JPH08129970A - 偏向ヨーク - Google Patents
偏向ヨークInfo
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- JPH08129970A JPH08129970A JP28867594A JP28867594A JPH08129970A JP H08129970 A JPH08129970 A JP H08129970A JP 28867594 A JP28867594 A JP 28867594A JP 28867594 A JP28867594 A JP 28867594A JP H08129970 A JPH08129970 A JP H08129970A
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- horizontal deflection
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Abstract
(57)【要約】
【目的】キャンセルコイルを用いて漏洩磁界を低減する
場合に、誤配線を有効に回避することができ、さらに従
来に比して部品点数を低減することができる偏向ヨーク
を提案する。 【構成】本発明は、水平偏向コイルを巻線するセパレー
タ2aとキャンセルコイルCのコイルボビン2d、2e
とを一体に形成する。
場合に、誤配線を有効に回避することができ、さらに従
来に比して部品点数を低減することができる偏向ヨーク
を提案する。 【構成】本発明は、水平偏向コイルを巻線するセパレー
タ2aとキャンセルコイルCのコイルボビン2d、2e
とを一体に形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、偏向ヨークに関し、特
にキャンセルコイルを用いて外部に漏洩する漏洩磁界
(すなわちVLF磁界でなる)を打ち消す場合に適用し
て好適なものである。
にキャンセルコイルを用いて外部に漏洩する漏洩磁界
(すなわちVLF磁界でなる)を打ち消す場合に適用し
て好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来、偏向ヨークは、必要に応じてキャ
ンセルコイルと組み合わせて使用して、陰極線管装置の
外部に漏洩する漏洩磁界を低減するようになされてい
る。すなわちこの種の偏向ヨークは、始めに巻線工程に
おいて、セパレータにマグネットワイヤを巻線すること
により、1対の水平偏向コイルが形成される。さらに偏
向ヨークは、他の巻線工程において、一対のコアにそれ
ぞれマグネットワイヤを巻線することにより、1対の垂
直偏向コイルが形成される。
ンセルコイルと組み合わせて使用して、陰極線管装置の
外部に漏洩する漏洩磁界を低減するようになされてい
る。すなわちこの種の偏向ヨークは、始めに巻線工程に
おいて、セパレータにマグネットワイヤを巻線すること
により、1対の水平偏向コイルが形成される。さらに偏
向ヨークは、他の巻線工程において、一対のコアにそれ
ぞれマグネットワイヤを巻線することにより、1対の垂
直偏向コイルが形成される。
【0003】続いて偏向ヨークは、組立工程において、
この垂直偏向コイルと水平偏向コイルとが他の構成部品
と共に組み立てられた後、クロストーク調整等の作業が
実行され、これによりこの製造工程では、例えば一般家
庭用の陰極線管装置に適用される偏向ヨークが製造され
る。
この垂直偏向コイルと水平偏向コイルとが他の構成部品
と共に組み立てられた後、クロストーク調整等の作業が
実行され、これによりこの製造工程では、例えば一般家
庭用の陰極線管装置に適用される偏向ヨークが製造され
る。
【0004】これに対して偏向周波数が高く、また偏向
電流の大きい陰極線管装置は、その分漏洩磁界も大きく
なることにより、この種の陰極線管装置に適用される偏
向ヨークは、別工程において専用のコイルボビンにキャ
ンセルコイルが巻線される。さらにこの種の偏向ヨーク
は、最終の組立工程において、このキャンセルコイルが
偏向ヨークの上下外側に取り付けられ、接続用の端子板
を介してこのキャンセルコイルが水平偏向コイルと接続
される。
電流の大きい陰極線管装置は、その分漏洩磁界も大きく
なることにより、この種の陰極線管装置に適用される偏
向ヨークは、別工程において専用のコイルボビンにキャ
ンセルコイルが巻線される。さらにこの種の偏向ヨーク
は、最終の組立工程において、このキャンセルコイルが
偏向ヨークの上下外側に取り付けられ、接続用の端子板
を介してこのキャンセルコイルが水平偏向コイルと接続
される。
【0005】このとき図5に示すように、偏向ヨーク
は、例えば並列に接続した1対の水平偏向コイルHに対
してキャンセルコイルCを直列に接続し、キャンセルコ
イルCを水平偏向電流で駆動する。これにより漏洩磁界
の大きな陰極線管装置では、このキャンセルコイルCが
発生するキャンセル磁界を用いて漏洩磁界をキャンセル
し、陰極線管装置の外部に漏れ出す磁界を低減するよう
になされている。
は、例えば並列に接続した1対の水平偏向コイルHに対
してキャンセルコイルCを直列に接続し、キャンセルコ
イルCを水平偏向電流で駆動する。これにより漏洩磁界
の大きな陰極線管装置では、このキャンセルコイルCが
発生するキャンセル磁界を用いて漏洩磁界をキャンセル
し、陰極線管装置の外部に漏れ出す磁界を低減するよう
になされている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このように
別途巻線したキャンセルコイルと組み合わせて偏向ヨー
クを製造する場合、偏向ヨークは、接続用の端子板が必
要になり、その分部品点数が増加する問題がある。また
部品点数が増加すると、その分部品管理も煩雑になり、
また仕掛かり品でなるキャンセルコイル単体の保管管理
も必要になる。
別途巻線したキャンセルコイルと組み合わせて偏向ヨー
クを製造する場合、偏向ヨークは、接続用の端子板が必
要になり、その分部品点数が増加する問題がある。また
部品点数が増加すると、その分部品管理も煩雑になり、
また仕掛かり品でなるキャンセルコイル単体の保管管理
も必要になる。
【0007】さらにキャンセルコイルを水平偏向コイル
に接続する際に、誤配線する恐れもあり、その分信頼性
が損なわれる問題もある。
に接続する際に、誤配線する恐れもあり、その分信頼性
が損なわれる問題もある。
【0008】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、キャンセルコイルを用いて漏洩磁界を低減するにつ
き、誤配線を有効に回避し、かつ従来に比して部品点数
を低減することができる偏向ヨークを提案しようとする
ものである。
で、キャンセルコイルを用いて漏洩磁界を低減するにつ
き、誤配線を有効に回避し、かつ従来に比して部品点数
を低減することができる偏向ヨークを提案しようとする
ものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明において、水平偏向コイルを巻線するセパレー
タと、コイルボビンに巻線されて、水平偏向コイルの漏
洩磁界を低減するキャンセルコイルとを具えた偏向ヨー
クにおいて、このコイルボビンをセパレータと一体に形
成する。
め本発明において、水平偏向コイルを巻線するセパレー
タと、コイルボビンに巻線されて、水平偏向コイルの漏
洩磁界を低減するキャンセルコイルとを具えた偏向ヨー
クにおいて、このコイルボビンをセパレータと一体に形
成する。
【0010】さらにこのキャンセルコイルは、水平偏向
コイルと連続して一体に巻線されるようにする。
コイルと連続して一体に巻線されるようにする。
【0011】また、セパレータは、全体が略漏斗形状に
一体に形成されるようにする。
一体に形成されるようにする。
【0012】
【作用】キャンセルコイルのコイルボビンと、水平偏向
コイルのセパレータとを一体に形成すれば、水平偏向コ
イルと同一工程において、キャンセルコイルを巻線する
ことができ、偏向ヨークに対してキャンセルコイルの取
り付け作業を省略することができる。
コイルのセパレータとを一体に形成すれば、水平偏向コ
イルと同一工程において、キャンセルコイルを巻線する
ことができ、偏向ヨークに対してキャンセルコイルの取
り付け作業を省略することができる。
【0013】またこのときキャンセルコイルを水平偏向
コイルと連続して一体に巻線すれば、接続作業を省略す
ることができる。
コイルと連続して一体に巻線すれば、接続作業を省略す
ることができる。
【0014】さらに全体が略漏斗形状に一体に形成され
たセパレータを用いた水平偏向コイルに適用して、この
場合1対の水平偏向コイルを同一工程で連続して巻線す
ることができることにより、対応するキャンセルコイル
も併せて同一工程で作成することができる。
たセパレータを用いた水平偏向コイルに適用して、この
場合1対の水平偏向コイルを同一工程で連続して巻線す
ることができることにより、対応するキャンセルコイル
も併せて同一工程で作成することができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳述
する。
する。
【0016】図2は、偏向ヨークを示す分解斜視図であ
る。ここで偏向ヨーク1は、始めに各巻線工程におい
て、水平偏向コイルアッセンブリ2及び垂直偏向コイル
アッセンブリ3が作成された後、続く組み立て工程にお
いて、水平偏向コイルアッセンブリ2、垂直偏向コイル
アッセンブリ3、前カバー4、裏カバー5が順次同軸状
に組み合わされて形成される。
る。ここで偏向ヨーク1は、始めに各巻線工程におい
て、水平偏向コイルアッセンブリ2及び垂直偏向コイル
アッセンブリ3が作成された後、続く組み立て工程にお
いて、水平偏向コイルアッセンブリ2、垂直偏向コイル
アッセンブリ3、前カバー4、裏カバー5が順次同軸状
に組み合わされて形成される。
【0017】ここで前カバー4は、偏向ヨーク1の前面
を覆うリング板状の前面カバー部4aと、この前面カバ
ー部4aの周囲から壁状に立ち上がって、偏向ヨーク1
の前面周囲を囲む壁部4bとで形成される。またこの前
カバー4は、この壁部4bを一部切り欠くようにして4
つの爪4cが形成され、これらの爪4cが、水平偏向コ
イルアッセンブリ2の前面周囲に広がるつばに引っ掛か
って水平偏向コイルアッセンブリ2に保持されるように
なされている。
を覆うリング板状の前面カバー部4aと、この前面カバ
ー部4aの周囲から壁状に立ち上がって、偏向ヨーク1
の前面周囲を囲む壁部4bとで形成される。またこの前
カバー4は、この壁部4bを一部切り欠くようにして4
つの爪4cが形成され、これらの爪4cが、水平偏向コ
イルアッセンブリ2の前面周囲に広がるつばに引っ掛か
って水平偏向コイルアッセンブリ2に保持されるように
なされている。
【0018】なお前カバー4は、従来の偏向ヨークの前
カバーと同様に、ピン歪み補正用マグネットの収納位置
4dが形成され、必要に応じてピン歪み補正用マグネッ
トを配置することができるようになっており、また壁部
4bの一部が膨らみを持つように形成され、この膨らん
だ部分4eに水平偏向コイルアッセンブリ2の端子板7
を収納するようになされている。
カバーと同様に、ピン歪み補正用マグネットの収納位置
4dが形成され、必要に応じてピン歪み補正用マグネッ
トを配置することができるようになっており、また壁部
4bの一部が膨らみを持つように形成され、この膨らん
だ部分4eに水平偏向コイルアッセンブリ2の端子板7
を収納するようになされている。
【0019】裏カバー5は、予めピュリティ等の画質補
正用マグネット6が、バンドと共に装着され、これによ
り偏向ヨーク1では、予め裏カバー5及び前カバー4を
アッセンブリした後、水平偏向コイルアッセンブリ2及
び垂直偏向コイルアッセンブリ3と共に組み立てるだけ
で、簡易に組み立てることができるようになされてい
る。
正用マグネット6が、バンドと共に装着され、これによ
り偏向ヨーク1では、予め裏カバー5及び前カバー4を
アッセンブリした後、水平偏向コイルアッセンブリ2及
び垂直偏向コイルアッセンブリ3と共に組み立てるだけ
で、簡易に組み立てることができるようになされてい
る。
【0020】垂直偏向コイルアッセンブリ3は、略漏斗
形状の垂直コイル用セパレータにマグネットワイヤを巻
線して形成される。この巻線の際、垂直偏向コイルアッ
センブリ3は、円錐筒形状に一体に形成されたコアを、
垂直コイル用セパレータの内側に配置した後、この垂直
コイル用セパレータの前端及び後端に形成された突起を
用いてマグネットワイヤを巻線し、これによりコアと一
体にいわゆるセクション巻の垂直偏向コイルが形成され
る。
形状の垂直コイル用セパレータにマグネットワイヤを巻
線して形成される。この巻線の際、垂直偏向コイルアッ
センブリ3は、円錐筒形状に一体に形成されたコアを、
垂直コイル用セパレータの内側に配置した後、この垂直
コイル用セパレータの前端及び後端に形成された突起を
用いてマグネットワイヤを巻線し、これによりコアと一
体にいわゆるセクション巻の垂直偏向コイルが形成され
る。
【0021】水平偏向コイルアッセンブリ2は、水平コ
イル用セパレータにマグネットワイヤを巻線して形成さ
れる。ここで図3に示すように、水平コイル用セパレー
タ2aは、略漏斗形状に一体に形成され、後端及び前端
(図3においてはそれぞれ上端及び下端が対応する)に
つば2b及び2cが形成されるようになされている。さ
らに水平コイル用セパレータ2aは、各つば2b及び2
cから垂直に立ち上がった後外周に向かって折れ曲がる
ように複数の突起2b1及び2c1が形成され、水平偏
向コイルアッセンブリ2では、これらの突起2b1及び
2c1を用いてマグネットワイヤを巻線して、いわゆる
セクション巻の水平偏向コイルが形成される。
イル用セパレータにマグネットワイヤを巻線して形成さ
れる。ここで図3に示すように、水平コイル用セパレー
タ2aは、略漏斗形状に一体に形成され、後端及び前端
(図3においてはそれぞれ上端及び下端が対応する)に
つば2b及び2cが形成されるようになされている。さ
らに水平コイル用セパレータ2aは、各つば2b及び2
cから垂直に立ち上がった後外周に向かって折れ曲がる
ように複数の突起2b1及び2c1が形成され、水平偏
向コイルアッセンブリ2では、これらの突起2b1及び
2c1を用いてマグネットワイヤを巻線して、いわゆる
セクション巻の水平偏向コイルが形成される。
【0022】このとき水平偏向コイルアッセンブリ2
は、水平コイル用セパレータ2aを略漏斗形状に一体に
形成したことにより、陰極線管のネックを間に挟んで対
向するように配置される1対の水平偏向コイルについて
は、同一の巻線工程で作成することができ、これにより
この水平偏向コイルの巻線工程では、巻線作業を簡略化
するようになされている。
は、水平コイル用セパレータ2aを略漏斗形状に一体に
形成したことにより、陰極線管のネックを間に挟んで対
向するように配置される1対の水平偏向コイルについて
は、同一の巻線工程で作成することができ、これにより
この水平偏向コイルの巻線工程では、巻線作業を簡略化
するようになされている。
【0023】さらに水平コイル用セパレータ2aは、前
端側のつば2cから後端側に向かって立ち上がるよう
に、板状部材2d及び2eが一体に形成され、これらの
板状部材2d及び2eによりキャンセルコイルのコイル
ボビンを形成する。すなわちこれらの板状部材2d及び
2eは、対向するように配置される1対の水平偏向コイ
ルの外側において、この1対の水平偏向コイルに対応す
るように、対向して偏向ヨークの中心軸と平行に形成さ
れる。
端側のつば2cから後端側に向かって立ち上がるよう
に、板状部材2d及び2eが一体に形成され、これらの
板状部材2d及び2eによりキャンセルコイルのコイル
ボビンを形成する。すなわちこれらの板状部材2d及び
2eは、対向するように配置される1対の水平偏向コイ
ルの外側において、この1対の水平偏向コイルに対応す
るように、対向して偏向ヨークの中心軸と平行に形成さ
れる。
【0024】さらにこれらの板状部材2d及び2eは、
水平コイル用セパレータ2aの外側に向かって略矩形形
状に壁面2f及び2gが立ち上がった後、各壁面2f及
び2gの先端から外側に広がるようにつば2h及び2i
が形成され、つば2h、壁面2f及び板状部材2dの外
壁面で囲まれる断面コ字状の領域と、つば2i、壁面2
g及び板状部材2eの外壁面で囲まれる断面コ字状の領
域(以下これらの領域を巻線部と呼ぶ)とにマグネット
ワイヤを巻線するようになされている。
水平コイル用セパレータ2aの外側に向かって略矩形形
状に壁面2f及び2gが立ち上がった後、各壁面2f及
び2gの先端から外側に広がるようにつば2h及び2i
が形成され、つば2h、壁面2f及び板状部材2dの外
壁面で囲まれる断面コ字状の領域と、つば2i、壁面2
g及び板状部材2eの外壁面で囲まれる断面コ字状の領
域(以下これらの領域を巻線部と呼ぶ)とにマグネット
ワイヤを巻線するようになされている。
【0025】これにより水平偏向コイルアッセンブリ2
は、板状部材2d及び2eでキャンセルコイルのコイル
ボビンを形成し、このコイルボビンを水平コイル用セパ
レータ2aと一体に形成するようになされている。従っ
て水平偏向コイルアッセンブリ2は、キャンセルコイル
と偏向ヨークとの組立作業を省略できるようになされ、
その分組立作業を簡略化するようになされている。
は、板状部材2d及び2eでキャンセルコイルのコイル
ボビンを形成し、このコイルボビンを水平コイル用セパ
レータ2aと一体に形成するようになされている。従っ
て水平偏向コイルアッセンブリ2は、キャンセルコイル
と偏向ヨークとの組立作業を省略できるようになされ、
その分組立作業を簡略化するようになされている。
【0026】さらにこれらの板状部材2d及び2eは、
壁面2f及び2gと平行に立ち上がる突起2jがそれぞ
れ形成され、水平偏向コイルアッセンブリ2では、この
突起2jを用いて水平偏向コイルの巻線終了端をキャン
セルコイルの巻線部に導くようになされている。
壁面2f及び2gと平行に立ち上がる突起2jがそれぞ
れ形成され、水平偏向コイルアッセンブリ2では、この
突起2jを用いて水平偏向コイルの巻線終了端をキャン
セルコイルの巻線部に導くようになされている。
【0027】すなわちこの水平偏向コイルの巻線工程で
は、始めにマグネットワイヤを端子板7の端子8にから
げた後、水平コイル用セパレータ2aの前端に形成され
た突起2c1にマグネットワイヤを引っ掛け、この突起
2c1から水平コイル用セパレータ2aの内壁に沿って
マグネットワイヤを走らせ、続いて後端の突起2b1に
マグネットワイヤを引っ掛ける。続いて水平偏向コイル
の巻線工程では、後端の突起2b1から水平コイル用セ
パレータ2aの内壁に沿ってマグネットワイヤを走ら
せ、前端の突起2c1にマグネットワイヤを引っ掛け
る。
は、始めにマグネットワイヤを端子板7の端子8にから
げた後、水平コイル用セパレータ2aの前端に形成され
た突起2c1にマグネットワイヤを引っ掛け、この突起
2c1から水平コイル用セパレータ2aの内壁に沿って
マグネットワイヤを走らせ、続いて後端の突起2b1に
マグネットワイヤを引っ掛ける。続いて水平偏向コイル
の巻線工程では、後端の突起2b1から水平コイル用セ
パレータ2aの内壁に沿ってマグネットワイヤを走ら
せ、前端の突起2c1にマグネットワイヤを引っ掛け
る。
【0028】水平偏向コイルの巻線工程では、この前端
の突起2c1と後端の突起2b1とを選択的に使用し
て、この前端の突起2c1と後端の突起2b1との間
で、このようにマグネットワイヤを規定回数だけ走ら
せ、鞍型に水平偏向コイルを巻線する。水平偏向コイル
の巻線工程は、このようにして水平偏向コイルを巻線し
て最後の1ターンの巻線を終了する際、後端の突起2b
1から水平コイル用セパレータ2aの内壁に沿ってマグ
ネットワイヤを走らせ、前端の突起2c1にマグネット
ワイヤをからげる。さらにこのからげたマグネットワイ
ヤを板状部材2d及び2cの付け根部分まで前端の突起
2c1を用いて引き回した後、必要に応じてこの前端の
突起2c1にからげ、突起2jに引っ掛けてキャンセル
コイルの巻線部に導く。
の突起2c1と後端の突起2b1とを選択的に使用し
て、この前端の突起2c1と後端の突起2b1との間
で、このようにマグネットワイヤを規定回数だけ走ら
せ、鞍型に水平偏向コイルを巻線する。水平偏向コイル
の巻線工程は、このようにして水平偏向コイルを巻線し
て最後の1ターンの巻線を終了する際、後端の突起2b
1から水平コイル用セパレータ2aの内壁に沿ってマグ
ネットワイヤを走らせ、前端の突起2c1にマグネット
ワイヤをからげる。さらにこのからげたマグネットワイ
ヤを板状部材2d及び2cの付け根部分まで前端の突起
2c1を用いて引き回した後、必要に応じてこの前端の
突起2c1にからげ、突起2jに引っ掛けてキャンセル
コイルの巻線部に導く。
【0029】これにより図1に示すように、水平偏向コ
イルの巻線工程では、水平偏向コイルアッセンブリ2を
後端から見て、矢印a及びbで示すように、板状部材2
d側の領域と及び板状部材2e側の領域とに2つに分割
したとき、矢印aで示す板状部材2d側について、水平
コイル用セパレータ2aの内側、前端及び後端に沿って
鞍型の水平偏向コイルを巻線した後、この水平偏向コイ
ルの巻線終了端でなるマグネットワイヤを板状部材2d
側の巻線部に導き、ここでこの水平偏向コイルと逆巻に
キャンセルコイルCを巻線する。
イルの巻線工程では、水平偏向コイルアッセンブリ2を
後端から見て、矢印a及びbで示すように、板状部材2
d側の領域と及び板状部材2e側の領域とに2つに分割
したとき、矢印aで示す板状部材2d側について、水平
コイル用セパレータ2aの内側、前端及び後端に沿って
鞍型の水平偏向コイルを巻線した後、この水平偏向コイ
ルの巻線終了端でなるマグネットワイヤを板状部材2d
側の巻線部に導き、ここでこの水平偏向コイルと逆巻に
キャンセルコイルCを巻線する。
【0030】さらに水平偏向コイルの巻線工程では、こ
の巻線部に規定の回数だけマグネットワイヤを巻線して
キャンセルコイルCを巻線すると、前端の突起2c1を
用いてマグネットワイヤを端子9の根元まで引き回した
後、この端子9にマグネットワイヤをからげて引きちぎ
る。
の巻線部に規定の回数だけマグネットワイヤを巻線して
キャンセルコイルCを巻線すると、前端の突起2c1を
用いてマグネットワイヤを端子9の根元まで引き回した
後、この端子9にマグネットワイヤをからげて引きちぎ
る。
【0031】さらに水平偏向コイルの巻線工程は、矢印
bで示す板状部材2e側について、同様にして水平コイ
ル用セパレータ2aの内側、前端及び後端に沿って鞍型
の水平偏向コイルを巻線した後、この水平偏向コイルの
巻線終了端でなるマグネットワイヤを板状部材2e側の
巻線部に導いてキャンセルコイルCを巻線し、このキャ
ンセルコイルCの巻線終了端を端子9にからげて引きち
ぎる。
bで示す板状部材2e側について、同様にして水平コイ
ル用セパレータ2aの内側、前端及び後端に沿って鞍型
の水平偏向コイルを巻線した後、この水平偏向コイルの
巻線終了端でなるマグネットワイヤを板状部材2e側の
巻線部に導いてキャンセルコイルCを巻線し、このキャ
ンセルコイルCの巻線終了端を端子9にからげて引きち
ぎる。
【0032】かくして図4に示すように、水平偏向コイ
ルの巻線工程では、水平偏向磁界を形成する1対の水平
偏向コイルHを、対応するキャンセルコイルCと同一工
程で、かつ連続して巻線することができ、その分巻線作
業を簡略化することができ、従って誤配線も有効に回避
することができる。さらには従来のようにキャンセルコ
イルと水平偏向コイルとの接続用端子板も省略すること
ができ、その分部品点数を低減して全体構成を簡略化す
ることができ、さらには巻線工程の時間も短縮すること
もできる。
ルの巻線工程では、水平偏向磁界を形成する1対の水平
偏向コイルHを、対応するキャンセルコイルCと同一工
程で、かつ連続して巻線することができ、その分巻線作
業を簡略化することができ、従って誤配線も有効に回避
することができる。さらには従来のようにキャンセルコ
イルと水平偏向コイルとの接続用端子板も省略すること
ができ、その分部品点数を低減して全体構成を簡略化す
ることができ、さらには巻線工程の時間も短縮すること
もできる。
【0033】特に、この実施例では、水平コイル用セパ
レータ2aを略漏斗形状に一体に形成し、一対の水平偏
向コイルを同一工程で巻線できることにより、結局水平
コイル用セパレータ2aを巻線機にセットして巻線機を
起動するだけの簡易な作業で、水平偏向コイルアッセン
ブリ2を形成することができ、その分巻線工程を簡略
化、短縮化することができる。
レータ2aを略漏斗形状に一体に形成し、一対の水平偏
向コイルを同一工程で巻線できることにより、結局水平
コイル用セパレータ2aを巻線機にセットして巻線機を
起動するだけの簡易な作業で、水平偏向コイルアッセン
ブリ2を形成することができ、その分巻線工程を簡略
化、短縮化することができる。
【0034】なおここで端子8は、隣接する端子9及び
10と共に、水平コイル用セパレータ2aに形成された
端子取り付け部に打ち込まれて、この端子取り付け部と
共に端子板7を形成するようになされている。これによ
り水平コイル用セパレータ2aは、偏向ヨーク1全体と
して部品点数を低減するようになされている。またこの
実施例では、水平偏向コイルを接続する端子8及び9に
加えて、端子10が配置され、これにより必要に応じて
画質補正用のインダクター等を水平偏向コイルと接続で
きるようになされている。
10と共に、水平コイル用セパレータ2aに形成された
端子取り付け部に打ち込まれて、この端子取り付け部と
共に端子板7を形成するようになされている。これによ
り水平コイル用セパレータ2aは、偏向ヨーク1全体と
して部品点数を低減するようになされている。またこの
実施例では、水平偏向コイルを接続する端子8及び9に
加えて、端子10が配置され、これにより必要に応じて
画質補正用のインダクター等を水平偏向コイルと接続で
きるようになされている。
【0035】以上の構成において、偏向ヨーク1は、水
平巻線工程において、水平コイル用セパレータ2aにマ
グネットワイヤが巻線されて水平偏向コイルが形成され
る。このとき水平偏向コイルは、マグネットワイヤが端
子8にからげられた後、前端及び後端の突起2c1及び
2b1を用いて水平コイル用セパレータ2aの内側に沿
って巻線され、これによりセクション巻の鞍型コイルが
形成される。
平巻線工程において、水平コイル用セパレータ2aにマ
グネットワイヤが巻線されて水平偏向コイルが形成され
る。このとき水平偏向コイルは、マグネットワイヤが端
子8にからげられた後、前端及び後端の突起2c1及び
2b1を用いて水平コイル用セパレータ2aの内側に沿
って巻線され、これによりセクション巻の鞍型コイルが
形成される。
【0036】この巻線の際、各水平偏向コイルの巻き終
わりが、水平コイル用セパレータ2aと一体に形成され
た板状部材2d及び2eにそれぞれ導かれ、ここでキャ
ンセルコイルの巻線部にキャンセルコイルが巻線され
る。これにより水平偏向コイルを巻線したマグネットワ
イヤで引き続きキャンセルコイルが形成され、キャンセ
ルコイルの巻き終わりが端子9にからげられて巻線工程
が終了する。
わりが、水平コイル用セパレータ2aと一体に形成され
た板状部材2d及び2eにそれぞれ導かれ、ここでキャ
ンセルコイルの巻線部にキャンセルコイルが巻線され
る。これにより水平偏向コイルを巻線したマグネットワ
イヤで引き続きキャンセルコイルが形成され、キャンセ
ルコイルの巻き終わりが端子9にからげられて巻線工程
が終了する。
【0037】これにより偏向ヨーク1は、水平コイル用
セパレータ2aを、巻線機にセットするだけで、水平偏
向コイルとキャンセルコイルとが一体に連続して巻線さ
れて水平偏向コイルアッセンブリ2が形成され、この水
平偏向コイルアッセンブリ2が垂直偏向コイルアッセン
ブリ3、前カバー4、裏カバー5と順次同軸状に組み合
わされて偏向ヨーク1が形成される。
セパレータ2aを、巻線機にセットするだけで、水平偏
向コイルとキャンセルコイルとが一体に連続して巻線さ
れて水平偏向コイルアッセンブリ2が形成され、この水
平偏向コイルアッセンブリ2が垂直偏向コイルアッセン
ブリ3、前カバー4、裏カバー5と順次同軸状に組み合
わされて偏向ヨーク1が形成される。
【0038】以上の構成によれば、水平コイル用セパレ
ータ2aと一体にキャンセルコイルCの巻線部を形成す
ることにより、水平偏向コイルHとキャンセルコイルC
とを連続して一体に巻線することができる。これにより
水平偏向コイルとキャンセルコイルとの接続用端子板を
省略して部品点数を低減することができ、また巻線工程
も短縮することができ、さらには誤配線も有効に回避す
ることができる。
ータ2aと一体にキャンセルコイルCの巻線部を形成す
ることにより、水平偏向コイルHとキャンセルコイルC
とを連続して一体に巻線することができる。これにより
水平偏向コイルとキャンセルコイルとの接続用端子板を
省略して部品点数を低減することができ、また巻線工程
も短縮することができ、さらには誤配線も有効に回避す
ることができる。
【0039】なお上述の実施例においては、突起2jを
用いて、水平偏向コイルの巻終わりをキャンセルコイル
の巻線部に導く場合について述べたが、本発明はこれに
限らず、例えば溝を形成し、この溝に沿わせて水平偏向
コイルの巻終わりをキャンセルコイルの巻線部に導くよ
うにしてもよい。
用いて、水平偏向コイルの巻終わりをキャンセルコイル
の巻線部に導く場合について述べたが、本発明はこれに
限らず、例えば溝を形成し、この溝に沿わせて水平偏向
コイルの巻終わりをキャンセルコイルの巻線部に導くよ
うにしてもよい。
【0040】さらに上述の実施例においては、キャンセ
ルコイルと水平偏向コイルとを直列に接続した後、さら
に全体を並列に接続する場合について述べたが、本発明
はこれに限らず、キャンセルコイルと水平偏向コイルと
をそれぞれ並列に接続した後、直列に接続する場合等、
種々の接続方法を広く適用することができる。
ルコイルと水平偏向コイルとを直列に接続した後、さら
に全体を並列に接続する場合について述べたが、本発明
はこれに限らず、キャンセルコイルと水平偏向コイルと
をそれぞれ並列に接続した後、直列に接続する場合等、
種々の接続方法を広く適用することができる。
【0041】さらに上述の実施例においては、水平コイ
ル用セパレータを略漏斗形状に一体に形成した場合につ
いて述べたが、本発明はこれに限らず、中心軸方向を含
む仮想平面によって2分割されたセパレータについても
適用することができる。なおこの場合は、一般に金型を
用いて水平偏向コイルを巻線することにより、キャンセ
ルコイルの取り付け作業を簡略化することができる。
ル用セパレータを略漏斗形状に一体に形成した場合につ
いて述べたが、本発明はこれに限らず、中心軸方向を含
む仮想平面によって2分割されたセパレータについても
適用することができる。なおこの場合は、一般に金型を
用いて水平偏向コイルを巻線することにより、キャンセ
ルコイルの取り付け作業を簡略化することができる。
【0042】さらに上述の実施例においては、略漏斗形
状の垂直コイル用セパレータの内側にコアを保持し、こ
のコアと一体に垂直偏向コイルを鞍型に巻線する場合に
ついて述べたが、本発明はこれに限らず、従来のトロイ
ダル型の垂直偏向コイルを用いる場合にも広く適用する
ことができる。
状の垂直コイル用セパレータの内側にコアを保持し、こ
のコアと一体に垂直偏向コイルを鞍型に巻線する場合に
ついて述べたが、本発明はこれに限らず、従来のトロイ
ダル型の垂直偏向コイルを用いる場合にも広く適用する
ことができる。
【0043】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、水平コイ
ル用セパレータと一体にキャンセルコイルの巻線部を形
成することにより、水平偏向コイルとキャンセルコイル
とを連続して一体に巻線することができ、これにより誤
配線を有効に回避すると共に、従来に比して部品点数を
低減することができる。
ル用セパレータと一体にキャンセルコイルの巻線部を形
成することにより、水平偏向コイルとキャンセルコイル
とを連続して一体に巻線することができ、これにより誤
配線を有効に回避すると共に、従来に比して部品点数を
低減することができる。
【図1】本発明の一実施例による水平偏向コイルアッセ
ンブリを示す平面図である。
ンブリを示す平面図である。
【図2】図1の水平偏向コイルアッセンブリを適用する
偏向ヨークの全体構成を示す分解斜視図である。
偏向ヨークの全体構成を示す分解斜視図である。
【図3】図1の水平偏向コイルアッセンブリに適用する
水平コイル用セパレータを示す側面図である。
水平コイル用セパレータを示す側面図である。
【図4】図1の水平偏向コイルアッセンブリの接続を示
す接続図である。
す接続図である。
【図5】従来の偏向ヨークの水平偏向コイルの接続を示
す接続図である。
す接続図である。
1 偏向ヨーク 2 水平偏向コイルアッセンブリ 2a 水平コイル用セパレータ 2d、2e 板状部材 3 垂直偏向コイルアッセンブリ 5 裏カバー C キャンセルコイル
Claims (3)
- 【請求項1】水平偏向コイルを巻線するセパレータと、 コイルボビンに巻線されて、前記水平偏向コイルの漏洩
磁界を低減するキャンセルコイルとを具えた偏向ヨーク
において、 前記コイルボビンを前記セパレータと一体に形成したこ
とを特徴とする偏向ヨーク。 - 【請求項2】前記キャンセルコイルは、前記水平偏向コ
イルと連続して一体に巻線されたことを特徴とする請求
項1に記載の偏向ヨーク。 - 【請求項3】前記セパレータは、全体が略漏斗形状に一
体に形成されたことを特徴とする請求項1又は請求項2
に記載の偏向ヨーク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28867594A JPH08129970A (ja) | 1994-10-31 | 1994-10-31 | 偏向ヨーク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28867594A JPH08129970A (ja) | 1994-10-31 | 1994-10-31 | 偏向ヨーク |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08129970A true JPH08129970A (ja) | 1996-05-21 |
Family
ID=17733235
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28867594A Pending JPH08129970A (ja) | 1994-10-31 | 1994-10-31 | 偏向ヨーク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08129970A (ja) |
-
1994
- 1994-10-31 JP JP28867594A patent/JPH08129970A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20021119 |