10-24 | 回転検出装置およびトルク検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08122174A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003511691A (ja) * | 1999-10-11 | 2003-03-25 | ファースト テクノロジー アーゲー | トルク測定装置 |
-
1994
- 1994-10-24 JP JP25820194A patent/JPH08122174A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003511691A (ja) * | 1999-10-11 | 2003-03-25 | ファースト テクノロジー アーゲー | トルク測定装置 |
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