JPH08128464A - 電磁クラッチ - Google Patents
電磁クラッチInfo
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- JPH08128464A JPH08128464A JP6265796A JP26579694A JPH08128464A JP H08128464 A JPH08128464 A JP H08128464A JP 6265796 A JP6265796 A JP 6265796A JP 26579694 A JP26579694 A JP 26579694A JP H08128464 A JPH08128464 A JP H08128464A
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- rotating
- electromagnetic clutch
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D27/00—Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor
- F16D27/10—Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor with an electromagnet not rotating with a clutching member, i.e. without collecting rings
- F16D27/108—Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor with an electromagnet not rotating with a clutching member, i.e. without collecting rings with axially movable clutching members
- F16D27/112—Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor with an electromagnet not rotating with a clutching member, i.e. without collecting rings with axially movable clutching members with flat friction surfaces, e.g. discs
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- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電磁クラッチにおいて、クラッチの開放及び
結合をよりスムーズに行うこと。 【構成】 入力軸11に印加される駆動力に応じて回動
する第1の回動部材13と、第1の回動部材13と対向
する位置に配置され、回動軸21に沿って回動自在であ
るとともに出力軸16に連結された第2の回動部材14
と、リターンスプリング25の一端を介し、第1の回動
部材13と第2の回動部材14の間に配設され、回動軸
21の軸方向に移動可能な可動部材24と、回動軸21
の軸方向に可動部材24を駆動する力を発生する電気コ
イル23と、を備える電磁クラッチ12において、可動
部材24と第2の回動部材14の間で可動部材24上に
略均等に配置される円柱形状を呈するとともに、軸線が
回動軸21の中心を通り、且つ回動軸21と直交するよ
うな摺動補助部材26を備えた。
結合をよりスムーズに行うこと。 【構成】 入力軸11に印加される駆動力に応じて回動
する第1の回動部材13と、第1の回動部材13と対向
する位置に配置され、回動軸21に沿って回動自在であ
るとともに出力軸16に連結された第2の回動部材14
と、リターンスプリング25の一端を介し、第1の回動
部材13と第2の回動部材14の間に配設され、回動軸
21の軸方向に移動可能な可動部材24と、回動軸21
の軸方向に可動部材24を駆動する力を発生する電気コ
イル23と、を備える電磁クラッチ12において、可動
部材24と第2の回動部材14の間で可動部材24上に
略均等に配置される円柱形状を呈するとともに、軸線が
回動軸21の中心を通り、且つ回動軸21と直交するよ
うな摺動補助部材26を備えた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電磁石と磁性体との間
に作用する駆動力とスプリングの力を利用して可動部材
を動かすことによりクラッチの結合及び開放を行う電磁
クラッチに関するものである。
に作用する駆動力とスプリングの力を利用して可動部材
を動かすことによりクラッチの結合及び開放を行う電磁
クラッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の電磁クラッチの従来例として
は、例えば実開平2−48625号公報に開示されてい
るものが知られている。
は、例えば実開平2−48625号公報に開示されてい
るものが知られている。
【0003】この種の電磁クラッチにおいては、入力軸
に結合された回動部材と、出力軸に結合された回動部材
とが対向して配置され、またそれらの間にクラッチプレ
ートが配置される。クラッチプレートは、入力側と出力
側の一方の回動部材にリターンスプリングを介して、軸
方向に移動可能な状態に連結され、それに対向する位置
に設けられる電磁石によって吸引力を受け、他方の回動
部材と当接し、それにより両方の回動部材が互いに結合
される。電磁石の吸引力がなくなると、リターンスプリ
ングの力によってクラッチプレートが回動部材から離脱
し、クラッチが外れるものである。
に結合された回動部材と、出力軸に結合された回動部材
とが対向して配置され、またそれらの間にクラッチプレ
ートが配置される。クラッチプレートは、入力側と出力
側の一方の回動部材にリターンスプリングを介して、軸
方向に移動可能な状態に連結され、それに対向する位置
に設けられる電磁石によって吸引力を受け、他方の回動
部材と当接し、それにより両方の回動部材が互いに結合
される。電磁石の吸引力がなくなると、リターンスプリ
ングの力によってクラッチプレートが回動部材から離脱
し、クラッチが外れるものである。
【0004】
【本発明が解決しようとする課題】しかし、上記公報に
開示される技術においては、クラッチプレートと回動部
材とは、リターンスプリングと一体に形成された板バネ
によって連結されている。
開示される技術においては、クラッチプレートと回動部
材とは、リターンスプリングと一体に形成された板バネ
によって連結されている。
【0005】このスプリングは一枚の板バネにて複数の
点での支持を行っているが、このような構成では、各支
持点におけるスプリング反力にばらつきが生じやすく、
また、回動部材が回動しているときにはクラッチが開放
されにくくなる恐れがある。
点での支持を行っているが、このような構成では、各支
持点におけるスプリング反力にばらつきが生じやすく、
また、回動部材が回動しているときにはクラッチが開放
されにくくなる恐れがある。
【0006】そこで、本発明はスプリングやトルク伝達
の構成を工夫することによって、クラッチの開放及び結
合をよりスムーズに行うことが可能な電磁クラッチを提
供することを課題とする。
の構成を工夫することによって、クラッチの開放及び結
合をよりスムーズに行うことが可能な電磁クラッチを提
供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1の電磁クラッチは、入力軸に印加される駆動
力に応じて回動する第1の回動部材と、第1の回動部材
と対向する位置に配置され、第1の回動部材の回動軸に
沿って回動自在であるとともに出力軸に連結された第2
の回動部材と、第1の回動部材と第2の回動部材のいず
れか一方と一体回動可能に形成され、第1の回動部材と
第2の回動部材との他方と対向する位置に配設される可
動部材と、第1の回動部材と第2の回動部材のいずれか
一方に向けて可動部材を付勢するスプリングと、可動部
材を第1の回動部材と第2の回動部材の他方側に向けて
駆動する力を発生する電気コイルと、第1の回動部材と
第2の回動部材のいずれか一方に形成される複数の孔部
と、可動部材上に形成され、孔部に遊嵌する突出部と、
突出部と孔部との間の隙間に形成される摺動補助部材
と、を備えるようにした。
に請求項1の電磁クラッチは、入力軸に印加される駆動
力に応じて回動する第1の回動部材と、第1の回動部材
と対向する位置に配置され、第1の回動部材の回動軸に
沿って回動自在であるとともに出力軸に連結された第2
の回動部材と、第1の回動部材と第2の回動部材のいず
れか一方と一体回動可能に形成され、第1の回動部材と
第2の回動部材との他方と対向する位置に配設される可
動部材と、第1の回動部材と第2の回動部材のいずれか
一方に向けて可動部材を付勢するスプリングと、可動部
材を第1の回動部材と第2の回動部材の他方側に向けて
駆動する力を発生する電気コイルと、第1の回動部材と
第2の回動部材のいずれか一方に形成される複数の孔部
と、可動部材上に形成され、孔部に遊嵌する突出部と、
突出部と孔部との間の隙間に形成される摺動補助部材
と、を備えるようにした。
【0008】請求項2の発明は、請求項1の電磁クラッ
チにおいて、摺動補助部材を軸線が回動軸の略中心を通
り回動軸と直交する円柱形状、或いはボール形状とし
た。ここで、摺動補助部材を円柱形状としたときに、そ
の軸線が回動軸の中心から少しずれていても、可動部材
の移動に影響がなければ特に問題はない。
チにおいて、摺動補助部材を軸線が回動軸の略中心を通
り回動軸と直交する円柱形状、或いはボール形状とし
た。ここで、摺動補助部材を円柱形状としたときに、そ
の軸線が回動軸の中心から少しずれていても、可動部材
の移動に影響がなければ特に問題はない。
【0009】請求項3の発明は、請求項1および請求項
の電磁クラッチのいずれかにおいて、摺動補助部材を可
動部材上に回動軸に対して略均等に形成するようにし
た。
の電磁クラッチのいずれかにおいて、摺動補助部材を可
動部材上に回動軸に対して略均等に形成するようにし
た。
【0010】請求項4の発明は、請求項1乃至請求項3
のうちのいずれかの電磁クラッチにおいて、第1の回動
部材と第2の回動部材のいずれか一方の摺動補助部材を
収容する隙間の下側に、摺動補助部材を受ける受部を形
成するようにした。
のうちのいずれかの電磁クラッチにおいて、第1の回動
部材と第2の回動部材のいずれか一方の摺動補助部材を
収容する隙間の下側に、摺動補助部材を受ける受部を形
成するようにした。
【0011】
【作用】請求項1の発明において、可動部材が第2の回
動部材と一体的に回動する場合について説明する。電気
コイルが励磁すると可動部材と第1の回動部材の間に磁
気吸引力が発生し、スプリングの付勢力に反して可動部
材は第1の回動部材に吸引されて可動部材と第1の回動
部材が当接する。可動部材と第1の回動部材との当接面
には両者が係合可能なように凹凸が形成されている。こ
れによって入力軸からの入力が出力軸に伝達される。電
気コイルが消磁すると第1の回動部材と可動部材との間
の吸引力がなくなり、スプリングの付勢力によって可動
部材が第1の回動部材から離脱して両者の係合が外れ
る。第1の回動部材に形成された孔部と可動部材に形成
された突出部との間には摺動補助部材が配設されてお
り、可動部材のストロークによる摺接部分の摺動抵抗を
抑えている。ここで、可動部材が第1の回動部材と一体
的に回動する場合についても同様の作用を奏する。
動部材と一体的に回動する場合について説明する。電気
コイルが励磁すると可動部材と第1の回動部材の間に磁
気吸引力が発生し、スプリングの付勢力に反して可動部
材は第1の回動部材に吸引されて可動部材と第1の回動
部材が当接する。可動部材と第1の回動部材との当接面
には両者が係合可能なように凹凸が形成されている。こ
れによって入力軸からの入力が出力軸に伝達される。電
気コイルが消磁すると第1の回動部材と可動部材との間
の吸引力がなくなり、スプリングの付勢力によって可動
部材が第1の回動部材から離脱して両者の係合が外れ
る。第1の回動部材に形成された孔部と可動部材に形成
された突出部との間には摺動補助部材が配設されてお
り、可動部材のストロークによる摺接部分の摺動抵抗を
抑えている。ここで、可動部材が第1の回動部材と一体
的に回動する場合についても同様の作用を奏する。
【0012】請求項2の発明によると、可動部材が摺動
するときには必ず円柱形状、或いはボール形状の摺動補
助部材が転がり得るので、どのような状況においてもス
ムーズに摺動することができる。また、このような摺動
補助部材の配置にしたことで、可動部材が回動している
ときでも可動部材の摺動方向および回転方向に対して摺
動補助部材が転がりやすくなり、可動部材をスムーズに
回動軸方向に可動させることができる。
するときには必ず円柱形状、或いはボール形状の摺動補
助部材が転がり得るので、どのような状況においてもス
ムーズに摺動することができる。また、このような摺動
補助部材の配置にしたことで、可動部材が回動している
ときでも可動部材の摺動方向および回転方向に対して摺
動補助部材が転がりやすくなり、可動部材をスムーズに
回動軸方向に可動させることができる。
【0013】請求項3の発明によると、摺動補助部材は
回動軸に対して略均等に配設されているので、可動部材
がストロークするときの摺動抵抗が可動部材に対して均
等に分散される。
回動軸に対して略均等に配設されているので、可動部材
がストロークするときの摺動抵抗が可動部材に対して均
等に分散される。
【0014】請求項4の発明によると、摺動補助部材を
収容する隙間の下側には、前記摺動補助部材を受ける受
部を備えているので、可動部材が摺動するときに必ず摺
動補助部材が転がり得る。
収容する隙間の下側には、前記摺動補助部材を受ける受
部を備えているので、可動部材が摺動するときに必ず摺
動補助部材が転がり得る。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。本実施例
においては、自動車の車速制御におけるスロットルバル
ブの開度を調整するアクチュエータの例を示す。図1に
このアクチュエータの主要構成要素の概略を示す。
においては、自動車の車速制御におけるスロットルバル
ブの開度を調整するアクチュエータの例を示す。図1に
このアクチュエータの主要構成要素の概略を示す。
【0016】本実施例の電磁クラッチは、電気モータ1
0の駆動軸である入力軸11に印加される駆動力に応じ
て回動する第1の回動部材、即ちウォームホイール13
と、ウォームホイール13と対向する位置に配置され、
ウォームホイール13の回動軸21に沿って回動自在
で、外周が出力軸16に連結された第2の回動部材、即
ちピニオンギア14と、ピニオンギア14にリターンス
プリングであるコイルスプリング25の一端を介し、ウ
ォームホイール13とピニオンギア14の間に配設さ
れ、回動軸11の軸方向に移動可能な可動部材、即ちク
ラッチプレート24と、回動軸11の軸方向にクラッチ
プレート24を駆動する力を発生する電気コイル23
と、を備える電磁クラッチ12である。クラッチプレー
ト24はピニオンギア14に対して回動軸21方向には
移動可能で、回動軸21の回動方向には移動不能であ
る。つまり、クラッチプレート24が回転すると、それ
に伴ってピニオンギア14が回転するようになってい
る。ピニオンギア14のクラッチプレート24の反対側
には摺動補助部材26が外部へとび出さないように受部
材30が形成されている。
0の駆動軸である入力軸11に印加される駆動力に応じ
て回動する第1の回動部材、即ちウォームホイール13
と、ウォームホイール13と対向する位置に配置され、
ウォームホイール13の回動軸21に沿って回動自在
で、外周が出力軸16に連結された第2の回動部材、即
ちピニオンギア14と、ピニオンギア14にリターンス
プリングであるコイルスプリング25の一端を介し、ウ
ォームホイール13とピニオンギア14の間に配設さ
れ、回動軸11の軸方向に移動可能な可動部材、即ちク
ラッチプレート24と、回動軸11の軸方向にクラッチ
プレート24を駆動する力を発生する電気コイル23
と、を備える電磁クラッチ12である。クラッチプレー
ト24はピニオンギア14に対して回動軸21方向には
移動可能で、回動軸21の回動方向には移動不能であ
る。つまり、クラッチプレート24が回転すると、それ
に伴ってピニオンギア14が回転するようになってい
る。ピニオンギア14のクラッチプレート24の反対側
には摺動補助部材26が外部へとび出さないように受部
材30が形成されている。
【0017】図1を参照すると、電気モータ10による
入力軸11は電磁クラッチ12のウォームホイール13
と噛み合い、電磁クラッチ12の出力に設けられたピニ
オンギア14がファイナルギア15に噛み合い、ファイ
ナルギア15を支持する出力軸16に固着されたアーム
17に、図示しないスロットルバルブと連結される駆動
ワイヤ18が係合されている。尚、PTはアクチュエー
タの開度を検出するポテンショメータ、SW1及びSW
2はリミットスイッチである。
入力軸11は電磁クラッチ12のウォームホイール13
と噛み合い、電磁クラッチ12の出力に設けられたピニ
オンギア14がファイナルギア15に噛み合い、ファイ
ナルギア15を支持する出力軸16に固着されたアーム
17に、図示しないスロットルバルブと連結される駆動
ワイヤ18が係合されている。尚、PTはアクチュエー
タの開度を検出するポテンショメータ、SW1及びSW
2はリミットスイッチである。
【0018】続いて、図2を参照して電磁クラッチ12
の内部の構造を説明する。図2は図1の断面図である。
図2ではクラッチプレート24がウォームホイール13
側に付勢されている状態を示している。電気モータ10
の駆動軸である入力軸11に形成された歯車11aは、
ウォームホイール13の外周に設けられた歯車13aと
噛み合っている。ウォームホイール13は、ハウジング
20に固定支持された回動軸21の外周に嵌合しており
回動軸21に対して回動自在に支持されている。ウォー
ムホイール13は磁性体で構成されており、環状のボビ
ン22と、それに巻回された電気コイル23とを内部に
備えている。
の内部の構造を説明する。図2は図1の断面図である。
図2ではクラッチプレート24がウォームホイール13
側に付勢されている状態を示している。電気モータ10
の駆動軸である入力軸11に形成された歯車11aは、
ウォームホイール13の外周に設けられた歯車13aと
噛み合っている。ウォームホイール13は、ハウジング
20に固定支持された回動軸21の外周に嵌合しており
回動軸21に対して回動自在に支持されている。ウォー
ムホイール13は磁性体で構成されており、環状のボビ
ン22と、それに巻回された電気コイル23とを内部に
備えている。
【0019】次に、本実施例の電磁クラッチ12の作動
を簡単に説明する。クラッチプレート24は磁性体で構
成されているので、ウォームホイール13に内蔵された
電気コイル23が励磁すると、これらの間に磁気吸引力
が発生し、クラッチプレート24はウォームホイール1
3に吸引されて、クラッチプレート24とウォームホイ
ール13とが当接する。クラッチプレート24とウォー
ムホイール13との当接面には、図示はしないがそれぞ
れ係合可能となるように凹凸が形成されており、クラッ
チプレート24とウォームホイール13が当接すること
により入力軸11の駆動力が出力軸16に伝達されてク
ラッチがつながる。電気コイル23が消磁するとウォー
ムホイール13とクラッチプレート24との間の吸引力
がなくなり、コイルスプリング25のスプリング力によ
ってクラッチプレート24がピニオンギア14側に付勢
され、ウォームホイール13とクラッチプレート24と
の間の係合が外れる。
を簡単に説明する。クラッチプレート24は磁性体で構
成されているので、ウォームホイール13に内蔵された
電気コイル23が励磁すると、これらの間に磁気吸引力
が発生し、クラッチプレート24はウォームホイール1
3に吸引されて、クラッチプレート24とウォームホイ
ール13とが当接する。クラッチプレート24とウォー
ムホイール13との当接面には、図示はしないがそれぞ
れ係合可能となるように凹凸が形成されており、クラッ
チプレート24とウォームホイール13が当接すること
により入力軸11の駆動力が出力軸16に伝達されてク
ラッチがつながる。電気コイル23が消磁するとウォー
ムホイール13とクラッチプレート24との間の吸引力
がなくなり、コイルスプリング25のスプリング力によ
ってクラッチプレート24がピニオンギア14側に付勢
され、ウォームホイール13とクラッチプレート24と
の間の係合が外れる。
【0020】図3、図4、図5を用いて本発明の主要部
であるクラッチプレート24の回動軸21方向への摺動
部の構成について説明する。図3は電磁クラッチ12を
図2のA方向からみた一部切り欠き図である。図4は電
磁クラッチ12が開放のときの図3のB−B断面図、図
5は電磁クラッチ12が係合のときの図3のB−B断面
図である。クラッチプレート24の摺動を円滑にするた
めにクラッチプレート24に形成される突出部29とピ
ニオンギア14に形成される孔部28の間の隙間には円
柱形状の摺動補助部材26が設けられている。摺動補助
部材26はクラッチプレート24上に略均等に配置さ
れ、その軸線は回動軸21の中心を通り、且つ回動軸2
1と直交するようになっている。また、摺動補助部材2
6は、クラッチプレート24が回動軸21に対して軸方
向に摺動するときに円柱形状の転がりを利用することに
よって円滑な摺動が可能になる。クラッチプレート24
には前述の如く摺動補助部材26が保持されるように受
部30が設けられるとともに、ピニオンギア14にも摺
動補助部材26を保持する受部材27が設けられてお
り、クラッチプレート24が摺動するときには外部へと
び出すことなく必ず摺動補助部材26が転がるようにな
っている。
であるクラッチプレート24の回動軸21方向への摺動
部の構成について説明する。図3は電磁クラッチ12を
図2のA方向からみた一部切り欠き図である。図4は電
磁クラッチ12が開放のときの図3のB−B断面図、図
5は電磁クラッチ12が係合のときの図3のB−B断面
図である。クラッチプレート24の摺動を円滑にするた
めにクラッチプレート24に形成される突出部29とピ
ニオンギア14に形成される孔部28の間の隙間には円
柱形状の摺動補助部材26が設けられている。摺動補助
部材26はクラッチプレート24上に略均等に配置さ
れ、その軸線は回動軸21の中心を通り、且つ回動軸2
1と直交するようになっている。また、摺動補助部材2
6は、クラッチプレート24が回動軸21に対して軸方
向に摺動するときに円柱形状の転がりを利用することに
よって円滑な摺動が可能になる。クラッチプレート24
には前述の如く摺動補助部材26が保持されるように受
部30が設けられるとともに、ピニオンギア14にも摺
動補助部材26を保持する受部材27が設けられてお
り、クラッチプレート24が摺動するときには外部へと
び出すことなく必ず摺動補助部材26が転がるようにな
っている。
【0021】本実施例では駆動ワイヤ18が常にアーム
17を正転方向と逆向きに付勢しているので、摺動補助
部材26とピニオンギア14とクラッチプレート24の
突出部29とは、クラッチの係合時には常に接触してい
る。また、摺動補助部材26はクラッチプレート24上
に3個設けられているが、これに限定する意図はなく、
クラッチプレート24上に均等に配置されるのであれ
ば、摺動補助部材26は3個でなくてもよい。
17を正転方向と逆向きに付勢しているので、摺動補助
部材26とピニオンギア14とクラッチプレート24の
突出部29とは、クラッチの係合時には常に接触してい
る。また、摺動補助部材26はクラッチプレート24上
に3個設けられているが、これに限定する意図はなく、
クラッチプレート24上に均等に配置されるのであれ
ば、摺動補助部材26は3個でなくてもよい。
【0022】本発明は、本実施例の電磁クラッチ12だ
けでなく、それ以外の構造の電磁クラッチに適用して効
果を奏することが可能である。
けでなく、それ以外の構造の電磁クラッチに適用して効
果を奏することが可能である。
【0023】
【効果】請求項1の発明によると、摺動補助部材を設け
たことによって電磁クラッチの係合及び開放がスムーズ
になる。
たことによって電磁クラッチの係合及び開放がスムーズ
になる。
【0024】請求項2の発明によると、可動部材のスト
ロークの際に、円柱形状或いはボール形状の摺動補助部
材が転がることによって、可動部材と回動部材の間の摺
動抵抗が低減される。また、電磁クラッチにトルクが加
わっているときにも可動部材がストロークしづらくな
る、ということがない。
ロークの際に、円柱形状或いはボール形状の摺動補助部
材が転がることによって、可動部材と回動部材の間の摺
動抵抗が低減される。また、電磁クラッチにトルクが加
わっているときにも可動部材がストロークしづらくな
る、ということがない。
【0025】請求項3の発明によると、摺動補助部材は
回動軸に対して略均等に配設されているので、可動部材
がストロークするときの摺動抵抗が可動部材に対して均
等に分散されて可動部材がストロークし易くなる。
回動軸に対して略均等に配設されているので、可動部材
がストロークするときの摺動抵抗が可動部材に対して均
等に分散されて可動部材がストロークし易くなる。
【0026】請求項4の発明によると、摺動補助部材を
収容する隙間の下側には、前記摺動補助部材を受ける受
部を備えているので、可動部材が摺動するときに必ず円
柱状の摺動補助部材が転がり得るので、どのような状況
においてもスムーズに可動部材を動かすことができると
ともに、可動部材のストロークの際に摺動補助部材が突
出部と孔部との間の隙間から脱落することがなくなる。
収容する隙間の下側には、前記摺動補助部材を受ける受
部を備えているので、可動部材が摺動するときに必ず円
柱状の摺動補助部材が転がり得るので、どのような状況
においてもスムーズに可動部材を動かすことができると
ともに、可動部材のストロークの際に摺動補助部材が突
出部と孔部との間の隙間から脱落することがなくなる。
【図1】本発明の一実施例のアクチュエータの主要構成
要素を示す斜視図である。
要素を示す斜視図である。
【図2】図1のアクチュエータの正面断面図である。
【図3】本実施例の電磁クラッチの一部切り欠き図であ
る。
る。
【図4】本実施例における可動部材の作動を示す図であ
る。
る。
【図5】本実施例における可動部材の作動を示す図であ
る。
る。
10・・・電気モータ 11・・・入力
軸 12・・・電磁クラッチ 13・・・ウォームホイール(第1の回動部材) 14・・・ピニオンギア(第2の回動部材) 15・・・ファイナルギア 16・・・出力
軸 17・・・アーム 18・・・駆動
ワイヤ 20・・・ハウジング 21・・・回動
軸 22・・・ボビン 23・・・電気
コイル 24・・・クラッチプレート(可動部材) 25・・・コイルスプリング(リターンスプリング) 26・・・摺動補助部材 27・・・受部 28・・・孔部 29・・・突出
部 30・・・受部材
軸 12・・・電磁クラッチ 13・・・ウォームホイール(第1の回動部材) 14・・・ピニオンギア(第2の回動部材) 15・・・ファイナルギア 16・・・出力
軸 17・・・アーム 18・・・駆動
ワイヤ 20・・・ハウジング 21・・・回動
軸 22・・・ボビン 23・・・電気
コイル 24・・・クラッチプレート(可動部材) 25・・・コイルスプリング(リターンスプリング) 26・・・摺動補助部材 27・・・受部 28・・・孔部 29・・・突出
部 30・・・受部材
Claims (4)
- 【請求項1】 入力軸に印加される駆動力に応じて回動
する第1の回動部材と、 該第1の回動部材と対向する位置に配置され、前記第1
の回動部材の回動軸に沿って回動自在であるとともに出
力軸に連結される第2の回動部材と、 前記第1の回動部材と第2の回動部材のいずれか一方と
一体回動可能に形成され、前記第1の回動部材と第2の
回動部材との他方と対向する位置に配設される可動部材
と、 前記第1の回動部材と第2の回動部材のいずれか一方に
向けて前記可動部材を付勢するスプリングと、 前記可動部材を前記第1の回動部材と第2の回動部材の
他方側に向けて駆動する力を発生する電気コイルと、 前記第1の回動部材と第2の回動部材のいずれか一方に
形成される複数の孔部と、 前記可動部材上に形成され、前記孔部に遊嵌する突出部
と、 該突出部と前記孔部との間の隙間に形成される摺動補助
部材と、 を備える電磁クラッチ。 - 【請求項2】 請求項1の電磁クラッチにおいて、 前記摺動補助部材は、軸線が前記回動軸の略中心を通
り、且つ前記回動軸と直交する円柱形状、又はボール形
状を呈することを特徴とする電磁クラッチ。 - 【請求項3】 請求項1及び請求項2のうちいずれかの
電磁クラッチにおいて、 前記摺動補助部材は前記回動軸に対して略均等に前記可
動部材上に形成されることを特徴とする電磁クラッチ。 - 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれか一つの
電磁クラッチにおいて、 前記第1の回動部材と第2の回動部材のいずれか一方に
は、前記摺動補助部材を収容する隙間の下側に前記摺動
補助部材を受ける受部を形成することを特徴とする電磁
クラッチ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26579694A JP3825818B2 (ja) | 1994-10-28 | 1994-10-28 | 電磁クラッチ |
| US08/549,177 US5739611A (en) | 1994-10-28 | 1995-10-27 | Electro-magnetic clutch with mechanism |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26579694A JP3825818B2 (ja) | 1994-10-28 | 1994-10-28 | 電磁クラッチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08128464A true JPH08128464A (ja) | 1996-05-21 |
| JP3825818B2 JP3825818B2 (ja) | 2006-09-27 |
Family
ID=17422163
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26579694A Expired - Lifetime JP3825818B2 (ja) | 1994-10-28 | 1994-10-28 | 電磁クラッチ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5739611A (ja) |
| JP (1) | JP3825818B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU737556B2 (en) * | 2000-01-14 | 2001-08-23 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Electromagnetic clutch |
| JP2002507711A (ja) * | 1998-03-23 | 2002-03-12 | シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト | 弁の電気機械式アクチュエータ並びに蒸気タービン |
| JP2008067555A (ja) * | 2006-09-08 | 2008-03-21 | Minebea Co Ltd | ロータ組立体とその製造方法 |
| JP2010024829A (ja) * | 2009-11-02 | 2010-02-04 | Aisin Seiki Co Ltd | 開閉体駆動装置 |
| JP2015039291A (ja) * | 2014-10-03 | 2015-02-26 | イ、オク ジェLEE,Oak Jae | 制動発電装置およびこれを備える車両 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6949854B1 (en) * | 2001-03-16 | 2005-09-27 | Michael Schlicht | Method and apparatus for a continuously variable-ratio transmission |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4033438A (en) * | 1976-02-26 | 1977-07-05 | Eaton Corporation | Roller spline |
| JPH0248625A (ja) * | 1988-08-10 | 1990-02-19 | Canon Inc | 多重反射光学系 |
| JPH0248625U (ja) * | 1988-09-29 | 1990-04-04 | ||
| ES2031222T3 (es) * | 1988-12-14 | 1992-12-01 | Christian Mayr Gmbh & Co. Kg | Dispositivo automatico de reajuste para grupos de embrague y/o de frenado accionados electromagneticamente. |
| US5080214A (en) * | 1990-06-29 | 1992-01-14 | Inertia Dynamics, Inc. | Electromagnetic clutch |
-
1994
- 1994-10-28 JP JP26579694A patent/JP3825818B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1995
- 1995-10-27 US US08/549,177 patent/US5739611A/en not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2015039291A (ja) * | 2014-10-03 | 2015-02-26 | イ、オク ジェLEE,Oak Jae | 制動発電装置およびこれを備える車両 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3825818B2 (ja) | 2006-09-27 |
| US5739611A (en) | 1998-04-14 |
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060508 |
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