JPH08128690A - 換気扇 - Google Patents

換気扇

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JPH08128690A
JPH08128690A JP7040711A JP4071195A JPH08128690A JP H08128690 A JPH08128690 A JP H08128690A JP 7040711 A JP7040711 A JP 7040711A JP 4071195 A JP4071195 A JP 4071195A JP H08128690 A JPH08128690 A JP H08128690A
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decorative frame
ventilation
opening
bell mouth
fan
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Satoru Ishii
覚 石井
Hideaki Kuriki
英章 栗木
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 換気扇において、ベルマウスの閉鎖時にはこ
れを確実に閉鎖して外気の侵入を防止できると共に、ベ
ルマウスの開放時にあってもベルマウスを通してファン
やファンモータが見え難くすることができ、しかも通気
口の開閉動作時の低騒音化を図る。 【構成】 換気運転停止時には、飾り板12は圧縮コイ
ルばね18により化粧枠10に押し付けられてベルマウ
ス11を閉鎖している。換気運転開始時に巻取モータ2
3が起動して巻取ローラ29が回転すると、ワイヤ30
が巻き取られ、操作部材22を矢印A方向に回動させ
る。これにより、旋回アーム部22aが飾り板12を圧
縮コイルばね18の弾発力に抗して前方に移動させ、ベ
ルマウス11を開放する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は化粧枠の通気口を前後方
向に移動する開閉体により室内側から開閉する構成の換
気扇に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばパイプファンと称されるパイプ用
換気扇は、室壁に設けられたダクト用のパイプに挿入し
て取り付けられる本体と、この本体の前面部に着脱可能
に取り付けられる化粧枠とから構成されており、本体に
はファンモータ及びこのファンモータにより回転される
ファンが設けられ、化粧枠にはファンにより吸入される
室内の空気を通す通気口が形成されている。
【0003】このようなパイプ用換気扇では、通気口を
通じて本体内のファンやモータ等が見えるため、外観が
悪いという問題がある。この問題を解消するものとし
て、特開平5−99466号公報に示されているよう
に、化粧枠(グリル)の内側に複数枚のシャッタを回動
可能に設け、このシャッタをソレノイドにより開閉動作
させることが考えられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この構
成のものでは、通気口の閉鎖状態において、複数枚のシ
ャッタの重なり部分等に隙間が生じるため、その隙間か
ら外気が室内に侵入し、特に外気温度が低くなる冬季で
は、その隙間を通じて室内に侵入する冷たい外気により
寒さを感じる。
【0005】また、通気口の開放時には、シャッタが水
平に近い状態に開回動するため、シャッタ相互間の隙間
からファンやファンモータが見えるようになり、従って
換気運転中はシャッタによりファンやファンモータを隠
すことを期待することはできないものであった。
【0006】更に、シャッタの開閉のための駆動源とし
てソレノイドを使用しているため、その可動鉄心の吸引
時に大きな衝撃音が発生し、またシャッタの閉鎖時には
シャッタどうしがぶつかり合って衝突音が発生するとい
う問題があった。
【0007】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、通気口の閉鎖時すなわち換気運転停止
時には通気口を確実に閉鎖してファンやファンモータを
見えないように隠すことができる上、外気の侵入をより
確実に防止でき、しかも通気口の開放時すなわち換気運
転中であってもファンやファンモータを見え難くするこ
とができ、且つ通気口を開閉する動作を低騒音にて行う
ことができる換気扇を提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1記載の換気扇は、ファンモータ及びこの
ファンモータにより回転駆動されるファンを備えた本体
と、この本体の前面部に着脱可能に取り付けられ、前記
ファンにより吸引される室内空気を通す通気口を形成し
た化粧枠と、この化粧枠の前面部に前後方向に移動可能
に設けられ、その前後方向移動により前記化粧枠の通気
口を開閉する開閉体と、この開閉体を後方に付勢して常
には該開閉体が前記通気口を閉鎖した状態に保持する弾
性部材と、前記本体に回動可能に支持された軸部および
軸部の回動により前記開閉体にその裏側から当接した状
態で旋回する旋回アーム部を有し、該旋回アーム部の旋
回により前記開閉体を前記弾性部材の弾発力に抗して前
方に押圧移動させて前記化粧枠の通気口を開放する操作
部材と、換気運転開始時に起動し、前記操作部材を回動
させる開閉用モータとを具備してなるものである。
【0009】請求項2記載の換気扇は、開閉体は、後方
に突出する摺動軸を、化粧枠に設けられた筒状の受け部
に前後方向に摺動可能に挿通することにより、前後方向
に移動可能に支持され、弾性部材は、前記摺動軸と化粧
枠との間に弾発力を及ぼして開閉体を後方に付勢する構
成であることを特徴とするものである。
【0010】請求項3記載の換気扇は、開閉体には、受
け部の外側に嵌合する防塵筒部が突設され、この防塵筒
部と受け部との嵌合長さは、開閉体の前後方向の移動量
以上に定められていることを特徴とするものである。請
求項4記載の換気扇は、摺動軸の外周部には、軸方向に
伸びる複数本のリブが突設されていることを特徴とする
ものである。
【0011】請求項5記載の換気扇は、本体の前部に
は、先端が化粧枠に接する通風胴部が突設されていると
共に、この通風胴部の両外側に位置して引掛部を有した
一対の起立片が突設され、操作部材の軸部は、前記通風
胴部の先端部に形成された一対の切欠凹部と、前記起立
片の引掛部との間で挟持して回動可能に支持されている
ことを特徴とするものである。
【0012】請求項6記載の換気扇は、操作部材の旋回
アーム部は、通風胴部の内側に位置する部位に形成さ
れ、化粧枠の通気口を通して開閉体の裏側に当接するこ
とを特徴とするものである。
【0013】請求項7記載の換気扇は、化粧枠の通気口
は後方に向かって突出するベルマウスにより構成され、
操作部材はそのベルマウスの内側を横切るように設けら
れていると共に、当該ベルマウスの後端側の左右両側に
は操作部材の軸部を嵌め込む一対の切欠凹部が形成され
ていることを特徴とするものである。
【0014】請求項8記載の換気扇は、化粧枠は本体に
上下両側の弾性係合により着脱可能に取り付けらると共
に、ベルマウスには切欠凹部の上内面よりも下方に突出
するストッパ部が突設され、このストッパ部の位置を、
本体の上部に化粧枠の上部を係合させて化粧枠を後方に
回動させるときには操作部材の軸部の上方を通過し、本
体の下部に化粧枠の下部を係合させて化粧枠を回動させ
るときには操作部材の軸部に当接する位置に定めたこと
を特徴とするものである。
【0015】請求項9記載の換気扇は、開閉体は中央部
に弾性部材を収容したボス部を有し、該ボス部は界面活
性形帯電防止剤を混入したプラスチックにより形成され
て化粧枠に前後方向に移動可能に支持されると共に、操
作部材の旋回アーム部に押圧されるように構成されてい
ることを特徴とするものである。
【0016】請求項10記載の換気扇は、開閉体は中央
部に弾性部材を収容したボス部を有し、該ボス部が化粧
枠に前後方向に移動可能に支持されると共に、そのボス
部の後端部に耐摩耗性または潤滑性に優れた材料により
前片部および後片部を上片部で連ねたほぼ逆U字形の掛
合部材が取り付けられ、操作部材の旋回アーム部が掛合
部材の前片部を介してボス部を押圧するように構成され
ていることを特徴とするものである。
【0017】
【作用】請求項1記載の手段によれば、換気運転の停止
時にあっては、開閉体は弾性部材の付勢力により後方に
移動されて通気口を閉鎖している。換気運転時に開閉用
モータが起動すると、操作部材が回動して旋回アーム部
により開閉体を弾性部材の付勢力に抗して前方に移動さ
せて通気口を開放する。そして、室内空気はファンモー
タにより回転駆動されるファンにより、開閉体と化粧板
との間に存在する隙間から通気口を介して吸入され、室
外へと排出される。この換気運転中にあっても、開閉体
は通気口の前方に位置してファンやファンモータを見え
難い状態にしている。
【0018】請求項2記載の手段によれば、弾性部材の
付勢力は摺動軸に対して軸方向に作用するので、弾性圧
材の付勢力によって摺動軸がこじられるおそれがなく、
開閉体は円滑に前後に移動する。請求項3記載の手段に
よれば、開閉体が前方に移動すると、摺動軸は受け部か
ら前方に突出するが、摺動軸は防塵筒部により包囲され
た状態にあるので、排出される室内空気中の塵埃が摺動
軸に付着することを防止できる。
【0019】請求項4記載の手段によれば、摺動軸に塵
埃が付着しても、その塵埃はリブ間の隙間に排除される
ようになるので、摺動軸の円滑な摺動が妨げられるおそ
れはない。請求項5記載の手段によれば、操作部材の軸
部は、通風胴部に形成された切欠凹部と起立片に形成さ
れた引掛部との間に回動可能に支持されるので、操作部
材が開閉体の後面に接触しつつ回動することはない。請
求項6記載の手段によれば、操作部材の旋回アーム部は
通気口を通して開閉体に当接するので、化粧枠に旋回ア
ーム部を前方に突出させるための開口部を別に形成する
必要がない。
【0020】請求項7記載の手段によれば、ベルマウス
に操作部材の軸部を嵌め込む切欠凹部が形成されている
ので、化粧枠全体の前後方向の寸法を小さくできる。請
求項8記載の手段によれば、本体へ化粧枠を取り付ける
際、ストッパ部により、化粧枠の脱落を招来するような
不完全な取り付け状態となることを防止できる。請求項
9記載の手段によれば、界面活性形帯電防止剤によりボ
ス部への埃の付着が防止できると共に、その潤滑性によ
り旋回アーム部との摩擦による早期摩耗を防止できる。
【0021】請求項10記載の手段によれば、旋回アー
ム部は掛合部材に接して旋回するが、掛合部材は耐摩耗
性材料により形成されているので、摩擦による早期摩耗
のおそれがなく、また本体に対する化粧枠の係合が外れ
た場合、掛合部材が旋回アーム部に引っ掛かるので、化
粧枠の脱落事故を未然に防止することができる。
【0022】
【実施例】以下、本発明をパイプ用換気扇に適用した第
1実施例につき、図1〜図7を参照しながら説明する。
パイプ用換気扇の全体構成を示す図2において、室壁1
には室内と室外とを連通するダクト用のパイプ2が埋設
されており、このパイプ2にはパイプ用換気扇の本体3
が室内側からの挿入により着脱可能に取り付けられてい
る。この本体3はプラスチック製のもので、円筒状主部
4の中間部の外周にフランジ部5を一体に形成して構成
されている。そして、円筒状主部4の後方部外周には取
付部材としての板ばね6が取着されており、この板ばね
6がパイプ2の内周面に圧接することによりパイプ2か
らの円筒状主部4の抜け止めがされている。また、円筒
状主部4の後端部にはファンモータ7が固定手段たるね
じ8により固定され、このファンモータ7の回転軸7a
に円筒状主部4の内側に位置するファン9が着脱可能に
嵌着されている。
【0023】上記本体3の前面部にはプラスチック製の
化粧枠10が着脱可能に装着されている。この化粧枠1
0の着脱可能な取付構成は、該化粧枠10の周壁部10
aの上下両内面に突設された係合部としての突部10b
をフランジ部5の上下両外面に突設された被係合部とし
ての突部5aに弾性係合させ、周壁部10aの下部をフ
ランジ部5にねじ(図示せず)により固定するという周
知のものである。この化粧枠10には通気口としてのベ
ルマウス11が形成されており、本体3への化粧枠10
の取付状態においては、本体3の通風胴部、すなわちフ
ランジ部5から前方に突出する円筒状主部4の先端たる
前端が化粧枠10の後面に当接している。そして、円筒
状主部4の内側に化粧枠10のベルマウス11が突出し
ており、従ってベルマウス11は円筒状主部3に連通さ
れ、ファン9の回転により室内空気がベルマウス11を
通じて円筒状主部4内に吸引されるようになっている。
【0024】さて、化粧枠10の前部下側にはその左右
方向両端間にわたって突出部10cが設けられており、
この突出部10cの上部に開閉体としての飾り板12が
前後方向に移動可能に設けられている。飾り板12はプ
ラスチック製で、図3および図7に示すように、化粧枠
10のうち、突出部10cよりも上方の部位と同一大の
矩形状に形成されている。
【0025】ここで飾り板12の支持構成につき図3お
よび図4により説明するに、化粧枠10にはベルマウス
11の左右両側に位置して一対の受け部13が一体に形
成されている。この受け部13は二重筒形をなし、外筒
部13aは化粧枠10から後方に突出する筒状の基部1
3bから前方に突出され、内筒部13cは外筒部13a
の前端部から後方に突出されている。そして、外筒部1
3aと基部13bとの間には前側に開放する環状溝14
が形成されていとる共に、外筒部13aと内筒部13c
との間には後方に開放する環状溝15が形成されてい
る。一方、飾り板12には、一対の受け部13に対応す
る一対の摺動軸16が一体に突設されており、この摺動
軸16の外周部には図5に示すように軸方向に延びる複
数本のリブ16aが一体に突設されている。そして、こ
の摺動軸16は受け部13の内筒部13cを軸受として
当該内筒部13cに前後方向に摺動可能に挿通支持され
ている。
【0026】このような支持構成の飾り板12は、後方
に移動されると周壁部12aの後端部が化粧枠10の前
面に当接してベルマウス11を閉鎖し、前方に移動され
ると周壁部12aが化粧枠10の前面から離れて図1に
示すように化粧枠10との間に上下左右に開放する通気
隙間17を形成してベルマウス11が開放された状態に
する。そして、前記受け部13の内外両筒部13aおよ
び13c間の環状溝15に弾性部材としての圧縮コイル
ばね18が挿入されており、この圧縮コイルばね18の
後端部は前記摺動軸16の後端部にねじ19により固定
された受け座20に受けられている。これにより、圧縮
コイルばね18は受け部13と摺動軸16との間に弾発
力を及ぼして飾り板12を常時後方に付勢し、常にはベ
ルマウス11が飾り板12により閉鎖された状態に保持
する。なお、飾り板12が後方に移動した状態では、図
7に示すように飾り板12が化粧枠10の突出部10c
と面一となるように構成し、外観の向上を図っている。
【0027】また、飾り板12の後面には、図5にも示
すように防塵筒部12bが一体に突設されており、この
防塵筒部12bは受け部13の外筒部13aの外周に摺
動可能に嵌合されている。この防塵筒部12bの突出長
さLは飾り板12の前後方向の移動量以上となるように
設定され、後述のようにして飾り板12が前方に移動し
ても、外筒部13aとの嵌合状態を維持し得るように構
成されている。なお、飾り板12が後方に移動した状態
では、防塵筒部12bは環状溝14内に挿入された状態
となっている。
【0028】かかる飾り板12は図2および図3に示す
開閉装置21によって前方に移動されるようになってい
る。この開閉装置21は、回動により飾り板12を開放
動作させる操作部材22、この操作部材22を回動動作
させるための開閉用モータたる巻取モータ23を駆動源
とする巻取機構24とから構成されている。
【0029】上記操作部材22は金属線材例えばばね線
からなるもので、中央部に略コ字形の旋回アーム部22
aが形成されていると共に、一端側たる左端側に偏った
位置に同じく略コ字形のクランク部22bが形成されて
おり、その他の部分は回動中心たる軸部22cとされて
いる。この操作部材22を水平状態に支持するために、
図6にも示すように、前記本体3の円筒状主部4の前端
部の左右両側には一対の略U字形の切欠凹部25が形成
されていると共に、フランジ部5の前面には円筒状主部
4の左右両外側に位置して一対の起立片26と、右側の
起立片26の右外側に位置して1本の突片状ストッパ2
7が一体に突設されており、そのうち一対の起立片26
には引掛部たる略U字形の長溝28が形成されている。
【0030】なお、長溝28はフランジ部5まで延びて
おり、フランジ部5に形成された小孔5bは長溝28の
成形型の型抜き孔である。そして、操作部材22の軸部
22cは、旋回アーム部22aの左右両側が円筒状主部
4の一対の切欠凹部25に嵌入されていると共に、両先
端部が一対の起立片26の長溝28に挿入されており、
これにて操作部材22の軸部22cが切欠凹部25の後
端部と長溝28の前端部との間に挟持されるようにして
回動可能に支持された状態となっている。
【0031】なお、操作部材22の軸部22cを長溝2
8に挿入するには、図6に二点鎖線で示すように旋回ア
ーム部22aを縮めるように弾性変形させた状態で、軸
部22cの左右両端部を両長溝28に挿入するものであ
り、その長溝28からの左右方向の抜け止めはクランク
部22bが左側の起立片26に当接すると共に、軸部2
2cの右端がストッパ27に当接することによってなさ
れる。
【0032】そして、上述のようにして回動可能に支持
された操作部材22は円筒状主部4の切欠凹部25に嵌
入されていることにより、該円筒状主部4の前端が化粧
枠10の後面に当接しているにも拘らず該化粧枠10の
後面から離れた状態になされている。また、操作部材2
2の旋回アーム部22aは円筒状主部4の内側に位置さ
れていてベルマウス11内を通じて直接的に飾り板12
の裏側この実施例では後面に当接するようになってい
る。ここで、ベルマウス11は円筒状主部4内に突出し
ており、その後端側の左右両側には切欠凹部としての切
欠溝11aが形成されている。そして、ベルマウス11
の内側を横切るように配設された操作部材22の軸部2
2cが切欠溝11aに嵌め込まれた状態になっている。
【0033】一方、巻取機構24の巻取モータ23はメ
カニックモータと通称されるもので、途中にトルクリミ
ッタ例えば摩擦クラッチを有する減速用のギヤトレーン
を内設した周知構成のものである。かかる巻取モータ2
3はフランジ部5の前面の左下隅部に配設されており、
その出力軸23aには巻取部材としての巻取ローラ29
が取着されている。そして、巻取ローラ29には条部材
例えば金属の撚線からなるワイヤ30の一端部が取着さ
れ、そのワイヤ30の他端部は円筒状主部4の左外側に
あって巻取ローラ29の上方に位置する前記操作部材2
2のクランク部22bに取着されている。従って、巻取
ローラ29がモータ23の出力軸23aにより一方向に
回転されると、ワイヤ30が巻取ローラ29に巻き取ら
れてクランク部22bを下方に引っ張るようになってお
り、この引張り力により操作部材22が矢印A方向に回
動されるようになっている。
【0034】次に上記構成の作用を説明する。換気運転
停止状態では、図2に示すように飾り板12がベルマウ
ス11を閉鎖した状態にあり、この状態では操作部材2
2の旋回アーム部22aは下向きの状態にある。この状
態から換気運転を行うべく、図示しない電源スイッチを
オン操作すると、ファンモータ7および巻取機構24の
巻取モータ23が通電される。これにより巻取ローラ2
9が一方向に回転されてワイヤ30を巻き取り、操作部
材22を矢印A方向に回動させる。
【0035】この操作部材22の矢印A方向の回動によ
り、その旋回アーム部22aが飾り板12の後面に当接
して下向きの状態から上方に向かって旋回するため、図
1に示すように飾り板12が旋回アーム部22aに押圧
されて圧縮コイルばね18の付勢力に抗して前方に平行
移動し、ベルマウス11を開放して化粧枠10との間に
通気隙間17を形成する。
【0036】このとき、飾り板12は受け座20が受部
13に当接することにより前方移動を停止し、これによ
り巻取ローラ29の回転が強制的に停止されるが、その
巻取ローラ29の回転停止後も巻取モータ24は通電状
態に維持される。かかる状態での巻取モータ24の回転
は、減速用のギヤトレーン中に設けられたトルクリミッ
タ例えば摩擦クラッチがスリップすることにより吸収さ
れるようになっており、これにより巻取モータ24の焼
損等が防止される。
【0037】一方、ファンモータ7の通電によりファン
9が回転され、これによりファン9が室内空気を通気隙
間17およびベルマウス11を通じて円筒状主部3内に
吸引し、パイプ2を通じて室外に排出するという換気運
転が行われる。この換気運転において、飾り板12の前
方移動により摺動軸16の前半部が受け部13から前方
に突出するが、その摺動軸16の前半部は防塵筒部12
bにより覆われているので、化粧枠10と飾り板12と
の間の通気隙間17を流れる室内空気中の塵埃等が摺動
軸16に付着するおそれはない。このため、摺動軸16
に塵埃等が付着することにより、内筒部13cと摺動軸
16との間に塵埃等が入り込んで摺動抵抗となるおそれ
がなく、摺動軸16は円滑に前後に摺動する。また、仮
に摺動軸16に塵埃等が付着しても、該摺動軸16の外
周部にはリブ16aが突設されているので、塵埃等は内
筒部13cとの摺動によりリブ16a相互間の隙間に掻
き落とされるようになるので、長期にわたり週度軸16
の円滑なる前後摺動を保証できる。
【0038】そして、換気運転を停止すべく、図示しな
い電源スイッチをオフ操作すると、巻取モータ21が断
電されるため、飾り板12が圧縮コイルばね18の弾発
力により後方に移動してベルマウス11を閉鎖する。こ
のとき、操作部材22は飾り板12の後方移動に伴い、
巻取ローラ29を他方向に回転させてワイヤ30を巻き
戻しながら矢印Aとは反対方向に回動する。
【0039】このように本実施例によれば、換気運転の
停止時には、飾り板12の周壁部12aが化粧板10に
当接することによりベルマウス11を閉鎖するので、飾
り板12によりファンモータ7やファン9を見えないよ
うに隠すことができる。しかも、複数枚の回動式シャッ
タにより通気口を開閉する構成のものとは異なり、閉鎖
時に複数枚のシャッタの重なり部分に隙間が生じたり、
シャッタの両端と化粧枠の内側面との間に隙間が生じた
りすることがないので、ベルマウス11をより確実に閉
鎖することができ、外気が室内に入り込むことをより確
実に防止することができる。
【0040】また、換気運転時においては、飾り板12
が前方へ平行移動して化粧枠10との間に上下左右方向
に開放する通気隙間17を形成することによりベルマウ
ス11を開放する構成であるから、複数枚の回動式シャ
ッタにより通気口を開閉する構成のものとは異なり、開
放時に複数枚のシャッタ間に生ずる大きな隙間からファ
ンやファンモータが見えるという不具合はなく、より確
実にファンモータ7およびファン9を隠すことができ、
外観の向上を図ることができる。
【0041】特に、本実施例では、化粧枠10の下部に
突出部10cが突設されているので、この突出部10c
により下側の通気隙間17が狭められるようになるか
ら、パイプ用換気扇が室壁の高所に配置されることを考
慮すると、ファンモータ7、ファン9を一層見え難くす
ることができる。なお、通気隙間17の下側が狭められ
ても、上側、左右両側の三方から十分に室内空気を吸入
し得るので、換気性能が低下するおそれはない。
【0042】また、本実施例では、飾り板12の摺動軸
16を化粧枠10の受け部13に摺動可能に挿通支持
し、この摺動軸16に圧縮コイルばね18を巻装して該
圧縮コイルばね18により摺動軸16を後方に付勢する
構成としたので、圧縮コイルばね18は摺動軸16に対
して軸方向に沿って後方に付勢する付勢力を及ぼすよう
になる。このため、摺動軸16が圧縮コイルばね18に
よりこじられるようになるおそれはなく、飾り板12は
常に円滑に前後方向に移動するようになる。
【0043】その上、飾り板12には受け部13の外筒
部13aに嵌合する防塵筒部12bが設けられているの
で、飾り板12が前方に移動したとき、摺動軸16が内
筒部13cから前方に突出しても、その突出部分は防塵
筒部12bにより包囲された状態に維持される。このた
め通気隙間17から吸引される室内の空気中に含まれる
塵埃等が摺動軸16に付着することを防止でき、摺動軸
16の外周に塵埃等が付着することによって内筒部13
cに対する摺動軸16の円滑なる摺動が阻害されるおそ
れがない。
【0044】しかも、摺動軸16の外周部には軸方向に
延びるリブ16aが突設されているので、仮に摺動軸1
6に塵埃等が付着したとしても、その塵埃等はリブ16
a間の空隙に掻き落とされるようになり、受け部13の
内筒部13cに対する摺動軸16の円滑なる摺動が阻害
されたり、圧縮コイルばね18との間に塵埃等が詰まっ
て該圧縮コイルばね18の伸縮が妨げられたりするとい
った不具合の発生を未然に防止でき、飾り板12の円滑
なる前後移動を長期にわたり維持することができる。
【0045】更に、操作部材22は本体3の円筒状主部
4に形成された切欠凹部25と起立片26に形成された
長溝28との間での挟持により回動可能に支持されるの
で、操作部材22の位置決めが確実に行われ、ワイヤ3
0の引張り力を受けても位置ずれを生ずることがない。
しかも、本体3の円筒状主部4の前端が飾り板12に当
接してベルマウス11から吸引される室内空気が化粧枠
10内に漏れ出ないように構成されていても、操作部材
22は化粧枠10の後面に当たってその回動が妨げられ
るというおそれがなく、操作部材22の円滑なる回動を
保証できる。
【0046】加えて本実施例では、ベルマウス11に操
作部材22の軸部22cが嵌まり込む切欠溝11aを形
成したので、それだけベルマウス11を本体3の円筒状
主部4の内側に長く、この実施例ではベルマウス11の
全体を円筒状主部4内に突出させることができる。この
ため、ベルマウス11に切欠溝11aを設けないものに
比べ、化粧枠10の厚さ(前後方向の長さ寸法)を薄く
でき、このことは本体3を取り付けた室壁1からの化粧
枠10の突出量を小さくできることを意味し、外観上優
れる。この場合、本実施例では円筒状主部4にも切欠凹
部25が形成されていることにより、その分、軸部22
cを後方に配置できるので、化粧枠10をより一層薄く
することができる。
【0047】また、操作部材22の旋回アーム部22a
は円筒状主部4の内側に位置されてベルマウス11を通
じて飾り板12の後面に直接的に当接するので、化粧枠
10に旋回アーム部22aを飾り板12に当接させるた
めの開口部を別に形成せずとも済む。
【0048】その上、操作部材22は本体3側に取り付
けられ、その旋回アーム部22aは飾り板12に当接し
ているだけであるから、化粧枠10を本体3から外すこ
とにより飾り板12も本体3から取り外すことができる
ので、化粧枠10、飾り板12の掃除等の場合に便利で
ある。また、操作部材22の回動のための駆動源は巻取
モータ23であるから、ソレノイドの場合とは異なり、
大きな衝撃音は発生せず、低騒音となる。
【0049】図8および図9は本発明の第2実施例を示
すもので、前記第1実施例との相違は飾り板12を後方
に付勢する弾性部材として板ばね31を用いたところに
ある。すなわち、板ばね31の一端部は飾り板12の摺
動軸16の後端部にねじ32により固定され、他端部は
化粧枠10の後面に圧接している。そして、この板ばね
31は化粧枠10と摺動軸16との間に付勢力を及ぼし
て飾り板12を後方に付勢している。なお、この実施例
では、摺動軸16を支持する受け部13は一重筒構造と
なっている。
【0050】図10は本発明の第3実施例を示すもの
で、前記第1実施例との相違は飾り板12を後方に付勢
する弾性部材として引張りコイルばね33を用いたとこ
ろにある。すなわち、化粧枠10には第1実施例の受け
部13に換えて円筒状の支持部34が一体に突設されて
いる。一方、飾り板12には摺動軸16に換えて円筒状
の嵌合部35が一体に突設されており、この嵌合部35
が支持部34の外側に前後方向に摺動可能に嵌合支持さ
れている。また、支持部34の内側には引張りコイルば
ね33が配設され、この引張りコイルばね33の両端部
は支持部34の後端部に取り付けられたキャップ36お
よび飾り板12にそれぞれ形成された係合孔36aおよ
び係合輪12cに係合されている。これら第2および第
3の実施例のように構成しても前記第1実施例と同様の
効果を得ることができる。
【0051】図11は本発明の第4実施例を示すもの
で、前記第1実施例と異なるところは、飾り体12の裏
面のうち、操作部材22の旋回アーム部22aが当接す
る部位に複数本のリブ37を一体に突設したところにあ
る。この実施例によれば、飾り体12の開閉時に旋回ア
ーム部22aは飾り体12に対して上下方向に摺動する
ため、旋回アーム部22aには摺動抵抗が作用するが、
旋回アーム部22aは直接的にはリブ37の突出先端面
に摺接していてその摺接面積は小さいので、旋回アーム
部22aが受ける摺動抵抗は小さくなり、円滑に上下摺
動するという優れた効果を得ることができる。
【0052】図12〜図19は本発明の第5実施例を示
すもので、以下前記第1実施例を示す図1〜図7と同一
機能部分には同一符号を付して示し、異なる部分のみ説
明する。この実施例では、飾り体12を化粧枠10に中
央部の一箇所で前後方向に移動可能に支持する構成とし
ている。すなわち、図13に示すように化粧枠10のベ
ルマウス11の内側には複数本例えば4本の支持リブ3
8が十字状に一体形成されており、その支持リブ38の
中心部分には受け座39が一体に形成されている。この
受け座39は二重筒状をなし、その内筒部39aと外筒
部39bとの間には後向きに開放する環状溝40が形成
されている。
【0053】一方、図12に示すように、飾り体12の
裏面の中心部には取付軸41が一体に突設されており、
この取付軸41には前記受け座39に支持されるボス部
としてのボス筒42が取り付けられるようになってい
る。このボス筒42は界面活性形帯電防止剤を含有した
プラスチックにより図14に示すように二重筒状に形成
されており、その内筒部42aと外筒部42bとの間に
は前向きに開放する環状深溝43が形成されていると共
に、内筒部42aの後端面は塞がれている。また、ボス
筒42の内外両筒部42a,42bには前端から後方に
向けて4本の割り溝44が形成されている。
【0054】そして、ボス筒42を取付軸41に取り付
けるには、まず飾り体12の取付軸41を化粧枠10の
受け座39の内筒部39a内に前方から挿通すると共
に、受け座39の環状溝40に弾性部材としての圧縮コ
イルばね45の一端部を挿入保持させ、この状態で、ボ
ス筒42をその割り溝44に支持リブ38を挿入するよ
うにして支持軸41の外側に後側から嵌合させ、セルフ
タッピングねじ46によりボス筒42を取付軸41に固
定する。これにより、図12に示すように、受け座39
がボス筒42の内外両筒部42a,42b間の環状深溝
43内に嵌合された状態となって飾り体12がボス筒4
2を介して受け座39に前後方向に移動可能に支持され
る。また、圧縮コイルばね45はボス筒42の内外両筒
部42a,42b間に収納されて飾り体12を後方に付
勢し、常には飾り体12を閉鎖状態に保持する。そし
て、操作部材22の旋回アーム部22aは飾り体12の
開放時にはボス筒42の後端面に接して該ボス部42を
介して飾り体12を前方に押圧移動させるようになって
いる。
【0055】また、図15に示すようにベルマウス11
の左右両側には切欠溝11a(一方のみ図示)の上内面
よりも下方に突出する突片状のストッパ部47が一体に
形成されている。この場合、ストッパ部47がアンダー
カットとなることなく、化粧枠10を前後二分割形の成
形型で成形できるようにするために、図16に示すよう
にストッパ部47をベルマウス11の外面から突出させ
て該ストッパ部47が切欠溝11a内を外側から望むよ
うに形成している。
【0056】ここで、ストッパ部47の形成位置につき
説明する。すなわち、化粧枠10は上下両側の突部10
bを本体3の上下両側の突部5aに係合させることによ
って取り付けられる。その取り付け方として取扱説明書
には先に上側の突部10bを上側の突部5aに係合させ
た後、化粧枠10を押圧して下側の突部10bを下側の
突部5aに係合させるようにすることを推奨している。
これは、この推奨作業手順とは逆に、下側の突部10b
を下側の突部5aに係合させた後、化粧枠10を押圧し
て上側の突部10bを上側の突部5aに係合させるよう
にすると、上側の突部10bが上側の突部5aに係合す
る前に化粧枠10の押圧をやめてしまった場合、化粧枠
10が脱落するおそれがあるからであり、推奨作業手順
通りに行えば、仮に下側の突部10bが下側の突部5a
に係合する前に化粧枠10の押圧をやめてしまっても、
上側の突部10bが上側の突部5aに引っ掛かっている
ことにより化粧枠10が脱落することはないからであ
る。
【0057】このようなことを考慮して、ストッパ部4
7の位置は、図17に示すように、上側の突部10bを
上側の突部5aに係合させた状態で化粧枠10を後方に
押すとき、上側の突部10bを中心に後方に回動するス
トッパ部47の下端の軌跡R1よりも下方に操作部材2
2の軸部22cが存在し、図18に示すように、下側の
突部10bを下側の突部5aに係合させた状態で化粧枠
10を後方に押すとき、下側の突部10bを中心に後方
に回動するストッパ部47の下端の軌跡R2よりも上に
操作部材22の軸部22cが存在するような位置に設定
されている。
【0058】このような位置にストッパ部47を設ける
ことにより、前記推奨作業手順で化粧枠10を取り付け
る場合には、ストッパ部47は軸部22cの上方を通過
して図19に示すように軸部22cが切欠溝11c内に
入り込んだ状態にするので、下側の突部10bを下側の
突部5aに係合させることができる。推奨作業手順とは
逆にした場合には、ストッパ部47が軸部22cに当接
して化粧枠10をそれ以上後方に回動させることができ
ないようにして該化粧枠10の上部が本体3のフランジ
部5の上面に嵌まることのないようにする。
【0059】上述のように構成した本実施例によれば、
飾り体12は中央部の一箇所がボス筒42によって化粧
枠10に支持され、且つ操作部材22の旋回アーム部2
2aはそのボス筒42を押圧することによって飾り体1
2を開放動作させる構成で、飾り体12の支持部と旋回
アーム部22aの押圧部が同一箇所となるようにしたの
で、ボス筒42とこれを嵌合支持する受け座39との間
にこじり力が作用するおそれがなく、ボス筒42が受け
座39に対して円滑に摺動するようになって飾り体12
を円滑に開閉動作させることができる。
【0060】また、ボス部42を界面活性形帯電防止剤
を混入したプラスチックにより形成したことにより、換
気運転時に室内空気に含まれる埃などがボス部42に吸
着されないようにすることができ、このため、ボス筒4
2の内筒部42aと受け座39との間に埃などが詰まっ
てボス筒42の円滑な摺動が阻害されるという事態の発
生を未然に防止することができる。このことは、換気運
転時に室内空気がベルマウス11を通って屋外に排出さ
れるため、ボス筒42の周りを室内空気が集中して流れ
ることを考慮すると、その防塵効果は大きく、ボス筒4
2の円滑なる摺動動作を長期に渡り維持できるものであ
る。
【0061】しかも、界面活性形帯電防止剤は潤滑作用
を有するので、ボス筒42の後面に操作部材22の旋回
アーム部22aが摺接して上下動する際の潤滑がボス部
42自身によって行われ、ボス筒42の早期摩耗を防止
できる。
【0062】また、化粧枠10を本体3に取り付ける
際、下側の突部10bを下側の突部5aに係合させた状
態で化粧枠10を押圧して上側の突部10bを上側の突
部5aに係合させようとすると、ストッパ部47が操作
部材22の軸部22cに当接して化粧枠10が斜め下向
きになったまま、それ以上押圧移動できなくなり、取付
手順が違っていることに気付くようになる。このため、
前記推奨作業手順通りに化粧枠10を本体3に取り付け
ることとなり、化粧枠10が不完全な取り付け状態に装
着されて脱落事故を招来するといった不具合を未然に防
止できる。
【0063】その上、化粧枠10を本体3に取り付けた
状態では、図19に示すように、ベルマウス11のスト
ッパ部47が切欠溝11a内に嵌まり込んでいる操作部
材22の軸部22cよりも後方上部に位置するようにな
るので、例えば長期使用による経年変化により本体3の
突部5aに対する化粧枠10の突部10bの弾性係合力
が弱くなって飾り体12が操作部材22の旋回アーム部
22aにより前方に押圧された際などに突部10bが突
部5aから外れたとしても、ストッパ部47が操作部材
22の軸部22cに引っ掛かるようになる。このため、
化粧枠10が本体3から脱落することをストッパ部47
によって防止できる。
【0064】図20および図21は本発明の第6実施例
を示すもので、前記第5実施例と同一部分に同一符号を
付して示し異なる部分のみ説明する。この実施例ではス
トッパ部47は設けられておらず、その代わりにボス筒
42の後面に掛合部材48が取り付けられている。この
掛合部材48はフッ素系樹脂などの潤滑性に優れた材料
或いはポリアセタール樹脂などの耐摩耗性に優れた材料
により、前片部48aと後片部48bとを上片部48c
で連ねたほぼ逆U字形に形成されている。なお、前片部
48cは後片部48bよりも長く形成されている。
【0065】かかる掛合部材48の取り付け構成は、前
片部48aの前面側の上下両側に一対の弾性係合突起4
8dおよび係止突起48eを一体に突設すると共に、ボ
ス筒42の後端面の上下両側に係合孔42cおよび42
dを形成し、弾性係合突起48dを係合孔42cに挿入
することにより抜け止めすると共に、係止突起48eを
係合孔42dに挿入することにより回り止めするという
ものである。
【0066】そして、化粧枠10が本体3に取り付けら
れた状態では、掛合部材48の前片部48aと後片部4
8bとの間に操作部材22の旋回アーム部22aが入り
込んだ状態となり、旋回アーム部22aは掛合部材48
の前片部48aを介してボス筒42を前方に押圧するよ
うになっている。
【0067】このように構成した本実施例では、掛合部
材48は潤滑性或いは耐摩耗性に優れた材料により形成
されているので、旋回アーム部22aが前片部48aに
摺接して上下動するという事情があっても掛合部材48
が早期摩耗することがない。
【0068】また、前片部48aと後片部48bとの間
に旋回アーム部22aが存在していることにより、何ら
かの原因で化粧枠10が本体3から外れたとしても、掛
合部材48が旋回アーム部22aに引っ掛かるので、化
粧枠10の落下事故を未然に防止することができる。
【0069】なお、本発明は上記し且つ図面に示す実施
例に限定されるものではなく、次のような変更または拡
張が可能である。操作部材22は垂直状態に支持しても
良い。操作部材22を開閉用モータ23の出力軸23a
に直結して開閉用モータ23により直接回動させるよう
に構成しても良い。飾り板12の周壁部12aの後端部
にパッキンを装着してより確実なシールおよび化粧枠1
0への当接時の緩衝を図るようにしても良い。ボス筒4
2に加えて飾り体12も界面活性形帯電防止剤を混入し
たプラスチックで形成して埃などの付着を防止するよう
にしても良く、化粧枠10も同様の目的で界面活性形帯
電防止剤を混入したプラスチックで形成しても良い。
【0070】ボス筒42の後端面に旋回アーム部22a
を直接当接させるものであって、該ボス筒42を界面活
性形帯電防止剤を混入したプラスチックで形成しない場
合には、ボス筒42の後端面に潤滑性或いは耐摩耗性に
優れた材料で形成した板材を取り付けるようにしても良
い。パイプ用換気扇に限られず、天井用換気扇に適用し
ても良い。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば次
のような効果を得ることができる。請求項1記載の換気
扇では、化粧枠の通気口を前後方向に移動する開閉体に
より開閉する構成としたので、換気運転停止時には、よ
り確実にファンやファンモータを開閉体により隠すこと
ができて外観の向上を図ることができると共に、外風の
室内への侵入をより確実に防止でき、一方、換気運転時
にあっては、開閉体は前方に平行移動することにより通
気口を開放するので、ファンやファンモータが見え難
く、一層の外観の向上を図ることができる。更に、開閉
体を開放動作させる操作部材は開閉用モータを駆動源と
するので、開閉動作を低騒音にて行うことができる。
【0072】請求項2記載の換気扇では、弾性部材は受
け部に支持された摺動軸に対し軸方向に沿って後方に付
勢するので、弾性部材の弾発力が摺動軸をこじるように
作用するおそれがなく、開閉体の円滑なる前後方向移動
を保証することができる。請求項3記載の換気扇では、
防塵筒部により、排出空気中に含まれる塵埃等が摺動軸
に付着することを防止できるので、摺動軸の円滑な摺動
を長期にわたって確保できる。
【0073】請求項4記載の換気扇では、摺動軸に複数
本のリブが突設されていることにより、該摺動軸に付着
した塵埃等はリブ間の隙間に排除されるようになるの
で、その円滑な摺動が妨げられるおそれがない。請求項
5記載の換気扇では、操作部材は、通風胴部に形成され
た切欠凹部と起立片の引掛部との間に回動可能に支持さ
れることにより、開閉体の後面から離されるので、操作
部材が開閉体の後面に接触しつつ回動することはない。
請求項6記載の換気扇では、操作部材の旋回アーム部は
通気口を通して開閉体の後面に摺接するので、化粧枠に
旋回アーム部を前方に突出させるための開口部を別に形
成する必要がない。
【0074】請求項7記載の換気扇では、ベルマウスに
操作部材の軸部を嵌め込む切欠凹部が形成されているの
で、化粧枠全体の前後方向の寸法を小さくできる。請求
項8記載の換気扇では、本体へ化粧枠を取り付ける際、
ストッパ部により化粧枠の脱落を招来するような不完全
な取り付け状態となることを防止できる。請求項9記載
の換気扇では、界面活性形帯電防止剤によりボス部への
埃などの付着を防止できると共に、その潤滑性により旋
回アーム部との摩擦による早期摩耗を防止できる。
【0075】請求項10記載の換気扇では、旋回アーム
部は掛合部材に接して旋回するが、掛合部材は耐摩耗性
材料により形成されているので、摩擦による早期摩耗の
おそれがなく、また本体に対する化粧枠の係合が外れた
場合、掛合部材が旋回アーム部に引っ掛かるので、化粧
枠の脱落事故を未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を通気口の開放状態で示す
縦断側面図
【図2】通気口の閉鎖状態で示す図1相当図
【図3】分解斜視図
【図4】化粧枠への飾り板の支持構成を示す縦断側面図
【図5】受け部から突出した摺動軸の斜視図
【図6】操作部材の支持構成を示す斜視図
【図7】換気扇全体の斜視図
【図8】本発明の第2実施例を示す斜視図
【図9】要部の縦断側面図
【図10】本発明の第3実施例を示す縦断側面図
【図11】本発明の第4実施例を示す部分斜視図
【図12】本発明の第5実施例を示す図2相当図
【図13】化粧枠の斜視図
【図14】ボス筒の斜視図
【図15】ベルマウスの部分斜視図
【図16】ストッパ部の縦断面図
【図17】化粧枠を正しい手順で取り付ける際のストッ
パ部の軌跡を示す側面図
【図18】化粧枠を誤った手順で取り付ける際のストッ
パ部の軌跡を示す側面図
【図19】化粧枠を取り付けた後のストッパ部を示す側
面図
【図20】本発明の第6実施例を示す図2相当図
【図21】掛合部材の斜視図
【符号の説明】
3は本体、4は円筒状主部、5はフランジ部、7はファ
ンモータ、9はファン、10は化粧枠、11はベルマウ
ス(通気口)、12は飾り板(開閉体)、13は受け
部、16は摺動軸、16aはリブ、17は通気隙間、1
8は圧縮コイルばね(弾性部材)、21は開閉装置、2
2は操作部材、22aは旋回アーム部、22cは軸部、
23は巻取モータ、24は巻取機構、25は切欠凹部、
26は起立片、28は長溝(引掛部)、29は巻取ロー
ラ、30はワイヤ、31は板ばね(弾性部材)、33は
引張りコイルばね(弾性部材)、38は支持リブ、39
は受け座、42はボス筒(ボス部)、45は圧縮コイル
ばね(弾性部材)、47はストッパ部、48は掛合部
材、48aは前片部、48bは後片部、48cは上片部
である。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファンモータ及びこのファンモータによ
    り回転駆動されるファンを備えた本体と、 この本体の前面部に着脱可能に取り付けられ、前記ファ
    ンにより吸引される室内空気を通す通気口を形成した化
    粧枠と、 この化粧枠の前面部に前後方向に移動可能に設けられ、
    その前後方向移動により前記化粧枠の通気口を開閉する
    開閉体と、 この開閉体を後方に付勢して常には該開閉体が前記通気
    口を閉鎖した状態に保持する弾性部材と、 前記本体に回動可能に支持された軸部および軸部の回動
    により前記開閉体にその裏側から当接した状態で旋回す
    る旋回アーム部を有し、該旋回アーム部の旋回により前
    記開閉体を前記弾性部材の弾発力に抗して前方に押圧移
    動させて前記化粧枠の通気口を開放する操作部材と、 換気運転開始時に起動し、前記操作部材を回動させる開
    閉用モータとを具備してなる換気扇。
  2. 【請求項2】 開閉体は、後方に突出する摺動軸を、化
    粧枠に設けられた筒状の受け部に前後方向に摺動可能に
    挿通することにより、前後方向に移動可能に支持され、 弾性部材は、前記摺動軸と化粧枠との間に弾発力を及ぼ
    して開閉体を後方に付勢する構成であることを特徴とす
    る請求項1記載の換気扇。
  3. 【請求項3】 開閉体には、受け部の外側に嵌合する防
    塵筒部が突設され、この防塵筒部と受け部との嵌合長さ
    は、開閉体の前後方向の移動量以上に定められているこ
    とを特徴とする請求項2記載の換気扇。
  4. 【請求項4】 摺動軸の外周部には、軸方向に伸びる複
    数本のリブが突設されていることを特徴とする請求項2
    または3記載の換気扇。
  5. 【請求項5】 本体の前部には、先端が化粧枠に接する
    通風胴部が突設されていると共に、この通風胴部の両外
    側に位置して引掛部を有した一対の起立片が突設され、
    操作部材の軸部は、前記通風胴部の先端部に形成された
    一対の切欠凹部と、前記起立片の引掛部との間で挟持し
    て回動可能に支持されていることを特徴とする請求項1
    ないし4のいずれかに記載の換気扇。
  6. 【請求項6】 操作部材の旋回アーム部は、通風胴部の
    内側に位置する部位に形成され、化粧枠の通気口を通し
    て開閉体の裏側に当接することを特徴とする請求項5記
    載の換気扇。
  7. 【請求項7】 化粧枠の通気口は後方に向かって突出す
    るベルマウスにより構成され、操作部材はそのベルマウ
    スの内側を横切るように設けられていると共に、当該ベ
    ルマウスの後端側の左右両側には操作部材の軸部を嵌め
    込む一対の切欠凹部が形成されていることを特徴とする
    請求項1ないし6のいずれかに記載の換気扇。
  8. 【請求項8】 化粧枠は本体に上下両側の係合により着
    脱可能に取り付けらると共に、ベルマウスには切欠凹部
    の上内面よりも下方に突出するストッパ部が突設され、
    このストッパ部の位置を、本体の上部に化粧枠の上部を
    係合させて化粧枠を後方に回動させるときには操作部材
    の軸部の上方を通過し、本体の下部に化粧枠の下部を係
    合させて化粧枠を回動させるときには操作部材の軸部に
    当接する位置に定めたことを特徴とする請求項7記載の
    換気扇。
  9. 【請求項9】 開閉体は中央部に弾性部材を収容したボ
    ス部を有し、該ボス部は界面活性形帯電防止剤を混入し
    たプラスチックにより形成されて化粧枠に前後方向に移
    動可能に支持されると共に、操作部材の旋回アーム部に
    押圧されるように構成されていることを特徴とする請求
    項1,5ないし8のいずれかに記載の換気扇。
  10. 【請求項10】 開閉体は中央部に弾性部材を収容した
    ボス部を有し、該ボス部が化粧枠に前後方向に移動可能
    に支持されると共に、そのボス部の後端部に耐摩耗性ま
    たは潤滑性に優れた材料により前片部および後片部を上
    片部で連ねたほぼ逆U字形の掛合部材が取り付けられ、
    操作部材の旋回アーム部が掛合部材の前片部を介してボ
    ス部を押圧するように構成されていることを特徴とする
    請求項1,5ないし9のいずれかに記載の換気扇。
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