JPH08138378A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH08138378A
JPH08138378A JP6276260A JP27626094A JPH08138378A JP H08138378 A JPH08138378 A JP H08138378A JP 6276260 A JP6276260 A JP 6276260A JP 27626094 A JP27626094 A JP 27626094A JP H08138378 A JPH08138378 A JP H08138378A
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line
circuit
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 本発明の半導体記憶装置は、メモリセルアレ
イと、カラム選択トランジスタ及びセンスアンプ回路を
列状に配置して構成したコア部周辺回路とを複数個交互
に配置して構成したメモリセルブロックと、複数のメモ
リセルアレイに渡って延在した複数のカラム選択線CS
Lと、カラム選択線選択回路2と、コア部周辺回路に沿
って配設された第1及び第2のセンスアンプ駆動線/S
AN、/DSSAと、これを駆動するセンスアンプ駆動
線選択回路4、5と、抵抗素子Q6と、センスアンプ回
路と第2のセンスアンプ駆動線/DSSAとの間に接続
され、カラム選択線CSLにより駆動されるセンスアン
プ活性化トランジスタQ5 とを具備する。 【効果】 本発明を用いることにより、チップ面積を増
大させず、消費電力を増大させずに高速化を達成した半
導体記憶装置を提供することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体記憶装置に関す
る。特に消費電力を増大させることなくアクセスタイム
の短縮をしたダイナミック型メモリに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の半導体記憶装置のコア部周辺回路
を図10(a)に示す。図示しないダイナミック型メモ
リセルが接続されたビット線対BL、/BLに接続され
たセンスアンプはNチャネルMOSトランジスタQ1 、
Q2 のゲート、ドレインをそれぞれ相互接続し、ソース
をセンスアンプ駆動信号線/SANに共通接続してな
る。カラム選択回路はNチャネルMOSトランジスタQ
3 、Q4 から構成され、MOSトランジスタQ3 はビッ
ト線BLとデータ線DQとの間に、MOSトランジスタ
Q4 はビット線/BLとデータ線/DQとの間にそれぞ
れ接続され、両カラム選択トランジスタのゲートはカラ
ム選択線CSLに共通接続されている。
【0003】続いて、図10(a)に示した回路の動作
を説明する。図示しないワード線が活性化され、メモリ
セルが選択されると、ビット線対BL、/BLには微小
な電位差が表れる。続いて、センスアンプ駆動線/SA
Nは1/2Vcc(内部電源電圧の約半分の電圧に相当す
る)よりVss(接地電位)に立ち下がる。するとMOS
トランジスタQ3 、Q4 の動作により微小な電位差が増
幅され、BLもしくは/BLの一方がよりVss側に引か
れる。この増幅された電位差がカラム選択トランジスタ
Q3 、Q4 を介してデータ線対DQ、/DQに転送さ
れ、図示しないデータ線増幅回路等により論理振幅に変
換され、出力データとしてチップ外部に読み出される。
【0004】しかし、図10(a)に示した回路によっ
ては充分にアクセスタイムを短縮することが困難であ
る。その理由を以下に述べる。図10(a)においては
簡単のためビット線対を一対分のみ示したが、実際には
数百対のビット線対が同一のセンスアンプ駆動線/SA
Nによって駆動される。このため、駆動能力の高いMO
Sトランジスタをもってしてもセンスアンプ駆動線/S
ANを高速に駆動することは困難であった。これが従来
のダイナミック型メモリにて高速化を阻む一因となって
いた。
【0005】以上の問題を解決するために、図10
(b)に示したコア部周辺回路が開発された。これは図
10(a)の回路に加えて、センスアンプの共通ソース
端子と接地電位との間にゲートがカラム選択線CSLに
より駆動されるMOSトランジスタQ5 を接続し、さら
に共通ソース端子とセンスアンプ駆動線/SANとの間
にゲートがVcc(内部電源電位)に接続された抵抗素子
としてのMOSトランジスタQ6 を接続したものであ
る。
【0006】続いて、図10(b)に示した回路の動作
を説明する。図示しないワード線が活性化され、メモリ
セルが選択されると、ビット線対BL、/BLには微小
な電位差が表れる。続いて、センスアンプ駆動線/SA
Nは1/2Vcc(内部電源電圧の約半分の電圧に相当す
る)よりVss(接地電位)に立ち下がる。しかし、上記
した理由のため、高速には/SANを立ち下からない。
続いて、カラム選択線CSLがVssよりVccへと立ち上
がり列の選択が行われる。同時に、MOSトランジスタ
Q5 が駆動され、センスアンプが高速に駆動される。こ
の結果、MOSトランジスタQ3 、Q4 の動作により微
小な電位差が高速に増幅され、BLもしくは/BLの一
方がよりVss側に高速に引かれる。この増幅された電位
差がカラム選択トランジスタQ3 、Q4 を介してデータ
線対DQ、/DQに転送され、図示しないデータ線増幅
回路等により論理振幅に変換され、出力データとしてチ
ップ外部に読み出される。なお、カラム選択線CSLに
よって選択されたビット線対以外に接続されたセンスア
ンプは図10(a)と同様にセンスアンプ駆動線/SA
Nのみによって駆動されるため、選択されたビット線対
と比較して低速に駆動される。以上説明したように、図
10(b)に示した回路によると、消費電力を増加させ
ずに高速化を達成することが可能となる。これは選択さ
れたカラムに相当するセンスアンプのみがより高速に活
性化するためである。
【0007】ところが、図10(b)に示した回路を図
3に示すようなダイナミック型メモリに用いることは困
難である。図3に示すように、複数のメモリセルアレイ
Cellを行方向に配置し、共通のカラムデコーダ回路
C/Dにより、共通のカラム選択線CSLを介して列選
択を行う場合、活性化されるセンスアンプは被選択メモ
リセルが存在するメモリセルアレイCellに属するセ
ンスアンプ全てに加え、同一のカラム選択線CSLに接
続された全てのセンスアンプが活性化されてしまう。す
なわち、十文字状に並ぶセンスアンプ群が同時に活性化
されてしまうのである。従って、図10(b)のコア部
周辺回路を用いる場合には、各メモリセルアレイCel
l毎にカラムデコード回路C/Dを配置する必要があ
る。これはチップ面積の増大につながる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
従来の半導体記憶装置において、消費電力を増大させず
に高速化を達成しようと図10(b)の回路構成を用い
ると、カラム選択線CSLを独立して駆動する必要が生
じ、一カラムデコード回路により共通のCSLを駆動す
ることは不可能である。ここで、各メモリセルアレイ毎
に分割した各カラム選択線CSLを独立して駆動するた
めには、独立の駆動回路ないし独立のカラムデコード回
路C/Dが必要となる。この結果、チップ面積の増大に
つながる。本発明は上記欠点を解決し、チップ面積を増
大させず、消費電力を増大させずに高速化を達成した半
導体記憶装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、複数のメモリセルを行列状に配置し同
一の列に存するメモリセルを同一のビット線対にて接続
して構成したメモリセルアレイと、ビット線対にそれぞ
れ接続された複数のカラム選択トランジスタ及びビット
線対にそれぞれ接続された複数のセンスアンプ回路を列
状に配置して構成したコア部周辺回路とを複数個交互に
配置して構成したメモリセルブロックと、複数のメモリ
セルアレイに渡って延在し前記ビット線対と平行して配
設され同一列に存する複数の前記カラム選択トランジス
タを選択駆動する複数のカラム選択線と、カラム選択線
を外部から入力された第1のアドレス信号に基づいてカ
ラム選択線を選択しこれを駆動するカラム選択線選択回
路と、コア部周辺回路に沿って配設されたそれぞれ複数
の第1及び第2のセンスアンプ駆動線と、外部から入力
された第2のアドレス信号に基づいて第1及び第2のセ
ンスアンプ駆動線を選択しこれを駆動するセンスアンプ
駆動線選択回路と、複数のセンスアンプ回路と第1のセ
ンスアンプ駆動線との間にそれぞれ配置された複数の抵
抗素子と、複数のセンスアンプ回路と第2のセンスアン
プ駆動線との間にそれぞれ接続され、カラム選択線によ
り駆動される複数のセンスアンプ活性化トランジスタと
を具備することを特徴とする半導体記憶装置を提供す
る。
【0010】
【作用】本発明で提供する手段を用いると、カラム選択
線を複数のメモリセルアレイに渡って延在して配置した
ため、カラム選択線選択回路を複数のメモリセルアレイ
にて共用することが可能となり、チップ面積の削減に寄
与する。
【0011】また、各センスアンプ毎に設けられ、セン
スアンプの駆動端子と第2のセンスアンプ駆動線との間
に接続されたセンスアンプ活性化トランジスタはカラム
選択線により駆動されるため、被選択メモリセルの属す
るメモリセルアレイにある第2のセンスアンプ駆動線の
みをセンスアンプ駆動時のレベルに選択的に設定するこ
とにより、行及び列の特定した被選択メモリセルの属す
るセンスアンプのみを特に高速に活性化させることがで
きる。同時に、第1のセンスアンプ駆動線は被選択メモ
リセルの属するメモリセルアレイに属するもののみセン
スアンプ駆動時のレベルに選択的に設定することによ
り、被選択メモリセルの属すメモリセルアレイ中のセン
スアンプにつき、高速に活性化されるもの以外は通常の
速度で活性化することとなる。この結果、消費電力を増
大させること無く高速化を達成することが可能になる。
【0012】第1のセンスアンプ駆動線は1行分のセン
スアンプを同時に活性化させる必要があるため比較的寄
生容量が大である。ところが、第2のセンスアンプ駆動
線はカラム選択線により選択されたセンスアンプのみを
活性化させるため比較的寄生容量が小である。センスア
ンプ駆動線選択回路はセンスアンプ駆動線を第1及び第
2に分けて独立して駆動するが、抵抗素子が各センスア
ンプ毎に第1のセンスアンプ駆動線とセンスアンプの駆
動端子との間にそれぞれ接続されているため、第2のセ
ンスアンプ駆動線からは第1のセンスアンプ駆動線の比
較的大きな容量が見えてこない。従って、第2のセンス
アンプ駆動線を高速に駆動させることが可能となる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の半導体記憶
装置を説明する。本発明は各種の半導体記憶装置(SR
AM、EPROM、MROM等)に用いることができる
ことは言うまでもないが、後述するようにDRAMに好
適の構成のため、以下、DRAMを例にとり説明を行
う。
【0014】図1に本発明の主要部のみを取り出した回
路図を示す。本発明は、コア部周辺回路1、カラム選択
回路2、データ線増幅回路3、/SAN駆動回路4と/
DSSA駆動回路5等から構成される。コア部周辺回路
1は、図示しないダイナミック型メモリセルが接続され
たビット線対BL、/BLに接続されたセンスアンプは
NチャネルMOSトランジスタQ1 、Q2 のゲート、ド
レインをそれぞれ相互接続し、ソースをセンスアンプ駆
動端子6に共通接続してなる。カラム選択回路はNチャ
ネルMOSトランジスタQ3 、Q4 から構成され、MO
SトランジスタQ3 はビット線BLとデータ線DQとの
間に、MOSトランジスタQ4 はビット線/BLとデー
タ線/DQとの間にそれぞれ接続され、両カラム選択ト
ランジスタのゲートはカラム選択線CSLに共通接続さ
れている。センスアンプ駆動端子6はゲートがVccに接
続されたNチャネルMOSトランジスタQ6 により第1
のセンスアンプ駆動線である/SANに接続され、同時
にゲートがカラム選択線CSLに接続されたNチャネル
MOSトランジスタQ5 により第2のセンスアンプ駆動
線である/DSSAに接続されている。MOSトランジ
スタQ6 は抵抗素子として作用する。カラム選択回路2
は外部から入力されるカラムアドレス信号C.Addに
もとづきカラム選択線CSLを選択的に駆動する。デー
タ線増幅回路3はデータ線DQ、/DQの微小な電位差
を論理振幅まで増幅する。/SAN駆動回路4と/DS
SA駆動回路5とは併せてセンスアンプ駆動線選択回路
を構成し、外部から入力されたロウアドレスR.Add
にもとづいて/SAN、/DSSAを同時にしかし独立
に駆動する。
【0015】続いて、図1に示した回路の動作を説明す
る。図示しないワード線が活性化され、メモリセルが選
択されると、ビット線対BL、/BLには微小な電位差
が表れる。続いて、第1、第2のセンスアンプ駆動線/
SAN及び/DSSAは1/2Vcc(内部電源電圧の約
半分の電圧に相当する)よりVss(接地電位)に立ち下
がる。するとMOSトランジスタQ3 、Q4 の動作によ
り微小な電位差が増幅され、BLもしくは/BLの一方
がよりVss側に引かれる。ここで、選択されたカラム選
択線CSLが“H”レベルに立ち上がるとMOSトラン
ジスタQ5 が導通し、当該CSLに接続されたセンスア
ンプのみが選択的により高速に活性化される。この増幅
された電位差がカラム選択トランジスタQ3 、Q4 を介
してデータ線対DQ、/DQに転送され、データ線増幅
回路3等により論理振幅に変換され、出力データとして
チップ外部に読み出される。
【0016】なお、/SAN駆動回路4と/DSSA駆
動回路5とは併せてセンスアンプ駆動線選択回路を構成
し、外部から入力されたロウアドレスR.Addにもと
づいて/SAN、/DSSAを同時にしかし独立に駆動
するが、/SANは1行分のセンスアンプを同時に活性
化させる必要があるため比較的寄生容量が大であり、/
DSSAはCSLにより選択されたセンスアンプのみを
活性化させるため比較的寄生容量が小である。センスア
ンプ駆動線選択回路4、5はセンスアンプ駆動線を第1
及び第2に分けて独立して駆動するが、抵抗素子である
MOSトランジスタQ6 が各センスアンプ毎に/SAN
とセンスアンプの駆動端子6との間にそれぞれ接続され
ているため、/DSSAからは/SANの比較的大きな
容量が見えてこない。従って、/DSSAを高速に駆動
させることが可能となる。
【0017】続いて、本発明の64MビットDRAMに
適用した好適な実施例を図2〜図9を参照して説明す
る。図2に本発明のDRAMの概略構成図を示す。総記
憶容量は64MビットDRAMを仮定している。半導体
チップ9には4個の16Mビットのメモリセルとこれに
付随するセンスアンプ、デコーダ等のコア部周辺回路か
ら構成されるコアブロックCB0、CB1、CB2、C
B3が配置されている。CB0とCB1との間及びCB
2とCB3との間にはワード線の昇圧電位Vppを発生さ
せるVpp発生回路VPP Pumpがそれぞれ配置され
ている。各コアブロックCBのデータ出力部にはデータ
マルチプレクサ回路MUX及びデータバッファ回路DI
Bがそれぞれ配置されている。また、各コアブロックの
近傍にはカラム冗長回路の置き換えデータを保持するフ
ューズアレイCFUSEがそれぞれ配置され、CB0と
CB1との間には1/2Vcc等の中間電位の参照電位を
発生させる参照電位発生回路VREFが、CB2とCB
3との間には電源投入時のチップ内部の初期化を行う際
の初期化信号を発生させるパワーオンリセット回路PW
RONがそれぞれ配置されている。CB0とCB2との
間には基板電位発生回路SSB、データ入出力バッファ
I/Obuffer及びPad、データ出力幅に応じて
Padを選択するIOデータマルチプレクサ回路X1M
UXを順に配置し、CB1とCB3との間にはセルフリ
フレッシュ制御回路Self refresh、アドレ
スバッファAddress buffer、ロウ系制御
回路RAS series、データコントロール回路D
Cが順に配置されている。また、チップ9の中心部には
カラムパーシャルデコーダ回路CPD、アドレス遷移検
出回路ATD、ロウパーシャルデコーダ回路RPD、カ
ラムアドレススイッチ回路ASDがそれぞれ配置されて
いる。
【0018】続いて、図3に16MコアブロックCBの
構成を示す。32個のメモリセルアレイCellと33
個のコア部周辺回路S/Aが複数個交互に配置され、メ
モリセルブロックを構成し、その一端にカラムデコーダ
回路C/Dが配置されている。カラム選択線CSLは列
方向に複数本配列され、カラムデコーダ回路C/Dによ
り選択駆動される。カラム選択線CSLは同一の列に属
する各行のコア部周辺回路S/Aに選択信号を供給す
る。より詳細には、カラム選択線はセンスアンプ回路の
部分活性及びカラムゲート回路の駆動に用いられる。メ
モリセルブロックは上下組となり16MコアブロックC
Bを構成し、両者の間には各メモリセルアレイに対応す
るロウデコーダ回路(内部ロウアドレス信号により選択
的にワード線WLを駆動させる)R/D、ロウデコーダ
回路の駆動信号供給回路WDRV及びロウ冗長回路置き
換えデータを保持するRFUSEがそれぞれ配置され、
また、データ線増幅回路DQB、ブロック制御回路BC
等がそれぞれ配置されている。また、コアブロックCB
の周辺部には各コア部周辺回路に対応したPチャネル型
センスアンプ駆動回路PSADがそれぞれ配置されてい
る。
【0019】図4に2つのコア部周辺回路S/Aに挟ま
れたメモリセルアレイCellの構成を示す。各センス
アンプ回路10には2対のビット線対BLL、/BLL
及びBLR、/BLRがそれぞれ接続されているシェア
ードセンスアンプ構造をしており、図4に示すように2
センスアンプ毎に束ねた上、千鳥状に配列することによ
りメモリセルアレイを構成している。各ビット線にはト
ランジスタ及びキャパシタからなるダイナミック型メモ
リセルMCが接続されている。メモリセルMCのうち同
一列に属するものは同一のビット線対に、同一行に属す
るものは同一のワード線WLに接続されている。ワード
線WLは上述したようにロウデコード回路R/Dにより
選択駆動される。ロウデコード回路は少なくともPチャ
ネル型トランジスタにより“H”レベルにワード線を充
電するワード線駆動回路を含み、その駆動源として駆動
信号供給回路WDRVが用いられ、その電源として昇圧
電位Vppを発生させるVpp発生回路VPP Pumpが
用いられる。
【0020】続いて、図5に図4におけるセンスアンプ
回路10の詳細を示す。ビット線対BL、/BLは信号
線TLにより駆動されるNチャネルMOSトランジスタ
Q9、Q10を介して左側ビット線対BLL、/BLLに
それぞれ接続されており、信号線TRにより駆動される
NチャネルMOSトランジスタQ11、Q18を介して右側
ビット線対BLR、/BLRにそれぞれ接続されてい
る。ビット線対BL、/BLにはNチャネルMOSトラ
ンジスタQ1 、Q2 から構成されるNチャネルセンスア
ンプと、PチャネルMOSトランジスタQ7 、Q8 から
構成されるPチャネルセンスアンプとが接続されてお
り、Nチャネルセンスアンプの駆動端子6はカラム選択
線CSLにより駆動されるMOSトランジスタQ5 によ
り/DSSAに、さらにゲートがVccに接続され抵抗素
子として機能するMOSトランジスタQ6 により/SA
Nに接続されている。Pチャネルセンスアンプの駆動端
子11はPチャネルセンスアンプ駆動信号線SAPに接
続されている。SAPは上述したPチャネル型センスア
ンプ駆動回路PSADにより駆動される。さらにビット
線BL、/BLはカラム選択線CSLにより駆動される
MOSトランジスタQ3、Q4 を介してデータ線DQ、
/DQにそれぞれ接続され、データ線DQ、/DQ上の
微小な電位差は上述したデータ線増幅回路DQBにより
論理振幅まで増幅される。左側ビット線対BLL、/B
LLにはEQL信号線により駆動されるMOSトランジ
スタQ13、Q14、Q15からなるイコライズ回路が接続さ
れており、1/2Vccが供給されるVBL線と左側ビッ
ト線対とをイコライズ期間中に接続する。また、右側ビ
ット線対BLR、/BLRにはEQR信号線により駆動
されるMOSトランジスタQ16、Q17、Q18からなるイ
コライズ回路が接続されており、1/2Vccが供給され
るVBL線と右側ビット線対とをイコライズ期間中に接
続する。
【0021】続いて、図3〜図5に示したセンスアンプ
回路10の動作を説明する。被選択メモリセルが左側ビ
ット線対に接続されているものと仮定する。TLは
“H”レベルとなり、MOSトランジスタQ9 、Q10は
導通し左側ビット線対とビット線対とは接続される。T
Rは“L”レベルとなり、MOSトランジスタQ11、Q
12は被導通となり右側ビット線対とビット線対とは切り
放される。また、EQLは“H”レベルから“L”レベ
ルに立ち下がりイコライズ動作は解除される。続いてワ
ード線WLが活性化され、ダイナミック型メモリセルM
Cが選択されると、ビット線対BL、/BLには微小な
電位差が表れる。続いて、第1、第2のセンスアンプ駆
動線/SAN及び/DSSAは1/2Vcc(内部電源電
圧の約半分の電圧に相当する)よりVss(接地電位)に
立ち下がる。するとMOSトランジスタQ3 、Q4 の動
作により微小な電位差が増幅され、BLもしくは/BL
の一方がよりVss側に引かれる。ここで、選択されたカ
ラム選択線CSLが“H”レベルに立ち上がるとMOS
トランジスタQ5 が導通し、当該CSLに接続されたセ
ンスアンプのみが選択的により高速に活性化される。こ
の増幅された電位差がカラム選択トランジスタQ3 、Q
4 を介してデータ線対DQ、/DQに転送され、データ
線増幅回路3等により論理振幅に変換され、出力データ
としてチップ外部に読み出される。また、Nチャネルセ
ンスアンプの動作と平行してPチャネルセンスアンプも
SAPが1/2VccからVccに立ち上がることによりビ
ット線対の微小な電位差が増幅され、BLもしくは/B
Lの一方がよりVcc側に引かれる。この結果、所定時間
が経過すると左側ビット線対、ビット線対は何れもVcc
/Vssの論理振幅まで増幅される。なお、/SAN、/
DSSAは同時にしかし独立に駆動されるが、/SAN
は1行分のセンスアンプを同時に活性化させる必要があ
るため比較的寄生容量が大であり、/DSSAはCSL
により選択されたセンスアンプのみを活性化させるため
比較的寄生容量が小である。後述するセンスアンプ駆動
線選択回路はセンスアンプ駆動線を第1及び第2に分け
て独立して駆動するが、抵抗素子であるMOSトランジ
スタQ6 が各センスアンプ毎に/SANとセンスアンプ
の駆動端子6との間にそれぞれ接続されているため、/
DSSAからは/SANの比較的大きな容量が見えてこ
ない。従って、/DSSAを高速に駆動させることが可
能となる。
【0022】以上左側ビット線対に被選択メモリセルが
接続されている場合を示したが、右側ビット線対に被選
択メモリセルが接続されている場合もほぼ同様であり、
説明を省略する。
【0023】図6にセンスアンプ駆動線選択回路の詳細
を図示する。センスアンプを高速に駆動するためには駆
動用トランジスタはできるだけ駆動能力が高くある必要
があり、これをチップ上で実現するためには広い領域を
必要とする。図6に示したセンスアンプ駆動線選択回路
は駆動用トランジスタを分散して配置したものである。
駆動回路13は複数個に分割され、/SAN、/DSS
Aを接地レベルに駆動するNチャネルMOSトランジス
タをそれぞれ一対含む。各駆動用MOSトランジスタは
同一の制御信号線SELによりゲートが駆動される。/
SAN、/DSSAはそれぞれMOSトランジスタQ1
9、Q20にて1/2Vccのレベルとされた端子に接続す
る。制御信号SELはロウアドレスR.Addに基づい
て選択信号を発生させるデコーダ回路16をインバータ
回路15により反転して生成する。MOSトランジスタ
Q19、Q20はSELと反転した信号にて駆動される。カ
ラムデコーダ回路C/DはカラムアドレスC.Addに
基づきカラム選択線CSLを駆動する。14は容量が大
きくなりがちな/SANを補助的に駆動するための補助
トランジスタである。19はこれらをまとめて示した駆
動制御回路である。このように、駆動用トランジスタを
分散して配置することにより、実質的に駆動能力が高い
大きなMOSトランジスタを設けるのと同様の効果を達
成することができ、僅かなチップ面積の増加にて高速な
センスアンプ駆動線の駆動を行うことができる。
【0024】続いて、駆動用トランジスタ領域13を設
ける位置を図7を参照して説明する。図7に2つのコア
部周辺回路S/Aに挟まれたメモリセルアレイCell
のパターンレイアウトを示す。メモリセルアレイCel
lは16個のメモリセル領域MCAに列方向に区分さ
れ、各メモリセル領域MCA間にはTAP領域TAPを
挟んでいる。ワード線WLは全メモリセル領域に渡って
延在させるが、メモリセルのトランジスタのゲートを構
成するポリシリコン配線18と高抵抗を補償するため、
低抵抗の金属配線17を平行して配設し、TAP領域で
両者を接続する。TAP領域はシャント領域とも呼ばれ
る。センスアンプ回路10はメモリセル領域MCAの左
右両側のセンスアンプ領域SAに配置される。センスア
ンプ間領域20には駆動用トランジスタ13をそれぞれ
配置する。このように、TAP領域に隣接したセンスア
ンプ間領域に駆動用トランジスタを分散して配置するこ
とにより、チップ面積の増加を最小限に抑えることが可
能になるとともに、高速なセンスアンプ駆動線の駆動を
行うことが可能となる。
【0025】図8及び図9に図7の領域21のパターン
の詳細を示す。2ビット線対分のNチャネルセンスアン
プと駆動用MOSトランジスタQ21、Q22を示してい
る。図中31は1層ポリシリコン、32は2層ポリシリ
コン、33は金属配線層である。図に示したように、M
OSトランジスタQ1 とQ4 、Q2 とQ3 がそれぞれ接
続されている(ソース・ドレインの何れかが共通化され
ている)。また、MOSトランジスタQ1 とQ2 とがソ
ース領域が駆動端子6として共通化されている。このよ
うに配置した場合、カラム選択トランジスタとセンスア
ンプを構成するトランジスタとを連結して配置すること
により複数のビット線対に渡って連続して配置すること
ができる。この結果、センスアンプ領域の面積を大幅に
縮小することが可能となる。
【0026】
【発明の効果】本発明を用いることにより、チップ面積
を増大させず、消費電力を増大させずに高速化を達成し
た半導体記憶装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の主要部を示した回路図である。
【図2】本発明の実施例の半導体記憶装置を示した平面
図である。
【図3】図2の要部を詳細に示した平面図である。
【図4】図3の要部をさらに詳細に示した回路構成図で
ある。
【図5】図4の要部をさらに詳細に示した回路図であ
る。
【図6】図3の要部を詳細に示した回路図である。
【図7】図6のパターン配置を示した平面図である。
【図8】図7の要部を詳細に示した平面図である。
【図9】図7の要部をさらに詳細に示した平面図であ
る。
【図10】従来の半導体記憶装置のコア部周辺回路を示
した回路図である。
【符号の説明】
1 コア部周辺回路 2 カラムデコード回路 3 データ線増幅回路 4 /SAN駆動回路 5 /DSSA駆動回路 6 センスアンプ駆動端子 Q MOSトランジスタ R.Add ロウアドレス C.Add カラムアドレス

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のメモリセルを行列状に配置し同一
    の列に存する前記メモリセルを同一のビット線対にて接
    続して構成したメモリセルアレイと、前記ビット線対に
    それぞれ接続された複数のカラム選択トランジスタ及び
    前記ビット線対にそれぞれ接続された複数のセンスアン
    プ回路を列状に配置して構成したコア部周辺回路とを複
    数個交互に配置して構成したメモリセルブロックと、 前記複数のメモリセルアレイに渡って延在し前記ビット
    線対と平行して配設され同一列に存する複数の前記カラ
    ム選択トランジスタを選択駆動する複数のカラム選択線
    と、 前記カラム選択線を外部から入力された第1のアドレス
    信号に基づいて前記カラム選択線を選択しこれを駆動す
    るカラム選択線選択回路と、 前記コア部周辺回路に沿って配設されたそれぞれ複数の
    第1及び第2のセンスアンプ駆動線と、 外部から入力された第2のアドレス信号に基づいて前記
    第1及び第2のセンスアンプ駆動線を選択しこれを駆動
    するセンスアンプ駆動線選択回路と、 前記複数のセンスアンプ回路と前記第1のセンスアンプ
    駆動線との間にそれぞれ配置された複数の抵抗素子と、 前記複数のセンスアンプ回路と前記第2のセンスアンプ
    駆動線との間にそれぞれ接続され、前記カラム選択線に
    より駆動される複数のセンスアンプ活性化トランジスタ
    と、 を具備することを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の半導体記憶装置におい
    て、前記抵抗素子はゲートに所定電位が印加されるMO
    Sトランジスタであることを特徴とする半導体記憶装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の半導体記憶装置におい
    て、前記コア部周辺回路は隣接する二つのメモリセルア
    レイにより共用されていることを特徴とする半導体記憶
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の半導体記憶装置におい
    て、前記センスアンプ駆動線選択回路は複数の駆動用M
    OSトランジスタを分散して配置したことを特徴とする
    半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の半導体記憶装置におい
    て、前記センスアンプ駆動線選択回路の駆動能力は第2
    のセンスアンプ駆動線よりも第1のセンスアンプ駆動線
    のほうが駆動能力が高いことを特徴とする半導体記憶装
    置。
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