JPH0814953B2 - テープパッドの折り曲げ方法 - Google Patents
テープパッドの折り曲げ方法Info
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- JPH0814953B2 JPH0814953B2 JP30591188A JP30591188A JPH0814953B2 JP H0814953 B2 JPH0814953 B2 JP H0814953B2 JP 30591188 A JP30591188 A JP 30591188A JP 30591188 A JP30591188 A JP 30591188A JP H0814953 B2 JPH0814953 B2 JP H0814953B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ビデオテープカセットの製造方法に関し、
特に、カセット内に設けられているテープパッドの折り
曲げ方法に関するものである。
特に、カセット内に設けられているテープパッドの折り
曲げ方法に関するものである。
ビデオテープカセットにおいては、テープの弛み防止
等の目的としたテープパッドが取りつけられている。前
記テープパッドは、プラスチック樹脂からなる薄板状の
もので、例えば、先端部がテフロンやカーボン等の素材
からなる慴動部分に構成されたもので、そのパッド基部
がカセットケースに固定されているとともに先端部が磁
気テープの裏面に対応し、テープ表面側のガイドピンと
の間にて前記磁気テープを押圧するように構成されてい
る。
等の目的としたテープパッドが取りつけられている。前
記テープパッドは、プラスチック樹脂からなる薄板状の
もので、例えば、先端部がテフロンやカーボン等の素材
からなる慴動部分に構成されたもので、そのパッド基部
がカセットケースに固定されているとともに先端部が磁
気テープの裏面に対応し、テープ表面側のガイドピンと
の間にて前記磁気テープを押圧するように構成されてい
る。
従来、前記テープパッドの取りつけ方は、例えば、前
記パッド基部を両面接着テープを用いてカセット内部の
壁面に貼りつけていたが、このような方法であると組み
込み性が悪いのと、長期に渡ってカセットを使用してい
ると、両面接着テープの粘着力が低下してテープパッド
の剥がれ落ち等の問題があった。このために、こうよう
な貼着による欠点を改善できるものとして、例えば、特
公昭57−37950号公報に開示されたテープパッドが提案
され実施されている。
記パッド基部を両面接着テープを用いてカセット内部の
壁面に貼りつけていたが、このような方法であると組み
込み性が悪いのと、長期に渡ってカセットを使用してい
ると、両面接着テープの粘着力が低下してテープパッド
の剥がれ落ち等の問題があった。このために、こうよう
な貼着による欠点を改善できるものとして、例えば、特
公昭57−37950号公報に開示されたテープパッドが提案
され実施されている。
前記特公昭57−37950号公報のテープパッドは、第4
図に示すように、V字状に折り曲げられた後に、下ハー
フカセットの所定の位置に突設されたリブ20の保持溝21
に挿入されて取りつけられている。
図に示すように、V字状に折り曲げられた後に、下ハー
フカセットの所定の位置に突設されたリブ20の保持溝21
に挿入されて取りつけられている。
従来の加工装置は、第5図に示すように、テープパッ
ド2(折り曲げ加工前のもの)はパッド供給手段により
固定治具6と7が配置さてる部分におくり込まれ、該固
定治具6、7により挟まれ保持固定される。次に、折り
曲げ治具8がエアーシリンダ等の駆動手段によって、前
記固定治具7の三角状の先端部分9に向かって前進(矢
印H方向)させ、前記テープパッド2のパッド基部4を
前記先端部分9と前記折り曲げ治具8とにより挟み込
み、塑性変形を起こさせてほぼL字状に成形させる。そ
の後、前記折り曲げ治具8に対して略90度の角度にて前
後移動する折り曲げ補助治具10を、エアーシリンダ等の
駆動手段により、L字状に折り曲げられた前記パッド基
部4に向かって前進(矢印I方向)させ、該パッド基部
4を前記固定治具7と前記折り曲げ補助治具10との間に
挟み込みV字状に成形し、更に前記基パッド基部4を前
記固定治具7に押しつけるようにすることにより、折り
曲げ角度を馴染ませ安定させる。
ド2(折り曲げ加工前のもの)はパッド供給手段により
固定治具6と7が配置さてる部分におくり込まれ、該固
定治具6、7により挟まれ保持固定される。次に、折り
曲げ治具8がエアーシリンダ等の駆動手段によって、前
記固定治具7の三角状の先端部分9に向かって前進(矢
印H方向)させ、前記テープパッド2のパッド基部4を
前記先端部分9と前記折り曲げ治具8とにより挟み込
み、塑性変形を起こさせてほぼL字状に成形させる。そ
の後、前記折り曲げ治具8に対して略90度の角度にて前
後移動する折り曲げ補助治具10を、エアーシリンダ等の
駆動手段により、L字状に折り曲げられた前記パッド基
部4に向かって前進(矢印I方向)させ、該パッド基部
4を前記固定治具7と前記折り曲げ補助治具10との間に
挟み込みV字状に成形し、更に前記基パッド基部4を前
記固定治具7に押しつけるようにすることにより、折り
曲げ角度を馴染ませ安定させる。
従来のこのような方法の欠点は、前記テープパッド2
が前記折り曲げ治具8と前記固定治具7の先端部分9の
間に挟み込まれた狭い部分に集中して荷重をかけられ、
折り目部3を塑性変形させるため、加えて前記テープパ
ッド2は約0、1mm程の薄肉であるために、前記折り曲
げ治具8の前進ストロークが大き過ぎると前記折り目部
3が切断してしまったり、また、前進ストロークが僅か
に大きい場合には切断が発生しないまでも、切断に近い
状態になり不良品の多発を招くものであった。これとは
反対に、前記折り曲げ治具8の前進ストロークが少ない
と折り目が付かず所望の折り曲げ成形を行うことが出来
ない。
が前記折り曲げ治具8と前記固定治具7の先端部分9の
間に挟み込まれた狭い部分に集中して荷重をかけられ、
折り目部3を塑性変形させるため、加えて前記テープパ
ッド2は約0、1mm程の薄肉であるために、前記折り曲
げ治具8の前進ストロークが大き過ぎると前記折り目部
3が切断してしまったり、また、前進ストロークが僅か
に大きい場合には切断が発生しないまでも、切断に近い
状態になり不良品の多発を招くものであった。これとは
反対に、前記折り曲げ治具8の前進ストロークが少ない
と折り目が付かず所望の折り曲げ成形を行うことが出来
ない。
このようなことから、前記折り曲げ治具8のストロー
ク調整は精度が高い必要があり、非常に難しかった。
又、調整作業は歩留まりを良くしようとすると比較的頻
繁に行う必要があった。すなわち、長時間にわたって前
記折り曲げ作業を行うと振動等により装置の螺子緩みや
部品の摩耗により、前記ストロークに僅かな狂いが生じ
て、そのつど上記調整作業を行わなければならい。さら
に、この調整作業の度に生産工程を停止しなければなら
ないので生産性の向上にも問題があった。
ク調整は精度が高い必要があり、非常に難しかった。
又、調整作業は歩留まりを良くしようとすると比較的頻
繁に行う必要があった。すなわち、長時間にわたって前
記折り曲げ作業を行うと振動等により装置の螺子緩みや
部品の摩耗により、前記ストロークに僅かな狂いが生じ
て、そのつど上記調整作業を行わなければならい。さら
に、この調整作業の度に生産工程を停止しなければなら
ないので生産性の向上にも問題があった。
そこで本発明の目的は、上記課題に鑑み、テープパッ
ドの確実な折り曲げを保証して、高品質なものを提供で
き、かつ調整作業の如き煩雑作業がなく生産性の良いテ
ープパッド折り曲げ方法を提供するものである。
ドの確実な折り曲げを保証して、高品質なものを提供で
き、かつ調整作業の如き煩雑作業がなく生産性の良いテ
ープパッド折り曲げ方法を提供するものである。
本発明の係る目的は、成形治具間に供給されたテープ
パッド素材を、少なくとも二つ以上の固定治具にてパッ
ド基部が該固定治具から張り出すように挟み込み、その
後第三の治具の先端部分が前記パッド基部の側面からパ
ッド基部張り出し方向に対して略直角に移動することに
より、前記パッド基部を押し倒して前記第三の治具の移
動方向にほぼ沿った折り曲げ状態とし、引き続き前記第
三の治具を前記固定治具の方向に移動させることによ
り、前記パッド基部を前記折り曲げ状態よりも更に鋭角
に折り曲げて前記第三の治具の傾斜面と前記固定治具の
斜面との間にて前記パッド基部を挟み込み、前記第三の
治具が前記斜面に沿ってずれこむときの引っ張り力によ
り、前記パッド基部の折り曲げ部分を形成することを特
徴とするテープパッドの折り曲げ方法によって達成され
る。
パッド素材を、少なくとも二つ以上の固定治具にてパッ
ド基部が該固定治具から張り出すように挟み込み、その
後第三の治具の先端部分が前記パッド基部の側面からパ
ッド基部張り出し方向に対して略直角に移動することに
より、前記パッド基部を押し倒して前記第三の治具の移
動方向にほぼ沿った折り曲げ状態とし、引き続き前記第
三の治具を前記固定治具の方向に移動させることによ
り、前記パッド基部を前記折り曲げ状態よりも更に鋭角
に折り曲げて前記第三の治具の傾斜面と前記固定治具の
斜面との間にて前記パッド基部を挟み込み、前記第三の
治具が前記斜面に沿ってずれこむときの引っ張り力によ
り、前記パッド基部の折り曲げ部分を形成することを特
徴とするテープパッドの折り曲げ方法によって達成され
る。
以下、本発明のテープパッドの折り曲げ方法を実施可
能にした装置に基づき本発明を詳細に説明する。
能にした装置に基づき本発明を詳細に説明する。
第1図は本発明の方法に基づく装置の一実施態様を示
す概略斜視図であり、第2図はテープパッドを保持した
部分の動作を説明するための概略図である。
す概略斜視図であり、第2図はテープパッドを保持した
部分の動作を説明するための概略図である。
加工装置の折り曲げヘッド部分は、第1、第2及び第
3の三つの治具からなり、第1、第2が固定治具11と12
に相当し、第3が折り曲げ治具14に相当した構成となっ
ている。前記折り曲げヘッド部分には、一部が繋がった
連続体のテープパッド2(折り曲げる前のテープパッド
素材であるが、以後「テープパッド」と称する)が一定
の速度にて間欠送りされ送り込まれる。
3の三つの治具からなり、第1、第2が固定治具11と12
に相当し、第3が折り曲げ治具14に相当した構成となっ
ている。前記折り曲げヘッド部分には、一部が繋がった
連続体のテープパッド2(折り曲げる前のテープパッド
素材であるが、以後「テープパッド」と称する)が一定
の速度にて間欠送りされ送り込まれる。
前記折り曲げ治具14はベース26に固定されており、該
ベース26は直線案内ユニット25を介してベース30に保持
されており、更に、前記ベース30は直線案内ユニット37
を介してベース38にスライド可能に保持されている。そ
して、前記ベース26は該ベース26に設けられた係止ポス
ト24と前記ベース30に設けられた係止ポスト22との間に
掛け渡された引っ張りバネ23により後述する折り曲げ作
用方向に引っ張り付勢されている。又、前記ベース30は
該ベース30に設けられた二つの係止ポスト31と前記ベー
ス38に設けられた二つの係止ポスト33との間に掛け渡さ
れた引っ張りバネ32により、前記係止ポスト32の方向に
引っ張り付勢されている。
ベース26は直線案内ユニット25を介してベース30に保持
されており、更に、前記ベース30は直線案内ユニット37
を介してベース38にスライド可能に保持されている。そ
して、前記ベース26は該ベース26に設けられた係止ポス
ト24と前記ベース30に設けられた係止ポスト22との間に
掛け渡された引っ張りバネ23により後述する折り曲げ作
用方向に引っ張り付勢されている。又、前記ベース30は
該ベース30に設けられた二つの係止ポスト31と前記ベー
ス38に設けられた二つの係止ポスト33との間に掛け渡さ
れた引っ張りバネ32により、前記係止ポスト32の方向に
引っ張り付勢されている。
前記ベース26は、該ベース26に固定されたフック27と
フック28を介した該フック28に繋がったエアーシリンダ
29により、前記直線案内ユニット25に沿ってスライドす
る。前記ベース30は、エアーシリンダ36の先端部35と該
ベース30の端面に取りつけられたブロック34との当接に
より、前記直線案内ユニット37に沿って前記ベース26と
は90度の角度をもった方向にスライドするように構成さ
れている。
フック28を介した該フック28に繋がったエアーシリンダ
29により、前記直線案内ユニット25に沿ってスライドす
る。前記ベース30は、エアーシリンダ36の先端部35と該
ベース30の端面に取りつけられたブロック34との当接に
より、前記直線案内ユニット37に沿って前記ベース26と
は90度の角度をもった方向にスライドするように構成さ
れている。
また、前記折り曲げ治具14の先端部分は、略L字状に
なっており、L字の内側が前記固定治具12の外側壁に対
応した傾斜の斜面部15となっている。
なっており、L字の内側が前記固定治具12の外側壁に対
応した傾斜の斜面部15となっている。
前記固定治具11は前記固定治具12に対向する側の壁面
が、前記テープパッド2の押圧部1を非接触にて受容す
る凹部11aを備えて前記折り曲げ治具14に対向する壁面
に対して直角になるよに構成されている。そして、前記
固定治具11は前記ベース38に固定されている。
が、前記テープパッド2の押圧部1を非接触にて受容す
る凹部11aを備えて前記折り曲げ治具14に対向する壁面
に対して直角になるよに構成されている。そして、前記
固定治具11は前記ベース38に固定されている。
前記固定治具12は、その先端が前記テープパッド2の
折り曲げの角度に対応した角度を有した三角形状に構成
され、前記凹部11aに対応した壁面には、該壁面11aと同
様な凹部12aが形成されている。そして、前記固定治具1
2はベース12bに固定されており、該ベース12bは図示し
ない直線案内ユニットを介してベース41にスライド可能
に保持されている。なお、前記ベース12bのスライド
は、前記テープパッド2を挟む方向の動きがエアーシリ
ンダ39の先端部40により押されることにより行われ、そ
の逆方向の動きが前記エアーシリンダ39とは反対方向に
引っ張り付勢をする係止ポスト42に掛け渡された引っ張
りバネ43により行うことが出来る。
折り曲げの角度に対応した角度を有した三角形状に構成
され、前記凹部11aに対応した壁面には、該壁面11aと同
様な凹部12aが形成されている。そして、前記固定治具1
2はベース12bに固定されており、該ベース12bは図示し
ない直線案内ユニットを介してベース41にスライド可能
に保持されている。なお、前記ベース12bのスライド
は、前記テープパッド2を挟む方向の動きがエアーシリ
ンダ39の先端部40により押されることにより行われ、そ
の逆方向の動きが前記エアーシリンダ39とは反対方向に
引っ張り付勢をする係止ポスト42に掛け渡された引っ張
りバネ43により行うことが出来る。
前記のように構成された装置による折り曲げ工程を説
明する。
明する。
先ず、連続した前記テープパッド2の一セクション
(一つのテープパッドを構成する部分)が、前記固定治
具11と前記固定治具12との間に間欠移動にて供給され、
該テープパッド2の動きは所定位置にて停止する。その
後、前記固定治具12が前記固定治具11の方向(矢印A方
向)に移動して、前記テープパッド2のパッド基部16と
先端の押圧部1を残して挟み込み固定する。
(一つのテープパッドを構成する部分)が、前記固定治
具11と前記固定治具12との間に間欠移動にて供給され、
該テープパッド2の動きは所定位置にて停止する。その
後、前記固定治具12が前記固定治具11の方向(矢印A方
向)に移動して、前記テープパッド2のパッド基部16と
先端の押圧部1を残して挟み込み固定する。
その後、第2図の二点鎖線にてしめす待機位置にあっ
た前記折り曲げ治具14が2つのステップの動きを行う。
始めに、前記折り曲げ治具14の先端面18は、前記テープ
パッド2のパッド基部16(点線で示すXの位置)に対向
する側(図中左側)に位置した所から、前記先端面18が
前記パッド基部16を押し倒す方向(矢印B方向)に移動
する。この移動により前記パッド基部16は直角に折れ曲
がる(図中の点線で示すYの位置)。この動きは、前記
エアーシリンダ36による前記ベース30の動作により行わ
れる。引き続いて前記折り曲げ治具14は、初期の動きに
対して直角方向、言い換えると、前記固定治具11、12に
近寄る方向(矢印C方向)に移動する。この移動は、前
記エアーシリンダ29の押圧により始動され、前記引っ張
りバネ23の引っ張り力によって行われる。この第二の動
きにより前記パッド基部16は、前記傾斜面15と前記固定
治具12の斜面13との間に挟まれることにより、折り目部
17が付けられてV字状に成形される。
た前記折り曲げ治具14が2つのステップの動きを行う。
始めに、前記折り曲げ治具14の先端面18は、前記テープ
パッド2のパッド基部16(点線で示すXの位置)に対向
する側(図中左側)に位置した所から、前記先端面18が
前記パッド基部16を押し倒す方向(矢印B方向)に移動
する。この移動により前記パッド基部16は直角に折れ曲
がる(図中の点線で示すYの位置)。この動きは、前記
エアーシリンダ36による前記ベース30の動作により行わ
れる。引き続いて前記折り曲げ治具14は、初期の動きに
対して直角方向、言い換えると、前記固定治具11、12に
近寄る方向(矢印C方向)に移動する。この移動は、前
記エアーシリンダ29の押圧により始動され、前記引っ張
りバネ23の引っ張り力によって行われる。この第二の動
きにより前記パッド基部16は、前記傾斜面15と前記固定
治具12の斜面13との間に挟まれることにより、折り目部
17が付けられてV字状に成形される。
前記折り目部17が形成される時、該折り目部17は何れ
の治具によっても挟み込まれないでV字形状が固定す
る。すなわち、前記折り曲げ治具14はそのC方向の移動
に基づき、前記斜面13と前記傾斜面15との間の傾斜構造
により前記B方向への僅かなずれ移動が発生し、この時
の摩擦力により前記パッド基部16が斜面方向に引っ張ら
れ、前記固定治具12の先端及び先端近傍にて樹脂が伸び
変形し、前記折り目部17が形成される。従って、前記折
り目部17は、従来のように治具間における叩き潰すよう
な作用による塑性変形ではなく、引っ張りによる塑性変
形であるので、従来の如く治具の移動寸法の微妙な調整
を必要とせず、折り曲げ時の切断の心配もなく加工許容
範囲が広く安定した加工を行うことが出来る。
の治具によっても挟み込まれないでV字形状が固定す
る。すなわち、前記折り曲げ治具14はそのC方向の移動
に基づき、前記斜面13と前記傾斜面15との間の傾斜構造
により前記B方向への僅かなずれ移動が発生し、この時
の摩擦力により前記パッド基部16が斜面方向に引っ張ら
れ、前記固定治具12の先端及び先端近傍にて樹脂が伸び
変形し、前記折り目部17が形成される。従って、前記折
り目部17は、従来のように治具間における叩き潰すよう
な作用による塑性変形ではなく、引っ張りによる塑性変
形であるので、従来の如く治具の移動寸法の微妙な調整
を必要とせず、折り曲げ時の切断の心配もなく加工許容
範囲が広く安定した加工を行うことが出来る。
なお、前記折り曲げ治具14のずれ移動(矢印B方向の
移動に伴うずれ)を許容する構造は、前記ベース30が前
記エアーシリンダ36に連結されておらず、且つ前記引っ
張りバネ32により矢印B方向の反対方向(矢印E方向)
に引っ張られているだけの構造であることから可能とな
るものである。
移動に伴うずれ)を許容する構造は、前記ベース30が前
記エアーシリンダ36に連結されておらず、且つ前記引っ
張りバネ32により矢印B方向の反対方向(矢印E方向)
に引っ張られているだけの構造であることから可能とな
るものである。
また、前記折り曲げ治具14の折り曲げ加工方向への移
動(C方向)は、大きく見ると前記エアーシリンダ29に
より行われるが、該折り曲げ治具14による塑性変形は、
最終的に前記引っ張りバネ23の引っ張り力並びに前記引
っ張りバネ32の引っ張り力により行われている。
動(C方向)は、大きく見ると前記エアーシリンダ29に
より行われるが、該折り曲げ治具14による塑性変形は、
最終的に前記引っ張りバネ23の引っ張り力並びに前記引
っ張りバネ32の引っ張り力により行われている。
前記引っ張りバネ23及び前記引っ張りバネ32による折
り曲げ加工精度に関する作用について更に述べる。
り曲げ加工精度に関する作用について更に述べる。
先ず、前記フック28とフック27とは第1図及び第3図
に示すように、折り曲げ加工方向への移動方向(C方向
に沿った方向)対し、互いに移動でき且つC方向に沿っ
た方向とは直角方向に沿った動きを許容できる遊嵌係合
となっている。すなわち、前記折り曲げ治具14の傾斜面
15が前記基部16を前記斜面13との間に挟んだ状態のと
き、前記フック28と前記フック27とは第3図に示すよう
に、C方向に沿った方向には何れの部分も接しておらず
互いに干渉しない状態となっている。したがって、前記
折り曲げ治具14の前記斜面13に沿ったずれ移動は、前記
張っ張りバネ23の分力と前記引っ張りバネ32の分力の調
整により設定される。なお、この設定には、前記固定治
具12の先端の傾斜角、各治具の摩擦係数、テープパッド
の摩擦係数等も当然影響を及ぼすものである。
に示すように、折り曲げ加工方向への移動方向(C方向
に沿った方向)対し、互いに移動でき且つC方向に沿っ
た方向とは直角方向に沿った動きを許容できる遊嵌係合
となっている。すなわち、前記折り曲げ治具14の傾斜面
15が前記基部16を前記斜面13との間に挟んだ状態のと
き、前記フック28と前記フック27とは第3図に示すよう
に、C方向に沿った方向には何れの部分も接しておらず
互いに干渉しない状態となっている。したがって、前記
折り曲げ治具14の前記斜面13に沿ったずれ移動は、前記
張っ張りバネ23の分力と前記引っ張りバネ32の分力の調
整により設定される。なお、この設定には、前記固定治
具12の先端の傾斜角、各治具の摩擦係数、テープパッド
の摩擦係数等も当然影響を及ぼすものである。
このように、前記折り目部17は何れの治具によっても
挟みこまれることがなく、前記各治具の作動調整が大ま
かな調整であっても、樹脂の伸び変形により加工される
ので、不測の切断等もなく安定した折り曲げ加工を行う
ことができる。
挟みこまれることがなく、前記各治具の作動調整が大ま
かな調整であっても、樹脂の伸び変形により加工される
ので、不測の切断等もなく安定した折り曲げ加工を行う
ことができる。
前記折り曲げ治具14は、前記パッド基部16の成形が完
了したのち、前記エアーシリンダ29の作動(図中矢印D
方向)により引っ張られ、引き続いて前記エアーシリン
ダ36の押圧解除に伴う前記引っ張りバネ32(矢印E方
向)の力により待機位置に戻される。しかる後、前記固
定治具12が、前記エアーシリンダ39の押圧解除に伴う前
記引っ張りバネ43の力により、待機位置(F方向)に戻
り前記テープパッド2の固定保持を解除する。その後、
前記テープパッド2を下方(図中の矢印G方向)に移動
させて次の加工を繰り返す。
了したのち、前記エアーシリンダ29の作動(図中矢印D
方向)により引っ張られ、引き続いて前記エアーシリン
ダ36の押圧解除に伴う前記引っ張りバネ32(矢印E方
向)の力により待機位置に戻される。しかる後、前記固
定治具12が、前記エアーシリンダ39の押圧解除に伴う前
記引っ張りバネ43の力により、待機位置(F方向)に戻
り前記テープパッド2の固定保持を解除する。その後、
前記テープパッド2を下方(図中の矢印G方向)に移動
させて次の加工を繰り返す。
本発明を実施する加工装置は、第1図〜第3図に示す
ような構造のものに限るものではなく、当然、必要に応
じて種々変更可能であることは勿論である。
ような構造のものに限るものではなく、当然、必要に応
じて種々変更可能であることは勿論である。
(発明の効果) 以上述べたように、本発明は、成形治具間に供給され
たテープパッド素材を、少なくとも二つ以上の固定治具
にてパッド基部が該固定治具から張り出すように挟み込
み、その後第三の治具の先端部分が前記基部の側面から
パッド基部張り出し方向に対して略直角に移動すること
により、前記パッド基部を押し倒して前記第三の治具の
移動方向にほぼ沿った折り曲げ状態とし、引き続き前記
第三の治具を前記固定治具の方向に移動させることによ
り、前記パッド基部を前記折り曲げ状態よりも更に鋭角
に折り曲げて前記第三の治具の傾斜面と前記固定治具の
斜面との間にて前記パッド基部を挟み込み、前記第三の
治具が前記斜面に沿ってずれこむときの引っ張り力によ
り前記パッド基部を折り曲げ部分を形成するので、例え
ば、長時間にわたって前記折り曲げ作業を行うと振動等
により装置の螺子緩みや部品の摩耗により、前記第三の
治具の移動ストロークに僅かな狂いが生じても、そのつ
ど調整作業を行わなくともよく、従来のように調整作業
の度に生産工程を停止しなくともよく生産性の向上を図
ることが出来る。
たテープパッド素材を、少なくとも二つ以上の固定治具
にてパッド基部が該固定治具から張り出すように挟み込
み、その後第三の治具の先端部分が前記基部の側面から
パッド基部張り出し方向に対して略直角に移動すること
により、前記パッド基部を押し倒して前記第三の治具の
移動方向にほぼ沿った折り曲げ状態とし、引き続き前記
第三の治具を前記固定治具の方向に移動させることによ
り、前記パッド基部を前記折り曲げ状態よりも更に鋭角
に折り曲げて前記第三の治具の傾斜面と前記固定治具の
斜面との間にて前記パッド基部を挟み込み、前記第三の
治具が前記斜面に沿ってずれこむときの引っ張り力によ
り前記パッド基部を折り曲げ部分を形成するので、例え
ば、長時間にわたって前記折り曲げ作業を行うと振動等
により装置の螺子緩みや部品の摩耗により、前記第三の
治具の移動ストロークに僅かな狂いが生じても、そのつ
ど調整作業を行わなくともよく、従来のように調整作業
の度に生産工程を停止しなくともよく生産性の向上を図
ることが出来る。
従って、本発明によれば、前記治具の高度の微調整を
必要とせず調整範囲が広く、多少の位置ずれ等を許容で
きるので、前記テープパッドの確実な折り曲げを保証で
き、高品質なものを提供でき、かつ従来の如き煩雑な調
整作業がなく生産性の良いテープパッド折り曲げ方法を
提供することが出来る。
必要とせず調整範囲が広く、多少の位置ずれ等を許容で
きるので、前記テープパッドの確実な折り曲げを保証で
き、高品質なものを提供でき、かつ従来の如き煩雑な調
整作業がなく生産性の良いテープパッド折り曲げ方法を
提供することが出来る。
第1図は本発明の方法に基づく加工装置の一実施態様の
要部を示す概略斜視図、第2図はテープパッドを保持し
た部分の動作を説明するための概略図、第3図は第三の
折り曲げ治具とエアーシリンダとの連結部分を示す部分
側面図、第4図はテープパッドのカセット内における装
着状態を示す要部斜視図第5図は従来の加工装置の動作
を示す概略平面図である。 (図中の符号) 1……テープパッドの押圧部、 2……テープパッド、 3、17……折り目部、 4、16……パッド基部、 6、7、11、12……固定治具、 8、14……折り曲げ治具、 9、19……三角形状の先端部分、 10……折り曲げ補助治具、 11a、12a……凹部、 12b、26、30、38、……ベース、 13……斜面、15……傾斜面、 18……折り曲げ治具の先端面、 20……リブ、21……保持溝、 22、24、31、33、42……係止ポスト、 23、32、43……引っ張りバネ、 25、37……直線案内ユニット、 27、28……フック、 29、36、39……エアーシリンダ、 35、40……エアーシリンダの先端部。
要部を示す概略斜視図、第2図はテープパッドを保持し
た部分の動作を説明するための概略図、第3図は第三の
折り曲げ治具とエアーシリンダとの連結部分を示す部分
側面図、第4図はテープパッドのカセット内における装
着状態を示す要部斜視図第5図は従来の加工装置の動作
を示す概略平面図である。 (図中の符号) 1……テープパッドの押圧部、 2……テープパッド、 3、17……折り目部、 4、16……パッド基部、 6、7、11、12……固定治具、 8、14……折り曲げ治具、 9、19……三角形状の先端部分、 10……折り曲げ補助治具、 11a、12a……凹部、 12b、26、30、38、……ベース、 13……斜面、15……傾斜面、 18……折り曲げ治具の先端面、 20……リブ、21……保持溝、 22、24、31、33、42……係止ポスト、 23、32、43……引っ張りバネ、 25、37……直線案内ユニット、 27、28……フック、 29、36、39……エアーシリンダ、 35、40……エアーシリンダの先端部。
Claims (1)
- 【請求項1】成形治具間に供給されたテープパッド素材
を、少なくとも二つ以上の固定治具にてパッド基部が該
固定治具から張り出すように挟み込み、その後第三の治
具の先端部分が前記パッド基部の側面からパッド基部張
り出し方向に対して略直角に移動することにより、前記
パッド基部を押し倒して前記第三の治具の移動方向にほ
ぼ沿った折り曲げ状態とし、引き続き前記第三の治具を
前記固定治具の方向に移動させることにより、前記パッ
ド基部を前記折り曲げ状態よりも更に鋭角に折り曲げて
前記第三の治具の傾斜面と前記固定治具の斜面との間に
て前記パッド基部を挟み込み、前記第三の治具が前記斜
面に沿ってずれこむときの引っ張り力により、前記パッ
ド基部の折り曲げ部分を形成することを特徴とするテー
プパッドの折り曲げ方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30591188A JPH0814953B2 (ja) | 1988-12-05 | 1988-12-05 | テープパッドの折り曲げ方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30591188A JPH0814953B2 (ja) | 1988-12-05 | 1988-12-05 | テープパッドの折り曲げ方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02152082A JPH02152082A (ja) | 1990-06-12 |
| JPH0814953B2 true JPH0814953B2 (ja) | 1996-02-14 |
Family
ID=17950785
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30591188A Expired - Fee Related JPH0814953B2 (ja) | 1988-12-05 | 1988-12-05 | テープパッドの折り曲げ方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0814953B2 (ja) |
-
1988
- 1988-12-05 JP JP30591188A patent/JPH0814953B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02152082A (ja) | 1990-06-12 |
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