JPH0814672B2 - カメラの露出制御回路 - Google Patents
カメラの露出制御回路Info
- Publication number
- JPH0814672B2 JPH0814672B2 JP12876587A JP12876587A JPH0814672B2 JP H0814672 B2 JPH0814672 B2 JP H0814672B2 JP 12876587 A JP12876587 A JP 12876587A JP 12876587 A JP12876587 A JP 12876587A JP H0814672 B2 JPH0814672 B2 JP H0814672B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- current
- capacitor
- output
- determination
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Exposure Control For Cameras (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はカメラの露出制御回路、詳しくはシャッタ幕
面,フィルム面からの反射光を測光してシャッタの制御
を行う露出制御回路に関する。
面,フィルム面からの反射光を測光してシャッタの制御
を行う露出制御回路に関する。
従来より撮影レンズを通過した被写体光のシャッタ幕
面,フィルム面からの反射光を測光して、シャッタの閉
成時期を制御するいわゆるダイレクト測光型のカメラが
種々製品化されている。そしてこのようなダイレクト測
光型のカメラにおいては、光電流積分回路内の演算増幅
器の有するオフセット電圧により、フィルム感度が高く
て判定電圧が低くなってしまう場合には正確な露出制御
が困難になるという不具合を有していた。更に光電流積
分回路における積分開始スイッチをバイポーラトランジ
スタで構成した場合には、そのコレクタ・エミッタ間に
飽和電圧が残留してしまい正確な露出制御の妨げとなる
という欠点もあった。
面,フィルム面からの反射光を測光して、シャッタの閉
成時期を制御するいわゆるダイレクト測光型のカメラが
種々製品化されている。そしてこのようなダイレクト測
光型のカメラにおいては、光電流積分回路内の演算増幅
器の有するオフセット電圧により、フィルム感度が高く
て判定電圧が低くなってしまう場合には正確な露出制御
が困難になるという不具合を有していた。更に光電流積
分回路における積分開始スイッチをバイポーラトランジ
スタで構成した場合には、そのコレクタ・エミッタ間に
飽和電圧が残留してしまい正確な露出制御の妨げとなる
という欠点もあった。
これを解決するものとして、特開昭57−93327号公報
にて第6図に示すような光電流積分回路が提案されてい
る。これを簡単に説明すると、フォトダイオードPDのカ
ソード,アノード端子は帰還ループを有する第1の演算
増幅器OP1の反転,非反転入力端子に各々接続されてい
る。そして上記フォトダイオードPDのアノード端子には
アースとの間に積分用コンデンサC0が設けられている。
また上記演算増幅器OP1の出力端子は、非反転入力端子
に基準電圧Vrefが入力される第2の演算増幅器OP2の反
転入力端子に入力されている。この第2の演算増幅器OP
2の出力端子はスイッチング素子としてのPNPトランジス
タTrのエミッタ及び抵抗を介してベースに接続されてい
る。このトランジスタTrのベースはトリガスイッチSwを
介して接地され、またコレクタは上記第1の演算増幅器
OP1の非反転入力端子に接続されている。そして第1の
演算増幅器OP1の出力は比較器CMPにより積分量判定電圧
Vc比較されシャッタ閉成信号を出力する。このような構
成によりフォトダイオードPDからの光電流はスイッチSw
のオフ後、コンデンサC0に積分され、被写体光に応じた
出力が演算増幅器OP1から出力されることになる。そし
てこのような回路によれば、上述した第1の演算増幅器
OP1のオフセット電圧による誤差、及びPNPトランジスタ
Trのコレクタ・エミッタ間の飽和電圧による誤差を第2
の演算増幅器OP2により補償することができる。
にて第6図に示すような光電流積分回路が提案されてい
る。これを簡単に説明すると、フォトダイオードPDのカ
ソード,アノード端子は帰還ループを有する第1の演算
増幅器OP1の反転,非反転入力端子に各々接続されてい
る。そして上記フォトダイオードPDのアノード端子には
アースとの間に積分用コンデンサC0が設けられている。
また上記演算増幅器OP1の出力端子は、非反転入力端子
に基準電圧Vrefが入力される第2の演算増幅器OP2の反
転入力端子に入力されている。この第2の演算増幅器OP
2の出力端子はスイッチング素子としてのPNPトランジス
タTrのエミッタ及び抵抗を介してベースに接続されてい
る。このトランジスタTrのベースはトリガスイッチSwを
介して接地され、またコレクタは上記第1の演算増幅器
OP1の非反転入力端子に接続されている。そして第1の
演算増幅器OP1の出力は比較器CMPにより積分量判定電圧
Vc比較されシャッタ閉成信号を出力する。このような構
成によりフォトダイオードPDからの光電流はスイッチSw
のオフ後、コンデンサC0に積分され、被写体光に応じた
出力が演算増幅器OP1から出力されることになる。そし
てこのような回路によれば、上述した第1の演算増幅器
OP1のオフセット電圧による誤差、及びPNPトランジスタ
Trのコレクタ・エミッタ間の飽和電圧による誤差を第2
の演算増幅器OP2により補償することができる。
しかしながら、この回路においても未だ下記のような
欠点があった。すなわち第2の演算増幅器OP2にも第1
の演算増幅器OP1に較べて、少ないものやはりオフセッ
ト電圧Vos1があり、また比較器CMPにもオフセット電圧V
os2がある。これらにより演算増幅器OP1の出力電圧Vout
及び比較器における積分量判定電圧Vcは上記オフセット
電圧分シフトしてしまう。更にスイッチング素子である
トランジスタTrのベース・コレクタ間には接合容量Cjが
存在し、この容量Cjに蓄積された電荷がトリガスイッチ
Swをオフした時に積分コンデンサC0に流れ込んでしま
う。ここでトランジスタTrのベース・エミッタ間電圧Vb
eを0.5(v),積分コンデンサC0の容量を50(PF),上
記接合容量Cjを0.5(PF)とすると、この接合容量から
流れ込む電荷による積分コンデンサC0の誤差電圧Vovは
5(mv)となり、第7図に示すように演算増幅器OP1の
出力電圧Voutの初期電圧がVrefからVovだけシフトして
しまうことになる。つまり演算増幅器OP1の出力電圧Vou
t′は上記誤差のない場合の電圧Voutに対して演算増幅
器OP2のオフセット電圧Vos1と上記接合容量Cjによる誤
差電圧Vovだけシフトし、また積分量判定基準レベルもV
cからオフセット電圧Vos2分だけシフトしてしまう。こ
のためフィルム感度に合った積分量、つまり基準電圧Vr
efに対する判定基準電圧Vcを決めても、この回路により
定まる露出時間t1は、真の露出時間t0に対して異なって
しまい適正な露出時間を得ることができない。
欠点があった。すなわち第2の演算増幅器OP2にも第1
の演算増幅器OP1に較べて、少ないものやはりオフセッ
ト電圧Vos1があり、また比較器CMPにもオフセット電圧V
os2がある。これらにより演算増幅器OP1の出力電圧Vout
及び比較器における積分量判定電圧Vcは上記オフセット
電圧分シフトしてしまう。更にスイッチング素子である
トランジスタTrのベース・コレクタ間には接合容量Cjが
存在し、この容量Cjに蓄積された電荷がトリガスイッチ
Swをオフした時に積分コンデンサC0に流れ込んでしま
う。ここでトランジスタTrのベース・エミッタ間電圧Vb
eを0.5(v),積分コンデンサC0の容量を50(PF),上
記接合容量Cjを0.5(PF)とすると、この接合容量から
流れ込む電荷による積分コンデンサC0の誤差電圧Vovは
5(mv)となり、第7図に示すように演算増幅器OP1の
出力電圧Voutの初期電圧がVrefからVovだけシフトして
しまうことになる。つまり演算増幅器OP1の出力電圧Vou
t′は上記誤差のない場合の電圧Voutに対して演算増幅
器OP2のオフセット電圧Vos1と上記接合容量Cjによる誤
差電圧Vovだけシフトし、また積分量判定基準レベルもV
cからオフセット電圧Vos2分だけシフトしてしまう。こ
のためフィルム感度に合った積分量、つまり基準電圧Vr
efに対する判定基準電圧Vcを決めても、この回路により
定まる露出時間t1は、真の露出時間t0に対して異なって
しまい適正な露出時間を得ることができない。
本発明は上述した従来技術の欠点に鑑み成されたもの
であり、上述した積分開始スイッチとしてのトランジス
タの飽和電圧による誤差と、演算増幅器及び比較器に存
在するオフセット電圧による誤差及び積分開始用のトラ
ンジスタの接合容量による誤差を補償し、正確な露光量
の得られるカメラの露出制御回路を提供するものであ
る。
であり、上述した積分開始スイッチとしてのトランジス
タの飽和電圧による誤差と、演算増幅器及び比較器に存
在するオフセット電圧による誤差及び積分開始用のトラ
ンジスタの接合容量による誤差を補償し、正確な露光量
の得られるカメラの露出制御回路を提供するものであ
る。
本発明の露出制御回路では上記問題点を解決するため
に、被写体からの光を受光して、光電流に変換する受光
素子と、この受光素子から出力される光電流を積分する
ためのコンデンサを含む電流積分回路と、オン状態で上
記コンデンサを放電し、積分開始信号に応答してオフさ
れるスイッチング素子と、上記電流積分回路の出力電圧
を、第1の判定電圧および第2の判定電圧と比較するた
めの判定手段と、上記積分開始信号が出力されてから、
上記電流積分回路の出力電圧が上記第1の判定電圧に達
したことを上記判定手段が検出するまでの間、上記コン
デンサに電流を注入するための電流注入手段と、上記電
流積分回路の出力電圧が上記第1の判定電圧に達したこ
とを上記判定手段が検出するのに応答して露出を開始
し、上記第2の判定電圧に達したことを上記判定手段が
検出するのに応答して露出を終了する露出手段とを備え
ている。
に、被写体からの光を受光して、光電流に変換する受光
素子と、この受光素子から出力される光電流を積分する
ためのコンデンサを含む電流積分回路と、オン状態で上
記コンデンサを放電し、積分開始信号に応答してオフさ
れるスイッチング素子と、上記電流積分回路の出力電圧
を、第1の判定電圧および第2の判定電圧と比較するた
めの判定手段と、上記積分開始信号が出力されてから、
上記電流積分回路の出力電圧が上記第1の判定電圧に達
したことを上記判定手段が検出するまでの間、上記コン
デンサに電流を注入するための電流注入手段と、上記電
流積分回路の出力電圧が上記第1の判定電圧に達したこ
とを上記判定手段が検出するのに応答して露出を開始
し、上記第2の判定電圧に達したことを上記判定手段が
検出するのに応答して露出を終了する露出手段とを備え
ている。
このような構成の本発明では、積分開始信号により電
流積分回路はコンデンサに光電流および電流注入手段か
らの電流を積分し始め、その積分電圧を判定手段の第1
の電圧と比較する。この判定手段によって積分電圧が第
1の判定電圧に達すると上記電流積分回路は上記光電流
のみを積分すると共に、露出手段は露出を開始する。上
記電流積分手段の出力電圧が第2の判定電圧に達する
と、露出手段は露出を終了する。したがって、露出動作
は上記積分回路の出力電圧が第1の判定電圧に達してか
ら第2の判定電圧に達するまでの間、行われる。
流積分回路はコンデンサに光電流および電流注入手段か
らの電流を積分し始め、その積分電圧を判定手段の第1
の電圧と比較する。この判定手段によって積分電圧が第
1の判定電圧に達すると上記電流積分回路は上記光電流
のみを積分すると共に、露出手段は露出を開始する。上
記電流積分手段の出力電圧が第2の判定電圧に達する
と、露出手段は露出を終了する。したがって、露出動作
は上記積分回路の出力電圧が第1の判定電圧に達してか
ら第2の判定電圧に達するまでの間、行われる。
以下、本発明の第1の実施例を第1図,第2図を参照
して説明をする。
して説明をする。
第1図に示すように、撮影レンズを通過した被写体光
のシャッタ幕面あるいはフィルム面からの反射光を受光
するフォトダイオード1は、帰還ループを有する演算増
幅器2の反転,非反転入力端子に接続されている。この
演算増幅器2の非反転入力端子にはアースとの間にコン
デンサ3が介挿されている。そしてこのコンデンサ3に
は並列に、積分開始信号に先立ってオンし積分開始信号
によりオフするスイッチ4が接続され、積分開始信号前
にはコンデンサ3の電荷を放電している。更に、このコ
ンデンサ3には後述するスイッチ5を介して電流源6が
接続されている。一方上記演算増幅器2の出力端子は比
較器7の非反転入力端子に接続されている。この比較器
7の反転入力端子は抵抗8を介して電圧Vr1を発生する
電圧源9に接続され、また後述するスイッチ10を介して
電流源11に接続されている。すなわち、この比較器7の
反転入力端子に生ずる判定電圧Vcは、スイッチ10がオフ
の時は第1の判定電圧としてのVr1であり、オンの時に
は電流源11による電流をi,抵抗8の値をRとすると第2
の判定電圧としてのVr2=Vr1+iRとなる。また電流源11
は設定されるフィルム感度に応じてその電流値iを変化
させるものである。そして比較器7の出力は制御回路12
に入力される。この制御回路12は比較器7の出力が反転
するのを検出して、上記スイッチ5とスイッチ10を制御
する。ここでスイッチ5は上記制御回路12が演算増幅器
2の出力電圧が第1の判定電圧としての電圧源9の電圧
Vr1に達したことによる反転信号を受けた時に制御回路1
2によりオフとされ、その後露光終了時にオンとされ
る。逆にスイッチ10は上記反転信号を受けた時にオンと
され、その後露光終了時にオフとされる。そして制御回
路12はこの反転信号を受けた時に同時に先幕保持信号MF
をHレベルからLレベルとし、次に演算増幅器2の出力
電圧が第2の判定電圧としてのVr2に達したことによる
反転信号を受けた時に、後幕保持信号MSをHレベルから
Lレベルへとする。この制御回路12の後段には図示しな
い露出手段があり、これら信号MF,MSにより先幕,後幕
の電磁石を制御しシャッタを開閉するように構成されて
いる。
のシャッタ幕面あるいはフィルム面からの反射光を受光
するフォトダイオード1は、帰還ループを有する演算増
幅器2の反転,非反転入力端子に接続されている。この
演算増幅器2の非反転入力端子にはアースとの間にコン
デンサ3が介挿されている。そしてこのコンデンサ3に
は並列に、積分開始信号に先立ってオンし積分開始信号
によりオフするスイッチ4が接続され、積分開始信号前
にはコンデンサ3の電荷を放電している。更に、このコ
ンデンサ3には後述するスイッチ5を介して電流源6が
接続されている。一方上記演算増幅器2の出力端子は比
較器7の非反転入力端子に接続されている。この比較器
7の反転入力端子は抵抗8を介して電圧Vr1を発生する
電圧源9に接続され、また後述するスイッチ10を介して
電流源11に接続されている。すなわち、この比較器7の
反転入力端子に生ずる判定電圧Vcは、スイッチ10がオフ
の時は第1の判定電圧としてのVr1であり、オンの時に
は電流源11による電流をi,抵抗8の値をRとすると第2
の判定電圧としてのVr2=Vr1+iRとなる。また電流源11
は設定されるフィルム感度に応じてその電流値iを変化
させるものである。そして比較器7の出力は制御回路12
に入力される。この制御回路12は比較器7の出力が反転
するのを検出して、上記スイッチ5とスイッチ10を制御
する。ここでスイッチ5は上記制御回路12が演算増幅器
2の出力電圧が第1の判定電圧としての電圧源9の電圧
Vr1に達したことによる反転信号を受けた時に制御回路1
2によりオフとされ、その後露光終了時にオンとされ
る。逆にスイッチ10は上記反転信号を受けた時にオンと
され、その後露光終了時にオフとされる。そして制御回
路12はこの反転信号を受けた時に同時に先幕保持信号MF
をHレベルからLレベルとし、次に演算増幅器2の出力
電圧が第2の判定電圧としてのVr2に達したことによる
反転信号を受けた時に、後幕保持信号MSをHレベルから
Lレベルへとする。この制御回路12の後段には図示しな
い露出手段があり、これら信号MF,MSにより先幕,後幕
の電磁石を制御しシャッタを開閉するように構成されて
いる。
次にこのように構成された本実施例の動作を説明す
る。
る。
シャッタ釦等からの積分開始信号を受けるとスイッチ
4がオンからオフになる。この時スイッチ5はオンして
いるのでコンデンサ3にはフォトダイオード1からの光
電流と電流源6からの電流により充電され始める。この
充電電圧は演算増幅器2の出力電圧Voutとして比較器7
に入力される。ここでこの比較器7の判定電圧Vcはスイ
ッチ10がオフしているので、Vc=Vr1であり、上記出力
電圧Voutが第1の判定電圧Vr1に達した時に比較器7は
その出力VsをLレベルからHレベルへとする。制御回路
12はこのVsのLレベルからHレベルへの立上りエッジを
検出して露出手段への先幕保持信号MFをHレベルからL
レベルへとし、先幕を走行させるとともに、スイッチ5
をオフ,スイッチ10をオンさせる。このスイッチ5のオ
フによりコンデンサ3にはフォトダイオード1からの光
電流のみが充電されることになる。そしてスイッチ10の
オンにより判定電圧Vcは第1の判定電圧Vr1からそれよ
りも高い第2の判定電圧Vr2となる。そしてこの判定電
圧Vcが上昇することにより比較器7の出力VsはLレベル
へすぐに反転する。この状態においては演算増幅器2の
出力Voutはフォトダイオード1からの光電流の積分によ
る電圧上昇のみであり、この出力電圧Voutが第2の判定
電圧Vr2となった時に比較器7はその出力Vsを再びLレ
ベルからHレベルへ反転する。この出力Vsの立上りエッ
ジを受けて制御回路12は露出手段への後幕保持信号MSを
HレベルからLレベルへとし、後幕を走行させることに
より露光を終了させる。
4がオンからオフになる。この時スイッチ5はオンして
いるのでコンデンサ3にはフォトダイオード1からの光
電流と電流源6からの電流により充電され始める。この
充電電圧は演算増幅器2の出力電圧Voutとして比較器7
に入力される。ここでこの比較器7の判定電圧Vcはスイ
ッチ10がオフしているので、Vc=Vr1であり、上記出力
電圧Voutが第1の判定電圧Vr1に達した時に比較器7は
その出力VsをLレベルからHレベルへとする。制御回路
12はこのVsのLレベルからHレベルへの立上りエッジを
検出して露出手段への先幕保持信号MFをHレベルからL
レベルへとし、先幕を走行させるとともに、スイッチ5
をオフ,スイッチ10をオンさせる。このスイッチ5のオ
フによりコンデンサ3にはフォトダイオード1からの光
電流のみが充電されることになる。そしてスイッチ10の
オンにより判定電圧Vcは第1の判定電圧Vr1からそれよ
りも高い第2の判定電圧Vr2となる。そしてこの判定電
圧Vcが上昇することにより比較器7の出力VsはLレベル
へすぐに反転する。この状態においては演算増幅器2の
出力Voutはフォトダイオード1からの光電流の積分によ
る電圧上昇のみであり、この出力電圧Voutが第2の判定
電圧Vr2となった時に比較器7はその出力Vsを再びLレ
ベルからHレベルへ反転する。この出力Vsの立上りエッ
ジを受けて制御回路12は露出手段への後幕保持信号MSを
HレベルからLレベルへとし、後幕を走行させることに
より露光を終了させる。
以上述べたような本実施例によれば、第2図に示すよ
うに露出時間tは演算増幅器2の出力電圧Vo1が第1の
判定電圧Vr1から第2の判定電圧Vr2になる迄の時間で決
定されることになるので、積分を開始させるスイッチ1
のオフ時の容量結合による積分開始点のズレや演算増幅
器2に内存するオフセット電圧等の影響で演算増幅器2
の出力電圧VoutがVosだけシフトしたとしても露出時間
tはそれらの影響を受けない。更に比較器7がもつオフ
セット電圧は第1の判定電圧Vr1,第2の判定電圧Vr2と
の比較時の両方に作用するので、露出時間tに関しては
両者が相殺されることになり影響を受けない。
うに露出時間tは演算増幅器2の出力電圧Vo1が第1の
判定電圧Vr1から第2の判定電圧Vr2になる迄の時間で決
定されることになるので、積分を開始させるスイッチ1
のオフ時の容量結合による積分開始点のズレや演算増幅
器2に内存するオフセット電圧等の影響で演算増幅器2
の出力電圧VoutがVosだけシフトしたとしても露出時間
tはそれらの影響を受けない。更に比較器7がもつオフ
セット電圧は第1の判定電圧Vr1,第2の判定電圧Vr2と
の比較時の両方に作用するので、露出時間tに関しては
両者が相殺されることになり影響を受けない。
次に第2の実施例について第3図,第4図を参照して
説明をする。この第2の実施例は、上記第1の実施例が
スイッチ5のオンからオフへの動作時にノイズを発生す
るおそれがあるので、これを解決する更に有効な実施例
である。尚、上記第1の実施例と同様な部分には同一符
号を付し詳しい説明は省略する。
説明をする。この第2の実施例は、上記第1の実施例が
スイッチ5のオンからオフへの動作時にノイズを発生す
るおそれがあるので、これを解決する更に有効な実施例
である。尚、上記第1の実施例と同様な部分には同一符
号を付し詳しい説明は省略する。
フォトダイオード1のアノード端子には積分用の小容
量のコンデンサ31と大容量のコンデンサ32とが直列に接
続されている。この小容量のコンデンサ31と上記フォト
ダイオード1のアノードの接続点にはNPNトランジスタ4
1のエミッターコレクタ及びNPNトランジスタ42のコレク
ターエミッタを介して接地されている。上記トランジス
タ41のベースは抵抗101を介して同トランジスタ41のコ
レクタに接続されており、このコレクタは上述したよう
にトランジスタ42のコレクタに接続されるとともに抵抗
102を介して演算増幅器2の反転入力端子に接続されて
いる。そしてこれらトランジスタ41,42のベースは各々
電流源として動作するPNPトランジスタ111,112のコレク
タに接続されている。このトランジスタ111,112のエミ
ッタは電源Vccに接続されており、ベースはそれぞれエ
ミッタを同じく電源Vccに接続したPNPトランジスタ110,
113,114のベースに接続されていてカレントミラー回路
を形成している。そしてそのトランジスタ110は電流源1
03を介して積分開始スイッチとしてのNPNトランジスタ4
3のコレクタ・エミッタを介して接地されている。この
トランジスタ43のベースには図示しないマイコンからの
積分開始信号MEが入力されている。一方、演算増幅器2
の出力端子は比較器7の非反転入力端子に接続され、こ
の比較器7の反転入力端子に接続される判定電圧Vcと比
較される。この反転入力端子は抵抗104を介して基準電
圧Vrefに接続されるとともに、フィルム感度値に応じて
電流値を変える電流源11を介してエミッタを電源Vccに
つないだ後述するPNPトランジスタ115のコレクタに接続
される。すなわちこのトランジスタ115がオフしている
時には比較器7の反転入力端子の電圧Vcは第1の判定電
圧としての基準電圧Vrefに等しく、トランジスタ115が
オンしている時には第2の判定電圧としてのVref+iR
(iは電流源11からの電流,Rは抵抗104の抵抗値)にな
る。そしてこの比較器7の出力はセット・リセットFF11
6のセット端子に入力される。このFF116のリセット端子
は上述したカレントミラー回路を形成しているトランジ
スタ114に接続されており、積分開始信号MEのHレベル
信号でリセットされる。また、その出力端子は後段に
設けられる周知の露出手段に接続され、先幕保持信号MF
を伝える。更にこの端子は上述した判定電圧を切換え
るスイッチ4であるトランジスタ115のベースに接続さ
れている。一方Q端子はNANDゲート117に遅延回路118を
介して接続される。このNANDゲート117には更に上記比
較器7の出力が入力されており、この出力は後幕保持信
号MSとして上記先幕保持信号MFと同様に露出手段に入力
される。また、上記出力端子Qは電流注入手段としての
電流源6に接続されるPNPトランジスタ51のベースに接
続されている。このPNPトランジスタ51のコレクタは前
述した積分用コンデンサ31と32の接続部に接続され、上
記電流源6からの電流を大容量のコンデンサ32に充電す
るようになっている。またこのコンデンサ32の両端には
放電用のトランジスタ44が接続されていて、このトラン
ジスタ44のベースは前述のカレントミラー回路を形成す
るトランジスタ113のコレクタに接続されている。
量のコンデンサ31と大容量のコンデンサ32とが直列に接
続されている。この小容量のコンデンサ31と上記フォト
ダイオード1のアノードの接続点にはNPNトランジスタ4
1のエミッターコレクタ及びNPNトランジスタ42のコレク
ターエミッタを介して接地されている。上記トランジス
タ41のベースは抵抗101を介して同トランジスタ41のコ
レクタに接続されており、このコレクタは上述したよう
にトランジスタ42のコレクタに接続されるとともに抵抗
102を介して演算増幅器2の反転入力端子に接続されて
いる。そしてこれらトランジスタ41,42のベースは各々
電流源として動作するPNPトランジスタ111,112のコレク
タに接続されている。このトランジスタ111,112のエミ
ッタは電源Vccに接続されており、ベースはそれぞれエ
ミッタを同じく電源Vccに接続したPNPトランジスタ110,
113,114のベースに接続されていてカレントミラー回路
を形成している。そしてそのトランジスタ110は電流源1
03を介して積分開始スイッチとしてのNPNトランジスタ4
3のコレクタ・エミッタを介して接地されている。この
トランジスタ43のベースには図示しないマイコンからの
積分開始信号MEが入力されている。一方、演算増幅器2
の出力端子は比較器7の非反転入力端子に接続され、こ
の比較器7の反転入力端子に接続される判定電圧Vcと比
較される。この反転入力端子は抵抗104を介して基準電
圧Vrefに接続されるとともに、フィルム感度値に応じて
電流値を変える電流源11を介してエミッタを電源Vccに
つないだ後述するPNPトランジスタ115のコレクタに接続
される。すなわちこのトランジスタ115がオフしている
時には比較器7の反転入力端子の電圧Vcは第1の判定電
圧としての基準電圧Vrefに等しく、トランジスタ115が
オンしている時には第2の判定電圧としてのVref+iR
(iは電流源11からの電流,Rは抵抗104の抵抗値)にな
る。そしてこの比較器7の出力はセット・リセットFF11
6のセット端子に入力される。このFF116のリセット端子
は上述したカレントミラー回路を形成しているトランジ
スタ114に接続されており、積分開始信号MEのHレベル
信号でリセットされる。また、その出力端子は後段に
設けられる周知の露出手段に接続され、先幕保持信号MF
を伝える。更にこの端子は上述した判定電圧を切換え
るスイッチ4であるトランジスタ115のベースに接続さ
れている。一方Q端子はNANDゲート117に遅延回路118を
介して接続される。このNANDゲート117には更に上記比
較器7の出力が入力されており、この出力は後幕保持信
号MSとして上記先幕保持信号MFと同様に露出手段に入力
される。また、上記出力端子Qは電流注入手段としての
電流源6に接続されるPNPトランジスタ51のベースに接
続されている。このPNPトランジスタ51のコレクタは前
述した積分用コンデンサ31と32の接続部に接続され、上
記電流源6からの電流を大容量のコンデンサ32に充電す
るようになっている。またこのコンデンサ32の両端には
放電用のトランジスタ44が接続されていて、このトラン
ジスタ44のベースは前述のカレントミラー回路を形成す
るトランジスタ113のコレクタに接続されている。
以上のように構成された本実施例の動作を第4図を参
照して説明する。
照して説明する。
初期状態にあっては、マイコンからの積分開始信号ME
がHレベルであるのでトランジスタ43はオンしていて、
トランジスタ111,112,113,114には電流源103で決まる電
流が各々流れる。これによりトランジスタ41,42はオン
状態であり、フォトダイオード1とコンデンサ31の接続
点の電位はアースレベルにおとされている。更にトラン
ジスタ44も同時にオン状態であるのでコンデンサ31,32
は放電状態に保たれる。そしてこの時FF116はリセット
状態にあり先幕,後幕保持信号MF,MSはHレベルであ
る。この状態でレリース釦等の動作によりマイコンから
の積分開始信号MEがLレベルに立下がると上記トランジ
スタ43はオフし、これによりトランジスタ41,42,44がオ
フする。このトランジスタ41,42のオフによりフォトダ
イオード1からの光電流はコンデンサ31,32に充電され
る。更にこの時トランジスタ51はオン、トランジスタ44
はオフとなるので電流源6からの定電流Idがコンデンサ
32に流れ込む。ここで光電流をIp,コンデンサ31の容量
をC1,コンデンサ32の容量をC2とすると、 となるべくIdを定めれば、同一時間でコンデンサ31に発
生する電圧よりコンデンサ32に発生する電圧の方がずっ
と大きい。また、この時、トランジスタ41は逆トランジ
スタとして動作し、更にトランジスタ41のコレクタは抵
抗102を介してベースは抵抗101,102を介して演算増幅器
2の出力端子に接続されているので、コンデンサ31の充
電電荷の同トランジスタ41を介してのリーク電流を防ぐ
ことができる。こうしてコンデンサ31,32が上記電流Ip,
Idにより充電されると演算増幅器2の非反転入力端子の
電圧が上昇し、この演算増幅器2の出力電圧Voutもほぼ
同じ電位で上昇する。この時FF116の出力はHレベル
なのでトランジスタ115はオフしており、比較器7の判
定電圧Vcは第1の判定電圧である基準電圧Vrefに保持さ
れている。そして演算増幅器2の出力電圧Voutが第1の
判定電圧であるVrefに達すると比較器7は出力Vsを反転
し、FF116をセットする。このFF116のセットにより露出
回路への先幕保持信号MFはLレベルへとされ、シャッタ
先幕を走行させる。そして同時に上記トランジスタ115
はオンし、比較器7の判定電圧VcはVref+iRと上昇す
る。これにより比較器7は即座に出力Vsを再びLレベル
へとする。そのためNANDゲート117へ入力するVsはパル
ス状となり、FF116の出力Qが遅延回路118を介して遅れ
てHレベルとなった時にはすでにLレベルになってお
り、同NANDゲート117の出力はHレベルを保持する。ま
たこれと同時にトランジスタ51がオフになるので電流注
入手段としての電流源6からコンデンサ32へは電流Idが
流れ込まないようになり、この後はコンデンサ31,32へ
の充電は光電流Ipのみによることとなり、露出時間を決
定するための光電流の積分が始まる。(但しC1<<C2な
のでこの上昇カーブはほとんど となる。) なお、ここでこのトランジスタ51のスイッチング時に
トランジスタ51のベース・コレクタ間の接合容量Cj2の
影響でコンデンサ32にノイズを与えるがこの接合容量C
j2はコンデンサ32の容量C2に対しC2>>Cj2なのでその
影響は無視できるものとなる。そしてこの光電流Ipによ
る演算増幅器2の出力電圧Voutが、第2の判定電圧とし
てのVref+iRに達すると再び比較器7は出力VsをHレベ
ルとする。この時NANDゲート117に入力される遅延回路1
18の出力の電圧N2もHレベルであるので上記比較器7の
Hレベル信号に同期してNANDゲート117は露出回路への
後幕保持信号MSをLレベルへとし、シャッタ後幕を走行
させる。
がHレベルであるのでトランジスタ43はオンしていて、
トランジスタ111,112,113,114には電流源103で決まる電
流が各々流れる。これによりトランジスタ41,42はオン
状態であり、フォトダイオード1とコンデンサ31の接続
点の電位はアースレベルにおとされている。更にトラン
ジスタ44も同時にオン状態であるのでコンデンサ31,32
は放電状態に保たれる。そしてこの時FF116はリセット
状態にあり先幕,後幕保持信号MF,MSはHレベルであ
る。この状態でレリース釦等の動作によりマイコンから
の積分開始信号MEがLレベルに立下がると上記トランジ
スタ43はオフし、これによりトランジスタ41,42,44がオ
フする。このトランジスタ41,42のオフによりフォトダ
イオード1からの光電流はコンデンサ31,32に充電され
る。更にこの時トランジスタ51はオン、トランジスタ44
はオフとなるので電流源6からの定電流Idがコンデンサ
32に流れ込む。ここで光電流をIp,コンデンサ31の容量
をC1,コンデンサ32の容量をC2とすると、 となるべくIdを定めれば、同一時間でコンデンサ31に発
生する電圧よりコンデンサ32に発生する電圧の方がずっ
と大きい。また、この時、トランジスタ41は逆トランジ
スタとして動作し、更にトランジスタ41のコレクタは抵
抗102を介してベースは抵抗101,102を介して演算増幅器
2の出力端子に接続されているので、コンデンサ31の充
電電荷の同トランジスタ41を介してのリーク電流を防ぐ
ことができる。こうしてコンデンサ31,32が上記電流Ip,
Idにより充電されると演算増幅器2の非反転入力端子の
電圧が上昇し、この演算増幅器2の出力電圧Voutもほぼ
同じ電位で上昇する。この時FF116の出力はHレベル
なのでトランジスタ115はオフしており、比較器7の判
定電圧Vcは第1の判定電圧である基準電圧Vrefに保持さ
れている。そして演算増幅器2の出力電圧Voutが第1の
判定電圧であるVrefに達すると比較器7は出力Vsを反転
し、FF116をセットする。このFF116のセットにより露出
回路への先幕保持信号MFはLレベルへとされ、シャッタ
先幕を走行させる。そして同時に上記トランジスタ115
はオンし、比較器7の判定電圧VcはVref+iRと上昇す
る。これにより比較器7は即座に出力Vsを再びLレベル
へとする。そのためNANDゲート117へ入力するVsはパル
ス状となり、FF116の出力Qが遅延回路118を介して遅れ
てHレベルとなった時にはすでにLレベルになってお
り、同NANDゲート117の出力はHレベルを保持する。ま
たこれと同時にトランジスタ51がオフになるので電流注
入手段としての電流源6からコンデンサ32へは電流Idが
流れ込まないようになり、この後はコンデンサ31,32へ
の充電は光電流Ipのみによることとなり、露出時間を決
定するための光電流の積分が始まる。(但しC1<<C2な
のでこの上昇カーブはほとんど となる。) なお、ここでこのトランジスタ51のスイッチング時に
トランジスタ51のベース・コレクタ間の接合容量Cj2の
影響でコンデンサ32にノイズを与えるがこの接合容量C
j2はコンデンサ32の容量C2に対しC2>>Cj2なのでその
影響は無視できるものとなる。そしてこの光電流Ipによ
る演算増幅器2の出力電圧Voutが、第2の判定電圧とし
てのVref+iRに達すると再び比較器7は出力VsをHレベ
ルとする。この時NANDゲート117に入力される遅延回路1
18の出力の電圧N2もHレベルであるので上記比較器7の
Hレベル信号に同期してNANDゲート117は露出回路への
後幕保持信号MSをLレベルへとし、シャッタ後幕を走行
させる。
次にこの実施例における積分開始時オフするトランジ
スタ41の結合容量Cj1による演算増幅器2の出力電圧Vou
tに及ぼす変動Vov及び比較器7の有するオフセット電圧
による影響,演算増幅器2の有するオフセット電圧の影
響を第5図(A),(B)に基づいて説明する。
スタ41の結合容量Cj1による演算増幅器2の出力電圧Vou
tに及ぼす変動Vov及び比較器7の有するオフセット電圧
による影響,演算増幅器2の有するオフセット電圧の影
響を第5図(A),(B)に基づいて説明する。
まず演算増幅器のオフセット電圧をVos1とすると第5
図(A)に示すように演算増幅器の出力はオフセットが
ない場合の出力Voutに対しオフセットがある場合にはそ
の電圧Vos1分シフトしたVout′となる。このため出力電
圧Voutが第1の判定電圧Vc1(=Vref)に達する時期はV
outとVout′で異なるが、第2の判定電圧Vc2(=Vref+
iR)に達する時期も同様にずれるので、実質的な露光時
間Tiは等しくなる。また第5図(B)に示すように比較
器7のオフセット電圧がVos2ある場合にはこのオフセッ
トがない場合の判定電圧Vcに対し判定電圧がVos2だけシ
フトしたVc′となってしまう。しかしこのシフトにより
第1の判定電圧も第2の判定電圧も同様にシフトするの
で実質的な判定のための電圧レベルは変化せず、露光時
間Tiも影響を受けることはない。更に第5図(A),
(B)に示すように積分開始時に積分開始用のトランジ
スタ41の接合容量Cj1からの誤差分Vovも上述した第5図
(A)で述べた理由により同様に露光時間に影響を与え
ない。
図(A)に示すように演算増幅器の出力はオフセットが
ない場合の出力Voutに対しオフセットがある場合にはそ
の電圧Vos1分シフトしたVout′となる。このため出力電
圧Voutが第1の判定電圧Vc1(=Vref)に達する時期はV
outとVout′で異なるが、第2の判定電圧Vc2(=Vref+
iR)に達する時期も同様にずれるので、実質的な露光時
間Tiは等しくなる。また第5図(B)に示すように比較
器7のオフセット電圧がVos2ある場合にはこのオフセッ
トがない場合の判定電圧Vcに対し判定電圧がVos2だけシ
フトしたVc′となってしまう。しかしこのシフトにより
第1の判定電圧も第2の判定電圧も同様にシフトするの
で実質的な判定のための電圧レベルは変化せず、露光時
間Tiも影響を受けることはない。更に第5図(A),
(B)に示すように積分開始時に積分開始用のトランジ
スタ41の接合容量Cj1からの誤差分Vovも上述した第5図
(A)で述べた理由により同様に露光時間に影響を与え
ない。
尚、上述した2つの実施例では電流注入手段として電
流源及びスイッチ手段を設けたが、本発明はこれに限ら
ず受光素子としてのフォトダイオードに対して直接光電
流を発生させるように同フォトダイオードを照射する発
光素子と、この発光素子に対し駆動電流を与えるスイッ
チング手段とを設けてもよい。
流源及びスイッチ手段を設けたが、本発明はこれに限ら
ず受光素子としてのフォトダイオードに対して直接光電
流を発生させるように同フォトダイオードを照射する発
光素子と、この発光素子に対し駆動電流を与えるスイッ
チング手段とを設けてもよい。
本発明によれば、前記従来技術の有していた欠点を解
消し、回路に存在するオフセット電圧やトランジスタの
接合容量による影響を受けない極めて正確な露光時間の
得られる露出制御回路とできる。
消し、回路に存在するオフセット電圧やトランジスタの
接合容量による影響を受けない極めて正確な露光時間の
得られる露出制御回路とできる。
第1図は本発明の第1の実施例を示す回路図,第2図は
同実施例の動作を示すタイムチャート図,第3図は本発
明の第2の実施例を示す回路図,第4図は同実施例の動
作を示すタイムチャート図,第5図(A),(B)は同
実施例の演算増幅器の出力電圧を示す図,第6図は従来
の光電流積分回路図,第7図は同従来例の演算増幅器の
出力電圧を示す図である。 1……フォトダイオード 2……演算増幅器(電流積分回路) 3……コンデンサ(電流積分回路) 4……スイッチ 5……スイッチ(電流注入手段) 6……電流源(電流注入手段) 7……比較器(判定手段) 10……スイッチ(判定電圧切換手段) 11……電流源(判定電圧切換手段)
同実施例の動作を示すタイムチャート図,第3図は本発
明の第2の実施例を示す回路図,第4図は同実施例の動
作を示すタイムチャート図,第5図(A),(B)は同
実施例の演算増幅器の出力電圧を示す図,第6図は従来
の光電流積分回路図,第7図は同従来例の演算増幅器の
出力電圧を示す図である。 1……フォトダイオード 2……演算増幅器(電流積分回路) 3……コンデンサ(電流積分回路) 4……スイッチ 5……スイッチ(電流注入手段) 6……電流源(電流注入手段) 7……比較器(判定手段) 10……スイッチ(判定電圧切換手段) 11……電流源(判定電圧切換手段)
Claims (3)
- 【請求項1】被写体からの光を受光して、光電流に変換
する受光素子と、 この受光素子から出力される光電流を積分するためのコ
ンデンサを含む電流積分回路と、 オン状態で上記コンデンサを放電し、積分開始信号に応
答してオフされるスイッチング素子と、 上記電流積分回路の出力電圧を、第1の判定電圧および
第2の判定電圧と比較するための判定手段と、 上記積分開始信号が出力されてから、上記電流積分回路
の出力電圧が上記第1の判定電圧に達したことを上記判
定手段が検出するまでの間、上記コンデンサに電流を注
入するための電流注入手段と、 上記電流積分回路の出力電圧が上記第1の判定電圧に達
したことを上記判定手段が検出するのに応答して露出を
開始し、上記第2の判定電圧に達したことを上記判定手
段が検出するのに応答して露出を終了する露出手段と、 を具備したことを特徴とするカメラの露出制御回路。 - 【請求項2】上記判定手段は、一入力端子に上記電流積
分回路の出力が入力され、他入力端子に上記第1、第2
の判定電圧が判定電圧切換手段により選択的に入力され
る単一の比較器からなることを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載のカメラの露出制御回路。 - 【請求項3】上記コンデンサは小容量の第1コンデンサ
と大容量の第2コンデンサを直列に接続したものからな
り、上記電流注入手段は上記第2のコンデンサに電流を
注入するものであり、かつその注入、停止を制御するス
イッチング手段を備えていることを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載のカメラの露出制御回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12876587A JPH0814672B2 (ja) | 1987-05-26 | 1987-05-26 | カメラの露出制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12876587A JPH0814672B2 (ja) | 1987-05-26 | 1987-05-26 | カメラの露出制御回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63293533A JPS63293533A (ja) | 1988-11-30 |
| JPH0814672B2 true JPH0814672B2 (ja) | 1996-02-14 |
Family
ID=14992917
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12876587A Expired - Fee Related JPH0814672B2 (ja) | 1987-05-26 | 1987-05-26 | カメラの露出制御回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0814672B2 (ja) |
-
1987
- 1987-05-26 JP JP12876587A patent/JPH0814672B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63293533A (ja) | 1988-11-30 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4935613A (en) | Light projecting type distance measuring apparatus | |
| JP2704958B2 (ja) | 測距装置 | |
| JPH0814672B2 (ja) | カメラの露出制御回路 | |
| JPS6240932B2 (ja) | ||
| JPH06268524A (ja) | Cmosアナログ回路を使用したカメラコントローラ | |
| CN100501325C (zh) | 测距装置 | |
| US4473744A (en) | Photometric apparatus for camera | |
| JP3749638B2 (ja) | 測距装置 | |
| US4460262A (en) | Automatic exposure control circuit for TTL automatic electronic flash | |
| US6313907B1 (en) | Distance measurement system | |
| JPH0120728B2 (ja) | ||
| JPH0228502Y2 (ja) | ||
| JPH036894Y2 (ja) | ||
| JP3015099B2 (ja) | 測距装置 | |
| JP3234304B2 (ja) | アクティブオートフォーカス装置 | |
| JP3559606B2 (ja) | 測距装置 | |
| US6195510B1 (en) | Rangefinder apparatus | |
| JPH09178472A (ja) | 測距装置 | |
| JPH058575Y2 (ja) | ||
| JPS61254939A (ja) | カメラ | |
| JP3214991B2 (ja) | 測距装置 | |
| JPS6228621A (ja) | カメラの測光回路 | |
| US4711546A (en) | Photometric circuit | |
| JPH0461337B2 (ja) | ||
| JPS61251709A (ja) | カメラ |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |