JPH0813648A - 建材用パネルの接合具 - Google Patents
建材用パネルの接合具Info
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- JPH0813648A JPH0813648A JP14814294A JP14814294A JPH0813648A JP H0813648 A JPH0813648 A JP H0813648A JP 14814294 A JP14814294 A JP 14814294A JP 14814294 A JP14814294 A JP 14814294A JP H0813648 A JPH0813648 A JP H0813648A
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Landscapes
- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 建材用パネルの接合作業を簡素化することの
できる接合具を提供することにある。 【構成】 一方の建材用パネル4に固定される係止部材
11と、他方の建材用パネル4に固定され前記係止部材
11に重畳させられる係合部材12とからなり、前記係
止部材11は、屈曲可能な塑性材料によって板状に形成
され、その一端部には上方へ向けて折曲された係止片1
3が一体に形成され、前記係合部材12の前記係止部材
11との重畳部分には、前記係止片13が挿通される係
合孔14が形成されていることを特徴とする。
できる接合具を提供することにある。 【構成】 一方の建材用パネル4に固定される係止部材
11と、他方の建材用パネル4に固定され前記係止部材
11に重畳させられる係合部材12とからなり、前記係
止部材11は、屈曲可能な塑性材料によって板状に形成
され、その一端部には上方へ向けて折曲された係止片1
3が一体に形成され、前記係合部材12の前記係止部材
11との重畳部分には、前記係止片13が挿通される係
合孔14が形成されていることを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建材用パネルの接合具
に係わり、特に、プレハブ住宅の壁パネルや屋根パネル
の接合に用いて好適な接合具に関するものである。
に係わり、特に、プレハブ住宅の壁パネルや屋根パネル
の接合に用いて好適な接合具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、プレハブ住宅において
は、外壁や仕切り壁あるいは屋根を複数のパネルを接合
することによって構築することが行われている。そし
て、このような複数のパネルを接合する際の一方法とし
て、図8ないし図11に示す方法が採用されている。こ
れらの図は、プレハブ住宅の外壁Wを構築する例につい
て示したもので、以下にその構築方法を説明する。
は、外壁や仕切り壁あるいは屋根を複数のパネルを接合
することによって構築することが行われている。そし
て、このような複数のパネルを接合する際の一方法とし
て、図8ないし図11に示す方法が採用されている。こ
れらの図は、プレハブ住宅の外壁Wを構築する例につい
て示したもので、以下にその構築方法を説明する。
【0003】まず、図8に示すように、布基礎1上に土
台2をアンカーボルト3によって固定しておくととも
に、これらのアンカーボルト3を、固定すべき壁パネル
4に対応させて、土台2の上方に突出させておく。これ
より、図8および図9に示すように、壁パネル4をクレ
ーン5等によって吊り上げて搬送したのちに、この壁パ
ネル4を作業員の誘導により下降させて土台2の所定位
置に着座させる。
台2をアンカーボルト3によって固定しておくととも
に、これらのアンカーボルト3を、固定すべき壁パネル
4に対応させて、土台2の上方に突出させておく。これ
より、図8および図9に示すように、壁パネル4をクレ
ーン5等によって吊り上げて搬送したのちに、この壁パ
ネル4を作業員の誘導により下降させて土台2の所定位
置に着座させる。
【0004】ついで、アンカーボルト3による壁パネル
4の下部の固定を行うとともに、図10に示すように、
隣接する既設の壁パネル4の上端部との間にパネルコネ
クター6を設置して、このパネルコネクター6により設
置途中の壁パネル4を既設の壁パネル4側へ引き寄せて
両者を突き合わせる。この状態を保持したままで、図1
1に示すように、付き合わされた各壁パネル4の上端面
から相手方の壁パネル4の側面へ向けてスクリュー釘7
を打ち込んで、両壁パネル4を固定する。
4の下部の固定を行うとともに、図10に示すように、
隣接する既設の壁パネル4の上端部との間にパネルコネ
クター6を設置して、このパネルコネクター6により設
置途中の壁パネル4を既設の壁パネル4側へ引き寄せて
両者を突き合わせる。この状態を保持したままで、図1
1に示すように、付き合わされた各壁パネル4の上端面
から相手方の壁パネル4の側面へ向けてスクリュー釘7
を打ち込んで、両壁パネル4を固定する。
【0005】このようにして両壁パネル4の上端部の固
定が完了したのちに、パネルコネクター6およびクレー
ン5の取り外しを行って、壁パネル4の接合を完了す
る。そして、これらの操作を土台2の長さ方向に沿って
順次行うことにより、住宅の外壁Wが構築される。
定が完了したのちに、パネルコネクター6およびクレー
ン5の取り外しを行って、壁パネル4の接合を完了す
る。そして、これらの操作を土台2の長さ方向に沿って
順次行うことにより、住宅の外壁Wが構築される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述の従来
の方法により壁パネル4を接合する場合、壁パネル4の
誘導、パネルコネクター6による壁パネル4の引き寄
せ、さらに、スクリュー釘7の打ち込みといった多くの
工程を必要とすることから、作業が煩雑になりやすく、
かつ、施工期間が長期化する等の不具合が生じている。
また、設置途中の壁パネル4は、最終工程であるスクリ
ュー釘7の打ち込み作業が完了するまで不安定であるこ
とから、この最終工程が完了するまで、クレーン5によ
る保持を行う必要があるが、その間、クレーン5を占有
してしまうこととなり、機器の稼働率が低下する等の問
題も生じている。本発明は、このような従来の事情に鑑
みてなされたもので、その目的とするところは、パネル
の接合作業を簡素化することのできる接合具を提供する
ことにある。
の方法により壁パネル4を接合する場合、壁パネル4の
誘導、パネルコネクター6による壁パネル4の引き寄
せ、さらに、スクリュー釘7の打ち込みといった多くの
工程を必要とすることから、作業が煩雑になりやすく、
かつ、施工期間が長期化する等の不具合が生じている。
また、設置途中の壁パネル4は、最終工程であるスクリ
ュー釘7の打ち込み作業が完了するまで不安定であるこ
とから、この最終工程が完了するまで、クレーン5によ
る保持を行う必要があるが、その間、クレーン5を占有
してしまうこととなり、機器の稼働率が低下する等の問
題も生じている。本発明は、このような従来の事情に鑑
みてなされたもので、その目的とするところは、パネル
の接合作業を簡素化することのできる接合具を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の請求項1記載の建材用パネルの接合具は、
特に、接合される一方の建材用パネルの端面に固定され
る係止部材と、他方の建材用パネルの端面に固定される
とともに両建材用パネルが接合位置に位置させられた際
に前記係止部材に重畳させられる係合部材とからなり、
前記係止部材は、屈曲可能な塑性材料によって板状に形
成され、その一端部には上方へ向けて折曲された係止片
が一体に形成され、前記係合部材の前記係止部材との重
畳部分には、前記係止片が挿通される係合孔が形成され
ていることを特徴とする。また、請求項2記載の建材用
パネルの接合具は、請求項1記載の接合具において、前
記係止部材の他端部および係合部材の係合孔が形成され
ている側と反対側の端部には、前記建材用パネルに打ち
込まれて、係止部材および係合部材をそれぞれ建材用パ
ネルに固定する食い込み片が一体に設けられていること
を特徴とする。さらに、請求項3記載の建材用パネルの
接合具は、請求項1記載の接合具において、係止部材に
設けられた係止片が、先端に行くにしたがい漸次狭まる
ようなテーパー形状となされていることを特徴とする。
に、本発明の請求項1記載の建材用パネルの接合具は、
特に、接合される一方の建材用パネルの端面に固定され
る係止部材と、他方の建材用パネルの端面に固定される
とともに両建材用パネルが接合位置に位置させられた際
に前記係止部材に重畳させられる係合部材とからなり、
前記係止部材は、屈曲可能な塑性材料によって板状に形
成され、その一端部には上方へ向けて折曲された係止片
が一体に形成され、前記係合部材の前記係止部材との重
畳部分には、前記係止片が挿通される係合孔が形成され
ていることを特徴とする。また、請求項2記載の建材用
パネルの接合具は、請求項1記載の接合具において、前
記係止部材の他端部および係合部材の係合孔が形成され
ている側と反対側の端部には、前記建材用パネルに打ち
込まれて、係止部材および係合部材をそれぞれ建材用パ
ネルに固定する食い込み片が一体に設けられていること
を特徴とする。さらに、請求項3記載の建材用パネルの
接合具は、請求項1記載の接合具において、係止部材に
設けられた係止片が、先端に行くにしたがい漸次狭まる
ようなテーパー形状となされていることを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明の請求項1記載の建材用パネルの接合具
によれば、係止部材を既設の建材ようパネルに固定して
おき、一方、係合部材を設置する建材用パネルに固定し
ておく。そして、設置する建材用パネルを既設の建材用
パネルの接続端に沿って下降させると、係止部材の係止
片が係合部材の係合孔内に入り込むことにより、両建材
用パネルの相対的な位置決めが行われて、両者の突き合
わせが自動的に行われる。これより、係合部材に貫通さ
せられた係止片を折曲させることにより、係止部材によ
って係合部材が挟み込まれ、これによって係合部材と係
止部材とが固定され、その結果、両建材用パネルが迅速
に接合される。
によれば、係止部材を既設の建材ようパネルに固定して
おき、一方、係合部材を設置する建材用パネルに固定し
ておく。そして、設置する建材用パネルを既設の建材用
パネルの接続端に沿って下降させると、係止部材の係止
片が係合部材の係合孔内に入り込むことにより、両建材
用パネルの相対的な位置決めが行われて、両者の突き合
わせが自動的に行われる。これより、係合部材に貫通さ
せられた係止片を折曲させることにより、係止部材によ
って係合部材が挟み込まれ、これによって係合部材と係
止部材とが固定され、その結果、両建材用パネルが迅速
に接合される。
【0009】また、請求項2記載の建材用パネルの接合
具によれば、係止部材および係合部材に設けられている
食い込み片を建材用パネルに打ち込むことにより、これ
らの係止部材および係合部材が建材用パネルに簡便に固
定される。
具によれば、係止部材および係合部材に設けられている
食い込み片を建材用パネルに打ち込むことにより、これ
らの係止部材および係合部材が建材用パネルに簡便に固
定される。
【0010】さらに、請求項3記載の建材用パネルの接
合具によれば、係止片がテーパー形状となされているこ
とから、設置する建材用パネルの加工時において、係合
部材が係止片の傾斜に沿って案内されることにより、両
建材用パネルに多少の位置ずれがあったとしても、これ
らが正規の位置に自動的に調整される。
合具によれば、係止片がテーパー形状となされているこ
とから、設置する建材用パネルの加工時において、係合
部材が係止片の傾斜に沿って案内されることにより、両
建材用パネルに多少の位置ずれがあったとしても、これ
らが正規の位置に自動的に調整される。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図1ないし図7
に基づき説明する。なお、以下の説明中、従来と共通す
る部分は同一符号を用いて説明を簡略化する。図1中符
号10は本実施例に係わる建材用パネルの接合具を示
し、この接合具10は、接合される一方の建材用パネル
4の端面に固定される係止部材11と、他方の建材用パ
ネル4の端面に固定されるとともに両建材用パネル4・
4が接合位置に位置させられた際に前記係止部材11に
重畳させられる係合部材12とからなり、前記係止部材
11は、屈曲可能な塑性材料によって板状に形成され、
その一端部には上方へ向けて折曲された係止片13が一
体に形成され、前記係合部材12の前記係止部材11と
の重畳部分には、前記係止片13が挿通される係合孔1
4が形成された概略構成となっている。
に基づき説明する。なお、以下の説明中、従来と共通す
る部分は同一符号を用いて説明を簡略化する。図1中符
号10は本実施例に係わる建材用パネルの接合具を示
し、この接合具10は、接合される一方の建材用パネル
4の端面に固定される係止部材11と、他方の建材用パ
ネル4の端面に固定されるとともに両建材用パネル4・
4が接合位置に位置させられた際に前記係止部材11に
重畳させられる係合部材12とからなり、前記係止部材
11は、屈曲可能な塑性材料によって板状に形成され、
その一端部には上方へ向けて折曲された係止片13が一
体に形成され、前記係合部材12の前記係止部材11と
の重畳部分には、前記係止片13が挿通される係合孔1
4が形成された概略構成となっている。
【0012】ついでこれらの詳細について説明すれば、
前記係止部材11は、金属(例えばステンレススチール
等)の打ち抜き加工によって略長方の板状に形成されて
おり、図1ないし図3に示すように、その一端部に設け
られた前記係止片13は、二等辺三角形状に形成され、
また、本実施例では、図1、図2、および図5に示すよ
うに、他端部に略正三角形状の食い込み片15が一体に
形成されている。そして、これらの係止片13および食
い込み片15は、相互に反対側となるようにそれぞれ略
90゜折曲させられている。
前記係止部材11は、金属(例えばステンレススチール
等)の打ち抜き加工によって略長方の板状に形成されて
おり、図1ないし図3に示すように、その一端部に設け
られた前記係止片13は、二等辺三角形状に形成され、
また、本実施例では、図1、図2、および図5に示すよ
うに、他端部に略正三角形状の食い込み片15が一体に
形成されている。そして、これらの係止片13および食
い込み片15は、相互に反対側となるようにそれぞれ略
90゜折曲させられている。
【0013】また、前記係合部材12は、前記係止部材
11と同様にステンレススチール等の金属の打ち抜き加
工によって略長方形状の板状に形成されており、その一
端部に形成された前記係合孔14は、図6に示すよう
に、平面視で略正三角形状となされている。この係合孔
14は、その最大幅が、前記係止片13の最大幅とほぼ
同等か、あるいは、若干大きく設定されている。そし
て、本実施例においては、図6および図7に示すよう
に、前記係合孔14が形成された側と反対側の端部に、
係止部材11に設けられた食い込み片15と同様の形状
を有する食い込み片16が一体に形成されている。
11と同様にステンレススチール等の金属の打ち抜き加
工によって略長方形状の板状に形成されており、その一
端部に形成された前記係合孔14は、図6に示すよう
に、平面視で略正三角形状となされている。この係合孔
14は、その最大幅が、前記係止片13の最大幅とほぼ
同等か、あるいは、若干大きく設定されている。そし
て、本実施例においては、図6および図7に示すよう
に、前記係合孔14が形成された側と反対側の端部に、
係止部材11に設けられた食い込み片15と同様の形状
を有する食い込み片16が一体に形成されている。
【0014】ついで、このように構成された接合具10
を用いて壁パネル4を接合するための施工手順について
説明する。まず、壁パネル4の上端面の一端側に、係止
部材11をその食い込み片15を壁パネル4に打ち込む
ことによって固定する(図1参照)。その際、係止部材
11の係止片13は折り曲げずに平らな状態としておく
とともに、係止部材11が全体として壁パネル4の上端
面内に位置するように固定する。
を用いて壁パネル4を接合するための施工手順について
説明する。まず、壁パネル4の上端面の一端側に、係止
部材11をその食い込み片15を壁パネル4に打ち込む
ことによって固定する(図1参照)。その際、係止部材
11の係止片13は折り曲げずに平らな状態としておく
とともに、係止部材11が全体として壁パネル4の上端
面内に位置するように固定する。
【0015】また、壁パネル4の上端面の他端側には、
係合部材12を同じくその食い込み片16を壁パネル4
に打ち込むことによって固定する(図2参照)。そし
て、この際、係合部材12の係合孔14が形成されてい
る部分を、壁パネル4の他端側から所定長突出させてお
く。この突出長は、図1に示すように、係合孔14の最
大幅部と壁パネル4の側縁との距離Lが、係止部材11
の係止片13の最大幅部と壁パネル4の側縁との距離D
と一致するように設定する。
係合部材12を同じくその食い込み片16を壁パネル4
に打ち込むことによって固定する(図2参照)。そし
て、この際、係合部材12の係合孔14が形成されてい
る部分を、壁パネル4の他端側から所定長突出させてお
く。この突出長は、図1に示すように、係合孔14の最
大幅部と壁パネル4の側縁との距離Lが、係止部材11
の係止片13の最大幅部と壁パネル4の側縁との距離D
と一致するように設定する。
【0016】このようにして係止部材11や係合部材1
2が取り付けられた壁パネル4を施工現場に搬入し、従
来と同様肉レーン5等によって吊り上げて順次土台2上
に設置するとともに、隣接する壁パネル4どうしの上端
部を相互に接続するのであるが、これに先立って係止部
材11の係止片13を図1に示すようにほぼ90゜上方
へ折曲して立ち上げておく。
2が取り付けられた壁パネル4を施工現場に搬入し、従
来と同様肉レーン5等によって吊り上げて順次土台2上
に設置するとともに、隣接する壁パネル4どうしの上端
部を相互に接続するのであるが、これに先立って係止部
材11の係止片13を図1に示すようにほぼ90゜上方
へ折曲して立ち上げておく。
【0017】この状態から、設置すべき壁パネル4を吊
り上げて既設の壁パネル4の係止部材11の上方に、設
置すべき壁パネル4の係合部材12が位置するように位
置合わせしたのちに作業員の誘導により下降させる。こ
のような壁パネル4の下降に伴い、下降させられる壁パ
ネル4の係合部材12の係合孔14内に、図2に示すよ
うに、係止部材11の係止片13が差し込まれる。
り上げて既設の壁パネル4の係止部材11の上方に、設
置すべき壁パネル4の係合部材12が位置するように位
置合わせしたのちに作業員の誘導により下降させる。こ
のような壁パネル4の下降に伴い、下降させられる壁パ
ネル4の係合部材12の係合孔14内に、図2に示すよ
うに、係止部材11の係止片13が差し込まれる。
【0018】そして、係止片13と係合孔14との篏合
がなされると、係合部材12は係止片13の傾斜によっ
て案内され、壁パネル4の最下降位置において、図2に
示すように、前記係止片13の最大幅部と係合孔14の
最大幅部とが一致させられる。このとき、前記係止片1
3の最大幅部と壁パネル4の側縁との距離Dと係合部材
12の係合孔14の最大幅部と壁パネル4の側縁との距
離Lとが一致させられていることから、下降させられる
壁パネル4の側縁を既設の壁パネルの側縁に突き当てる
ことにより、前記係止片13と係合孔14との、壁パネ
ル4の面方向における相対的な位置関係が一義的に決ま
り、両者が上下方向において完全に一致させられ、前述
した下降操作により係止片13と係合孔14との篏合が
確実になされる。
がなされると、係合部材12は係止片13の傾斜によっ
て案内され、壁パネル4の最下降位置において、図2に
示すように、前記係止片13の最大幅部と係合孔14の
最大幅部とが一致させられる。このとき、前記係止片1
3の最大幅部と壁パネル4の側縁との距離Dと係合部材
12の係合孔14の最大幅部と壁パネル4の側縁との距
離Lとが一致させられていることから、下降させられる
壁パネル4の側縁を既設の壁パネルの側縁に突き当てる
ことにより、前記係止片13と係合孔14との、壁パネ
ル4の面方向における相対的な位置関係が一義的に決ま
り、両者が上下方向において完全に一致させられ、前述
した下降操作により係止片13と係合孔14との篏合が
確実になされる。
【0019】また、前記係止片13がテーパー形状とな
されていることから、両壁パネル4間に、壁パネル4の
面と直交する方向の位置ずれがあったとしても前記係止
片の傾斜によってそのずれが徐々に矯正され、前記係止
片13の最大幅部と係合孔14の最大幅部とがほぼ同一
寸法に設定されていることから、壁パネル4の最下降位
置においてこれらが一致させられることにより、図2に
示すように、両壁パネル4の、その面と直交する方向に
おける位置ずれが矯正される。しかも、係止片13の最
大幅部と壁パネル4の側縁との距離Dと係合部材12の
係合孔14の最大幅部と壁パネル4の側縁との距離Lと
が一致させられていることから、図2に示すように、一
方の壁パネル4の側面が既設の壁パネル4の側面に付き
合わされた状態に保持される。
されていることから、両壁パネル4間に、壁パネル4の
面と直交する方向の位置ずれがあったとしても前記係止
片の傾斜によってそのずれが徐々に矯正され、前記係止
片13の最大幅部と係合孔14の最大幅部とがほぼ同一
寸法に設定されていることから、壁パネル4の最下降位
置においてこれらが一致させられることにより、図2に
示すように、両壁パネル4の、その面と直交する方向に
おける位置ずれが矯正される。しかも、係止片13の最
大幅部と壁パネル4の側縁との距離Dと係合部材12の
係合孔14の最大幅部と壁パネル4の側縁との距離Lと
が一致させられていることから、図2に示すように、一
方の壁パネル4の側面が既設の壁パネル4の側面に付き
合わされた状態に保持される。
【0020】このようにして壁パネル4の下降作業が完
了したのちに、前記係合孔14を介して係合部材12の
上方に突出させられている係止片13を、図2に矢印で
示すように、係止部材11側へ折り曲げる。この操作に
より、前記係合部材12が、図2に鎖線で示すように、
係止部材11の基部と係止片13とによって挟持され、
係合部材12が係止部材11に固定されるとともに、両
壁パネル4の上端部が固定される。
了したのちに、前記係合孔14を介して係合部材12の
上方に突出させられている係止片13を、図2に矢印で
示すように、係止部材11側へ折り曲げる。この操作に
より、前記係合部材12が、図2に鎖線で示すように、
係止部材11の基部と係止片13とによって挟持され、
係合部材12が係止部材11に固定されるとともに、両
壁パネル4の上端部が固定される。
【0021】このように、本実施例の接合具10を用い
て壁パネル4の接合を行った場合、接合すべき壁パネル
4を既設の壁パネル4の側部に沿って下降させるのみ
で、両壁パネル4の位置決めが自動的に行われ、かつ、
係止片13を折り曲げる操作のみで壁パネル4の上端部
が即座に固定される。
て壁パネル4の接合を行った場合、接合すべき壁パネル
4を既設の壁パネル4の側部に沿って下降させるのみ
で、両壁パネル4の位置決めが自動的に行われ、かつ、
係止片13を折り曲げる操作のみで壁パネル4の上端部
が即座に固定される。
【0022】したがって、従来のようにパネルコネクタ
ー6を用いる必要もなく、また、スクリュー釘7の打ち
込み作業も不要となり、しかも、その作業が単純な折り
曲げ作業であることから、壁パネル4の接合作業が簡素
化され、施工時間が大幅に短縮される。また、壁パネル
4上という高所での作業が簡素されることから、作業員
の安全確保の面でも有利となる。
ー6を用いる必要もなく、また、スクリュー釘7の打ち
込み作業も不要となり、しかも、その作業が単純な折り
曲げ作業であることから、壁パネル4の接合作業が簡素
化され、施工時間が大幅に短縮される。また、壁パネル
4上という高所での作業が簡素されることから、作業員
の安全確保の面でも有利となる。
【0023】一方、このような施工時間の短縮に伴い、
壁パネル4を保持しているクレーン5等の吊り上げ機器
の占有時間が短縮化され、その稼働効率も向上する。
壁パネル4を保持しているクレーン5等の吊り上げ機器
の占有時間が短縮化され、その稼働効率も向上する。
【0024】なお、前記実施例において示した各構成部
材の諸形状や寸法、固定方法、あるいは、適用部材等は
一例であって、設計要求等に基づき種々変更可能であ
る。例えば、前記実施例においては、係止部材11およ
び係合部材12を長方形状の板材とした例について示し
たが、これに限られることなく、円板状、多角形状等任
意に選択されるものである。また、食い込み片15・1
6を係止部材11および係合部材12の端部のみに設け
た例について示したが、側部に設けたり、3辺に設ける
ことも可能であり、その形状についても任意に設定でき
るものである。さらに、係止部材11および係合部材1
2の固定は、ボルトや釘等の他の固定手段を用いて固定
することも可能である。そして、前記実施例に示した接
合具10は、壁パネル4以外に屋根パネルや間仕切り用
のパネル等の他の建材用パネルへの適用が可能であるこ
とはもちろんである。
材の諸形状や寸法、固定方法、あるいは、適用部材等は
一例であって、設計要求等に基づき種々変更可能であ
る。例えば、前記実施例においては、係止部材11およ
び係合部材12を長方形状の板材とした例について示し
たが、これに限られることなく、円板状、多角形状等任
意に選択されるものである。また、食い込み片15・1
6を係止部材11および係合部材12の端部のみに設け
た例について示したが、側部に設けたり、3辺に設ける
ことも可能であり、その形状についても任意に設定でき
るものである。さらに、係止部材11および係合部材1
2の固定は、ボルトや釘等の他の固定手段を用いて固定
することも可能である。そして、前記実施例に示した接
合具10は、壁パネル4以外に屋根パネルや間仕切り用
のパネル等の他の建材用パネルへの適用が可能であるこ
とはもちろんである。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
記載の建材用パネルの接合具は、接合される一方の建材
用パネルの端面に固定される係止部材と、他方の建材用
パネルの端面に固定されるとともに両建材用パネルが接
合位置に位置させられた際に前記係止部材に重畳させら
れる係合部材とからなり、前記係止部材は、屈曲可能な
塑性材料によって板状に形成され、その一端部には上方
へ向けて折曲された係止片が一体に形成され、前記係合
部材の前記係止部材との重畳部分には、前記係止片が挿
通される係合孔が形成されていることを特徴とするもの
で、次のような優れた効果を奏する。
記載の建材用パネルの接合具は、接合される一方の建材
用パネルの端面に固定される係止部材と、他方の建材用
パネルの端面に固定されるとともに両建材用パネルが接
合位置に位置させられた際に前記係止部材に重畳させら
れる係合部材とからなり、前記係止部材は、屈曲可能な
塑性材料によって板状に形成され、その一端部には上方
へ向けて折曲された係止片が一体に形成され、前記係合
部材の前記係止部材との重畳部分には、前記係止片が挿
通される係合孔が形成されていることを特徴とするもの
で、次のような優れた効果を奏する。
【0026】接合すべき建材用パネルを既設の建材用パ
ネルの側部に沿って下降させ、係止部材の係止片を係合
部材の係合孔へ挿通させたのちに、前記係止片を折曲さ
せるという簡便な操作によって両建材用パネルの接合を
行うことができる。したがって、接合作業に要する時間
を大幅に短縮して施工時間の短縮化を図ることができ
る。
ネルの側部に沿って下降させ、係止部材の係止片を係合
部材の係合孔へ挿通させたのちに、前記係止片を折曲さ
せるという簡便な操作によって両建材用パネルの接合を
行うことができる。したがって、接合作業に要する時間
を大幅に短縮して施工時間の短縮化を図ることができ
る。
【0027】また、係止片と係合孔との篏合により、即
座に両建材用パネルの接合部の位置決めが行われるとと
もに相互に付き合わされた状態となされることから、従
来のようにパネルコネクターを用いる必要がなく、その
操作と着脱の時間を不要にすることができ、この点から
も、施工時間の短縮化を図ることができる。
座に両建材用パネルの接合部の位置決めが行われるとと
もに相互に付き合わされた状態となされることから、従
来のようにパネルコネクターを用いる必要がなく、その
操作と着脱の時間を不要にすることができ、この点から
も、施工時間の短縮化を図ることができる。
【0028】さらに、壁パネルや屋根パネル等に適用す
る場合、その作業が高所作業となるが、本発明の接合具
を用いることにより作業を簡素化して、作業員の安全性
を確保することができる。
る場合、その作業が高所作業となるが、本発明の接合具
を用いることにより作業を簡素化して、作業員の安全性
を確保することができる。
【0029】一方、このような施工時間の短縮に伴い、
建材用パネルを保持しているクレーン5等の吊り上げ機
器の占有時間が短縮化され、その稼働効率も向上する。
建材用パネルを保持しているクレーン5等の吊り上げ機
器の占有時間が短縮化され、その稼働効率も向上する。
【0030】また、請求項2記載の建材用パネルの接合
具は、前記係止部材の他端部および係合部材の係合孔が
形成されている側と反対側の端部に、前記建材用パネル
に打ち込まれて、係止部材および係合部材をそれぞれ建
材用パネルに固定する食い込み片を一体に設けた構成と
したから、係止部材や係合部材を建材用パネルに打ち込
むことによって固定することができ、その装着を容易に
することができる。
具は、前記係止部材の他端部および係合部材の係合孔が
形成されている側と反対側の端部に、前記建材用パネル
に打ち込まれて、係止部材および係合部材をそれぞれ建
材用パネルに固定する食い込み片を一体に設けた構成と
したから、係止部材や係合部材を建材用パネルに打ち込
むことによって固定することができ、その装着を容易に
することができる。
【0031】さらに、請求項3記載の建材用パネルの接
合具は、係止片を、先端に行くにしたがい漸次狭まるよ
うなテーパー形状としたことにより、係合部材の係合孔
との篏合時に両建材パネルに若干の位置ずれがあったと
しても、その位置ずれを吸収して確実な篏合を行うこと
ができる。また、係止片の傾斜によって係合部材を所定
位置に案内することができ、この結果、接合される建材
用パネルを所定の位置に容易に位置させることができ
る。
合具は、係止片を、先端に行くにしたがい漸次狭まるよ
うなテーパー形状としたことにより、係合部材の係合孔
との篏合時に両建材パネルに若干の位置ずれがあったと
しても、その位置ずれを吸収して確実な篏合を行うこと
ができる。また、係止片の傾斜によって係合部材を所定
位置に案内することができ、この結果、接合される建材
用パネルを所定の位置に容易に位置させることができ
る。
【図1】本発明の一実施例を接合具を壁パネルに適用し
た例を示す要部の斜視図であり、接合途中の状態を示し
たものである。
た例を示す要部の斜視図であり、接合途中の状態を示し
たものである。
【図2】本発明の一実施例を接合具を壁パネルに適用し
た例を示す要部の斜視図であり、接合完了直前の状態を
示したものである。
た例を示す要部の斜視図であり、接合完了直前の状態を
示したものである。
【図3】本発明の一実施例を示すもので、係止部材の平
面図である。
面図である。
【図4】本発明の一実施例を示すもので、係止部材の正
面図である。
面図である。
【図5】本発明の一実施例を示すもので、係止部材の側
面図である。
面図である。
【図6】本発明の一実施例を示すもので、係合部材の平
面図である。
面図である。
【図7】本発明の一実施例を示すもので、係合部材の側
面図である。
面図である。
【図8】従来の建材用パネルを用いたプレハブ住宅の施
工状態を示す概略図である。
工状態を示す概略図である。
【図9】従来の建材用パネルを用いたプレハブ住宅の施
工状態を示す要部の拡大正面図であり、施工の初期段階
を示すものである。
工状態を示す要部の拡大正面図であり、施工の初期段階
を示すものである。
【図10】従来の建材用パネルを用いたプレハブ住宅の
施工状態を示す要部の拡大正面図であり、施工の中間段
階を示すものである。
施工状態を示す要部の拡大正面図であり、施工の中間段
階を示すものである。
【図11】従来の建材用パネルを用いたプレハブ住宅の
施工状態を示す要部の拡大正面図であり、施工の最終段
階を示すものである。
施工状態を示す要部の拡大正面図であり、施工の最終段
階を示すものである。
4 壁パネル(建材用パネル) 10 接合具 11 係止部材 12 係合部材 13 係止片 14 係合孔 15 食い込み片 16 食い込み片
Claims (3)
- 【請求項1】 相互に接合される複数の建材用パネル
を、その突き合わせ部において固定するようにした接合
具であって、接合される一方の建材用パネルの端面に固
定される係止部材と、他方の建材用パネルの端面に固定
されるとともに両建材用パネルが接合位置に位置させら
れた際に前記係止部材に重畳させられる係合部材とから
なり、前記係止部材は、屈曲可能な塑性材料によって板
状に形成され、その一端部には上方へ向けて折曲された
係止片が一体に形成され、前記係合部材の前記係止部材
との重畳部分には、前記係止片が挿通される係合孔が形
成されていることを特徴とする建材用パネルの接合具。 - 【請求項2】 前記係止部材の他端部および係合部材の
係合孔が形成されている側と反対側の端部には、前記建
材用パネルに打ち込まれて、係止部材および係合部材を
それぞれ建材用パネルに固定する食い込み片が一体に設
けられていることを特徴とする請求項1記載の建材用パ
ネルの接合具。 - 【請求項3】 前記係止部材に設けられた係止片が、先
端に行くにしたがい漸次狭まるようなテーパー形状とな
されていることを特徴とする請求項1記載の建材用パネ
ルの接合具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14814294A JPH0813648A (ja) | 1994-06-29 | 1994-06-29 | 建材用パネルの接合具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14814294A JPH0813648A (ja) | 1994-06-29 | 1994-06-29 | 建材用パネルの接合具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0813648A true JPH0813648A (ja) | 1996-01-16 |
Family
ID=15446214
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14814294A Pending JPH0813648A (ja) | 1994-06-29 | 1994-06-29 | 建材用パネルの接合具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0813648A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013194945A (ja) * | 2012-03-16 | 2013-09-30 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 冷却貯蔵庫 |
-
1994
- 1994-06-29 JP JP14814294A patent/JPH0813648A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013194945A (ja) * | 2012-03-16 | 2013-09-30 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 冷却貯蔵庫 |
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