JPH08135672A - リンク式軸継手 - Google Patents
リンク式軸継手Info
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- JPH08135672A JPH08135672A JP30441594A JP30441594A JPH08135672A JP H08135672 A JPH08135672 A JP H08135672A JP 30441594 A JP30441594 A JP 30441594A JP 30441594 A JP30441594 A JP 30441594A JP H08135672 A JPH08135672 A JP H08135672A
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Landscapes
- Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 長手方向の寸法を短縮したリンク式軸継手の
提供。 【構成】 入力回転部材10に一体成形にて軸部材14
が設けられ、中間回転部材20に一体成形にて軸部材2
2、23が設けられ、出力回転部材30に一体成形にて
軸部材32が設けられる。両端に軸受部15a、15b
と26a、26bが形成されたリンク部材15と26が
設けられる。リンク部材15の軸受部15aは軸部材1
4に回転可能に係合し、軸受部15bは軸部材22に回
転可能に係合する。リンク部材26の軸受部26aは軸
部材23に回転可能に係合し、軸受部26bは軸部材3
2に回転可能に係合する。
提供。 【構成】 入力回転部材10に一体成形にて軸部材14
が設けられ、中間回転部材20に一体成形にて軸部材2
2、23が設けられ、出力回転部材30に一体成形にて
軸部材32が設けられる。両端に軸受部15a、15b
と26a、26bが形成されたリンク部材15と26が
設けられる。リンク部材15の軸受部15aは軸部材1
4に回転可能に係合し、軸受部15bは軸部材22に回
転可能に係合する。リンク部材26の軸受部26aは軸
部材23に回転可能に係合し、軸受部26bは軸部材3
2に回転可能に係合する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はリンク式軸継手に関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】リンク式軸継手は、入力軸とは同心でな
い出力軸に入力軸の回転を伝達するために設けられてい
る。例えば実公昭49−34937号公報に記載されて
いるリンク式軸継手によれば、入力回転部材、中間回転
部材と出力回転部材とを設け、入力回転部材と中間回転
部材の対向する平面および中間回転部材と出力回転部材
の対向する平面にはそれぞれ3個ずつの短軸部材が固着
され、入力回転部材と中間回転部材の対向する平面に固
着された短軸部材同士は両端に軸受を有する入力側リン
ク部材によってそれぞれ連結されている。中間回転部材
と出力回転部材の対向する平面に固着された短軸部材同
士も同様に両端に軸受を有する出力側リンク部材によっ
てそれぞれ連結されている。
い出力軸に入力軸の回転を伝達するために設けられてい
る。例えば実公昭49−34937号公報に記載されて
いるリンク式軸継手によれば、入力回転部材、中間回転
部材と出力回転部材とを設け、入力回転部材と中間回転
部材の対向する平面および中間回転部材と出力回転部材
の対向する平面にはそれぞれ3個ずつの短軸部材が固着
され、入力回転部材と中間回転部材の対向する平面に固
着された短軸部材同士は両端に軸受を有する入力側リン
ク部材によってそれぞれ連結されている。中間回転部材
と出力回転部材の対向する平面に固着された短軸部材同
士も同様に両端に軸受を有する出力側リンク部材によっ
てそれぞれ連結されている。
【0003】また実公昭53−51960号公報に記載
されているリンク式軸継手によれば、入力回転部材と出
力回転部材とを設け、入力回転部材と出力回転部材に対
向する平面にはそれぞれ3個の短軸部材が固着され、入
力回転部材側の短軸部材と出力回転部材側の短軸部材は
両端に軸受を有するリンク部材によってそれぞれ連結さ
れている。
されているリンク式軸継手によれば、入力回転部材と出
力回転部材とを設け、入力回転部材と出力回転部材に対
向する平面にはそれぞれ3個の短軸部材が固着され、入
力回転部材側の短軸部材と出力回転部材側の短軸部材は
両端に軸受を有するリンク部材によってそれぞれ連結さ
れている。
【0004】上記考案はともに図10に示すように回転
部材6に短軸部材5が圧入により固着されている。この
ため図示せぬ入力軸から入力された回転力は荷重となっ
て短軸部材5に集中する。短軸部材5は集中する荷重に
対抗するために回転部材6の厚み(図中A)を厚くし、
圧入長さを長くして荷重の分散を図っている。
部材6に短軸部材5が圧入により固着されている。この
ため図示せぬ入力軸から入力された回転力は荷重となっ
て短軸部材5に集中する。短軸部材5は集中する荷重に
対抗するために回転部材6の厚み(図中A)を厚くし、
圧入長さを長くして荷重の分散を図っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ここで最近のOA機
器、ロボット等においては一層の小型化が要求されてお
り、そのためリンク式軸継手についても長手方向、即ち
入力回転部材と出力回転部材の並び方向の寸法の小さい
ものが望まれている。長手方向の寸法を短くするために
は、短軸部材の長さを小さくすることや回転部材の厚さ
を小さくすることが考えられる。しかし、短軸部材とリ
ンク部材との回転係合関係を保つためには短軸部材は所
定の長さが必要であり、また短軸部材に集中する荷重に
対抗するためには短軸部材と回転部材の固着力を十分な
ものとする必要があり、そのためには短軸部材の圧入長
さ即ち回転部材の厚みを所定厚さ以上とする必要があ
る。また回転部材6と軸部材5の半径方向のシメシロを
増加することにより半径方向の固着力を高め、半径方向
の固着力の増加分を長手方向の寸法の短縮に利用するこ
とが考えられる。しかし、半径方向のシメシロは材料に
よって限界があり、必要な軸部材の固着力を得るために
は圧入長さ即ち回転部材6の厚みを一定の値以下にする
ことはできない。加えて圧入作業には多大な労力を要
し、リンク式軸継手の生産性を阻害する要因ともなって
いた。
器、ロボット等においては一層の小型化が要求されてお
り、そのためリンク式軸継手についても長手方向、即ち
入力回転部材と出力回転部材の並び方向の寸法の小さい
ものが望まれている。長手方向の寸法を短くするために
は、短軸部材の長さを小さくすることや回転部材の厚さ
を小さくすることが考えられる。しかし、短軸部材とリ
ンク部材との回転係合関係を保つためには短軸部材は所
定の長さが必要であり、また短軸部材に集中する荷重に
対抗するためには短軸部材と回転部材の固着力を十分な
ものとする必要があり、そのためには短軸部材の圧入長
さ即ち回転部材の厚みを所定厚さ以上とする必要があ
る。また回転部材6と軸部材5の半径方向のシメシロを
増加することにより半径方向の固着力を高め、半径方向
の固着力の増加分を長手方向の寸法の短縮に利用するこ
とが考えられる。しかし、半径方向のシメシロは材料に
よって限界があり、必要な軸部材の固着力を得るために
は圧入長さ即ち回転部材6の厚みを一定の値以下にする
ことはできない。加えて圧入作業には多大な労力を要
し、リンク式軸継手の生産性を阻害する要因ともなって
いた。
【0006】そこで本発明は、軸継手の小型化を図るた
め長手方向の寸法を短縮することが可能であり、生産性
の高いリンク式軸継手を提供することを目的とする。
め長手方向の寸法を短縮することが可能であり、生産性
の高いリンク式軸継手を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、入力回転部材と、該入力回転部材に固着さ
れる第1軸部材と、該入力回転部材に対向配置された中
間回転部材と、該中間回転部材の該入力回転部材に対向
する面に固着される第2軸部材と、一端が該第1軸部材
に回転可能に係合し他端が該第2軸部材に回転可能に係
合する第1リンク部材1と、該中間回転部材に対向配置
された出力回転部材と、該中間回転部材の該出力回転部
材と対向する面に固着される第3軸部材と、該出力回転
部材の該中間回転部材に対向する面に固着される第4軸
部材と、一端が第3軸部材に回転可能に係合し他端が該
第4軸部材に回転可能に係合する第2リンク部材とを有
するリンク式軸継手において、該入力回転部材と該第1
軸部材、該中間回転部材と該第2軸部材及び該第3軸部
材、該出力回転部材と該第4軸部材とがそれぞれ一体成
形品であるリンク式軸継手を提供している。
に本発明は、入力回転部材と、該入力回転部材に固着さ
れる第1軸部材と、該入力回転部材に対向配置された中
間回転部材と、該中間回転部材の該入力回転部材に対向
する面に固着される第2軸部材と、一端が該第1軸部材
に回転可能に係合し他端が該第2軸部材に回転可能に係
合する第1リンク部材1と、該中間回転部材に対向配置
された出力回転部材と、該中間回転部材の該出力回転部
材と対向する面に固着される第3軸部材と、該出力回転
部材の該中間回転部材に対向する面に固着される第4軸
部材と、一端が第3軸部材に回転可能に係合し他端が該
第4軸部材に回転可能に係合する第2リンク部材とを有
するリンク式軸継手において、該入力回転部材と該第1
軸部材、該中間回転部材と該第2軸部材及び該第3軸部
材、該出力回転部材と該第4軸部材とがそれぞれ一体成
形品であるリンク式軸継手を提供している。
【0008】本発明は更に、入力回転部材と、該入力回
転部材に固着される第1軸部材と、該入力回転部材に対
向配置された出力回転部材と、該出力回転部材に固着さ
れる第2軸部材と、一端が第1軸部材に回転可能に係合
し他端が該第2軸部材に回転可能に係合するリンク部材
とを有するリンク式軸継手において、該入力回転部材と
該第1軸部材、及び該出力回転部材と該第2軸部材とは
それぞれ一体成形品であるリンク式軸継手を提供してい
る。
転部材に固着される第1軸部材と、該入力回転部材に対
向配置された出力回転部材と、該出力回転部材に固着さ
れる第2軸部材と、一端が第1軸部材に回転可能に係合
し他端が該第2軸部材に回転可能に係合するリンク部材
とを有するリンク式軸継手において、該入力回転部材と
該第1軸部材、及び該出力回転部材と該第2軸部材とは
それぞれ一体成形品であるリンク式軸継手を提供してい
る。
【0009】
【作用】上記構成を有する本発明のリンク式軸継手で
は、入力回転部材と軸部材、中間回転部材と軸部材、出
力回転部材と軸部材がそれぞれ一体に成形され、入力回
転部材、中間回転部材、出力回転部材は長手方向の寸法
を短くすることができる。入力回転部材に伝達された回
転力は、第1軸部材に回動可能に係合する第1リンク部
材を介して中間回転部材に伝達される。これにより中間
回転部材は回転し、その回転力は第2リンク部材を介し
て出力回転部材に伝達される。
は、入力回転部材と軸部材、中間回転部材と軸部材、出
力回転部材と軸部材がそれぞれ一体に成形され、入力回
転部材、中間回転部材、出力回転部材は長手方向の寸法
を短くすることができる。入力回転部材に伝達された回
転力は、第1軸部材に回動可能に係合する第1リンク部
材を介して中間回転部材に伝達される。これにより中間
回転部材は回転し、その回転力は第2リンク部材を介し
て出力回転部材に伝達される。
【0010】ここで、入力回転部材の中心軸と出力回転
部材の中心軸が同軸上にあるときには、必然的に中間回
転部材も同軸上にあり、入力回転部材、中間回転部材と
出力回転部材とはそれぞれ等速回転する。入力回転部材
の中心軸と出力回転部材の中心軸が同軸上にないとき
は、入力回転部材と中間回転部材、中間回転部材と出力
回転部材は等速回転をしないが、入力回転部材と出力回
転部材の関係においては等速回転を行う。
部材の中心軸が同軸上にあるときには、必然的に中間回
転部材も同軸上にあり、入力回転部材、中間回転部材と
出力回転部材とはそれぞれ等速回転する。入力回転部材
の中心軸と出力回転部材の中心軸が同軸上にないとき
は、入力回転部材と中間回転部材、中間回転部材と出力
回転部材は等速回転をしないが、入力回転部材と出力回
転部材の関係においては等速回転を行う。
【0011】請求項2にかかる発明においては入力回転
部材の回転中心と出力回転部材の回転中心が同一軸上に
あるときには入力回転部材と出力回転部材は一体となり
等速回転する。入力回転部材と出力回転部材とが同一軸
上にないときには両者は微小な角速度差を伴って回転す
る。
部材の回転中心と出力回転部材の回転中心が同一軸上に
あるときには入力回転部材と出力回転部材は一体となり
等速回転する。入力回転部材と出力回転部材とが同一軸
上にないときには両者は微小な角速度差を伴って回転す
る。
【0012】
【実施例】図1は本発明の第1実施例によるリンク式軸
継手の概要を示した分解斜視図であり、図2は図1のC
DEF面に沿った断面図である。リンク式軸継手は例え
ばモータの出力軸等に接続されたトロイダル状の入力回
転部材10と、該入力回転部材に対向して配置されたト
ロイダル状の中間回転部材20と、中間回転部材20に
対向して配置されたトロイダル状の出力回転部材30
と、入力回転部材10の回転を中間回転部材20に伝達
する一対のリンク15(第1リンク)と中間回転部材2
0の回転を出力回転部材30に伝達する一対のリンク2
6(第2リンク)とを有する。入力回転部材10にはモ
ータの出力軸と嵌合する中心孔13bが形成され、出力
回転部材30には図示せぬ出力軸と嵌合する中心孔31
aが形成されている。
継手の概要を示した分解斜視図であり、図2は図1のC
DEF面に沿った断面図である。リンク式軸継手は例え
ばモータの出力軸等に接続されたトロイダル状の入力回
転部材10と、該入力回転部材に対向して配置されたト
ロイダル状の中間回転部材20と、中間回転部材20に
対向して配置されたトロイダル状の出力回転部材30
と、入力回転部材10の回転を中間回転部材20に伝達
する一対のリンク15(第1リンク)と中間回転部材2
0の回転を出力回転部材30に伝達する一対のリンク2
6(第2リンク)とを有する。入力回転部材10にはモ
ータの出力軸と嵌合する中心孔13bが形成され、出力
回転部材30には図示せぬ出力軸と嵌合する中心孔31
aが形成されている。
【0013】入力回転部材10と一体に一対の短軸部材
14(第1軸部材)が設けられ、中間回転部材20の入
力回転部材10に対向する面側には一対の短軸部材22
(第2軸部材)が該中間回転部材20と一体に設けら
れ、中間回転部材20の出力回転部材30と対向する面
側には一対の短軸部材23(第3軸部材)が一体に設け
られ、出力回転部材30の中間回転部材20に対向する
面側には一対の短軸部材32(第4軸部材)が出力回転
部材30と一体に設けられている。これらは、それぞれ
ダイカスト鋳造、射出成形、焼結、ファインブランキン
グ等によって一体に成形される。
14(第1軸部材)が設けられ、中間回転部材20の入
力回転部材10に対向する面側には一対の短軸部材22
(第2軸部材)が該中間回転部材20と一体に設けら
れ、中間回転部材20の出力回転部材30と対向する面
側には一対の短軸部材23(第3軸部材)が一体に設け
られ、出力回転部材30の中間回転部材20に対向する
面側には一対の短軸部材32(第4軸部材)が出力回転
部材30と一体に設けられている。これらは、それぞれ
ダイカスト鋳造、射出成形、焼結、ファインブランキン
グ等によって一体に成形される。
【0014】該第1リンク15は両端に軸受15a、1
5bが設けられ軸受15aは短軸部材14を回転可能に
支承し、軸受15bは短軸部材22を回転可能に支承す
る。よって入力回転部材10と中間回転部材20とは動
力的に接続される。同様に、該第2リンク26は両端に
軸受26a、26bが設けられ、軸受26aは短軸部材
23を回転可能に支承し、軸受26bは短軸部材32を
回転可能に支承する。よって中間回転部材20と出力回
転部材30とは動力的に接続される。図2に示されるよ
うに、入力回転部材本体11は短軸部材14が一体に鋳
造されており、そのために、短軸部材14と入力回転部
材本体11との結合力が高められ、よって入力回転部材
本体の厚さBを薄く形成することができる。このことは
中間回転部材20と短軸部材22、23との関係、及び
出力回転部材30と短軸部材32との関係も同様であ
る。
5bが設けられ軸受15aは短軸部材14を回転可能に
支承し、軸受15bは短軸部材22を回転可能に支承す
る。よって入力回転部材10と中間回転部材20とは動
力的に接続される。同様に、該第2リンク26は両端に
軸受26a、26bが設けられ、軸受26aは短軸部材
23を回転可能に支承し、軸受26bは短軸部材32を
回転可能に支承する。よって中間回転部材20と出力回
転部材30とは動力的に接続される。図2に示されるよ
うに、入力回転部材本体11は短軸部材14が一体に鋳
造されており、そのために、短軸部材14と入力回転部
材本体11との結合力が高められ、よって入力回転部材
本体の厚さBを薄く形成することができる。このことは
中間回転部材20と短軸部材22、23との関係、及び
出力回転部材30と短軸部材32との関係も同様であ
る。
【0015】本発明の第2実施例によるリンク式軸継手
について図3乃至図9に基づき説明する。図3はリンク
式軸継手の組立図を示しており、入力回転部材110は
リンク115を介して中間回転部材120に係合し、中
間回転部材120はリンク126を介して出力回転部材
130と係合している。
について図3乃至図9に基づき説明する。図3はリンク
式軸継手の組立図を示しており、入力回転部材110は
リンク115を介して中間回転部材120に係合し、中
間回転部材120はリンク126を介して出力回転部材
130と係合している。
【0016】図4は第2実施例の入力回転部材110の
断面図である。入力回転部材110は大径のディスク部
111と小径の入力軸取付部112を有し、ディスク部
111と入力取付部112は段部111aを介して一体
に設けられている。入力軸取付部112には駆動軸(図
示せず)を挿着するための取付け孔112aと該孔11
12aに対して直交貫通された雌ネジ孔112bを有
し、駆動軸(図示せず)を取付け孔112aに嵌挿し、
雌ネジ孔12bに止めネジ(図示せず)が螺合すること
により駆動軸(図示せず)は入力軸取付部112に固定
される。
断面図である。入力回転部材110は大径のディスク部
111と小径の入力軸取付部112を有し、ディスク部
111と入力取付部112は段部111aを介して一体
に設けられている。入力軸取付部112には駆動軸(図
示せず)を挿着するための取付け孔112aと該孔11
12aに対して直交貫通された雌ネジ孔112bを有
し、駆動軸(図示せず)を取付け孔112aに嵌挿し、
雌ネジ孔12bに止めネジ(図示せず)が螺合すること
により駆動軸(図示せず)は入力軸取付部112に固定
される。
【0017】ディスク部111の中間回転部材と対向す
る面には、ディスク中心に対して同一の半径上に位置し
互いに一定の間隔を有する一対の短軸部114、114
が突設している。ディスク部111と短軸部114とは
一体鋳造により形成されている。この結果図10に示す
従来のリンク式軸継手に比較して長手方向の寸法を短い
ものとすることができる。またディスク部111は筒部
113を備え、筒部113の外周面には止め輪116が
挟着する環状溝113aが形成されている。また筒部1
13の内周面113bは取付け孔112aに連通してい
る。
る面には、ディスク中心に対して同一の半径上に位置し
互いに一定の間隔を有する一対の短軸部114、114
が突設している。ディスク部111と短軸部114とは
一体鋳造により形成されている。この結果図10に示す
従来のリンク式軸継手に比較して長手方向の寸法を短い
ものとすることができる。またディスク部111は筒部
113を備え、筒部113の外周面には止め輪116が
挟着する環状溝113aが形成されている。また筒部1
13の内周面113bは取付け孔112aに連通してい
る。
【0018】図5は第2実施例の中間回転部材120の
断面を示し、図6は入力部材110側からみた中間回転
部材120を示し、図7は出力回転部材130側からみ
た中間回転部材120を示している。中間回転部材12
0は円盤形状をしたディスク部121を有し、ディスク
部121の入力部材110と対向する面には対称形をし
た2つの凹部124が形成され、それぞれの凹部124
にはディスク部121の中心に対して同一の半径上に位
置し互いに一定の間隔を有する短軸部122をそれぞれ
突設している。
断面を示し、図6は入力部材110側からみた中間回転
部材120を示し、図7は出力回転部材130側からみ
た中間回転部材120を示している。中間回転部材12
0は円盤形状をしたディスク部121を有し、ディスク
部121の入力部材110と対向する面には対称形をし
た2つの凹部124が形成され、それぞれの凹部124
にはディスク部121の中心に対して同一の半径上に位
置し互いに一定の間隔を有する短軸部122をそれぞれ
突設している。
【0019】入力部材110に対向する面と出力部材1
30に対向する面は90度の位相差をして同一形状を成
している。このため出力部材130と対向する面にも対
称形をした2つの凹部125が形成され、それぞれの凹
部125にはディスク部121の中心に対して同一の半
径上に位置し互いに一定の間隔を有する短軸部123を
突設している。中間回転部材120においてもディスク
部121と短軸部122、123は一体構造となってお
り長手寸法は短いものとすることができる。また中間回
転部材120には入力軸の筒部113が遊嵌可能な孔1
21aが形成されている。ここで、入力回転部材110
の中心から短軸部114までの距離と中間回転部材12
0の中心から短軸部122までの距離は同一である。ま
た中間回転部材の回転中心軸から短軸部122までの距
離と中間回転部材の回転中心軸から短軸部123までの
距離も同一である。
30に対向する面は90度の位相差をして同一形状を成
している。このため出力部材130と対向する面にも対
称形をした2つの凹部125が形成され、それぞれの凹
部125にはディスク部121の中心に対して同一の半
径上に位置し互いに一定の間隔を有する短軸部123を
突設している。中間回転部材120においてもディスク
部121と短軸部122、123は一体構造となってお
り長手寸法は短いものとすることができる。また中間回
転部材120には入力軸の筒部113が遊嵌可能な孔1
21aが形成されている。ここで、入力回転部材110
の中心から短軸部114までの距離と中間回転部材12
0の中心から短軸部122までの距離は同一である。ま
た中間回転部材の回転中心軸から短軸部122までの距
離と中間回転部材の回転中心軸から短軸部123までの
距離も同一である。
【0020】図8は第2実施例の出力回転部材130の
断面図であり、図9は入力部材110側からみた出力回
転部材を示す。出力回転部材130は従動部材(図示せ
ず)に取付け可能な形状をしている。
断面図であり、図9は入力部材110側からみた出力回
転部材を示す。出力回転部材130は従動部材(図示せ
ず)に取付け可能な形状をしている。
【0021】出力回転部材130は入力回転部材11
0、中間回転部材120と同様に円盤形状をしたディス
ク部131を有し、入力部材110に対向する面にはそ
れぞれ出力回転部材130の中心に対して同一の半径上
に位置し互いに一定の間隔を有する短軸部132が突設
している。出力回転部材130においてもディスク部1
31と短軸部132は一体構造となっており長手寸法は
短いものとすることができる。そして出力回転部材13
0には入力軸の筒部113が遊嵌可能な孔131aが形
成されている。
0、中間回転部材120と同様に円盤形状をしたディス
ク部131を有し、入力部材110に対向する面にはそ
れぞれ出力回転部材130の中心に対して同一の半径上
に位置し互いに一定の間隔を有する短軸部132が突設
している。出力回転部材130においてもディスク部1
31と短軸部132は一体構造となっており長手寸法は
短いものとすることができる。そして出力回転部材13
0には入力軸の筒部113が遊嵌可能な孔131aが形
成されている。
【0022】第1実施例と同様にリンク部材115およ
び126は同一形状をしており、両端に摺動孔(軸受
孔)を有する。リンク部材115の一端の摺動孔は入力
回転部材の短軸部114に回動可能に挿嵌され、他端の
摺動孔は中間回転部材120の短軸部122に回動可能
に挿嵌される。入力回転部材110と中間回転部材12
0との間のリンク部材115、115は互いに平行とな
る。
び126は同一形状をしており、両端に摺動孔(軸受
孔)を有する。リンク部材115の一端の摺動孔は入力
回転部材の短軸部114に回動可能に挿嵌され、他端の
摺動孔は中間回転部材120の短軸部122に回動可能
に挿嵌される。入力回転部材110と中間回転部材12
0との間のリンク部材115、115は互いに平行とな
る。
【0023】リンク部材126は一端の摺動孔を中間回
転部材120の短軸部123に回動可能に挿嵌され、他
端の摺動孔を出力回転部材130の短軸部132に回動
可能に挿嵌されている。この結果、中間回転部材120
と出力回転部材130との間のリンク部材126、12
6は互いに平行となる。そしてリンク部材115とリン
ク部材126は90度の位相差を有する。ここでリンク
部材115、126は中間部材の凹部124、125内
に位置するために、その分リンク式軸継手全体の長手方
向の長さが短縮される。そして図3に示されるように入
力回転部材110の筒部113a上に中間回転部材12
0と出力回転部材130を装着し、環状溝113aに止
め輪116を挟着すれば3個の回転部材が互いに離脱す
ることがない。なお入力回転部材10、110、中間回
転部材20、120、出力回転部材30、130には防
錆性の良好なステンレスが用いられ、リンク部材15、
26、115、126は自己潤滑性を有するデルリンが
用いられる。
転部材120の短軸部123に回動可能に挿嵌され、他
端の摺動孔を出力回転部材130の短軸部132に回動
可能に挿嵌されている。この結果、中間回転部材120
と出力回転部材130との間のリンク部材126、12
6は互いに平行となる。そしてリンク部材115とリン
ク部材126は90度の位相差を有する。ここでリンク
部材115、126は中間部材の凹部124、125内
に位置するために、その分リンク式軸継手全体の長手方
向の長さが短縮される。そして図3に示されるように入
力回転部材110の筒部113a上に中間回転部材12
0と出力回転部材130を装着し、環状溝113aに止
め輪116を挟着すれば3個の回転部材が互いに離脱す
ることがない。なお入力回転部材10、110、中間回
転部材20、120、出力回転部材30、130には防
錆性の良好なステンレスが用いられ、リンク部材15、
26、115、126は自己潤滑性を有するデルリンが
用いられる。
【0024】次に上記実施例の動作について説明する。
図示せぬ駆動源から図示せぬ駆動軸を介して入力回転部
材10、110に回転力が伝達される。入力回転部材1
0、110の回転中心と出力回転部材30、130の回
転中心が一致する場合には、中間回転部材20、120
の回転中心も一致する。このとき入力回転部材10、1
10に伝達された回転力はリンク部材15、115を変
位させることなく中間回転部材10、120に回転力を
伝達する。中間回転部材20、120に伝達された回転
力もリンク部材26、126を変位させることなく出力
回転部材30、130に伝達される。
図示せぬ駆動源から図示せぬ駆動軸を介して入力回転部
材10、110に回転力が伝達される。入力回転部材1
0、110の回転中心と出力回転部材30、130の回
転中心が一致する場合には、中間回転部材20、120
の回転中心も一致する。このとき入力回転部材10、1
10に伝達された回転力はリンク部材15、115を変
位させることなく中間回転部材10、120に回転力を
伝達する。中間回転部材20、120に伝達された回転
力もリンク部材26、126を変位させることなく出力
回転部材30、130に伝達される。
【0025】入力回転部材10、110の回転中心と出
力回転部材30、130の回転中心が合致しないレイア
ウトの場合には、オルダム継手と同様に入力回転部材1
0、110と中間回転部材20、120の角速度、中間
回転部材の角速度20、120と出力回転部材30、1
30との角速度は同一ではないが、入力回転軸10、1
10と出力回転軸30、130の角速度は同一であり等
速回転運動を行う。
力回転部材30、130の回転中心が合致しないレイア
ウトの場合には、オルダム継手と同様に入力回転部材1
0、110と中間回転部材20、120の角速度、中間
回転部材の角速度20、120と出力回転部材30、1
30との角速度は同一ではないが、入力回転軸10、1
10と出力回転軸30、130の角速度は同一であり等
速回転運動を行う。
【0026】上述の実施例によるリンク式軸継手によれ
ば、継手の回転中であっても出力回転部材30、130
の移動が可能でありOA機器における紙送り機構等には
最適のものである。更にリンク部材、15、26、11
5、126により接続しているためにバッククラッシュ
を極小のものとすることが可能であり精密送り等に最適
のものである。また入出力間においても回転角のズレが
なく等速回転運動を容易に達成できる。また構成する要
素数も少ないために保守が不要となる。更に、入力回転
部材10、110、中間回転部材20、120、出力回
転部材30、130の肉厚を薄くすることができるの
で、慣性モーメントが小さなものとなり駆動上も有利で
ある。
ば、継手の回転中であっても出力回転部材30、130
の移動が可能でありOA機器における紙送り機構等には
最適のものである。更にリンク部材、15、26、11
5、126により接続しているためにバッククラッシュ
を極小のものとすることが可能であり精密送り等に最適
のものである。また入出力間においても回転角のズレが
なく等速回転運動を容易に達成できる。また構成する要
素数も少ないために保守が不要となる。更に、入力回転
部材10、110、中間回転部材20、120、出力回
転部材30、130の肉厚を薄くすることができるの
で、慣性モーメントが小さなものとなり駆動上も有利で
ある。
【0027】上述した実施例においては、入力回転部
材、中間回転部材、出力回転部材を互いに接続するリン
ク部材はそれぞれ2本ずつ平行に用いられているが、互
いの接続のために3本のリンク部材を用いそれらを平行
リンクに構成しても良い。但し、入力回転部材と中間回
転部材を接続する3本のリンクの取付け位置と中間回転
部材と出力回転部材を接続するリンク部材の取付け位置
は本実施例と同様に90度の位相差を有する必要があ
る。
材、中間回転部材、出力回転部材を互いに接続するリン
ク部材はそれぞれ2本ずつ平行に用いられているが、互
いの接続のために3本のリンク部材を用いそれらを平行
リンクに構成しても良い。但し、入力回転部材と中間回
転部材を接続する3本のリンクの取付け位置と中間回転
部材と出力回転部材を接続するリンク部材の取付け位置
は本実施例と同様に90度の位相差を有する必要があ
る。
【0028】又上述した実施例では3個の回転部材から
なる継手に関するものであるが、入力回転部材と出力回
転部材からなるリンク式軸継手にも同様に適用すること
ができる。この場合に入力部材の回転中心と出力回転部
材の回転中心とが合致しない場合には等速回転運動とは
ならないが微小の角速度差を許容できる伝達においては
有効な手段となり得る。
なる継手に関するものであるが、入力回転部材と出力回
転部材からなるリンク式軸継手にも同様に適用すること
ができる。この場合に入力部材の回転中心と出力回転部
材の回転中心とが合致しない場合には等速回転運動とは
ならないが微小の角速度差を許容できる伝達においては
有効な手段となり得る。
【0029】
【発明の効果】以上説明した本発明のリンク式軸継手に
よれば、軸部材がそれぞれの回転部材にダイカスト鋳造
や射出成形、焼結、ファインブランキング等により一体
成形されているので、従来のように別体の短軸部材のシ
メシロ等を考慮する必要がなく、入力回転部材、中間回
転部材、出力回転部材の厚みを薄くすることができ、コ
ンパクトなリンク式軸継手とすることができる。よって
OA機器内への組込みが簡単になり、密集した周辺機械
部品内への組込みが可能となる。
よれば、軸部材がそれぞれの回転部材にダイカスト鋳造
や射出成形、焼結、ファインブランキング等により一体
成形されているので、従来のように別体の短軸部材のシ
メシロ等を考慮する必要がなく、入力回転部材、中間回
転部材、出力回転部材の厚みを薄くすることができ、コ
ンパクトなリンク式軸継手とすることができる。よって
OA機器内への組込みが簡単になり、密集した周辺機械
部品内への組込みが可能となる。
【図1】本発明の第1実施例によるリンク式軸継手を示
す分解斜視図。
す分解斜視図。
【図2】図1のDCEF面に沿った断面図。
【図3】本発明の第2実施例によるリンク式軸継手を示
す平面図。
す平面図。
【図4】第2実施例によるリンク式軸継手の入力回転部
材を示す断面図。
材を示す断面図。
【図5】第2実施例によるリンク式軸継手の中間回転部
材を示す断面図。
材を示す断面図。
【図6】第2実施例によるリンク式軸継手の入力軸側か
らみた中間回転部材の正面図。
らみた中間回転部材の正面図。
【図7】第2実施例によるリンク式軸継手の出力軸側か
らみた中間回転部材の背面図。
らみた中間回転部材の背面図。
【図8】第2実施例によるリンク式軸継手の出力回転部
材を示す断面図。
材を示す断面図。
【図9】第2実施例によるリンク式軸継手の出力軸側か
らみた出力回転部材の背面図。
らみた出力回転部材の背面図。
【図10】従来のリンク式軸継手の短軸部材の取付を示
した部分断面図。
した部分断面図。
10、110 入力回転部材 14、114 短軸部材(第1軸部材) 15 115 リンク部材 20 120 中間回転部材 22、122 短軸部材(第2軸部材) 23 123 短軸部材(第3軸部材) 26 126 リンク部材 30 130 出力回転部材 32 132 短軸部材(第4軸部材)
Claims (2)
- 【請求項1】 入力回転部材と、該入力回転部材に固着
される第1軸部材と、該入力回転部材に対向配置された
中間回転部材と、該中間回転部材の該入力回転部材に対
向する面に固着される第2軸部材と、一端が該第1軸部
材に回転可能に係合し他端が該第2軸部材に回転可能に
係合する第1リンク部材1と、該中間回転部材に対向配
置された出力回転部材と、該中間回転部材の該出力回転
部材と対向する面に固着される第3軸部材と、該出力回
転部材の該中間回転部材に対向する面に固着される第4
軸部材と、一端が第3軸部材に回転可能に係合し他端が
該第4軸部材に回転可能に係合する第2リンク部材とを
有するリンク式軸継手において、 該入力回転部材と該第1軸部材、該中間回転部材と該第
2軸部材及び該第3軸部材、該出力回転部材と該第4軸
部材とがそれぞれ一体成形品であることを特徴とするリ
ンク式軸継手。 - 【請求項2】入力回転部材と、該入力回転部材に固着さ
れる第1軸部材と、該入力回転部材に対向配置された出
力回転部材と、該出力回転部材に固着される第2軸部材
と、一端が第1軸部材に回転可能に係合し他端が該第2
軸部材に回転可能に係合するリンク部材とを有するリン
ク式軸継手において、 該入力回転部材と該第1軸部材、及び該出力回転部材と
該第2軸部材とはそれぞれ一体成形品であることを特徴
とするリンク式軸継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30441594A JPH08135672A (ja) | 1994-11-14 | 1994-11-14 | リンク式軸継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30441594A JPH08135672A (ja) | 1994-11-14 | 1994-11-14 | リンク式軸継手 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08135672A true JPH08135672A (ja) | 1996-05-31 |
Family
ID=17932731
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30441594A Pending JPH08135672A (ja) | 1994-11-14 | 1994-11-14 | リンク式軸継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08135672A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102062154A (zh) * | 2010-10-27 | 2011-05-18 | 苏州高新区禾云设备设计事务所 | 一种万能平行联轴器 |
-
1994
- 1994-11-14 JP JP30441594A patent/JPH08135672A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102062154A (zh) * | 2010-10-27 | 2011-05-18 | 苏州高新区禾云设备设计事务所 | 一种万能平行联轴器 |
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