JPH0814629B2 - 対局時計 - Google Patents
対局時計Info
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- JPH0814629B2 JPH0814629B2 JP1156311A JP15631189A JPH0814629B2 JP H0814629 B2 JPH0814629 B2 JP H0814629B2 JP 1156311 A JP1156311 A JP 1156311A JP 15631189 A JP15631189 A JP 15631189A JP H0814629 B2 JPH0814629 B2 JP H0814629B2
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Landscapes
- Measurement Of Predetermined Time Intervals (AREA)
- Measurement Of Unknown Time Intervals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、囲碁,将棋,チェスなどのように時間の制
限を設けて行なうゲームに使用する対局時計に関するも
のである。
限を設けて行なうゲームに使用する対局時計に関するも
のである。
[従来の技術] 従来の最も周知な対局時計は、二つのゼンマイ時計を
具備し、対局の持ち時間を各時計に予めセットしてお
き、対局開始と同時に後手方の対局者が押ボタンを押
し、これによって先手方の時計が作動を開始し、運針を
始める。先手方が一手を差し終ってから押ボタンを押す
と、先手方の時計を停止し、同時に後手方の時計が作動
を開始し、運針する。このように対局者が自分の押しボ
タンを押していくことにより、各対局者の持ち時間が減
少していくものであった。
具備し、対局の持ち時間を各時計に予めセットしてお
き、対局開始と同時に後手方の対局者が押ボタンを押
し、これによって先手方の時計が作動を開始し、運針を
始める。先手方が一手を差し終ってから押ボタンを押す
と、先手方の時計を停止し、同時に後手方の時計が作動
を開始し、運針する。このように対局者が自分の押しボ
タンを押していくことにより、各対局者の持ち時間が減
少していくものであった。
しかしこの対局時計では、秒読みができないこと、時
間切れが近付いていることの警告ができないことなどの
問題点があった。
間切れが近付いていることの警告ができないことなどの
問題点があった。
この問題に対処するために、近時では全電子式デジタ
ル対局時計が提案されている。例えば、実公昭57−2622
8号公報の全電子式デジタル対局時計は、マイクロコン
ピュータなどを用い、それぞれの設定された持ち時間を
演算し、その結果をRAMに記憶するとともにデコーダお
よびドライバを介してデジタル表示部に残り時間を表示
するものである。そして、所定の秒読み時間に達すると
秒読みを行ない、時間内に着手すると所定の秒読み時間
に復帰する秒読み機構を有し、さらには時間切れ間際に
なったときに警報を出す警告装置を具備しているもので
ある。
ル対局時計が提案されている。例えば、実公昭57−2622
8号公報の全電子式デジタル対局時計は、マイクロコン
ピュータなどを用い、それぞれの設定された持ち時間を
演算し、その結果をRAMに記憶するとともにデコーダお
よびドライバを介してデジタル表示部に残り時間を表示
するものである。そして、所定の秒読み時間に達すると
秒読みを行ない、時間内に着手すると所定の秒読み時間
に復帰する秒読み機構を有し、さらには時間切れ間際に
なったときに警報を出す警告装置を具備しているもので
ある。
さらには、音声合成技術を駆使して秒読み等をを行な
うことも、例えば、特開昭57−22781号公報、特開昭57
−156578号公報、特開昭62−206484号公報等により提案
されている。しかしながら、これらは表示に関しては全
電子式デジタル対局時計であることに変わりはなかっ
た。
うことも、例えば、特開昭57−22781号公報、特開昭57
−156578号公報、特開昭62−206484号公報等により提案
されている。しかしながら、これらは表示に関しては全
電子式デジタル対局時計であることに変わりはなかっ
た。
[解決しようとする課題] 全電子式デジタル対局時計は、デジタル式であるが故
に、セットが大変面倒で、しかも時間を感覚的に読取る
ことができず、切迫した瞬間に残り時間を一瞬で読取る
のには適していない問題を有している。
に、セットが大変面倒で、しかも時間を感覚的に読取る
ことができず、切迫した瞬間に残り時間を一瞬で読取る
のには適していない問題を有している。
そこで本発明は、時間の読みとりが容易なアナログ式
の良さと、多機能化を図ることができるデジタル式の良
さとを併せ持った対局時計を提供することを目的とする
ものである。
の良さと、多機能化を図ることができるデジタル式の良
さとを併せ持った対局時計を提供することを目的とする
ものである。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するために、本発明の対局時計は、
短針および長針が備わっている1対のアナログ表示部お
よびこれに並設されたデジタル表示部と、アナログ表示
部の指針を駆動する1対のアナログムーブメントと、対
局者によって交互に押下げられる切換えボタンと、切換
えボタンによって開閉され、上記アナログムーブメント
の一方をストップさせる一方、他方をスタートさせる1
対の切換えスイッチと、アナログムーブメント内に設け
てあり、アナログ表示部の文字板の「12」の位置を長針
が通過する所定時間前にトリガ信号を発生する信号発生
手段と、トリガ信号によって始動しデジタル表示部の駆
動を制御する制御回路とを具備している。この制御回路
は、トリガ信号の発生により所定時間に対応する時間デ
ータがセットされる一方、持ち時間の消費により時間デ
ータが減算されるデジタルタイマーと、デジタルタイマ
ーの内容をデジタル表示部に表示する駆動回路と、トリ
ガ信号をスキップさせる回数が記憶されるスキップ数記
憶回路とを備えている。さらにデジタルタイマーがタイ
ムアップしたときに警告を発生する発音装置が設けてあ
る。
短針および長針が備わっている1対のアナログ表示部お
よびこれに並設されたデジタル表示部と、アナログ表示
部の指針を駆動する1対のアナログムーブメントと、対
局者によって交互に押下げられる切換えボタンと、切換
えボタンによって開閉され、上記アナログムーブメント
の一方をストップさせる一方、他方をスタートさせる1
対の切換えスイッチと、アナログムーブメント内に設け
てあり、アナログ表示部の文字板の「12」の位置を長針
が通過する所定時間前にトリガ信号を発生する信号発生
手段と、トリガ信号によって始動しデジタル表示部の駆
動を制御する制御回路とを具備している。この制御回路
は、トリガ信号の発生により所定時間に対応する時間デ
ータがセットされる一方、持ち時間の消費により時間デ
ータが減算されるデジタルタイマーと、デジタルタイマ
ーの内容をデジタル表示部に表示する駆動回路と、トリ
ガ信号をスキップさせる回数が記憶されるスキップ数記
憶回路とを備えている。さらにデジタルタイマーがタイ
ムアップしたときに警告を発生する発音装置が設けてあ
る。
また、デジタルタイマーは、デジタルタイマーがタイ
ムオーバーした後に引続いて所定の秒読み時間がセット
される一方、この秒読み時間内に着手されたときは秒読
み時間が再セットされるようにしてある。
ムオーバーした後に引続いて所定の秒読み時間がセット
される一方、この秒読み時間内に着手されたときは秒読
み時間が再セットされるようにしてある。
秒読み等の時間の経過は、音声合成回路を介して発音
装置より音声で報知されるようになっている。
装置より音声で報知されるようになっている。
[実施例] 以下、本発明の詳細を添付図面に示した実施例にそっ
て説明する。なお、以下の説明で、参照符号の後の添字
a,bはそれぞれ2人の対局者A,B用のものを意味する。
て説明する。なお、以下の説明で、参照符号の後の添字
a,bはそれぞれ2人の対局者A,B用のものを意味する。
第1図において、対局時計のケース1の前面部にはア
ナログ表示部2が設けてあり、上面部には、対局者によ
って交互に押下げられる1対の切換えボタン3a,3bが配
設してある。アナログ表示部2には、それぞれ短針4a,4
bと、長針5a,5bとが設けてあり、図示しない針回し手段
によって所定の時間にセットすることができる。
ナログ表示部2が設けてあり、上面部には、対局者によ
って交互に押下げられる1対の切換えボタン3a,3bが配
設してある。アナログ表示部2には、それぞれ短針4a,4
bと、長針5a,5bとが設けてあり、図示しない針回し手段
によって所定の時間にセットすることができる。
アナログ表示部2の下部にはデジタル表示部6が並設
してある。デジタル表示部6は、第2図に拡大して示す
ように、秒表示部61a,61bと、後述するスキップ数を表
示するためのスキップ数表示部62a,62bとで構成されて
いる。
してある。デジタル表示部6は、第2図に拡大して示す
ように、秒表示部61a,61bと、後述するスキップ数を表
示するためのスキップ数表示部62a,62bとで構成されて
いる。
デジタル表示部6の下部には、デジタル表示部6をセ
ットするためのキー入力手段7が設けてある。キー入力
手段7は、秒読みルールのときの秒読み時間をセットす
るスライド式の秒セットスイッチ71a,71bと、スキップ
数をセットする押ボタン式のスキップスイッチ72とから
なっている。その左右には、電源スイッチSW1と、音量
調整スイッチSW2とが設けてある。
ットするためのキー入力手段7が設けてある。キー入力
手段7は、秒読みルールのときの秒読み時間をセットす
るスライド式の秒セットスイッチ71a,71bと、スキップ
数をセットする押ボタン式のスキップスイッチ72とから
なっている。その左右には、電源スイッチSW1と、音量
調整スイッチSW2とが設けてある。
第3図において、制御回路8は、中央処理装置(以下
「CPU」という。)81と、デジタルタイマー82a,82bと、
接点データ記憶回路83a,83bと、スキップ数記憶回路84
a,84bと、デジタル表示部6の表示駆動回路85とで構成
されている。さらに、CPU81には、第1図示のアナログ
表示部2の指針(短針および長針)をそれぞれ駆動する
アナログムーブメント9a,9bと、第1図示の切換えボタ
ン3a,3bによって開閉される切換えスイッチ10a,10bと、
基準信号を発生するための水晶発振器などにて構成され
るクロックパルス発生回路11と、秒読みなどを音声で行
なうための音声合成回路12とが接続されている。音声合
成回路12から出力される音声データは、D/Aコンバータ1
3およびアンプ14を介してスピーカなどの発音装置15か
ら音声出力される。
「CPU」という。)81と、デジタルタイマー82a,82bと、
接点データ記憶回路83a,83bと、スキップ数記憶回路84
a,84bと、デジタル表示部6の表示駆動回路85とで構成
されている。さらに、CPU81には、第1図示のアナログ
表示部2の指針(短針および長針)をそれぞれ駆動する
アナログムーブメント9a,9bと、第1図示の切換えボタ
ン3a,3bによって開閉される切換えスイッチ10a,10bと、
基準信号を発生するための水晶発振器などにて構成され
るクロックパルス発生回路11と、秒読みなどを音声で行
なうための音声合成回路12とが接続されている。音声合
成回路12から出力される音声データは、D/Aコンバータ1
3およびアンプ14を介してスピーカなどの発音装置15か
ら音声出力される。
切換えスイッチ10a,10bは、アナログムーブメント9a,
9bのストップおよびスタート制御するものである。すな
わち切換えボタン3aの押下によって切換えスイッチ10a
が開成し、切換えスイッチ10bが閉成する。これによ
り、アナログムーブメント9aが作動を停止する一方、ア
ナログムーブメント9bが作動を開始する。他方の切換え
ボタン3bの押下時にはそれと反対に、切換えスイッチ10
aが閉成し、切換えスイッチ10bが開成する。これによ
り、アナログムーブメント9bが作動を停止する一方、ア
ナログムーブメント9aが作動を開始する。
9bのストップおよびスタート制御するものである。すな
わち切換えボタン3aの押下によって切換えスイッチ10a
が開成し、切換えスイッチ10bが閉成する。これによ
り、アナログムーブメント9aが作動を停止する一方、ア
ナログムーブメント9bが作動を開始する。他方の切換え
ボタン3bの押下時にはそれと反対に、切換えスイッチ10
aが閉成し、切換えスイッチ10bが開成する。これによ
り、アナログムーブメント9bが作動を停止する一方、ア
ナログムーブメント9aが作動を開始する。
アナログムーブメント9a,9b内には、アナログ表示部
2の文字板の「12」の位置を長針5a,5bが通過する所定
時間前(本実施例では、5分前)に、デジタルタイマー
82a,82bを作動させるトリガ信号aを発生するための信
号発生手段16(第4図)が設けてある。この信号発生手
段16は、60分で1回転するカム161と、ホルダ163に支持
されたスイッチ片164,165により構成されている。スイ
ッチ片164,165は常時は閉じているが、カム161の外周に
形成してある突起162によってスイッチ片165が押上げら
れているときに開き、第5図示の接点信号を発生するよ
うになっている。そして、この接点信号の立上りがトリ
ガ信号aとして利用されている。
2の文字板の「12」の位置を長針5a,5bが通過する所定
時間前(本実施例では、5分前)に、デジタルタイマー
82a,82bを作動させるトリガ信号aを発生するための信
号発生手段16(第4図)が設けてある。この信号発生手
段16は、60分で1回転するカム161と、ホルダ163に支持
されたスイッチ片164,165により構成されている。スイ
ッチ片164,165は常時は閉じているが、カム161の外周に
形成してある突起162によってスイッチ片165が押上げら
れているときに開き、第5図示の接点信号を発生するよ
うになっている。そして、この接点信号の立上りがトリ
ガ信号aとして利用されている。
第3図の接点データ記憶回路83a,83bには、信号発生
手段16の接点信号(第5図)および切換えスイッチ10a,
10bのデータが逐次記憶更新される。
手段16の接点信号(第5図)および切換えスイッチ10a,
10bのデータが逐次記憶更新される。
デジタルタイマー82a,82bは、トリガ信号aの発生時
期に対応して「5分」がセットされるが、秒読みのとき
には第1、2図示の秒セットスイッチ71a,71bによって
選択された秒読み時間(秒数)がセットされる。
期に対応して「5分」がセットされるが、秒読みのとき
には第1、2図示の秒セットスイッチ71a,71bによって
選択された秒読み時間(秒数)がセットされる。
スキップ数記憶回路84a,84bには、第1、2図示のス
キップスイッチ72によってセットされるスキップ数(ト
リガ信号aを無効にする回数)を記憶するもので、持ち
時間が1時間を越えるときに使用される。
キップスイッチ72によってセットされるスキップ数(ト
リガ信号aを無効にする回数)を記憶するもので、持ち
時間が1時間を越えるときに使用される。
つぎに動作について説明する。
本発明の対局時計の概略的動作は、第6図のフローチ
ャートに示される通りであるが、詳細を個々のルールに
そって説明する。
ャートに示される通りであるが、詳細を個々のルールに
そって説明する。
先ず、時間切れによって対局が終了する切れ負けルー
ルの場合について説明する。
ルの場合について説明する。
対局に先立ってキー入力手段7等を操作して初期設定
を行なうが、このキー入力操作のときは、第1図示の切
換えボタン3a,3bをニュートラル位置にして第3図示の
切換えスイッチ10a,10bを共に開成状態にする。例え
ば、持ち時間が2時間45分の対局のときには、長針5a,5
bを15分の位置に合わせ、短針4a,4bを真上「12」の位置
に合わせる。スキップスイッチ72を操作して、スキップ
数表示部62a,62bにそれぞれ「2」を表示する。これに
よりスキップ数記憶回路84a,84bにはスキップ数「2」
が記憶される。また秒セットスイッチ71a,71bは、いず
れも「0」の位置にセットする。このとき秒表示部61a,
61bにはそれぞれ「0」,「0」が表示される。
を行なうが、このキー入力操作のときは、第1図示の切
換えボタン3a,3bをニュートラル位置にして第3図示の
切換えスイッチ10a,10bを共に開成状態にする。例え
ば、持ち時間が2時間45分の対局のときには、長針5a,5
bを15分の位置に合わせ、短針4a,4bを真上「12」の位置
に合わせる。スキップスイッチ72を操作して、スキップ
数表示部62a,62bにそれぞれ「2」を表示する。これに
よりスキップ数記憶回路84a,84bにはスキップ数「2」
が記憶される。また秒セットスイッチ71a,71bは、いず
れも「0」の位置にセットする。このとき秒表示部61a,
61bにはそれぞれ「0」,「0」が表示される。
そこで後手方の対局者Bが切換えボタン3bを押すと、
先手方の対局者Aのアナログムーブメント9aが作動を開
始する。対局者Aが着手して切換えボタン3aを押すと、
対局者Aのアナログムーブメント9aが停止し、対局者B
のアナログムーブメント9bが作動する。これが交互に繰
返されてそれぞれの持ち時間が減少してゆく。対局者A
の持ち時間が40分経過して、長針5aが「55分」の位置
に、つまり正時の5分前になると、アナログムーブメン
ト9aよりトリガ信号aが発生する。しかし、ここでは、
スキップ数記憶回路84aに記憶されているスキップ数
「2」が1減算され「1」となり、この5分前のトリガ
信号aをスキップさせるだけで、電気回路上の動作には
何の変化もない。対局者Bについても同様である。
先手方の対局者Aのアナログムーブメント9aが作動を開
始する。対局者Aが着手して切換えボタン3aを押すと、
対局者Aのアナログムーブメント9aが停止し、対局者B
のアナログムーブメント9bが作動する。これが交互に繰
返されてそれぞれの持ち時間が減少してゆく。対局者A
の持ち時間が40分経過して、長針5aが「55分」の位置
に、つまり正時の5分前になると、アナログムーブメン
ト9aよりトリガ信号aが発生する。しかし、ここでは、
スキップ数記憶回路84aに記憶されているスキップ数
「2」が1減算され「1」となり、この5分前のトリガ
信号aをスキップさせるだけで、電気回路上の動作には
何の変化もない。対局者Bについても同様である。
更に対局者Aの持ち時間が1時間経過して、長針5aが
再び「55分」の位置に、つまり正時の5分前になると、
先と同様にアナログムーブメント9aよりトリガ信号aが
発生する。しかし、ここでは、スキップ数記憶回路84a
に記憶されているスキップ数「1」が更に1減算され
「0」となり、この5分前のトリガ信号aをスキップさ
せるだけで、電気回路上の動作には何の変化もない。対
局者Bについても同様である。
再び「55分」の位置に、つまり正時の5分前になると、
先と同様にアナログムーブメント9aよりトリガ信号aが
発生する。しかし、ここでは、スキップ数記憶回路84a
に記憶されているスキップ数「1」が更に1減算され
「0」となり、この5分前のトリガ信号aをスキップさ
せるだけで、電気回路上の動作には何の変化もない。対
局者Bについても同様である。
更に対局者Aの持ち時間が1時間経過して、長針5aが
再び「55分」の位置に、つまり正時の5分前になると、
アナログムーブメント9aよりトリガ信号aが発生する。
しかし、ここではスキップ数記憶回路84aに記憶されて
いるスキップ数は「0」であるのでスキップされない。
これは残り時間が「5分」になったことを意味する。こ
こではじめてデジタルタイマー82a,または82bに「5
分」がセットされ、作動を開始する。それと同時に音声
合成回路12の作動により発音装置15から“残り5分で
す。”と報知される。すなわち、本発明の対局時計で
は、残りの時間が5分を切ると、アナログムーブメント
9a,9bとデジタルタイマー82a,82bとが平行して作動する
状態となるが、これ以降は、デジタルタイマー82aまた
は82bに基づいて動作が制御される。
再び「55分」の位置に、つまり正時の5分前になると、
アナログムーブメント9aよりトリガ信号aが発生する。
しかし、ここではスキップ数記憶回路84aに記憶されて
いるスキップ数は「0」であるのでスキップされない。
これは残り時間が「5分」になったことを意味する。こ
こではじめてデジタルタイマー82a,または82bに「5
分」がセットされ、作動を開始する。それと同時に音声
合成回路12の作動により発音装置15から“残り5分で
す。”と報知される。すなわち、本発明の対局時計で
は、残りの時間が5分を切ると、アナログムーブメント
9a,9bとデジタルタイマー82a,82bとが平行して作動する
状態となるが、これ以降は、デジタルタイマー82aまた
は82bに基づいて動作が制御される。
すなわち、これ以後は、クロックパルス発生回路11か
らの1Hz信号到来する毎に、CPU81がデジタルタイマー82
aまたは82bを減算する。そして、デジタルタイマー82a
または82bの残り時間が1分になると、音声合成回路12
が作動して発音装置15から“残り1分です。”と報知さ
れ、ここで第2図示の秒表示部61aまたは61bに「60」が
表示される。この後、この秒表示部61aまたは61bの表示
内容が時間の経過とともにカウントダウンされていく。
そして、秒表示部61aまたは61bの表示内容が「0」にな
った瞬間、つまりタイムアップすると、デジタルタイマ
ー82aまたは82bの作動が停止し、秒表示部61aまたは61b
には「0」が点滅表示されるとともに、音声合成回路12
が作動して発音装置15から“ピッ!ピッ!ピッ!時間で
す。”と報知され、時間切れになったことを知らせる。
これにより対局は終了する。対局者Bについても同様で
ある。
らの1Hz信号到来する毎に、CPU81がデジタルタイマー82
aまたは82bを減算する。そして、デジタルタイマー82a
または82bの残り時間が1分になると、音声合成回路12
が作動して発音装置15から“残り1分です。”と報知さ
れ、ここで第2図示の秒表示部61aまたは61bに「60」が
表示される。この後、この秒表示部61aまたは61bの表示
内容が時間の経過とともにカウントダウンされていく。
そして、秒表示部61aまたは61bの表示内容が「0」にな
った瞬間、つまりタイムアップすると、デジタルタイマ
ー82aまたは82bの作動が停止し、秒表示部61aまたは61b
には「0」が点滅表示されるとともに、音声合成回路12
が作動して発音装置15から“ピッ!ピッ!ピッ!時間で
す。”と報知され、時間切れになったことを知らせる。
これにより対局は終了する。対局者Bについても同様で
ある。
つぎ秒読みルールの場合について説明する。
このときはアナログ時計は使用せず、第2図示の秒セ
ットスイッチ71a,71bを操作して所望の秒読み時間「30
秒」、「40秒」または「60秒」が選択される。秒読み時
間「30秒」を選択したとすると、秒表示部61a,61bには
最初は「30」が表示される。これによりデジタルタイマ
ー82a,82bにそれぞれ「30秒」がセットされる。さらに
スキップスイッチ72を操作してスキップ数表示部62a,62
bにそれぞれ「−」を表示させておく。
ットスイッチ71a,71bを操作して所望の秒読み時間「30
秒」、「40秒」または「60秒」が選択される。秒読み時
間「30秒」を選択したとすると、秒表示部61a,61bには
最初は「30」が表示される。これによりデジタルタイマ
ー82a,82bにそれぞれ「30秒」がセットされる。さらに
スキップスイッチ72を操作してスキップ数表示部62a,62
bにそれぞれ「−」を表示させておく。
対局の開始1秒後には、秒表示部61aまたは61bを表示
が「1」に変り、1秒毎にカウントアップしてゆき、音
声合成回路12の作動により、発音装置15から“10秒”
“20秒”“2,3,4,……8,9,"と音声が発せられる。秒読
み時間内に着手されたときには、デジタルタイマー82a
または82bには再び「30秒」がセットされる。これが繰
返されてゆき、一方が秒読み時間をオーバーすると、デ
ジタルタイマー82aまたは82bの作動が停止し、秒表示部
61aまたは61bには「30」が点滅表示されるとともに、音
声合成回路12が作動して発音装置15から“ピッ!ピッ!
ピッ!時間です。”と報知され、時間切れになったこと
を知らせる。これにより対局は終了する。
が「1」に変り、1秒毎にカウントアップしてゆき、音
声合成回路12の作動により、発音装置15から“10秒”
“20秒”“2,3,4,……8,9,"と音声が発せられる。秒読
み時間内に着手されたときには、デジタルタイマー82a
または82bには再び「30秒」がセットされる。これが繰
返されてゆき、一方が秒読み時間をオーバーすると、デ
ジタルタイマー82aまたは82bの作動が停止し、秒表示部
61aまたは61bには「30」が点滅表示されるとともに、音
声合成回路12が作動して発音装置15から“ピッ!ピッ!
ピッ!時間です。”と報知され、時間切れになったこと
を知らせる。これにより対局は終了する。
なお対局者A,Bに実力の相違がある場合に、ハンデと
して秒読み時間を変えてセットすることも可能である。
すなわち対局者Aの秒読み時間を「40秒」とし、対局者
Bの時間を30秒にする等である。この場合には秒表示部
61aには「40」が、秒表示部61bには「30」がそれぞれ表
示されることになる。
して秒読み時間を変えてセットすることも可能である。
すなわち対局者Aの秒読み時間を「40秒」とし、対局者
Bの時間を30秒にする等である。この場合には秒表示部
61aには「40」が、秒表示部61bには「30」がそれぞれ表
示されることになる。
切れ負け+秒読みルールは、上記した切れ負けルール
と秒読みルールとが合わさったルールであるので、例え
ば、持ち時間が1時間20分で、後は30秒の秒読みの対局
の時には、長針5a,5bを「40分」の位置に合わせ、短針3
a,3bを真上「12」の位置に合わせる。スキップスイッチ
72を操作してスキップ数表示部62a,62bにそれぞれ
「1」を表示する。また秒セットスイッチ71a,71bを操
作していずれも「30」にセットし、秒表示部61a,61bに
それぞれ「30」を表示する。これによりデジタルタイマ
ー82a,82bには、持ち時間をオーバーした後に引続いて3
0秒の秒読み時間が再セットされるようになる。
と秒読みルールとが合わさったルールであるので、例え
ば、持ち時間が1時間20分で、後は30秒の秒読みの対局
の時には、長針5a,5bを「40分」の位置に合わせ、短針3
a,3bを真上「12」の位置に合わせる。スキップスイッチ
72を操作してスキップ数表示部62a,62bにそれぞれ
「1」を表示する。また秒セットスイッチ71a,71bを操
作していずれも「30」にセットし、秒表示部61a,61bに
それぞれ「30」を表示する。これによりデジタルタイマ
ー82a,82bには、持ち時間をオーバーした後に引続いて3
0秒の秒読み時間が再セットされるようになる。
この場合の動作は、上記した二つのルールが継続して
行われる。いずれかの対局者が持ち時間の1時間20分を
オーバーすると、一旦デジタルタイマー82aまたは82bの
動作が停止され、音声合成回路12が作動して発音装置15
から“秒読みに入ります。”と報知される。その後は前
述の秒読み動作が連続する。
行われる。いずれかの対局者が持ち時間の1時間20分を
オーバーすると、一旦デジタルタイマー82aまたは82bの
動作が停止され、音声合成回路12が作動して発音装置15
から“秒読みに入ります。”と報知される。その後は前
述の秒読み動作が連続する。
[効果] 以上のように構成された本発明によれば、残り時間を
アナログ表示部によって感覚的に読み取ることができ、
対局の終盤にはデジタル表示部によって秒までが明瞭に
表示できる一方、複雑な機能は電子回路技術によって処
理しているから、時間の読みとりが容易なアナログ式の
良さと、多機能化を図ることができるデジタル式の良さ
と併せ持った大変に使い勝手に優れた対局時計を提供す
ることができ、種々の対局ルールに適応できる。また、
トリガ信号をスキップさせる手段を設けているので、1
時間を越える対局の場合も簡単に対応することができ
る。またデジタル表示部による表示は、終盤での限られ
た時間の範囲であるので、消費電流が少ない利点があ
る。
アナログ表示部によって感覚的に読み取ることができ、
対局の終盤にはデジタル表示部によって秒までが明瞭に
表示できる一方、複雑な機能は電子回路技術によって処
理しているから、時間の読みとりが容易なアナログ式の
良さと、多機能化を図ることができるデジタル式の良さ
と併せ持った大変に使い勝手に優れた対局時計を提供す
ることができ、種々の対局ルールに適応できる。また、
トリガ信号をスキップさせる手段を設けているので、1
時間を越える対局の場合も簡単に対応することができ
る。またデジタル表示部による表示は、終盤での限られ
た時間の範囲であるので、消費電流が少ない利点があ
る。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は斜視
図、第2図は要部の拡大正面図、第3図は回路ブロック
図、第4図は信号発生手段の正面図、第5図は同上信号
発生手段から生ずる接点信号の波形図、第6図はフロー
チャートである。 2……アナログ表示部、 3a,3b……切換えボタン、 4a,4b……短針(指針)、 5a,5b……長針(指針)、 6……デジタル表示部、 8……制御回路、 82a,82b……デジタルタイマー、 84a,84b……スキップ数記憶回路、 85……表示駆動回路、 9a,9b……アナログムーブメント、 10a,10b……切換えスイッチ、 12……音声合成回路、 15……発音装置、 16……信号発生手段、 a……トリガ信号。
図、第2図は要部の拡大正面図、第3図は回路ブロック
図、第4図は信号発生手段の正面図、第5図は同上信号
発生手段から生ずる接点信号の波形図、第6図はフロー
チャートである。 2……アナログ表示部、 3a,3b……切換えボタン、 4a,4b……短針(指針)、 5a,5b……長針(指針)、 6……デジタル表示部、 8……制御回路、 82a,82b……デジタルタイマー、 84a,84b……スキップ数記憶回路、 85……表示駆動回路、 9a,9b……アナログムーブメント、 10a,10b……切換えスイッチ、 12……音声合成回路、 15……発音装置、 16……信号発生手段、 a……トリガ信号。
Claims (4)
- 【請求項1】短針および長針が備わっている1対のアナ
ログ表示部およびこれに並設されたデジタル表示部と、 上記アナログ表示部の指針を駆動する1対のアナログム
ーブメントと、 対局者によって交互に押下げられる切換えボタンと、 上記切換えボタンによって開閉され、上記アナログムー
ブメントの一方をストップさせる一方、他方をスタート
させる1対の切換えスイッチと、 上記アナログムーブメント内に設けてあり、上記アナロ
グ表示部の文字板の「12」の位置を上記長針が通過する
所定時間前にトリガ信号を発生する信号発生手段と、 上記トリガ信号によって始動し上記デジタル表示部の駆
動を制御する制御回路とを含み、 上記制御回路には、上記トリガ信号の発生により上記所
定時間に対応する時間データがセットされる一方、持ち
時間の消費により上記時間データが減算されるデジタル
タイマーと、上記デジタルタイマーの内容を上記デジタ
ル表示部に表示する表示駆動回路と、上記トリガ信号を
スキップさせる回数が記憶されるスキップ数記憶回路と
が備えてあり、 上記デジタルタイマーがタイムアップしたときに警告を
発生する発音装置が設けてある ことを特徴とする対局時計。 - 【請求項2】短針および長針が備わっている1対のアナ
ログ表示部およびこれに並設されたデジタル表示部と、 上記アナログ表示部の指針を駆動する1対のアナログム
ーブメントと、 対局者によって交互に押下げられる切換えボタンと、 上記切換えボタンによって開閉され、上記アナログムー
ブメントの一方をストップさせる一方、他方をスタート
させる1対の切換えスイッチと、 上記アナログムーブメント内に設けてあり、上記アナロ
グ表示部の文字板の「12」の位置を上記長針が通過する
所定時間前にトリガ信号を発生する信号発生手段と、 上記トリガ信号によって始動し上記デジタル表示部の駆
動を制御する制御回路とを含み、 上記制御回路には、上記トリガ信号の発生により上記所
定時間に対応する時間データがセットされる一方、持ち
時間の消費により上記時間データが減算されるデジタル
タイマーと、上記デジタルタイマーの内容を上記デジタ
ル表示部に表示する表示駆動回路とが備えてあり、 上記デジタルタイマーは、上記デジタルタイマーがタイ
ムオーバーした後に引続いて所定の秒読み時間がセット
される一方、この秒読み時間内に着手されたときは上記
秒読み時間が再セットされるようにしてあり、 上記デジタルタイマーがタイムアップしたときに警告を
発生する発音装置が設けてある ことを特徴とする対局時計。 - 【請求項3】請求項1において、上記デジタルタイマー
は、上記デジタルタイマーがタイムオーバーした後に引
続いて所定の秒読み時間がセットされる一方、この秒読
み時間内に着手されたときは上記秒読み時間が再セット
されるようにしてあることを特徴とする対局時計。 - 【請求項4】請求項1〜3のいずれかにおいて、上記秒
読み等の時間の経過を上記発音装置を介して音声で報知
する音声合成回路を設けたことを特徴とする対局時計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1156311A JPH0814629B2 (ja) | 1989-06-19 | 1989-06-19 | 対局時計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1156311A JPH0814629B2 (ja) | 1989-06-19 | 1989-06-19 | 対局時計 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7140387A Division JP2737832B2 (ja) | 1995-06-07 | 1995-06-07 | 対局時計 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0321893A JPH0321893A (ja) | 1991-01-30 |
| JPH0814629B2 true JPH0814629B2 (ja) | 1996-02-14 |
Family
ID=15625028
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1156311A Expired - Fee Related JPH0814629B2 (ja) | 1989-06-19 | 1989-06-19 | 対局時計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0814629B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60168071A (ja) * | 1984-02-10 | 1985-08-31 | Seiji Ando | 競技用時計 |
| JPS62206484A (ja) * | 1986-03-06 | 1987-09-10 | Uchiyama Seisakusho:Kk | 囲碁等の対局用クロツク |
| JPS6423694U (ja) * | 1987-08-03 | 1989-02-08 |
-
1989
- 1989-06-19 JP JP1156311A patent/JPH0814629B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0321893A (ja) | 1991-01-30 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |