JPH0813347B2 - パネルのシール方法 - Google Patents

パネルのシール方法

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JPH0813347B2
JPH0813347B2 JP29572889A JP29572889A JPH0813347B2 JP H0813347 B2 JPH0813347 B2 JP H0813347B2 JP 29572889 A JP29572889 A JP 29572889A JP 29572889 A JP29572889 A JP 29572889A JP H0813347 B2 JPH0813347 B2 JP H0813347B2
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JP
Japan
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sealing material
panels
panel
putty
flush
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JP29572889A
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吉宣 田村
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Nissan Motor Co Ltd
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  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車車体のパネル接合部にシーリング材
を塗布して目張りする方法に関する。
(従来の技術) 例えば、第3図および第4図に示す自動車のシルアウ
タ1とクォータパネル2との接合部3は、ドア側に取り
付けられたウェザーストリップ(ウェザーストリップの
当たり面4を第3図に一点鎖線にて図示する)がこの接
合面上に接触して室内を密閉することから、シルアウタ
1にクォータパネル2の板厚相当の段部5を形成し、両
パネル1,2の表面が面一となるように構成している。そ
して、この接合部3にシーリング材を塗布することによ
り、室内への水の侵入とクォータパネル3のエッジの発
錆を防止している。
従来のシーリング材の塗布は、電着塗装を終了した後
工程であって中塗り工程の前に行なうのが一般的であ
り、シーリング材としては塩化ビニル系熱硬化型樹脂の
シーリング材が広く用いられている。また、このシーリ
ング材を焼き付ける乾燥炉は、シーリング材の塗布工程
の直後に設けられているが、場合によってはこのような
専用乾燥炉を設置することなく、シーリング材塗布工程
の後工程である中塗り乾燥炉を利用することもある。
第4図(A)〜(D)は、接合部3のシール方法を示
す縦断面図であり、まず塗布ガン6によりシーリング材
7を接合部3に塗布する(第4図(B))。この塗布ガ
ン6による塗布直後のシーリング材7は、シルアウタ1
およびクォータパネル2の上面より盛り上がった状態と
なっており、前述したウェザーストッリップが当接して
室内を密閉するためには、このシーリング材7を両パネ
ル1,2の表面と面一にする必要がある。したがって、次
の工程で、ゴム製ヘラ8によってシーリング材7表面を
両パネル1,2表面と面一になるように払拭した後に(第
4図(C))、乾燥炉にてシーリング材7を焼き付ける
(第4図(D))ようにしている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、従来のシール方法によれば、第4図
(D)に示すように、ゴム製ヘラ8によってシーリング
材7を払拭して接合部3を平坦にする際に、ゴムヘラ8
の弾性によってシーリング材7を払拭し過ぎたり、ある
いはシーリング材7の粘性によってシーリング材7がゴ
ムヘラ8に付着して接合部3におけるシーリング材7が
凹むこととなる。これによって、パネルエッジ2aが露出
して発錆の原因となったり、あるいは接合部3における
ウェザーストリップとの間に微小な空隙が生じることに
より、ここから水が室内に侵入するという不具合が生じ
る虞れがある。また、接合部3の存在が明らかに確認で
きることから見栄え上においても好ましくない。
本発明は、このような従来技術の問題点に鑑みてなさ
れたものであり、パネル接合部に塗布するシーリング材
を平坦に形成することにより、発錆および水漏れを防止
し、かつパネルを一体成形したように見せることにより
見栄えを向上させることを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するための本発明は、2つのパネルを
接合し、両パネルの表面が略面一になるように一方のパ
ネルに段部を形成してなる接合部に、熱硬化型シーリン
グ材を塗布して当該接合部を目張りする方法において、
前記接合部に熱硬化により体積膨脹するシーリング材を
塗布し、当該シーリング材を両パネルの表面と面一ある
いはそれより低くなるように前記シーリング材を払拭
し、ついでこのシーリング材の上にパテ材を塗布した後
に、前記シーリング材およびパテ材を焼き付け、さらに
この後、前記パテ材の表面を両パネルと面一になるよう
に研磨することを特徴とするパネルのシール方法であ
る。
(作用) このように構成した本発明にあっては、接合部に熱硬
化により体積膨脹するシーリング材を塗布し、当該シー
リング材を両パネルの表面と面一となるようにシーリン
グ材を払拭すると、シーリング材表面が凹むこととな
る。ついで、このシーリング材の上にパテ材を塗布した
後に、これらシーリング材およびパテ材を焼き付ける
と、シーリング材は体積膨脹してパテ材を持ち上げ、こ
れによりパテ材表面はパネル表面より突出することとな
る。そしてこの後、パテ材の表面を両パネルと面一にな
るように研磨することにより、接合部が両パネルと面一
となって、パネルエッジが露出することがなく、発錆を
防止することができ、またウェザーストリップとの当り
も確実となって水漏れを防止することができる。しか
も、パネルがあたかも一体成形されたように見えること
から、見栄えが向上する。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す工程図、第2図
(A)〜(F)は同実施例の接合部を示す縦断面図であ
る。
本実施例の一方のパネル1には、他方のパネル2の板
厚tに相当する段部が形成されており、両パネル1,2の
表面は略面一となっている。これら両パネル1,2はスポ
ット溶接等により接合される。
この接合部3を目張りするには、第2図(A)に示す
ように、まずこの2つのパネル1,2の接合部3に図示し
ない塗布ガンによってシーリング材7を塗布する(シー
リング材塗布20)。本実施例にて用いられるシーリング
材7は、熱硬化型のシーリング材であって、具体的には
シーリング剤98.8重量%に対し、膨脹剤を1.2重量%加
えたものである。シーリング剤には、塩化ビニル樹脂、
可塑剤、充填剤、添加剤が含まれており、また膨脹剤と
しては具体的にはパラトルエンヒドラジッドを用いるこ
とができる。
このように接合部3にシーリング材7を塗布した後
に、従来と同様にゴムヘラ等により両パネル1,2の表面
と面一となるようにシーリング材7を平坦にする(ゴム
ヘラならし21)が、このとき、シーリング材7の粘性に
よりシーリング材7がゴムヘラに付着したり、あるいは
ゴムヘラの弾性によってパネル1,2の表面より凹んだ状
態となる。
ついで、第2図(B)に示すように、この凹んだシー
リング材7の上にさらに熱硬化型エポキシパテ9をゴム
ヘラ10等により塗布する(パテ材塗布22)。このエポキ
シパテ9は、エポキシ樹脂、充填剤、増粘剤、硬化剤か
らなる。このエポキシパテ9を塗布した直後において
は、接合部3と両パネル1,2の表面とは面一となってい
るが、次にこのシーリング材7とエポキシパテ9とを焼
き付ける(焼き付け23)と、第2図(D)に図示するよ
うに、シーリング材7が体積膨脹することにより、エポ
キシパテ9を持ち上げ、接合部3の表面は両パネル1,2
の表面に対して突出した状態となる。
さらに、第2図(F)に示すように、この両パネル1,
2の表面に対して突出したエポキシパテ9を接合部3と
両パネル1,2の表面とが面一となるまでサンドペーパ11
等により研磨する(パテ材研磨24)。
このように本実施例によれば、シーリング材7を塗布
しこれを平坦にした際に、当該シーリング材7が凹んで
パネルエッジ2aが露出するが、この熱硬化によって体積
が膨脹するシーリング材7の上にパテ材9を塗布した後
に、両者7,9を焼き付けるため、焼き付け後に接合部3
が突出することとなり、再びパネルエッジ2aを被覆する
ことができる。したがって、パネルエッジ2aの露出によ
る発錆を防止することができる。また、突出したパテ材
9を両パネル1,2と面一となるように研磨すれば、あた
かもパネル1,2が一体成形されたかのように見え、外観
品質が向上する。
(発明の効果) 以上述べたように本発明によれば、2つのパネルを接
合し、両パネルの表面が略面一になるように一方のパネ
ルに段部を形成してなる接合部に、熱硬化型シーリング
材を塗布して当該接合部を目張りする方法において、前
記接合部に熱硬化により体積膨脹するシーリング材を塗
布し、当該シーリング材を両パネルの表面と面一あるい
はそれより低くなるように前記シーリング材を払拭し、
ついでこのシーリング材の上にパテ材を塗布した後に、
前記シーリング材およびパテ材を焼き付け、さらにこの
後、前記パテ材の表面を両パネルと面一になるように研
磨するように構成したため、発錆および水漏れを防止す
ることができる。また、パネルを一体成形したように見
せることにより見栄えを向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す工程図、第2図(A)
〜(F)は同実施例の接合部を示す縦断面図、第3図は
従来の自動車の接合部を示す斜視図、第4図は従来のシ
ール方法を示す縦断面図である。 1……一方のパネル、2……他方のパネル、 3……接合部、5……段部、 7……シーリング材、9……パテ材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B05D 7/24 301 N 7415−4F B62D 24/00

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2つのパネルを接合し、両パネルの表面が
    略面一になるように一方のパネルに段部を形成してなる
    接合部に、熱硬化型シーリング材を塗布して当該接合部
    を目張りする方法において、 前記接合部に熱硬化により体積膨脹するシーリング材を
    塗布し、当該シーリング材を両パネルの表面と面一ある
    いはそれより低くなるように前記シーリング材を払拭
    し、ついでこのシーリング材の上にパテ材を塗布した後
    に、前記シーリング材およびパテ材を焼き付け、さらに
    この後、前記パテ材の表面を両パネルと面一になるよう
    に研磨することを特徴とするパネルのシール方法。
JP29572889A 1989-11-14 1989-11-14 パネルのシール方法 Expired - Lifetime JPH0813347B2 (ja)

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JPH03157170A JPH03157170A (ja) 1991-07-05
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US10294715B1 (en) * 2018-01-02 2019-05-21 Diana L. Hertel Methods of forming a temporary seal for flood protection
JP2020037306A (ja) * 2018-09-03 2020-03-12 トヨタ自動車株式会社 車体部材の製造方法及び車体部材の接合部のシール構造
US10895104B1 (en) 2020-02-11 2021-01-19 Diana L. Hertel Device for forming a temporary seal for flood protection

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