JPH08133083A - 車両用送受信装置及び車両用情報伝送装置 - Google Patents
車両用送受信装置及び車両用情報伝送装置Info
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- JPH08133083A JPH08133083A JP27344494A JP27344494A JPH08133083A JP H08133083 A JPH08133083 A JP H08133083A JP 27344494 A JP27344494 A JP 27344494A JP 27344494 A JP27344494 A JP 27344494A JP H08133083 A JPH08133083 A JP H08133083A
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- Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 検出精度の高い車両位置検出を行なうことの
可能な車両用送受信装置及び車両用情報伝送装置を提供
する。 【構成】 ループコイル装置1は、少なくとも3つのル
ープコイル11〜13を含んでいる。ループコイル11
〜13は、車両進行方向aに互いに位置を異ならせて順
次に設けられ、誘導ループコイル3と結合する。情報処
理装置2は、ループコイル11〜13の少なくとも一つ
に対して第1の車両制御情報波S1を送信すると共に、
誘導ループコイル3から送信された第2の車両制御情報
波S2を受信して得られるループコイル11〜13の各
出力に基づいて、第1の受信信号S11を得ると共に、
ループコイル11〜13の出力レベルに応じて車両位置
検出信号S3を得る。
可能な車両用送受信装置及び車両用情報伝送装置を提供
する。 【構成】 ループコイル装置1は、少なくとも3つのル
ープコイル11〜13を含んでいる。ループコイル11
〜13は、車両進行方向aに互いに位置を異ならせて順
次に設けられ、誘導ループコイル3と結合する。情報処
理装置2は、ループコイル11〜13の少なくとも一つ
に対して第1の車両制御情報波S1を送信すると共に、
誘導ループコイル3から送信された第2の車両制御情報
波S2を受信して得られるループコイル11〜13の各
出力に基づいて、第1の受信信号S11を得ると共に、
ループコイル11〜13の出力レベルに応じて車両位置
検出信号S3を得る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用送受信装置及び
車両用情報伝送装置に関する。
車両用情報伝送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】地上ー車上間で双方向の情報伝送をする
車両用情報伝送装置としては、実開平4ー118864
号公報に開示された停止位置検知装置が知られている。
この停止位置検知装置は、車上子から送信される電力波
を受信する2つの受信アンテナが、車両の進行方向に間
隔を隔てて備えられ、2つの受信アンテナの電力波の受
信状況から車両の位置を検出する。具体的には、一方の
受信アンテナのみが電力波を受信したときは、車両が停
止位置の手前であると判断し、両方の受信アンテナが電
力波を受信したときは、所定の停止位置であると判断
し、他方の受信アンテナのみが電力波を受信したとき
は、車両が停止位置を超えていると判断する。車両の停
止位置は、2つの受信アンテナの配置間隔と、車上子の
車両進行方向の長さとで定まり、一方の受信アンテナが
車上子と電磁結合し電力波を受信した状態で、他方の受
信アンテナと車上子とが電磁結合し電力波を受信してか
ら、一方の受信アンテナと車上子との電磁結合がなくな
り電力波を受信できなくなるまでとなる。また、車上子
から送信される電力波は、地上ー車上間で送受信される
車両制御情報波とは別個の信号として送受信される。
車両用情報伝送装置としては、実開平4ー118864
号公報に開示された停止位置検知装置が知られている。
この停止位置検知装置は、車上子から送信される電力波
を受信する2つの受信アンテナが、車両の進行方向に間
隔を隔てて備えられ、2つの受信アンテナの電力波の受
信状況から車両の位置を検出する。具体的には、一方の
受信アンテナのみが電力波を受信したときは、車両が停
止位置の手前であると判断し、両方の受信アンテナが電
力波を受信したときは、所定の停止位置であると判断
し、他方の受信アンテナのみが電力波を受信したとき
は、車両が停止位置を超えていると判断する。車両の停
止位置は、2つの受信アンテナの配置間隔と、車上子の
車両進行方向の長さとで定まり、一方の受信アンテナが
車上子と電磁結合し電力波を受信した状態で、他方の受
信アンテナと車上子とが電磁結合し電力波を受信してか
ら、一方の受信アンテナと車上子との電磁結合がなくな
り電力波を受信できなくなるまでとなる。また、車上子
から送信される電力波は、地上ー車上間で送受信される
車両制御情報波とは別個の信号として送受信される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の車両用情報伝送装置は、次のような問題点を有
している。 (A)2つの受信アンテナの電力波の受信状況から車両
の位置を検出する。即ち、2ビットの信号から3つの領
域における車両の位置を検出する。このため、中間に設
けられる停止位置の両側の位置情報が不足し、停止位置
にスムーズに停止させることがむずかしい。 (B)制御情報を伝送する情報波と、位置検出のための
電力波とを共用することが困難になる。 (C)制御情報となる情報波と位置検出するための電力
波とが別個に送信されるため、電力波用の送信器及び受
信器が新たに必要となり、高価となる。 (D)2つの受信アンテナの配置間隔を大きくすること
により、制御情報を伝送する情報波と、位置検出のため
の電力波とを共用することが考えられるが、この場合に
は、停止位置精度が低下する。
た従来の車両用情報伝送装置は、次のような問題点を有
している。 (A)2つの受信アンテナの電力波の受信状況から車両
の位置を検出する。即ち、2ビットの信号から3つの領
域における車両の位置を検出する。このため、中間に設
けられる停止位置の両側の位置情報が不足し、停止位置
にスムーズに停止させることがむずかしい。 (B)制御情報を伝送する情報波と、位置検出のための
電力波とを共用することが困難になる。 (C)制御情報となる情報波と位置検出するための電力
波とが別個に送信されるため、電力波用の送信器及び受
信器が新たに必要となり、高価となる。 (D)2つの受信アンテナの配置間隔を大きくすること
により、制御情報を伝送する情報波と、位置検出のため
の電力波とを共用することが考えられるが、この場合に
は、停止位置精度が低下する。
【0004】本発明の課題は、検出精度の高い車両位置
検出を行なうことの可能な車両用送受信装置及び車両用
情報伝送装置を提供することである。
検出を行なうことの可能な車両用送受信装置及び車両用
情報伝送装置を提供することである。
【0005】本発明のもう一つの課題は、車両制御情報
波を車両位置検出用の情報波として共用し得る車両用送
受信装置及び車両用情報伝送装置を提供することであ
る。
波を車両位置検出用の情報波として共用し得る車両用送
受信装置及び車両用情報伝送装置を提供することであ
る。
【0006】本発明のもう一つの課題は、車両制御情報
波を車両位置検出用の情報波として共用しても、停止位
置精度及び情報伝送性能を低下させることのない車両用
送受信装置及び車両用情報伝送装置を提供することであ
る。
波を車両位置検出用の情報波として共用しても、停止位
置精度及び情報伝送性能を低下させることのない車両用
送受信装置及び車両用情報伝送装置を提供することであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した課題解決のた
め、本発明に係る送受信装置は、ループコイル装置と、
情報処理装置とを含んでいる。前記ループコイル装置
は、少なくとも3つのループコイルを含んでいる。前記
ループコイルのそれぞれは、地上側または車上側の何れ
か一方の同一側に車両進行方向に互いに位置を異ならせ
て順次に設けられ、車上側または地上側に設けられた誘
導ループコイルと結合する。前記情報処理装置は、前記
ループコイル装置と同一の側に設けられ、前記ループコ
イルのそれぞれと接続され、前記ループコイルの少なく
とも一つに対して第1の車両制御情報波を送信すると共
に、前記ループコイルが前記誘導ループコイルと結合し
たとき、前記誘導ループコイルから送信された第2の車
両制御情報波を受信して得られる前記ループコイルの各
出力に基づいて、第1の受信信号を得ると共に、前記ル
ープコイルのそれぞれの出力レベルに応じて車両位置検
出信号を得る。
め、本発明に係る送受信装置は、ループコイル装置と、
情報処理装置とを含んでいる。前記ループコイル装置
は、少なくとも3つのループコイルを含んでいる。前記
ループコイルのそれぞれは、地上側または車上側の何れ
か一方の同一側に車両進行方向に互いに位置を異ならせ
て順次に設けられ、車上側または地上側に設けられた誘
導ループコイルと結合する。前記情報処理装置は、前記
ループコイル装置と同一の側に設けられ、前記ループコ
イルのそれぞれと接続され、前記ループコイルの少なく
とも一つに対して第1の車両制御情報波を送信すると共
に、前記ループコイルが前記誘導ループコイルと結合し
たとき、前記誘導ループコイルから送信された第2の車
両制御情報波を受信して得られる前記ループコイルの各
出力に基づいて、第1の受信信号を得ると共に、前記ル
ープコイルのそれぞれの出力レベルに応じて車両位置検
出信号を得る。
【0008】好ましくは、前記情報処理装置は、前記ル
ープコイルの各出力を加算合成して復調する。
ープコイルの各出力を加算合成して復調する。
【0009】別の好ましい例では、前記情報処理装置
は、前記車両位置検出信号に応じて、前記ループコイル
の一つを選択し、選択したループコイルに前記第1の車
両制御情報波を供給する。
は、前記車両位置検出信号に応じて、前記ループコイル
の一つを選択し、選択したループコイルに前記第1の車
両制御情報波を供給する。
【0010】次に本発明に係る車両用情報伝送装置は、
第1の送受信装置と、第2の送受信装置とを含み、前記
第1の送受信装置及び前記第2の送受信装置を地上及び
車上に分けて配置し、両者間で双方向の情報伝送をす
る。前記第1の送受信装置は、上述した本発明に係る送
受信装置でなる。
第1の送受信装置と、第2の送受信装置とを含み、前記
第1の送受信装置及び前記第2の送受信装置を地上及び
車上に分けて配置し、両者間で双方向の情報伝送をす
る。前記第1の送受信装置は、上述した本発明に係る送
受信装置でなる。
【0011】好ましくは、前記第2の送受信装置は、誘
導ループコイルと、別の情報処理装置とを含んでいる。
前記第2の送受信装置の前記誘導ループコイルは、第2
の車両制御情報波を送信すると共に、前記第1の送受信
装置から送信される第1の車両制御情報波を受信する。
前記別の情報処理装置は、前記誘導ループコイルに前記
第2の車両制御情報波を供給し、前記誘導ループコイル
を介して得られる前記第1の車両制御情報波を復調して
第2の受信信号を得る。
導ループコイルと、別の情報処理装置とを含んでいる。
前記第2の送受信装置の前記誘導ループコイルは、第2
の車両制御情報波を送信すると共に、前記第1の送受信
装置から送信される第1の車両制御情報波を受信する。
前記別の情報処理装置は、前記誘導ループコイルに前記
第2の車両制御情報波を供給し、前記誘導ループコイル
を介して得られる前記第1の車両制御情報波を復調して
第2の受信信号を得る。
【0012】
【作用】ループコイル装置は、少なくとも3つのループ
コイルを含んでおり、ループコイルのそれぞれは、地上
側または車上側の何れか一方の同一側に車両進行方向に
互いに位置を異ならせて順次に設けられているから、3
つのループコイルの配置位置及び順序に対応して、3つ
の異なる車両停止位置を設定できる。例えば、3つのル
ープコイルを、車両の進行方向に沿って、第1のループ
コイル、第2のループコイル及び第3のループコイルと
称した場合、車両の移動と共に、第1のループコイル、
第2のループコイル及び第3のループコイルの順に誘導
ループコイルと電磁結合する。このため、第1のループ
コイルが誘導ループコイルと電磁結合し、第1のループ
コイルの受信レベルが大きくなっているときは、車両は
適正停止位置の手前であることを示す「ショート位置」
に位置すると判断できる。第2のループコイルが誘導ル
ープコイルと電磁結合し、第2のループコイルの受信レ
ベルが大きくなっているときは、車両は「適正停止位
置」に位置していると判断できる。更に、第3のループ
コイルが誘導ループコイルと電磁結合し、第3のループ
コイルの受信レベルが大きくなっているときは、車両は
適正停止位置を越えた「オーバ位置」に位置していると
判断できる。これにより、車両位置情報が増加するの
で、位置検出精度を高めることができる。ループコイル
のそれぞれは、車上側または地上側に設けられた誘導ル
ープコイルと結合するから、誘導ループコイルと結合す
るループコイルの位置から、車両位置情報を得ることが
できる。
コイルを含んでおり、ループコイルのそれぞれは、地上
側または車上側の何れか一方の同一側に車両進行方向に
互いに位置を異ならせて順次に設けられているから、3
つのループコイルの配置位置及び順序に対応して、3つ
の異なる車両停止位置を設定できる。例えば、3つのル
ープコイルを、車両の進行方向に沿って、第1のループ
コイル、第2のループコイル及び第3のループコイルと
称した場合、車両の移動と共に、第1のループコイル、
第2のループコイル及び第3のループコイルの順に誘導
ループコイルと電磁結合する。このため、第1のループ
コイルが誘導ループコイルと電磁結合し、第1のループ
コイルの受信レベルが大きくなっているときは、車両は
適正停止位置の手前であることを示す「ショート位置」
に位置すると判断できる。第2のループコイルが誘導ル
ープコイルと電磁結合し、第2のループコイルの受信レ
ベルが大きくなっているときは、車両は「適正停止位
置」に位置していると判断できる。更に、第3のループ
コイルが誘導ループコイルと電磁結合し、第3のループ
コイルの受信レベルが大きくなっているときは、車両は
適正停止位置を越えた「オーバ位置」に位置していると
判断できる。これにより、車両位置情報が増加するの
で、位置検出精度を高めることができる。ループコイル
のそれぞれは、車上側または地上側に設けられた誘導ル
ープコイルと結合するから、誘導ループコイルと結合す
るループコイルの位置から、車両位置情報を得ることが
できる。
【0013】情報処理装置は、ループコイルが誘導ルー
プコイルと結合したとき、誘導ループコイルから送信さ
れた第2の車両制御情報波を受信して得られるループコ
イルの各出力レベルに応じて、車両位置検出信号を得
る。これにより、第1のループコイル乃至第3のループ
コイルの出力を各ビットの内容とした3ビットの車両位
置検出信号を得ることができる。3ビットの車両位置検
出信号は、例えば、「ショート位置」、「適正停止位
置」及び「オーバ位置」のような位置信号として認識さ
れる。
プコイルと結合したとき、誘導ループコイルから送信さ
れた第2の車両制御情報波を受信して得られるループコ
イルの各出力レベルに応じて、車両位置検出信号を得
る。これにより、第1のループコイル乃至第3のループ
コイルの出力を各ビットの内容とした3ビットの車両位
置検出信号を得ることができる。3ビットの車両位置検
出信号は、例えば、「ショート位置」、「適正停止位
置」及び「オーバ位置」のような位置信号として認識さ
れる。
【0014】情報処理装置は、ループコイルが誘導ルー
プコイルと結合したとき、誘導ループコイルから送信さ
れた第2の車両制御情報波を受信して得られるループコ
イルの各出力に基づいて、第1の受信信号を得ると共
に、車両位置検出信号を得るのであるから、誘導ループ
コイルからループコイルに送られる第2の車両制御情報
波を、車両位置検出用の情報波として共用し得る送受信
装置が得られる。
プコイルと結合したとき、誘導ループコイルから送信さ
れた第2の車両制御情報波を受信して得られるループコ
イルの各出力に基づいて、第1の受信信号を得ると共
に、車両位置検出信号を得るのであるから、誘導ループ
コイルからループコイルに送られる第2の車両制御情報
波を、車両位置検出用の情報波として共用し得る送受信
装置が得られる。
【0015】また、車両の適正停止位置の精度を上げる
ため、第2のループコイル及び誘導ループコイルの長さ
を短くしても、第1のループコイル及び第3のループコ
イルの長さを長くすることができ、広い範囲で第2の車
両制御情報波を受信できる。このため、第2の車両制御
情報波を車両位置検出用の情報波として共用しても情報
伝送性能を低下させることがない。
ため、第2のループコイル及び誘導ループコイルの長さ
を短くしても、第1のループコイル及び第3のループコ
イルの長さを長くすることができ、広い範囲で第2の車
両制御情報波を受信できる。このため、第2の車両制御
情報波を車両位置検出用の情報波として共用しても情報
伝送性能を低下させることがない。
【0016】
【実施例】図1は本発明に係る送受信装置及び情報伝送
装置の構成を示すブロック図である。本発明に係る送受
信装置Aは、ループコイル装置1と、情報処理装置2と
を含んでいる。図において、参照符号5は車両である。
装置の構成を示すブロック図である。本発明に係る送受
信装置Aは、ループコイル装置1と、情報処理装置2と
を含んでいる。図において、参照符号5は車両である。
【0017】ループコイル装置1は、少なくとも3つの
ループコイル11〜13を含んでいる。説明の都合上、
3つのループコイル11〜13を、車両の進行方向aに
沿って、第1のループコイル11、第2のループコイル
12及び第3のループコイルと称することとする。第1
のループコイル11〜第3のループコイル13は、地上
側または車上側の何れか一方の同一側に車両進行方向a
に互いに位置を異ならせて順次に設けられ、車上側また
は地上側に設けられた誘導ループコイル3と結合する。
実施例は、第1のループコイル11〜第3のループコイ
ル13が地上側に設けられ、誘導ループコイル3が車上
側に設けられている。第2のループコイル12は第1の
ループコイル11から間隔L1をおいて設けられ、第3
のループコイル13は第2のループコイル12から間隔
L2をおいて設けられている。誘導ループコイル3は、
第2の車両制御情報波S2を送信する。第2の車両制御
情報波S2は、例えば、列車番号等の情報が3MHz、
64kボーのFSK信号で与えられる。
ループコイル11〜13を含んでいる。説明の都合上、
3つのループコイル11〜13を、車両の進行方向aに
沿って、第1のループコイル11、第2のループコイル
12及び第3のループコイルと称することとする。第1
のループコイル11〜第3のループコイル13は、地上
側または車上側の何れか一方の同一側に車両進行方向a
に互いに位置を異ならせて順次に設けられ、車上側また
は地上側に設けられた誘導ループコイル3と結合する。
実施例は、第1のループコイル11〜第3のループコイ
ル13が地上側に設けられ、誘導ループコイル3が車上
側に設けられている。第2のループコイル12は第1の
ループコイル11から間隔L1をおいて設けられ、第3
のループコイル13は第2のループコイル12から間隔
L2をおいて設けられている。誘導ループコイル3は、
第2の車両制御情報波S2を送信する。第2の車両制御
情報波S2は、例えば、列車番号等の情報が3MHz、
64kボーのFSK信号で与えられる。
【0018】情報処理装置2は、ループコイル装置1と
同一の側、即ち、地上側に設けられ、第1のループコイ
ル11〜第3のループコイル13のそれぞれと接続さ
れ、第1のループコイル11〜第3のループコイル13
の少なくとも一つに対して第1の車両制御情報波S1を
送信する。第1の車両制御情報波S1は、例えば、速度
指定等の情報が1.7MHz、64kボーのFSK信号
で与えられる。情報処理装置2は、第1のループコイル
11〜第3のループコイル13が誘導ループコイル3と
結合したとき、誘導ループコイル3から送信された第2
の車両制御情報波S2を受信して得られる第1のループ
コイル11〜第3のループコイル13の各出力に基づい
て、第1の受信信号S11を得ると共に、第1のループ
コイル11〜第3のループコイル13のそれぞれの出力
レベルに応じて車両位置検出信号S3を得る。
同一の側、即ち、地上側に設けられ、第1のループコイ
ル11〜第3のループコイル13のそれぞれと接続さ
れ、第1のループコイル11〜第3のループコイル13
の少なくとも一つに対して第1の車両制御情報波S1を
送信する。第1の車両制御情報波S1は、例えば、速度
指定等の情報が1.7MHz、64kボーのFSK信号
で与えられる。情報処理装置2は、第1のループコイル
11〜第3のループコイル13が誘導ループコイル3と
結合したとき、誘導ループコイル3から送信された第2
の車両制御情報波S2を受信して得られる第1のループ
コイル11〜第3のループコイル13の各出力に基づい
て、第1の受信信号S11を得ると共に、第1のループ
コイル11〜第3のループコイル13のそれぞれの出力
レベルに応じて車両位置検出信号S3を得る。
【0019】図2はループコイル装置が誘導ループコイ
ルと結合したときに得られる受信レベルを示す図であ
る。横軸は車両5の移動距離を示し、縦軸は受信レベル
を示している。最初に、第1のループコイル11が誘導
ループコイル3と結合し、第1の車両位置検出信号S3
1を出力する。第1の車両位置検出信号S31は、第2
の車両制御情報波S2を受信したときに車両「有」、受
信できないときに車両「無」となる。以下同様に、第2
のループコイル12が誘導ループコイル3と結合し、第
2の車両位置検出信号S32を出力する。第3のループ
コイル13が誘導ループコイル3と結合し、第3の車両
位置検出信号S33を出力する。第1の車両位置検出信
号S31〜第3の車両位置検出信号S33は、車両位置
検出信号S3を構成する。
ルと結合したときに得られる受信レベルを示す図であ
る。横軸は車両5の移動距離を示し、縦軸は受信レベル
を示している。最初に、第1のループコイル11が誘導
ループコイル3と結合し、第1の車両位置検出信号S3
1を出力する。第1の車両位置検出信号S31は、第2
の車両制御情報波S2を受信したときに車両「有」、受
信できないときに車両「無」となる。以下同様に、第2
のループコイル12が誘導ループコイル3と結合し、第
2の車両位置検出信号S32を出力する。第3のループ
コイル13が誘導ループコイル3と結合し、第3の車両
位置検出信号S33を出力する。第1の車両位置検出信
号S31〜第3の車両位置検出信号S33は、車両位置
検出信号S3を構成する。
【0020】図1及び図2を参照しながら、本発明の作
用を説明する。上述したように、ループコイル装置1
は、第1のループコイル11〜第3のループコイル13
を含んでおり、第1のループコイル11〜第3のループ
コイル13のそれぞれは、地上側または車上側の何れか
一方の同一側に車両進行方向aに互いに位置を異ならせ
て順次に設けられているから、第1のループコイル11
〜第3のループコイル13の配置位置及び順序に対応し
て、3つの異なる車両位置を設定できる。例えば、車両
5の移動と共に、第1のループコイル11、第2のルー
プコイル12及び第3のループコイル13の順に誘導ル
ープコイル3と電磁結合する。このため、第1のループ
コイル11が誘導ループコイル3と電磁結合し、第1の
ループコイル1の受信レベルが大きくなっているとき
は、車両5は適正停止位置の手前であることを示す「シ
ョート位置」に位置すると判断できる。第2のループコ
イル12が誘導ループコイル3と電磁結合し、第2のル
ープコイル12の受信レベルが大きくなっているとき
は、車両5は「適正停止位置」に位置していると判断で
きる。更に、第3のループコイル13が誘導ループコイ
ル3と電磁結合し、第3のループコイル13の受信レベ
ルが大きくなっているときは、車両5は適正停止位置を
越えた「オーバ位置」に位置していると判断できる。こ
れにより、車両位置情報が増加するので、位置検出精度
を高めることができる。第1のループコイル11〜第3
のループコイル13のそれぞれは、車上側または地上側
に設けられた誘導ループコイル3と結合するから、誘導
ループコイル3と結合するループコイルの位置から、車
両位置情報を得ることができる。
用を説明する。上述したように、ループコイル装置1
は、第1のループコイル11〜第3のループコイル13
を含んでおり、第1のループコイル11〜第3のループ
コイル13のそれぞれは、地上側または車上側の何れか
一方の同一側に車両進行方向aに互いに位置を異ならせ
て順次に設けられているから、第1のループコイル11
〜第3のループコイル13の配置位置及び順序に対応し
て、3つの異なる車両位置を設定できる。例えば、車両
5の移動と共に、第1のループコイル11、第2のルー
プコイル12及び第3のループコイル13の順に誘導ル
ープコイル3と電磁結合する。このため、第1のループ
コイル11が誘導ループコイル3と電磁結合し、第1の
ループコイル1の受信レベルが大きくなっているとき
は、車両5は適正停止位置の手前であることを示す「シ
ョート位置」に位置すると判断できる。第2のループコ
イル12が誘導ループコイル3と電磁結合し、第2のル
ープコイル12の受信レベルが大きくなっているとき
は、車両5は「適正停止位置」に位置していると判断で
きる。更に、第3のループコイル13が誘導ループコイ
ル3と電磁結合し、第3のループコイル13の受信レベ
ルが大きくなっているときは、車両5は適正停止位置を
越えた「オーバ位置」に位置していると判断できる。こ
れにより、車両位置情報が増加するので、位置検出精度
を高めることができる。第1のループコイル11〜第3
のループコイル13のそれぞれは、車上側または地上側
に設けられた誘導ループコイル3と結合するから、誘導
ループコイル3と結合するループコイルの位置から、車
両位置情報を得ることができる。
【0021】第1のループコイル11〜第3のループコ
イル13が互いにオーバーラップして設けられている場
合も同様である。
イル13が互いにオーバーラップして設けられている場
合も同様である。
【0022】情報処理装置2は、第1のループコイル1
1〜第3のループコイル13が誘導ループコイル3と結
合したとき、誘導ループコイル3から送信された第2の
車両制御情報波S2を受信して得られる第1のループコ
イル11〜第3のループコイル13の各出力レベルに応
じて、車両位置検出信号S3を得る。これにより、第1
のループコイル11〜第3のループコイル13の出力を
各ビットの内容とした3ビットの車両位置検出信号S3
を得ることができる。3ビットの車両位置検出信号S3
は、例えば、「ショート位置」、「適正停止位置」及び
「オーバ位置」のような位置信号として認識される。
1〜第3のループコイル13が誘導ループコイル3と結
合したとき、誘導ループコイル3から送信された第2の
車両制御情報波S2を受信して得られる第1のループコ
イル11〜第3のループコイル13の各出力レベルに応
じて、車両位置検出信号S3を得る。これにより、第1
のループコイル11〜第3のループコイル13の出力を
各ビットの内容とした3ビットの車両位置検出信号S3
を得ることができる。3ビットの車両位置検出信号S3
は、例えば、「ショート位置」、「適正停止位置」及び
「オーバ位置」のような位置信号として認識される。
【0023】情報処理装置2は、第1のループコイル1
1〜第3のループコイル13が誘導ループコイル3と結
合したとき、誘導ループコイル3から送信された第2の
車両制御情報波S2を受信して得られる第1のループコ
イル11〜第3のループコイル13の各出力に基づい
て、第1の受信信号S11を得ると共に、車両位置検出
信号S3を得るのであるから、誘導ループコイル3から
第1のループコイル11〜第3のループコイル13に送
られる第2の車両制御情報波S2を、車両位置検出用の
情報波として共用し得る送受信装置が得られる。
1〜第3のループコイル13が誘導ループコイル3と結
合したとき、誘導ループコイル3から送信された第2の
車両制御情報波S2を受信して得られる第1のループコ
イル11〜第3のループコイル13の各出力に基づい
て、第1の受信信号S11を得ると共に、車両位置検出
信号S3を得るのであるから、誘導ループコイル3から
第1のループコイル11〜第3のループコイル13に送
られる第2の車両制御情報波S2を、車両位置検出用の
情報波として共用し得る送受信装置が得られる。
【0024】また、車両5の適正停止位置の精度を上げ
るため、第2のループコイル12及び誘導ループコイル
3の長さL12、L3 を短くしても、第1のループコイル
11及び第3のループコイル13の長さL11、L13を長
くすることができ、広い範囲で第2の車両制御情報波S
2を受信できる。このため、第2の車両制御情報波S2
を車両位置検出用の情報波として共用しても情報伝送性
能を低下させることがない。
るため、第2のループコイル12及び誘導ループコイル
3の長さL12、L3 を短くしても、第1のループコイル
11及び第3のループコイル13の長さL11、L13を長
くすることができ、広い範囲で第2の車両制御情報波S
2を受信できる。このため、第2の車両制御情報波S2
を車両位置検出用の情報波として共用しても情報伝送性
能を低下させることがない。
【0025】情報処理装置2は、第1のループコイル1
1〜第3のループコイル13の少なくとも一つに対して
第1の車両制御情報波S1を送信する。このため、第1
のループコイル11〜第3のループコイル13の何れか
が誘導ループコイル3と電磁結合し、第1の車両制御情
報波S1を常時送信できる。これにより、車両5が「オ
ーバ位置」にある場合は、例えば第3のループコイル1
3を介して後退運転信号を、車両5が「ショート位置」
にある場合は第1のループコイル11を介して前進運転
信号を第1の車両制御情報波S1として送信でき、車両
5を「適正停止位置」に自動的に停止させるための車両
制御情報波を伝送し得る送受信装置が得られる。
1〜第3のループコイル13の少なくとも一つに対して
第1の車両制御情報波S1を送信する。このため、第1
のループコイル11〜第3のループコイル13の何れか
が誘導ループコイル3と電磁結合し、第1の車両制御情
報波S1を常時送信できる。これにより、車両5が「オ
ーバ位置」にある場合は、例えば第3のループコイル1
3を介して後退運転信号を、車両5が「ショート位置」
にある場合は第1のループコイル11を介して前進運転
信号を第1の車両制御情報波S1として送信でき、車両
5を「適正停止位置」に自動的に停止させるための車両
制御情報波を伝送し得る送受信装置が得られる。
【0026】図3は本発明を構成する情報処理装置の具
体的な回路構成を示すブロック図である。図において、
図1と同一参照符号は同一性ある構成部分を示してい
る。参照符号H1〜H3はハイブリッドコイル、RC1
〜RC3は整流回路、AD1〜AD3はレベル判定回
路、21は変調器、22は復調器、23は制御回路であ
る。
体的な回路構成を示すブロック図である。図において、
図1と同一参照符号は同一性ある構成部分を示してい
る。参照符号H1〜H3はハイブリッドコイル、RC1
〜RC3は整流回路、AD1〜AD3はレベル判定回
路、21は変調器、22は復調器、23は制御回路であ
る。
【0027】ハイブリッドコイルH1は、第1の車両制
御情報波S1を送信するときに、変調器21と導通し、
第1の車両制御情報波S1を第1のループコイル11に
供給する。第2の車両制御情報波S2を受信するとき
は、復調器22と導通し、第1のループコイル11で受
信された第2の車両制御情報波S2を復調器22に供給
する。ハイブリッドコイルH2、H3も同様である。
御情報波S1を送信するときに、変調器21と導通し、
第1の車両制御情報波S1を第1のループコイル11に
供給する。第2の車両制御情報波S2を受信するとき
は、復調器22と導通し、第1のループコイル11で受
信された第2の車両制御情報波S2を復調器22に供給
する。ハイブリッドコイルH2、H3も同様である。
【0028】ハイブリッドコイルH1〜H3は、それぞ
れが並列接続されている。従って、第1の車両制御情報
波S1は第1のループコイル11〜第3のループコイル
13から同時に送信される。第1のループコイル11〜
第3のループコイル13で受信された第2の車両制御情
報波S2は、加算合成され、復調器22に供給される。
れが並列接続されている。従って、第1の車両制御情報
波S1は第1のループコイル11〜第3のループコイル
13から同時に送信される。第1のループコイル11〜
第3のループコイル13で受信された第2の車両制御情
報波S2は、加算合成され、復調器22に供給される。
【0029】整流回路RC1は、第1のループコイル1
1で受信された第2の車両制御情報波S2を整流(検
波)する。レベル判定回路AD1は、整流された第2の
車両制御情報波S2を定められたレベルで判定し、定め
られたレベル以上であるときに第1の車両位置検出信号
S31を出力する。レベル判定回路AD1は、比較回
路、A/D変換回路等で構成できる。整流回路RC2、
RC3、レベル判定回路AD2、AD3も同様である。
1で受信された第2の車両制御情報波S2を整流(検
波)する。レベル判定回路AD1は、整流された第2の
車両制御情報波S2を定められたレベルで判定し、定め
られたレベル以上であるときに第1の車両位置検出信号
S31を出力する。レベル判定回路AD1は、比較回
路、A/D変換回路等で構成できる。整流回路RC2、
RC3、レベル判定回路AD2、AD3も同様である。
【0030】変調器21は、制御回路23から供給され
る制御信号S12を1.7MHz、64kボーのFSK
信号に変換し、第1の車両制御情報波S1を発生する。
復調器22は、第1のループコイル11〜第3のループ
コイル13で受信された第2の車両制御情報波S2を復
調し、復調して得られた第1の受信信号S11を制御回
路23に供給する。
る制御信号S12を1.7MHz、64kボーのFSK
信号に変換し、第1の車両制御情報波S1を発生する。
復調器22は、第1のループコイル11〜第3のループ
コイル13で受信された第2の車両制御情報波S2を復
調し、復調して得られた第1の受信信号S11を制御回
路23に供給する。
【0031】制御回路23は、第1の車両位置検出信号
S31〜第3の車両位置検出信号S33に基づいて車両
位置を検出し、車両位置検出信号S3を出力する。車両
5が「オーバー位置」にある場合は後退運転信号を、車
両5が「ショート位置」にある場合は前進運転信号を制
御信号S12として発生する。また、第1の受信信号S
11に応答し、車両制御に必要な制御信号S12を発生
する。
S31〜第3の車両位置検出信号S33に基づいて車両
位置を検出し、車両位置検出信号S3を出力する。車両
5が「オーバー位置」にある場合は後退運転信号を、車
両5が「ショート位置」にある場合は前進運転信号を制
御信号S12として発生する。また、第1の受信信号S
11に応答し、車両制御に必要な制御信号S12を発生
する。
【0032】この実施例では、第2の車両制御情報波S
2に基づく第1のループコイル11〜第3のループコイ
ル13の出力信号を個別に復調する必要がなくなり、安
価な送受信装置が得られる。また、加算合成するため
に、第1ループコイル11〜第3のループコイル13が
並列接続されているから、第1ループコイル11〜第3
のループコイル13に対して変調器21の共用化が可能
になる。
2に基づく第1のループコイル11〜第3のループコイ
ル13の出力信号を個別に復調する必要がなくなり、安
価な送受信装置が得られる。また、加算合成するため
に、第1ループコイル11〜第3のループコイル13が
並列接続されているから、第1ループコイル11〜第3
のループコイル13に対して変調器21の共用化が可能
になる。
【0033】図4は本発明を構成する情報処理装置の別
の具体的な回路構成を示すブロック図である。図におい
て、図1及び図3と同一参照符号は同一性ある構成部分
を示している。参照符号R1〜R3はリレーである。R
11〜R32は、リレーR1〜R3の扛上接点である。
扛上接点R11、R12は、リレーR1が励磁されてい
るときに導通する。同様に、扛上接点R21、R22
は、リレーR2が励磁されているときに導通し、扛上接
点R31、R32は、リレーR3が励磁されているとき
に導通する。
の具体的な回路構成を示すブロック図である。図におい
て、図1及び図3と同一参照符号は同一性ある構成部分
を示している。参照符号R1〜R3はリレーである。R
11〜R32は、リレーR1〜R3の扛上接点である。
扛上接点R11、R12は、リレーR1が励磁されてい
るときに導通する。同様に、扛上接点R21、R22
は、リレーR2が励磁されているときに導通し、扛上接
点R31、R32は、リレーR3が励磁されているとき
に導通する。
【0034】リレーR1は、車両位置が「ショート位
置」であるときに励磁される。リレーR2は、車両位置
が「適正停止位置」であるときに励磁される。リレーR
3は、車両位置が「オーバー位置」であるときに励磁さ
れる。
置」であるときに励磁される。リレーR2は、車両位置
が「適正停止位置」であるときに励磁される。リレーR
3は、車両位置が「オーバー位置」であるときに励磁さ
れる。
【0035】扛上接点R11は、変調器21とハイブリ
ッドコイルH1との間に挿入接続されている。扛上接点
R12は、ハイブリッドコイルH1と復調器22との間
に挿入接続されている。同様に、扛上接点R21は、変
調器21とハイブリッドコイルH2との間に、扛上接点
R22は、ハイブリッドコイルH2と復調器22との間
に挿入接続されている。扛上接点R31は、変調器21
とハイブリッドコイルH3との間に、扛上接点R32
は、ハイブリッドコイルH3と復調器22との間に挿入
接続されている。
ッドコイルH1との間に挿入接続されている。扛上接点
R12は、ハイブリッドコイルH1と復調器22との間
に挿入接続されている。同様に、扛上接点R21は、変
調器21とハイブリッドコイルH2との間に、扛上接点
R22は、ハイブリッドコイルH2と復調器22との間
に挿入接続されている。扛上接点R31は、変調器21
とハイブリッドコイルH3との間に、扛上接点R32
は、ハイブリッドコイルH3と復調器22との間に挿入
接続されている。
【0036】制御回路23は、車両位置検出信号S3に
応じてリレーR1〜リレーR3の何れかを励磁する。従
って、制御回路23は、車両位置検出信号S3に応じて
第1のループコイル11〜第3のループコイル13の一
つを選択し、選択したループコイルに第1の車両制御情
報波S1を伝送する。
応じてリレーR1〜リレーR3の何れかを励磁する。従
って、制御回路23は、車両位置検出信号S3に応じて
第1のループコイル11〜第3のループコイル13の一
つを選択し、選択したループコイルに第1の車両制御情
報波S1を伝送する。
【0037】この実施例では、車両5の移動と共に、電
磁結合の最も良好なループコイル、例えば、車両位置が
「ショート位置」であるときは第1のループコイル11
を選択して情報伝送するので、誘導ループコイル3の受
信レベルの低下が少なく、誤りの少ない情報伝送が可能
となる。また、第1のループコイル11〜第3のループ
コイル13のすべてから送信する場合に比して送信レベ
ルの低下が少なくなり、確実な情報伝送が可能となる。
磁結合の最も良好なループコイル、例えば、車両位置が
「ショート位置」であるときは第1のループコイル11
を選択して情報伝送するので、誘導ループコイル3の受
信レベルの低下が少なく、誤りの少ない情報伝送が可能
となる。また、第1のループコイル11〜第3のループ
コイル13のすべてから送信する場合に比して送信レベ
ルの低下が少なくなり、確実な情報伝送が可能となる。
【0038】図1に示す本発明に係る車両用情報伝送装
置は、上述した送受信装置A(以下第1の送受信装置A
と称する)の他、第2の送受信装置Bを含み、第1の送
受信装置A及び第2の送受信装置Bを地上及び車上に分
けて配置し、両者間で双方向の情報伝送をする。第1の
送受信装置Aは、地上に設けられている。第2の送受信
装置Bは車上に設けられている。このため、検出精度の
高い車両位置検出を行なうことの可能な車両用情報伝送
装置が得られる。
置は、上述した送受信装置A(以下第1の送受信装置A
と称する)の他、第2の送受信装置Bを含み、第1の送
受信装置A及び第2の送受信装置Bを地上及び車上に分
けて配置し、両者間で双方向の情報伝送をする。第1の
送受信装置Aは、地上に設けられている。第2の送受信
装置Bは車上に設けられている。このため、検出精度の
高い車両位置検出を行なうことの可能な車両用情報伝送
装置が得られる。
【0039】第2の送受信装置Bは、誘導ループコイル
3と、別の情報処理装置4とを含んでいる。誘導ループ
コイル3は、第2の車両制御情報波S2を送信すると共
に、第1の送受信装置Aから送信される第1の車両制御
情報波S1を受信する。別の情報処理装置4は、誘導ル
ープコイル3に第2の車両制御情報波S2を供給し、誘
導ループコイル3を介して得られる第1の車両制御情報
波S1を復調して第2の受信信号S21を得る。
3と、別の情報処理装置4とを含んでいる。誘導ループ
コイル3は、第2の車両制御情報波S2を送信すると共
に、第1の送受信装置Aから送信される第1の車両制御
情報波S1を受信する。別の情報処理装置4は、誘導ル
ープコイル3に第2の車両制御情報波S2を供給し、誘
導ループコイル3を介して得られる第1の車両制御情報
波S1を復調して第2の受信信号S21を得る。
【0040】別の情報処理装置4は、ハイブリッドコイ
ルH4と、変調器41と、復調器42と、制御回路43
とを有している。ハイブリッドコイルH4は、第2の車
両制御情報波S2を送信するときに、変調器41と導通
し、第2の車両制御情報波S2を誘導ループコイル3に
供給する。第1の車両制御情報波S1を受信するとき
は、復調器42と導通し、誘導ループコイル3で受信さ
れた第1の車両制御情報波S1を復調器42に供給す
る。変調器41は、制御回路43から供給される制御信
号S22を3MHz、64kボーのFSK信号に変換
し、第2の車両制御情報波S2を発生する。復調器42
は、誘導ループコイル3で受信された第1の車両制御情
報波S1を復調し、復調して得られた第2の受信信号S
21を制御回路43に供給する。制御回路43は、第2
の受信信号S21に応答し、車両制御を行なう。
ルH4と、変調器41と、復調器42と、制御回路43
とを有している。ハイブリッドコイルH4は、第2の車
両制御情報波S2を送信するときに、変調器41と導通
し、第2の車両制御情報波S2を誘導ループコイル3に
供給する。第1の車両制御情報波S1を受信するとき
は、復調器42と導通し、誘導ループコイル3で受信さ
れた第1の車両制御情報波S1を復調器42に供給す
る。変調器41は、制御回路43から供給される制御信
号S22を3MHz、64kボーのFSK信号に変換
し、第2の車両制御情報波S2を発生する。復調器42
は、誘導ループコイル3で受信された第1の車両制御情
報波S1を復調し、復調して得られた第2の受信信号S
21を制御回路43に供給する。制御回路43は、第2
の受信信号S21に応答し、車両制御を行なう。
【0041】第2の送受信装置Bは、誘導ループコイル
3と、別の情報処理装置4とを含んでいる。誘導ループ
コイル3は、第2の車両制御情報波S2を送信する。別
の情報処理装置4は、誘導ループコイル3に第2の車両
制御情報波S2を供給する。このため、第2の車両制御
情報波S2を車両位置検出用の情報波として共用するこ
との可能な車両用情報伝送装置が得られる。
3と、別の情報処理装置4とを含んでいる。誘導ループ
コイル3は、第2の車両制御情報波S2を送信する。別
の情報処理装置4は、誘導ループコイル3に第2の車両
制御情報波S2を供給する。このため、第2の車両制御
情報波S2を車両位置検出用の情報波として共用するこ
との可能な車両用情報伝送装置が得られる。
【0042】誘導ループコイル3は、第1の送受信装置
Aから送信される第1の車両制御情報波S1を受信す
る。別の情報処理装置4は、誘導ループコイル3を介し
て得られる第1の車両制御情報波S1を復調して第2の
受信信号S21を得る。このため、車両5を適正停止位
置に自動的に停止させるための車両制御情報波を伝送し
得る車両用情報伝送装置が得られる。
Aから送信される第1の車両制御情報波S1を受信す
る。別の情報処理装置4は、誘導ループコイル3を介し
て得られる第1の車両制御情報波S1を復調して第2の
受信信号S21を得る。このため、車両5を適正停止位
置に自動的に停止させるための車両制御情報波を伝送し
得る車両用情報伝送装置が得られる。
【0043】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、以
下のような効果が得られる。 (a)検出精度の高い車両位置検出を行なうことの可能
な車両用送受信装置及び車両用情報伝送装置を提供する
ことができる。 (b)車両制御情報波を車両位置検出用の情報波として
共用し得る車両用送受信装置及び車両用情報伝送装置を
提供することができる。 (c)車両制御情報波を車両位置検出用の情報波として
共用しても、停止位置精度及び情報伝送性能を低下させ
ることのない車両用送受信装置及び車両用情報伝送装置
を提供することができる。
下のような効果が得られる。 (a)検出精度の高い車両位置検出を行なうことの可能
な車両用送受信装置及び車両用情報伝送装置を提供する
ことができる。 (b)車両制御情報波を車両位置検出用の情報波として
共用し得る車両用送受信装置及び車両用情報伝送装置を
提供することができる。 (c)車両制御情報波を車両位置検出用の情報波として
共用しても、停止位置精度及び情報伝送性能を低下させ
ることのない車両用送受信装置及び車両用情報伝送装置
を提供することができる。
【図1】本発明に係る送受信装置及び情報伝送装置の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図2】ループコイル装置が誘導ループコイルと結合し
たときに得られる受信レベルを示す図である。
たときに得られる受信レベルを示す図である。
【図3】本発明を構成する情報処理装置の具体的な回路
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図4】本発明を構成する情報処理装置の別の具体的な
回路構成を示すブロック図である。
回路構成を示すブロック図である。
1 ループコイル装置 11 第1のループコイル 12 第2のループコイル 13 第3のループコイル 2 情報処理装置 21 変調器 22 復調器 23 制御回路 3 誘導ループコイル 4 別の情報処理装置 41 変調器 42 復調器 43 制御回路 H1〜H4 ハイブリッドコイル RC1〜RC3 整流回路 AD1〜AD3 レベル判定回路 5 車両 S1 第1の車両制御情報波 S11 第1の受信信号 S2 第2の車両制御情報波 S21 第2の受信信号 S3 車両位置検出信号 S31 第1の車両位置検出信号 S32 第2の車両位置検出信号 S33 第3の車両位置検出信号 A 第1の送受信装置 B 第2の送受信装置
Claims (5)
- 【請求項1】 ループコイル装置と、情報処理装置とを
含む車両用送受信装置であって、 前記ループコイル装置は、少なくとも3つのループコイ
ルを含んでおり、 前記ループコイルのそれぞれは、地上側または車上側の
何れか一方の同一側に車両進行方向に互いに位置を異な
らせて順次に設けられ、車上側または地上側に設けられ
た誘導ループコイルと結合するものであり、 前記情報処理装置は、前記ループコイル装置と同一の側
に設けられ、前記ループコイルのそれぞれと接続され、
前記ループコイルの少なくとも一つに対して第1の車両
制御情報波を送信すると共に、前記ループコイルが前記
誘導ループコイルと結合したとき、前記誘導ループコイ
ルから送信された第2の車両制御情報波を受信して得ら
れる前記ループコイルの各出力に基づいて、第1の受信
信号を得ると共に、前記ループコイルのそれぞれの出力
レベルに応じて車両位置検出信号を得る車両用情報伝送
装置。 - 【請求項2】前記情報処理装置は、前記ループコイルの
各出力を加算合成して復調する請求項1に記載の車両用
送受信装置。 - 【請求項3】 前記情報処理装置は、前記車両位置検出
信号に応じて、前記ループコイルの一つを選択し、選択
したループコイルに前記第1の車両制御情報波を供給す
る請求項1に記載の車両用送受信装置。 - 【請求項4】 第1の送受信装置と、第2の送受信装置
とを含み、前記第1の送受信装置及び前記第2の送受信
装置を地上及び車上に分けて配置し、両者間で双方向の
情報伝送をする車両用情報伝送装置であって、 前記第1の送受信装置は、請求項1乃至3に記載の何れ
かである車両用情報伝送装置。 - 【請求項5】 前記第2の送受信装置は、誘導ループコ
イルと、別の情報処理装置とを含んでおり、 前記誘導ループコイルは、第2の車両制御情報波を送信
すると共に、前記第1の送受信装置から送信される第1
の車両制御情報波を受信するものであり、 前記別の情報処理装置は、前記誘導ループコイルに前記
第2の車両制御情報波を供給し、前記誘導ループコイル
を介して得られる前記第1の車両制御情報波を復調して
第2の受信信号を得る請求項4に記載の車両用情報伝送
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27344494A JPH08133083A (ja) | 1994-11-08 | 1994-11-08 | 車両用送受信装置及び車両用情報伝送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27344494A JPH08133083A (ja) | 1994-11-08 | 1994-11-08 | 車両用送受信装置及び車両用情報伝送装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08133083A true JPH08133083A (ja) | 1996-05-28 |
Family
ID=17528001
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27344494A Pending JPH08133083A (ja) | 1994-11-08 | 1994-11-08 | 車両用送受信装置及び車両用情報伝送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08133083A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002067958A (ja) * | 2000-08-28 | 2002-03-08 | Nippon Signal Co Ltd:The | 列車制御システム |
| JP2010215167A (ja) * | 2009-03-18 | 2010-09-30 | Kyosan Electric Mfg Co Ltd | 列車位置検出装置 |
| CN109204387A (zh) * | 2017-06-30 | 2019-01-15 | 比亚迪股份有限公司 | 列车定位系统和方法 |
| JP2019201526A (ja) * | 2018-05-18 | 2019-11-21 | 株式会社京三製作所 | 車上装置 |
-
1994
- 1994-11-08 JP JP27344494A patent/JPH08133083A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002067958A (ja) * | 2000-08-28 | 2002-03-08 | Nippon Signal Co Ltd:The | 列車制御システム |
| JP2010215167A (ja) * | 2009-03-18 | 2010-09-30 | Kyosan Electric Mfg Co Ltd | 列車位置検出装置 |
| CN109204387A (zh) * | 2017-06-30 | 2019-01-15 | 比亚迪股份有限公司 | 列车定位系统和方法 |
| CN109204387B (zh) * | 2017-06-30 | 2020-06-19 | 比亚迪股份有限公司 | 列车定位系统和方法 |
| JP2019201526A (ja) * | 2018-05-18 | 2019-11-21 | 株式会社京三製作所 | 車上装置 |
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