JPH08150179A - 手動式電動車椅子 - Google Patents
手動式電動車椅子Info
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- JPH08150179A JPH08150179A JP7166684A JP16668495A JPH08150179A JP H08150179 A JPH08150179 A JP H08150179A JP 7166684 A JP7166684 A JP 7166684A JP 16668495 A JP16668495 A JP 16668495A JP H08150179 A JPH08150179 A JP H08150179A
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Abstract
できるとともに、量産効果を高めながらもこれを容易に
折り畳むことができる手動式電動車椅子を提供するこ
と。 【構成】 車輪4に間欠的に加えられる人力を検知する
ポテンショメータ30等によって構成される人力検知手
段と、該人力検知手段によって検知された人力に応じた
補助動力を車輪4に加えてこれを回転駆動する補助動力
ユニット40を備える手動式電動車椅子において、前記
人力検知手段と補助動力ユニット40を各車輪4の幅方
向両側に振り分けて配置するとともに、補助動力ユニッ
ト40をフレーム2に固定する。本発明によれば、人力
検知手段と補助動力ユニット40が各車輪4の幅方向両
側に振り分けて配置されるため、空間の有効利用が図ら
れ、当該手動式電動車椅子が小型化されてその取り扱い
が容易化する。
Description
れる人力の大きさに応じた駆動力を補助動力として車輪
に与えてこれを回転駆動する手動式電動車椅子に関す
る。
な存在として手動式電動車椅子が提案されている。この
手動式電動車椅子は、左右一対の車輪に間欠的に加えら
れる人力を検知する人力検知手段と、該人力検知手段に
よって検知された人力に応じた補助動力を車輪に加えて
これを回転駆動する補助動力ユニットを備えており、こ
れによれば、歩行の不自由な乗り手の肉体的な負担が軽
減されるとともに、乗り手は手動車椅子の感覚でこれを
操作することができる。
手動式電動車椅子にあっては、補助動力ユニットは各車
輪の外周側に左右対称的に設置されていたため、車椅子
の外形寸法が大きくなってこれの取り扱いに困難を伴う
場合があるばかりか、不使用時に該車椅子を容易に折り
畳むことができないことがあった。
で、その目的とする処は、空間の有効利用によって小型
化を図ることができるとともに、量産効果を高めながら
もこれを容易に折り畳むことができる手動式電動車椅子
を提供することにある。
め、請求項1記載の発明は、車輪に間欠的に加えられる
人力を検知する人力検知手段と、該人力検知手段によっ
て検知された人力に応じた補助動力を車輪に加えてこれ
を回転駆動する補助動力ユニットを左右の車輪にそれぞ
れ備える手動式電動車椅子において、前記人力検知手段
と補助動力ユニットを各車輪の幅方向両側に振り分けて
配置するとともに、補助動力ユニットをフレームに固定
したことを特徴とする。
明において、前記補助動力ユニットを各車輪の幅方向内
側に配置したことを特徴とする。
明において、前記補助動力ユニットを左右共通品とし、
これを各車輪の車体幅方向内側で、且つ、その車体幅方
向内方への最大突出部が車軸中心に対して径方向にオフ
セットする位置に配置したことを特徴とする。
3記載の発明において、前記補助動力ユニット、車輪及
び人力検知手段を左右共通品とし、これらをサブ組みし
てフレームに取り付けたことを特徴とする。
て各車輪に加えられる人力を人力検知手段によって検知
してその検知信号を信号伝達手段によって制御手段に伝
達し、該制御手段によって制御される補助動力ユニット
に人力に応じた補助動力を発生せしめてこの補助動力を
車輪に伝達する手動式電動車椅子において、前記各車輪
のハブの車幅方向一側に固定プレートを配置して該固定
プレートに前記制御手段及び補助動力ユニットを取り付
け、同車輪のハブの車幅方向他側に前記ハンドリム及び
人力検知手段を配置したことを特徴とする。
明において、前記各車輪のハブの軸中心部回りに前記信
号伝達手段を配置し、その径方向外側に前記制御手段及
び補助動力ユニットを配置したことを特徴とする。
載の発明において、前記固定プレート及びこれに取り付
けられる制御手段及び補助動力ユニットを車幅方向内側
に配置し、前記ハンドリム及び人力検知手段を車幅方向
外側に配置したことを特徴とする。
7記載の発明において、前記固定プレートに取り付けら
れる制御手段とこれの他側に配置される前記人力検知手
段とを隔壁によって画成される空間内に収納したことを
特徴とする。
8記載の発明において、同一構造を有する左右の車輪を
車体に対して脱着可能で、且つ、車体前後方向中心廻り
に点対称となる位置関係に取り付けたことを特徴とす
る。
補助動力ユニットが各車輪の幅方向両側に振り分けて配
置されるため、これらの人力検知手段と補助動力ユニッ
トの配置においては空間の有効利用が図られ、当該手動
式電動車椅子が小型化されてその取り扱いが容易化す
る。
ニットが各車輪の幅方向内側に配置されるため、補助動
力ユニットのフレームへの固定とトルク反力受けの構造
が簡単化され、当該手動式電動車椅子が小型化される。
ニットは各車輪の車体幅方向内側で、且つ、その車体幅
方向内方への最大突出部が車軸中心に対して径方向にオ
フセットする位置に配置されるため、手動式電動車椅子
を折り畳んだ場合に左右の補助動力ユニットが互いに干
渉し合うことがなく、当該手動式電動車椅子を容易に、
且つ、コンパクトに折り畳むことができる。
ユニットが左右共通品とされ、請求項4記載の発明によ
れば補助動力ユニット、車輪及び人力検知手段が左右共
通品とされ、これらがサブ組みされてフレームに取り付
けられるため、当該手動式電動車椅子の量産効果が高め
られる。
を構成する人力検知手段、信号伝達手段、制御手段及び
補助動力ユニットの一式が各車輪に集約的に組み込ま
れ、しかも、人力検知手段と制御手段及び補助動力ユニ
ットが各車輪の車幅方向に振り分けて配置されるため、
補助動力系の各車輪への配置においては空間の有効利用
が図られ、当該手動式電動車椅子が小型化されてその取
り扱いが容易化する。
の各車輪への配置において信号伝達手段と制御手段及び
補助動力ユニットとが径方向にも振り分けて配置される
ため、各車輪における空間の更なる有効利用が図られ
る。
助動力ユニットを車幅方向内側に配置することにより、
該補助動力ユニットを車体フレームに効率的に支持せし
めることができる。又、人力検知手段をハンドリムの近
くに配置することによってハンドリムから人力検知手段
への伝達ロスを小さく抑えることができる。
置される制御手段と回転側に配置される人力検知手段と
が隔壁によって仕切られる空間内にそれぞれ収納される
ため、これらの制御手段及び人力検知手段への水や潤滑
油、ゴミ等の侵入が防がれ、これらに高い作動安定性が
確保される。
体に対して脱着可能に取り付けられるため、当該手動式
電動車椅子の可搬性及び収納性が高められる。又、補助
動力系を備える左右の車輪が同一構造を有するため、当
該手動式電動車椅子の量産性が高められる。更に、同一
構造を有する左右の車輪が車体前後方向中心廻りに点対
称となる位置関係に取り付けられるため、車椅子全体と
しての補助動力系の配置において空間の有効利用が図ら
れ、当該手動式電動車椅子が小型化されてその取り扱い
が容易化し、例えばこれを折り畳んだ場合に左右の補助
動力系が互いに干渉し合うことがなく、当該手動式電動
車椅子の収納性が高められる。
説明する。
に係る手動式電動車椅子の側面図、図2は同車椅子の正
面図、図3は同車椅子を折り畳んだ状態を示す背面図、
図4は同車椅子の入力検知手段及び補助動力ユニットを
示す車輪部分の破断平面図、図5は同拡大破断平面図、
図6は車輪の外側面図、図7は車輪のリム部の外側面
図、図8は入力検知手段のスプリングの状態を説明する
ための断面図、図9及び図10は人力が加えられたとき
の入力検知手段のスプリングの状態を説明するための断
面図である。
存の折り畳み式手動車椅子に補助動力ユニット(Power
Assist Unit )を組み付けたものであって、図1に示す
ように、これのパイプ枠状のフレーム2の前後部は左右
一対のキャスタ3、車輪4によって支持されている。
が着座すべき布製のシート5(図2参照)が張設されて
いる。尚、フレーム2は前後一対のクロス部材2aを有
しており、X字状を成す2本のクロス部材2aはその交
点を軸6によって枢着されている。従って、車椅子1は
図3に示すようにこれを折り畳むことができ、このとき
前記シート5は撓曲して車椅子1の折り畳みを許容す
る。
ンドルアーム2bが立設されており、各ハンドルアーム
2bの上端部は後方に折曲され、その折曲部には介助者
用のグリップ7が取り付けられている。
ための左右一対の肘掛8が取り付けられ、同フレーム2
の前端下部には左右一対のステップ9が取り付けられて
いる。そして、同フレーム2の下部に前後方向に延びる
左右一対のアーム2cの後端部には、別のアーム2dが
前後方向に移動自在に嵌装されており、各アーム2dの
後端部にはローラ10が回転自在に軸支されている。
尚、アーム2dは、アーム2cに突設されたピン11に
長孔係合することによって前後方向に移動自在に支持さ
れ、これはアーム2cとの間に縮装された不図示のスプ
リングによって常時後方へ付勢されている。
は、図4及び図5に示すように、フレーム2に溶接され
たボス部12に支持された車軸13にボールベアリング
14,15を介して回転自在に支承されており、各車輪
4の外側には、乗り手が手でこれを回すべきリング状の
ハンドリム16が設けられている。このハンドリム16
は、車輪4のハブ4aに軸受17によって回転自在に支
承された円板状のディスク18に3本のスポーク19を
介して取り付けられており、従って、該ハンドリム16
は車輪4に対して独立に回転し得る。尚、本実施例にお
いては、図4及び図5に示すように、車輪4のハブ4a
とディスク18との間にダンパー20が介設されてい
る。
の3箇所が図7に示す構造によって車輪4に対して弾性
的に連結されている。
aに形成された各一対のリブ4a−1で挟まれる空間に
は、円弧状の溝21aを有するスプリングガイド21が
収納されており、該スプリングガイド21には大小異径
のスプリング22,23が収納されている。尚、図7に
おいて、24はスプリング22,23の脱落を防ぐ保持
部材である。
の両端がスプリング受け25,26によって受けられて
おり、前記ハンドリム16に人力が加わらない中立状態
においては、図8に詳細に示すように、スプリング受け
25,26は一対のリブ4a−1に当接し、小径のスプ
リング23は両スプリング受け25,26間に所定の予
圧を持って縮装される一方、大径のスプリング22はそ
の両端がスプリング受け25,26から若干離脱してス
プリング受け25,26に力を及ぼしていない。尚、大
径のスプリング22のバネ定数は小径のスプリング23
のそれよりも大きく設定されている。
の全周3箇所には一対のピン27,28が内方に向かっ
て突設されており、各一対のピン27,28はハンドリ
ム16に人力が加わらない中立状態においては、図7及
び図8に示すように前記スプリング受け25,26の端
面に当接している。尚、一方のピン27はディスク18
の内面に固設されているが、他方のピン28は図6に示
すようにディスク18に形成された円弧状の長孔18a
に位置調整自在に貫設されており、該ピン28はスプリ
ング受け26の端面に当接した状態でナット29によっ
て締め付けられてディスク18に固定される。又、リブ
4a−1には、ピン27,28の移動を許容するための
溝4a−2が形成されている。
ム16側のディスク18には、ハンドリム16に加えら
れる人力の大きさ及び方向を検出するためのポテンショ
メータ30が固設されており、該ポテンショメータ30
の人力軸30aの端部にはレバー31の一端が結着され
ており、該レバー31の他端は、車輪4のハブ4aに突
設されたピン32にゴム製のキャップ33を介して係合
している。尚、キャップ33はレバー31のガタを防止
するためのものである。
ンショメータ30等は、乗り手によってハンドリム16
に加えられる人力を検知するための人力検知手段を構成
している。尚、車輪4と人力検知手段は左右共通品とさ
れ、これらはサブ組みされてフレーム2に取り付けられ
る。
対の車輪4の各々の内側には補助動力ユニット(図4及
び図5には一方のみ図示)40がフレーム2に固定され
て設けられている。
テンショメータ30等によって構成される前記人力検知
手段と補助動力ユニット40及び車輪4は左右共通品と
され、入力検知手段と補助動力ユニット40は各車輪4
の幅方向中心を境としてこれの外側と内側に振り分けら
れて配置されている。
説明すると、該補助動力ユニット40は、補助動力を発
生する駆動モータ41と、該駆動モータ41の駆動力を
車輪4に伝達するギヤG1〜G4を収容するギヤケース
42を有しており、駆動モータ41の出力軸端には小径
のギヤG1が結着されている。尚、ギヤケース42は、
前記車軸13に保持されるとともに、図4に示すよう
に、ゴムを介してフレーム2に固定されている。
3と駆動軸44が車軸13と平行に回転自在に支承され
ており、カウンタ軸43には大小異径のギヤG2,G3
が結着され、駆動軸44には大径のギヤG4が回転自在
に支承されるとともに、その端部には小径のギヤG5が
結着されている。そして、前記大径のギヤG2は前記小
径のギヤG1に噛合し、小径のギヤG3は大径のギヤG
4に噛合している。又、前記ギヤG5は、ハブ4aの内
周部に嵌合保持された大径のリングギヤG6に噛合して
いる。尚、リングギヤG6はハブ4aに対して相対回転
可能に保持されており、両者の間には周方向に配列され
た複数のダンパー部材45が介設されている。
ヤG4の駆動軸44との結合を断接するためのドグクラ
ッチ46が設けられており、該ドグクラッチ46は前記
フレーム2の前方上部に設けられたクラッチレバー47
(図1参照)の回動操作によってON/OFF動作す
る。そして、ドグクラッチ46の近傍には、該ドグクラ
ッチ46のON/OFFを検知するリミットスイッチ4
8が設けられている。
助動力ユニット40の構成について述べたが、他方の車
輪4側に設けられた補助動力ユニット40も共通のもの
が使用されており、部品の共通化による量産効果を得る
ことができる。そのため、左右一対の補助動力ユニット
40は、図2に示すように点対称の関係を保って配置さ
れている。即ち、各補助動力装置40においては、駆動
モータ41が車軸13の中心線からオフセットしてお
り、このような共通の補助動力装置40を左右の車輪4
に対して点対称の関係を保って配置すると、本実施例の
最大突出部である左右一対の駆動モータ41は上下方向
に段差をもって配されることとなり、当該車椅子1を図
3に示すように折り畳んだ際に両駆動モータ41が互い
に干渉することがなく、この結果、車椅子1をコンパク
トに、且つ、容易に折り畳むことができる。
部側方には前記補助動力ユニット40の駆動を制御する
ためのコントローラ50(図11参照)を収納する収納
ボックス50Aが取り付けられており、該収納ボックス
50Aの上方にはバッテリ60が取り付けられている。
ここで、コントローラ50は左右の補助動力ユニット4
0に対してそれぞれ設けられており、2つのコントロー
ラ50が共通の収納ボックス50Aに収納されている。
尚、コントローラ50は、図2に鎖線にて示すように、
フレーム2のクロス部材2aに取り付けても良い。
1に基づいて説明する。
ロック図であり、該コントローラ50は、前記ポテンシ
ョメータ30によって検出されるハンドリム16に加え
られる人力に対する補助動力を演算するアシスト力演算
手段51と、該アシスト力演算手段51によって求めら
れた補助動力(つまり、補助動力の目標値(目標トル
ク))に対して駆動モータ41の駆動を制御する(駆動
モータ41に供給すべき電流を制御する)モータ制御手
段52と、該モータ制御手段52からの制御信号を受け
てそれに見合うデューティ値のゲート信号Ga ,Gb ,
Gc ,Gd をゲートに出力するゲートドライブ回路53
を含んで構成されている。尚、図11において、54
a,54b,54c,54dはゲート信号Ga ,Gb ,
Gc ,Gd をそれぞれ印加されてON/OFFするFE
T(電界効果トランジスタ)である。
する。
ば前進方向に回すためにこれに力を加えると、各ハンド
リム16に加えられた人力FM の大きさが前記3本の小
径スプリング23の予圧力に打ち勝つまでの間はハンド
リム16は不動であって、ハンドリム16と車輪4の間
に相対回転は生じず、このとき、図12に示すようにポ
テンショメータ30の出力は0を示す。尚、図12はハ
ンドリム16に加えられる人力FM に対するポテンショ
メータ30の出力特性を示す図であり、同図において、
FM0は3本の小径スプリング23の予圧力に等しい人力
の値である。
と、図9に示すように一方のピン27がスプリング受け
25を押圧して先ず小径のスプリング23のみを圧縮
し、ハンドリム16はスプリング23の圧縮量に見合う
角度だけ車輪4に対して相対回転する。そして、このハ
ンドリム16の相対回転量はレバー31によって拡大さ
れてポテンショメータ30に伝達され、ポテンショメー
タ30は、図12に直線aに示すように、ハンドリム1
6に加えられる人力FM に対する信号を出力する。尚、
小径のスプリング23のバネ定数は小さいため、該スプ
リング23の人力FM の増加量に対する圧縮量、つま
り、ハンドリム16の回動量は大きく、従って、ポテン
ショメータ30の感度は高く保たれ、このため、乗り手
は当該車椅子1のデリケートな操作が可能となる。
FM の値が図12に示すFM1に達すると、大径のスプリ
ング22も小径のスプリング23と共に圧縮され始め、
ハンドリム16は両スプリング22,23の圧縮量に見
合う角度だけ車輪4に対して相対回転し、このとき、ポ
テンショメータ30は、図12の直線bに示すようにハ
ンドリム16に加えられる人力FM に対する信号を出力
する。
FM が図12に示すFM2を超えた場合には、図10に示
すようにピン27が保持部材24に当接するため、人力
FMはピン27から保持部材24を経て車輪4に直接伝
達される。このとき、ポテンショメータ30の出力は、
図12に直線cにて示すように一定となる。
を加えた場合のポテンショメータ30の出力は、図12
の直線a’,b’,c’によって表され、図12にハッ
チングを付した領域が不感帯領域となる。このような不
感帯領域を設けることにより、機械的誤差や電気的誤差
を許容しながら静止状態を確実に検出することができ
る。
欠的に加えられ、この人力FM は前述のようにポテンシ
ョメータ30によって検出され、その検出信号Vinは前
記コントローラ50のアシスト比演算手段51に入力さ
れる。
メータ30から出力された入力信号Vinに対して所要の
アシスト比に基づいて目標トルクτを演算し、それに見
合う制御信号をモータ制御手段52に出力する。尚、入
力信号Vinと目標トルクτとの関係(アシスト力演算手
段51の特性)をアシスト比をパラメータとして図13
に示す。
給すべき電流を制御し、ゲートドライブ回路53はモー
タ制御手段52からの制御信号を受けて必要なデューテ
ィ値のゲート信号Ga ,Gd をFET54a,54dの
ゲートに印加する(前進の場合)。すると、バッテリ6
0からの電流はFET54a,54dを通って図11の
矢印方向に流れ、これによって駆動モータ41が正転さ
れる。FET54dを通るモータ電流値Ib はモータ制
御手段52にフィードバックされて目標値と比較され、
ゲート信号Ga ,Gd のデューティ値を増減する。
転すると、該駆動モータ41によって発生する駆動力が
補助動力FA として車輪4に与えられる。即ち、駆動モ
ータ41の回転は、図5に示すギヤG1,G2によって
1段減速されてカウンタ軸43に伝達され、ドグクラッ
チ46がONのとき、該カウンタ軸43の回転はギヤG
3,G4によって2段減速されて駆動軸44に伝達され
る。そして、この駆動軸44の回転はギヤG5,G6に
よって3段減速された後、ダンパー部材45を介して車
輪4に伝達され、該車輪4が人力FM に補助動力FA を
加えた大きさの駆動力F(=FM +FA )によって回転
駆動され、これによって車椅子1が前進せしめられ、乗
り手は全駆動力Fの例えば約1/2程度の小さな駆動力
(人力)FM で楽に車椅子1を操作することができる。
方向)の人力FM が加えられた場合には、図11に示す
ゲートドライブ回路53はゲート信号Gb ,Gc をFE
T54b,54cにそれぞれ印加してこれらをON/O
FFする。すると、バッテリ60からの電流は駆動モー
タ41を逆方向に流れるために該駆動モータ41は逆転
し、車輪4にはこれを逆転させる方向の補助動力FA が
加えられる。FET54bを通るモータ電流値Ia はモ
ータ制御手段52にフィードバックされて目標値と比較
され、ゲート信号Gb ,Gc のデューティ値を増減す
る。
段と補助動力ユニット40を各車輪4の幅方向両側に振
り分けて配置したため、これらの人力検知手段と補助動
力ユニット40の配置においては空間の有効利用が図ら
れ、各車輪4、延ては当該手動式電動車椅子1の小型化
が図られてその取り扱いが容易化する。
40が各車輪4の幅方向内側に配置されるため、該補助
動力ユニット40のフレーム2への固定とトルク反力受
けの構造が簡単化され、このことによっても当該手動式
電動車椅子1が小型化される。
ト40は各車輪4の車体幅方向内側で、且つ、その車体
幅方向内方への最大突出部である駆動モータ41が車軸
13の中心に対して径方向にオフセットする位置に配置
されるため、手動式電動車椅子1を折り畳んだ場合に左
右の補助動力ユニット40が互いに干渉し合うことがな
く、当該手動式電動車椅子1を容易に、且つ、コンパク
トに折り畳むことができる。
ット40と車輪4及び人力検知手段が左右共通品とさ
れ、これらがサブ組みされてフレーム2に取り付けられ
るため、当該手動式電動車椅子1の量産効果が高められ
る。
を添付図面に基づいて説明する。
電動車椅子の側面図、図15は同車椅子の平面図、図1
6は同車椅子の背面図、図17は同車椅子の車輪のハブ
部分のカバーを取り外した状態を示す正面図、図18は
図17のA−A線断面図、図19は車椅子の車輪のハブ
部分の背面図、図20は図19のB−B線断面図、図2
1は図20のC−C線に沿う一部破断面図、図22は手
動式電動車椅子の補助動力系の電気結線図である。
は、既存の折り畳み式手動車椅子の車体の左右に駆動輪
である車輪102を脱着自在に取り付けて構成され、こ
れのパイプ枠状の車体フレーム103の前後部は左右一
対のキャスタ104と車輪102によって移動自在に支
持されている。
は、乗員が着座すべき布製のシート105(図15及び
図16参照)が張設されている。尚、車体フレーム10
3は図16に示すように前後一対のクロス部材103a
を有しており、X字状を成す2本のクロス部材103a
はその交点を軸106によって枢着されている。
一対のハンドルアーム103bが立設されており、各ハ
ンドルアーム103bの上端部は後方に折曲され、その
折曲部には介助者用のグリップ107が取り付けられて
いる。
103bの中間高さ位置から車体前方に水平に延びる左
右一対のアーム103cはその前端部が略直角に折り曲
げられて垂直下方に延び、その下端部に前記キャスタ1
04が回転自在に支持されているが、右側(シート10
5に着座した乗員にとって右側)のアーム103cの直
角に折り曲げられた部分(垂直部分の上部)にはメイン
スイッチ108が取り付けられている。そして、前記ア
ーム103cの下方に配された左右一対のアーム103
dの前側部分は車体前方に向かって斜め下方に延出して
おり、その延出端(前端部)には左右一対のステップ1
09が取り付けられている。
々は、図18に示すように、フレーム103に溶接され
たボス部110に支持された車軸111にボールベアリ
ング112を介して回転自在に支承されており、各車輪
102の外側には、乗員が手でこれを回すべきリング状
のハンドリム113が設けられている。このハンドリム
113は、車輪102のハブ102aに形成されたボス
部102a−1にブッシュ160を介して回転自在に支
持された円板状のディスク114に3本のスポーク11
5を介してボルト116によって取り付けられており、
従って、該ハンドリム113は車輪102に対して独立
に回転し得る。尚、本実施例においては、図18に示す
ように、車輪102のハブ102aとディスク114と
の間には弾性体から成るシールリング117が介設され
ており、ディスク114はこれにボルト118にて結着
されたカバー119によって覆われている。尚、シール
リング117はシール機能と共にハンドリム113及び
ディスク114の慣性に伴う周方向の振動を抑制するフ
リクションダンパーとしての機能も果たす。
周の3箇所が図17に示す構造によって車輪102に対
して弾性的に連結されている。
ハブ102aに形成された各一対のストッパ120で挟
まれる径方向外方に向かって広がる空間にはスプリング
121が介装されており、各スプリング121はハブ1
02aに固定された保持部材122によってその脱落が
防がれている。
両端がスプリング受け123によって受けられており、
前記ハンドリム113に人力が加わらない中立状態にお
いては、図17に示すように、スプリング受け123は
前記一対のストッパ120に当接している。尚、各スト
ッパ120の中央部分には溝120aが貫設されてい
る。
114の全周3箇所にはブラケット124がボルト12
5によって位置調整可能に取り付けられており、各ブラ
ケット124の両端部には一対のピン126が内方に向
かって突設されており、各一対のピン126は、ハンド
リム113に人力が加わらない中立状態においては、図
17に示すように前記スプリング受け123の端面に当
接している。尚、各ブラケット124の両端部には径方
向に長い長孔124aが形成されており、各長孔124
aには前記ボルト125が挿通されている。従って、ボ
ルト125を緩めれば、ブラケット124を径方向に移
動させてその位置を調整することができ、スプリング受
け123の端面(ピン126が当接すべき端面)は図示
のように傾斜しているため、中立状態においてブラケッ
ト124を前述のように径方向に移動させることによっ
てスプリング受け123に対するピン126の位置を調
整することができ、図17に示すように中立状態におい
て一対のピン126をスプリング受け123に当接せし
めることができる。
ドリム113側のディスク114には、ハンドリム11
3に加えられる人力の大きさ及び方向を検出するための
ポテンショメータ127が0点補正が可能なように位置
調整可能に固設されており、該ポテンショメータ127
の入力軸127aの端部にはレバー128の一端が結着
されており、該レバー128の他端は、車輪102のハ
ブ102aに突設されたピン129にゴム製のキャップ
130を介して長孔係合している。尚、キャップ130
はレバー128のガタを防止するためのものである。
ョメータ127等は、乗り手によってハンドリム113
に加えられる人力を検知するための人力検知手段を構成
しており、該人力検出手段は前記シールリング117に
よってシールされた車輪102のハブ102aとディス
ク114及びカバー119によって囲まれる室S4内に
収納されている。
右一対の車輪102の各ハブ102aの車幅方向内側に
は円板状の固定プレート131が車軸111に結着され
て設けられており、該固定プレート131のハブ102
a側の内面には車輪102のハブ102aのボス部10
2a−2を覆う円筒状の保持部材132とリング状の保
持リング133がボルト134によって結着されるとと
もに、制御手段を構成するコントローラ135が取り付
けられている。又、固定プレート131の車体側外面に
は、図19及び図20に示すように、駆動モータ136
と車輪側カプラー137が取り付けられている。尚、固
定プレート131の少なくとも前記コントローラ135
が設置される部位の外面には、図18及び図19に示す
ように、縦方向の複数の放熱用溝131aが形成されて
いる。
内部には前記固定プレート131で囲まれる空間が形成
されるが、該空間は固定プレート131と前記保持リン
グ133に固定されたリング状の隔壁138によって室
S1とS2とに区画されており、隔壁138の一部には
図20に示すように開口部138aが形成されている。
そして、室S1内であって、且つ、回転側のハブ102
aのボス部102a−2にはリング状のインナートラン
ス139aが固定され、固定側の前記保持部材132及
び保持リング133の間にはアウタートランス139b
が挟持されている。これらのインナートランス139a
とアウタートランス139bは僅かなギャップを介して
互いに同心状に配置され、コントローラ135とポテン
ショメータ127間の信号伝達手段を構成する回転トラ
ンス139を構成している。尚、前記コントローラ13
5は室S1内に収納されている。
生する補助動力は動力伝達手段を経て車輪102に伝達
されるが、この動力伝達手段の構成を図20及び図21
に基づいて以下に説明する。
ルト142及び複数のギヤG1〜G4を含んで構成され
るが、前記小径のプーリ140は前記駆動モータ136
の出力軸136aの端部に結着され、前記大径のプーリ
141は中間軸143の一端に結着されており、両プー
リ140,141間に無端状の前記ベルト142が巻装
されている。
駆動軸144は、図20に示すように、前記固定プレー
ト131とカバー145にベアリング146,147を
介してそれぞれ回転自在に支承されており、中間軸14
3には前記ギヤG1が一体に形成されており、該ギヤG
1は駆動軸144の一端に結着されたギヤG2に噛合し
ている。そして、駆動軸144の他端は前記隔壁138
に形成された開口部138a(図20参照)を貫通して
室S2内に臨んでおり、その端部に一体に形成された小
径の前記ギヤG3はハブ102aの内周に結着された大
径のリングギヤG4に噛合している。尚、動力伝達手段
を構成する前記プーリ140,141とベルト142及
びコントローラ135は潤滑油を嫌うため、隔壁138
で仕切られた室S1内に収納され、ギヤG1,G2はカ
バー145内に形成された室S3に収納され、潤滑油が
必要なギヤG3,G4は室S2内に収納されている。
ポテンショメータ127によって構成される人力検知手
段、回転トランス139によって構成される信号伝達手
段、コントローラ135によって構成される制御手段、
駆動モータ136及びプーリ140,141やベルト1
42及びギヤG1〜G4によって構成される動力伝達手
段が補助動力系を構成しているが、この補助動力系は各
車輪102のハブ102aの車軸111廻りに径方向及
び軸方向に亘って集約的に配置されている。即ち、固定
プレート131に取り付けられたコントローラ135と
駆動モータ136及び動力伝達手段(補助動力ユニッ
ト)が車幅方向内側に配置され、ハンドリム113及び
人力検知手段が車幅方向外側に配置されるとともに、信
号伝達手段を構成する回転トランス139が車輪102
の軸中心回りに配置され、その径方向外側に制御手段で
あるコントローラ135と駆動モータ136及び動力伝
達手段(補助動力ユニット)が配置されている。そし
て、このように補助動力系をハブ102aに配置して成
る車輪102は左右が同一構造に構成され、前述のよう
に各車輪102は車体に対して脱着自在に取り付けられ
ている。
基づいて説明する。
111は中空状に成形されており、その内部には小径の
ロッド148が挿通されている。そして、該ロッド14
8の内端部には車軸111の内端面に係合する係止部材
149が結着され、同ロッド148の外端部には押圧部
材150が結着されており、これら係止部材149と押
圧部材150は車軸111内に摺動自在に嵌装されてお
り、これらの径はロッド148のそれよりも大きく設定
されている。尚、上記ロッド148と係止部材149及
び押圧部材150はスプリング151によって外側方
(図18の下方)に常時付勢されている。又、図18に
おいて、161はストッパを構成するサークリップであ
る。
が嵌装されている部分)には複数の円孔111aが形成
されており、各円孔111aにはボール152が保持さ
れている。尚、前記カバー119の中央部には撓曲自在
なゴムキャップ153が被着されており、該ゴムキャッ
プ153内に前記押圧部材150が臨んでいる。
ス部110には円筒状のスリーブ154が挿通してお
り、該スリーブ154はこれの外周に螺合するナット1
55によってブラケット110に結着されている。
部分を外側方から上記スリーブ154に挿通することに
よって車体に取り付けられるが、これの取付状態におい
ては、図18に示すようにボール152が係止部材14
9によって径方向外方に押し出されて車軸111の外周
面から突出しており、該ボール152がスリーブ154
の内端面に係止されるために車軸111の抜けが阻止さ
れ、これによって車輪102が車体に確実に取り付けら
れる。
ら取り外すには、ゴムキャップ153を指で押して押圧
部材150とロッド148及び係止部材149をスプリ
ング151の付勢力に抗して一体的に車体内側方に移動
させる。すると、係止部材149がボール152の位置
から退避して小径のロッド148がボール152の部分
に位置するため、ボール152は車軸111の径方向内
方に移動して車軸111の外表面から没することがで
き、そのまま車輪102全体を外側方へ引き出せば車軸
111をスリーブ154から抜くことができ、従って、
車輪102をワンタッチで容易に車体から取り外すこと
ができる。
るには、ゴムキャップ153を押さえて押圧部材150
とロッド148及び係止部材149を車体内側方へ移動
させたまま車軸111をスリーブ154に挿通せしめ、
その後にゴムキャップ153から指を離せば良い。する
と、ボール152が係止部材149によって径方向外方
に押し出されて車軸111の外周面から突出し、該ボー
ル152がスリーブ154の内端面に係止されるために
車軸111の抜けが阻止され、これによって車輪102
が車体にワンタッチで容易に取り付けられる。
輪102の固定プレート131の外面周縁には車体内側
方(即ち、車輪102の脱着方向)に向かってコ字状に
開口する回り止め部材156が結着されており、フレー
ム103には係止部材157が結着されており、前述の
要領で車輪102を車体に取り付けると同時に回り止め
部材156が係止部材157に嵌合して固定プレート1
31等の固定側部分の回り止がなされる。
子101にあっては、図14乃至図16に示すように右
側の車輪102側にバッテリ158が脱着可能に取り付
けられており、車体(フレーム103)側にはワイヤー
ハーネス159が設置されている。
同一構造を有しているため、これらを車体に取り付ける
と、これらは車体前後方向中心廻りに点対称となる位置
関係を保って配置されることとなる。同一構造の左右の
車輪102をこのように配置することによって、図16
に示すように、左右の車輪102の各内側方に突出する
駆動モータ136が上下方向に互いに段差をもって配さ
れることとなり、当該車椅子101を折り畳んだ際に両
駆動モータ136が互いに干渉することがなく、この結
果、車椅子1をコンパクトに、且つ、容易に折り畳むこ
とができる。又、左右の車輪102を同一構造とするこ
とによって部品を共通化することができるため、量産効
果による部品のコストダウンを図ることができる。
に取り付けた後は、各車輪102の固定プレート131
に取り付けられた前記カプラー137に車体側に設置さ
れた前記ワイヤーハーネス159のカプラー159Aを
接続すれば、右側の車輪102に配置された前記バッテ
リ158から左側の車輪102に設けられた駆動モータ
136やコントローラ135等への給電がワイヤーハー
ネス159を介してなされる。
気結線構造を図22に基づいて説明する。
に設置された前記ワイヤーハーネス159は制御電源線
159a、エラー信号線159b、パワー電源線159
c及びアース線159dの計4本のワイヤーを結束して
構成されており、これは左右の車輪102に設けられた
カプラー137を介して左右の車輪102に設けられた
コントローラ135のパワー部135aと制御部135
bに接続されている。尚、図22において、108は前
記メインスイッチである。
側の車輪102に設けられており、該バッテリ158か
らは右側の車輪102に設けられたコントローラ135
に給電されると同時に、ワイヤーハーネス159を介し
て左側の車輪102に設けられたコントローラ135に
も給電される。そして、各コントローラ135のパワー
部135aに供給される電力は駆動モータ136に供給
されて該駆動モータ136の駆動に供され、制御部13
5bに供給される電力は前記回転トランス139を経て
回転側のポテンショメータ127に供給されるととも
に、ポテンショメータ127からの信号も回転トランス
139を介してコントローラ135へ伝達される。
説明する。
ば前進方向に回すためにこれに力を加えると、一方のピ
ン126がスプリング受け123を押圧してスプリング
121を圧縮し、該スプリング121の反力がストッパ
120を介してハブ102aに伝達されるため、車輪1
02に人力が伝達される。
縮変形量に見合う角度だけ車輪102に対して相対回転
し、このハンドリム113の相対回転量はレバー128
によって拡大されてポテンショメータ127に伝達さ
れ、ポテンショメータ127はハンドリム113の相対
回転量に比例する検知信号を回転トランス139を介し
てコントローラ135の制御部135bに送信する。然
るに、スプリング121の圧縮変形量はハンドリム11
3に加えられる人力の大きさに比例するため、コントロ
ーラ135の制御部135bはハンドリム113の相対
回転量に比例する検知信号に基づいてハンドリム113
に加えられる人力の大きさを求め、その人力の大きさに
応じた制御信号をパワー部135aに送信し、検知され
た人力(トルク)に応じた電力(電流)を駆動モータ1
36に供給し、該駆動モータ136を回転駆動して所要
の補助動力を発生せしめる。
駆動されると、その回転は図20及び図21に示すプー
リ140、ベルト142及びプーリ141を経て1段減
速されて中間軸143に伝達され、該中間軸143の回
転はギヤG1,G2によって2段減速されて駆動軸14
4に伝達される。そして、この駆動軸144の回転はギ
ヤG3,G4によって3段減速されて車輪102に伝達
され、該車輪102が人力に補助動力を加えた大きさの
駆動力によって回転駆動され、これによって車椅子10
1が前進せしめられ、乗り手は全駆動力の例えば約1/
2程度の小さな人力で楽に車椅子101を操作すること
ができる。
力系を構成するポテンショメータ127等の人力検知手
段、回転トランス139で構成される信号伝達手段、コ
ントローラ135で構成される制御手段及び補助動力ユ
ニット(駆動モータ36と動力伝達手段)の一式が各車
輪102に集約的に組み込まれ、しかも、人力検知手段
と制御手段及び補助動力ユニットが各車輪102の車幅
方向に振り分けて配置されるため、補助動力系の各車輪
102への配置においては空間の有効利用が図られ、各
車輪102、延ては当該手動式電動車椅子101が小型
化されてその取り扱いが容易化する。特に、本実施例に
よれば、補助動力系の各車輪102への配置において信
号伝達手段と制御手段及び補助動力ユニットとが径方向
にも振り分けて配置されるため、各車輪102における
空間の更なる有効利用が図られる。
ユニット(駆動モータ136と動力伝達手段)を車幅方
向内側に配置するようにしたため、該補助動力ユニット
を車体フレーム103に効率的に支持せしめることがで
きる。そして、ポテンショメータ127等の人力検知手
段をハンドリム113の近くに配置したため、ハンドリ
ム113から人力検知手段への伝達ロスを小さく抑える
ことができる。
れる制御手段と回転側に配置される人力検知手段とが室
S1,S4にそれぞれ収納されるため、これらの制御手
段及び人力検知手段への水や潤滑油、ゴミ等の侵入が防
がれ、これらに高い作動安定性が確保される。
記載の発明によれば、人力検知手段と補助動力ユニット
が各車輪の幅方向両側に振り分けて配置されるため、こ
れらの人力検知手段と補助動力ユニットの配置において
は空間の有効利用が図られ、当該手動式電動車椅子が小
型化されてその取り扱いが容易化するという効果が得ら
れる。
ニットが各車輪の幅方向内側に配置されるため、補助動
力ユニットのフレームへの固定とトルク反力受けの構造
が簡単化され、当該手動式電動車椅子が小型化されると
いう効果が得られる。
ニットは各車輪の車体幅方向内側で、且つ、その車体幅
方向内方への最大突出部が車軸中心に対して径方向にオ
フセットする位置に配置されるため、手動式電動車椅子
を折り畳んだ場合に左右の補助動力ユニットが互いに干
渉し合うことがなく、当該手動式電動車椅子を容易に、
且つ、コンパクトに折り畳むことができるという効果が
得られる。
ユニットが左右共通品とされ、請求項4記載の発明によ
れば補助動力ユニット、車輪及び人力検知手段が左右共
通品とされ、これらがサブ組みされてフレームに取り付
けられるため、当該手動式電動車椅子の量産効果が高め
られるという効果が得られる。
を構成する人力検知手段、信号伝達手段、制御手段及び
補助動力ユニットの一式が各車輪に集約的に組み込ま
れ、しかも、人力検知手段と制御手段及び補助動力ユニ
ットが各車輪の車幅方向に振り分けて配置されるため、
補助動力系の各車輪への配置においては空間の有効利用
が図られ、当該手動式電動車椅子が小型化されてその取
り扱いが容易化するという効果が得られる。
の各車輪への配置において信号伝達手段と制御手段及び
補助動力ユニットとが径方向にも振り分けて配置される
ため、各車輪における空間の更なる有効利用が図られる
という効果が得られる。
助動力ユニットを車幅方向内側に配置することにより、
該補助動力ユニットを車体フレームに効率的に支持せし
めることができる。又、人力検知手段をハンドリムの近
くに配置することによってハンドリムから人力検知手段
への伝達ロスを小さく抑えることができるという効果が
得られる。
置される制御手段と回転側に配置される人力検知手段と
が隔壁によって画成される空間にそれぞれ収納されるた
め、これらの制御手段及び人力検知手段への水や潤滑
油、ゴミ等の侵入が防がれ、これらに高い作動安定性が
確保されるという効果が得られる。
体に対して脱着可能に取り付けられるため、当該手動式
電動車椅子の可搬性及び収納性が高められる。又、補助
動力系を備える左右の車輪が同一構造を有するため、当
該手動式電動車椅子の量産性が高められる。更に、同一
構造を有する左右の車輪が車体前後方向中心廻りに点対
称となる位置関係に取り付けられるため、車椅子全体と
しての補助動力系の配置において空間の有効利用が図ら
れ、当該手動式電動車椅子が小型化されてその取り扱い
が容易化し、例えばこれを折り畳んだ場合に左右の補助
動力系が互いに干渉し合うことがなく、当該手動式電動
車椅子の収納性が高められるという効果が得られる。
側面図である。
正面図である。
折り畳んだ状態を示す背面図である。
人力検知手段及び補助動力ユニットを示す車輪部分の破
断平面図である。
人力検知手段及び補助動力ユニットを示す車輪部分の拡
大破断平面図である。
車輪の外側面図である。
車輪のリム部の外側面図である。
めの断面図である。
ングの状態を説明するための断面図である。
リングの状態を説明するための断面図である。
る。
ショメータの出力特性を示す図である。
演算手段の特性)をアシスト比をパラメータとして示す
図である。
の側面図である。
の平面図である。
の背面図である。
の車輪のハブ部分のカバーを取り外した状態を示す正面
図である。
の車輪のハブ部分の背面図である。
る。
の補助動力系の電気結線図である。
段) 40 補助動力ユニット 41,136 駆動モータ 131 固定プレート 135 コントローラ(制御手段) 138 隔壁 139 回転トランス(信号伝達手段)
Claims (9)
- 【請求項1】 車輪に間欠的に加えられる人力を検知す
る人力検知手段と、該人力検知手段によって検知された
人力に応じた補助動力を車輪に加えてこれを回転駆動す
る補助動力ユニットを左右の車輪にそれぞれ備える手動
式電動車椅子において、前記人力検知手段と補助動力ユ
ニットを各車輪の幅方向両側に振り分けて配置するとと
もに、補助動力ユニットをフレームに固定したことを特
徴とする手動式電動車椅子。 - 【請求項2】 前記補助動力ユニットは各車輪の幅方向
内側に配置されることを特徴とする請求項1記載の手動
式電動車椅子。 - 【請求項3】 前記補助動力ユニットは左右共通品とさ
れ、各車輪の車体幅方向内側で、且つ、その車体幅方向
内方への最大突出部が車軸中心に対して径方向にオフセ
ットする位置に配置されることを特徴とする請求項2記
載の手動式電動車椅子。 - 【請求項4】 前記補助動力ユニット、車輪及び人力検
知手段は左右共通品とされ、これらはサブ組みされてフ
レームに取り付けられることを特徴とする請求項1,2
又は3記載の手動式電動車椅子。 - 【請求項5】 ハンドリムを介して各車輪に加えられる
人力を人力検知手段によって検知してその検知信号を信
号伝達手段によって制御手段に伝達し、該制御手段によ
って制御される補助動力ユニットに人力に応じた補助動
力を発生せしめてこの補助動力を車輪に伝達する手動式
電動車椅子において、前記各車輪のハブの車幅方向一側
に固定プレートを配置して該固定プレートに前記制御手
段及び補助動力ユニットを取り付け、同車輪のハブの車
幅方向他側に前記ハンドリム及び人力検知手段を配置し
たことを特徴とする手動式電動車椅子。 - 【請求項6】 前記各車輪のハブの軸中心部回りに前記
信号伝達手段を配置し、その径方向外側に前記制御手段
及び補助動力ユニットを配置したことを特徴とする請求
項5記載の手動式電動車椅子。 - 【請求項7】 前記固定プレート及びこれに取り付けら
れる制御手段及び補助動力ユニットを車幅方向内側に配
置し、前記ハンドリム及び人力検知手段を車幅方向外側
に配置したことを特徴とする請求項5又は6記載の手動
式電動車椅子。 - 【請求項8】 前記固定プレートに取り付けられる制御
手段とこれの他側に配置される前記人力検知手段とを隔
壁によって画成される空間内に収納したことを特徴とす
る請求項5,6又は7記載の手動式電動車椅子。 - 【請求項9】 同一構造を有する左右の車輪を車体に対
して脱着可能で、且つ、車体前後方向中心廻りに点対称
となる位置関係に取り付けたことを特徴とする請求項5
〜7又は8記載の手動式電動車椅子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16668495A JP3705371B2 (ja) | 1994-09-30 | 1995-06-30 | 手動式電動車椅子 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23805994 | 1994-09-30 | ||
| JP6-238059 | 1994-09-30 | ||
| JP16668495A JP3705371B2 (ja) | 1994-09-30 | 1995-06-30 | 手動式電動車椅子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08150179A true JPH08150179A (ja) | 1996-06-11 |
| JP3705371B2 JP3705371B2 (ja) | 2005-10-12 |
Family
ID=26490961
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16668495A Expired - Fee Related JP3705371B2 (ja) | 1994-09-30 | 1995-06-30 | 手動式電動車椅子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3705371B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998000086A1 (en) * | 1996-07-01 | 1998-01-08 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Motor-driven wheelchair |
| CN118713372A (zh) * | 2024-08-28 | 2024-09-27 | 浙江仕优驱动科技有限公司 | 一种助力型轮毂电机总成和轮椅车轮总成 |
-
1995
- 1995-06-30 JP JP16668495A patent/JP3705371B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998000086A1 (en) * | 1996-07-01 | 1998-01-08 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Motor-driven wheelchair |
| CN118713372A (zh) * | 2024-08-28 | 2024-09-27 | 浙江仕优驱动科技有限公司 | 一种助力型轮毂电机总成和轮椅车轮总成 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3705371B2 (ja) | 2005-10-12 |
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