JPH08127848A - 高温強度に優れた高クロムオーステナイト耐熱合金 - Google Patents

高温強度に優れた高クロムオーステナイト耐熱合金

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JPH08127848A
JPH08127848A JP6268602A JP26860294A JPH08127848A JP H08127848 A JPH08127848 A JP H08127848A JP 6268602 A JP6268602 A JP 6268602A JP 26860294 A JP26860294 A JP 26860294A JP H08127848 A JPH08127848 A JP H08127848A
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Mitsuyuki Senba
潤之 仙波
Yoshiatsu Sawaragi
義淳 椹木
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Nippon Steel Corp
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Sumitomo Metal Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】高温強度に優れた高クロムオーステナイト耐熱
合金の提供。 【構成】C:0.02%超え0.10%以下、Si:
1.0%以下、Mn:2.0%以下、Cr:28〜38
%、Ni:35〜60%、Ti:0.5%超え1.5%
以下、N:0.05%以下、sol−Al:0.3%超
え1.5%以下、B:0.001〜0.01%、Zr:
0〜0.1%およびNb:0〜1.0%を含有し、さら
にMo:0.5〜3.0%およびW:1.0〜6.0%
のうちの1種以上を含有し、残部はFeおよび不可避的
不純物からなることを特徴とする高温強度に優れた高ク
ロムオーステナイト耐熱合金。この合金はさらに、M
g:0.001〜0.05%およびCa:0.001〜
0.05%のうちの1種以上を含有することができる。 【効果】700℃×1000hrで18kgf/mm2 以上の
クリープ破断強度、および700℃×100hr時効後
で12kgf-m/cm2 以上の靭性が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ボイラや化学プラント
などの苛酷な高温、腐食環境下で高温強度に優れた高ク
ロムオーステナイト耐熱合金に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、火力発電プラントにおいては、熱
効率の改善を目的とする超高温高圧ボイラが注目されて
いる。このボイラでは、従来のボイラに比較して蒸気条
件が高温、高圧化されているため、過熱器管材料として
は高温強度や耐食性に対する一段と厳しい要求性能を満
たさなければならない。このため、従来多く使用されて
いる18−8系ステンレス鋼よりも高い高温強度を有
し、かつ耐水蒸気酸化特性や耐高温腐食特性にも優れる
高強度高耐食オーステナイト鋼が要求される。
【0003】一般に、耐食性を改善するためには、鋼中
のCr含有量を高めることが有効である。しかし、例え
ば25%程度のCrを含有するSUS310−STB鋼
にみられるように、600〜700℃での高温強度は1
8−8系ステンレス鋼よりもむしろ低めであり、かつσ
相析出による靭性劣化の問題がある。さらに、25%程
度のCr含有量では、厳しい腐食環境下においては耐食
性が十分ではない。
【0004】比較的、耐食性が良好な合金としては、C
r含有量を30%程度に高めた、例えば特開昭59−1
53858号公報に開示されるような合金があるが、上
述のような厳しい条件下で単管として適用するには高温
強度が不足する。また、二重管とした場合には、製造コ
ストや信頼性の点で問題が多い。
【0005】さらに、Cr含有量を30%程度に高める
一方、Mo、Wを添加することにより強度向上を図った
ものとして、特開昭60−100640号公報、同61
−174350号公報、同61−276948号公報お
よび同64−33532号公報などに開示されるような
耐熱合金があるが、いずれもその強度は十分とはいいが
たい。
【0006】そこで、本発明者らは、Cr含有量を30
%程度に高めた高Cr含有のCr−Ni−Fe系オース
テナイト合金の強度、具体的には高温クリープ破断強度
を、TiとBを複合添加することでCrが富化したbc
c相であるα−Cr相の微細析出促進を図ることによっ
て大幅に向上させた合金を先に特許出願した(特願平6
−9366号)。
【0007】しかし、使用環境のさらなる苛酷化や設備
コスト低減を図るための薄肉化を考えると、上記特願平
6−9366号で提案した合金においても高温強度が十
分でないことが明かとなった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
のような実状に鑑みなされたもので、より苛酷な高温環
境下においても優れた高温強度を有し、しかも高温腐食
環境下での耐食性にも優れる高クロムオーステナイト耐
熱合金を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨は、次の
(1)および(2)の高クロムオーステナイト耐熱合金
にある。
【0010】(1) 重量%で、C:0.02%超え
0.10%以下、Si:1.0%以下、Mn:2.0%
以下、Cr:28〜38%、Ni:35〜60%、T
i:0.5%超え1.5%以下、N:0.05%以下、
sol−Al:0.3%超え1.5%以下、B:0.0
01〜0.01%、Zr:0〜0.1%およびNb:0
〜1.0%を含有し、さらにMo:0.5〜3.0%お
よびW:1.0〜6.0%のうちの1種以上を含有し、
残部はFeおよび不可避的不純物からなることを特徴と
する高温強度に優れた高クロムオーステナイト耐熱合
金。
【0011】(2) 上記(1)の成分に加えてさら
に、重量%で、Mg:0.001〜0.05%およびC
a:0.001〜0.05%のうちの1種以上を含有す
る高温強度に優れた高クロムオーステナイト耐熱合金。
【0012】上記(1)において、ZrおよびNbは無
添加でもよい。これらを積極的に添加する場合、その含
有量の範囲は、Zrで0.01〜0.1%、Nbで0.
1〜1.0%とするのが望ましい。
【0013】前記のようなより苛酷な高温腐食環境下で
十分な耐食性を得るためには、28%以上のCrを含有
させることが必要である。このような高Cr含有のCr
−Ni−Fe系合金においては、所定のNi含有量の範
囲で、Crが富化したbcc相であるα−Cr相が析出
し、高温強度、特に高温クリープ強度に影響を及ぼす。
【0014】本発明者らは、前記の従来の高Cr含有オ
ーステナイト合金のクリープ破断強度の飛躍的な向上を
目指して鋭意研究を行った結果、次の〜に示す知見
を得た。
【0015】 TiとBとの複合添加は、クリープ破
断強度を著しく向上させる。これは、Tiがα−Cr相
析出を促進し、さらにBが炭化物の微細析出を促進、安
定化させてα−Cr相の成長を抑制し、長時間使用によ
ってもα−Cr相が粗大化することがないためである。
【0016】 0.3%超のsol−Alの含有は、
クリープ破断強度を大きく向上させる。これは、多量の
sol−Alがα−Cr相の固溶限を狭め、α−Cr相
の析出を一層促進するとともに、γ' 相を析出させ、こ
れが高温強度の向上に大きく寄与するためである。
【0017】 Ti、Bおよびsol−Alを適正な
量で複合添加することにより、特開昭60−10064
0号公報などに開示される合金および本発明者らが先に
特許出願した合金を遥かにしのぐ高温強度を有する高耐
食合金を得ることができる。
【0018】
【作用】以下、本発明の合金を構成する成分の作用効果
と、その適正含有量を前記のように定めた理由について
説明する。なお、以下において%は重量%を意味する。
【0019】C:0.02%超え0.10%以下 Cは、炭化物を形成して耐熱合金として必要な引張強さ
やクリープ破断強度を向上させるために有効な元素であ
る。C含有量が0.02%以下ではこれらの所望の効果
が得れない。一方、0.10%を超えると合金の延性お
よび靭性の低下が大きくなる。従って、C含有量は0.
02%超え0.10%以下とした。
【0020】Si:1.0%以下 Siは、脱酸のために必要な元素であるとともに、耐酸
化性改善にも寄与する元素である。しかし、Siが1.
0%を超えて過剰に存在すると、溶接性や組織安定性が
悪化する。従って、Si含有量は1.0以下%とした。
好ましくは0.5%以下である。なお、脱酸および耐酸
化性改善の効果を確実に得るためには、0.05%以上
含有させるのが望ましい。
【0021】Mn:2.0%以下 Mnは、脱酸のために必要な元素である。しかし、Mnが
2.0%を超えて存在すると耐熱特性が劣化する。従っ
て、Mn含有量は2.0%以下とした。好ましくは1.
0%以下である。
【0022】なお、脱酸および組織安定化の効果を確実
に得るためには、0.1%以上含有させるのが望まし
い。
【0023】Cr:28〜38% Crは、耐酸化性、耐水蒸気酸化性あるいは耐高温腐食
性等の耐食性改善に優れた作用を発揮し、さらに本発明
においては高温強度を担うα−Cr相を形成する重要な
元素である。しかし、その含有量が28%未満ではこれ
らの所望の効果が得られない。一方、38%を超えると
加工性の劣化や組織の不安定化を招く。
【0024】従って、Cr含有量は28〜38%とし
た。
【0025】Ni:35〜60% Niは、安定なオーステナイト組織を得るために必要不
可欠な元素である。さらにα−Cr相の析出を抑制する
作用を有する元素でもある。しかし、その含有量が35
%未満であると、オーステナイト組織の確保が不安定に
なる。一方、60%を超えるとα−Cr相の析出が抑制
され、高温強度が不足する上に経済的にも多大な不利を
招く。従って、Ni含有量は35〜60%とした。好ま
しくは、40〜58%である。
【0026】Ti:0.5%超え1.5%以下 Tiは、高温強度の向上に有効なα−Cr相の析出に大
きな影響を及ぼす重要な元素である。Tiを含有させる
とα−Cr相の析出が促進される。十分な高温強度が得
られるα−Cr相量を確保するには、0.5%を超える
Ti含有量が必要である。一方、1.5%を超えるとα
−Cr相の析出が過多となって、破断延性の低下による
破断寿命の低下が現れるのに加え、長時間使用後の靭性
を阻害する。従って、Ti含有量は0.5%超え1.5
%以下とした。好ましくは、0.5〜0.9%である。
【0027】N:0.05%以下 Nは、高温強度を改善するとともに、オーステナイト組
織を安定化する作用を有する元素である。このため、高
価な元素であるNiの一部として代替するのに有効であ
る。しかし、0.05%を超えて存在すると高温長時間
使用時に窒化物が析出し、長時間使用後の靭性の低下を
もたらす。従って、N含有量は0.05%以下とした。
好ましくは、0.03%以下である。
【0028】sol−Al:0.3%超え1.5%以下 Alは、一般的には脱酸元素として含有させるが、本発
明においてはクリープ破断強度を大きく改善する目的で
Alを多量に含有させる。すなわち、Alを多量に含有
させると、高温強度の向上に有効なα−Cr相の固溶限
を狭めてα−Cr相の析出が促進されるとともにγ' 相
が析出し、これが高温強度向上に大きく寄与する。しか
し、その効果を得るためには0.3%以上のsol−A
lが必要であり、一方1.5%を超えると靭性が著しく
低下する。従って、sol−Al含有量は0.3%超え
1.5%とした。好ましくは、0.5〜1.3%であ
る。
【0029】B:0.001〜0.01% Bは、クリープ破断強度の改善に有効な元素である。B
によって炭化物の微細析出が促進、安定化され、高温強
度の向上に大きく寄与するとともに、微細析出した炭化
物によってα−Cr相の成長が抑制され、長時間使用後
もα−Cr相が粗大化しなくなる。しかし、その含有量
が0.001%未満では、この効果が得られない。一
方、0.01%を超えるとクリープ破断強度が低下し、
溶接性も劣化する。従って、B含有量は0.001〜
0.01%とした。好ましくは、0.002〜0.00
6%である。
【0030】MoおよびW:Moは0.5〜3.0%、
Wは1.0〜6.0% MoおよびWは、主として固溶強化元素として有効であ
り、クリープ破断強度を向上させる。しかし、その含有
量がMoでは0.5%未満、Wでは1.0%未満である
とこれらの効果が得られない。一方、Mo含有量が3.
0%を、W含有量が6.0%を超えると、耐食性、加工
性が劣化する。従って、Mo含有量は0.5〜3.0
%、W含有量は1.0〜6.0%とした。好ましい、M
o含有量は1.0〜2.5%、W含有量は2.0〜5.
0%である。
【0031】これらの元素は、1種だけを選んで含有さ
せてもよいし、2種複合して含有させてもよい。ただ
し、2種併用する場合には、合計含有量を[Mo+(1
/2)W]で3.0%以下に抑えるのが望ましい。
【0032】本発明合金は、上記の成分の他に、さらに
以下に述べる成分を含有することができる。
【0033】Zr:上限0.1% Zrは、主として合金の粒界を強化してクリープ破断強
度を向上させる作用を有するので、この効果を得たい場
合に、必要に応じて含有させる。その効果は、Zr含有
量が0.01%以上で得られるので、含有させる場合に
は0.01%以上、好ましくは0.02%以上とするの
が望ましい。しかし、その含有量が0.1%を超えると
逆にクリープ破断強度が低下し、溶接性も劣化する。従
って、Zrを含有させる場合の上限は、0.1%とし
た。好ましい上限は0.06%である。
【0034】Nb:上限1.0% Nbは、結晶粒を微細化し、延性を向上させるととも
に、オーステナイト相中やCr炭化物中に固溶してクリ
ープ破断強度を向上させる作用を有するので、これらの
効果を得たい場合に、必要に応じて含有させる。その効
果は、Nb含有量が0.1%以上で得られるので、含有
させる場合には0.1%以上、好ましくは0.2%以上
とするのが望ましい。しかし、その含有量が1.0%を
超えると靭性の劣化を招く。従って、Nbを含有させる
場合の上限は、1.0%とした。好ましい上限は0.8
%である。
【0035】MgおよびCa:上限は、いずれも0.0
5% MgおよびCaは、熱間加工性を改善するのに有効な元
素であり、この効果を得たい場合に、必要に応じて含有
させる。その効果は、いずれの元素も、その含有量が
0.001%以上で得られるので、含有させる場合に
は、いずれの元素も0.001%以上、好ましくは0.
002%以上とするのが望ましい。しかし、いずれの元
素もその含有量が0.05%を超えると逆に加工性を劣
化させる。従って、MgおよびCaを含有させる場合の
上限は、いずれの元素も0.05%とした。好ましい上
限は、いずれの元素も0.02%である。
【0036】これらの元素は、1種だけを選んで含有さ
せてもよいし、2種複合して含有させてもよい。ただ
し、2種併用する場合には、合計含有量を0.05%以
下、好ましくは0.02%以下に抑えるのが望ましい。
【0037】
【実施例】表1および表2に示す化学組成の38種類の
合金を高周波真空溶解炉で溶製して得た20kgの各イ
ンゴットを鍛造、冷間圧延し、さらに1200℃で固溶
化熱処理を施した供試材から、各試験片を作製し、クリ
ープ破断強度と時効後のシャルピー衝撃試験を行った。
【0038】クリープ破断試験は、外径6mm、標点間
距離30mmの試験片を用いて700℃で行い、100
0時間の破断強度を求めた。また、時効後のシャルピー
衝撃試験は、700℃、100時間の条件で時効処理し
た供試材から採取した厚さ5mm×幅10mm×長さ5
5mmで2mmVノッチを形成した衝撃試験片を用いて
0℃で行った。
【0039】その結果を、表1および表2に併せて示
す。なお、合金 No.1〜23は本発明例、合金 No.A〜
Oは比較例で、そのうち、合金 No.E〜Hは特願平6−
9366号の発明合金、合金 No.I〜Kは特開昭61−
174350号公報に開示される従来合金、合金 No.L
〜Oは特開昭61−276948号公報に開示される従
来合金である。
【0040】
【表1】
【0041】
【表2】
【0042】図1はクリープ破断強度に及ぼすsol−
Al含有量の影響を示す図であり、図2は時効後のシャ
ルピー衝撃値(靭性)に及ぼすsol−Al含有量の影
響を示す図である。この図1および図2から、sol−
Al含有量が0.3%を超えるとクリープ破断強度が顕
著に向上するが、1.5%を超えて含有させてもその効
果がほぼ飽和する反面、シャルピー衝撃値(靭性)が著
しく低下することが明かである。
【0043】図3は、表1および表2の結果から、代表
的な本発明例の合金(No. 5、13、17、19)と、
比較例の合金(No. E、F、G、H、I、J、K、L、
M、N、O)とについて、sol−Alを除く化学組成
がほぼ同じ組成の合金のクリープ破断強度を対比して示
した図である。この図3から明らかなように、本発明の
合金は、TiとBを複合含有していてもsol−Al含
有量が0.3%以下である比較例の合金(No. E〜H)
に比べてクリープ破断強度が大きく向上していることが
わかる。さらに、0.5%までのsol−Alを含有し
ていても、Ti含有量が0.5%以下である比較例の合
金(No. I〜K)や、sol−Al含有量が0.3%以
下で、しかもBを含有していない比較例の従来合金(N
o. L〜O)に比べて非常に高いクリープ破断強度を示
していることがわかる。
【0044】これは、本発明で定める成分組成範囲にお
いては、TiとBの複合添加がα−Cr相の微細析出を
促進し、かつ粗大化を抑制していること、適正量のso
l−Alを含有させることによってγ' 相が析出して高
温強度向上に大きく寄与していること、およびこのso
l−Alがα−Cr相の固溶限を狭めてα−Cr相の析
出を一層促進していることによる。
【0045】
【発明の効果】本発明の高クロムオーステナイト耐熱合
金は、より苛酷な高温環境下においても優れたクリープ
破断強度を有する合金である。また、本発明合金は高C
r含有合金であるので、苛酷な高温腐食環境下での耐食
性にも優れている。この合金による単管は、従来合金に
よる二重管よりもコスト的に有利で、しかも信頼性が高
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】クリープ破断強度に及ぼすsol−Al含有量
の影響を示す図である。
【図2】時効後のシャルピー衝撃値に及ぼすsol−A
l含有量の影響を示す図である。
【図3】代表的な本発明合金と従来合金のクリープ破断
強度を対比して示す図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】重量%で、C:0.02%超え0.10%
    以下、Si:1.0%以下、Mn:2.0%以下、C
    r:28〜38%、Ni:35〜60%、Ti:0.5
    %超え1.5%以下、N:0.05%以下、sol−A
    l:0.3%超え1.5%以下、B:0.001〜0.
    01%、Zr:0〜0.1%およびNb:0〜1.0%
    を含有し、さらにMo:0.5〜3.0%およびW:
    1.0〜6.0%のうちの1種以上を含有し、残部はF
    eおよび不可避的不純物からなることを特徴とする高温
    強度に優れた高クロムオーステナイト耐熱合金。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の成分に加えてさらに、重
    量%で、Mg:0.001〜0.05%およびCa:
    0.001〜0.05%のうちの1種以上を含有する高
    温強度に優れた高クロムオーステナイト耐熱合金。
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