JPH0812717B2 - 売上データ処理システム - Google Patents

売上データ処理システム

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JPH0812717B2
JPH0812717B2 JP4296619A JP29661992A JPH0812717B2 JP H0812717 B2 JPH0812717 B2 JP H0812717B2 JP 4296619 A JP4296619 A JP 4296619A JP 29661992 A JP29661992 A JP 29661992A JP H0812717 B2 JPH0812717 B2 JP H0812717B2
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data
sales
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宏信 松永
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Casio Computer Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、POSシステム等の
売上データ処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ECR(電子式キャッシュレジス
タ)、POSシステムにあっては、マスター側ECRに
複数台のスレーブ側ECRを接続し、マスター側ECR
に商品別の売上データを記憶するPLUファイルを設
け、各スレーブ側ECRで売上げられたPLU別売上デ
ータをマスター側ECRに伝送してPLUファイルに収
集するようにした集中型のデータ伝送システムが知られ
ている。このような集中型のデータ伝送システムにおい
ては、スレーブ側でPLU登録が行なわれる毎に、バー
コードリーダー等から入力されたPLU別売上データ
(PLUコード及び売上個数等)をマスター側に伝送す
ることにより、マスター側のPLUファイルのデータを
更新するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
如く、各スレーブ側でPLU別登録が行なわれる毎に、
PLUコード及び売上個数等をマスター側へ伝送する
と、データ伝送量が非常に多くなり回線の使用効率が落
ちる。また、マスター側の伝送処理にかかる負担も大き
いという問題があった。また、閉店時にスレーブ側のデ
ータをマスター側に収集するものでは営業途中での売上
状況を点検によって確認することができない。そこで、
マスタ側のPLUファイルより小規模であって、よく使
用するPLU売上データを記憶するPLUファイルをス
レーブ側に設け、よく売れる商品についてのPLU別登
録をスレーブ側だけで行えるようにしたものが考えられ
ている。しかしながら、スレーブ側のPLUファイルは
新らたなPLUコードが入力される毎にマスタ側から伝
送してもらって設定しているため小規模であればすぐに
PLU売上データが一杯になってしまう。この発明の課
題は、スレーブ装置に設定される各分類の設定データが
所定数に達していた場合、売上更新データをマスタ装置
に伝送して消去することであり、また、その際は、直前
指定の分類の売上更新データを残して、前記直前指定の
分類の売上更新データについては訂正が行えるようにす
ることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明の手段は次の通
りである。スレーブ装置において分類別に更新された売
上データをマスタ装置に伝送することにより、マスタ装
置において売上データを分類別に収集する売上データ処
理システムにおいて、前記スレーブ装置は、設定記憶手
段と、第1の更新手段と、第2の更新手段と、伝送手段
と、消去手段とを具備し、設定記憶手段は、任意の分類
が指定されて売上データが入力された際に、その指定さ
れた分類に対応する単価等の設定データが予め設定され
ていない場合には、その指定分類に対応する設定データ
を前記マスタ装置から伝送してもらって、その伝送され
た設定データを前記指定分類に対応する設定データとし
て新規に設定記憶する。第1の更新手段は、前記新規設
定の後に、その新規設定データと前記入力データとに基
づいて売上処理を行って、その指定分類の売上データの
更新記録を行う。第2の更新手段は、任意の分類が指定
されて売上データが入力された際に、その指定分類に対
応する設定データが予め設定されている場合には、その
設定データと前記入力データとに基づいて売上処理を行
って、その指定分類の売上データの更新記憶を行う。伝
送手段は、前記新規設定の際に、既に設定記憶された各
分類の設定データの数が所定数に達していた場合には、
直前に設定された分類の設定データ及び売上更新データ
を除く他の各分類における売上更新データを前記マスタ
装置に一括して伝送する。消去手段は、前記伝送の後に
あって前記伝送対象となった各分類の売上更新データ及
びその各分類の設定データの内容を一括して消去する。
そして、前記スレーブ装置で更新された各分類の売上更
新データを前記マスタ装置に一括して伝送して消去する
際は、直前指定の分類の売上更新データを残して前記伝
送及び消去を行うようにし、前記直前指定の分類の売上
更新データについては、前記スレーブ装置において、そ
の訂正を行えるようにしている。
【0005】
【作用】この発明の手段の作用は次の通りである。スレ
ーブ装置において分類別に更新された売上データをマス
タ装置に伝送することにより、マスタ装置において売上
データを分類別に収集する売上データ処理システムにお
いて、前記スレーブ装置の設定記憶手段は、任意の分類
が指定されて売上データが入力された際に、その指定さ
れた分類に対応する単価等の設定データが予め設定され
ていない場合には、その指定分類に対応する設定データ
を前記マスタ装置から伝送してもらって、その伝送され
た設定データを前記指定分類に対応する設定データとし
て新規に設定記憶し、第1の更新手段は、前記新規設定
の後に、その新規設定データと前記入力データとに基づ
いて売上処理を行って、その指定分類の売上データの更
新記録を行い、第2の更新手段は、任意の分類が指定さ
れて売上データが入力された際に、その指定分類に対応
する設定データが予め設定されている場合には、その設
定データと前記入力データとに基づいて売上処理を行っ
て、その指定分類の売上データの更新記憶を行い、伝送
手段は、前記新規設定の際に、既に設定記憶された各分
類の設定データの数が所定数に達していた場合には、直
前に設定された分類の設定データ及び売上更新データを
除く他の各分類における売上更新データを前記マスタ装
置に一括して伝送する。また、消去手段は、前記伝送の
後にあって前記伝送対象となった各分類の売上更新デー
タ及びその各分類の設定データの内容を一括して消去す
る。そして、前記スレーブ装置で更新された各分類の売
上更新データを前記マスタ装置に一括して伝送して消去
する際は、直前指定の分類の売上更新データを残して前
記伝送及び消去を行うようにし、前記直前指定の分類の
売上更新データについては、前記スレーブ装置におい
て、その訂正を行えるようにする。したがって、スレー
ブ装置に設定される各分類の設定データが所定数に達し
ていた場合、売上更新データをマスタ装置に伝送して消
去することで設定データが一杯になることが防げ、か
つ、マスタ装置に伝送して消去する際は、直前指定の分
類の売上更新データを残して、前記直前指定の分類の売
上更新データについては、訂正が行えるようになる。
【0006】
【実施例】以下、図1〜図5を参照して一実施例を具体
的に説明する。図1はECRのデータ伝送システムを示
した基本的なブロック回路図である。マスター側ECR
11には構内専用図線(インライン)12を介して複数
台のスレーブ側ECR13……が接続されて、各ECR
11、13……間でデータの送受信が実行される。
【0007】マスター側ECR11において、入力部1
1Aのキーボード上にはテンキーKA、ファンクション
キーKB、現金/預かり金キーKC、PLUキーKD、
第1単価キーKE、第2単価キーKF等が設けられてい
ると共に、モード切換スイッチMSが設けられている。
ここで、モード切換スイッチMSはその切換位置に応じ
て「設定」、「登録」、「電源OFF」、「点検」、
「精算」モードを選択するもので、例えば、設定モード
ではPLU単価の設定が可能である。この場合、設定モ
ードにおいてPLU単価を置数して第1単価キーKEが
操作されると、置数金額は第1単価として設定され、ま
た第2単価キーKFが操作されると、置数金額は第2単
価として設定される。しかして、入力部11Aから操作
キーに対応して出力されるキー入力信号およびモード切
換スイッチMSの各切換位置に対応して出力されるモー
ド指定信号は、CPU(中央演算処理回路)11Bに入
力され、その入力プログラムを指定する。また、このE
CRには他の外部入力手段としてバーコードリーダ(固
定スキャナ)11Cが設けられ、その出力はCPU11
Bに読み込まれる。
【0008】CPU11Bは予め記憶されている各種の
マイクロプログラムにしたがって入力処理、登録処理、
データ伝送処理等を実行するもので伝送レジスタ、転送
レジスタおよび制御部、演算部を有する構成となってい
る。しかして、CPU11BはRAM(ランダムアクセ
スメモリ)11Dとの間でデータの授受を行って売上デ
ータを累計する。RAM11DはCPU11Bの制御下
でデータの書き込みおよび読み出し動作を実行するもの
で、各PLUナンバに対応してその第1単価、第1単価
売上個数、第2単価、第2単価売上個数および第2単価
選択フラグ等を記憶するPLUファイルPFが設けられ
ている。また、CPU11Bには通常のECRに備えら
れている表示部11E、印字部11F、ドロア11Gの
他、伝送部11Hが接続されている。そして、CPU1
1Bは売上データを表示部11Eに送ってデジタル表示
させたり、印字部11Fに送ってレシート用紙並びにジ
ャーナル用紙に印字させ、更にはドロアの解放動作を制
御すると共に、伝送部11Hとの間で伝送データの授受
を行う。
【0009】スレーブ側ECR13は上記マスター側E
CR11と略同様に構成されたもので、マスター側EC
R11で示した入力部11A、CPU11B、固定スキ
ャナ11C、RAM11D、表示部11E、印字部11
F、ドロア11G、伝送部11Hと対応する入力部13
A、CPU13B、固定スキャナ13C、RAM13
D、表示部13E、印字部13F、ドロア13G、伝送
部13Hが設けられている。この場合、RAM13Dは
PLU別登録において今回入力されたPLUナンバが記
憶されるPLUナンバメモリA、一顧客(一取引)での
登録回数を計数する登録回数カウンタB、この登録回数
カウンタBの内容が転送されると共に、この登録回数を
減算する減算カウンタC、一取引分の登録データを順次
記憶する一取引分登録メモリDを有する構成となってい
る。ここで、一取引分登録メモリDはその「1」〜
「n」アドレスに対応してPLUナンバ、単価、売上個
数を記憶するもので、一取引を終了させる締めキーが操
作されるとその内容はクリアされる。なお、その他のス
レーブ側ECR13も上述した構成と全く同様であるか
ら同一符号を付して示し、その説明を省略する。
【0010】動作 図2はマスター側ECR11で一定時間毎に割込みで実
行されるフロチャート、図3は各スレーブ側ECR13
で実行される登録動作を示すフローチャートである。先
ず、スレーブ側ECR13においてPLU別登録を実行
する際にはモード切換スイッチMSにより登録モードを
選択し、次で、固定スキャナ13Cによって商品ラベル
等に記録されているバーコード(PLUナンバ)を読み
取る。これによって、図3のフローが実行開始され、先
ず、一取引で最初の登録であるかが登録回数カウンタB
の内容に基づいて判断される(ステップS1)。いま、
登録回数カウンタBの値が「0」であれば最初の登録で
あることが判断されるので、ステップS6に進み、PL
UナンバメモリAに転送されている今回入力されたPL
Uナンバをマスター側ECR11へ伝送してそのPLU
ナンバに対する単価の問い合せを行う。そして、この問
い合せに応答してマスター側ECR11から伝送されて
来る単価の受信待ちとなる(ステップS7)。
【0011】ここで、マスター側ECR11においては
一定時間毎に割込みで図2のフローを実行している。先
ず、ステップS21ではマスター自身で実行される。P
LU別登録等に伴うデータ入力が有ったかが調べられ
る。いま、マスター側でのデータ入力が無ければ、ステ
ップS23に進み、スレーブ側ECR13から伝送され
て来るデータを受信したかを調べ、受信データが無けれ
ば、このフローから抜ける。したがって、マスター側E
CR11ではマスター側でのデータ入力あるいはスレー
ブ側からのデータ受信を一定時間毎に検出している。い
ま、スレーブ側ECR13から単価の問い合せがあった
ものとすると、ステップS23でそのことが検出されて
ステップS24に進み、単価問い合せのあったスレーブ
側ECR13の一取引分登録メモリDがフル状態(オー
バフロー状態)になったか、あるいは一取引の登録が終
了して締めキーが操作されたか否かの判断が実行され
る。いま、一取引の最初の登録であるから一取引分登録
メモリDのフル状態あるいは締めキーが操作された場合
のいずれでもないのでステップS30に進み、単価の問
い合せに対して応答し、PLUフアイルから該当PLU
ナンバに対する単価データが読み出されて伝送される。
この場合、PLUファイル内の該当PLUナンバに対応
する第2単価選択フラグがオンされているときには第2
単価、オフされているときには第1単価が問い合せのあ
ったスレーブ側ECR13へ伝送される。
【0012】このようにして単価の問い合せに対してマ
スター側ECR11から単価データが伝送されて来る
と、スレーブ側ECR13においては、図3のステップ
S7でそのことが検出され、ステップS8に進み、最初
の登録に伴って登録回数カウンタBの値を+1するイン
クリメント処理が実行される。そして、この登録回数カ
ウンタBの値で一取引分登録メモリDをアドレス指定
し、その指定アドレス領域D(B)内の個数データを+
1する加算処理(ステップS9)が実行され、次で、受
信した単価データに基づき登録処理(ステップS10)
が実行される。この場合、一取引分登録メモリDのアド
レス領域D(B)にはPLUナンバ、受信単価データが
記憶されると共に入力データの表示、印字および小計加
算処理が実行される。これによって、例えば、一取引の
最初の登録では、図1に示すように一取引分登録メモリ
Dの1番地にはPLUナンバ「2」、単価「10円」、
個数「1」が記憶される。その後、一取引分登録メモリ
Dがフル状態か否かが登録回数カウンタBの値がその最
終アドレス「n」になったかに応じて調べられる。い
ま、一取引の最初の登録が終了した時点であるから、一
取引分登録メモリDはフル状態に達しておらず、そのま
まこのフローから抜ける。
【0013】しかして、スレーブ側ECR13で次の登
録が行なわれた場合には、ステップS1からステップS
2に進み、登録回数カウンタBの値が減算カウンタCに
転送される。そして、この減算カウンタCの値で一取引
分登録メモリDがアドレス指定され、その指定アドレス
領域内のPLUナンバと今回入力されたPLUナンバメ
モリA内のPLUナンバとが等しいかの判断が行なわれ
る。ここで、前回登録されたPLUナンバと今回入力さ
れたPLUナンバとが等しくなければ、減算カウンタC
の値を−1する処理(ステップS4)が実行され、次
で、減算カウンタCの値が「0」かの判断が行なわれる
(ステップS5)。ここで、減算カウンタCの値が
「0」でなければステップS3に戻って前々回登録され
たPLUナンバと今回入力されたPLUナンバとが等し
くなったかが調べられる。このようにして一取引分登録
メモリDの内容は逆方向にアクセスされ、今回入力され
たPLUナンバと同じPLUナンバが一取引分登録メモ
リDに記憶されているかの検索が行なわれる。この場
合、一取引分登録メモリD内の全てのPLUナンバを検
索した結果、同一PLUナンバが記憶されていなけれ
ば、ステップS6に進み、マスター側ECR11に対し
て単価の問い合せを行う。この結果、マスター側ECR
11から単価データが送られて来ると、ステップS7か
らステップS8〜S10の実行に移る。これによって、
例えば、一取引で2番目の登録が行なわれた場合には、
図1に示すように一取引分登録メモリDの2番地にはP
LUナンバ「3」、単価「20円」、個数「1」が記憶
される。このような動作が登録が行なわれる毎に実行さ
れる結果、今回入力されたPLUナンバが一取引分登録
メモリDに記憶されていなければ、その単価の問い合せ
を行ってマスター側ECR11から伝送されて来る単価
データを一取引分登録メモリDに順次記憶させると共
に、受信した単価データに基づいてその登録が行なわれ
る。一方、今回入力されたPLUナンバに応じて一取引
分登録メモリDが検索された結果、一取引分登録メモリ
Dに同一のPLUナンバが記憶されていることがステッ
プS3で検索された場合には、ステップS3からステッ
プS11に進み、一取引分登録メモリDに記憶されてい
るそのPLUナンバに対応する売上個数を+1する加算
処理が実行される。そして、このPLUナンバに対応す
る単価データを一取引分登録メモリDから読み出し、こ
れに基づいて登録処理(表示、印字、小計加算)が行な
われる(ステップS12)。したがって、一取引におい
て、既に登録された商品と同一の商品のPLUナンバが
入力された場合には、マスター側ECR11に対してそ
の単価の問い合せを行なわず、自己の一取引分登録メモ
リDに記憶されている単価に基づいて登録が行なわれ
る。
【0014】しかして、一取引の登録数が多くその登録
途中において一取引分登録メモリDがフル状態となった
ことがステップS13で検出された場合には、次のステ
ップS14に進み、一取引分登録メモリD内のデータの
うち最終アドレス領域内のデータを除く他の全てのデー
タがマスター側ECR11へ順次伝送される。そして、
登録回数カウンタBの値をクリアしたのち、その値を+
1して初期値「1」が登録回数カウンタBにセットされ
る(ステップS15、S16)。次で、一取引分登録メ
モリDの最終アドレス領域内のデータをその先頭アドレ
ス領域へ転送するデータ編集処理(ステップS17)が
行なわれる。このような編集処理は直前訂正に備えるた
めに行なわれ、一取引分登録メモリDがフル状態となっ
たとしても直前に登録されたデータはその先頭アドレス
領域に保持されるので、その訂正が可能となる、しかし
て、このような処理が終ると、一定時間内にマスター側
ECR11から後述する所定のデータが伝送されて来た
かが調べられる(ステップS18、S19)。いま、一
定時間を過ぎてもマスター側ECR11から所定データ
が伝送されて来なければそのままこのフローから抜ける
が、伝送されて来た場合には受信データを一取引分登録
メモリDに順次書き込む処理が行なわれる(ステップS
20)。
【0015】ここで、マスター側ECR11においては
スレーブ側ECR13からその一取引分登録メモリDの
フル状態に応じてデータが伝送されて来ると、図2のス
テップS23、S24でそのことが検出されてステップ
S25に進み、締めキー操作に応じたデータ伝送である
かが調べられる。いま、一取引分登録メモリDのフル状
態に応じたデータ伝送であるからステップS26に進
み、スレーブ側ECR13から伝送されて来た各PLU
ナンバに応じてPLUファイル内の第2単価選択フラグ
を順次検索し、その結果、第2単価選択フラグがオンさ
れているかが調べられる。いま、第2単価選択フラグが
オンされているものとすると、スレーブ側ECR13か
ら伝送されて来た当該PLUナンバに対応する単価が第
1単価であったかが調べられる。ここで、検索されたP
LUナンバに対応する第2単価選択フラグがオンされ、
しかも伝送されて来た当該PLUナンバの単価が第1単
価であったものとすると、その取引の登録途中において
第1単価から第2単価への変更があった場合であるか
ら、この場合にはステップS28に進み、そのPLUナ
ンバと第1単価がスレーブ側ECR13へ伝送される。
したがって、一取引の登録途中において、マスター側E
CR11でその単価が変更されたとしても、既に第1単
価で登録されたものに対しては変更後の第2単価ではな
く元の第1単価をスレーブ側ECR13に送り帰すよう
にしている。そして、次のステップS29ではスレーブ
側ECR13から伝送されて来たデータをPLUファイ
ルに加算するデータ収集処理が行なわれる。
【0016】このようにステップS28で第1単価デー
タ等がスレーブ側ECR13に送り帰されて来ると、ス
レーブ側ECR13においては上述したステップS20
で受信データが順次一取引分登録メモリDに記憶され
る。この結果、一取引分登録メモリDには一取引の登録
途中で単価が変更されたPLUナンバとその第1単価が
書き込まれる。この結果、その顧客に対する以降の登録
に際して同一商品の登録が行なわれたとしても同一単価
で登録が行なわれる。
【0017】図4はスレーブ側ECR13において実行
される訂正処理を示し、売上データの訂正を行う場合に
は、訂正キーを操作したのち固定スキャナ13Cにより
訂正すべきPLUナンバを読み取る。これによって、図
4のフローが実行され、先ず、登録回数カウンタBの値
が減算カウンタCに転送される(ステップS31)。そ
して、この減算カウンタCの値で一取引分登録メモリD
がアドレス指定され、その指定アドレス領域に記憶され
ているPLUナンバとPLUナンバメモリAに読み込ま
れた訂正PLUナンバとの一致が検出される(ステップ
S32)。ここで直前に登録された売上データを訂正す
る場合にはステップS32で一致が検出されるが、直前
訂正でなければ不一致が検出されてステップS33に進
み、減算カウンタCの値が−1される。この結果、次の
ステップS34では減算カウンタCの値が「0」かが調
べられ、「0」でなければステップS32に戻り、訂正
PLUナンバが検索されるまでステップS32〜S34
が繰り返される。いま、訂正PLUナンバが検索される
と、ステップS36に進み、訂正処理が行なわれ、減算
カウンタCの値でアドレス指定される一取引分登録メモ
リD内の売上個数が−1される。そして、訂正データが
印字および表示される(ステップS37)。一方、一取
引分登録メモリDを検索した結果、訂正PLUナンバが
一取引分登録メモリDに記憶されていない場合には、一
取引分登録メモリDがフル状態となってその全ての内容
をマスター側ECR11へ伝送した後であるから、この
場合にはステップS35に進み、訂正付加ランプ(図示
せず)を一定時間点灯させる報知が行なわれる。この場
合、レシート印字を見てキー入力により訂正を行う。
【0018】図5はスレーブ側ECR13で現金/預か
り金キー等の締めキーが操作された場合のフローチャー
トである。先ず、締めキーが操作されると、通常の締め
処理(ステツプS41)が実行される。そして、一取引
分登録メモリD内の全てのデータがマスター側ECR1
1に伝送される(ステップS42)。その後、一取引分
登録メモリDの内容が全てクリアされると共に、PLU
ナンバメモリA、登録回数カウンタB、減算カウンタC
の内容が夫々クリアされる(ステップS43、S4
4)。
【0019】このように一取引の登録が終了し、締めキ
ーが操作されると一取引分登録メモリD内の全てのデー
タがマスター側ECR11に伝送されるが、この場合、
マスター側ECR11においてはステップS23〜S2
5でそのことが検出されてステップS29に進み、受信
データをPLUファイルに加算する処理が行なわれる。
【0020】なお、上記実施例ではPLU別データにつ
いて説明したが、部門別データ等であっても同様に適用
可能である。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、スレーブ装置に設定さ
れる各分類の設定データが所定数に達していた場合、売
上更新データをマスタ装置に伝送して消去することで設
定データが一杯になることを防ぐことができる。しか
も、マスタ装置に伝送して消去する際は、直前指定の分
類の売上更新データを残すようにしているため、マスタ
装置に伝送して消去した後であっても、前記直前指定の
分類の売上更新データについては訂正が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のECRのデータ伝送システムを示した
基本的なブロック回路図。
【図2】マスター側ECRで実行される動作を示したフ
ローチャート。
【図3】各スレーブ側ECRで実行される登録動作を示
したフローチャート。
【図4】スレーブ側ECRで実行される訂正動作を示し
たフローチャート。
【図5】スレーブ側ECRで締めキー操作に応じて実作
される動作を示したフローチャート。
【符号の説明】
11 マスター側ECR 11B、13B CPU 11D、13D RAM 11H、13H 伝送部 13 スレーブ側ECR 13A 入力部 13C 固定スキャナ PF PLUファイル D 一取引分登録メモリ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スレーブ装置において分類別に更新され
    た売上データをマスタ装置に伝送することにより、マス
    タ装置において売上データを分類別に収集する売上デー
    タ処理システムにおいて、 前記スレーブ装置は、 任意の分類が指定されて売上データが入力された際に、
    その指定された分類に対応する単価等の設定データが予
    め設定されていない場合には、その指定分類に対応する
    設定データを前記マスタ装置から伝送してもらって、そ
    の伝送された設定データを前記指定分類に対応する設定
    データとして新規に設定記憶する設定記憶手段と、 この新規設定の後に、その新規設定データと前記入力デ
    ータとに基づいて売上処理を行って、その指定分類の売
    上データの更新記録を行う第1の更新手段と、 任意の分類が指定されて売上データが入力された際に、
    その指定分類に対応する設定データが予め設定されてい
    る場合には、その設定データと前記入力データとに基づ
    いて売上処理を行って、その指定分類の売上データの更
    新記憶を行う第2の更新手段と、 前記新規設定の際に、既に設定記憶された各分類の設定
    データの数が所定数に達していた場合には、直前に設定
    された分類の設定データ及び売上更新データを除く他の
    各分類における売上更新データを前記マスタ装置に一括
    して伝送する伝送手段と、 この伝送の後にあって前記伝送対象となった各分類の売
    上更新データ及びその各分類の設定データの内容を一括
    して消去する消去手段とを具備し、 前記スレーブ装置で更新された各分類の売上更新データ
    を前記マスタ装置に一括して伝送して消去する際は、直
    前指定の分類の売上更新データを残して前記伝送及び消
    去を行うようにし、前記直前指定の分類の売上更新デー
    タについては、前記スレーブ装置において、その訂正を
    行えるようにしたことを特徴とする売上データ処理シス
    テム。
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