JPH081385U - 感光性材料を処理するための装置 - Google Patents
感光性材料を処理するための装置Info
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- JPH081385U JPH081385U JP001274U JP127496U JPH081385U JP H081385 U JPH081385 U JP H081385U JP 001274 U JP001274 U JP 001274U JP 127496 U JP127496 U JP 127496U JP H081385 U JPH081385 U JP H081385U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 小容積型のラック及びタンクを備えた写真処
理装置を提供する。 【構成】 本写真処理装置は、処理溶液が流れるタンク
12と、タンク12への挿入及びタンク12からの取り
外しを容易にする一体の手段を有するラック11とを備
える。ラック11及びタンク12は、これらラックとタ
ンクとの間に、処理溶液75及び感光性材料80を保有
するための小さな容積のスペース10を形成するような
相対的な寸法を有している。本装置はまた、小さなスペ
ースを通して処理溶液75を循環させる循環ポンプと、
ラック11に接続され、感光性材料80を動かして小さ
なスペースを通過させる手段とを備える。駆動ローラ6
0がラックに支持され、従動ローラがタンクに支持さ
れ、これらは互いにかみ合う歯車を有し共に回転する。
理装置を提供する。 【構成】 本写真処理装置は、処理溶液が流れるタンク
12と、タンク12への挿入及びタンク12からの取り
外しを容易にする一体の手段を有するラック11とを備
える。ラック11及びタンク12は、これらラックとタ
ンクとの間に、処理溶液75及び感光性材料80を保有
するための小さな容積のスペース10を形成するような
相対的な寸法を有している。本装置はまた、小さなスペ
ースを通して処理溶液75を循環させる循環ポンプと、
ラック11に接続され、感光性材料80を動かして小さ
なスペースを通過させる手段とを備える。駆動ローラ6
0がラックに支持され、従動ローラがタンクに支持さ
れ、これらは互いにかみ合う歯車を有し共に回転する。
Description
【0001】
本考案は写真の分野に関し、より詳細には、感光性材料処理装置に関する。
【0002】
写真フィルムの処理操作は、現像、ブリーチング(脱色)、定着、洗浄及び乾 燥等の一連の段階を含む。これらの段階は、フィルムの連続的なウエブ、又はフ ィルムあるいは印画紙のカットシートを一連のステーション又はタンクを通して 搬送することによって機械化することができる。各々のステーション又はタンク は、そのステーションにおける処理段階に適する別個の処理溶液を保有する。
【0003】 写真フィルム処理装置には種々の寸法のものがある。すなわち、大型の写真処 理装置と、小型の処理装置すなわちマイクロラボとがある。大型の写真処理装置 は、約100リットルの処理溶液を各々保有するタンクを用いる。小型の写真処 理装置すなわちマイクロラボは、10リットルよりも少ない処理溶液を保有する タンクを用いる。
【0004】 写真溶液の中に含まれる薬品は、購入費が高く、写真処理の間に効力が変化す ると共に成分の消失(シーズニング)が生じ、使用後に環境に対して安全な方法 で廃棄しなければならない。従って、どのような寸法の写真処理装置においても 、処理溶液の体積すなわち量を減少させることが重要である。従来技術において は、種々のタイプの補充装置を用いており、この補充装置は、特定の薬品を処理 溶液に加えたりあるいは特定の薬品を処理溶液から抜き出し、これにより、現像 される材料の写真特性を一定させている。補充のある期間にわたってだけ写真特 性を上手く一定させることは可能である。処理溶液をある回数繰り返して使用し た後に、処理溶液を廃棄し、新しい処理溶液をタンクに入れる。
【0005】 処理溶液の成分を混合した後に、薬品の不安定性、又は薬品の汚れによって効 果が低下するので、少容積のタンクの中の処理溶液は、大容積のタンクの中の処 理溶液に比較して、より頻繁に廃棄されることになる。写真処理の幾つかの段階 は、不安定なすなわち処理寿命の短い薬品を含む処理溶液を使用する。従って、 あるタンクの中の不安定な薬品を含む処理溶液は、別のタンクの中の安定な薬品 を含む処理溶液に比較してより頻繁に廃棄される。
【0006】 種々の寸法の写真処理装置の中に含まれる種々のタンクの容積を減らした場合 には、同じ量のフィルム又は印画紙を処理するのに使用しその後廃棄する写真溶 液の量を減らすことができることが分かっている。
【0007】
上述のように、小容積型の処理装置は処理溶液を効率よく使えるという点で望 ましいが、この形式の装置の問題点は、一般に処理される材料が詰まる傾向があ ることである。即ち、処理されるべき感光性材料を通過させるスペースは容積を 最小にするためスリット状の形態となり、感光性材料はこのスリットの壁に接し て抵抗を受けやすい。かかる詰まりが生じた場合、装置を分解して詰まりを解消 する必要があり、このための手間が大きいという問題がある。
【0008】
上述の問題点を解消するため、本考案では、処理溶液が流れるタンクと、タン クへの挿入又はタンクからの取り外しを容易にする手段を一体に有するラックと を用いて、これら容易に分離できるラックとタンクとの間に、処理溶液及び感光 性材料を入れるための小さな容積のスペースが形成されるようにして、詰まりが 生じてもラックを取り出すことによって、容易に詰まりを解消できるようにした 。
【0009】 また、小さな容積のスペースを通して感光性材料を移動させる移動手段を設け 、この移動手段はラックに設けた駆動ローラを有するようにし、また駆動ローラ に組合わされかつタンクに設けられる従動ローラを設けて、ラックをタンクから 取り出したときに、従動ローラに比べ比較的複雑な側である駆動ローラがラック とともに取り出されることにより、その分解が容易となるようにした。
【0010】 さらに、従動ローラとタンクの一部との間にはバネを設け、従動ローラはラッ クがタンクに挿入されあるいはそれから取り出される時それを可能にする空間を 提供するよう可動であるがラックがタンクに挿入されたとき駆動ローラとの係合 状態へ向けて移動で、かつ駆動ローラと従動ローラとは互いにかみ合う歯車を有 するようにして、駆動ローラの回転が従動ローラに伝わることによって両方のロ ーラにより感光性材料を確実に駆動して詰まりの発生そのものを極力阻止できる ようにした。
【0011】 好ましい実施例においては、本考案の処理装置は、上述のように問題を生じる ことなく、通常の寸法のタンクを用いるものに比べ、写真処理液の容積を最大9 0%程度減少させることができる。
【0012】 また、好ましい実施例では次のような構成をとることができる。
【0013】 上記装置において、上記ラック及びタンクを複数連結し、多段型の処理装置す なわちプロセッサを形成することができる。
【0014】 また、上記装置において、処理液を上記スペースに循環させるための循環手段 を、 処理液を循環させるポンプと、 上記ポンプ、上記ラック及び上記タンクに接続され、処理液を搬送するための 導管と、 上記導管に接続され、処理液から微粒子を除去するためのフィルタとから構成 し、上記ポンプ、上記導管及び上記フィルタの中に保有される処理液の量が、処 理液を保有する上記小さなスペースを越えないようにすることができる。
【0015】 上記装置は更に、処理液の温度を迅速に制御する熱交換器を備えることができ る。
【0016】 上記装置は更に、 処理液の成分を保有するための複数の容器と、 上記各容器の中に保有される薬品の特定の量を計量するための複数の計量ポン プと、 上記導管及び計量ポンプに接続され、上記小さな体積に追加の処理液を分配す るためのマニホールドとを備えることができる。
【0017】 上記装置において、上記タンクは、リザーバに接続され、処理液のレベルを一 定に維持するオーバーフロー導管を備えることができる。
【0018】 上記装置において、移動させる手段は、 上記感光性材料を上記小さな体積を通して移動させる複数のローラを備えるこ とができる。
【0019】 上記装置において、上記ローラは、大量のあるいは最大量の処理液を排除する 寸法とすることができる。
【0020】 上記装置において、上記移動させる手段は、複数のローラと、1又はそれ以上 のバネ負荷されたローラとを備えることができる。
【0021】 上記装置において、上記バネ負荷されるローラは、 駆動ローラと、 上記駆動ローラに連結された従動ローラと、 上記従動ローラ、並びに上記タンクの壁部に接続されるバネとを備え、従って 、上記ラックが上記タンクに挿入される時に、又は上記ラックが上記タンクから 取り外される時に、上記従動ローラが動いて上記ラックに対するスペースをもた らし、また、上記ラックが上記タンクの中に挿入されている時には、上記従動ロ ーラが動いて軸駆動ローラに係合し、これにより、感光性材料が動くことができ るようにすることができる。
【0022】 上記装置において、上記ラック、上記タンク及び上記移動させる手段を、既存 のプロセッサの別のタンクに設け、既存のプロセッサを小型のプロセッサに変更 することができる。
【0023】 上記装置において、既存のプロセッサの駆動装置は、上記移動させる手段を駆 動する手段を含むことができる。
【0024】 上記装置において、既存の装置の温度制御装置は、プロセッサ装置の溶液温度 を制御するための手段を備えることができる。
【0025】
図面特に図1を詳細に参照すると、参照符号11はラックを示しており、この ラックは、タンク12への挿入及びタンクからの取り外しを容易に行うことがで きる。ラック11及びタンク12は、小容積型の感光性材料処理容器13を形成 する。ラック11をタンク12の中に挿入するとスペース10が形成される。ラ ック11及びタンク12は、スペース10の容積を極力小さくするように設計さ れている。容器13の出口6は、導管16を介して循環ポンプ17に接続されて いる。循環ポンプ17は、導管5を介してマニホールド20に接続されており、 該マニホールド20は導管24を介してフィルタ25に接続されている。フィル タ25は熱交換器26に接続されており、該熱交換器26は電線9を介して制御 ロジック29に接続されている。制御ロジック29は、電線8を介して熱交換器 26に接続されており、また、センサ27が電線28を介して制御ロジック29 に接続されている。計量ポンプ7、18、19がそれぞれ導管21、22、23 を介してマニホールド20に接続されている。
【0026】 計量ポンプ7、18、19の中には写真処理薬品がある。ポンプ7、18、1 9は、適正量の薬品をマニホールド20に入れるために使用される。マニホール ド20は、写真処理液を導管24に案内する。
【0027】 写真処理液は、導管24を介してフィルタ25に流れる。フィルタ25は、写 真処理液の中に含まれるている可能性のある微粒物質及び汚物を取り除く。写真 処理液は、濾過処理された後に、熱交換器26に入る。
【0028】 センサ27が処理液すなわち溶液の温度を検知し、その溶液温度を電線28を 介して制御ロジック29に伝送する。制御ロジック29は、例えば、CNシリー ズ310のソリッド・ステート温度コントローラ(米国コネチカット州スタンフ ォードのオメガドライブ1所在のオメガ・エンジニアリング社により製造される )とすることができる。ロジック29は、センサ27によって検知された溶液温 度と、熱交換器26が電線8を介してロジック29に送った温度とを比較する。 ロジック29は、溶液に熱を加えることあるいは溶液から熱を取り除くことを熱 交換器26に命令する。従って、ロジック29及び熱交換器26は、溶液の温度 を変更し、該溶液温度を所望の温度に維持する。
【0029】 この時点において、溶液は入口4を介して容器13に入る。容器13が保有し ている溶液が多すぎる場合には、過剰の溶液はドレーン14によって取り除かれ てリザーバ15に流入する。残った溶液は、スペース10を介して循環し出口ラ イン6に到達する。溶液はその後、出口ライン6から循環ポンプ17へ通される 。本考案の装置の中に保有される写真処理液は、感光性材料に露呈される時に、 従来技術の装置におけるよりもより迅速に変化を受けた状態になるが、その理由 は、写真処理液の量が少ないからである。
【0030】 図2は、タンク12の中に置かれたラック11を概略的に示している。ラック 11のハンドル部分11aはパネル40を備えている。パネル40は切欠部41 を有しており、該切欠部は、ラックの部分11aの被動ローラ43がパネル40 に近接して回転することを可能にする。パネル40はまた、別の切欠部44も有 しており、該切欠部は、ラックの部分11bの駆動ローラ51がパネル40に近 接して回転することを可能にする。駆動ローラ45はローラ43に係合している 。駆動ローラ46は被動ローラ47を駆動する。ローラ46、47は部分11a に取り付けられている。底部プレート48は、パネル40及び側部プレート49 に接続されている。ハンドル50が側部プレート49に接続されており、これに より、ハンドル50を掴んでラック11を矢印Xで示す方向に動かし、ラック1 1をタンク12の中に挿入することができる。ハンドル50を掴んで矢印Yで示 す方向に動かし、ラック11をタンク12から取り除くこともできる。
【0031】 ラック11の部分11bは、パネル52及び駆動ローラ51を備え、ラック1 1の中央部分11cは、パネル53、54及び駆動ローラ60を備えている。ラ ック11の底部部分11dは、パネル61、62と、駆動ローラ34と、被動ロ ーラ33とを備えている。
【0032】 タンクの部分12aはハウジング部分65を備えている。タンクの部分12b は側部71を備えている。タンクの部分12cは、従動ローラ73、74及び側 部325を備えている。ローラ73はプレート85に連結されており、従動ロー ラ74はプレート76に連結されている。プレート85、76は側部325に接 続されている。タンク12の底部部分12dは、底部プレート77及び側部78 を備えている。出口導管6はパネル77を貫通し、入口導管4は側部71を貫通 している。
【0033】 感光性材料80は、フィルム又は印画紙の連続的なウエブ又はカットシートと することができる。材料80の写真乳剤が塗布された側すなわちエマルジョン側 は、ラック11又はタンク12に面するようにされる。材料80は、ローラ45 と43との間、ローラ51と側部71との間、ローラ73と60との間、ローラ 34と33との間、ローラ60と74との間、ローラ51と側部71との間、及 びローラ46と47との間を通ってスペース10を通過する。写真処理液75は 、レベル86、スペース10及び感光性材料80の間に保有されている。写真処 理液75は、レベル86の下方で感光性材料80と接触した状態でスペース10 の中に保有される。従って、ラック11とタンク12との間にある感光性材料8 0の両側には少ない量の写真処理液75が存在することになる。
【0034】 ラック11及びタンクはそれぞれ、ハンドル部分11a、12aと、頂部11 b、12bと、中央部11c、12cと、底部11d、12dとを備えている。
【0035】 タンク12及びラック11は、粗面化された表面300、301をそれぞれ有 している。表面300及び301が機能する態様は、図6及び図7に関する記載 においてより詳細に説明する。
【0036】 ラック11及びタンク12の長さは、写真処理プロセスの種々の処理段階に対 して調節することができる。図2の容器13よりも短い容器が必要な場合には、 ラックの中央部11c及びタンクの中央部12cをラック11及びタンク12か らそれぞれ取り除くことができる。図2の容器13よりも長い容器が必要な場合 には、1又はそれ以上の別の頂部11b及び12b、並びに1又はそれ以上の別 の中央部11c及び12cを、部分11c及び12cと部分11d及び12dと の間にそれぞれ連結することができる。
【0037】 図3は、ローラ51、及びラック11の粗面化された表面301の側面図であ る。ローラ60及び34は、図3のローラが連結されているのと同様の態様で連 結されている。
【0038】 ラック11のパネル40、52は、湾曲した部分83、84をそれぞれ有して いる。部分83、84は、これら部分がローラ51の外側面の曲率に合致し、ロ ーラ51と部分83、84との間に保有される溶液の量を極力少なくするような 形状になされている。従って、最少量の溶液75を用いてローラ51の周囲の空 間を満たしている。
【0039】 図4は、図2のタンクの部分12c及びラックの部分11cのそれぞれのロー ラ74及びローラ60の側面図である。粗面化された表面を有するパネル53及 びパネル54は、これらパネルがローラ60の外側面の曲率に合致するような形 状になされており、これにより、そのような形状のパネル53、54とローラ6 0との間に保有される溶液75の量を極力少なくしている。粗面化された表面3 01を有するパネル52は、パネル53に当接し、粗面化された表面301を有 するパネル61はパネル54に当接している。図2のローラ73は、ローラ74 と同様の態様で連結されている。リテーナ88はノッチ89を有している。バネ 90の一端部はノッチ89に接続されており、バネ90の他端部はローラ74の ハブに接続されている。プレート91の一端部はリテーナ88に接続されており 、プレート91の他端部は粗面化された表面300に接続されている。プレート 92の一端部はリテーナ88に接続されており、プレート92の他端部は粗面化 された表面300に接続されている。プレート91、92は、ローラ74がスペ ース10と接触する面積を極力小さくするような態様で、リテーナ88及び表面 300に接続されている。リテーナ88は、ボルト、ネジ等の適宜な周知の固定 手段によって、後部プレート76に接続されている。プレート76は、タンクの 部分12cの側部325(図2)に接続されており、これにより、上記表面、プ レート、ローラ及びタンクの間の空隙に存在する溶液75の量を極力少なくして いる。感光性材料80はローラ60と74との間を通過し、駆動ローラ60は、 粗面化された表面300と301との間のスペース10の中で感光性材料80を 動かすことができる。ローラ74はスペース10に向けてバネ負荷されており、 これにより、ラック11がタンク12の中に挿入される時に、ローラ74は邪魔 にならないように押圧されるようになっている。
【0040】 図5は、ローラ60、74にそれぞれ取り付けられた歯車176、177を示 しており、これら歯車の上記ローラへの取り付けは、ローラ74がローラ60の 表面に係合した時に、歯車177が歯車176に係合し、歯車176が歯車17 7を駆動するような取り付けになっている。ラック11がタンク12の中に適正 に着座する際に、ローラ74は矢印Aで示す方向に移動し、歯車176及び17 7を係合させた状態で駆動ローラ60に係合する。ラック11をタンク12から 取り除く際には、ローラ74は矢印Bで示す方向に移動し、ラック11がタンク 12から取り除かれるまで、邪魔にならないように押圧される。その後ローラ7 4は矢印Aで示す方向に移動する。このように、ローラ60と74は共に回転し 、従動側のローラが感光性材料により係合される力によって回転させられる方式 ではないため、感光性材料の表面に傷が付かず、また感光性材料は確実に駆動を 受け、ラックとタンクとの間のスペースに詰まる可能性が小さくなる。
【0041】 図6は、図2のラック11に取り付けられた粗面化された流体軸受面301の 斜視図である。粗面化された表面301は、ローレット切り、型成形、放電加工 (EDM)又は塗布等の周知のプロセスによって形成される。ローレット95は 表面301に示されている。粗面化は、感光性材料とラックとの間の溶液75の 流れを改善する。粗面化された表面は、感光性材料がラック構造を通過して搬送 されるのを支援する流体の軸受を提供する。また、粗面化された表面は、溶液7 5の循環を良くすると共に、微粒子が感光性材料80に直接接触して感光性材料 に損傷を与えるのを容易に防止する。粗面化された表面301は、微粒子が感光 性材料にかき傷を与えたり、感光性材料を摩耗させたり、あるいは圧力で感応さ せたりすることを防止するスペースをラック11とスペース10との間に形成す る。
【0042】 図7は、タンク12の粗面化された流体軸受面300の斜視図である。粗面化 された表面300は、ローレット切り、型成形、放電加工(EDM)又は塗布等 の周知のプロセスによって形成される。ローレット96は表面300に示されて いる。粗面化は、感光性材料80とタンク12との間の溶液75の流れを改善す る。粗面化された表面は、感光性材料がタンク12を通過して搬送されるのを支 援する流体の軸受を提供する。また、粗面化された表面は、溶液75の循環を良 くすると共に、微粒子が感光性材料80に直接接触して感光性材料に損傷を与え るのを容易に防止する。粗面化された表面300は、微粒子が感光性材料80に かき傷を与えたり、感光性材料を摩耗させたり、あるいは圧力で感応させたりす ることを防止するスペースをタンク12とスペース10との間に形成する。
【0043】
上述のように、本考案の構成においては、歯車によって共に回転するローラに よって、感光性材料の詰まりそのものの可能性が小さく、かつ、詰まりが生じて もラックをタンクから取り出すことによって容易に詰まりの解消ができ、また感 光性材料のための移動手段を分解する必要がでてきても、比較的複雑な駆動ロー ラを備えたラックが取り出せるため、その分解は容易に行える。
【図1】本考案の装置の概略図である。
【図2】図1のラック11及びタンク12を詳細に示す
概略図である。
概略図である。
【図3】図2の駆動ローラ51の側面図である。
【図4】図2の従動ローラ74の側面図である。
【図5】ローラ60、74の歯車を示す斜視図である。
【図6】図2のラック11に取り付けられる粗面化され
た流体軸受面301の斜視図である。
た流体軸受面301の斜視図である。
【図7】図2のタンク12に取り付けられる粗面化され
た流体軸受面300の斜視図である。
た流体軸受面300の斜視図である。
11 ラック 12 タンク 13 容器 17 循環ポンプ 25 フィルタ 29 制御ロジッ
ク 60 駆動ローラ 73、74 従動
ローラ 75 写真処理液(処理溶液) 80 感光性材料 176、177 歯車
ク 60 駆動ローラ 73、74 従動
ローラ 75 写真処理液(処理溶液) 80 感光性材料 176、177 歯車
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 ジョン・ハワード・ローゼンバーグ アメリカ合衆国ニューヨーク州14468,ヒ ルトン,モール・ロード 128 (72)考案者 ラルフ・レナード・ピッチニノ,ジュニア ー アメリカ合衆国ニューヨーク州14543,ラ ッシュ,ファイブ・ポインツ・ロード 665
Claims (1)
- 【請求項1】 感光性材料を処理するための装置におい
て、 処理溶液が流れるタンクと、 前記タンクへの挿入又は前記タンクからの取り外しを容
易にする手段を一体に有するラックとを備え、前記ラッ
ク及び前記タンクは、これらラックとタンクとの間に、
前記処理溶液及び感光性材料を入れるための小さな容積
のスペースが形成されるような相対的な寸法を有してお
り、該装置は更に、 前記小さな容積のスペースを通して前記処理溶液を循環
させる手段と、 前記ラックに接続され、前記小さな容積のスペースを通
して前記感光性材料を移動させる移動手段とを備え、 前記移動手段は駆動ローラを有しており、また前記タン
クは駆動ローラに組合わされる従動ローラと、該従動ロ
ーラとタンクの一部との間のバネとを有し、従動ローラ
はラックがタンクに挿入されあるいはそれから取り出さ
れる時それを可能にする空間を提供するよう可動であ
り、またラックがタンクに挿入されたとき前記感光性材
料の移動を可能とするよう前記駆動ローラとの係合状態
へ向けて移動できるように構成されており、 さらに、前記駆動ローラと従動ローラとは互いにかみ合
う歯車を有していることを特徴とする処理装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/844,815 US5432581A (en) | 1992-03-02 | 1992-03-02 | Rack and a tank for a photographic processing apparatus |
| US844815 | 1992-03-02 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH081385U true JPH081385U (ja) | 1996-09-13 |
| JP2582846Y2 JP2582846Y2 (ja) | 1998-10-15 |
Family
ID=25293704
Family Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5041511A Pending JPH0683014A (ja) | 1992-03-02 | 1993-03-02 | 感光性材料を処理するための装置 |
| JP1996001274U Expired - Fee Related JP2582846Y2 (ja) | 1992-03-02 | 1996-03-04 | 感光性材料を処理するための装置 |
Family Applications Before (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5041511A Pending JPH0683014A (ja) | 1992-03-02 | 1993-03-02 | 感光性材料を処理するための装置 |
Country Status (9)
| Country | Link |
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| JP (2) | JPH0683014A (ja) |
| KR (1) | KR930020222A (ja) |
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