JPH08148A - 加熱蒸散器 - Google Patents
加熱蒸散器Info
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- JPH08148A JPH08148A JP13322894A JP13322894A JPH08148A JP H08148 A JPH08148 A JP H08148A JP 13322894 A JP13322894 A JP 13322894A JP 13322894 A JP13322894 A JP 13322894A JP H08148 A JPH08148 A JP H08148A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数段式のコンセントで使用する際にも、使
用するコンセントよりも下段のコンセントを使用不能に
することなく、コンセントからの器体の脱落を確実に防
止する。 【構成】 器体背面32における下端とプラグ33下端
との間の寸法Dが、3〜25mmで、かつ、器体30内方
に支持した液体容器21底面からプラグ33下端までの
垂直距離Hが25mm以下である。さらに器体下部34
は、背面32側から正面35側にかけて、一部切欠かれ
ている。
用するコンセントよりも下段のコンセントを使用不能に
することなく、コンセントからの器体の脱落を確実に防
止する。 【構成】 器体背面32における下端とプラグ33下端
との間の寸法Dが、3〜25mmで、かつ、器体30内方
に支持した液体容器21底面からプラグ33下端までの
垂直距離Hが25mm以下である。さらに器体下部34
は、背面32側から正面35側にかけて、一部切欠かれ
ている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、薬剤等の液体を気化・
蒸散させる加熱蒸散器に関し、詳しくは吸液芯を発熱体
によって加熱することにより、液体容器に収容された薬
剤等の液体を気化・蒸散させる液体式加熱蒸散器に関す
る。
蒸散させる加熱蒸散器に関し、詳しくは吸液芯を発熱体
によって加熱することにより、液体容器に収容された薬
剤等の液体を気化・蒸散させる液体式加熱蒸散器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、液体式加熱蒸散器40として、図
3に示すように、発熱体41を発熱させることによって
吸液芯42を液体容器43外において加熱させ、液体容
器43内の液体の薬剤等44を液体容器43外における
吸液芯42付近で気化・蒸散させるものがある。発熱体
41は、器体45内方に設けられており、プラグ46を
介してコンセント47から通電されて発熱する。吸液芯
42は、液体容器43内から液体容器43外に貫通して
設けられる。プラグ46は、コード等を介在させること
なく、器体45に直接設けられる。このような液体式加
熱蒸散器40は、液体容器43内の薬剤等44が器体4
5上方に蒸散される関係上、2連式又は3連式等の複数
段式のコンセントでは、最上段のコンセントで使用され
る。すなわちプラグ46が最上段のコンセント47に差
し込まれると、発熱体41がプラグ46を介してコンセ
ント47から通電されて発熱し、液体容器43外に突出
された吸液芯42の上部が加熱される。吸液芯42の上
部が加熱されることにより、液体容器43内の薬剤等4
4が液体容器43外における吸液芯42付近で気化し、
器体45上面に設けられた蒸散口48から器体45上方
に蒸散される。
3に示すように、発熱体41を発熱させることによって
吸液芯42を液体容器43外において加熱させ、液体容
器43内の液体の薬剤等44を液体容器43外における
吸液芯42付近で気化・蒸散させるものがある。発熱体
41は、器体45内方に設けられており、プラグ46を
介してコンセント47から通電されて発熱する。吸液芯
42は、液体容器43内から液体容器43外に貫通して
設けられる。プラグ46は、コード等を介在させること
なく、器体45に直接設けられる。このような液体式加
熱蒸散器40は、液体容器43内の薬剤等44が器体4
5上方に蒸散される関係上、2連式又は3連式等の複数
段式のコンセントでは、最上段のコンセントで使用され
る。すなわちプラグ46が最上段のコンセント47に差
し込まれると、発熱体41がプラグ46を介してコンセ
ント47から通電されて発熱し、液体容器43外に突出
された吸液芯42の上部が加熱される。吸液芯42の上
部が加熱されることにより、液体容器43内の薬剤等4
4が液体容器43外における吸液芯42付近で気化し、
器体45上面に設けられた蒸散口48から器体45上方
に蒸散される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の液体式
加熱蒸散器40では、多量の薬剤等44を液体のまま液
体容器43に収容することが可能であるため、薬剤等を
平板状の固形マットに含浸させて加熱するマット式の加
熱蒸散器に比較して、蒸散効果を長期間に渡って持続さ
せることができる。
加熱蒸散器40では、多量の薬剤等44を液体のまま液
体容器43に収容することが可能であるため、薬剤等を
平板状の固形マットに含浸させて加熱するマット式の加
熱蒸散器に比較して、蒸散効果を長期間に渡って持続さ
せることができる。
【0004】しかし一方で、マット式加熱蒸散器が、固
形マットを加熱板上にほぼ水平な状態で載置して加熱さ
せる構造であるため、器体の垂直方向の寸法を比較的小
さく抑えることができるのに対して、液体式加熱蒸散器
では、薬剤等を液体のまま液体容器に収容するため、薬
剤等に浸漬させる吸液芯はほぼ垂直な状態に配置する必
要があり、したがって垂直方向寸法の縮小は極めて困難
であった。すなわち上述した従来の液体式加熱蒸散器4
0では、器体45の垂直方向寸法は、ある程度の縮小が
可能であるものの、液体容器43の垂直方向寸法は、吸
液芯42がほぼ垂直な状態に配置される関係上、縮小す
ることが困難であり、仮に器体45の垂直方向寸法を縮
小することができたとしても、液体容器43が器体45
から下方に大きく突出してしまうという問題があった。
したがって、複数段式のコンセントの最上段のコンセン
ト47で使用する際には、器体45又は液体容器43に
よって下段のコンセント(図示しない)を塞いでしまう
状態となり、下段のコンセントを使用不能としてしまう
という問題があった。また蒸散効果をより長く持続させ
るため、液体容器43に収容する薬剤等44の液体量を
増加させた場合には、その重さによって器体45がコン
セント47から脱落し易くなるという問題があった。
形マットを加熱板上にほぼ水平な状態で載置して加熱さ
せる構造であるため、器体の垂直方向の寸法を比較的小
さく抑えることができるのに対して、液体式加熱蒸散器
では、薬剤等を液体のまま液体容器に収容するため、薬
剤等に浸漬させる吸液芯はほぼ垂直な状態に配置する必
要があり、したがって垂直方向寸法の縮小は極めて困難
であった。すなわち上述した従来の液体式加熱蒸散器4
0では、器体45の垂直方向寸法は、ある程度の縮小が
可能であるものの、液体容器43の垂直方向寸法は、吸
液芯42がほぼ垂直な状態に配置される関係上、縮小す
ることが困難であり、仮に器体45の垂直方向寸法を縮
小することができたとしても、液体容器43が器体45
から下方に大きく突出してしまうという問題があった。
したがって、複数段式のコンセントの最上段のコンセン
ト47で使用する際には、器体45又は液体容器43に
よって下段のコンセント(図示しない)を塞いでしまう
状態となり、下段のコンセントを使用不能としてしまう
という問題があった。また蒸散効果をより長く持続させ
るため、液体容器43に収容する薬剤等44の液体量を
増加させた場合には、その重さによって器体45がコン
セント47から脱落し易くなるという問題があった。
【0005】本発明は、例えば複数段式のコンセントで
使用する際にも、使用するコンセントよりも下段のコン
セントを使用不能にすることなく、コンセントからの器
体の脱落を確実に防止することができる加熱蒸散器を提
供することを目的としている。
使用する際にも、使用するコンセントよりも下段のコン
セントを使用不能にすることなく、コンセントからの器
体の脱落を確実に防止することができる加熱蒸散器を提
供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、器
体と、器体背面に設けられ、コンセントに着脱可能なプ
ラグと、器体に設けられ、プラグを介してコンセントか
ら通電されて発熱する発熱体と、器体に支持され、蒸散
させる液体を収容する液体容器と、液体容器内から液体
容器外に貫通して設けられ、液体容器内において液体に
浸漬される吸液芯とを備え、前記発熱体を発熱させるこ
とによって前記吸液芯を液体容器外において加熱させ、
液体容器内の液体を液体容器外における吸液芯付近で気
化・蒸散させる加熱蒸散器において、前記器体背面にお
ける下端とプラグ下端との間の寸法が3〜25mmで、か
つ、前記プラグ下端から前記液体容器底面もしくは前記
器体の最下端までの垂直距離が25mm以下であり、さら
に上記器体下部は、前記プラグが取り付けられた背面側
とは反対の正面側が一部切り欠かれていることを特徴と
する加熱蒸散器により達成される。
体と、器体背面に設けられ、コンセントに着脱可能なプ
ラグと、器体に設けられ、プラグを介してコンセントか
ら通電されて発熱する発熱体と、器体に支持され、蒸散
させる液体を収容する液体容器と、液体容器内から液体
容器外に貫通して設けられ、液体容器内において液体に
浸漬される吸液芯とを備え、前記発熱体を発熱させるこ
とによって前記吸液芯を液体容器外において加熱させ、
液体容器内の液体を液体容器外における吸液芯付近で気
化・蒸散させる加熱蒸散器において、前記器体背面にお
ける下端とプラグ下端との間の寸法が3〜25mmで、か
つ、前記プラグ下端から前記液体容器底面もしくは前記
器体の最下端までの垂直距離が25mm以下であり、さら
に上記器体下部は、前記プラグが取り付けられた背面側
とは反対の正面側が一部切り欠かれていることを特徴と
する加熱蒸散器により達成される。
【0007】
【作用】本発明に係る加熱蒸散器においては、発熱体に
プラグを介してコンセントから通電させることによっ
て、発熱体を発熱させ、吸液芯を液体容器外において加
熱させる。吸液芯の加熱によって、液体容器内の液体を
液体容器外における吸液芯付近で気化・蒸散させる。器
体背面における下端とプラグ下端との間の寸法は、3〜
25mmであり、かつ、プラグ下端から液体容器底面ま
での垂直距離が25mm以下であることで、縦に並んだ
差し込みコンセントにおける下側のコンセントを塞がな
い。さらに器体下部はプラグが取り付けられた背面側と
は反対の正面側が一部切り欠かれている構成であり、器
体本体の重心を従来よりもプラグ側(水平方向並びに垂
直方向においてプラグに近づいたところ)に位置させる
ことができ、さらに、例えば器体下部が正面側に向かっ
て上方に傾斜しているような切欠き構造であることで、
加熱蒸散器が装着されたコンセントの下側のコンセント
に他のプラグを着脱するときの操作空間を確保できる。
又、残液確認をする際に液体容器の底近傍を器体本体の
横方向からも見ることができる。さらに、液体容器が比
較的大きく露出する構成であると、放熱性もよく液体容
器の過熱を防止出来る結果、容器内の液の押し出し作用
が回避されて液洩れを防止できる。
プラグを介してコンセントから通電させることによっ
て、発熱体を発熱させ、吸液芯を液体容器外において加
熱させる。吸液芯の加熱によって、液体容器内の液体を
液体容器外における吸液芯付近で気化・蒸散させる。器
体背面における下端とプラグ下端との間の寸法は、3〜
25mmであり、かつ、プラグ下端から液体容器底面ま
での垂直距離が25mm以下であることで、縦に並んだ
差し込みコンセントにおける下側のコンセントを塞がな
い。さらに器体下部はプラグが取り付けられた背面側と
は反対の正面側が一部切り欠かれている構成であり、器
体本体の重心を従来よりもプラグ側(水平方向並びに垂
直方向においてプラグに近づいたところ)に位置させる
ことができ、さらに、例えば器体下部が正面側に向かっ
て上方に傾斜しているような切欠き構造であることで、
加熱蒸散器が装着されたコンセントの下側のコンセント
に他のプラグを着脱するときの操作空間を確保できる。
又、残液確認をする際に液体容器の底近傍を器体本体の
横方向からも見ることができる。さらに、液体容器が比
較的大きく露出する構成であると、放熱性もよく液体容
器の過熱を防止出来る結果、容器内の液の押し出し作用
が回避されて液洩れを防止できる。
【0008】
【実施例】以下図示実施例により、本発明を説明する。
図1は、本発明の一実施例であるコードレスタイプの液
体式加熱蒸散器(以下、加熱蒸散器10という)を示す
一部切欠いた側面図である。この図において、液体容器
21内において液体の薬剤等11に浸漬された吸液芯2
0は、液体容器21外に突出された上部を、プラグ33
を介してコンセント12から通電される発熱体36によ
って加熱され、液体容器21内に収容された薬剤等11
を液体容器21外において気化させる。吸液芯20の上
部付近において気化された薬剤等11は、器体30上面
に設けられた蒸散口37から器体30上方に蒸散され
る。
図1は、本発明の一実施例であるコードレスタイプの液
体式加熱蒸散器(以下、加熱蒸散器10という)を示す
一部切欠いた側面図である。この図において、液体容器
21内において液体の薬剤等11に浸漬された吸液芯2
0は、液体容器21外に突出された上部を、プラグ33
を介してコンセント12から通電される発熱体36によ
って加熱され、液体容器21内に収容された薬剤等11
を液体容器21外において気化させる。吸液芯20の上
部付近において気化された薬剤等11は、器体30上面
に設けられた蒸散口37から器体30上方に蒸散され
る。
【0009】吸液芯20は、液体容器21中央にほぼ垂
直な状態で設けられており、下側ほぼ半分を液体容器2
1内において薬剤等11に浸漬されるとともに、上部を
液体容器21から上方に突出され、平面視にて環状に形
成された発熱体36中心部に挿入される。吸液芯20の
素材としては、フェルト、木綿、パルプ、不織布、石
綿、無機質成形物等が挙げられるが、フェルト芯(ポリ
アクリルなどの樹脂からなる焼結芯を含む)、素焼芯
(セラミック芯)、パルプ芯又は無機質成形芯が好適に
用いられる。
直な状態で設けられており、下側ほぼ半分を液体容器2
1内において薬剤等11に浸漬されるとともに、上部を
液体容器21から上方に突出され、平面視にて環状に形
成された発熱体36中心部に挿入される。吸液芯20の
素材としては、フェルト、木綿、パルプ、不織布、石
綿、無機質成形物等が挙げられるが、フェルト芯(ポリ
アクリルなどの樹脂からなる焼結芯を含む)、素焼芯
(セラミック芯)、パルプ芯又は無機質成形芯が好適に
用いられる。
【0010】液体容器21は、殺虫剤、殺菌剤、殺ダニ
剤、忌避剤、芳香剤、医薬品又は化粧品等の液体の薬剤
等11を収納可能であり、内部が視認できる透明性を有
する。液体容器21の上部外周面には、雄ネジ部22が
形成されており、この雄ネジ部22が器体30に形成さ
れた雌ネジ部31に螺合されることにより、液体容器2
1は、その底面からプラグ33下端までの垂直距離Hが
25mm以下となる位置に着脱自在に支持される。
剤、忌避剤、芳香剤、医薬品又は化粧品等の液体の薬剤
等11を収納可能であり、内部が視認できる透明性を有
する。液体容器21の上部外周面には、雄ネジ部22が
形成されており、この雄ネジ部22が器体30に形成さ
れた雌ネジ部31に螺合されることにより、液体容器2
1は、その底面からプラグ33下端までの垂直距離Hが
25mm以下となる位置に着脱自在に支持される。
【0011】器体30は、背面32(図1中右側面)に
おける下端とプラグ33下端との間の寸法Dが3〜25
mmとなるように形成されており、プラグ33をコンセン
ト12に差し込まれた状態では、背面32における下端
とプラグ33下端とに囲まれた部位と、コンセント取付
け壁面13との接触によって、垂直方向下向きに作用す
る脱落力Gに対抗する。また器体下部34は、背面32
側(図1中右側)から正面35側(図1中左側)にかけ
て、上方に向かって少し湾曲するようになテーパー状に
傾斜されており、器体30における背面32側の下端位
置Aが、器体30における正面35側の下端位置Bより
も所定量Cだけ低い。
おける下端とプラグ33下端との間の寸法Dが3〜25
mmとなるように形成されており、プラグ33をコンセン
ト12に差し込まれた状態では、背面32における下端
とプラグ33下端とに囲まれた部位と、コンセント取付
け壁面13との接触によって、垂直方向下向きに作用す
る脱落力Gに対抗する。また器体下部34は、背面32
側(図1中右側)から正面35側(図1中左側)にかけ
て、上方に向かって少し湾曲するようになテーパー状に
傾斜されており、器体30における背面32側の下端位
置Aが、器体30における正面35側の下端位置Bより
も所定量Cだけ低い。
【0012】発熱体36は、器体30内方における上部
中央に設けられており、プラグ33を介してコンセント
12から通電されることによって発熱し、中心部に下方
から挿入される吸液芯20の上部を加熱させる。発熱体
36の具体例としては、ニクロム線、半導体(正特性サ
ーミスタ)等を利用したものが挙げられる。発熱体36
による吸液芯20の加熱温度は、蒸散させる薬剤等11
の種類に応じて適宜決定すればよく、特に限定されない
が、通常、発熱体36の表面温度が約40〜150°C
で、かつ、吸液芯20の表面温度が30〜135°Cと
なるように設定され、好ましくは発熱体36の表面温度
が60〜145°Cで、かつ、吸液芯20の表面温度が
40〜130°Cとなるように設定される。
中央に設けられており、プラグ33を介してコンセント
12から通電されることによって発熱し、中心部に下方
から挿入される吸液芯20の上部を加熱させる。発熱体
36の具体例としては、ニクロム線、半導体(正特性サ
ーミスタ)等を利用したものが挙げられる。発熱体36
による吸液芯20の加熱温度は、蒸散させる薬剤等11
の種類に応じて適宜決定すればよく、特に限定されない
が、通常、発熱体36の表面温度が約40〜150°C
で、かつ、吸液芯20の表面温度が30〜135°Cと
なるように設定され、好ましくは発熱体36の表面温度
が60〜145°Cで、かつ、吸液芯20の表面温度が
40〜130°Cとなるように設定される。
【0013】プラグ33は、図1及び図2に示すよう
に、器体背面32(図1中右側面)に一対、ほぼ水平な
状態で突設されており、コンセント12に差し込まれて
発熱体36(図1)に通電させる。
に、器体背面32(図1中右側面)に一対、ほぼ水平な
状態で突設されており、コンセント12に差し込まれて
発熱体36(図1)に通電させる。
【0014】本実施例の作用を説明する。プラグ33が
2連式コンセントの上段のコンセント12に差し込まれ
ると、発熱体36が通電されて発熱し、液体容器21外
において吸液芯20の上部を加熱させる。これにより液
体容器21内の薬剤等11は、吸液芯20の上部付近に
おいて気化され、蒸散口37から器体30上方に蒸散さ
れる。
2連式コンセントの上段のコンセント12に差し込まれ
ると、発熱体36が通電されて発熱し、液体容器21外
において吸液芯20の上部を加熱させる。これにより液
体容器21内の薬剤等11は、吸液芯20の上部付近に
おいて気化され、蒸散口37から器体30上方に蒸散さ
れる。
【0015】次に本実施例の加熱蒸散器10と図3に示
す従来の加熱蒸散器40とを比較して説明する。加熱蒸
散器10における器体重量は一般に数十g、液体の薬剤
等を含む液体容器重量も数十gである。そして、プラグ
33をコンセントから水平方向Fに引き抜くための力は
JIS規格において500g〜6kgと規定されている
が、実際には加熱蒸散器の長期間の使用に加えてコンセ
ントの老朽化が進行した場合には上記規定以下の条件に
なることも考えられる。このようにコンセントによる加
熱蒸散器の保持力が低下したときの安全性を考慮する
と、重心の位置(P点)をコンセント寄りに位置させる
ことが脱落力を小さくして安全性を高める結果となる。
すなわち、本実施例の重心の位置Lと従来の重心の位置
L1 とはL<L1 であり、従来と本実施例の脱落力はG
0 >Gの関係となる。
す従来の加熱蒸散器40とを比較して説明する。加熱蒸
散器10における器体重量は一般に数十g、液体の薬剤
等を含む液体容器重量も数十gである。そして、プラグ
33をコンセントから水平方向Fに引き抜くための力は
JIS規格において500g〜6kgと規定されている
が、実際には加熱蒸散器の長期間の使用に加えてコンセ
ントの老朽化が進行した場合には上記規定以下の条件に
なることも考えられる。このようにコンセントによる加
熱蒸散器の保持力が低下したときの安全性を考慮する
と、重心の位置(P点)をコンセント寄りに位置させる
ことが脱落力を小さくして安全性を高める結果となる。
すなわち、本実施例の重心の位置Lと従来の重心の位置
L1 とはL<L1 であり、従来と本実施例の脱落力はG
0 >Gの関係となる。
【0016】本実施例及び従来の加熱蒸散器10,40
のそれぞれについて、器体背面32における下端とプラ
グ33下端との間の寸法Dを1〜25mmまで1mm毎
に変更した試作品を製作したところ、本実施例において
寸法Dが3mmよりも小さいとコンセントへの装着後の
安定性が低下した。また、寸法Dが25mmよりも大き
くなると下側のコンセントに他のプラグを差し込むこと
が出来なくなる。
のそれぞれについて、器体背面32における下端とプラ
グ33下端との間の寸法Dを1〜25mmまで1mm毎
に変更した試作品を製作したところ、本実施例において
寸法Dが3mmよりも小さいとコンセントへの装着後の
安定性が低下した。また、寸法Dが25mmよりも大き
くなると下側のコンセントに他のプラグを差し込むこと
が出来なくなる。
【0017】以上のように上記実施例によれば、器体背
面32における下端とプラグ33下端との間の寸法Dが
3〜25mmで、かつ、器体30内方に支持した液体容器
21底面からプラグ33下端までの垂直距離Hが25mm
以下であるので、2連式の上段のコンセント12で使用
する際、下段のコンセントを使用不能にすることなく、
コンセント12からの器体30の脱落を確実に防止する
ことができる。さらに器体下部34は、背面32側(図
1中右側)から正面35側(図1中左側)にかけて、上
方に向かって湾曲したテーパー状に傾斜されており、器
体30における背面32側の下端位置Aが、器体30に
おける正面35側の下端位置Bよりも所定量Cだけ低い
ので、器体30の重心位置を、従来の器体45に比較し
て背面32寄り(図1中右寄り)に位置させることがで
き、器体30のコンセント12への優れた取付け安定性
を確保することができるとともに、コンセント12から
の器体30の脱落を確実に防止することができる。加え
て、液体容器21の残液量を器体背面32側(図1中右
側)以外のいずれの方向からでも視認することができ、
これにより液体容器21の残液量を迅速かつ容易に確認
することができる。更にまた、器体下部34が器体の正
面側が切欠かかれた構成(本実施例では傾斜した構成)
であることで、下段のコンセントへの他のプラブの着脱
操作の支障となることを最小限にすることができる。さ
らに、器体下部34の切欠き構造により、液体容器21
が外部に一段と露出して、器体内で加熱による熱がこも
らず液体容器の過熱を防止して、液もれを防止するの
で、蒸散液の有効成分を効率よく揮散させることができ
る。
面32における下端とプラグ33下端との間の寸法Dが
3〜25mmで、かつ、器体30内方に支持した液体容器
21底面からプラグ33下端までの垂直距離Hが25mm
以下であるので、2連式の上段のコンセント12で使用
する際、下段のコンセントを使用不能にすることなく、
コンセント12からの器体30の脱落を確実に防止する
ことができる。さらに器体下部34は、背面32側(図
1中右側)から正面35側(図1中左側)にかけて、上
方に向かって湾曲したテーパー状に傾斜されており、器
体30における背面32側の下端位置Aが、器体30に
おける正面35側の下端位置Bよりも所定量Cだけ低い
ので、器体30の重心位置を、従来の器体45に比較し
て背面32寄り(図1中右寄り)に位置させることがで
き、器体30のコンセント12への優れた取付け安定性
を確保することができるとともに、コンセント12から
の器体30の脱落を確実に防止することができる。加え
て、液体容器21の残液量を器体背面32側(図1中右
側)以外のいずれの方向からでも視認することができ、
これにより液体容器21の残液量を迅速かつ容易に確認
することができる。更にまた、器体下部34が器体の正
面側が切欠かかれた構成(本実施例では傾斜した構成)
であることで、下段のコンセントへの他のプラブの着脱
操作の支障となることを最小限にすることができる。さ
らに、器体下部34の切欠き構造により、液体容器21
が外部に一段と露出して、器体内で加熱による熱がこも
らず液体容器の過熱を防止して、液もれを防止するの
で、蒸散液の有効成分を効率よく揮散させることができ
る。
【0018】なお上記実施例では、器体背面32におけ
る下端とプラグ33下端との間の寸法Dが3〜25mm
で、かつ、プラグ33下端から液体容器21底面までの
垂直距離Hが25mm以下、望ましくは20mmである
と単にコンセントを塞がないだけでなく蒸散器をコンセ
ントに取り付けたままでも下のコンセントに他のプラグ
を着脱するときの操作性も維持できる。さらに、寸法D
が3〜9mmで、かつ、垂直距離Hが9mm以下となる
ように構成することにより、2連式コンセントよりも各
コンセントの間隔の狭い3連式コンセントに適用して
も、上述と同様の効果が得られる。
る下端とプラグ33下端との間の寸法Dが3〜25mm
で、かつ、プラグ33下端から液体容器21底面までの
垂直距離Hが25mm以下、望ましくは20mmである
と単にコンセントを塞がないだけでなく蒸散器をコンセ
ントに取り付けたままでも下のコンセントに他のプラグ
を着脱するときの操作性も維持できる。さらに、寸法D
が3〜9mmで、かつ、垂直距離Hが9mm以下となる
ように構成することにより、2連式コンセントよりも各
コンセントの間隔の狭い3連式コンセントに適用して
も、上述と同様の効果が得られる。
【0019】本発明においては、器体下部34の構成は
上記実施例に限るものではなく、図4に示す加熱蒸散器
50ように、液体容器21の前面及び側面が大きく見え
るように器体下部34を側面からみて直角形状に切り欠
いた構成としてもよく、その形状は種々の構成を採用す
ることができる。また、加熱蒸散器の重心を背面側に寄
せる構成としては、器体30を上記実施例のごとく切り
欠いた構成に加えて、器体30の正面側と背面側とを別
々に成形して組体の構成とし、この正面側の肉厚を薄く
する方法を採用することもできる。
上記実施例に限るものではなく、図4に示す加熱蒸散器
50ように、液体容器21の前面及び側面が大きく見え
るように器体下部34を側面からみて直角形状に切り欠
いた構成としてもよく、その形状は種々の構成を採用す
ることができる。また、加熱蒸散器の重心を背面側に寄
せる構成としては、器体30を上記実施例のごとく切り
欠いた構成に加えて、器体30の正面側と背面側とを別
々に成形して組体の構成とし、この正面側の肉厚を薄く
する方法を採用することもできる。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、器体背面
における下端とプラグ下端との間の寸法が3〜25mm
で、かつ、プラグ下端から液体容器底面もしくは器体本
体の最下端までの垂直距離が25mm以下であるので、
例えば複数段式のコンセントで使用する際にも、使用す
るコンセントよりも下段のコンセントを使用不能にする
ことなく、コンセントからの器体の脱落を確実に防止す
ることができる。さらに器体下部は、器体の正面側が切
りかかれた構成であるので、器体の重心位置を、従来の
器体に比較して背面寄りに位置させることができ、これ
により器体のコンセントへの優れた取付け安定性を確保
することができるとともに、コンセントからの器体の脱
落を確実に防止することができる。更に、本発明によれ
ば、器体下部が背面側に向かって傾斜していることで、
下段のコンセントへの他のプラブの着脱操作の支障とな
ることを最小限にすることができる。また、器体下部の
切欠き構造によれば、液体容器が外部に一段と露出し
て、器体内で加熱による熱がこもらず液体容器の過熱を
防止することができ、液もれを防止するので、蒸散液の
有効成分を効率よく揮散させることができる。
における下端とプラグ下端との間の寸法が3〜25mm
で、かつ、プラグ下端から液体容器底面もしくは器体本
体の最下端までの垂直距離が25mm以下であるので、
例えば複数段式のコンセントで使用する際にも、使用す
るコンセントよりも下段のコンセントを使用不能にする
ことなく、コンセントからの器体の脱落を確実に防止す
ることができる。さらに器体下部は、器体の正面側が切
りかかれた構成であるので、器体の重心位置を、従来の
器体に比較して背面寄りに位置させることができ、これ
により器体のコンセントへの優れた取付け安定性を確保
することができるとともに、コンセントからの器体の脱
落を確実に防止することができる。更に、本発明によれ
ば、器体下部が背面側に向かって傾斜していることで、
下段のコンセントへの他のプラブの着脱操作の支障とな
ることを最小限にすることができる。また、器体下部の
切欠き構造によれば、液体容器が外部に一段と露出し
て、器体内で加熱による熱がこもらず液体容器の過熱を
防止することができ、液もれを防止するので、蒸散液の
有効成分を効率よく揮散させることができる。
【図1】本発明の一実施例である加熱蒸散器を示す一部
切欠いた側面図である。
切欠いた側面図である。
【図2】図1の加熱蒸散器の平面図である。
【図3】従来の加熱蒸散器の一部切欠いた側面図であ
る。
る。
【図4】本発明の他の実施例である加熱蒸散器を示す一
部切欠いた側面図である。
部切欠いた側面図である。
10 加熱蒸散器 11 液体(薬剤等) 12 コンセント 20 吸液芯 21 液体容器 30 器体 32 器体背面 33 プラグ 34 器体下部 35 器体正面 36 発熱体
Claims (1)
- 【請求項1】 器体と、 器体背面に設けられ、コンセントに着脱可能なプラグ
と、 器体に設けられ、プラグを介してコンセントから通電さ
れて発熱する発熱体と、 器体に支持され、蒸散させる液体を収容する液体容器
と、 液体容器内から液体容器外に貫通して設けられ、液体容
器内において液体に浸漬される吸液芯とを備え、 前記発熱体を発熱させることによって前記吸液芯を液体
容器外において加熱させ、液体容器内の液体を液体容器
外における吸液芯付近で気化・蒸散させる加熱蒸散器に
おいて、 前記器体背面における下端とプラグ下端との間の寸法が
3〜25mmで、かつ、前記プラグ下端から前記液体容器
底面もしくは前記器体の最下端までの垂直距離が25mm
以下であり、さらに上記器体下部は、前記プラグが取り
付けられた背面側とは反対の正面側が一部切り欠かれて
いることを特徴とする加熱蒸散器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13322894A JPH08148A (ja) | 1994-06-15 | 1994-06-15 | 加熱蒸散器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13322894A JPH08148A (ja) | 1994-06-15 | 1994-06-15 | 加熱蒸散器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08148A true JPH08148A (ja) | 1996-01-09 |
Family
ID=15099730
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13322894A Pending JPH08148A (ja) | 1994-06-15 | 1994-06-15 | 加熱蒸散器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08148A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101022695B1 (ko) * | 2004-12-24 | 2011-03-22 | 현대자동차주식회사 | 자동차용 공기조화장치 부설 방향장치 |
-
1994
- 1994-06-15 JP JP13322894A patent/JPH08148A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101022695B1 (ko) * | 2004-12-24 | 2011-03-22 | 현대자동차주식회사 | 자동차용 공기조화장치 부설 방향장치 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20031125 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040303 |