JPH08138295A - ディスククランプ装置 - Google Patents
ディスククランプ装置Info
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- JPH08138295A JPH08138295A JP6296040A JP29604094A JPH08138295A JP H08138295 A JPH08138295 A JP H08138295A JP 6296040 A JP6296040 A JP 6296040A JP 29604094 A JP29604094 A JP 29604094A JP H08138295 A JPH08138295 A JP H08138295A
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- JP
- Japan
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- clamp member
- turntable
- clamper base
- disc
- clamp
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- Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 クランプ部材をクランパベースに吸着するこ
とにより、特に吸引力が強いマグネットを用いることな
くばねの弾性変形による押圧部材のディスクへの押し付
けを確保して、低コストでありながら確実かつ安定的に
ディスクをターンテーブルにクランプする。 【構成】 クランプ部材14をターンテーブル22に吸
引するメインマグネット56に加え、クランプ部材14
をクランパベース12に吸引するサブマグネット58を
設ける。サブマグネット58は、クランプ部材14が板
ばね46の付勢力に抗してターンテーブル22に吸引さ
れるまで、磁性体であるプレート30に吸着してクラン
プ部材14がクランパベース12に固定的に支持される
ようにクランプ部材14をクランパベース12に仮止め
する。従って、クランプ部材14は、サブマグネット5
8によりディスク16の厚みによっても上昇せず、押圧
部18Bのみが板ばね46の弾性変形により上昇する。
とにより、特に吸引力が強いマグネットを用いることな
くばねの弾性変形による押圧部材のディスクへの押し付
けを確保して、低コストでありながら確実かつ安定的に
ディスクをターンテーブルにクランプする。 【構成】 クランプ部材14をターンテーブル22に吸
引するメインマグネット56に加え、クランプ部材14
をクランパベース12に吸引するサブマグネット58を
設ける。サブマグネット58は、クランプ部材14が板
ばね46の付勢力に抗してターンテーブル22に吸引さ
れるまで、磁性体であるプレート30に吸着してクラン
プ部材14がクランパベース12に固定的に支持される
ようにクランプ部材14をクランパベース12に仮止め
する。従って、クランプ部材14は、サブマグネット5
8によりディスク16の厚みによっても上昇せず、押圧
部18Bのみが板ばね46の弾性変形により上昇する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンパクトディスク、
レーザーディスク等の光学ディスクを再生する際にディ
スクをターンテーブルにクランプするディスククランプ
装置、特に、マグネットの吸引力とばねの弾性変形によ
る付勢力とによってディスクをクランプするディスクク
ランプ装置の改良に関するものである。
レーザーディスク等の光学ディスクを再生する際にディ
スクをターンテーブルにクランプするディスククランプ
装置、特に、マグネットの吸引力とばねの弾性変形によ
る付勢力とによってディスクをクランプするディスクク
ランプ装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ディスクを再生する際に、このディスク
をターンテーブルにクランプするディスククランプ装置
は、一般に、ディスクに当接する押圧部を有するクラン
プ部材(クランパ)と、このクランプ部材をターンテー
ブルに吸引するマグネットとを有している。この一般的
なディスククランプ装置においては、マグネットの吸引
力によりクランプ部材をターンテーブルに吸引してディ
スクを押圧部とターンテーブルとの間に圧着している。
をターンテーブルにクランプするディスククランプ装置
は、一般に、ディスクに当接する押圧部を有するクラン
プ部材(クランパ)と、このクランプ部材をターンテー
ブルに吸引するマグネットとを有している。この一般的
なディスククランプ装置においては、マグネットの吸引
力によりクランプ部材をターンテーブルに吸引してディ
スクを押圧部とターンテーブルとの間に圧着している。
【0003】この場合、クランプ部材によりクランプす
べきディスクの厚みは、必ずしも一定ではなくディスク
によって異なる。このため、薄いディスクをクランプし
た場合と、厚いディスクをクランプした場合とでは、こ
のディスクの厚みの違いに応じて、マグネットとターン
テーブルとの間のギャップも異なり、このギャップが大
きくなればなる程吸引力による影響が小さくなる。この
ように、マグネットの吸引力によってのみディスクをタ
ーンテーブルにクランプする一般的な技術では、ディス
クの厚みによって、吸引力が変化し、特に、厚いディス
クを再生する場合にはクランプが不安定となる問題があ
った。
べきディスクの厚みは、必ずしも一定ではなくディスク
によって異なる。このため、薄いディスクをクランプし
た場合と、厚いディスクをクランプした場合とでは、こ
のディスクの厚みの違いに応じて、マグネットとターン
テーブルとの間のギャップも異なり、このギャップが大
きくなればなる程吸引力による影響が小さくなる。この
ように、マグネットの吸引力によってのみディスクをタ
ーンテーブルにクランプする一般的な技術では、ディス
クの厚みによって、吸引力が変化し、特に、厚いディス
クを再生する場合にはクランプが不安定となる問題があ
った。
【0004】このため、マグネットを保持するクランプ
部材と、押圧部材と、更にこのクランプ部材と押圧部材
とを相互に上下方向に移動自在に連結する板ばねとを備
えたディスククランプ装置が提案されている(実公平2
−37154号公報参照)。この従来技術では、ディス
クの厚みに応じて、板ばねに弾性的に支持された押圧部
材の位置が上下動するだけで、クランプ部材により保持
されたマグネットとターンテーブルとの間のギャップ
は、ディスクの厚みが異なっても変化せずに一定に保た
れる。これにより、マグネットの吸引力を一定に保ち確
実にディスクをターンテーブルにクランプすると共に、
押圧部材のみが上昇することによる板ばねの弾性変形に
よって生じる板ばねの復元力により付勢されて押圧部材
がディスクに押し付けられるので、ディスクをターンテ
ーブルに強くクランプすることができる。
部材と、押圧部材と、更にこのクランプ部材と押圧部材
とを相互に上下方向に移動自在に連結する板ばねとを備
えたディスククランプ装置が提案されている(実公平2
−37154号公報参照)。この従来技術では、ディス
クの厚みに応じて、板ばねに弾性的に支持された押圧部
材の位置が上下動するだけで、クランプ部材により保持
されたマグネットとターンテーブルとの間のギャップ
は、ディスクの厚みが異なっても変化せずに一定に保た
れる。これにより、マグネットの吸引力を一定に保ち確
実にディスクをターンテーブルにクランプすると共に、
押圧部材のみが上昇することによる板ばねの弾性変形に
よって生じる板ばねの復元力により付勢されて押圧部材
がディスクに押し付けられるので、ディスクをターンテ
ーブルに強くクランプすることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この従来技術
では、クランプ部材が単に上下動自在な状態でクランパ
ホルダーに支持されていたため、押圧部材をディスクに
押し付ける板ばねの付勢力(板ばねの弾性変形による復
元力)よりも、マグネットのターンテーブルへの吸引力
の方が強くなければ、クランプ部材のターンテーブルへ
の吸引時にディスクに当接した押圧部材と共にマグネッ
トを保持するクランプ部材までもが上昇し、結局、マグ
ネットとターンテーブルとの間に大きなギャップが生じ
る。この結果、マグネットの吸引力による影響が小さく
なる上に、板ばねが弾性変形しないために、本来はその
際の板ばねの復元による付勢力によってディスクに強く
押し付けられる押圧部材のディスクへの押し付けも弱ま
る。
では、クランプ部材が単に上下動自在な状態でクランパ
ホルダーに支持されていたため、押圧部材をディスクに
押し付ける板ばねの付勢力(板ばねの弾性変形による復
元力)よりも、マグネットのターンテーブルへの吸引力
の方が強くなければ、クランプ部材のターンテーブルへ
の吸引時にディスクに当接した押圧部材と共にマグネッ
トを保持するクランプ部材までもが上昇し、結局、マグ
ネットとターンテーブルとの間に大きなギャップが生じ
る。この結果、マグネットの吸引力による影響が小さく
なる上に、板ばねが弾性変形しないために、本来はその
際の板ばねの復元による付勢力によってディスクに強く
押し付けられる押圧部材のディスクへの押し付けも弱ま
る。
【0006】このため、この従来技術では、ディスクを
ターンテーブルに安定的にクランプするためには、吸引
力が強力なマグネットを用いることが必要となり、コス
トがかかる欠点がある。一方、逆に、強力なマグネット
を特に用いることなく復元力の弱い板ばねを用いること
により、板ばねの復元力よりもマグネットの吸引力の方
を強くすることが考えられるが、これでは、板ばねの復
元力がもともと弱いため押圧部材を確実にディスクに押
し付けることができない上に、機械的強度の点でも問題
が生じる。
ターンテーブルに安定的にクランプするためには、吸引
力が強力なマグネットを用いることが必要となり、コス
トがかかる欠点がある。一方、逆に、強力なマグネット
を特に用いることなく復元力の弱い板ばねを用いること
により、板ばねの復元力よりもマグネットの吸引力の方
を強くすることが考えられるが、これでは、板ばねの復
元力がもともと弱いため押圧部材を確実にディスクに押
し付けることができない上に、機械的強度の点でも問題
が生じる。
【0007】更に、いずれの従来技術においても、クラ
ンプ部材は、これを保持するクランパホルダーに対し
て、単に遊んだ状態で保持されていたため、クランプ部
材が、振動によりクランパホルダーに対して傾斜するこ
とがあり、正しい作動位置を確保することができず、ク
ランプミスを引き起こす欠点もあった。
ンプ部材は、これを保持するクランパホルダーに対し
て、単に遊んだ状態で保持されていたため、クランプ部
材が、振動によりクランパホルダーに対して傾斜するこ
とがあり、正しい作動位置を確保することができず、ク
ランプミスを引き起こす欠点もあった。
【0008】本発明の課題は、上記の問題点を解決する
ため、特に強力なマグネットを用いることなくディスク
の厚みが異なってもマグネットの吸引力を一定に保持す
ると共にばねによる押圧部材のディスクへの強い押し付
けを確保して、低コストでありながらディスクをターン
テーブルに安定的にクランプすることができると同時
に、クランプ部材の傾斜を防止してクランプミスを防止
しディスクを確実にクランプすることができるディスク
クランプ装置を提供することにある。
ため、特に強力なマグネットを用いることなくディスク
の厚みが異なってもマグネットの吸引力を一定に保持す
ると共にばねによる押圧部材のディスクへの強い押し付
けを確保して、低コストでありながらディスクをターン
テーブルに安定的にクランプすることができると同時
に、クランプ部材の傾斜を防止してクランプミスを防止
しディスクを確実にクランプすることができるディスク
クランプ装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するための第1の手段として、クランパベースと、
このクランパベースの開口部に上下動自在に支持された
クランプ部材と、ディスクに当接してこのディスクをク
ランプする押圧部材と、クランプ部材をターンテーブル
に吸引するメインマグネットと、クランプ部材がターン
テーブルに吸引されることによりディスクの厚みに応じ
て弾性変形して押圧部材をディスクに押し付けるように
付勢するばね手段とを備えたディスククランプ装置にお
いて、クランプ部材をクランパベースに吸引するサブマ
グネットを更に備えたことを特徴とするディスククラン
プ装置を提供するものである。
解決するための第1の手段として、クランパベースと、
このクランパベースの開口部に上下動自在に支持された
クランプ部材と、ディスクに当接してこのディスクをク
ランプする押圧部材と、クランプ部材をターンテーブル
に吸引するメインマグネットと、クランプ部材がターン
テーブルに吸引されることによりディスクの厚みに応じ
て弾性変形して押圧部材をディスクに押し付けるように
付勢するばね手段とを備えたディスククランプ装置にお
いて、クランプ部材をクランパベースに吸引するサブマ
グネットを更に備えたことを特徴とするディスククラン
プ装置を提供するものである。
【0010】本発明は、上記の課題を解決するための第
2の手段として、上記の第1の課題解決手段において、
サブマグネットは、ターンテーブルがディスクから離反
しているときクランプ部材がクランパベースに固定的に
支持されるように磁性体に吸着し、またクランプ部材が
ばね手段の付勢力に抗してターンテーブルに吸引される
まではクランプ部材がクランパベースに固定的に支持さ
れるように磁性体に吸着しているが、その後はクランプ
部材がクランパベースから離反するのを許す程度にクラ
ンプ部材をクランパベースに吸引することを特徴とする
ディスククランプ装置を提供するものである。
2の手段として、上記の第1の課題解決手段において、
サブマグネットは、ターンテーブルがディスクから離反
しているときクランプ部材がクランパベースに固定的に
支持されるように磁性体に吸着し、またクランプ部材が
ばね手段の付勢力に抗してターンテーブルに吸引される
まではクランプ部材がクランパベースに固定的に支持さ
れるように磁性体に吸着しているが、その後はクランプ
部材がクランパベースから離反するのを許す程度にクラ
ンプ部材をクランパベースに吸引することを特徴とする
ディスククランプ装置を提供するものである。
【0011】本発明は、上記の課題を解決するための第
3の手段として、上記の第1又は第2の課題解決手段に
おいて、メインマグネットはターンテーブルのディスク
のセンターホールを貫通する部分の上面に取付けられ、
クランプ部材のメインマグネットに面する部分は磁性体
から成っていることを特徴とするディスククランプ装置
を提供するものである。
3の手段として、上記の第1又は第2の課題解決手段に
おいて、メインマグネットはターンテーブルのディスク
のセンターホールを貫通する部分の上面に取付けられ、
クランプ部材のメインマグネットに面する部分は磁性体
から成っていることを特徴とするディスククランプ装置
を提供するものである。
【0012】本発明は、上記の課題を解決するための第
4の手段として、上記の第1乃至第3の課題解決手段の
いずれかにおいて、クランプ部材は、クランパベースの
ターンテーブル側にあってターンテーブルに面する下方
部分と、クランパベースの開口部を貫通して下方部分に
連結されクランパベースのターンテーブル側とは反対側
にあってクランパベースに対向する鍔状部を有する上方
部分とから成り、サブマグネットはクランプ部材の上方
部分の鍔状部に取付けられ、クランパベースはサブマグ
ネットに面する部分に磁性体を有することを特徴とする
ディスククランプ装置を提供するものである。
4の手段として、上記の第1乃至第3の課題解決手段の
いずれかにおいて、クランプ部材は、クランパベースの
ターンテーブル側にあってターンテーブルに面する下方
部分と、クランパベースの開口部を貫通して下方部分に
連結されクランパベースのターンテーブル側とは反対側
にあってクランパベースに対向する鍔状部を有する上方
部分とから成り、サブマグネットはクランプ部材の上方
部分の鍔状部に取付けられ、クランパベースはサブマグ
ネットに面する部分に磁性体を有することを特徴とする
ディスククランプ装置を提供するものである。
【0013】本発明は、上記の課題を解決するための第
5の手段として、上記の第1乃至第3の課題解決手段の
いずれかにおいて、クランプ部材は、クランパベースの
ターンテーブル側にあってターンテーブルに面する下方
部分と、クランパベースの開口部を貫通して下方部分に
連結されクランパベースのターンテーブル側とは反対側
に延びる上方部分とから成り、押圧部材はクランプ部材
の下方部分に係合することができる上面部とディスクに
当接してディスクをクランプする押圧部とから成り、ば
ね手段はクランプ部材に取付けられて押圧部材の上面部
がクランプ部材の下方部分に係合するように押圧部材を
付勢する板ばねから成っていることを特徴とするディス
ククランプ装置を提供するものである。
5の手段として、上記の第1乃至第3の課題解決手段の
いずれかにおいて、クランプ部材は、クランパベースの
ターンテーブル側にあってターンテーブルに面する下方
部分と、クランパベースの開口部を貫通して下方部分に
連結されクランパベースのターンテーブル側とは反対側
に延びる上方部分とから成り、押圧部材はクランプ部材
の下方部分に係合することができる上面部とディスクに
当接してディスクをクランプする押圧部とから成り、ば
ね手段はクランプ部材に取付けられて押圧部材の上面部
がクランプ部材の下方部分に係合するように押圧部材を
付勢する板ばねから成っていることを特徴とするディス
ククランプ装置を提供するものである。
【0014】本発明は、上記の課題を解決するための第
6の手段として、クランパベースと、このクランパベー
スのターンテーブル側にあってターンテーブルに面する
下方部分とクランパベースの開口部を貫通して下方部分
に連結されクランパベースのターンテーブル側とは反対
側に延びる上方部分とから成りクランパベースの開口部
に上下動自在に支持されたクランプ部材と、このクラン
プ部材の下方部分に係合することができる上面部とディ
スクに当接してディスクをクランプする押圧部とから成
る押圧部材と、クランプ部材をターンテーブルに吸引す
るメインマグネットと、クランプ部材に取付けられて押
圧部材の上面部がクランプ部材の下方部分に係合するよ
うに押圧部材を付勢する板ばねと、ターンテーブルがク
ランプ部材から離反しているときクランプ部材がクラン
パベースに固定的に支持されるように磁性体に吸着し、
またクランプ部材が板ばねの付勢力に抗してターンテー
ブルに吸引されるまではクランプ部材がクランパベース
に固定的に支持されるように磁性体に吸着しているが、
その後はクランプ部材がクランパベースから離反するの
を許す程度にクランプ部材をクランパベースに吸引する
サブマグネットとから成るディスククランプ装置を提供
するものである。
6の手段として、クランパベースと、このクランパベー
スのターンテーブル側にあってターンテーブルに面する
下方部分とクランパベースの開口部を貫通して下方部分
に連結されクランパベースのターンテーブル側とは反対
側に延びる上方部分とから成りクランパベースの開口部
に上下動自在に支持されたクランプ部材と、このクラン
プ部材の下方部分に係合することができる上面部とディ
スクに当接してディスクをクランプする押圧部とから成
る押圧部材と、クランプ部材をターンテーブルに吸引す
るメインマグネットと、クランプ部材に取付けられて押
圧部材の上面部がクランプ部材の下方部分に係合するよ
うに押圧部材を付勢する板ばねと、ターンテーブルがク
ランプ部材から離反しているときクランプ部材がクラン
パベースに固定的に支持されるように磁性体に吸着し、
またクランプ部材が板ばねの付勢力に抗してターンテー
ブルに吸引されるまではクランプ部材がクランパベース
に固定的に支持されるように磁性体に吸着しているが、
その後はクランプ部材がクランパベースから離反するの
を許す程度にクランプ部材をクランパベースに吸引する
サブマグネットとから成るディスククランプ装置を提供
するものである。
【0015】本発明は、上記の課題を解決するための第
7の手段として、上記の第6の課題解決手段において、
メインマグネットはターンテーブルのディスクのセンタ
ーホールを貫通する部分の上面に取付けられ、クランプ
部材のメインマグネットに面する部分は磁性体から成っ
ていることを特徴とするディスククランプ装置を提供す
るものである。
7の手段として、上記の第6の課題解決手段において、
メインマグネットはターンテーブルのディスクのセンタ
ーホールを貫通する部分の上面に取付けられ、クランプ
部材のメインマグネットに面する部分は磁性体から成っ
ていることを特徴とするディスククランプ装置を提供す
るものである。
【0016】本発明は、上記の課題を解決するための第
8の手段として、上記の第6又は第7の課題解決手段に
おいて、サブマグネットはクランプ部材の上方部分に取
付けられ、クランパベースはサブマグネットに面する部
分に磁性体を有することを特徴とするディスククランプ
装置を提供するものである。
8の手段として、上記の第6又は第7の課題解決手段に
おいて、サブマグネットはクランプ部材の上方部分に取
付けられ、クランパベースはサブマグネットに面する部
分に磁性体を有することを特徴とするディスククランプ
装置を提供するものである。
【0017】
【作用】このように、クランプ部材をターンテーブルに
吸引するメインマグネットに加え、クランプ部材をクラ
ンパベースに吸引するサブマグネットを設けると、この
サブマグネットにより、クランプ部材はばね手段の付勢
力に抗してターンテーブルに吸引されるまでクランパベ
ースに仮止めされて上昇しないように規制されるため、
メインマグネットとして吸引力が弱いマグネットを用い
ても、押圧部材のみがディスクの厚みに応じて生じるば
ね手段の弾性変形によって上昇する一方クランプ部材を
ターンテーブルに吸引することができるので、ディスク
の厚みが異なっても低コストでディスクをターンテーブ
ルに安定的にクランプすることができる。
吸引するメインマグネットに加え、クランプ部材をクラ
ンパベースに吸引するサブマグネットを設けると、この
サブマグネットにより、クランプ部材はばね手段の付勢
力に抗してターンテーブルに吸引されるまでクランパベ
ースに仮止めされて上昇しないように規制されるため、
メインマグネットとして吸引力が弱いマグネットを用い
ても、押圧部材のみがディスクの厚みに応じて生じるば
ね手段の弾性変形によって上昇する一方クランプ部材を
ターンテーブルに吸引することができるので、ディスク
の厚みが異なっても低コストでディスクをターンテーブ
ルに安定的にクランプすることができる。
【0018】また、サブマグネットは、ターンテーブル
がディスクから離反しているとき(非クランプ時)、ク
ランプ部材がクランパベースに固定的に支持されるよう
に磁性体に吸着しているため、クランプ部材が振動によ
ってクランパベースに対して傾斜等することがなく、従
ってクランプミスを防止することができる。
がディスクから離反しているとき(非クランプ時)、ク
ランプ部材がクランパベースに固定的に支持されるよう
に磁性体に吸着しているため、クランプ部材が振動によ
ってクランパベースに対して傾斜等することがなく、従
ってクランプミスを防止することができる。
【0019】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照して詳細に述べ
ると、図1及び図2は本発明に係るディスククランプ装
置10を示し、このディスククランプ装置10は、クラ
ンパベース12と、このクランパベース12に上下動自
在に支持されたクランプ部材14と、ディスク16に当
接してこのディスク16をクランプする押圧部材18
と、クランプ部材14をターンテーブル22に吸引する
メインマグネット56(図2参照)と、クランプ部材1
4がターンテーブル22に吸引されることによりディス
ク16の厚みに応じて弾性変形して押圧部材18をディ
スク16に押し付けるように付勢するばね手段26と、
クランプ部材14をクランパベース12に吸引するサブ
マグネット58とから成っている。
ると、図1及び図2は本発明に係るディスククランプ装
置10を示し、このディスククランプ装置10は、クラ
ンパベース12と、このクランパベース12に上下動自
在に支持されたクランプ部材14と、ディスク16に当
接してこのディスク16をクランプする押圧部材18
と、クランプ部材14をターンテーブル22に吸引する
メインマグネット56(図2参照)と、クランプ部材1
4がターンテーブル22に吸引されることによりディス
ク16の厚みに応じて弾性変形して押圧部材18をディ
スク16に押し付けるように付勢するばね手段26と、
クランプ部材14をクランパベース12に吸引するサブ
マグネット58とから成っている。
【0020】クランパベース12は、図1及び図3乃至
図7に示すように、開口部28を有し、クランプ部材1
4は、この開口部28を貫通するようして配置されて、
この開口部28によりクランパベース12に支持されて
いる。また、この開口部28の上面側の周囲には、図1
及び図3乃至図7に示すように、磁性体から形成された
プレート30が配置されている。なお、図1及び図3乃
至図7において、符号32はクランプ部材14のクラン
パベース12への支持状態を調整するスペーサを示す。
また、このクランパベース12は、ディスク再生装置の
図示しないメインシャーシに機械的に接続されて支持さ
れている。
図7に示すように、開口部28を有し、クランプ部材1
4は、この開口部28を貫通するようして配置されて、
この開口部28によりクランパベース12に支持されて
いる。また、この開口部28の上面側の周囲には、図1
及び図3乃至図7に示すように、磁性体から形成された
プレート30が配置されている。なお、図1及び図3乃
至図7において、符号32はクランプ部材14のクラン
パベース12への支持状態を調整するスペーサを示す。
また、このクランパベース12は、ディスク再生装置の
図示しないメインシャーシに機械的に接続されて支持さ
れている。
【0021】クランプ部材14は、図1及び図3乃至図
7に示すように、クランパベース12のターンテーブル
22側に配置された下方部分14Aと、この下方部分1
4Aに連結された中間部分14Bと、この中間部分14
Bを介して下方部分14Aに連結されクランパベース1
2の開口部28を貫通してクランパベース12のターン
テーブル22側とは反対側に延びる上方部分14Cとか
ら成っている。
7に示すように、クランパベース12のターンテーブル
22側に配置された下方部分14Aと、この下方部分1
4Aに連結された中間部分14Bと、この中間部分14
Bを介して下方部分14Aに連結されクランパベース1
2の開口部28を貫通してクランパベース12のターン
テーブル22側とは反対側に延びる上方部分14Cとか
ら成っている。
【0022】下方部分14Aは、特に図1に示すよう
に、略円板状の形状を有し、図3乃至図7に示すよう
に、ターンテーブル22に面して配置され、特に図6及
び図7に示すように、ディスク16のクランプ時におい
て、メインマグネット56によりターンテーブル22に
吸着されて、ディスク16を押圧部材18とターンテー
ブル22との間に圧着する。
に、略円板状の形状を有し、図3乃至図7に示すよう
に、ターンテーブル22に面して配置され、特に図6及
び図7に示すように、ディスク16のクランプ時におい
て、メインマグネット56によりターンテーブル22に
吸着されて、ディスク16を押圧部材18とターンテー
ブル22との間に圧着する。
【0023】中間部分14Bは、図1及び図3乃至図7
に示すように、鍔状部34Aを有する略カップ形状のマ
グネット支持部34と、このマグネット支持部34から
下方に延びるように形成された柱部36とから成ってい
る。このマグネット支持部34の鍔状部34Aは、図3
乃至図7に示すように、クランパベース12の開口部2
8の内径よりも小さな外径を有する。従って、開口部2
8内において、中間部分14Bとクランパベース12と
の間には、図3乃至図7に示すように、間隙37が形成
される。この間隙37によりクランプ部材14はクラン
パベース12に対し上下動することができる。一方、柱
部36は、特に図7に示すように、ディスク16のクラ
ンプ時において、押圧部材18が上昇するのを許容する
スペースを確保する役割を有する。
に示すように、鍔状部34Aを有する略カップ形状のマ
グネット支持部34と、このマグネット支持部34から
下方に延びるように形成された柱部36とから成ってい
る。このマグネット支持部34の鍔状部34Aは、図3
乃至図7に示すように、クランパベース12の開口部2
8の内径よりも小さな外径を有する。従って、開口部2
8内において、中間部分14Bとクランパベース12と
の間には、図3乃至図7に示すように、間隙37が形成
される。この間隙37によりクランプ部材14はクラン
パベース12に対し上下動することができる。一方、柱
部36は、特に図7に示すように、ディスク16のクラ
ンプ時において、押圧部材18が上昇するのを許容する
スペースを確保する役割を有する。
【0024】上方部分14Cは、図1及び図3乃至図7
に示すように、中間部材14Bのマグネット支持部34
のカップ状部分内に上方から重なるようにして係合する
略カップ状のベース貫通部38と、このベース貫通部3
8の上端から延びるようにして形成されクランパベース
12のターンテーブル22とは反対側においてクランパ
ベース12に対向する鍔状部40とから成っている。こ
の鍔状部40は、図3乃至図7に示すように、クランパ
ベース12の開口部28の内径よりも大きな外径を有し
ている。従って、鍔状部40は、図3乃至図6に示すよ
うに、非クランプ時等において、後述するサブマグネッ
ト58及びスペーサ32、プレート30を介してクラン
パベース12に係止される。
に示すように、中間部材14Bのマグネット支持部34
のカップ状部分内に上方から重なるようにして係合する
略カップ状のベース貫通部38と、このベース貫通部3
8の上端から延びるようにして形成されクランパベース
12のターンテーブル22とは反対側においてクランパ
ベース12に対向する鍔状部40とから成っている。こ
の鍔状部40は、図3乃至図7に示すように、クランパ
ベース12の開口部28の内径よりも大きな外径を有し
ている。従って、鍔状部40は、図3乃至図6に示すよ
うに、非クランプ時等において、後述するサブマグネッ
ト58及びスペーサ32、プレート30を介してクラン
パベース12に係止される。
【0025】これらの下方部分14A、中間部分14
B、上方部分14Cは、図3乃至図7に示すように、こ
れらの3つの部分14A乃至14Cを貫通して相互に螺
合される止めねじ42と締付けピン44とによって一体
的に連結されている。これらの止めねじ42と、締付け
ピン44は、いずれも、クランプ部材14に係止する頭
部42a、44aを有し、この頭部42a、44aによ
り2つの部分14A乃至14Cを上下から締め付けて連
結している。従って、上方部分14Aの鍔状部40が、
後述するサブマグネット58等を介してクランパベース
12に係止されることにより、クランプ部材14全体が
クランパベース12に支持される。
B、上方部分14Cは、図3乃至図7に示すように、こ
れらの3つの部分14A乃至14Cを貫通して相互に螺
合される止めねじ42と締付けピン44とによって一体
的に連結されている。これらの止めねじ42と、締付け
ピン44は、いずれも、クランプ部材14に係止する頭
部42a、44aを有し、この頭部42a、44aによ
り2つの部分14A乃至14Cを上下から締め付けて連
結している。従って、上方部分14Aの鍔状部40が、
後述するサブマグネット58等を介してクランパベース
12に係止されることにより、クランプ部材14全体が
クランパベース12に支持される。
【0026】押圧部材18は、図1及び図3乃至図7に
示すように、クランプ部材14の下方部分14Aに係合
することができるリング状の上面部18Aと、この上面
部18Aの外周縁から下方に延びディスク16に当接し
てこのディスク16をターンテーブル22との間に圧着
する押圧部18Bとから成っている。クランプ部材14
の下方部分14Aには、図1に示すように、その周面か
ら突出するようにしていくつかの押圧手段係止部33が
形成され、押圧部材18は、図3乃至図7に示すよう
に、この押圧手段係止部33に、リング状の上面部18
Aの内周縁の付近が上方から係合することにより、クラ
ンプ部材14に支持される。従って、この押圧部材18
は、プレート状の下方部分14Cに対し上方へ移動可能
に支持されている。
示すように、クランプ部材14の下方部分14Aに係合
することができるリング状の上面部18Aと、この上面
部18Aの外周縁から下方に延びディスク16に当接し
てこのディスク16をターンテーブル22との間に圧着
する押圧部18Bとから成っている。クランプ部材14
の下方部分14Aには、図1に示すように、その周面か
ら突出するようにしていくつかの押圧手段係止部33が
形成され、押圧部材18は、図3乃至図7に示すよう
に、この押圧手段係止部33に、リング状の上面部18
Aの内周縁の付近が上方から係合することにより、クラ
ンプ部材14に支持される。従って、この押圧部材18
は、プレート状の下方部分14Cに対し上方へ移動可能
に支持されている。
【0027】ばね手段26は、図示の実施例では、図1
及び図3以下に示すように、板ばね46から成ってお
り、この板ばね46は、図1に示すように、略円板状の
固定部46Aと、この固定部46から放射状に延びるよ
うにして形成された放射状部分46Bとを有している。
及び図3以下に示すように、板ばね46から成ってお
り、この板ばね46は、図1に示すように、略円板状の
固定部46Aと、この固定部46から放射状に延びるよ
うにして形成された放射状部分46Bとを有している。
【0028】この板ばね46は、図3乃至図7に示すよ
うに、固定部46Aがクランプ部材14の下方部分14
Aと中間部分14Bとの間に挟持されることにより、ク
ランプ部材14に取付けられている。また、この固定部
46Aには、図1に示すように、クランプ部材14の下
方部分14Aに形成されたクランプ側固定孔48に整列
してばね側固定孔50が形成され、図3乃至図7に示す
ように、中間部分14Bの柱部36から下方に延びるよ
うにして形成された固定突起52が、このばね側固定孔
50とクランプ側固定孔48の両者を貫通することによ
り、板ばね46は、回転しないように固定されている。
一方、押圧部材18には、図1に示すように、その上面
部18Aにばね係入溝54が形成され、板ばね46は、
このばね係入溝54に、その放射状部分46Bが係入し
ている。
うに、固定部46Aがクランプ部材14の下方部分14
Aと中間部分14Bとの間に挟持されることにより、ク
ランプ部材14に取付けられている。また、この固定部
46Aには、図1に示すように、クランプ部材14の下
方部分14Aに形成されたクランプ側固定孔48に整列
してばね側固定孔50が形成され、図3乃至図7に示す
ように、中間部分14Bの柱部36から下方に延びるよ
うにして形成された固定突起52が、このばね側固定孔
50とクランプ側固定孔48の両者を貫通することによ
り、板ばね46は、回転しないように固定されている。
一方、押圧部材18には、図1に示すように、その上面
部18Aにばね係入溝54が形成され、板ばね46は、
このばね係入溝54に、その放射状部分46Bが係入し
ている。
【0029】また、この板ばね46の放射状部分46B
は、図3乃至図7に特に示すように、固定部46Aから
押圧部材18の上面部18の厚みの分だけ上方に傾斜す
るようにして延び、通常では、押圧部材18の上面部1
8Aがクランプ部材14の下方部分14Aに係合するよ
うに押圧部材18を下方(ターンテーブル22方面)に
付勢している。従って、板ばね46は、押圧部材18が
板ばね46に抗してディスク16に当接して上方へ押し
上げられた結果このディスク16の厚みに応じて弾性変
形して、その復元力により押圧部材18をディスク16
に押し付けるように付勢して、ディスク16を弾性的に
ターンテーブル22に押し付け、このディスク16の再
生時に、後述するメインマグネット56と協働してディ
スク16をターンテーブル22と共に回転させる。な
お、この放射状部分46Bは、図示の実施例では、図1
に示すように、6本設けられているが、これに限定され
るものではなく、弾性変形した際の復元力の調整を考慮
して他の適宜な数とすることができる。
は、図3乃至図7に特に示すように、固定部46Aから
押圧部材18の上面部18の厚みの分だけ上方に傾斜す
るようにして延び、通常では、押圧部材18の上面部1
8Aがクランプ部材14の下方部分14Aに係合するよ
うに押圧部材18を下方(ターンテーブル22方面)に
付勢している。従って、板ばね46は、押圧部材18が
板ばね46に抗してディスク16に当接して上方へ押し
上げられた結果このディスク16の厚みに応じて弾性変
形して、その復元力により押圧部材18をディスク16
に押し付けるように付勢して、ディスク16を弾性的に
ターンテーブル22に押し付け、このディスク16の再
生時に、後述するメインマグネット56と協働してディ
スク16をターンテーブル22と共に回転させる。な
お、この放射状部分46Bは、図示の実施例では、図1
に示すように、6本設けられているが、これに限定され
るものではなく、弾性変形した際の復元力の調整を考慮
して他の適宜な数とすることができる。
【0030】メインマグネット56は、図2に示すよう
に、リング状の形状を有し、図示の実施例では、図3乃
至図7に示すように、ターンテーブル22のディスク1
6のセンターホール16aを貫通する部分、すなわち、
ターンテーブル22の中央部22cの上面に形成された
環状溝22A内に嵌着されて、ターンテーブル22の上
面に表出して取付けられている。この場合、メインマグ
ネット56は、ターンテーブル22側に設けられている
ため、クランプ部材14のターンテーブル22に面する
部分、すなわち、下方部分14Aは磁性体から形成され
ている。これにより、メインマグネット56は、図6及
び図7に示すように、ターンテーブル22が上昇してデ
ィスク16を支持した場合に、その吸引力により、クラ
ンプ部材14をターンテーブル22に吸着し、図7に示
すように、ディスク16の再生時にディスク16をター
ンテーブル22にクランプして、ディスク16をターン
テーブル22と共に回転させる。
に、リング状の形状を有し、図示の実施例では、図3乃
至図7に示すように、ターンテーブル22のディスク1
6のセンターホール16aを貫通する部分、すなわち、
ターンテーブル22の中央部22cの上面に形成された
環状溝22A内に嵌着されて、ターンテーブル22の上
面に表出して取付けられている。この場合、メインマグ
ネット56は、ターンテーブル22側に設けられている
ため、クランプ部材14のターンテーブル22に面する
部分、すなわち、下方部分14Aは磁性体から形成され
ている。これにより、メインマグネット56は、図6及
び図7に示すように、ターンテーブル22が上昇してデ
ィスク16を支持した場合に、その吸引力により、クラ
ンプ部材14をターンテーブル22に吸着し、図7に示
すように、ディスク16の再生時にディスク16をター
ンテーブル22にクランプして、ディスク16をターン
テーブル22と共に回転させる。
【0031】なお、本発明において、メインマグネット
56及び後述するサブマグネット58に関して「吸引」
とは、これらのマグネットが引き付けるべき対象に直接
接触することなく離れた位置からその吸引力により対象
を引きつけること、及びマグネットが引きつけるべき対
象に直接接触してその吸引力により対象を引きつけるこ
との両方を意味する。但し、特にクランプ部材14がク
ランパベース12から離反するのを許す程度に吸引する
と限定している場合は除かれ、この場合には、引きつけ
るべき対象物から離反した位置よりその吸引力により対
象を引きつけることのみを意味している。また、「吸
着」とは、この「吸引」のうち、後者のマグネットが引
きつけるべき対象物と直接接触して吸引力を発揮してい
る状態を特に指す。図示の実施例では、図6及び図7に
示すように、メインマグネット56は、クランプ部材1
4の下方部分14Aに直接面接触してクランプ部材14
をターンテーブル22に吸着している。
56及び後述するサブマグネット58に関して「吸引」
とは、これらのマグネットが引き付けるべき対象に直接
接触することなく離れた位置からその吸引力により対象
を引きつけること、及びマグネットが引きつけるべき対
象に直接接触してその吸引力により対象を引きつけるこ
との両方を意味する。但し、特にクランプ部材14がク
ランパベース12から離反するのを許す程度に吸引する
と限定している場合は除かれ、この場合には、引きつけ
るべき対象物から離反した位置よりその吸引力により対
象を引きつけることのみを意味している。また、「吸
着」とは、この「吸引」のうち、後者のマグネットが引
きつけるべき対象物と直接接触して吸引力を発揮してい
る状態を特に指す。図示の実施例では、図6及び図7に
示すように、メインマグネット56は、クランプ部材1
4の下方部分14Aに直接面接触してクランプ部材14
をターンテーブル22に吸着している。
【0032】また、図示の実施例では、メインマグネッ
ト56は、リング状の形状を有しているが、必ずしもこ
れに限定されるものではなく、ターンテーブル22の上
面に表出していれば、他の四角形状等としてもよく、こ
の場合、1つのみならず2つ以上のメインマグネット5
6を用いてもよい。更に、上記の実施例では、クランプ
部材14の下方部分14A全体を磁性体から形成した
が、クランプ部材14のうち、少なくともターンテーブ
ル22に面する部分が磁性体で形成されていれば、メイ
ンマグネット56により吸引することができるため、下
方部分14Aの下面のみ、またはクランプ部材14全体
を磁性体から形成してもよい。
ト56は、リング状の形状を有しているが、必ずしもこ
れに限定されるものではなく、ターンテーブル22の上
面に表出していれば、他の四角形状等としてもよく、こ
の場合、1つのみならず2つ以上のメインマグネット5
6を用いてもよい。更に、上記の実施例では、クランプ
部材14の下方部分14A全体を磁性体から形成した
が、クランプ部材14のうち、少なくともターンテーブ
ル22に面する部分が磁性体で形成されていれば、メイ
ンマグネット56により吸引することができるため、下
方部分14Aの下面のみ、またはクランプ部材14全体
を磁性体から形成してもよい。
【0033】一方、サブマグネット58は、図1に示す
ように、リング状の形状を有し、図1及び図3乃至図7
に示すように、中間部分14Bの鍔状部34Aと上方部
分14Cの鍔状部とに上下から挟まれるようにしてクラ
ンプ部材14に支持されている。また、このリング状の
サブマグネット58の外径は、図3乃至図7に示すよう
に、開口部28の内径よりも大きく、サブマグネット5
8がクランパベース12に係合することができる大きさ
に設定されている。この場合、前述したように中間部分
14Bの鍔状部34Aは開口部28の内径よりも小さく
開口部28内に入り込むため、図3乃至図6に示すよう
に、サブマグネット58が、上方部分14Cの鍔状部4
0とクランパベース12との間に配置されて、クランパ
ベース12のプレート30に上方から係合し、その係合
部分によってクランプ部材14をクランパベース12に
間接的に支持している。なお、このことから、クランプ
部材14の組立は、上方部分14Cを開口部28に上方
から貫通させてから、下方部分14Aと連結させること
になる。
ように、リング状の形状を有し、図1及び図3乃至図7
に示すように、中間部分14Bの鍔状部34Aと上方部
分14Cの鍔状部とに上下から挟まれるようにしてクラ
ンプ部材14に支持されている。また、このリング状の
サブマグネット58の外径は、図3乃至図7に示すよう
に、開口部28の内径よりも大きく、サブマグネット5
8がクランパベース12に係合することができる大きさ
に設定されている。この場合、前述したように中間部分
14Bの鍔状部34Aは開口部28の内径よりも小さく
開口部28内に入り込むため、図3乃至図6に示すよう
に、サブマグネット58が、上方部分14Cの鍔状部4
0とクランパベース12との間に配置されて、クランパ
ベース12のプレート30に上方から係合し、その係合
部分によってクランプ部材14をクランパベース12に
間接的に支持している。なお、このことから、クランプ
部材14の組立は、上方部分14Cを開口部28に上方
から貫通させてから、下方部分14Aと連結させること
になる。
【0034】また、この場合、サブマグネット58が係
合するプレート30は、前述したように磁性体から形成
されているため、サブマグネット58は、このプレート
30を有するクランパベース12に吸着することができ
る。従って、図3乃至図6に示すように、ターンテーブ
ル22がディスク16から離反しているとき(非クラン
プ時)、クランプ部材14がクランパベース12に固定
的に支持されるように、この磁性体であるプレート30
に吸着することができる。このため、振動等によって、
クランプ部材14がクランパベース12に対して傾斜す
ることがなく、クランプミスを防止して、ディスク16
をターンテーブル22に確実にクランプすることができ
る。なお、図示の実施例では、クランパベース12のプ
レート30を磁性体としたが、クランパベース12は、
少なくとも、サブマグネット58に面する部分に磁性体
を有していればよく、このプレート30ではなくクラン
パベース12の本体自体が磁性体であってもよい。
合するプレート30は、前述したように磁性体から形成
されているため、サブマグネット58は、このプレート
30を有するクランパベース12に吸着することができ
る。従って、図3乃至図6に示すように、ターンテーブ
ル22がディスク16から離反しているとき(非クラン
プ時)、クランプ部材14がクランパベース12に固定
的に支持されるように、この磁性体であるプレート30
に吸着することができる。このため、振動等によって、
クランプ部材14がクランパベース12に対して傾斜す
ることがなく、クランプミスを防止して、ディスク16
をターンテーブル22に確実にクランプすることができ
る。なお、図示の実施例では、クランパベース12のプ
レート30を磁性体としたが、クランパベース12は、
少なくとも、サブマグネット58に面する部分に磁性体
を有していればよく、このプレート30ではなくクラン
パベース12の本体自体が磁性体であってもよい。
【0035】また、このサブマグネット58は、プレー
ト30に直接吸着しているため、その吸引力が充分に発
揮されて、クランプ部材14をクランパベース12に強
力に仮止めして上昇しないように規制することができ
る。具体的には、図6に特に示すように、メインマグネ
ット56によりクランプ部材12がばね手段26の付勢
力に抗してターンテーブル22に吸引されるまではクラ
ンプ部材14がクランパベース12に固定的に支持され
るように磁性体であるプレート30に吸着することがで
きる。これによりメインマグネット56は、ばね手段2
6に抗して、クランプ部材14をターンテーブル22に
確実に吸引することができる。また、これにより同時
に、押圧部材18のみが上昇して弾性変形した板ばね4
6の復元力を確保して、押圧部材18をディスク16に
強く押し付けることができる。
ト30に直接吸着しているため、その吸引力が充分に発
揮されて、クランプ部材14をクランパベース12に強
力に仮止めして上昇しないように規制することができ
る。具体的には、図6に特に示すように、メインマグネ
ット56によりクランプ部材12がばね手段26の付勢
力に抗してターンテーブル22に吸引されるまではクラ
ンプ部材14がクランパベース12に固定的に支持され
るように磁性体であるプレート30に吸着することがで
きる。これによりメインマグネット56は、ばね手段2
6に抗して、クランプ部材14をターンテーブル22に
確実に吸引することができる。また、これにより同時
に、押圧部材18のみが上昇して弾性変形した板ばね4
6の復元力を確保して、押圧部材18をディスク16に
強く押し付けることができる。
【0036】このように、サブマグネット58は、クラ
ンプ部材14が押圧部材18と共に上昇するのを防い
で、メインマグネット56がクランプ部材14をターン
テーブル22に吸引するのを間接的に補助している。こ
こで、着目すべきは、マグネットは、その性質上、対象
物を磁界に捕らえ対象物に対し一旦吸着力を確保すれば
充分に吸引力を発揮するため、メインマグネット56が
充分にその吸引力を発揮するまでサブマグネット58に
よりクランプ部材14をクランパベース12に仮止めし
て、クランプ部材14とターンテーブル22に取付けら
れたメインマグネット56との接近を確保している本発
明においては、メインマグネット56として吸引力が特
に強いマグネットを用いなくても、クランプ部材14を
ターンテーブル22に確実に吸着することができると同
時に板ばね46の弾性変形を確保することができる点で
ある。
ンプ部材14が押圧部材18と共に上昇するのを防い
で、メインマグネット56がクランプ部材14をターン
テーブル22に吸引するのを間接的に補助している。こ
こで、着目すべきは、マグネットは、その性質上、対象
物を磁界に捕らえ対象物に対し一旦吸着力を確保すれば
充分に吸引力を発揮するため、メインマグネット56が
充分にその吸引力を発揮するまでサブマグネット58に
よりクランプ部材14をクランパベース12に仮止めし
て、クランプ部材14とターンテーブル22に取付けら
れたメインマグネット56との接近を確保している本発
明においては、メインマグネット56として吸引力が特
に強いマグネットを用いなくても、クランプ部材14を
ターンテーブル22に確実に吸着することができると同
時に板ばね46の弾性変形を確保することができる点で
ある。
【0037】これにより、強い吸引力を有するマグネッ
トを用いなければ板ばねの弾性変形及びクランプ部材の
ターンテーブルへの吸着を確保することができない従来
技術の問題点が解消され、コストダウンを図ることがで
き、有益である。
トを用いなければ板ばねの弾性変形及びクランプ部材の
ターンテーブルへの吸着を確保することができない従来
技術の問題点が解消され、コストダウンを図ることがで
き、有益である。
【0038】なお、このサブマグネット58は、クラン
プ部材14がターンテーブル22に吸着された後は、タ
ーンテーブル22の機械的上昇力によりクランパベース
12のプレート30から弾性的に離反して、クランプ部
材14をクランパベース12から開放して自由にする。
これにより、クランプ部材14は、図7に示すように、
ディスク16の再生時に、ディスク16をクランプしな
がら、ターンテーブル22と共に回転することができ
る。このようにサブマグネット58は、クランプ部材1
4がクランパベース12から離反するのを許す程度にク
ランプ部材14をクランパベース12に吸引することが
できる。すなわち、離反後は、クランパベース12のプ
レート30から離れた位置より、その吸引力を発揮して
クランプ部材14がターンテーブル22に吸着されるの
を間接的に補助する。
プ部材14がターンテーブル22に吸着された後は、タ
ーンテーブル22の機械的上昇力によりクランパベース
12のプレート30から弾性的に離反して、クランプ部
材14をクランパベース12から開放して自由にする。
これにより、クランプ部材14は、図7に示すように、
ディスク16の再生時に、ディスク16をクランプしな
がら、ターンテーブル22と共に回転することができ
る。このようにサブマグネット58は、クランプ部材1
4がクランパベース12から離反するのを許す程度にク
ランプ部材14をクランパベース12に吸引することが
できる。すなわち、離反後は、クランパベース12のプ
レート30から離れた位置より、その吸引力を発揮して
クランプ部材14がターンテーブル22に吸着されるの
を間接的に補助する。
【0039】なお、ターンテーブル22は、図2に示す
光学メカベース60の下側に配置されたスピンドルモー
タ62によって回転する。具体的には、図3乃至図7に
示すように、ターンテーブル22のボス部22aに、光
学メカベース60を貫通して上側に突出する出力軸62
aが固嵌めされて、この出力軸62aの回転により回転
する。このボス部22aの上端には、クランプ部材14
を連結する締付けピン44の頭部44aが嵌入するテー
パ64が形成されている。また、図2乃至図7におい
て、符合66は、ディスク16の損傷を防止するために
ターンテーブル22の上面に配置されるプレスウレタン
である。また、光学メカベース60は、図示しないカム
等の機械的手段によって昇降する。
光学メカベース60の下側に配置されたスピンドルモー
タ62によって回転する。具体的には、図3乃至図7に
示すように、ターンテーブル22のボス部22aに、光
学メカベース60を貫通して上側に突出する出力軸62
aが固嵌めされて、この出力軸62aの回転により回転
する。このボス部22aの上端には、クランプ部材14
を連結する締付けピン44の頭部44aが嵌入するテー
パ64が形成されている。また、図2乃至図7におい
て、符合66は、ディスク16の損傷を防止するために
ターンテーブル22の上面に配置されるプレスウレタン
である。また、光学メカベース60は、図示しないカム
等の機械的手段によって昇降する。
【0040】次に、本発明のディスククランプ装置10
の使用状態について説明すると、まず、図3に示すよう
に、ターンテーブル22がトレイ21の下方に位置して
いるディスク16の非クランプ時においては、クランプ
部材14はプレート30に吸着しているサブマグネット
58によりクランパベース12に固定的に支持されてい
る。
の使用状態について説明すると、まず、図3に示すよう
に、ターンテーブル22がトレイ21の下方に位置して
いるディスク16の非クランプ時においては、クランプ
部材14はプレート30に吸着しているサブマグネット
58によりクランパベース12に固定的に支持されてい
る。
【0041】次いで、ディスク16の再生のため、図4
に示すように、ターンテーブル22が上昇して、そのデ
ィスク支持部22bがディスク16に下方から係合する
と共に、中央部22cがディスク16のセンターホール
16A内に進入して、ディスク16をセンタリングす
る。
に示すように、ターンテーブル22が上昇して、そのデ
ィスク支持部22bがディスク16に下方から係合する
と共に、中央部22cがディスク16のセンターホール
16A内に進入して、ディスク16をセンタリングす
る。
【0042】ターンテーブル22は、その後更に上昇し
てディスク16をトレイ21から押し上げ、図5に示す
ように、まず押圧部材18の押圧部18Bがディスク1
6の上面に当接する。この時点では、まだ板ばね46
は、弾性変形しておらず、従って、板ばね46の復元力
は作用していないため、押圧部材18もディスク16を
下方に押し付けてはいない。一方、クランプ部材14
も、サブマグネット58によりクランパベース12に固
定的に支持されたままである。
てディスク16をトレイ21から押し上げ、図5に示す
ように、まず押圧部材18の押圧部18Bがディスク1
6の上面に当接する。この時点では、まだ板ばね46
は、弾性変形しておらず、従って、板ばね46の復元力
は作用していないため、押圧部材18もディスク16を
下方に押し付けてはいない。一方、クランプ部材14
も、サブマグネット58によりクランパベース12に固
定的に支持されたままである。
【0043】引き続きターンテーブル22が上昇する
と、図6に示すように、メインマグネット56の吸引力
によりクランプ部材14がターンテーブル22に吸着さ
れる。この時、クランプ部材14はサブマグネット58
によりクランパベース12に固定的に支持されているた
め、ターンテーブル22と共に上昇することなく、メイ
ンマグネット56は、クランプ部材14をターンテーブ
ル22に確実に吸着することができる。一方、押圧部材
18は、ターンテーブル22と共に上昇したディスク1
6の厚みに応じてクランプ部材14に対して板ばね46
の弾性変形によって上昇すると共に、板ばね46の復元
力によりディスク16をターンテーブル22との間に圧
着する。サブマグネット58は、この瞬間まで、磁性体
であるプレート30に吸着してクランプ部材14をクラ
ンパベース12に固定的に支持する。従って、この図6
は、クランプ部材14が、サブマグネット58によって
クランパベース12に固定的に支持されている(吸着さ
れている)状態から、メインマグネット56によってタ
ーンテーブル22に吸着される状態へ切り替わった瞬間
の状態を示している。
と、図6に示すように、メインマグネット56の吸引力
によりクランプ部材14がターンテーブル22に吸着さ
れる。この時、クランプ部材14はサブマグネット58
によりクランパベース12に固定的に支持されているた
め、ターンテーブル22と共に上昇することなく、メイ
ンマグネット56は、クランプ部材14をターンテーブ
ル22に確実に吸着することができる。一方、押圧部材
18は、ターンテーブル22と共に上昇したディスク1
6の厚みに応じてクランプ部材14に対して板ばね46
の弾性変形によって上昇すると共に、板ばね46の復元
力によりディスク16をターンテーブル22との間に圧
着する。サブマグネット58は、この瞬間まで、磁性体
であるプレート30に吸着してクランプ部材14をクラ
ンパベース12に固定的に支持する。従って、この図6
は、クランプ部材14が、サブマグネット58によって
クランパベース12に固定的に支持されている(吸着さ
れている)状態から、メインマグネット56によってタ
ーンテーブル22に吸着される状態へ切り替わった瞬間
の状態を示している。
【0044】最後に、図7に示すように、ターンテーブ
ル22の上昇により、サブマグネット58がクランパベ
ース12から離反して、クランプ部材14はクランパベ
ース12から開放される。これにより、クランプ部材1
4と押圧部材18は、ディスク16をターンテーブル2
2にクランプしながら、ターンテーブル22と共に回転
し、ディスク16に記録された情報の読み出し(再生)
が行なわれる。なお、再生後は、上記と逆の動作をな
し、ターンテーブル22の下降により、クランプ部材1
4は、サブマグネット58により再びクランパベース1
2に固定的に支持される。
ル22の上昇により、サブマグネット58がクランパベ
ース12から離反して、クランプ部材14はクランパベ
ース12から開放される。これにより、クランプ部材1
4と押圧部材18は、ディスク16をターンテーブル2
2にクランプしながら、ターンテーブル22と共に回転
し、ディスク16に記録された情報の読み出し(再生)
が行なわれる。なお、再生後は、上記と逆の動作をな
し、ターンテーブル22の下降により、クランプ部材1
4は、サブマグネット58により再びクランパベース1
2に固定的に支持される。
【0045】なお、上記の実施例では、クランプ部材1
4を、下方部分14A、中間部分14B、上方部分14
Cの3つの部分から形成したが、図示の中間部分14B
と上方部分14Cとを一体的に形成して、サブマグネッ
ト58を取付けてもよい。すなわち、中間部分14B
は、必ずしも設ける必要はなく、クランプ部材14は、
下方部分14Aと、この下方部分14Aに連結される上
方部分とから形成することができる。図示の実施例で
は、組立等の便宜を考慮して、上方部分を、更に上方部
分14Cと中間部分14Bとに分割して形成したもので
ある。
4を、下方部分14A、中間部分14B、上方部分14
Cの3つの部分から形成したが、図示の中間部分14B
と上方部分14Cとを一体的に形成して、サブマグネッ
ト58を取付けてもよい。すなわち、中間部分14B
は、必ずしも設ける必要はなく、クランプ部材14は、
下方部分14Aと、この下方部分14Aに連結される上
方部分とから形成することができる。図示の実施例で
は、組立等の便宜を考慮して、上方部分を、更に上方部
分14Cと中間部分14Bとに分割して形成したもので
ある。
【0046】図示の実施例では、メインマグネット56
をターンテーブル22の上面に取付け、これにクランプ
部材14を吸引したが、逆に、クランプ部材14にメイ
ンマグネット56を取付けてターンテーブル22を吸引
してもよい。また、上記の実施例では、ターンテーブル
22が上昇するディスククランプ装置10を例に説明し
たが、ターンテーブル22は上昇することなく、クラン
プ部材14が下降する構造であってもよいのは勿論であ
る。この場合、クランパベース12を機械的に下降させ
ることにより、クランプ部材14をターンテーブル22
に吸引する。
をターンテーブル22の上面に取付け、これにクランプ
部材14を吸引したが、逆に、クランプ部材14にメイ
ンマグネット56を取付けてターンテーブル22を吸引
してもよい。また、上記の実施例では、ターンテーブル
22が上昇するディスククランプ装置10を例に説明し
たが、ターンテーブル22は上昇することなく、クラン
プ部材14が下降する構造であってもよいのは勿論であ
る。この場合、クランパベース12を機械的に下降させ
ることにより、クランプ部材14をターンテーブル22
に吸引する。
【0047】また、図示の実施例では、メインマグネッ
ト56を、引きつけるべき対象物(図示の実施例ではク
ランプ部材14、メインマグネット56をクランプ部材
14側に取付けた場合にはターンテーブル22)に直接
吸着したが、必ずしも直接吸着させる必要はなく、逆
に、クランプ状態から非クランプ状態に移行する際、ク
ランプ部材14をターンテーブル22からスムーズに離
反するため、クランプ部材14に当接する部材を別に設
け、この部材をメインマグネット56の吸引力によりク
ランプ部材14に押し付けてディスク16をクランプし
てもよい。すなわち、ターンテーブル22から離れた位
置よりメインマグネット56の吸引力を発揮させてもよ
い。
ト56を、引きつけるべき対象物(図示の実施例ではク
ランプ部材14、メインマグネット56をクランプ部材
14側に取付けた場合にはターンテーブル22)に直接
吸着したが、必ずしも直接吸着させる必要はなく、逆
に、クランプ状態から非クランプ状態に移行する際、ク
ランプ部材14をターンテーブル22からスムーズに離
反するため、クランプ部材14に当接する部材を別に設
け、この部材をメインマグネット56の吸引力によりク
ランプ部材14に押し付けてディスク16をクランプし
てもよい。すなわち、ターンテーブル22から離れた位
置よりメインマグネット56の吸引力を発揮させてもよ
い。
【0048】更に、上記の実施例では、サブマグネット
58をクランプ部材14に取付けてクランパベース12
側に設けられた磁性体に吸着させたが、サブマグネット
58をクランパベース12に取付けてクランプ部材14
側に設けられた磁性体に吸着させ、クランプ部材14を
クランパベース12に固定的に支持させてもよい。この
場合、クランプ部材14側の磁性体は、クランプ部材1
4自体を磁性体から形成することにより、又は磁性体か
ら成る図示しないプレートを有するクランプ部材14を
用いることにより、設けることができる。
58をクランプ部材14に取付けてクランパベース12
側に設けられた磁性体に吸着させたが、サブマグネット
58をクランパベース12に取付けてクランプ部材14
側に設けられた磁性体に吸着させ、クランプ部材14を
クランパベース12に固定的に支持させてもよい。この
場合、クランプ部材14側の磁性体は、クランプ部材1
4自体を磁性体から形成することにより、又は磁性体か
ら成る図示しないプレートを有するクランプ部材14を
用いることにより、設けることができる。
【0049】最後に、本発明のディスククランプ装置1
0によりクランプすべきディスク16は、CD(コンパ
クトディスク)やLD(レーザーディスク)、またVH
D、CDV、8cmCD等の種類を問わず、特に、これ
らのディスクの厚みが異なっても、安定的にクランプす
ることができる点で、各種のディスクに適切に対応する
ことができる。
0によりクランプすべきディスク16は、CD(コンパ
クトディスク)やLD(レーザーディスク)、またVH
D、CDV、8cmCD等の種類を問わず、特に、これ
らのディスクの厚みが異なっても、安定的にクランプす
ることができる点で、各種のディスクに適切に対応する
ことができる。
【0050】
【発明の効果】本発明によれば、上記のように、クラン
プ部材をターンテーブルに吸引するメインマグネットに
加え、クランプ部材をクランパベースに吸引するサブマ
グネットを設けているため、このサブマグネットによ
り、クランプ部材はばね手段の付勢力に抗してターンテ
ーブルに吸引されるまでクランパベースに仮止めされて
上昇しないように規制されるので、メインマグネットと
して吸引力が弱いマグネットを用いても、押圧部材のみ
がディスクの厚みに応じて生じるばね手段の弾性変形に
よって上昇する一方クランプ部材をターンテーブルに吸
引することができるので、ディスクの厚みが異なっても
低コストでディスクをターンテーブルに安定的にクラン
プすることができる実益がある。
プ部材をターンテーブルに吸引するメインマグネットに
加え、クランプ部材をクランパベースに吸引するサブマ
グネットを設けているため、このサブマグネットによ
り、クランプ部材はばね手段の付勢力に抗してターンテ
ーブルに吸引されるまでクランパベースに仮止めされて
上昇しないように規制されるので、メインマグネットと
して吸引力が弱いマグネットを用いても、押圧部材のみ
がディスクの厚みに応じて生じるばね手段の弾性変形に
よって上昇する一方クランプ部材をターンテーブルに吸
引することができるので、ディスクの厚みが異なっても
低コストでディスクをターンテーブルに安定的にクラン
プすることができる実益がある。
【0051】また、サブマグネットは、ターンテーブル
がディスクから離反しているとき(非クランプ時)、ク
ランプ部材がクランパベースに固定的に支持されるよう
に磁性体に吸着しているため、クランプ部材が振動によ
ってクランパベースに対して傾斜等することがなく、ク
ランプミスを防止することができるので、ディスクをタ
ーンテーブルに確実にクランプすることができる実益が
ある。
がディスクから離反しているとき(非クランプ時)、ク
ランプ部材がクランパベースに固定的に支持されるよう
に磁性体に吸着しているため、クランプ部材が振動によ
ってクランパベースに対して傾斜等することがなく、ク
ランプミスを防止することができるので、ディスクをタ
ーンテーブルに確実にクランプすることができる実益が
ある。
【図1】本発明のディスククランプ装置の上方の分解斜
視図である。
視図である。
【図2】本発明のディスククランプ装置の下方の分解斜
視図である。
視図である。
【図3】非クランプ時における本発明のディスククラン
プ装置の横断面図である。
プ装置の横断面図である。
【図4】ターンテーブルがディスクを支持した際におけ
る本発明のディスククランプ装置の横断面図である。
る本発明のディスククランプ装置の横断面図である。
【図5】ディスクが押圧部材に当接した際における本発
明のディスククランプ装置の横断面図である。
明のディスククランプ装置の横断面図である。
【図6】クランプ部材がメインマグネットによってター
ンテーブルに吸着されると同時に押圧部材が板ばねに抗
してディスクに押し付けられた瞬間における本発明のデ
ィスククランプ装置の横断面図である。
ンテーブルに吸着されると同時に押圧部材が板ばねに抗
してディスクに押し付けられた瞬間における本発明のデ
ィスククランプ装置の横断面図である。
【図7】ディスクの再生時(回転時)における本発明の
ディスククランプ装置の横断面図である。
ディスククランプ装置の横断面図である。
10 ディスククランプ装置 12 クランパベース 14 クランプ部材 14A クランプ部材の下方部分 14B クランプ部材の中間部分 14C クランプ部材の上方部分 16 ディスク 16A ディスクのセンターホール 18 押圧部材 18A 押圧部材の上面部 18B 押圧部材の押圧部 21 トレイ 22 ターンテーブル 22A 環状溝 22a ターンテーブルのボス部 22b ターンテーブルのディスク支持部 22c ターンテーブルの中央部 26 ばね手段 28 開口部 30 プレート 32 スペーサ 33 下方部分の押圧手段係止部 34 中間部分のマグネット支持部 34A 中間部分の鍔状部 36 中間部分の柱部 37 間隙 38 上方部分のベース貫通部 40 上方部分の鍔状部 42 ねじ 42a ねじの頭部 44 締付けピン 44a 締付けピンの頭部 46 板ばね 46A 板ばねの固定部 46B 板ばねの放射状部分 48 クランプ側固定孔 50 ばね側固定孔 52 固定突起 54 ばね係入溝 56 メインマグネット 58 サブマグネット 60 光学メカベース 62 スピンドルモータ 62a スピンドルモータの出力軸 64 ボス部のテーパ 66 プレスウレタン
Claims (8)
- 【請求項1】 クランパベースと、前記クランパベース
に上下動自在に支持されたクランプ部材と、ディスクに
当接して前記ディスクをクランプする押圧部材と、前記
クランプ部材をターンテーブルに吸引するメインマグネ
ットと、前記クランプ部材が前記ターンテーブルに吸引
されることにより前記ディスクの厚みに応じて弾性変形
して前記押圧部材を前記ディスクに押し付けるように付
勢するばね手段とを備えたディスククランプ装置におい
て、前記クランプ部材を前記クランパベースに吸引する
サブマグネットを更に備えたことを特徴とするディスク
クランプ装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載のディスククランプ装置
であって、前記サブマグネットは、前記ターンテーブル
が前記ディスクから離反しているとき前記クランプ部材
が前記クランパベースに固定的に支持されるように磁性
体に吸着し、また前記クランプ部材が前記ばね手段の付
勢力に抗して前記ターンテーブルに吸引されるまでは前
記クランプ部材が前記クランパベースに固定的に支持さ
れるように前記磁性体に吸着しているが、その後は前記
クランプ部材が前記クランパベースから離反するのを許
す程度に前記クランプ部材を前記クランパベースに吸引
することを特徴とするディスククランプ装置。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載のディスク
クランプ装置であって、前記メインマグネットは前記タ
ーンテーブルの前記ディスクのセンターホールを貫通す
る部分の上面に取付けられ、前記クランプ部材の前記メ
インマグネットに面する部分は磁性体から成っているこ
とを特徴とするディスククランプ装置。 - 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載
のディスククランプ装置であって、前記クランプ部材
は、前記クランパベースの前記ターンテーブル側にあっ
て前記ターンテーブルに面する下方部分と、前記クラン
パベースの開口部を貫通して前記下方部分に連結され前
記クランパベースの前記ターンテーブル側とは反対側に
あって前記クランパベースに対向する鍔状部を有する上
方部分とから成り、前記サブマグネットは前記クランプ
部材の前記上方部分の鍔状部に取付けられ、前記クラン
パベースは前記サブマグネットに面する部分に磁性体を
有することを特徴とするディスククランプ装置。 - 【請求項5】 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載
のディスククランプ装置であって、前記クランプ部材
は、前記クランパベースの前記ターンテーブル側にあっ
て前記ターンテーブルに面する下方部分と、前記クラン
パベースの開口部を貫通して前記下方部分に連結され前
記クランパベースの前記ターンテーブル側とは反対側に
延びる上方部分とから成り、前記押圧部材は前記クラン
プ部材の前記下方部分に係合することができる上面部と
前記ディスクに当接して前記ディスクをクランプする押
圧部とから成り、前記ばね手段は前記クランプ部材に取
付けられて前記押圧部材の上面部が前記クランプ部材の
前記下方部分に係合するように前記押圧部材を付勢する
板ばねから成っていることを特徴とするディスククラン
プ装置。 - 【請求項6】 クランパベースと、前記クランパベース
のターンテーブル側にあって前記ターンテーブルに面す
る下方部分と前記クランパベースの開口部を貫通して前
記下方部分に連結され前記クランパベースの前記ターン
テーブル側とは反対側に延びる上方部分とから成り前記
クランパベースに上下動自在に支持されたクランプ部材
と、前記クランプ部材の前記下方部分に係合することが
できる上面部と前記ディスクに当接して前記ディスクを
クランプする押圧部とから成る押圧部材と、前記クラン
プ部材を前記ターンテーブルに吸引するメインマグネッ
トと、前記クランプ部材に取付けられて前記押圧部材の
上面部が前記クランプ部材の前記下方部分に係合するよ
うに前記押圧部材を付勢する板ばねと、前記ターンテー
ブルが前記ディスクから離反しているとき前記クランプ
部材が前記クランパベースに固定的に支持されるように
磁性体に吸着し、また前記クランプ部材が前記板ばねの
付勢力に抗して前記ターンテーブルに吸引されるまでは
前記クランプ部材が前記クランパベースに固定的に支持
されるように前記磁性体に吸着しているが、その後は前
記クランプ部材が前記クランパベースから離反するのを
許す程度に前記クランプ部材を前記クランパベースに吸
引するサブマグネットとから成るディスククランプ装
置。 - 【請求項7】 請求項6に記載のディスククランプ装置
であって、前記メインマグネットは前記ターンテーブル
の前記ディスクのセンターホールを貫通する部分の上面
に取付けられ、前記クランプ部材の前記メインマグネッ
トに面する部分は磁性体から成っていることを特徴とす
るディスククランプ装置。 - 【請求項8】 請求項6又は請求項7に記載のディスク
クランプ装置であって、前記サブマグネットは前記クラ
ンプ部材の上方部分に取付けられ、前記クランパベース
は前記サブマグネットに面する部分に磁性体を有するこ
とを特徴とするディスククランプ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6296040A JPH08138295A (ja) | 1994-11-07 | 1994-11-07 | ディスククランプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6296040A JPH08138295A (ja) | 1994-11-07 | 1994-11-07 | ディスククランプ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08138295A true JPH08138295A (ja) | 1996-05-31 |
Family
ID=17828329
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6296040A Pending JPH08138295A (ja) | 1994-11-07 | 1994-11-07 | ディスククランプ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08138295A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100297750B1 (ko) * | 1998-02-19 | 2001-10-25 | 윤종용 | 디스크플레이어의디스크클램핑장치 |
| CN110726855A (zh) * | 2019-11-07 | 2020-01-24 | 上海金东唐科技有限公司 | 夹具和贴片led通电测试装置 |
-
1994
- 1994-11-07 JP JP6296040A patent/JPH08138295A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100297750B1 (ko) * | 1998-02-19 | 2001-10-25 | 윤종용 | 디스크플레이어의디스크클램핑장치 |
| CN110726855A (zh) * | 2019-11-07 | 2020-01-24 | 上海金东唐科技有限公司 | 夹具和贴片led通电测试装置 |
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