JPH08143571A - チエノ[2,3−d]ピリミジン−4−オン誘導体 - Google Patents
チエノ[2,3−d]ピリミジン−4−オン誘導体Info
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- JPH08143571A JPH08143571A JP7179742A JP17974295A JPH08143571A JP H08143571 A JPH08143571 A JP H08143571A JP 7179742 A JP7179742 A JP 7179742A JP 17974295 A JP17974295 A JP 17974295A JP H08143571 A JPH08143571 A JP H08143571A
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- carbon atoms
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- pyrimidin
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 新しいタイプのサイクリックGMP特異的ホ
スホジエステラーゼ阻害作用を有する化合物を提供し、
ひいては高血圧症、狭心症、心不全、心筋梗塞、動脈硬
化症、喘息、気管支炎のごとき慢性可逆閉塞性肺炎、ア
トピー性皮膚炎およびアレルギー性鼻炎などの治療に役
立てることにある。 【構成】 【化1】 [化1中、R1は炭素原子数1〜4個のアルキル基を示
し、Xはフェノキシ基、モルホリノ基、ピペリジノ基、
ピロリジノ基、4−カルベトキシピペリジノ基、4−
(2−ヒドロキシエチル)ピペラジノ基またはR2R3N
基を示す。ここでR2、R3は同一もしくは異なって水素
原子、炭素原子数1〜4個のアルキル基または炭素数2
〜4個のヒドロキシアルキル基を示す。]で表わされる
チエノ[2,3−d]ピリミジン−4−オン誘導体およ
びその塩。 【化2】 [化2中、R1は炭素原子数1〜4個のアルキル基を示
し、Yはアミノ基またはニトロ基を示す。]で表わされ
るチエノ[2,3−d]ピリミジン−4−オン誘導体お
よびその塩。
スホジエステラーゼ阻害作用を有する化合物を提供し、
ひいては高血圧症、狭心症、心不全、心筋梗塞、動脈硬
化症、喘息、気管支炎のごとき慢性可逆閉塞性肺炎、ア
トピー性皮膚炎およびアレルギー性鼻炎などの治療に役
立てることにある。 【構成】 【化1】 [化1中、R1は炭素原子数1〜4個のアルキル基を示
し、Xはフェノキシ基、モルホリノ基、ピペリジノ基、
ピロリジノ基、4−カルベトキシピペリジノ基、4−
(2−ヒドロキシエチル)ピペラジノ基またはR2R3N
基を示す。ここでR2、R3は同一もしくは異なって水素
原子、炭素原子数1〜4個のアルキル基または炭素数2
〜4個のヒドロキシアルキル基を示す。]で表わされる
チエノ[2,3−d]ピリミジン−4−オン誘導体およ
びその塩。 【化2】 [化2中、R1は炭素原子数1〜4個のアルキル基を示
し、Yはアミノ基またはニトロ基を示す。]で表わされ
るチエノ[2,3−d]ピリミジン−4−オン誘導体お
よびその塩。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サイクリックGMP特
異的ホスホジエステラーゼ阻害作用を有するチエノ
[2,3−d]ピリミジン−4−オン誘導体に関する。
異的ホスホジエステラーゼ阻害作用を有するチエノ
[2,3−d]ピリミジン−4−オン誘導体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、チエノピリミジン骨格を有するサ
イクリックGMP特異的ホスホジエステラーゼ阻害剤と
して、特開平2−56484号の化合物が知られている
が、その阻害作用は弱いものであった。
イクリックGMP特異的ホスホジエステラーゼ阻害剤と
して、特開平2−56484号の化合物が知られている
が、その阻害作用は弱いものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、強い
サイクリックGMP特異的ホスホジエステラーゼ阻害作
用を有する化合物を提供し、ひいては高血圧症、狭心
症、心不全、心筋梗塞、動脈硬化症、喘息、気管支炎の
ごとき慢性可逆閉塞性肺炎、アトピー性皮膚炎およびア
レルギー性鼻炎などの治療に役立てることにある。
サイクリックGMP特異的ホスホジエステラーゼ阻害作
用を有する化合物を提供し、ひいては高血圧症、狭心
症、心不全、心筋梗塞、動脈硬化症、喘息、気管支炎の
ごとき慢性可逆閉塞性肺炎、アトピー性皮膚炎およびア
レルギー性鼻炎などの治療に役立てることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、サイクリ
ックGMP特異的ホスホジエステラーゼ阻害作用を有す
る化合物を鋭意検討した結果、ある種のチエノ[2,3
−d]ピリミジン−4−オン骨格を有する化合物が当該
目的を満たすことを見いだし、さらにその知見に基づき
本発明を完成した。
ックGMP特異的ホスホジエステラーゼ阻害作用を有す
る化合物を鋭意検討した結果、ある種のチエノ[2,3
−d]ピリミジン−4−オン骨格を有する化合物が当該
目的を満たすことを見いだし、さらにその知見に基づき
本発明を完成した。
【0005】すなわち本発明は、
【0006】
【化3】
【0007】[化3中、R1は炭素原子数1〜4個のア
ルキル基を示し、Xはフェノキシ基、モルホリノ基、ピ
ペリジノ基、ピロリジノ基、4−カルベトキシピペリジ
ノ基、4−(2−ヒドロキシエチル)ピペラジノ基また
はR2R3N基を示す。ここでR2、R3は同一もしくは異
なって水素原子、炭素原子数1〜4個のアルキル基また
は炭素数2〜4個のヒドロキシアルキル基を示す。]で
表わされるチエノ[2,3−d]ピリミジン−4−オン
誘導体およびその塩および
ルキル基を示し、Xはフェノキシ基、モルホリノ基、ピ
ペリジノ基、ピロリジノ基、4−カルベトキシピペリジ
ノ基、4−(2−ヒドロキシエチル)ピペラジノ基また
はR2R3N基を示す。ここでR2、R3は同一もしくは異
なって水素原子、炭素原子数1〜4個のアルキル基また
は炭素数2〜4個のヒドロキシアルキル基を示す。]で
表わされるチエノ[2,3−d]ピリミジン−4−オン
誘導体およびその塩および
【0008】
【化4】
【0009】[化4中、R1は炭素原子数1〜4個のア
ルキル基を示し、Yはアミノ基またはニトロ基を示
す。]で表わされるチエノ[2,3−d]ピリミジン−
4−オン誘導体およびその塩である。
ルキル基を示し、Yはアミノ基またはニトロ基を示
す。]で表わされるチエノ[2,3−d]ピリミジン−
4−オン誘導体およびその塩である。
【0010】本発明において炭素原子数1〜4個のアル
キル基とは、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプ
ロピル基などの直鎖状または分枝鎖状のアルキル基を、
炭素原子数2〜4個のヒドロキシアルキル基とは、2−
ヒドロキシエチル基、3−ヒドロキシプロピル基、2−
ヒドロキシプロピル基、2−ヒドロキシ−2−メチルプ
ロピル基などの直鎖状または分枝鎖状のヒドロキシアル
キル基をいう。 本発明の化合物は、例えば化5に示す
製造スキームにより製造することができる。
キル基とは、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプ
ロピル基などの直鎖状または分枝鎖状のアルキル基を、
炭素原子数2〜4個のヒドロキシアルキル基とは、2−
ヒドロキシエチル基、3−ヒドロキシプロピル基、2−
ヒドロキシプロピル基、2−ヒドロキシ−2−メチルプ
ロピル基などの直鎖状または分枝鎖状のヒドロキシアル
キル基をいう。 本発明の化合物は、例えば化5に示す
製造スキームにより製造することができる。
【0011】
【化5】
【0012】[化5中、R1、R2およびR3、は前記と
同意義である。] 出発原料である化6で表わされる2−アミノチオフェン
−3−カルボキサミド
同意義である。] 出発原料である化6で表わされる2−アミノチオフェン
−3−カルボキサミド
【0013】
【化6】
【0014】と
【0015】
【化7】
【0016】[化7中、R1は前記と同意義である。]
で表わされる化合物を塩基存在下反応させ、
で表わされる化合物を塩基存在下反応させ、
【0017】
【化8】
【0018】[化8中、R1は前記と同意義である。]
で表わされる化合物を得る。
で表わされる化合物を得る。
【0019】ここで、塩基としてはトリエチルアミン、
ピリジン等の有機塩基を用いることができ、反応溶媒と
してはN,N−ジメチルホルムアミド、テトラヒドロフ
ラン、アセトン、クロロホルム、ジクロロメタン等の溶
媒を単独または混合して用いることができる。反応温度
は0℃から還流温度である。
ピリジン等の有機塩基を用いることができ、反応溶媒と
してはN,N−ジメチルホルムアミド、テトラヒドロフ
ラン、アセトン、クロロホルム、ジクロロメタン等の溶
媒を単独または混合して用いることができる。反応温度
は0℃から還流温度である。
【0020】ついで、化8で表わされる化合物を塩基で
処理することにより、
処理することにより、
【0021】
【化9】
【0022】[化9中、R1は前記と同意義である。]
で表わされる化合物を得、化9のニトロ基を還元するこ
とにより
で表わされる化合物を得、化9のニトロ基を還元するこ
とにより
【0023】
【化10】
【0024】[化10中、R1は前記と同意義であ
る。]で表わされる化合物を得る。
る。]で表わされる化合物を得る。
【0025】ここで、用いる塩基としては水酸化カリウ
ム、水酸化ナトリウム等の無機塩基を用いることがで
き、反応溶媒としてはメタノール、エタノール等のアル
コール系溶媒を用いることができ、また、過酸化水素水
を添加することができる。反応温度は室温から還流温度
である。
ム、水酸化ナトリウム等の無機塩基を用いることがで
き、反応溶媒としてはメタノール、エタノール等のアル
コール系溶媒を用いることができ、また、過酸化水素水
を添加することができる。反応温度は室温から還流温度
である。
【0026】また、還元剤としてはパラジウム炭素−水
素、塩化ニッケル−水素化ホウ素ナトリウム、鉄−酢酸
等の還元剤を用いることができ、反応溶媒としてはメタ
ノール、エタノール、テトラヒドロフラン、酢酸等の溶
媒を単独または混合して用いることができる。反応温度
は0℃から還流温度である。
素、塩化ニッケル−水素化ホウ素ナトリウム、鉄−酢酸
等の還元剤を用いることができ、反応溶媒としてはメタ
ノール、エタノール、テトラヒドロフラン、酢酸等の溶
媒を単独または混合して用いることができる。反応温度
は0℃から還流温度である。
【0027】ついで、化10で表わされる化合物に塩基
存在下、クロロぎ酸フェニルを反応させ、
存在下、クロロぎ酸フェニルを反応させ、
【0028】
【化11】
【0029】[化11中、R1は前記と同意義であ
る。]で表わされる化合物を得る。
る。]で表わされる化合物を得る。
【0030】ここで、用いる塩基としてはトリエチルア
ミン、ピリジン等の有機塩基を用いることができ、反応
溶媒としてはN,N−ジメチルホルムアミド、テトラヒ
ロドフラン、アセトン等の溶媒を用いることができる。
反応温度は室温から還流温度である。
ミン、ピリジン等の有機塩基を用いることができ、反応
溶媒としてはN,N−ジメチルホルムアミド、テトラヒ
ロドフラン、アセトン等の溶媒を用いることができる。
反応温度は室温から還流温度である。
【0031】ついで、化11で表わされる化合物と1〜
5当量の式 R2R3NH (I) [式I中、R2およびR3は前記と同意義である。]で表
わされるアミンを反応させることにより
5当量の式 R2R3NH (I) [式I中、R2およびR3は前記と同意義である。]で表
わされるアミンを反応させることにより
【0032】
【化12】
【0033】[化12中、R1、R2およびR3は前記と
同意義である。]で表わされる化合物を得ることができ
る。
同意義である。]で表わされる化合物を得ることができ
る。
【0034】ここで、反応溶媒としてはN,N−ジメチ
ルホルムアミド、テトラヒロドフラン、アセトン等の溶
媒を用いることができる。反応温度は0℃から還流温度
である。
ルホルムアミド、テトラヒロドフラン、アセトン等の溶
媒を用いることができる。反応温度は0℃から還流温度
である。
【0035】
【発明の効果】本発明の目的は、強いサイクリックGM
P特異的ホスホジエステラーゼ阻害作用を有する化合物
を提供し、ひいては高血圧症、狭心症、心不全、心筋梗
塞、動脈硬化症、喘息、気管支炎のごとき慢性可逆閉塞
性肺炎、アトピー性皮膚炎およびアレルギー性鼻炎など
の治療に役立てることにある。
P特異的ホスホジエステラーゼ阻害作用を有する化合物
を提供し、ひいては高血圧症、狭心症、心不全、心筋梗
塞、動脈硬化症、喘息、気管支炎のごとき慢性可逆閉塞
性肺炎、アトピー性皮膚炎およびアレルギー性鼻炎など
の治療に役立てることにある。
【0036】
【実施例】以下、実施例および試験例を挙げて本発明を
更に詳細に説明する。
更に詳細に説明する。
【0037】また、実施例2〜10および12〜18に
より製造した化合物の構造式を表1、2に示す。
より製造した化合物の構造式を表1、2に示す。
【0038】実施例14−メチル−2−(5−ニトロ−2−プロポキシベンゾ
イルアミド)チオフェン−3−カルボキサミド 2−アミノ−4−メチルチオフェン−3−カルボキサミ
ド3.12gのN,N−ジメチルホルムアミド40ml
溶液にトリエチルアミン2.22g(1.1当量)を加
え、氷冷下で5−ニトロ−2−プロポキシベンゾイルク
ロライド4.87g(1.0当量)を滴下して、1時間
撹拌した。一晩放置後、反応溶液を水にあけ、析出した
結晶を濾取し、減圧乾燥して標題化合物3.97gを得
た。このものは精製せずに次の反応に用いた。
イルアミド)チオフェン−3−カルボキサミド 2−アミノ−4−メチルチオフェン−3−カルボキサミ
ド3.12gのN,N−ジメチルホルムアミド40ml
溶液にトリエチルアミン2.22g(1.1当量)を加
え、氷冷下で5−ニトロ−2−プロポキシベンゾイルク
ロライド4.87g(1.0当量)を滴下して、1時間
撹拌した。一晩放置後、反応溶液を水にあけ、析出した
結晶を濾取し、減圧乾燥して標題化合物3.97gを得
た。このものは精製せずに次の反応に用いた。
【0039】1H−NMR(DMSO−d6)δppm;
0.95(3H,t,J=7Hz),1.96(2H,
sext,J=7Hz),2.37(3H,s),4.
47(2H,t,J=7Hz),6.75(1H,
s),7.20(1H,bs),7.53(1H,d,
J=8Hz),7.65(1H,bs),8.43(1
H,dd,J=2,8Hz),8.80(1H,d,J
=2Hz),12.75(1H,s)。
0.95(3H,t,J=7Hz),1.96(2H,
sext,J=7Hz),2.37(3H,s),4.
47(2H,t,J=7Hz),6.75(1H,
s),7.20(1H,bs),7.53(1H,d,
J=8Hz),7.65(1H,bs),8.43(1
H,dd,J=2,8Hz),8.80(1H,d,J
=2Hz),12.75(1H,s)。
【0040】実施例23,4−ジヒドロ−5−メチル−2−(5−ニトロ−2
−プロポキシフェニル )チエノ[2,3−d]ピリミジ
ン−4−オン 4−メチル−2−(5−ニトロ−2−プロポキシベンゾ
イルアミド)チオフェン−3−カルボキサミド3.69
gのメタノール20ml懸濁液に、水酸化カリウム1.
72g(3.0当量)の水20ml溶液を加え、6時間
還流した。反応溶液を水にあけ、塩酸酸性にして析出し
た結晶を濾取し、減圧乾燥して標題化合物1.97gを
得た。このものは精製せずに次の反応に用いた。
−プロポキシフェニル )チエノ[2,3−d]ピリミジ
ン−4−オン 4−メチル−2−(5−ニトロ−2−プロポキシベンゾ
イルアミド)チオフェン−3−カルボキサミド3.69
gのメタノール20ml懸濁液に、水酸化カリウム1.
72g(3.0当量)の水20ml溶液を加え、6時間
還流した。反応溶液を水にあけ、塩酸酸性にして析出し
た結晶を濾取し、減圧乾燥して標題化合物1.97gを
得た。このものは精製せずに次の反応に用いた。
【0041】1H−NMR(CDCl3)δppm;1.
22(3H,t,J=7Hz),2.09(2H,se
xt,J=7Hz),2.62(3H,s),4.33
(2H,t,J=7Hz),6.89(1H,s),
7.18(1H,d,J=8Hz),8.36(1H,
dd,J=2,8Hz),9.41(1H,d,J=2
Hz),10.95(1H,bs)。
22(3H,t,J=7Hz),2.09(2H,se
xt,J=7Hz),2.62(3H,s),4.33
(2H,t,J=7Hz),6.89(1H,s),
7.18(1H,d,J=8Hz),8.36(1H,
dd,J=2,8Hz),9.41(1H,d,J=2
Hz),10.95(1H,bs)。
【0042】実施例32−(5−アミノ−2−プロポキシフェニル)−3,4
−ジヒドロ−5−メチルチエノ[2,3−d]ピリミジ
ン−4−オン 塩化ニッケル六水和物2.62g(2.0当量)のメタ
ノール30ml溶液に3,4−ジヒドロ−5−メチル−
2−(5−ニトロ−2−プロポキシフェニル)チエノ
[2,3−d]ピリミジン−4−オン1.90gとテト
ラヒドロフラン70mlを加え、氷冷下水素化ホウ素ナ
トリウム0.82g(4.0当量)を少しずつ加えた。
反応溶液を室温で2時間撹拌した後、溶媒を減圧留去し
た。残留物を2N塩酸60ml溶液に溶解し、氷冷下ア
ンモニア水溶液で中和した後、酢酸エチルで抽出して乾
燥した。溶媒を減圧留去して標題化合物1.45gを得
た。このものは精製せずに次の反応に用いた。
−ジヒドロ−5−メチルチエノ[2,3−d]ピリミジ
ン−4−オン 塩化ニッケル六水和物2.62g(2.0当量)のメタ
ノール30ml溶液に3,4−ジヒドロ−5−メチル−
2−(5−ニトロ−2−プロポキシフェニル)チエノ
[2,3−d]ピリミジン−4−オン1.90gとテト
ラヒドロフラン70mlを加え、氷冷下水素化ホウ素ナ
トリウム0.82g(4.0当量)を少しずつ加えた。
反応溶液を室温で2時間撹拌した後、溶媒を減圧留去し
た。残留物を2N塩酸60ml溶液に溶解し、氷冷下ア
ンモニア水溶液で中和した後、酢酸エチルで抽出して乾
燥した。溶媒を減圧留去して標題化合物1.45gを得
た。このものは精製せずに次の反応に用いた。
【0043】1H−NMR(CDCl3)δppm;1.
15(3H,t,J=7Hz),1.98(2H,se
xt,J=7Hz),2.61(3H,s),4.10
(2H,t,J=7Hz),6.7〜7.0(3H,
m),7.83(1H,d,J=2Hz),11.44
(1H,bs)。
15(3H,t,J=7Hz),1.98(2H,se
xt,J=7Hz),2.61(3H,s),4.10
(2H,t,J=7Hz),6.7〜7.0(3H,
m),7.83(1H,d,J=2Hz),11.44
(1H,bs)。
【0044】実施例43,4−ジヒドロ−5−メチル−2−[5−(フェノキ
シカルボニルアミノ)−2−プロポキシフェニル]チエ
ノ[2,3−d]ピリミジン−4−オン 2−(5−アミノ−2−プロポキシフェニル)−3,4
−ジヒドロ−5−メチルチエノ[2,3−d]ピリミジ
ン−4−オン1.34gのN,N−ジメチルホルムアミ
ド20ml溶液にトリエチルアミン0.52g(1.2
当量)を加え、氷冷下クロロぎ酸フェニル0.80g
(1.2当量)を滴下した。反応混合液を室温で3時間
撹拌した後、水にあけ、酢酸エチルで抽出した。乾燥
後、溶媒を減圧留去して得られた残留物を酢酸エチル−
ヘキサンで結晶化させた。得られた結晶を濾取、乾燥し
て標題化合物1.22gを得た。このものは精製せずに
次の反応に用いた。
シカルボニルアミノ)−2−プロポキシフェニル]チエ
ノ[2,3−d]ピリミジン−4−オン 2−(5−アミノ−2−プロポキシフェニル)−3,4
−ジヒドロ−5−メチルチエノ[2,3−d]ピリミジ
ン−4−オン1.34gのN,N−ジメチルホルムアミ
ド20ml溶液にトリエチルアミン0.52g(1.2
当量)を加え、氷冷下クロロぎ酸フェニル0.80g
(1.2当量)を滴下した。反応混合液を室温で3時間
撹拌した後、水にあけ、酢酸エチルで抽出した。乾燥
後、溶媒を減圧留去して得られた残留物を酢酸エチル−
ヘキサンで結晶化させた。得られた結晶を濾取、乾燥し
て標題化合物1.22gを得た。このものは精製せずに
次の反応に用いた。
【0045】1H−NMR(CDCl3)δppm;1.
17(3H,t,J=7Hz),2.01(2H,se
xt,J=7Hz),2.61(3H,s),4.18
(2H,t,J=7Hz),6.81(1H,s),
7.0〜7.5(7H,m),7.85(1H,dd,
J=2,8Hz),8.37(1H,d,J=2H
z),11.31(1H,bs)。
17(3H,t,J=7Hz),2.01(2H,se
xt,J=7Hz),2.61(3H,s),4.18
(2H,t,J=7Hz),6.81(1H,s),
7.0〜7.5(7H,m),7.85(1H,dd,
J=2,8Hz),8.37(1H,d,J=2H
z),11.31(1H,bs)。
【0046】実施例53,4−ジヒドロ−5−メチル−2−[5−(モルホリ
ノカルボニルアミノ)−2−プロポキシフェニル]チエ
ノ[2,3−d]ピリミジン−4−オン 3,4−ジヒドロ−5−メチル−2−[5−(フェノキ
シカルボニルアミノ)−2−プロポキシフェニル]チエ
ノ[2,3−d]ピリミジン−4−オン500mgの
N,N−ジメチルホルムアミド20ml溶液に、モルホ
リン300mg(3.0当量)を80℃で3時間撹拌し
た。反応溶液を水にあけ、酢酸エチルで抽出した。乾燥
後、溶媒を減圧留去して得られた残留物をシリカゲルカ
ラムクロマトグラフィー(溶出溶媒;酢酸エチル)で精
製して標題化合物343mgを得た。
ノカルボニルアミノ)−2−プロポキシフェニル]チエ
ノ[2,3−d]ピリミジン−4−オン 3,4−ジヒドロ−5−メチル−2−[5−(フェノキ
シカルボニルアミノ)−2−プロポキシフェニル]チエ
ノ[2,3−d]ピリミジン−4−オン500mgの
N,N−ジメチルホルムアミド20ml溶液に、モルホ
リン300mg(3.0当量)を80℃で3時間撹拌し
た。反応溶液を水にあけ、酢酸エチルで抽出した。乾燥
後、溶媒を減圧留去して得られた残留物をシリカゲルカ
ラムクロマトグラフィー(溶出溶媒;酢酸エチル)で精
製して標題化合物343mgを得た。
【0047】m.p. 184〜186℃。
【0048】1H−NMR(CDCl3)δppm;1.
17(3H,t,J=7Hz),2.00(2H,se
xt,J=7Hz),2.60(3H,s),3.50
(4H,t,J=5Hz),3.77(4H,t,J=
5Hz),4.17(2H,t,J=7Hz),6.4
9(1H,s),6.79(1H,s),7.01(1
H,d,J=8Hz),7.85(1H,dd,J=
2,8Hz),8.14(1H,d,J=2Hz),1
1.34(1H,bs)。
17(3H,t,J=7Hz),2.00(2H,se
xt,J=7Hz),2.60(3H,s),3.50
(4H,t,J=5Hz),3.77(4H,t,J=
5Hz),4.17(2H,t,J=7Hz),6.4
9(1H,s),6.79(1H,s),7.01(1
H,d,J=8Hz),7.85(1H,dd,J=
2,8Hz),8.14(1H,d,J=2Hz),1
1.34(1H,bs)。
【0049】実施例63,4−ジヒドロ−5−メチル−2−[5−(ピペリジ
ノカルボニルアミノ)−2−プロポキシフェニル]チエ
ノ[2,3−d]ピリミジン−4−オン 実施例5と同様にして3,4−ジヒドロ−5−メチル−
2−[5−(フェノキシカルボニルアミノ)−2−プロ
ポキシフェニル]チエノ[2,3−d]ピリミジン−4
−オンとピペリジンから標題化合物を得た。
ノカルボニルアミノ)−2−プロポキシフェニル]チエ
ノ[2,3−d]ピリミジン−4−オン 実施例5と同様にして3,4−ジヒドロ−5−メチル−
2−[5−(フェノキシカルボニルアミノ)−2−プロ
ポキシフェニル]チエノ[2,3−d]ピリミジン−4
−オンとピペリジンから標題化合物を得た。
【0050】m.p. 218〜221℃。
【0051】1H−NMR(CDCl3)δppm;1.
16(3H,t,J=7Hz),1.5〜1.7(6
H,m),2.00(2H,sext,J=7Hz),
2.60(3H,s),3.4〜3.5(4H,m),
4.16(2H,t,J=7Hz),6.51(1H,
s),6.78(1H,s),7.00(1H,d,J
=8Hz),7.89(1H,dd,J=2,8H
z),8.11(1H,d,J=2Hz),11.37
(1H,bs)。
16(3H,t,J=7Hz),1.5〜1.7(6
H,m),2.00(2H,sext,J=7Hz),
2.60(3H,s),3.4〜3.5(4H,m),
4.16(2H,t,J=7Hz),6.51(1H,
s),6.78(1H,s),7.00(1H,d,J
=8Hz),7.89(1H,dd,J=2,8H
z),8.11(1H,d,J=2Hz),11.37
(1H,bs)。
【0052】実施例73,4−ジヒドロ−2−[5−[[4−(2−ヒドロキ
シエチル)ピペラジノ ]カルボニルアミノ]−2−プロ
ポキシフェニル]−5−メチルチエノ[2,3−d]ピ
リミジン−4−オン 実施例5と同様にして3,4−ジヒドロ−5−メチル−
2−[5−(フェノキシカルボニルアミノ)−2−プロ
ポキシフェニル]チエノ[2,3−d]ピリミジン−4
−オンと1−ピペラジンエタノールから標題化合物を得
た。
シエチル)ピペラジノ ]カルボニルアミノ]−2−プロ
ポキシフェニル]−5−メチルチエノ[2,3−d]ピ
リミジン−4−オン 実施例5と同様にして3,4−ジヒドロ−5−メチル−
2−[5−(フェノキシカルボニルアミノ)−2−プロ
ポキシフェニル]チエノ[2,3−d]ピリミジン−4
−オンと1−ピペラジンエタノールから標題化合物を得
た。
【0053】m.p. 169〜171℃。
【0054】1H−NMR(CDCl3)δppm;1.
17(3H,t,J=7Hz),2.00(2H,se
xt,J=7Hz),2.5〜2.7(6H,m),
2.61(3H,s),3.55(4H,t,J=5H
z),3.68(2H,t,J=5Hz),4.17
(2H,t,J=7Hz),6.49(1H,s),
6.78(1H,s),7.01(1H,d,J=8H
z),7.85(1H,dd,J=2,8Hz),8.
14(1H,d,J=2Hz),11.34(1H,b
s)。
17(3H,t,J=7Hz),2.00(2H,se
xt,J=7Hz),2.5〜2.7(6H,m),
2.61(3H,s),3.55(4H,t,J=5H
z),3.68(2H,t,J=5Hz),4.17
(2H,t,J=7Hz),6.49(1H,s),
6.78(1H,s),7.01(1H,d,J=8H
z),7.85(1H,dd,J=2,8Hz),8.
14(1H,d,J=2Hz),11.34(1H,b
s)。
【0055】実施例83,4−ジヒドロ−2−[5−[[N−(2−ヒドロキ
シエチル)−N−メチルアミノ]カルボニルアミノ]−
2−プロポキシフェニル]−5−メチルチエノ[2,3
−d]ピリミジン−4−オン 実施例5と同様にして3,4−ジヒドロ−5−メチル−
2−[5−(フェノキシカルボニルアミノ)−2−プロ
ポキシフェニル]チエノ[2,3−d]ピリミジン−4
−オンとN−メチルエタノールアミンから標題化合物を
得た。
シエチル)−N−メチルアミノ]カルボニルアミノ]−
2−プロポキシフェニル]−5−メチルチエノ[2,3
−d]ピリミジン−4−オン 実施例5と同様にして3,4−ジヒドロ−5−メチル−
2−[5−(フェノキシカルボニルアミノ)−2−プロ
ポキシフェニル]チエノ[2,3−d]ピリミジン−4
−オンとN−メチルエタノールアミンから標題化合物を
得た。
【0056】m.p. 197〜199℃。
【0057】1H−NMR(CDCl3)δppm;1.
13(3H,t,J=7Hz),1.97(2H,se
xt,J=7Hz),2.61(3H,s),3.05
(3H,s),3.52(2H,t,J=5Hz),
3.75(1H,t,J=5Hz),3.89(2H,
q,J=5Hz),4.09(2H,t,J=7H
z),6.76(1H,s),6.89(1H,d,J
=8Hz),7.75(1H,s),7.77(1H,
dd,J=2,8Hz),7.98(1H,d,J=2
Hz),11.32(1H,s)。
13(3H,t,J=7Hz),1.97(2H,se
xt,J=7Hz),2.61(3H,s),3.05
(3H,s),3.52(2H,t,J=5Hz),
3.75(1H,t,J=5Hz),3.89(2H,
q,J=5Hz),4.09(2H,t,J=7H
z),6.76(1H,s),6.89(1H,d,J
=8Hz),7.75(1H,s),7.77(1H,
dd,J=2,8Hz),7.98(1H,d,J=2
Hz),11.32(1H,s)。
【0058】実施例92−[5−[[ビス(2−ヒドロキシエチル)アミノ]
カルボニルアミノ]−2−プロポキシフェニル]−3,
4−ジヒドロ−5−メチルチエノ[2,3−d ]ピリミ
ジン−4−オン 実施例5と同様にして3,4−ジヒドロ−5−メチル−
2−[5−(フェノキシカルボニルアミノ)−2−プロ
ポキシフェニル]チエノ[2,3−d]ピリミジン−4
−オンとジエタノールアミンから標題化合物を得た。
カルボニルアミノ]−2−プロポキシフェニル]−3,
4−ジヒドロ−5−メチルチエノ[2,3−d ]ピリミ
ジン−4−オン 実施例5と同様にして3,4−ジヒドロ−5−メチル−
2−[5−(フェノキシカルボニルアミノ)−2−プロ
ポキシフェニル]チエノ[2,3−d]ピリミジン−4
−オンとジエタノールアミンから標題化合物を得た。
【0059】m.p. 205〜207℃。
【0060】1H−NMR(DMSO−d6)δppm;
1.00(3H,t,J=7Hz),1.77(2H,
sext,J=7Hz),2.50(3H,s),3.
43(4H,t,J=5Hz),3.57(4H,q,
J=5Hz),4.05(2H,t,J=7Hz),
5.00(2H,t,J=5Hz),7.12(1H,
d,J=8Hz),7.16(1H,s),7.60
(1H,dd,J=2,8Hz),7.88(1H,
d,J=2Hz),8.62(1H,s),11.88
(1H,bs)。
1.00(3H,t,J=7Hz),1.77(2H,
sext,J=7Hz),2.50(3H,s),3.
43(4H,t,J=5Hz),3.57(4H,q,
J=5Hz),4.05(2H,t,J=7Hz),
5.00(2H,t,J=5Hz),7.12(1H,
d,J=8Hz),7.16(1H,s),7.60
(1H,dd,J=2,8Hz),7.88(1H,
d,J=2Hz),8.62(1H,s),11.88
(1H,bs)。
【0061】実施例102−[5−[[(2−ヒドロキシエチル)アミノ]カル
ボニルアミノ]−2−プロポキシフェニル]−3,4−
ジヒドロ−5−メチルチエノ[2,3−d]ピリミジン
−4−オン 実施例5と同様にして3,4−ジヒドロ−5−メチル−
2−[5−(フェノキシカルボニルアミノ)−2−プロ
ポキシフェニル]チエノ[2,3−d]ピリミジン−4
−オンとエタノールアミンから標題化合物を得た。
ボニルアミノ]−2−プロポキシフェニル]−3,4−
ジヒドロ−5−メチルチエノ[2,3−d]ピリミジン
−4−オン 実施例5と同様にして3,4−ジヒドロ−5−メチル−
2−[5−(フェノキシカルボニルアミノ)−2−プロ
ポキシフェニル]チエノ[2,3−d]ピリミジン−4
−オンとエタノールアミンから標題化合物を得た。
【0062】m.p. 225〜228℃。
【0063】1H−NMR(DMSO−d6)δppm;
0.99(3H,t,J=7Hz),1.76(2H,
sext,J=7Hz),2.50(3H,s),3.
15(2H,q,J=5Hz),3.44(2H,q,
J=5Hz),4.04(2H,t,J=7Hz),
4.73(1H,t,J=5Hz),6.11(1H,
t,J=5Hz),7.10(1H,d,J=8H
z),7.16(1H,s),7.53(1H,dd,
J=2,8Hz),7.91(1H,d,J=2H
z),8.63(1H,s),11.73(1H,b
s)。
0.99(3H,t,J=7Hz),1.76(2H,
sext,J=7Hz),2.50(3H,s),3.
15(2H,q,J=5Hz),3.44(2H,q,
J=5Hz),4.04(2H,t,J=7Hz),
4.73(1H,t,J=5Hz),6.11(1H,
t,J=5Hz),7.10(1H,d,J=8H
z),7.16(1H,s),7.53(1H,dd,
J=2,8Hz),7.91(1H,d,J=2H
z),8.63(1H,s),11.73(1H,b
s)。
【0064】実施例112−(2−エトキシ−5−ニトロベンゾイルアミド)−
4−メチルチオフェン−3−カルボキサミド 実施例1と同様にして2−アミノ−4−メチルチオフェ
ン−3−カルボキサミドと2−エトキシ−5−ニトロベ
ンゾイルクロライドから標題化合物を得た。このものは
精製せずに次の反応に用いた。
4−メチルチオフェン−3−カルボキサミド 実施例1と同様にして2−アミノ−4−メチルチオフェ
ン−3−カルボキサミドと2−エトキシ−5−ニトロベ
ンゾイルクロライドから標題化合物を得た。このものは
精製せずに次の反応に用いた。
【0065】実施例123,4−ジヒドロ−2−(2−エトキシ−5−ニトロフ
ェニル)−5−メチルチエノ[2,3−d]ピリミジン
−4−オン 実施例2と同様にして2−(2−エトキシ−5−ニトロ
ベンゾイルアミド)−4−メチルチオフェン−3−カル
ボキサミドから標題化合物を得た。このものは精製せず
に次の反応に用いた。
ェニル)−5−メチルチエノ[2,3−d]ピリミジン
−4−オン 実施例2と同様にして2−(2−エトキシ−5−ニトロ
ベンゾイルアミド)−4−メチルチオフェン−3−カル
ボキサミドから標題化合物を得た。このものは精製せず
に次の反応に用いた。
【0066】1H−NMR(CDCl3)δppm;1.
68(3H,t,J=8Hz),2.62(3H,d,
J=2Hz),4.44(2H,q,J=8Hz),
6.88(1H,bs),7.17(1H,d,J=9
Hz),8.37(1H,dd,J=3,9Hz),
9.39(1H,d,J=3Hz),10.92(1
H,bs)。
68(3H,t,J=8Hz),2.62(3H,d,
J=2Hz),4.44(2H,q,J=8Hz),
6.88(1H,bs),7.17(1H,d,J=9
Hz),8.37(1H,dd,J=3,9Hz),
9.39(1H,d,J=3Hz),10.92(1
H,bs)。
【0067】実施例132−(5−アミノ−2−エトキシフェニル)−3,4−
ジヒドロ−5−メチルチエノ[2,3−d]ピリミジン
−4−オン 実施例3と同様にして3,4−ジヒドロ−2−(2−エ
トキシ−5−ニトロフェニル)−5−メチルチエノ
[2,3−d]ピリミジン−4−オンから標題化合物を
得た。このものは精製せずに次の反応に用いた。
ジヒドロ−5−メチルチエノ[2,3−d]ピリミジン
−4−オン 実施例3と同様にして3,4−ジヒドロ−2−(2−エ
トキシ−5−ニトロフェニル)−5−メチルチエノ
[2,3−d]ピリミジン−4−オンから標題化合物を
得た。このものは精製せずに次の反応に用いた。
【0068】1H−NMR(CDCl3)δppm;1.
56(3H,t,J=8Hz),2.60(3H,d,
J=2Hz),3.62(2H,bs),4.21(2
H,q,J=8Hz),6.78(1H,bs),6.
82(1H,dd,J=3,9Hz),6.89(1
H,d,J=9Hz),7.82(1H,d,J=3H
z),11.43(1H,bs)。
56(3H,t,J=8Hz),2.60(3H,d,
J=2Hz),3.62(2H,bs),4.21(2
H,q,J=8Hz),6.78(1H,bs),6.
82(1H,dd,J=3,9Hz),6.89(1
H,d,J=9Hz),7.82(1H,d,J=3H
z),11.43(1H,bs)。
【0069】実施例143,4−ジヒドロ−2−[2−エトキシ−5−(フェノ
キシカルボニルアミノ )フェニル]−5−メチルチエノ
[2,3−d]ピリミジン−4−オン 実施例4と同様にして2−(5−アミノ−2−エトキシ
フェニル)−3,4−ジヒドロ−5−メチルチエノ
[2,3−d]ピリミジン−4−オンとクロロぎ酸フェ
ニルから標題化合物を得た。このものは精製せずに次の
反応に用いた。
キシカルボニルアミノ )フェニル]−5−メチルチエノ
[2,3−d]ピリミジン−4−オン 実施例4と同様にして2−(5−アミノ−2−エトキシ
フェニル)−3,4−ジヒドロ−5−メチルチエノ
[2,3−d]ピリミジン−4−オンとクロロぎ酸フェ
ニルから標題化合物を得た。このものは精製せずに次の
反応に用いた。
【0070】1H−NMR(CDCl3)δppm;1.
58(3H,t,J=7Hz),2.62(3H,d,
J=2Hz),4.26(2H,q,J=7Hz),
6.80(1H,q,J=2Hz),7.02(1H,
d,J=9Hz),7.1〜7.5(6H,m),7.
7〜7.9(1H,m),8.36(1H,d,J=3
Hz),11.28(1H,bs)。
58(3H,t,J=7Hz),2.62(3H,d,
J=2Hz),4.26(2H,q,J=7Hz),
6.80(1H,q,J=2Hz),7.02(1H,
d,J=9Hz),7.1〜7.5(6H,m),7.
7〜7.9(1H,m),8.36(1H,d,J=3
Hz),11.28(1H,bs)。
【0071】実施例153,4−ジヒドロ−2−[2−エトキシ−5−(モルホ
リノカルボニルアミノ )フェニル]−5−メチルチエノ
[2,3−d]ピリミジン−4−オン 実施例5と同様にして3,4−ジヒドロ−2−[2−エ
トキシ−5−(フェノキシカルボニルアミノ)フェニ
ル]チエノ[2,3−d]ピリミジン−4−オンとモル
ホリンから標題化合物を得た。
リノカルボニルアミノ )フェニル]−5−メチルチエノ
[2,3−d]ピリミジン−4−オン 実施例5と同様にして3,4−ジヒドロ−2−[2−エ
トキシ−5−(フェノキシカルボニルアミノ)フェニ
ル]チエノ[2,3−d]ピリミジン−4−オンとモル
ホリンから標題化合物を得た。
【0072】m.p. 222〜224℃。
【0073】1H−NMR(DMSO−d6)δppm;
1.37(3H,t,J=7Hz),2.49(3H,
d,J=2Hz),3.4〜3.5(4H,m),3.
6〜3.7(4H,m),4.14(2H,q,J=7
Hz),7.12(1H,d,J=9Hz),7.17
(1H,q,J=2Hz),7.67(1H,dd,J
=3,9Hz),7.93(1H,d,J=3Hz),
8.58(1H,bs),11.91(1H,bs)。
1.37(3H,t,J=7Hz),2.49(3H,
d,J=2Hz),3.4〜3.5(4H,m),3.
6〜3.7(4H,m),4.14(2H,q,J=7
Hz),7.12(1H,d,J=9Hz),7.17
(1H,q,J=2Hz),7.67(1H,dd,J
=3,9Hz),7.93(1H,d,J=3Hz),
8.58(1H,bs),11.91(1H,bs)。
【0074】実施例163,4−ジヒドロ−2−[2−エトキシ−5−(ピペリ
ジノカルボニルアミノ )フェニル]−5−メチルチエノ
[2,3−d]ピリミジン−4−オン 実施例5と同様にして3,4−ジヒドロ−2−[2−エ
トキシ−5−(フェノキシカルボニルアミノ)フェニ
ル]チエノ[2,3−d]ピリミジン−4−オンとピペ
リジンから標題化合物を得た。
ジノカルボニルアミノ )フェニル]−5−メチルチエノ
[2,3−d]ピリミジン−4−オン 実施例5と同様にして3,4−ジヒドロ−2−[2−エ
トキシ−5−(フェノキシカルボニルアミノ)フェニ
ル]チエノ[2,3−d]ピリミジン−4−オンとピペ
リジンから標題化合物を得た。
【0075】m.p. 199〜202℃。
【0076】1H−NMR(DMSO−d6)δppm;
1.37(3H,t,J=7Hz),1.4〜1.7
(6H,m),2.49(3H,d,J=2Hz),
3.4〜3.5(4H,m),4.13(2H,q,J
=7Hz),7.08(1H,d,J=9Hz),7.
16(1H,q,J=2Hz),7.66(1H,d
d,J=3,9Hz),7.95(1H,d,J=3H
z),8.50(1H,s),11.90(1H,b
s)。
1.37(3H,t,J=7Hz),1.4〜1.7
(6H,m),2.49(3H,d,J=2Hz),
3.4〜3.5(4H,m),4.13(2H,q,J
=7Hz),7.08(1H,d,J=9Hz),7.
16(1H,q,J=2Hz),7.66(1H,d
d,J=3,9Hz),7.95(1H,d,J=3H
z),8.50(1H,s),11.90(1H,b
s)。
【0077】実施例173,4−ジヒドロ−2−[2−エトキシ−5−(ピロリ
ジノカルボニルアミノ )フェニル]−5−メチルチエノ
[2,3−d]ピリミジン−4−オン 実施例5と同様にして3,4−ジヒドロ−2−[2−エ
トキシ−5−(フェノキシカルボニルアミノ)フェニ
ル]チエノ[2,3−d]ピリミジン−4−オンとピロ
リジンから標題化合物を得た。
ジノカルボニルアミノ )フェニル]−5−メチルチエノ
[2,3−d]ピリミジン−4−オン 実施例5と同様にして3,4−ジヒドロ−2−[2−エ
トキシ−5−(フェノキシカルボニルアミノ)フェニ
ル]チエノ[2,3−d]ピリミジン−4−オンとピロ
リジンから標題化合物を得た。
【0078】m.p. 234〜237℃。
【0079】1H−NMR(DMSO−d6)δppm;
1.37(3H,t,J=7Hz),1.8〜2.0
(4H,m),2.50(3H,d,J=2Hz),
3.3〜3.5(4H,m),4.14(2H,q,J
=7Hz),7.09(1H,d,J=9Hz),7.
16(1H,q,J=2Hz),7.73(1H,d
d,J=3,9Hz),7.99(1H,d,J=3H
z),8.20(1H,s),11.92(1H,b
s)。
1.37(3H,t,J=7Hz),1.8〜2.0
(4H,m),2.50(3H,d,J=2Hz),
3.3〜3.5(4H,m),4.14(2H,q,J
=7Hz),7.09(1H,d,J=9Hz),7.
16(1H,q,J=2Hz),7.73(1H,d
d,J=3,9Hz),7.99(1H,d,J=3H
z),8.20(1H,s),11.92(1H,b
s)。
【0080】実施例182−[5−[(4−カルベトキシピペリジノ)カルボニ
ルアミノ]−2−エトキシフェニル]−3,4−ジヒド
ロ−5−メチルチエノ[2,3−d]ピリミジン−4−
オン 実施例5と同様にして3,4−ジヒドロ−2−[2−エ
トキシ−5−(フェノキシカルボニルアミノ)フェニ
ル]チエノ[2,3−d]ピリミジン−4−オンとイソ
ニペコチン酸エチルから標題化合物を得た。
ルアミノ]−2−エトキシフェニル]−3,4−ジヒド
ロ−5−メチルチエノ[2,3−d]ピリミジン−4−
オン 実施例5と同様にして3,4−ジヒドロ−2−[2−エ
トキシ−5−(フェノキシカルボニルアミノ)フェニ
ル]チエノ[2,3−d]ピリミジン−4−オンとイソ
ニペコチン酸エチルから標題化合物を得た。
【0081】1H−NMR(DMSO−d6)δppm;
1.19(3H,t,J=7Hz),1.37(3H,
t,J=7Hz),1.4〜1.6(2H,m),1.
8〜1.8(2H,m),2.49(3H,d,J=2
Hz),2.5〜2.7(1H,m),2.8〜3.0
(2H,m),4.0〜4.2(2H,m),4.08
(2H,q,J=7Hz),4.14(2H,q,J=
7Hz),7.10(1H,d,J=9Hz),7.1
5(1H,q,J=2Hz),7.66(1H,dd,
J=3,9Hz),7.94(1H,d,J=3H
z),8.58(1H,s),11.88(1H,b
s)。
1.19(3H,t,J=7Hz),1.37(3H,
t,J=7Hz),1.4〜1.6(2H,m),1.
8〜1.8(2H,m),2.49(3H,d,J=2
Hz),2.5〜2.7(1H,m),2.8〜3.0
(2H,m),4.0〜4.2(2H,m),4.08
(2H,q,J=7Hz),4.14(2H,q,J=
7Hz),7.10(1H,d,J=9Hz),7.1
5(1H,q,J=2Hz),7.66(1H,dd,
J=3,9Hz),7.94(1H,d,J=3H
z),8.58(1H,s),11.88(1H,b
s)。
【0082】
【表1】
【0083】
【表2】
【0084】試験例1〔ホスホジエステラーゼ阻害作
用〕 ホスホジエステラーゼアイソザイムは、犬大動脈可溶画
分よりMonoQHR5/5カラムを用いたFRLCシ
ステムにて精製した。すなわち、摘出組織を25mMト
リス塩酸緩衝液、250mMスクロース、2mM塩化マ
グネシウム、1mMエチレングリコールビス(β−アミ
ノエチルエーテル)N,N,N´,N´−四酢酸、1m
Mジチオスレイトールおよび各種プロテアーゼインヒビ
ターの存在下にてホモジナイズした後、塩勾配によりタ
ンパク質画分の溶出を行い、各画分のホスホジエステラ
ーゼ活性を測定することによりカルシウム・カルモジュ
リン依存性ホスホジエステラーゼとサイクリックGMP
特異的ホスホジエステラーゼの混合画分を得た。さらに
カルモジュリアンアフィニティークロマトグラフィーに
より両者を分離精製した。
用〕 ホスホジエステラーゼアイソザイムは、犬大動脈可溶画
分よりMonoQHR5/5カラムを用いたFRLCシ
ステムにて精製した。すなわち、摘出組織を25mMト
リス塩酸緩衝液、250mMスクロース、2mM塩化マ
グネシウム、1mMエチレングリコールビス(β−アミ
ノエチルエーテル)N,N,N´,N´−四酢酸、1m
Mジチオスレイトールおよび各種プロテアーゼインヒビ
ターの存在下にてホモジナイズした後、塩勾配によりタ
ンパク質画分の溶出を行い、各画分のホスホジエステラ
ーゼ活性を測定することによりカルシウム・カルモジュ
リン依存性ホスホジエステラーゼとサイクリックGMP
特異的ホスホジエステラーゼの混合画分を得た。さらに
カルモジュリアンアフィニティークロマトグラフィーに
より両者を分離精製した。
【0085】ホスホジエステラーゼ活性の測定はS.M
atsushimaらBiochem.Biophy
s.Res.Commun.,第148巻、第1468
頁(1987年)に記載された方法に従い、犬大動脈サ
イクリックGMP特異的ホスホジエステラーゼについて
は活性因子として0.2mMエチレングリコールビス
(β−アミノエチルエーテル)N,N,N´,N´−四
酢酸存在下に0.4μM[3H]サイクリックGMPを
基質として測定した。
atsushimaらBiochem.Biophy
s.Res.Commun.,第148巻、第1468
頁(1987年)に記載された方法に従い、犬大動脈サ
イクリックGMP特異的ホスホジエステラーゼについて
は活性因子として0.2mMエチレングリコールビス
(β−アミノエチルエーテル)N,N,N´,N´−四
酢酸存在下に0.4μM[3H]サイクリックGMPを
基質として測定した。
【0086】被検薬物は100%ジメチルスルホキシド
に溶解後、10%ジメチルスルホキシド溶液として用い
た。反応液中の最終濃度は1%ジメチルスルホキシドと
した。
に溶解後、10%ジメチルスルホキシド溶液として用い
た。反応液中の最終濃度は1%ジメチルスルホキシドと
した。
【0087】結果は表3に示す。
【0088】
【表3】
【0089】(検体は、各検体番号に相当する実施例番
号の化合物である。)
号の化合物である。)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 31/505 ABX ACD ADA ADD 31/535 ABM (72)発明者 畑山 勝男 東京都豊島区高田3丁目24番1号 大正製 薬株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 【化1】 [化1中、R1は炭素原子数1〜4個のアルキル基を示
し、Xはフェノキシ基、モルホリノ基、ピペリジノ基、
ピロリジノ基、4−カルベトキシピペリジノ基、4−
(2−ヒドロキシエチル)ピペラジノ基またはR2R3N
基を示す。ここでR2、R3は同一もしくは異なって水素
原子、炭素原子数1〜4個のアルキル基または炭素数2
〜4個のヒドロキシアルキル基を示す。]で表わされる
チエノ[2,3−d]ピリミジン−4−オン誘導体およ
びその塩。 - 【請求項2】 【化2】 [化2中、R1は炭素原子数1〜4個のアルキル基を示
し、Yはアミノ基またはニトロ基を示す。]で表わされ
るチエノ[2,3−d]ピリミジン−4−オン誘導体お
よびその塩。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17974295A JP3760484B2 (ja) | 1994-09-20 | 1995-07-17 | チエノ[2,3−d]ピリミジン−4−オン誘導体 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22440894 | 1994-09-20 | ||
| JP6-224408 | 1994-09-20 | ||
| JP17974295A JP3760484B2 (ja) | 1994-09-20 | 1995-07-17 | チエノ[2,3−d]ピリミジン−4−オン誘導体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08143571A true JPH08143571A (ja) | 1996-06-04 |
| JP3760484B2 JP3760484B2 (ja) | 2006-03-29 |
Family
ID=26499500
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17974295A Expired - Fee Related JP3760484B2 (ja) | 1994-09-20 | 1995-07-17 | チエノ[2,3−d]ピリミジン−4−オン誘導体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3760484B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001035955A1 (en) * | 1999-11-16 | 2001-05-25 | Toray Industries, Inc. | Benzene derivatives and use thereof as drugs |
| WO2005061518A1 (en) * | 2003-12-19 | 2005-07-07 | Merck & Co., Inc. | Mitotic kinesin inhibitors |
-
1995
- 1995-07-17 JP JP17974295A patent/JP3760484B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001035955A1 (en) * | 1999-11-16 | 2001-05-25 | Toray Industries, Inc. | Benzene derivatives and use thereof as drugs |
| WO2005061518A1 (en) * | 2003-12-19 | 2005-07-07 | Merck & Co., Inc. | Mitotic kinesin inhibitors |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3760484B2 (ja) | 2006-03-29 |
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