JPH08130940A - 乗用型田植機 - Google Patents
乗用型田植機Info
- Publication number
- JPH08130940A JPH08130940A JP27467094A JP27467094A JPH08130940A JP H08130940 A JPH08130940 A JP H08130940A JP 27467094 A JP27467094 A JP 27467094A JP 27467094 A JP27467094 A JP 27467094A JP H08130940 A JPH08130940 A JP H08130940A
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- JP
- Japan
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- power
- transmission
- rotary tiller
- rice transplanter
- engine
- Prior art date
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- Soil Working Implements (AREA)
- Agricultural Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 乗用型田植機において、車輪の通過跡消し及
び代掻き用のロータリ耕耘装置を後輪と機体後部の苗植
付装置との間に装備する場合、ロータリ耕耘装置が常に
一定の回転数で回転駆動されるようにする。 【構成】 エンジン3からの動力を主クラッチから変速
装置12に伝達し、変速装置12からの動力を前輪1及
び後輪2、並びに植付駆動軸18を介して苗植付装置7
に並列的に伝達するように構成する。後輪2と苗植付装
置7との間にロータリ耕耘装置25を備えて、エンジン
3と主クラッチとの間の伝動系から動力を並列的に分岐
させて取り出す動力取出機構23、及び動力取出機構2
3からの動力をロータリ耕耘装置25に伝達するPTO
軸22を備える。
び代掻き用のロータリ耕耘装置を後輪と機体後部の苗植
付装置との間に装備する場合、ロータリ耕耘装置が常に
一定の回転数で回転駆動されるようにする。 【構成】 エンジン3からの動力を主クラッチから変速
装置12に伝達し、変速装置12からの動力を前輪1及
び後輪2、並びに植付駆動軸18を介して苗植付装置7
に並列的に伝達するように構成する。後輪2と苗植付装
置7との間にロータリ耕耘装置25を備えて、エンジン
3と主クラッチとの間の伝動系から動力を並列的に分岐
させて取り出す動力取出機構23、及び動力取出機構2
3からの動力をロータリ耕耘装置25に伝達するPTO
軸22を備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は乗用型田植機において、
苗植付装置とは別の作業装置を機体に装備できるように
構成した場合、この別の作業装置にもエンジンの動力を
伝達できるようにした乗用型田植機の構成に関する。
苗植付装置とは別の作業装置を機体に装備できるように
構成した場合、この別の作業装置にもエンジンの動力を
伝達できるようにした乗用型田植機の構成に関する。
【0002】
【従来の技術】前述のような乗用型田植機の一例が、特
開平3‐10605号公報に開示されている。この乗用
型田植機では、エンジン(前記公報の第1図中のE)の
動力を苗植付装置に伝達する植付駆動軸(前記公報の第
1図中の10)とは別に、PTO軸(前記公報の第1図
中の30)を備えている。これにより、苗植付装置と一
緒に別の作業装置を機体に連結した場合、PTO軸から
の動力によりこの別の作業装置を駆動する。
開平3‐10605号公報に開示されている。この乗用
型田植機では、エンジン(前記公報の第1図中のE)の
動力を苗植付装置に伝達する植付駆動軸(前記公報の第
1図中の10)とは別に、PTO軸(前記公報の第1図
中の30)を備えている。これにより、苗植付装置と一
緒に別の作業装置を機体に連結した場合、PTO軸から
の動力によりこの別の作業装置を駆動する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述の乗用型田植機で
は、走行用の変速装置(前記公報の第1図中のM)から
分岐させた動力を植付駆動軸及びPTO軸に伝達してい
る。従って、走行用の変速装置を変速操作すれば、植付
駆動軸及びPTO軸の回転数もこれに伴って変化するの
であり、走行用の変速装置の上手側に配置されている主
クラッチを伝動遮断操作すれば、前輪及び後輪が停止す
ると同時に植付駆動軸及びPTO軸も停止する。
は、走行用の変速装置(前記公報の第1図中のM)から
分岐させた動力を植付駆動軸及びPTO軸に伝達してい
る。従って、走行用の変速装置を変速操作すれば、植付
駆動軸及びPTO軸の回転数もこれに伴って変化するの
であり、走行用の変速装置の上手側に配置されている主
クラッチを伝動遮断操作すれば、前輪及び後輪が停止す
ると同時に植付駆動軸及びPTO軸も停止する。
【0004】この場合、植付駆動軸からの動力で駆動さ
れる苗植付装置は、機体を走行させながら一定の植付間
隔で苗の植え付けを行うものであり、機体を停止させた
状態で苗の植え付けを行うことはない。これにより、走
行用の変速装置が変速操作されて機体の走行速度が変化
しても、これに伴って植付駆動軸の回転数も変化するの
で苗の植付間隔が変化することはなく、主クラッチを伝
動遮断操作した際に植付駆動軸が停止しても苗植付装置
には特に問題は生じない。
れる苗植付装置は、機体を走行させながら一定の植付間
隔で苗の植え付けを行うものであり、機体を停止させた
状態で苗の植え付けを行うことはない。これにより、走
行用の変速装置が変速操作されて機体の走行速度が変化
しても、これに伴って植付駆動軸の回転数も変化するの
で苗の植付間隔が変化することはなく、主クラッチを伝
動遮断操作した際に植付駆動軸が停止しても苗植付装置
には特に問題は生じない。
【0005】これに対して、PTO軸からの動力で駆動
される別の作業装置は苗植付装置とは逆に、機体の走行
速度に関係なく一定の速度で駆動することが好ましい場
合が多く、機体が停止した状態でも駆動しておきたい場
合が多いので、前述のように走行用の変速装置の変速操
作によりPTO軸の回転数が変化したり、主クラッチを
伝動遮断操作した際にPTO軸が停止したりすると、作
業性の面で不便な点が生じてくる。本発明は植付駆動軸
及びPTO軸を備えた乗用型田植機において、別の作業
装置用のPTO軸の作業性を向上させることを目的とし
ている。
される別の作業装置は苗植付装置とは逆に、機体の走行
速度に関係なく一定の速度で駆動することが好ましい場
合が多く、機体が停止した状態でも駆動しておきたい場
合が多いので、前述のように走行用の変速装置の変速操
作によりPTO軸の回転数が変化したり、主クラッチを
伝動遮断操作した際にPTO軸が停止したりすると、作
業性の面で不便な点が生じてくる。本発明は植付駆動軸
及びPTO軸を備えた乗用型田植機において、別の作業
装置用のPTO軸の作業性を向上させることを目的とし
ている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は以上のよ
うな乗用型田植機において、次のように構成することに
ある。つまり、 〔1〕エンジンからの動力を主クラッチから変速装置に
伝達し、変速装置からの動力を前輪及び後輪、並びに、
植付駆動軸を介して機体後部の苗植付装置に並列的に分
岐して伝達するように構成し、後輪と苗植付装置との間
にロータリ耕耘装置を備えると共に、エンジンと主クラ
ッチとの間の伝動系から動力を並列的に分岐させて取り
出す動力取出機構と、動力取出機構からの動力をロータ
リ耕耘装置に伝達するPTO軸とを備えてある。 〔2〕前項〔1〕の構成において、機体に対しロータリ
耕耘装置を昇降操作する昇降機構を備えてある。
うな乗用型田植機において、次のように構成することに
ある。つまり、 〔1〕エンジンからの動力を主クラッチから変速装置に
伝達し、変速装置からの動力を前輪及び後輪、並びに、
植付駆動軸を介して機体後部の苗植付装置に並列的に分
岐して伝達するように構成し、後輪と苗植付装置との間
にロータリ耕耘装置を備えると共に、エンジンと主クラ
ッチとの間の伝動系から動力を並列的に分岐させて取り
出す動力取出機構と、動力取出機構からの動力をロータ
リ耕耘装置に伝達するPTO軸とを備えてある。 〔2〕前項〔1〕の構成において、機体に対しロータリ
耕耘装置を昇降操作する昇降機構を備えてある。
【0007】
〔I〕前項〔1〕のように乗用型田植機において後輪2
と苗植付装置7との間にロータリ耕耘装置25を備える
と、例えば図1及び図2に示すように機体の進行に伴っ
てロータリ耕耘装置25により田面Gが耕耘され、前輪
1及び後輪2の通過跡が消され泥塊が砕かれて、田面G
が苗の植え付けに適した状態にされる。この場合、変速
装置12を変速操作すればこれに伴い植付駆動軸18の
回転数も変化して、変速装置12の変速操作に関係なく
一定の植付間隔で苗が植え付けられていくのであり、主
クラッチ10を伝動遮断操作して機体を停止させれば、
植付駆動軸18と一緒に苗植付装置7が停止する。
と苗植付装置7との間にロータリ耕耘装置25を備える
と、例えば図1及び図2に示すように機体の進行に伴っ
てロータリ耕耘装置25により田面Gが耕耘され、前輪
1及び後輪2の通過跡が消され泥塊が砕かれて、田面G
が苗の植え付けに適した状態にされる。この場合、変速
装置12を変速操作すればこれに伴い植付駆動軸18の
回転数も変化して、変速装置12の変速操作に関係なく
一定の植付間隔で苗が植え付けられていくのであり、主
クラッチ10を伝動遮断操作して機体を停止させれば、
植付駆動軸18と一緒に苗植付装置7が停止する。
【0008】これに対し、主クラッチ10及び変速装置
12の上手側から取り出された動力がPTO軸22に伝
達されているので、変速装置12の変速操作に関係なく
PTO軸22及びロータリ耕耘装置25は一定の回転数
で回転駆動されており、主クラッチ10を伝動遮断操作
してもPTO軸22及びロータリ耕耘装置25は停止し
ない。
12の上手側から取り出された動力がPTO軸22に伝
達されているので、変速装置12の変速操作に関係なく
PTO軸22及びロータリ耕耘装置25は一定の回転数
で回転駆動されており、主クラッチ10を伝動遮断操作
してもPTO軸22及びロータリ耕耘装置25は停止し
ない。
【0009】〔II〕前項〔2〕のように構成すると、
前項〔1〕の構成の場合と同様に前項〔I〕に記載の
「作用」を備えており、これに加えて以下のような「作
用」を備えている。前項〔2〕のようにロータリ耕耘装
置を昇降操作する昇降機構を備えると、昇降機構により
ロータリ耕耘装置を昇降操作することによって、ロータ
リ耕耘装置の耕耘深さを変更したり、ロータリ耕耘装置
が不要な場合にはロータリ耕耘装置を田面から持ち上げ
操作しておいたりすることができる。
前項〔1〕の構成の場合と同様に前項〔I〕に記載の
「作用」を備えており、これに加えて以下のような「作
用」を備えている。前項〔2〕のようにロータリ耕耘装
置を昇降操作する昇降機構を備えると、昇降機構により
ロータリ耕耘装置を昇降操作することによって、ロータ
リ耕耘装置の耕耘深さを変更したり、ロータリ耕耘装置
が不要な場合にはロータリ耕耘装置を田面から持ち上げ
操作しておいたりすることができる。
【0010】
【発明の効果】請求項1のように構成すると、乗用型田
植機において苗植付装置と一緒にロータリ耕耘装置を備
えた場合に、変速装置の変速操作及び主クラッチの伝動
遮断操作に関係なく、PTO軸及びロータリ耕耘装置が
一定の速度で回転駆動されるので、乗用型田植機の作業
性の向上を図ることができた。
植機において苗植付装置と一緒にロータリ耕耘装置を備
えた場合に、変速装置の変速操作及び主クラッチの伝動
遮断操作に関係なく、PTO軸及びロータリ耕耘装置が
一定の速度で回転駆動されるので、乗用型田植機の作業
性の向上を図ることができた。
【0011】請求項2のように構成すると、請求項1の
ように構成した場合と同様に前述の請求項1の「発明の
効果」を備えている。そして、請求項2のように構成す
るとロータリ耕耘装置を昇降操作することにより耕耘深
さを変更したり、不要な場合にロータリ耕耘装置を田面
から持ち上げ操作したりすることができるので、乗用型
田植機の作業性をさらに向上させることができる。
ように構成した場合と同様に前述の請求項1の「発明の
効果」を備えている。そして、請求項2のように構成す
るとロータリ耕耘装置を昇降操作することにより耕耘深
さを変更したり、不要な場合にロータリ耕耘装置を田面
から持ち上げ操作したりすることができるので、乗用型
田植機の作業性をさらに向上させることができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1に示すように、前輪1及び後輪2で支持され
た機体の前部にエンジン3、機体の中央に操縦部4を備
えて、機体の後部に油圧シリンダ5(昇降機構に相当)
により上下に揺動操作されるリンク機構6を備え、リン
ク機構6に苗植付装置7を連結して乗用型田植機を構成
している。
する。図1に示すように、前輪1及び後輪2で支持され
た機体の前部にエンジン3、機体の中央に操縦部4を備
えて、機体の後部に油圧シリンダ5(昇降機構に相当)
により上下に揺動操作されるリンク機構6を備え、リン
ク機構6に苗植付装置7を連結して乗用型田植機を構成
している。
【0013】次に、この乗用型田植機の走行系の伝動構
造及び苗植付装置7への伝動構造について説明する。図
2及び図1に示すように、機体の前部のエンジン3の出
力軸8からの動力が伝動軸9を介して、機体の後部に備
えられた多板摩擦式の主クラッチ10の入力軸11(エ
ンジン3と主クラッチ10との間の伝動系に相当)に伝
達され、主クラッチ10からの動力が静油圧式の無段変
速装置12(変速装置に相当)、ミッションケース13
内のギヤ変速式の副変速装置14、及び後輪デフ装置1
5を介して左右の後輪2に伝達される。後輪デフ装置1
5の直前から分岐した動力が、前輪伝動軸16及び前輪
デフ装置17を介して左右の前輪1に伝達される。
造及び苗植付装置7への伝動構造について説明する。図
2及び図1に示すように、機体の前部のエンジン3の出
力軸8からの動力が伝動軸9を介して、機体の後部に備
えられた多板摩擦式の主クラッチ10の入力軸11(エ
ンジン3と主クラッチ10との間の伝動系に相当)に伝
達され、主クラッチ10からの動力が静油圧式の無段変
速装置12(変速装置に相当)、ミッションケース13
内のギヤ変速式の副変速装置14、及び後輪デフ装置1
5を介して左右の後輪2に伝達される。後輪デフ装置1
5の直前から分岐した動力が、前輪伝動軸16及び前輪
デフ装置17を介して左右の前輪1に伝達される。
【0014】ミッションケース13の後端に植付駆動軸
18が備えられており、無段変速装置12から分岐した
動力が、植付間隔変更装置19及び植付クラッチ20を
介して、植付駆動軸18に伝達されている。そして、植
付駆動軸18からの動力が伝動軸21を介して苗植付装
置7に伝達されている。
18が備えられており、無段変速装置12から分岐した
動力が、植付間隔変更装置19及び植付クラッチ20を
介して、植付駆動軸18に伝達されている。そして、植
付駆動軸18からの動力が伝動軸21を介して苗植付装
置7に伝達されている。
【0015】次に機体の後部に配置されるPTO軸22
への伝動構造について説明する。図2に示すように主ク
ラッチ10の背面にプーリー29が形成され、別位置に
配置された出力軸26のプーリー26aとプーリー29
とに亘って、伝動ベルト30が巻回され、伝動ベルト3
0に対して出退操作自在なテンションプーリー31が配
置されて、動力取出機構23が構成されている。そし
て、動力取出機構23の出力軸26とPTO軸22とに
亘り伝動軸28が接続されている。
への伝動構造について説明する。図2に示すように主ク
ラッチ10の背面にプーリー29が形成され、別位置に
配置された出力軸26のプーリー26aとプーリー29
とに亘って、伝動ベルト30が巻回され、伝動ベルト3
0に対して出退操作自在なテンションプーリー31が配
置されて、動力取出機構23が構成されている。そし
て、動力取出機構23の出力軸26とPTO軸22とに
亘り伝動軸28が接続されている。
【0016】これにより、テンションプーリー31を伝
動ベルト30に押し付けて伝動ベルト30を張ることに
より、入力軸11の動力が出力軸26からPTO軸22
に伝達されるのであり、テンションプーリー31を伝動
ベルト30から離すことにより、出力軸26及びPTO
軸22への動力が遮断される。
動ベルト30に押し付けて伝動ベルト30を張ることに
より、入力軸11の動力が出力軸26からPTO軸22
に伝達されるのであり、テンションプーリー31を伝動
ベルト30から離すことにより、出力軸26及びPTO
軸22への動力が遮断される。
【0017】この乗用型田植機では後輪2と苗植付装置
7との間に、小型のロータリ耕耘装置25を備えてお
り、次にこのロータリ耕耘装置25について説明する。
図1に示すように、苗植付装置7を支持するリンク機構
6に一対の支持リンク27,32が上下揺動自在に支持
され、両支持リンク27,32に連結された支持アーム
33にロータリ耕耘装置25が支持されている。
7との間に、小型のロータリ耕耘装置25を備えてお
り、次にこのロータリ耕耘装置25について説明する。
図1に示すように、苗植付装置7を支持するリンク機構
6に一対の支持リンク27,32が上下揺動自在に支持
され、両支持リンク27,32に連結された支持アーム
33にロータリ耕耘装置25が支持されている。
【0018】支持リンク32を上下に揺動操作する油圧
シリンダ34(昇降機構に相当)が備えられて、油圧シ
リンダ34によりロータリ耕耘装置25をリンク機構6
に対して昇降操作可能に構成されており、油圧シリンダ
5,34に作動油を供給する油圧ポンプ35がエンジン
3に連結されて、エンジン3のカム軸(図示せず)によ
り油圧ポンプ35が常時駆動されている。そして、ミッ
ションケース13側のPTO軸22とロータリ耕耘装置
25とに亘って、伸縮自在な伝動軸36が接続されてい
る。
シリンダ34(昇降機構に相当)が備えられて、油圧シ
リンダ34によりロータリ耕耘装置25をリンク機構6
に対して昇降操作可能に構成されており、油圧シリンダ
5,34に作動油を供給する油圧ポンプ35がエンジン
3に連結されて、エンジン3のカム軸(図示せず)によ
り油圧ポンプ35が常時駆動されている。そして、ミッ
ションケース13側のPTO軸22とロータリ耕耘装置
25とに亘って、伸縮自在な伝動軸36が接続されてい
る。
【0019】以上の構成により通常の植付状態では、田
面Gから設定高さに維持されるように、油圧シリンダ5
により苗植付装置7が自動的に昇降操作されている。こ
の場合に油圧シリンダ34を停止させておくと、前述の
ように油圧シリンダ5による苗植付装置7の昇降操作に
伴い、リンク機構6及び支持アーム33と一緒にロータ
リ耕耘装置25が昇降操作され、ロータリ耕耘装置25
は常に一定の耕耘深さで田面Gを耕耘して前輪1及び後
輪2の通過跡を消し泥塊を砕いて、田面Gが苗の植え付
けに適した状態にされる。そして、油圧シリンダ34に
よりリンク機構6に対する支持アーム33の位置を上下
に変更すれば、ロータリ耕耘装置25の耕耘深さを変更
操作できる。
面Gから設定高さに維持されるように、油圧シリンダ5
により苗植付装置7が自動的に昇降操作されている。こ
の場合に油圧シリンダ34を停止させておくと、前述の
ように油圧シリンダ5による苗植付装置7の昇降操作に
伴い、リンク機構6及び支持アーム33と一緒にロータ
リ耕耘装置25が昇降操作され、ロータリ耕耘装置25
は常に一定の耕耘深さで田面Gを耕耘して前輪1及び後
輪2の通過跡を消し泥塊を砕いて、田面Gが苗の植え付
けに適した状態にされる。そして、油圧シリンダ34に
よりリンク機構6に対する支持アーム33の位置を上下
に変更すれば、ロータリ耕耘装置25の耕耘深さを変更
操作できる。
【0020】以上の状態において無段変速装置12を変
速操作すると、これに伴い植付駆動軸18の回転数も変
化するので、無段変速装置12の変速操作に関係なく植
付間隔変更装置19で設定された植付間隔で苗が植え付
けられていくのであり、主クラッチ10を伝動遮断操作
して機体を停止させれば、植付駆動軸18と一緒に苗植
付装置7が停止する。
速操作すると、これに伴い植付駆動軸18の回転数も変
化するので、無段変速装置12の変速操作に関係なく植
付間隔変更装置19で設定された植付間隔で苗が植え付
けられていくのであり、主クラッチ10を伝動遮断操作
して機体を停止させれば、植付駆動軸18と一緒に苗植
付装置7が停止する。
【0021】これに対し無段変速装置12の変速操作に
関係なく、PTO軸22は一定の回転数(エンジン3の
回転数)で回転駆動されており、主クラッチ10を伝動
遮断操作してもPTO軸22及びロータリ耕耘装置25
は停止しない。PTO軸22及びロータリ耕耘装置25
の停止は、図2に示す動力取出機構23のテンションプ
ーリー31によって行うのであり、通常の植付状態にお
いてロータリ耕耘装置25が不要な場合には、テンショ
ンプーリー31によりロータリ耕耘装置25を停止さ
せ、油圧シリンダ34によりロータリ耕耘装置25を田
面Gから持ち上げ操作しておけばよい。
関係なく、PTO軸22は一定の回転数(エンジン3の
回転数)で回転駆動されており、主クラッチ10を伝動
遮断操作してもPTO軸22及びロータリ耕耘装置25
は停止しない。PTO軸22及びロータリ耕耘装置25
の停止は、図2に示す動力取出機構23のテンションプ
ーリー31によって行うのであり、通常の植付状態にお
いてロータリ耕耘装置25が不要な場合には、テンショ
ンプーリー31によりロータリ耕耘装置25を停止さ
せ、油圧シリンダ34によりロータリ耕耘装置25を田
面Gから持ち上げ操作しておけばよい。
【0022】図1においてロータリ耕耘装置25は紙面
反時計方向に回転駆動されているので、ロータリ耕耘装
置25に対し田面Gから持ち上げようとする力が作用す
る。これにより、通常の植付状態においてロータリ耕耘
装置25を回転駆動していると、苗植付装置7にも田面
Gから持ち上げようとする力が作用するので、特に軟ら
かい田面Gの場合の苗植付装置7の沈み込みが防止され
る。
反時計方向に回転駆動されているので、ロータリ耕耘装
置25に対し田面Gから持ち上げようとする力が作用す
る。これにより、通常の植付状態においてロータリ耕耘
装置25を回転駆動していると、苗植付装置7にも田面
Gから持ち上げようとする力が作用するので、特に軟ら
かい田面Gの場合の苗植付装置7の沈み込みが防止され
る。
【0023】機体が畦際に達して油圧シリンダ5により
苗植付装置7を田面Gから持ち上げ操作すると、これに
伴ってロータリ耕耘装置25も田面Gから持ち上げ操作
される。この場合、苗植付装置7を田面Gから少しだけ
持ち上げ、油圧シリンダ5によりロータリ耕耘装置25
を下降操作すれば、苗植付装置7を田面Gから持ち上げ
た状態で、ロータリ耕耘装置25を田面Gに接地させる
ことができる。これにより、苗植付装置7を田面Gから
持ち上げた状態で、ロータリ耕耘装置25により前輪1
及び後輪2の通過跡を消しながら畦際での旋回が行え
る。
苗植付装置7を田面Gから持ち上げ操作すると、これに
伴ってロータリ耕耘装置25も田面Gから持ち上げ操作
される。この場合、苗植付装置7を田面Gから少しだけ
持ち上げ、油圧シリンダ5によりロータリ耕耘装置25
を下降操作すれば、苗植付装置7を田面Gから持ち上げ
た状態で、ロータリ耕耘装置25を田面Gに接地させる
ことができる。これにより、苗植付装置7を田面Gから
持ち上げた状態で、ロータリ耕耘装置25により前輪1
及び後輪2の通過跡を消しながら畦際での旋回が行え
る。
【0024】図3及び図4に示すように苗植付装置7の
苗のせ台37において、断面コ字状の支持部材38を苗
のせ台37に複数箇所固定し、この支持部材38により
苗植付装置7の固定のガイドレール39に、苗のせ台3
7をスライド操作自在に支持している。この場合、隣同
士の支持部材38の間に生じる隙間(苗のせ台37とガ
イドレール39との間の隙間)を埋めるように、隣同士
の支持部材38の間にスポンジやゴム等の弾性材40を
苗のせ台37に貼り付けている。
苗のせ台37において、断面コ字状の支持部材38を苗
のせ台37に複数箇所固定し、この支持部材38により
苗植付装置7の固定のガイドレール39に、苗のせ台3
7をスライド操作自在に支持している。この場合、隣同
士の支持部材38の間に生じる隙間(苗のせ台37とガ
イドレール39との間の隙間)を埋めるように、隣同士
の支持部材38の間にスポンジやゴム等の弾性材40を
苗のせ台37に貼り付けている。
【0025】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にする為に符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構成に限定されるものではない。
便利にする為に符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】乗用型田植機の全体側面図
【図2】乗用型田植機の伝動系の概略を示す図
【図3】苗のせ台の支持部付近の縦断側面図
【図4】苗のせ台の支持部付近の縦断正面図
1 前輪 2 後輪 3 エンジン 5,34 昇降機構 7 苗植付装置 10 主クラッチ 11 エンジンと主クラッチとの間の伝動系 12 変速装置 18 植付駆動軸 22 PTO軸 23 動力取出機構 25 ロータリ耕耘装置
Claims (2)
- 【請求項1】 エンジン(3)からの動力を主クラッチ
(10)から変速装置(12)に伝達し、前記変速装置
(12)からの動力を前輪(1)及び後輪(2)、並び
に、植付駆動軸(18)を介して機体後部の苗植付装置
(7)に並列的に分岐して伝達するように構成し、前記
後輪(2)と苗植付装置(7)との間にロータリ耕耘装
置(25)を備えると共に、 前記エンジン(3)と主クラッチ(10)との間の伝動
系(11)から動力を並列的に分岐させて取り出す動力
取出機構(23)と、前記動力取出機構(23)からの
動力を前記ロータリ耕耘装置(25)に伝達するPTO
軸(22)とを備えてある乗用型田植機。 - 【請求項2】 機体に対して前記ロータリ耕耘装置(2
5)を昇降操作する昇降機構(5),(34)を備えて
ある請求項1記載の乗用型田植機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27467094A JPH08130940A (ja) | 1994-11-09 | 1994-11-09 | 乗用型田植機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27467094A JPH08130940A (ja) | 1994-11-09 | 1994-11-09 | 乗用型田植機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08130940A true JPH08130940A (ja) | 1996-05-28 |
Family
ID=17544930
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27467094A Pending JPH08130940A (ja) | 1994-11-09 | 1994-11-09 | 乗用型田植機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08130940A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002209411A (ja) * | 2001-01-16 | 2002-07-30 | Iseki & Co Ltd | 苗植機の均平装置 |
| JP2002272218A (ja) * | 2001-03-23 | 2002-09-24 | Yanmar Agricult Equip Co Ltd | 乗用田植機 |
| JP2007166980A (ja) * | 2005-12-22 | 2007-07-05 | Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd | 移植機 |
| JP2007189912A (ja) * | 2006-01-17 | 2007-08-02 | Kubota Corp | 農作業車 |
| CN106068836A (zh) * | 2016-08-16 | 2016-11-09 | 桐乡市龙翔农机粮油专业合作社 | 插秧机 |
| CN109196991A (zh) * | 2017-07-03 | 2019-01-15 | 金泰旭 | 多功能精量施肥旋耕播种一体机机构 |
-
1994
- 1994-11-09 JP JP27467094A patent/JPH08130940A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002209411A (ja) * | 2001-01-16 | 2002-07-30 | Iseki & Co Ltd | 苗植機の均平装置 |
| JP2002272218A (ja) * | 2001-03-23 | 2002-09-24 | Yanmar Agricult Equip Co Ltd | 乗用田植機 |
| JP2007166980A (ja) * | 2005-12-22 | 2007-07-05 | Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd | 移植機 |
| JP2007189912A (ja) * | 2006-01-17 | 2007-08-02 | Kubota Corp | 農作業車 |
| CN106068836A (zh) * | 2016-08-16 | 2016-11-09 | 桐乡市龙翔农机粮油专业合作社 | 插秧机 |
| CN109196991A (zh) * | 2017-07-03 | 2019-01-15 | 金泰旭 | 多功能精量施肥旋耕播种一体机机构 |
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