JPH0813411A - 人工芝など敷物の設置撤去装置 - Google Patents

人工芝など敷物の設置撤去装置

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JPH0813411A
JPH0813411A JP15241094A JP15241094A JPH0813411A JP H0813411 A JPH0813411 A JP H0813411A JP 15241094 A JP15241094 A JP 15241094A JP 15241094 A JP15241094 A JP 15241094A JP H0813411 A JPH0813411 A JP H0813411A
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Kaiji Yanagihara
海二 柳原
Tadao Ishikawa
忠男 石川
Tsunehisa Matsuda
恒久 松田
Yoshimasa Nakajima
喜正 中島
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KAYABA REISUTEEJI KK
Nippon Koki Co Ltd
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KAYABA REISUTEEJI KK
Nippon Koki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 室内競技場や多目的ホールなどにおいて、床
面の効率利用を図るため、人工芝など敷物の設置および
撤去を短時間で能率的に行え、人力も殆ど必要でないよ
うにする。 【構成】 所定の面積をもつ人工芝など敷物2と、この
敷物2をロールに巻く芯材1と、芯材1の両端をそれぞ
れ上下に移動可能な軸受6を介して支持する1対の台車
3と、これらの台車3を牽引する手段30とを備える。
この装置に芯材1を回転させる手段31を付加する。軸
受6はこれを上下方向へ揺動自由に支持するスイングア
ーム40と、スイングアーム40を所定の押上力で支え
るシリンダ41とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は人工芝など敷物の設置
巻取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】室内競技場や体育館および多目的ホール
などにおいては、競技やイベントの内容に応じて、人工
芝など敷物を設置したり撤去したりすることが要求され
る。このような入れ替えが短時間に行え、それに人手も
省略できれば、床面の多目的利用効率は大幅に向上す
る。そのため、若干の装置を投入して人海戦術を機械化
する例も見られる。例えば、人工芝は数m幅の帯状に形
成されるが、これをロールに巻いておき、設置の際にフ
ォークリフトなどで球場内へ搬入し、並べて順々に展開
装置で敷き詰めてゆく。その撤去時には展開装置を逆に
操作することで人工芝をロールに巻いて、フォークリフ
トで収納場所に格納するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来例でも人工芝の枚数が嵩むため、その設置およ
び撤去に多くの時間と労力が必要で、イベントなどのス
ケジュールによっては徹夜作業を強いられたり、人件費
も余計に掛かったりするばかりでなく、何よりも作業時
間が長ければ、その分だけ床面の稼働効率が低下すると
いう問題点があった。
【0004】この発明はこのような問題点を考慮してな
されたもので、人工芝などの設置および撤去を効率よく
短時間で終了できる装置の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、所定の面
積をもつ人工芝など敷物と、この敷物をロールに巻く芯
材と、芯材の両端をそれぞれ上下に移動可能な軸受を介
して支持する1対の台車と、これらの台車を牽引する手
段とを備える。
【0006】第2の発明は、第1の発明に芯材を回転さ
せる手段を設ける。
【0007】第3の発明は、第1の発明における軸受と
してこれを上下方向へ揺動自由に支持するスイングアー
ムと、スイングアームを所定の押上力で支える油圧シリ
ンダとを備える。
【0008】
【作用】第1の発明によれば、台車の牽引を行うと芯材
の軸受が上下に移動可能なため、敷物の巻き胴が設置面
を転がしながら芯材を回転させる。したがって、台車の
移動方向に応じて巻き胴が敷物を繰り出しまたは巻き取
ることになる。この場合、敷物の重量を巻き胴の外径
(巻き数)に関係なく設置面の全幅で受けるため、仮に
敷物の幅が増大しても台車の分担荷重を一定に保てる。
つまり、敷物の巻き胴を長くできるので、敷物の設置お
よび撤去を短時間で効率よく処理できる。また、敷物の
重量を芯材の軸受で支持する場合に較べて台車の接地圧
が下がるため、これら車輪で台車の軌道を損傷させるこ
とも少なく、良好な床面の耐久性が確保できる。
【0009】第2の発明によれば、芯材を積極的に回転
させるので、敷物の巻き取りも適確に行える。
【0010】第3の発明によれば、軸受をスイングアー
ムで支持のため、ガタ付きを生じることなく、巻き胴の
外径に応じた軸受のスムーズな上下動を確保できる。ま
た、シリンダで芯材と軸受およびスイングアームの重量
分を支える押上力を付与すると、敷物を一杯に巻いた場
合も、全部が解けて芯材だけになった場合も、台車の分
担荷重は変わらず、巻き胴を設置面にいつも無理なく転
がすことができる。
【0011】
【実施例】図1,図2において、1は人工芝2をロール
に巻くドラム(芯材)で、その両端にそれぞれ台車3が
配置される。台車3は前後に車輪3a,3bとを備え、
台車3上にピンジョイント4で左右へ揺動自由な可動受
台9が設けられる。
【0012】ドラム1は数多くの円筒部材1aを同軸上
に並べ、ボルトなどの結合で継ぎ足して形成される。こ
れら円筒部材1aは軸芯を貫通する回転軸5で一体に支
持され、その両端で台車3の軸受ブロック6を介して回
転自由に搭載される。
【0013】軸受ブロック6は可動受台9に基端を回動
自在に支持したスイングアーム40を介して上下方向へ
揺動自由に支持される。可動受台9とスイングアーム4
0の間には油圧シリンダ41(ガスシリンダでも良い)
が介装され、ドラム1と軸受ブロック6およびスイング
アーム40の重量分を支えるだけの押上力を付与する。
【0014】人工芝2の大きさは例えば、数m幅の帯状
に生産される規格品を横に並べて接合することで、室内
競技場など会場の設置面積が1枚で覆える広さに形成さ
れる。なお、必要に応じて人工芝の大きさは調整するこ
とができる。
【0015】台車3を移動させる走行駆動手段およびド
ラム1に回転を付与するドラム駆動手段として、会場の
両サイドに台車走行用およびドラム回転用のウインチ3
0,31(台車用に4つ、ドラム用に2つ)が配設され
る。
【0016】台車3の前後にロープ32を連結するフッ
ク33が設けられ、台車3は会場の両サイドに位置する
ウインチ30にロープ33で連係される。これらウイン
チ30が互いに正逆回転すると、片側でロープ33を巻
き取りながら反対側がロープ33を繰り出すので、台車
3は前後に張力を受けてバランス良くロープ33の巻取
側へと牽引される。
【0017】ドラム1の端部にはキャプテンプーリ34
が設けられ、このプーリ34をひと巻きして進行方向の
前後へロープ35が張られる。ロープ35の両端は会場
の両サイドに位置するウインチ31に連係され、これら
ウインチ31が互いに正逆回転すると、片側でロープ3
5を巻き取りながら反対側がロープ35を繰り出すの
で、キャプテンプーリ34と一緒に巻取側と逆方向へド
ラム1を回転させる。
【0018】ロープ35はキャプテンプーリ34の円滑
な回転を確保するため、しなやかで伸びの少ないものが
望ましく、例えば合成繊維ロープを使用すると良い。
【0019】次に作用について説明する。人工芝2はド
ラム1に巻いて撤去保管され、その設置時に繰り出し側
の先端部を設置面の片側に固定すると共に、この状態で
台車走行用およびドラム回転用のウインチ30,31を
既述のように作動させると、台車3の移動と同期的にド
ラム1が人工芝2を設置面に転がしながら繰り出すの
で、人工芝2は設置面に展開して敷き詰められてゆく。
【0020】台車3が設置面の他側に達したら、人工芝
2がドラム1から解けるから、後は人工芝2の端末など
を固定することで、人工芝2の設置が完了する。人工芝
2を撤去するときには前記と逆の形で、人工芝2をドラ
ム1に巻いてもとの保管場所に格納すれば良く、その作
業も台車3の移動とドラム1の回転で自動的に処理でき
る。
【0021】この場合、ドラム1両側の軸受ブロック6
がスイングアーム40および油圧シリンダ41で上下へ
揺動可能なため、人工芝2の巻き胴がその外径(巻き
数)に関係なく、いつも床面を無理なく転がる。つま
り、人工芝2をすべてドラム1に巻いたときも、人工芝
2がドラム1から完全に解かれたときも、油圧シリンダ
41の押上力で台車3の分担荷重は一定に保たれる。
【0022】巻き胴の重量は全幅で床面に分布され、ド
ラム1への巻取が完了したときに最大になるが、多重に
巻かれた人工芝2のクッションが効いて、床面との接触
面積が広がるため、巻き胴の面圧はそれほど高くならな
い。その結果、人工芝2の巻き胴を必要に応じて長くで
きるので、従前のように数m幅で帯状の人工芝を数多く
使用しなくて済むため、人工芝2の設置および撤去を短
時間で効率よく処理できることになる。
【0023】人工芝2の重量をドラム1の軸受ブロック
6で支持する場合に較べると、その重量分だけ各車輪3
a,3bの接地圧が下がるため、これら車輪で台車3の
軌道を損傷させることも少なく、良好な床面の耐久性を
確保できる。軸受ブロック6の支持にスイングアーム4
0を使用するので、ガタ付きを生じることなく、巻き胴
の外径に応じて軸受ブロック6を円滑に上下させること
が可能になる。台車3が人工芝2の設置または撤去中に
横荷重を受けても、可動受台9の揺動で吸収されるた
め、ドラム1への曲げモーメントを未然に防止できる。
【0024】台車3は自走タイプではなく、外部のウイ
ンチ30,31により駆動されるため、特別な駆動機構
などを台車に搭載する必要がなく、台車重量および走行
動力の軽減が図れる。また、ウインチ30,31の駆動
にAC電源も使用可能というメリットが得られる。
【0025】
【発明の効果】以上要するに第1の発明によれば、所定
の面積をもつ人工芝など敷物と、この敷物をロールに巻
く芯材と、芯材の両端をそれぞれ上下に移動可能な軸受
を介して支持する1対の台車と、これらの台車を牽引す
る手段とを備えたので、敷物の巻き胴がその外径に応じ
て軸受を上下させながら設置面を転がるため、敷物の重
量は設置面の全幅に分布される。したがって、台車の分
担荷重を増やさず、敷物の巻き胴を長くできるので、敷
物の設置および撤去を短時間で効率よく処理できる。ま
た、敷物の重量を芯材の軸受で支持する場合に較べて台
車の接地圧が下がるため、これら車輪で台車の軌道を損
傷させることも少なく、良好な床面の耐久性も確保でき
る。
【0026】第2の発明によれば、第1の発明に芯材を
回転させる手段を設けたので、芯材の円滑な回転が図
れ、敷物の巻き取りも弛ませることなく適確に行える。
【0027】第3の発明によれば、第1の発明における
軸受としてこれを上下方向へ揺動自由に支持するスイン
グアームと、スイングアームを所定の押上力で支える油
圧シリンダとを備えたので、スイングアームでガタ付き
を生じることなく、巻き胴の外径に応じた軸受の円滑な
上下動が確保できる。また、シリンダの押上力で台車の
分担荷重が一定に保てるため、巻き胴を設置面にいつも
無理なく転がすことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例の要部を示す斜視図である。
【図2】同じくその側面図である。
【符号の説明】
1 ドラム 2 人工芝 3 台車 5 ドラム回転軸 6 軸受ブロック 9 可動受台 30 台車走行用ウインチ 31 ドラム回転用ウインチ 34 キャプテンプーリ 40 スイングアーム 41 油圧シリンダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石川 忠男 東京都港区芝二丁目11番1号富士ビル 日 本鉱機株式会社内 (72)発明者 松田 恒久 東京都港区芝二丁目11番1号富士ビル 日 本鉱機株式会社内 (72)発明者 中島 喜正 東京都港区芝二丁目11番1号富士ビル 株 式会社カヤバレイステージ内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の面積をもつ人工芝など敷物と、こ
    の敷物をロールに巻く芯材と、芯材の両端をそれぞれ上
    下に移動可能な軸受を介して支持する1対の台車と、こ
    れらの台車を牽引する手段とを備えたことを特徴とする
    人工芝など敷物の設置撤去装置。
  2. 【請求項2】 芯材を回転させる手段を備えたことを特
    徴とする請求項1に記載の設置撤去装置。
  3. 【請求項3】 軸受はこれを上下方向へ揺動自由に支持
    するスイングアームと、スイングアームを所定の押上力
    で支えるシリンダとを備えたことを特徴とする請求項1
    に記載の設置撤去装置。
JP15241094A 1994-07-04 1994-07-04 人工芝など敷物の設置撤去装置 Expired - Fee Related JP3582852B2 (ja)

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