JPH08132170A - カマボコ型凹曲面の加工方法 - Google Patents
カマボコ型凹曲面の加工方法Info
- Publication number
- JPH08132170A JPH08132170A JP29063594A JP29063594A JPH08132170A JP H08132170 A JPH08132170 A JP H08132170A JP 29063594 A JP29063594 A JP 29063594A JP 29063594 A JP29063594 A JP 29063594A JP H08132170 A JPH08132170 A JP H08132170A
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- Japan
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- hole
- concave curved
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は圧造加工を可能として、生産性の向
上及びコストの低減を図ることができる、カマボコ型凹
曲面の加工方法を提供することを目的とする。 【構成】 本発明は、ボス素材1などの被加工物に孔1
2を開設した後、前記被加工物の前記孔12の軸方向の
端面11aを、カマボコ型の凸曲面状のプレス面31を
有するパンチに3よりプレスして、カマボコ型の凹曲面
13を加工することを特徴とした、カマボコ型凹曲面の
加工方法である。
上及びコストの低減を図ることができる、カマボコ型凹
曲面の加工方法を提供することを目的とする。 【構成】 本発明は、ボス素材1などの被加工物に孔1
2を開設した後、前記被加工物の前記孔12の軸方向の
端面11aを、カマボコ型の凸曲面状のプレス面31を
有するパンチに3よりプレスして、カマボコ型の凹曲面
13を加工することを特徴とした、カマボコ型凹曲面の
加工方法である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ボスやナットなどの被
加工物に、カマボコ型の凹曲面を加工する方法に関する
ものである。
加工物に、カマボコ型の凹曲面を加工する方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】自動車のマフラ−などは、その表面形状
がカマボコ型の凸曲面状であるため、図4に示すよう
に、その表面に装着するためのボスaなどの部品の座面
bは、その表面形状に合わせてカマボコ型の凹曲面状に
形成されている。このように相手部材の形状に合わせて
カマボコ型の凹曲面を加工するものとして、ボスやナッ
トなど種々の部材が存在する。
がカマボコ型の凸曲面状であるため、図4に示すよう
に、その表面に装着するためのボスaなどの部品の座面
bは、その表面形状に合わせてカマボコ型の凹曲面状に
形成されている。このように相手部材の形状に合わせて
カマボコ型の凹曲面を加工するものとして、ボスやナッ
トなど種々の部材が存在する。
【0003】
【本発明が解決しようとする問題点】上記のようなカマ
ボコ型の凹曲面の加工は、形状が特殊であるため圧造で
は不都合であり、従来から切削加工が一般的であった。
しかし、切削加工の場合、生産性の低下及びコスト高が
伴うため、問題とされていた。
ボコ型の凹曲面の加工は、形状が特殊であるため圧造で
は不都合であり、従来から切削加工が一般的であった。
しかし、切削加工の場合、生産性の低下及びコスト高が
伴うため、問題とされていた。
【0004】
【本発明の目的】本発明は上記のような問題点を解決す
るためになされたもので、圧造加工を可能として、生産
性の向上及びコストの低減を図ることができる、カマボ
コ型凹曲面の加工方法を提供することを目的とする。
るためになされたもので、圧造加工を可能として、生産
性の向上及びコストの低減を図ることができる、カマボ
コ型凹曲面の加工方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、被加工物に孔
を開設した後、前記被加工物の前記孔の軸方向の端面
を、カマボコ型の凸曲面状のプレス面を有するパンチに
よりプレスして、カマボコ型の凹曲面を加工することを
特徴とした、カマボコ型凹曲面の加工方法である。
を開設した後、前記被加工物の前記孔の軸方向の端面
を、カマボコ型の凸曲面状のプレス面を有するパンチに
よりプレスして、カマボコ型の凹曲面を加工することを
特徴とした、カマボコ型凹曲面の加工方法である。
【0006】以下、図を参照しながら、本発明の一実施
例について説明する。なお、本実施例は被加工物として
ボスを例とした場合であるが、ナットやその他のカマボ
コ型の凹曲面の形成を必要とする部材の場合も、同様に
本発明を適用することができる。
例について説明する。なお、本実施例は被加工物として
ボスを例とした場合であるが、ナットやその他のカマボ
コ型の凹曲面の形成を必要とする部材の場合も、同様に
本発明を適用することができる。
【0007】
<イ>孔の開設 図2にボス素材1を示す。このボス素材1は、円柱体の
一端側に鍔11を形成した形状の鋼材であり、その軸方
向には孔12を貫通させて開設する。孔12の空間容量
は、後述する凹曲面圧造時の素材材料の移動量以上に予
め設定しておく。
一端側に鍔11を形成した形状の鋼材であり、その軸方
向には孔12を貫通させて開設する。孔12の空間容量
は、後述する凹曲面圧造時の素材材料の移動量以上に予
め設定しておく。
【0008】なお、孔12の空間容量が素材材料の移動
量以下であっても、ある程度の加圧圧力の低減は図れる
ため、場合によっては移動量以下に設定することもあ
る。また、孔12は、鍔11の端面11a側から開設し
て、他端面側に貫通しない状態であってもよい。
量以下であっても、ある程度の加圧圧力の低減は図れる
ため、場合によっては移動量以下に設定することもあ
る。また、孔12は、鍔11の端面11a側から開設し
て、他端面側に貫通しない状態であってもよい。
【0009】さらに、孔12は、ボス素材1の冷間加工
時に同時に形成してもよいし、ボス素材1の加工後に別
工程で開設してもよい。また、ボス素材1の外形は、鍔
無しの円柱体や、鍔付きあるいは鍔無しの角柱体など種
々の形状であってもよく、特に限定するものではない。
時に同時に形成してもよいし、ボス素材1の加工後に別
工程で開設してもよい。また、ボス素材1の外形は、鍔
無しの円柱体や、鍔付きあるいは鍔無しの角柱体など種
々の形状であってもよく、特に限定するものではない。
【0010】<ロ>凹曲面の圧造 次に図1に示すように、ボス素材1を、鍔11の端面1
1aを上にして、底面及び全側面を拘束した状態でダイ
ス2内に設置する。そして、端面11aを、カマボコ型
の凸曲面状(R形状の一部を直線で結んだ形状)のプレ
ス面31を有するパンチ3によりプレスする。
1aを上にして、底面及び全側面を拘束した状態でダイ
ス2内に設置する。そして、端面11aを、カマボコ型
の凸曲面状(R形状の一部を直線で結んだ形状)のプレ
ス面31を有するパンチ3によりプレスする。
【0011】すると、プレス面31に加圧された素材材
料は、プレス面31とダイス2の内壁面21との間に圧
入移動するため、端面11aをカマボコ型の凹曲面13
状(円周上を波形の曲線で結んだ形状)に変形させて座
面を形成することができる。また、このときの加圧圧力
により、素材材料が孔12の中心方向にも移動するた
め、孔12の空間は縮小されることになる。
料は、プレス面31とダイス2の内壁面21との間に圧
入移動するため、端面11aをカマボコ型の凹曲面13
状(円周上を波形の曲線で結んだ形状)に変形させて座
面を形成することができる。また、このときの加圧圧力
により、素材材料が孔12の中心方向にも移動するた
め、孔12の空間は縮小されることになる。
【0012】<ハ>ねじ孔の開設 最後に、図3に示すように、所定径のねじ孔14を開設
してボスAが完成する。 なお、対象被加工物によって
は、ねじ孔ではなく単なる孔を開設する場合や、あるい
は孔の開設を必要としない場合もある。
してボスAが完成する。 なお、対象被加工物によって
は、ねじ孔ではなく単なる孔を開設する場合や、あるい
は孔の開設を必要としない場合もある。
【0013】
【作用】次に、本発明の作用について説明する。 <イ>加圧圧力の低減 ボス素材1に孔12を開設しない場合は、プレス面31
のカマボコ形状に沿って素材材料が変形するため摩擦抵
抗が増し、さらに加工が進むとパンチ3とダイス2の幅
が狭くなるため、比例して抵抗が大きくなり加圧圧力が
増大する。しかし、孔12を開設することによって、素
材材料が孔12の中心方向にも移動するため、加圧圧力
が孔12の中心方向に逃げるので低減することができ
る。
のカマボコ形状に沿って素材材料が変形するため摩擦抵
抗が増し、さらに加工が進むとパンチ3とダイス2の幅
が狭くなるため、比例して抵抗が大きくなり加圧圧力が
増大する。しかし、孔12を開設することによって、素
材材料が孔12の中心方向にも移動するため、加圧圧力
が孔12の中心方向に逃げるので低減することができ
る。
【0014】<ロ>バリの発生防止 図3に示すように、ボス素材1の中心から外周までの変
形距離が、凹曲面13の山部13aと谷部13bとでは
異なるため、距離が短く変形抵抗の少ない谷部13b方
向への素材材料の変形は速く終了し、遅れて山部13a
側の変形が終了する。
形距離が、凹曲面13の山部13aと谷部13bとでは
異なるため、距離が短く変形抵抗の少ない谷部13b方
向への素材材料の変形は速く終了し、遅れて山部13a
側の変形が終了する。
【0015】従って、ボス素材1に孔12を開設してい
ないと、山部13a側の変形が終了するまで、変形を終
了した谷部13b側にさらに加圧圧力が作用するため、
谷部13b側にバリが発生してしまう。しかし、孔12
を開設することによって、変形を終了した谷部13b側
の素材材料が孔12の中心方向に移動するため、加圧圧
力が逃げるのでバリの発生を防止することができる。
ないと、山部13a側の変形が終了するまで、変形を終
了した谷部13b側にさらに加圧圧力が作用するため、
谷部13b側にバリが発生してしまう。しかし、孔12
を開設することによって、変形を終了した谷部13b側
の素材材料が孔12の中心方向に移動するため、加圧圧
力が逃げるのでバリの発生を防止することができる。
【0016】<ハ>工具破壊の防止 また、ボス素材1に孔12を開設していないと、谷部1
3b側のパンチ3及びダイス2に、他の部分よりも著し
く大きな偏荷重がかかるため、パンチ3及びダイス2の
寿命が短くなるおそれがある。しかし、孔12を開設す
ることによって、谷部13b側のパンチ3及びダイス2
の偏荷重を解消できるため、パンチ3及びダイス2の寿
命を延ばすことができる。
3b側のパンチ3及びダイス2に、他の部分よりも著し
く大きな偏荷重がかかるため、パンチ3及びダイス2の
寿命が短くなるおそれがある。しかし、孔12を開設す
ることによって、谷部13b側のパンチ3及びダイス2
の偏荷重を解消できるため、パンチ3及びダイス2の寿
命を延ばすことができる。
【0017】
【本発明の効果】本発明は、以上のように、被加工物に
カマボコ型の凹曲面を圧造により精密に加工することが
できるため、従来の切削加工と比較すると、著しく生産
性の向上及びコストの低減を図ることができる。
カマボコ型の凹曲面を圧造により精密に加工することが
できるため、従来の切削加工と比較すると、著しく生産
性の向上及びコストの低減を図ることができる。
【図1】 本発明の一実施例の圧造加工の説明図
【図2】 ボス素材の説明図
【図3】 ねじ孔開設工程の説明図
【図4】 従来技術の説明図
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山形 知弘 埼玉県草加市青柳8丁目35番10号 山形精 工株式会社内 (72)発明者 佐藤 孝憲 埼玉県八潮市浮塚539−13 株式会社サト ウ精機内
Claims (1)
- 【請求項1】 被加工物に孔を開設した後、 前記被加工物の前記孔の軸方向の端面を、カマボコ型の
凸曲面状のプレス面を有するパンチによりプレスして、
カマボコ型の凹曲面を加工することを特徴とした、 カマボコ型凹曲面の加工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29063594A JPH08132170A (ja) | 1994-10-31 | 1994-10-31 | カマボコ型凹曲面の加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29063594A JPH08132170A (ja) | 1994-10-31 | 1994-10-31 | カマボコ型凹曲面の加工方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08132170A true JPH08132170A (ja) | 1996-05-28 |
Family
ID=17758532
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29063594A Pending JPH08132170A (ja) | 1994-10-31 | 1994-10-31 | カマボコ型凹曲面の加工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08132170A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5248757A (en) * | 1975-10-17 | 1977-04-19 | Nippon Fastener Kk | Process of a nut |
-
1994
- 1994-10-31 JP JP29063594A patent/JPH08132170A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5248757A (en) * | 1975-10-17 | 1977-04-19 | Nippon Fastener Kk | Process of a nut |
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