JPH0814078B2 - 脱墨剤 - Google Patents
脱墨剤Info
- Publication number
- JPH0814078B2 JPH0814078B2 JP22721688A JP22721688A JPH0814078B2 JP H0814078 B2 JPH0814078 B2 JP H0814078B2 JP 22721688 A JP22721688 A JP 22721688A JP 22721688 A JP22721688 A JP 22721688A JP H0814078 B2 JPH0814078 B2 JP H0814078B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- deinking
- pulp
- lipase
- sodium
- alkaline lipase
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/64—Paper recycling
Landscapes
- Paints Or Removers (AREA)
- Paper (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、新聞、雑誌、書籍、ちらし等の印刷古紙か
ら再生パルプを製造する際に用いられる脱墨剤に関す
る。
ら再生パルプを製造する際に用いられる脱墨剤に関す
る。
従来の技術 製紙用パルプ原料の涸渇化に伴い、印刷古紙からパル
プを再生しこれを製紙に再利用することが古くから行わ
れている。印刷古紙を再生する場合、通常パルパーなど
の解離機が使用され、機械力で印刷古紙を解離しなが
ら、これにアルカリ薬品と脱墨剤および必要に応じて漂
白剤を作用させてインキを古紙から脱離させ、脱離イン
キをフローテーション方式、フローテーション/水洗折
哀方式、水洗方式のいずれかの方式でパルプスラリーか
ら分離する方法が採用されている。
プを再生しこれを製紙に再利用することが古くから行わ
れている。印刷古紙を再生する場合、通常パルパーなど
の解離機が使用され、機械力で印刷古紙を解離しなが
ら、これにアルカリ薬品と脱墨剤および必要に応じて漂
白剤を作用させてインキを古紙から脱離させ、脱離イン
キをフローテーション方式、フローテーション/水洗折
哀方式、水洗方式のいずれかの方式でパルプスラリーか
ら分離する方法が採用されている。
また最近の古紙は、印刷物の美粧化、堅牢化、印刷作
業性の向上等の要求から、オフセットインキなどに見ら
れる様に、ビヒクル中に乾性油や石油樹脂、フェノール
樹脂等の熱硬化性樹脂を使用する事が多くなる傾向にあ
る。これらのビヒクルは熱や光で硬化する性質を有する
ため、紙とインキの付着力が強く脱インキしにくい傾向
にあり、従来のアルキルベンゼンスルホン酸塩等の陰イ
オン界面活性剤、高級アルコールエチレンオキシド付加
物等の非イオン界面活性剤、アミンオキシド等の両性イ
オン界面活性剤などの脱墨剤では、必ずしも高白色度の
再生紙を得ることが難かしい状況になっている。
業性の向上等の要求から、オフセットインキなどに見ら
れる様に、ビヒクル中に乾性油や石油樹脂、フェノール
樹脂等の熱硬化性樹脂を使用する事が多くなる傾向にあ
る。これらのビヒクルは熱や光で硬化する性質を有する
ため、紙とインキの付着力が強く脱インキしにくい傾向
にあり、従来のアルキルベンゼンスルホン酸塩等の陰イ
オン界面活性剤、高級アルコールエチレンオキシド付加
物等の非イオン界面活性剤、アミンオキシド等の両性イ
オン界面活性剤などの脱墨剤では、必ずしも高白色度の
再生紙を得ることが難かしい状況になっている。
発明が解決しようとする課題 本発明は、特にオフセット印刷古紙に由来するインキ
を効率良く除去し、高品質の再生パルプを得ることので
きる脱墨剤を提供するものである。
を効率良く除去し、高品質の再生パルプを得ることので
きる脱墨剤を提供するものである。
発明の構成 本発明の脱墨剤は、アルカリリパーゼを含有すること
を特徴とする。
を特徴とする。
以下、本発明についてさらに詳細に説明する。
本発明に用いるアルカリリパーゼは、細菌、菌類等に
由来するもののうち、比較的高い至適pHをもつものであ
り、至適pHが8.0〜12.0、好ましくは8.1〜11.5のもので
ある。このようなアルカリリパーゼは、アルカリ領域に
おいても、中性もしくは酸性領域のリパーゼ活性の30%
以上の酸素活性を保持する。
由来するもののうち、比較的高い至適pHをもつものであ
り、至適pHが8.0〜12.0、好ましくは8.1〜11.5のもので
ある。このようなアルカリリパーゼは、アルカリ領域に
おいても、中性もしくは酸性領域のリパーゼ活性の30%
以上の酸素活性を保持する。
アルカリリパーゼとしては、例えば、種々の起源のア
ルカリリパーゼ培養液から、公知の方法すなわちアセト
ン、メタノール、エタノール等の有機溶媒による沈澱方
法、硫酸等による塩析法、DEAE−セルロース等のクロマ
トグラフィー法やゲル過法等により分画した粗酵素や
精製酵素などが使用できる。
ルカリリパーゼ培養液から、公知の方法すなわちアセト
ン、メタノール、エタノール等の有機溶媒による沈澱方
法、硫酸等による塩析法、DEAE−セルロース等のクロマ
トグラフィー法やゲル過法等により分画した粗酵素や
精製酵素などが使用できる。
本発明に使用される特に好ましいアルカリリパーゼと
して次のものが例示される。
して次のものが例示される。
(1)アスペルギルス オリザ(Aspergillus oryzae)
から遺伝子操作により産生されたアルカリリパーゼ(特
開昭62−272988号公報)。
から遺伝子操作により産生されたアルカリリパーゼ(特
開昭62−272988号公報)。
(2)サーモミセス(Thermomyces)属を含むフミコラ
(Humicola)属の菌株より産生されたアルカリリパーゼ
(特開昭62−68697号公報)。
(Humicola)属の菌株より産生されたアルカリリパーゼ
(特開昭62−68697号公報)。
この他、市販のものとして株式会社大阪細菌研究所製
オリパーゼ、東洋醸造株式会社製リパーゼLP、生化学工
業株式会社製アルカリ性リパーゼなどが挙げられる。
オリパーゼ、東洋醸造株式会社製リパーゼLP、生化学工
業株式会社製アルカリ性リパーゼなどが挙げられる。
本発明はこれらアルカリリパーゼの酵素反応により、
特にオフセット印刷用インキ中のビヒクルに存在する乾
性油等の油脂を加水分解し、優れた脱墨効果を発揮する
が、更に界面活性剤を併用することにより一層優れた脱
墨性能を示すものである。
特にオフセット印刷用インキ中のビヒクルに存在する乾
性油等の油脂を加水分解し、優れた脱墨効果を発揮する
が、更に界面活性剤を併用することにより一層優れた脱
墨性能を示すものである。
本発明で使用可能な界面活性剤は、陰イオン界面活性
剤、非イオン界面活性剤、両性イオン界面活性剤等の中
から選ばれる1種または2種以上である。
剤、非イオン界面活性剤、両性イオン界面活性剤等の中
から選ばれる1種または2種以上である。
具体的には、高級脂肪酸塩、アルキルベンゼンスルホ
ン酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、高級アルコール
硫酸エステル塩、ジアルキルスルホコハク酸塩等の陰イ
オン界面活性剤;高級アルコールエチレンオキサイド付
加物、アルキルフェノールエチレンオキサイド付加物、
脂肪酸エチレンオキサイド付加物、脂肪酸アミド、脂肪
酸アミドエチレンオキサイド付加物、高級アルコールエ
チレンオキサイド・プロピレンオキサイド(ブロックま
たはランダム)付加物、脂肪酸エチレンオキサイド・プ
ロピレンオキサイド付加物、油脂エチレンオキサイド付
加物、油脂エチレンオキサイド・プロピレンオキサイド
付加物、ロジン酸エチレンオキサイド付加物、ロジン酸
エチレンオキサイド・プロピレンオキサイド付加物等の
非イオン界面活性剤;アミンオキサイド、アルキルベタ
イン等の両性界面活性剤が挙げられる。この場合、アル
カリリパーゼと界面活性剤との重量配合が1/500〜1/3の
範囲で特に優れた脱墨効果を発揮する。
ン酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、高級アルコール
硫酸エステル塩、ジアルキルスルホコハク酸塩等の陰イ
オン界面活性剤;高級アルコールエチレンオキサイド付
加物、アルキルフェノールエチレンオキサイド付加物、
脂肪酸エチレンオキサイド付加物、脂肪酸アミド、脂肪
酸アミドエチレンオキサイド付加物、高級アルコールエ
チレンオキサイド・プロピレンオキサイド(ブロックま
たはランダム)付加物、脂肪酸エチレンオキサイド・プ
ロピレンオキサイド付加物、油脂エチレンオキサイド付
加物、油脂エチレンオキサイド・プロピレンオキサイド
付加物、ロジン酸エチレンオキサイド付加物、ロジン酸
エチレンオキサイド・プロピレンオキサイド付加物等の
非イオン界面活性剤;アミンオキサイド、アルキルベタ
イン等の両性界面活性剤が挙げられる。この場合、アル
カリリパーゼと界面活性剤との重量配合が1/500〜1/3の
範囲で特に優れた脱墨効果を発揮する。
脱墨処理に際しては、水酸化ナトリウムやケイ酸ナト
リウム、塩化ナトリウム、硫酸ナトリウム、炭酸ナトリ
ウム、炭酸カルシウム、塩化カルシウム、トリポリリン
酸ナトリウム、トリメタリン酸ナトリウム、ヘキサメタ
リン酸ナトリウム、ピロリン酸ナトリウム、エチレンジ
アミン四酢酸ナトリウム、ニトリロ三酢酸ナトリウム、
ジエチレントリアミン五酢酸ナトリウム、カルボキシメ
チルセルロース、グルコン酸ナトリウム、リンゴ酸ナト
リウム等のアルカリ剤やビルダー、過酸化水素等の漂白
剤を併用することにより、より一層優れた脱墨効果を得
ることができる。
リウム、塩化ナトリウム、硫酸ナトリウム、炭酸ナトリ
ウム、炭酸カルシウム、塩化カルシウム、トリポリリン
酸ナトリウム、トリメタリン酸ナトリウム、ヘキサメタ
リン酸ナトリウム、ピロリン酸ナトリウム、エチレンジ
アミン四酢酸ナトリウム、ニトリロ三酢酸ナトリウム、
ジエチレントリアミン五酢酸ナトリウム、カルボキシメ
チルセルロース、グルコン酸ナトリウム、リンゴ酸ナト
リウム等のアルカリ剤やビルダー、過酸化水素等の漂白
剤を併用することにより、より一層優れた脱墨効果を得
ることができる。
本発明によるアルカリリパーゼの用法としては、上記
の脱墨薬品を加えるか、または脱墨薬品と一諸にアルカ
リリパーゼを添加して30〜50℃で1〜12時間放置する。
漂白剤として過酸化水素を使用する場合、過酸化水素濃
度が充分低い状態(例えば、0.8%以下)においてアル
カリリパーゼを添加することが望ましい。高濃度の過酸
化水素により、アルカリリパーゼが失活する恐れがある
からである。
の脱墨薬品を加えるか、または脱墨薬品と一諸にアルカ
リリパーゼを添加して30〜50℃で1〜12時間放置する。
漂白剤として過酸化水素を使用する場合、過酸化水素濃
度が充分低い状態(例えば、0.8%以下)においてアル
カリリパーゼを添加することが望ましい。高濃度の過酸
化水素により、アルカリリパーゼが失活する恐れがある
からである。
アルカリリパーゼを添加した後、効果を発揮するため
の接触時間は少なくとも1時間とすることが望ましく、
また12時間以上としても脱墨効果の向上はそれ程期待で
きない。アルカリリパーゼは、離解工程、熟成タワー工
程または脱墨処理工程の1つとして独立して用いても良
い。
の接触時間は少なくとも1時間とすることが望ましく、
また12時間以上としても脱墨効果の向上はそれ程期待で
きない。アルカリリパーゼは、離解工程、熟成タワー工
程または脱墨処理工程の1つとして独立して用いても良
い。
発明の効果 本発明の脱墨剤によれば、脱墨処理のpH領域であるpH
8.0〜12.0に至適pHを有するアルカリリパーゼを用いる
ことにより、従来脱インキが難しいとされたオフセット
印刷古紙に由来する剥離しにくいインキ、特にインキビ
ヒクル中に存在する乾性油等の油脂を加水分解すること
ができ、パルプ繊維からのインキ脱離を促進し、フロー
テーションや水洗方式で効果的にインキを除去すること
ができることから、高白色度で、かつ残インキ量も少な
い高品質のパルプを再生することができる。
8.0〜12.0に至適pHを有するアルカリリパーゼを用いる
ことにより、従来脱インキが難しいとされたオフセット
印刷古紙に由来する剥離しにくいインキ、特にインキビ
ヒクル中に存在する乾性油等の油脂を加水分解すること
ができ、パルプ繊維からのインキ脱離を促進し、フロー
テーションや水洗方式で効果的にインキを除去すること
ができることから、高白色度で、かつ残インキ量も少な
い高品質のパルプを再生することができる。
本発明の脱墨剤は印刷古紙の種類や印刷方法にもよら
ず適用することができ、例えば、新聞、雑誌、書籍、ち
らしなどの印刷物、あるいは凸版印刷、オフセット印
刷、グラビア印刷などの印刷方法による印刷物などに適
用することができる。
ず適用することができ、例えば、新聞、雑誌、書籍、ち
らしなどの印刷物、あるいは凸版印刷、オフセット印
刷、グラビア印刷などの印刷方法による印刷物などに適
用することができる。
また、従来の脱墨処理の如く、50℃以上の高温を必要
とせず、比較的低温(40℃以下)にて脱墨効果を発揮す
る事が可能である。従って、高温時に溶解するピッチ等
による、抄紙時の紙切れの防止をも可能にするものであ
る。
とせず、比較的低温(40℃以下)にて脱墨効果を発揮す
る事が可能である。従って、高温時に溶解するピッチ等
による、抄紙時の紙切れの防止をも可能にするものであ
る。
実施例1〜10、比較例1〜10 原料として新聞古紙(オフセット/凸版=8/2)90%
とチラシ10%を細断し、パルプ離解機(JIS P−8209)
に入れ、古紙の重量に対して粒状水酸化ナトリウム1.5
%、40%3号ケイ酸ナトリウム1.5%、第1表に記載し
たアルカリリパーゼ(ノボ社製リパーゼSP356)含有脱
墨剤0.3%を加え、原料濃度が5%となるように温水を
加えて45℃で20分間解離処理を行った。45℃、4時間放
置後、過酸化水素0.6%(有効成分)、40%3号ケイ酸
ナトリウム2.0%を添加し、50℃、1時間漂白処理を行
った。得られたパルプスラリーは、パルプ濃度が1.0%
になるよう水で希釈し、界面活性剤として脂肪酸を使用
したもののみ(実施例1、比較例1)古紙の重量に対し
て塩化カルシウムを0.7%添加して、試験用フローテー
ター(極東振興(株)製)を用いて10分間25℃にてフロ
ーテーション処理を行った。
とチラシ10%を細断し、パルプ離解機(JIS P−8209)
に入れ、古紙の重量に対して粒状水酸化ナトリウム1.5
%、40%3号ケイ酸ナトリウム1.5%、第1表に記載し
たアルカリリパーゼ(ノボ社製リパーゼSP356)含有脱
墨剤0.3%を加え、原料濃度が5%となるように温水を
加えて45℃で20分間解離処理を行った。45℃、4時間放
置後、過酸化水素0.6%(有効成分)、40%3号ケイ酸
ナトリウム2.0%を添加し、50℃、1時間漂白処理を行
った。得られたパルプスラリーは、パルプ濃度が1.0%
になるよう水で希釈し、界面活性剤として脂肪酸を使用
したもののみ(実施例1、比較例1)古紙の重量に対し
て塩化カルシウムを0.7%添加して、試験用フローテー
ター(極東振興(株)製)を用いて10分間25℃にてフロ
ーテーション処理を行った。
得られたパルプ液を標準シートマシーン(JIS P−820
9)にかけて再生紙を坪量100g/m2で調製し、再生紙の白
色度をJIS P−8123の方法に基づいて、ハンター白度で
測定した。また、画像処理装置を用いてこの再生紙の残
インキの個数と大きさを求め、その数値から残インキ面
積率を算出し、フローテーション後の残インキ残存度合
を測定した。その結果を後記第1表に示す。
9)にかけて再生紙を坪量100g/m2で調製し、再生紙の白
色度をJIS P−8123の方法に基づいて、ハンター白度で
測定した。また、画像処理装置を用いてこの再生紙の残
インキの個数と大きさを求め、その数値から残インキ面
積率を算出し、フローテーション後の残インキ残存度合
を測定した。その結果を後記第1表に示す。
比較例1〜10は、実施例1〜10において、アルカリリ
パーゼを添加する事なしに、同様の操作を行った結果で
ある。
パーゼを添加する事なしに、同様の操作を行った結果で
ある。
実施例11〜18 原料として新聞古紙(オフセット/凸版=7/3)80%
とチラシ20%を細断し、パルプ離解記(JIS P−8209)
に入れ、古紙の重量に対して粒状水酸化ナトリウム1.5
%、40%3号ケイ酸ナトリウム3.5%、過酸化水素0.5%
(有効成分)および後記第2表に記載した脱墨剤のうち
界面活性剤のみ所定量(界面活性剤とリパーゼ合計で0.
3%)を加え、原料濃度が5%となるよう温水を加えて5
5℃で20分間離解処理を行った。さらに20分放置した
後、第2表に記載したアルカリリパーゼ(ノボ社製リパ
ーゼSP−356)を所定量添加し、40℃、3時間放置し
た。得られたパルプスラリーは、パルプ濃度が1.0%に
なるよう水で希釈し、界面活性剤として脂肪酸を使用し
たもののみ(実施例13)古紙の重量に対して塩化カルシ
ウムを0.7%添加して、試験用フローテーター(極東振
興(株)製)を用いて10分間25℃にてフローテーション
処理を行った。
とチラシ20%を細断し、パルプ離解記(JIS P−8209)
に入れ、古紙の重量に対して粒状水酸化ナトリウム1.5
%、40%3号ケイ酸ナトリウム3.5%、過酸化水素0.5%
(有効成分)および後記第2表に記載した脱墨剤のうち
界面活性剤のみ所定量(界面活性剤とリパーゼ合計で0.
3%)を加え、原料濃度が5%となるよう温水を加えて5
5℃で20分間離解処理を行った。さらに20分放置した
後、第2表に記載したアルカリリパーゼ(ノボ社製リパ
ーゼSP−356)を所定量添加し、40℃、3時間放置し
た。得られたパルプスラリーは、パルプ濃度が1.0%に
なるよう水で希釈し、界面活性剤として脂肪酸を使用し
たもののみ(実施例13)古紙の重量に対して塩化カルシ
ウムを0.7%添加して、試験用フローテーター(極東振
興(株)製)を用いて10分間25℃にてフローテーション
処理を行った。
得られたパルプ液を標準シートマシーン(JIS P−820
9)にかけて再生紙を坪量100g/m2で調製し、実施例1〜
10と同様にして再生紙の白色度および残インキ面積率を
測定した。その結果を第2表に示す。
9)にかけて再生紙を坪量100g/m2で調製し、実施例1〜
10と同様にして再生紙の白色度および残インキ面積率を
測定した。その結果を第2表に示す。
実施例19〜26 原料として新聞古紙(オフセット/凸版=9/1)70%
とチラシ30%を細断し、パルプ離解記(JIS P−8209)
に入れ、古紙の重量に対して粒状水酸化ナトリウム1.5
%、40%3号ケイ酸ナトリウム3.5%、過酸化水素0.55
%(有効成分)および第3表に記載した脱墨剤のうち界
面活性剤のみ所定量(界面活性剤とリパーゼ合計で0.3
%)を加え、原料濃度が5%となるよう温水を加えて55
℃で20分間離解処理を行った。さらに30分放置した後、
第3表に記載したアルカリリパーゼ(生化学工業社製ア
ルカリ性リパーゼ)を所定量添加し、40℃で6時間放置
した。得られたパルプスラリーは、パルプ濃度が1.0%
になるよう水で希釈し、試験用フローテーター(極東振
興(株)製)を用いて10分間25℃にてフローテーション
処理を行った。
とチラシ30%を細断し、パルプ離解記(JIS P−8209)
に入れ、古紙の重量に対して粒状水酸化ナトリウム1.5
%、40%3号ケイ酸ナトリウム3.5%、過酸化水素0.55
%(有効成分)および第3表に記載した脱墨剤のうち界
面活性剤のみ所定量(界面活性剤とリパーゼ合計で0.3
%)を加え、原料濃度が5%となるよう温水を加えて55
℃で20分間離解処理を行った。さらに30分放置した後、
第3表に記載したアルカリリパーゼ(生化学工業社製ア
ルカリ性リパーゼ)を所定量添加し、40℃で6時間放置
した。得られたパルプスラリーは、パルプ濃度が1.0%
になるよう水で希釈し、試験用フローテーター(極東振
興(株)製)を用いて10分間25℃にてフローテーション
処理を行った。
得られたパルプ液を標準シートマシーン(JIS P−820
9)にかけて再生紙を坪量100g/m2調製し、実施例1〜10
と同様にして再生紙の白色度および残インキ面積率を算
出し、その結果を第3表に示した。
9)にかけて再生紙を坪量100g/m2調製し、実施例1〜10
と同様にして再生紙の白色度および残インキ面積率を算
出し、その結果を第3表に示した。
Claims (1)
- 【請求項1】アルカリリパーゼを含有することを特徴と
する脱墨剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22721688A JPH0814078B2 (ja) | 1988-09-09 | 1988-09-09 | 脱墨剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22721688A JPH0814078B2 (ja) | 1988-09-09 | 1988-09-09 | 脱墨剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0280684A JPH0280684A (ja) | 1990-03-20 |
| JPH0814078B2 true JPH0814078B2 (ja) | 1996-02-14 |
Family
ID=16857315
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22721688A Expired - Lifetime JPH0814078B2 (ja) | 1988-09-09 | 1988-09-09 | 脱墨剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0814078B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002095127A3 (en) * | 2001-05-21 | 2003-05-01 | Novozymes As | Use of lipolytic enzymes for stickies control |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5370770A (en) * | 1992-11-09 | 1994-12-06 | The Mead Corporation | Method for deinking printed waste paper using soybean peroxidase |
| US6426200B1 (en) | 1994-09-15 | 2002-07-30 | University Of Georgia Research Foundation, Inc. | Methods for enzymatic deinking of waste paper |
| US5837097A (en) * | 1995-12-20 | 1998-11-17 | Lion Corporation | Deinking agent for regenerating waste paper and method for deinking waste paper |
| MXPA02012240A (es) * | 2000-06-16 | 2003-04-25 | Buckman Labor Inc | Metodos para controlar contaminantes organicos en fibras. |
| US20020157798A1 (en) * | 2001-01-16 | 2002-10-31 | Novozymes North America, Inc. | Neutral deinking with a deinking composition comprising a lipase and a fatty acid ester |
| US7156514B2 (en) * | 2004-04-30 | 2007-01-02 | Lexmark International, Inc. | Inks and printheads with internal clog prevention |
| CN110396325A (zh) * | 2019-07-09 | 2019-11-01 | 江西瑞思博新材料有限公司 | 一种丝网印刷油墨清洗剂及其制备方法 |
-
1988
- 1988-09-09 JP JP22721688A patent/JPH0814078B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002095127A3 (en) * | 2001-05-21 | 2003-05-01 | Novozymes As | Use of lipolytic enzymes for stickies control |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0280684A (ja) | 1990-03-20 |
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