JPH08144214A - 仮設床面の構築方法 - Google Patents
仮設床面の構築方法Info
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- JPH08144214A JPH08144214A JP29179694A JP29179694A JPH08144214A JP H08144214 A JPH08144214 A JP H08144214A JP 29179694 A JP29179694 A JP 29179694A JP 29179694 A JP29179694 A JP 29179694A JP H08144214 A JPH08144214 A JP H08144214A
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- Japan
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- resin foam
- foam blocks
- blocks
- floor surface
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- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Road Paving Structures (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】コスト的に安価に製造することができ、また施
工する場合に無駄が生じることがなく、しかも効率的に
仮設床面を構築することのできる仮設床面の構築方法を
提供する。 【構成】略直方体形状の複数の樹脂発泡体ブロック5、
6を隣接させて載置するとともに、所定範囲に敷設され
たこれら樹脂発泡体ブロック5、6を上方又は下方から
ネット7で覆い、該ネット7で前記樹脂発泡体ブロック
5、6を集合体として移動不能に固定するようにしたこ
とを特徴としている。
工する場合に無駄が生じることがなく、しかも効率的に
仮設床面を構築することのできる仮設床面の構築方法を
提供する。 【構成】略直方体形状の複数の樹脂発泡体ブロック5、
6を隣接させて載置するとともに、所定範囲に敷設され
たこれら樹脂発泡体ブロック5、6を上方又は下方から
ネット7で覆い、該ネット7で前記樹脂発泡体ブロック
5、6を集合体として移動不能に固定するようにしたこ
とを特徴としている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、仮設道路ある
いは仮設舞台等、車が走行したりその上で人が作業した
りすることができる仮設床面の構築方法に関する。
いは仮設舞台等、車が走行したりその上で人が作業した
りすることができる仮設床面の構築方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、軟弱基盤上に建造物を構築する
場合には、幹線道路から作業現場までの間に作業に必要
な基材等を輸送するための仮設道路を敷設する必要があ
る。また遺跡の発掘現場などにおいても仮設道路を敷設
する必要があり、こうした仮設道路は作業終了時には撤
去され、元の状態に復元される。
場合には、幹線道路から作業現場までの間に作業に必要
な基材等を輸送するための仮設道路を敷設する必要があ
る。また遺跡の発掘現場などにおいても仮設道路を敷設
する必要があり、こうした仮設道路は作業終了時には撤
去され、元の状態に復元される。
【0003】このような現場では、バックホーあるいは
大型クレーン車などの大型の工事車両が使用されるが、
これらは大きな重量を有しており、しかも作業は鉄骨等
の重量物を持ち上げたり移動させたりするので、これを
支持する地盤には大きな荷重が掛る。したがって、仮設
道路はこうした作業に際しても安全性を確保しなければ
ならない。
大型クレーン車などの大型の工事車両が使用されるが、
これらは大きな重量を有しており、しかも作業は鉄骨等
の重量物を持ち上げたり移動させたりするので、これを
支持する地盤には大きな荷重が掛る。したがって、仮設
道路はこうした作業に際しても安全性を確保しなければ
ならない。
【0004】このような現場では、従来から使用されて
いる盛土に代えて例えば発泡スチレン等からなる樹脂発
泡体ブロックを使用した仮設道路の構築方法が採用され
ている。この構築方法は、土で盛土する代わりに、樹脂
発泡体ブロックを相互に連結しながら敷設して盛土用基
体とする軽量化盛土工法である。
いる盛土に代えて例えば発泡スチレン等からなる樹脂発
泡体ブロックを使用した仮設道路の構築方法が採用され
ている。この構築方法は、土で盛土する代わりに、樹脂
発泡体ブロックを相互に連結しながら敷設して盛土用基
体とする軽量化盛土工法である。
【0005】図9はこのような従来の樹脂発泡体ブロッ
クを示したものである。この樹脂発泡体ブロック1は図
示したように複数個の樹脂発泡体ブロック1をつなぎ合
わせて使用するもので、この樹脂発泡体ブロック1は、
発泡スチロール等から形成され略直方体形状をなすブロ
ック単体1aと、この外方を覆うポリプロピレン等から
なるネット2からなっている。
クを示したものである。この樹脂発泡体ブロック1は図
示したように複数個の樹脂発泡体ブロック1をつなぎ合
わせて使用するもので、この樹脂発泡体ブロック1は、
発泡スチロール等から形成され略直方体形状をなすブロ
ック単体1aと、この外方を覆うポリプロピレン等から
なるネット2からなっている。
【0006】例えば、6つの樹脂発泡体ブロック1を連
結する場合は、図10に示したように隣接する樹脂発泡
体ブロック1、1同士を、位置P、P…Pでつなぎ合わ
せており、これにより、一連の樹脂発泡体ブロックは、
各々の位置Pを中心に屏風のように開くことが可能にな
っている。また、各ブロック間の継ぎ目にはクレーンの
爪で吊り上げることができるように吊り輪3、3が両側
に設置されている。
結する場合は、図10に示したように隣接する樹脂発泡
体ブロック1、1同士を、位置P、P…Pでつなぎ合わ
せており、これにより、一連の樹脂発泡体ブロックは、
各々の位置Pを中心に屏風のように開くことが可能にな
っている。また、各ブロック間の継ぎ目にはクレーンの
爪で吊り上げることができるように吊り輪3、3が両側
に設置されている。
【0007】このように複数個をつなげた樹脂発泡体ブ
ロック1は、重機で持ち上げることができる他、図11
に示したように、作業者4が手作業で持ち運ぶことによ
り、軟弱基盤等の上に敷設される。
ロック1は、重機で持ち上げることができる他、図11
に示したように、作業者4が手作業で持ち運ぶことによ
り、軟弱基盤等の上に敷設される。
【0008】このような樹脂発泡体ブロック1を用いる
ことの利点としては、 樹脂発泡体ブロックが非常に軽量であるため、敷設お
よび撤去する際の作業性が良好である。
ことの利点としては、 樹脂発泡体ブロックが非常に軽量であるため、敷設お
よび撤去する際の作業性が良好である。
【0009】盛土工法に比べて盛土荷重を減少させる
ことができるので、基礎地盤の沈下を軽減させることが
できる。 樹脂発泡体ブロックが自立性を有しているため、盛土
の場合と比較して側圧を軽減できるので、法面などが崩
壊する虞が少なく、既存構造物に対する影響が少ない。
などが挙げられる。
ことができるので、基礎地盤の沈下を軽減させることが
できる。 樹脂発泡体ブロックが自立性を有しているため、盛土
の場合と比較して側圧を軽減できるので、法面などが崩
壊する虞が少なく、既存構造物に対する影響が少ない。
などが挙げられる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
樹脂発泡体ブロック1を使用して敷設する場合、ブロッ
ク単体1aは1つづつがネット2で囲まれるため、全体
として多量のネットが必要になり、その結果、費用の面
でコスト高になる問題があった。また、こうして連続し
てつなげた場合には、一度に多数の樹脂発泡体ブロック
1を敷設することができる反面、常に一体で持ち運ぶ必
要があるため、運搬あるいは管理する上で作業効率が悪
くなる場合もある。また、ぬかるみで、これらつなぎ合
わせたものを両側に開こうとすると、抵抗が大きくなっ
てしまい、うまく開くことができない場合もあった。ま
た、例えば六連式のものを現場で使用すると、場合によ
っては端部に使用しない端数が残ってしまい、その結
果、1ないし2個を切り離して使用しなければならなく
なる。
樹脂発泡体ブロック1を使用して敷設する場合、ブロッ
ク単体1aは1つづつがネット2で囲まれるため、全体
として多量のネットが必要になり、その結果、費用の面
でコスト高になる問題があった。また、こうして連続し
てつなげた場合には、一度に多数の樹脂発泡体ブロック
1を敷設することができる反面、常に一体で持ち運ぶ必
要があるため、運搬あるいは管理する上で作業効率が悪
くなる場合もある。また、ぬかるみで、これらつなぎ合
わせたものを両側に開こうとすると、抵抗が大きくなっ
てしまい、うまく開くことができない場合もあった。ま
た、例えば六連式のものを現場で使用すると、場合によ
っては端部に使用しない端数が残ってしまい、その結
果、1ないし2個を切り離して使用しなければならなく
なる。
【0011】本発明は上記実情に鑑み、コスト的に安価
に製造することができ、また施工する場合に無駄が生じ
ることがなく、しかも効率的に仮設床面を構築すること
のできる仮設床面の構築方法を提供することを目的とし
ている。
に製造することができ、また施工する場合に無駄が生じ
ることがなく、しかも効率的に仮設床面を構築すること
のできる仮設床面の構築方法を提供することを目的とし
ている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る仮設床面の構築方法は、略直方体形状の
複数の樹脂発泡体ブロックを隣接させて載置するととも
に、所定範囲に敷設されたこれら樹脂発泡体ブロックを
上方又は下方からネットで覆い、該ネットで前記樹脂発
泡体ブロックを集合体として移動不能に固定するように
したことを特徴としている。
の本発明に係る仮設床面の構築方法は、略直方体形状の
複数の樹脂発泡体ブロックを隣接させて載置するととも
に、所定範囲に敷設されたこれら樹脂発泡体ブロックを
上方又は下方からネットで覆い、該ネットで前記樹脂発
泡体ブロックを集合体として移動不能に固定するように
したことを特徴としている。
【0013】ここで、前記樹脂発泡体ブロックの集合体
の端部と地面との間を固定具で固定するようにしても良
い。また、上記目的を達成するための本発明に係る仮設
床面の構築方法は、略直方体形状の樹脂発泡体ブロック
の少なくとも四隅周辺部に孔または凹所を設けるととも
に、これら複数の樹脂発泡体ブロックを隣接させて所定
範囲に敷設し、これら敷設された複数の樹脂発泡体ブロ
ックの少なくとも最外周域に隣接して配置される前記樹
脂発泡体ブロック同士を、前記孔同士または前記凹所同
士に跨がらせて着脱自在に係止することのできる係止具
により移動不能に固定するようにしたことを特徴として
いる。
の端部と地面との間を固定具で固定するようにしても良
い。また、上記目的を達成するための本発明に係る仮設
床面の構築方法は、略直方体形状の樹脂発泡体ブロック
の少なくとも四隅周辺部に孔または凹所を設けるととも
に、これら複数の樹脂発泡体ブロックを隣接させて所定
範囲に敷設し、これら敷設された複数の樹脂発泡体ブロ
ックの少なくとも最外周域に隣接して配置される前記樹
脂発泡体ブロック同士を、前記孔同士または前記凹所同
士に跨がらせて着脱自在に係止することのできる係止具
により移動不能に固定するようにしたことを特徴として
いる。
【0014】
【作用】上記第1の構成による本発明によれば、樹脂発
泡体ブロックを1つづつネットで覆う必要がなく、これ
に代え、所定範囲に敷設された樹脂発泡体ブロックを、
上方又は下方からネットで一体的に覆うようにしている
ので、ネットの使用量が少なくなり、コスト的に安価に
なる。しかも、このように全体がネットで覆われている
ので、複数の樹脂発泡体ブロックを1つの集合体として
移動不能に固定することができる。したがって、例えば
上部に鉄板を敷き、その上を重機などが走行してもこれ
ら樹脂発泡体ブロックが不用意に移動したりすることが
ない。
泡体ブロックを1つづつネットで覆う必要がなく、これ
に代え、所定範囲に敷設された樹脂発泡体ブロックを、
上方又は下方からネットで一体的に覆うようにしている
ので、ネットの使用量が少なくなり、コスト的に安価に
なる。しかも、このように全体がネットで覆われている
ので、複数の樹脂発泡体ブロックを1つの集合体として
移動不能に固定することができる。したがって、例えば
上部に鉄板を敷き、その上を重機などが走行してもこれ
ら樹脂発泡体ブロックが不用意に移動したりすることが
ない。
【0015】また、ネットの他に地面と樹脂発泡体ブロ
ックの端部との間に固定具を配置すれば、樹脂発泡体ブ
ロックの集合体を一層、強固に固定することができる。
さらに、上記第2の構成による本発明によれば、係止具
を用いることにより、樹脂発泡体ブロックの敷設面全域
ではなく、移動し易い最外周域の樹脂発泡体ブロックを
移動不能にしているので、これによっても、内部の樹脂
発泡体を含めて複数個の樹脂発泡体ブロックを1つの集
合体として固定することができる。
ックの端部との間に固定具を配置すれば、樹脂発泡体ブ
ロックの集合体を一層、強固に固定することができる。
さらに、上記第2の構成による本発明によれば、係止具
を用いることにより、樹脂発泡体ブロックの敷設面全域
ではなく、移動し易い最外周域の樹脂発泡体ブロックを
移動不能にしているので、これによっても、内部の樹脂
発泡体を含めて複数個の樹脂発泡体ブロックを1つの集
合体として固定することができる。
【0016】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例に
ついて説明する。図1は本発明の一実施例による仮設床
面の構築方法を示したもので、特に、軟弱地盤に適用す
る場合の例について示したものである。
ついて説明する。図1は本発明の一実施例による仮設床
面の構築方法を示したもので、特に、軟弱地盤に適用す
る場合の例について示したものである。
【0017】本実施例では、略直方体の発泡スチロール
等からなる樹脂発泡体ブロックが使用されているが、こ
の樹脂発泡体ブロックの周囲はネットで覆われていな
い。また、これら樹脂発泡体ブロック5は、個別に形成
されており、各々がつなぎ合わされていない。
等からなる樹脂発泡体ブロックが使用されているが、こ
の樹脂発泡体ブロックの周囲はネットで覆われていな
い。また、これら樹脂発泡体ブロック5は、個別に形成
されており、各々がつなぎ合わされていない。
【0018】樹脂発泡体ブロック5は、軟弱地盤P上に
載置されて平坦な床面を形成するものであるため、上下
に平坦面を有する矩形状とすることが好ましい。なお、
その肉厚は50cm程度であれば良い。
載置されて平坦な床面を形成するものであるため、上下
に平坦面を有する矩形状とすることが好ましい。なお、
その肉厚は50cm程度であれば良い。
【0019】軟弱地盤Pでは、例えば、既存の道路Rに
沿って先ず、第一列の樹脂発泡体ブロック5、5…5が
敷設される。こうして、樹脂発泡体ブロック5が並べら
れたら、続いて第2列目の樹脂発泡体ブロック6、6…
6が敷設される。
沿って先ず、第一列の樹脂発泡体ブロック5、5…5が
敷設される。こうして、樹脂発泡体ブロック5が並べら
れたら、続いて第2列目の樹脂発泡体ブロック6、6…
6が敷設される。
【0020】こうして、所定の範囲に樹脂発泡体ブロッ
ク5、6等を敷設したら、図2に示すように、その上方
にポリプロピレン等の幅広のネット7をかぶせ、全体を
包み込む。その後、上方を覆ったネット7の端部を適宜
な状態に折り込み、紐などで連結すれば良い。
ク5、6等を敷設したら、図2に示すように、その上方
にポリプロピレン等の幅広のネット7をかぶせ、全体を
包み込む。その後、上方を覆ったネット7の端部を適宜
な状態に折り込み、紐などで連結すれば良い。
【0021】このように幅の広い一枚のネット7を用い
て縦横に多数並べられた樹脂発泡体ブロックの上部を覆
ってしまうと、これら樹脂発泡体ブロック5、6は、1
つの集合体として移動不能に固定されることになる。こ
れにより、例え何列に並べられたとしても、内側の樹脂
発泡体5、6が移動したりすることはない。
て縦横に多数並べられた樹脂発泡体ブロックの上部を覆
ってしまうと、これら樹脂発泡体ブロック5、6は、1
つの集合体として移動不能に固定されることになる。こ
れにより、例え何列に並べられたとしても、内側の樹脂
発泡体5、6が移動したりすることはない。
【0022】なお、ネット7は樹脂発泡体ブロック5、
6の上面のみに限らず、その下面を含んで覆うようにし
ても良い。また、縦横に何列にも並べられた樹脂発泡体
ブロック5、6からなる集合体の端部に、図3に拡大し
て示したような固定具15を装着しても良い。この固定
具15は略T字状をなすもので、一端15aは地盤Pに
打ち込まれ、他端15b、15cは樹脂発泡体ブロック
5、6等の側壁に差しこまれる。このような固定具15
を使用することにより、樹脂発泡体ブロック5、6等の
集合体を一層、強固に固定することができる。なお、固
定具15の形状は実施例に何ら限定されない。
6の上面のみに限らず、その下面を含んで覆うようにし
ても良い。また、縦横に何列にも並べられた樹脂発泡体
ブロック5、6からなる集合体の端部に、図3に拡大し
て示したような固定具15を装着しても良い。この固定
具15は略T字状をなすもので、一端15aは地盤Pに
打ち込まれ、他端15b、15cは樹脂発泡体ブロック
5、6等の側壁に差しこまれる。このような固定具15
を使用することにより、樹脂発泡体ブロック5、6等の
集合体を一層、強固に固定することができる。なお、固
定具15の形状は実施例に何ら限定されない。
【0023】こうして何列にも並べられた樹脂発泡体ブ
ロックの両端部に、さらに図4に示したように断面三角
形の樹脂発泡体ブロック17、17を配置し、ネット7
の上部に補強用鉄板8、8を平行に配置すれば、工事用
車両9、例えばバックホーあるいは大型のクレーン等を
走行させてもその荷重に十分に耐えることができる。な
お、上記補強用鉄板8は、細長い部材を用いる代わり
に、敷並べた樹脂発泡体ブロック5、6の全面を覆うも
のであっても良い。また、樹脂発泡体ブロック5、6
を、上下方向に複数段積み上げて使用する場合も上記実
施例と同様にネット7および固定具15で、これらの樹
脂発泡体ブロックを1つの集合体として固定することが
できる。
ロックの両端部に、さらに図4に示したように断面三角
形の樹脂発泡体ブロック17、17を配置し、ネット7
の上部に補強用鉄板8、8を平行に配置すれば、工事用
車両9、例えばバックホーあるいは大型のクレーン等を
走行させてもその荷重に十分に耐えることができる。な
お、上記補強用鉄板8は、細長い部材を用いる代わり
に、敷並べた樹脂発泡体ブロック5、6の全面を覆うも
のであっても良い。また、樹脂発泡体ブロック5、6
を、上下方向に複数段積み上げて使用する場合も上記実
施例と同様にネット7および固定具15で、これらの樹
脂発泡体ブロックを1つの集合体として固定することが
できる。
【0024】また、この状態からさらに樹脂発泡体ブロ
ックを前後方向あるいは側方に拡げて敷設していくこと
ができる。一方、このような仮設の床面を構築した後、
補強用鉄板8、8およびネット7を取り外し、続いて樹
脂発泡体ブロック5、6等を順次、取り外せば、簡単に
仮設道路を撤去することができる。
ックを前後方向あるいは側方に拡げて敷設していくこと
ができる。一方、このような仮設の床面を構築した後、
補強用鉄板8、8およびネット7を取り外し、続いて樹
脂発泡体ブロック5、6等を順次、取り外せば、簡単に
仮設道路を撤去することができる。
【0025】図5は、本発明の第2の実施例を示したも
のである。この実施例では、樹脂発泡体ブロック9の上
下面に亘って所定位置に貫通孔10、10…が設けられ
ている。
のである。この実施例では、樹脂発泡体ブロック9の上
下面に亘って所定位置に貫通孔10、10…が設けられ
ている。
【0026】貫通孔10を形成する所定位置は、樹脂発
泡体ブロックの四隅部とセンター部、さらには大きさに
応じて図示したように幾つかの対称位置に設けることが
好ましい。
泡体ブロックの四隅部とセンター部、さらには大きさに
応じて図示したように幾つかの対称位置に設けることが
好ましい。
【0027】一方、本実施例では、このような樹脂発泡
体ブロック9、9を連結するために、複数個の係止具1
1が用いられる。この係止具11は、例えば硬質の合成
樹脂あるいは鋼材等からなるもので、適宜な強度を有す
れば、材料に何ら限定されない。係止具11は、平板部
から2つの突起11a、11aを突出させてなるもの
で、2つの突起11a、11aは、図6に示したよう
に、隣接する樹脂発泡体ブロック9、9の貫通孔10、
10内に差し込まれる。
体ブロック9、9を連結するために、複数個の係止具1
1が用いられる。この係止具11は、例えば硬質の合成
樹脂あるいは鋼材等からなるもので、適宜な強度を有す
れば、材料に何ら限定されない。係止具11は、平板部
から2つの突起11a、11aを突出させてなるもの
で、2つの突起11a、11aは、図6に示したよう
に、隣接する樹脂発泡体ブロック9、9の貫通孔10、
10内に差し込まれる。
【0028】このような係止具11は、縦横に並べられ
た複数の樹脂発泡体ブロックに対し、例えば図7に示し
たように使用される。すなわち、全ての樹脂発泡体ブロ
ック同士を連結するのではなく、ある範囲内に敷設され
た樹脂発泡体ブロックの内、最外周域に配置される隣接
する樹脂発泡体ブロック間同士に装着される。このよう
に係止具11を装着すれば、全ての樹脂発泡体が連結さ
れていなくても、内部の樹脂発泡体ブロックは移動不能
になり、これらの樹脂発泡体ブロックを1つの集合体と
して固定することができる。したがって、全てのブロッ
ク同士を固定する必要がないので、係止具としての材料
の削減が図れるとともに作業性が向上する。
た複数の樹脂発泡体ブロックに対し、例えば図7に示し
たように使用される。すなわち、全ての樹脂発泡体ブロ
ック同士を連結するのではなく、ある範囲内に敷設され
た樹脂発泡体ブロックの内、最外周域に配置される隣接
する樹脂発泡体ブロック間同士に装着される。このよう
に係止具11を装着すれば、全ての樹脂発泡体が連結さ
れていなくても、内部の樹脂発泡体ブロックは移動不能
になり、これらの樹脂発泡体ブロックを1つの集合体と
して固定することができる。したがって、全てのブロッ
ク同士を固定する必要がないので、係止具としての材料
の削減が図れるとともに作業性が向上する。
【0029】なお、係止具は上記実施例に何ら限定され
ない。また、上記実施例では、上下面に連通する貫通孔
10を形成したが、これら貫通孔は凹所であっても良
い。また、このような貫通孔あるいは凹所を形成する面
は、四隅部周辺であれば、上下に位置する主面でなくて
もそれらの側面であっても良い。
ない。また、上記実施例では、上下面に連通する貫通孔
10を形成したが、これら貫通孔は凹所であっても良
い。また、このような貫通孔あるいは凹所を形成する面
は、四隅部周辺であれば、上下に位置する主面でなくて
もそれらの側面であっても良い。
【0030】また、このような係止具11を用いる代わ
りに、場合によっては一連の樹脂発泡体ブロックの周囲
にロープ等を回してこれらを集合体として止めることも
できる。
りに、場合によっては一連の樹脂発泡体ブロックの周囲
にロープ等を回してこれらを集合体として止めることも
できる。
【0031】また、これら樹脂発泡体ブロックを敷設す
る現場が例えば、矩形の孔であるような場合や、壁面に
面しているような場合には、図8に示したように用いる
ことができる。
る現場が例えば、矩形の孔であるような場合や、壁面に
面しているような場合には、図8に示したように用いる
ことができる。
【0032】すなわち、地盤Qには略矩形の孔12が形
成され、周囲には垂直な壁面12aが形成されている。
例えば、この孔12の深さは50cmであり、樹脂発泡
体ブロック9の高さも50cmである。
成され、周囲には垂直な壁面12aが形成されている。
例えば、この孔12の深さは50cmであり、樹脂発泡
体ブロック9の高さも50cmである。
【0033】このような孔12に樹脂発泡体ブロック9
を使用する場合には、立設した壁面12aを係止具とし
て使用することができる。この場合、孔12内には先ず
ネット7が敷設される。その後、このネット7の上方か
ら樹脂発泡体ブロック9を順次投入し、並べて配置す
る。樹脂発泡体ブロック9を並べたとき、周囲に間隙が
生じる場合もあるが、その間隙は相互のブロック間で略
均等に振り分けられる。
を使用する場合には、立設した壁面12aを係止具とし
て使用することができる。この場合、孔12内には先ず
ネット7が敷設される。その後、このネット7の上方か
ら樹脂発泡体ブロック9を順次投入し、並べて配置す
る。樹脂発泡体ブロック9を並べたとき、周囲に間隙が
生じる場合もあるが、その間隙は相互のブロック間で略
均等に振り分けられる。
【0034】こうして、所定の樹脂発泡体ブロック9を
孔12内に並べたら、鉄板13を孔12の上面に載置す
る。このように仮設の床面を構築する場合も、鉄板13
上を重機が走行することもできれば、人が作業したりす
ることもできる。
孔12内に並べたら、鉄板13を孔12の上面に載置す
る。このように仮設の床面を構築する場合も、鉄板13
上を重機が走行することもできれば、人が作業したりす
ることもできる。
【0035】また、この仮設床面を撤去する場合には、
鉄板13を取り外した後にネット7を片方から、あるい
は二方向から引き上げれば、簡単に樹脂発泡体ブロック
9を取り出すことができる。したがって、撤去作業が簡
単である。
鉄板13を取り外した後にネット7を片方から、あるい
は二方向から引き上げれば、簡単に樹脂発泡体ブロック
9を取り出すことができる。したがって、撤去作業が簡
単である。
【0036】なお、上記実施例では、軟弱地盤あるいは
仮設道路などの仮設床面としてこの樹脂発泡体ブロック
を使用する場合について説明したが、このような構築方
法は土木用に何ら限定されず、仮設用の舞台などに適用
することができる。
仮設道路などの仮設床面としてこの樹脂発泡体ブロック
を使用する場合について説明したが、このような構築方
法は土木用に何ら限定されず、仮設用の舞台などに適用
することができる。
【0037】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明に係る仮
設床面の構築方法によれば、樹脂発泡体ブロックが単体
で形成されこれらが連結されていないので、従来のよう
に設置スペースとの関係で端部に1つあるいは2つの樹
脂発泡体ブロックが残ってしまうことがない。しかも、
所定範囲に並べられた樹脂発泡体ブロックを全て連結す
るのではなく、最外周域に位置するものを移動不能に連
結し、これにより全体を1つの集合体として固定するの
で、敷設作業が簡単であるとともに樹脂発泡体ブロック
の固定に係わる材料が少なくて良く、敷設あるいは撤去
する際の作業効率が一段と上昇する。
設床面の構築方法によれば、樹脂発泡体ブロックが単体
で形成されこれらが連結されていないので、従来のよう
に設置スペースとの関係で端部に1つあるいは2つの樹
脂発泡体ブロックが残ってしまうことがない。しかも、
所定範囲に並べられた樹脂発泡体ブロックを全て連結す
るのではなく、最外周域に位置するものを移動不能に連
結し、これにより全体を1つの集合体として固定するの
で、敷設作業が簡単であるとともに樹脂発泡体ブロック
の固定に係わる材料が少なくて良く、敷設あるいは撤去
する際の作業効率が一段と上昇する。
【図1】図1は本発明の一実施例による仮設床面の構築
方法の概略を示す斜視図である。
方法の概略を示す斜視図である。
【図2】図2は同実施例による仮設床面の構築方法の断
面図である。
面図である。
【図3】図3は同実施例に採用された固定具の斜視図で
ある。
ある。
【図4】図4は同実施例による仮設床面の概略を示す斜
視図である。
視図である。
【図5】図5は本発明の第2の実施例による仮設床面の
構築方法の概略を示す斜視図である。
構築方法の概略を示す斜視図である。
【図6】図6は同実施例で連結された樹脂発泡体ブロッ
クの斜視図である。
クの斜視図である。
【図7】図7は本発明の第2の実施例による仮設床面の
構築方法を示す平面図である。
構築方法を示す平面図である。
【図8】図8は本発明の第3の実施例による仮設床面の
構築方法を示す断面図である。
構築方法を示す断面図である。
【図9】図9は従来の仮設床面の構築方法で採用された
樹脂発泡体ブロックの斜視図である。
樹脂発泡体ブロックの斜視図である。
【図10】図10は図9に示した構築方法の側面図であ
る。
る。
【図11】図11は同従来の構築方法の施工要領を示す
斜視図である。
斜視図である。
【符号の説明】 5、6、9 樹脂発泡体ブロック 7 ネット
Claims (3)
- 【請求項1】略直方体形状の複数の樹脂発泡体ブロック
を隣接させて載置するとともに、所定範囲に敷設された
これら樹脂発泡体ブロックを上方又は下方からネットで
覆い、該ネットで前記樹脂発泡体ブロックを集合体とし
て移動不能に固定するようにしたことを特徴とする仮設
床面の構築方法。 - 【請求項2】前記樹脂発泡体ブロックの集合体の端部と
地面との間を固定具で固定したことを特徴とする請求項
1記載の仮設床面の構築方法。 - 【請求項3】略直方体形状の樹脂発泡体ブロックの少な
くとも四隅周辺部に孔または凹所を設けるとともに、こ
れら複数の樹脂発泡体ブロックを隣接させて所定範囲に
敷設し、これら敷設された複数の樹脂発泡体ブロックの
少なくとも最外周域に隣接して配置される前記樹脂発泡
体ブロック同士を、前記孔同士または前記凹所同士に跨
がらせて着脱自在に係止することのできる係止具により
移動不能に固定するようにしたことを特徴とする仮設床
面の構築方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29179694A JPH08144214A (ja) | 1994-11-25 | 1994-11-25 | 仮設床面の構築方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29179694A JPH08144214A (ja) | 1994-11-25 | 1994-11-25 | 仮設床面の構築方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08144214A true JPH08144214A (ja) | 1996-06-04 |
Family
ID=17773550
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29179694A Pending JPH08144214A (ja) | 1994-11-25 | 1994-11-25 | 仮設床面の構築方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08144214A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006028796A (ja) * | 2004-07-13 | 2006-02-02 | Narasaki Sangyo Co Ltd | 道路の段差解消構造 |
| JP2017128914A (ja) * | 2016-01-20 | 2017-07-27 | 中国電力株式会社 | 足場装置 |
-
1994
- 1994-11-25 JP JP29179694A patent/JPH08144214A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006028796A (ja) * | 2004-07-13 | 2006-02-02 | Narasaki Sangyo Co Ltd | 道路の段差解消構造 |
| JP2017128914A (ja) * | 2016-01-20 | 2017-07-27 | 中国電力株式会社 | 足場装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040303 |