JPH08150600A - ゲル体の切断方法及び切断装置 - Google Patents

ゲル体の切断方法及び切断装置

Info

Publication number
JPH08150600A
JPH08150600A JP29156294A JP29156294A JPH08150600A JP H08150600 A JPH08150600 A JP H08150600A JP 29156294 A JP29156294 A JP 29156294A JP 29156294 A JP29156294 A JP 29156294A JP H08150600 A JPH08150600 A JP H08150600A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutting
gel
horn
gel body
cutter blade
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29156294A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshikazu Kobayashi
由和 小林
和宏 ▲吉▼川
Kazuhiro Yoshikawa
Shuichi Sasahara
秀一 笹原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Kasei Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Plastics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Plastics Co Ltd filed Critical Sekisui Plastics Co Ltd
Priority to JP29156294A priority Critical patent/JPH08150600A/ja
Publication of JPH08150600A publication Critical patent/JPH08150600A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 ホーン3と受台2とを備え、粘着性又は付着
性を有する粘着ゲルパッド5をホーン3と受台2とによ
って挟持しつつ、ホーン3を超音波振動させて切断す
る。受台2には、粘着ゲルパッド5に対向する側にカッ
ター刃4が設けられるか、又はホーン3の粘着ゲルパッ
ド5に対向する側にカッター刃4が別体に設けられるか
の少なくとも一方が満たされている。 【効果】 粘着ゲルパッド5及びカッター刃4を超音波
振動させながら切断するので、粘着ゲルパッド5とカッ
ター刃4との付着が低減できる。これにより、粘着ゲル
パッド5の綺麗なカット面を得ることができる。また、
カッター刃4をホーン3とは別体に設けているので、種
類の異なるカッター刃4の取替えも容易に行うことがで
き、操作性の向上を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、粘着性や付着性を有す
る例えば、シリコン樹脂を架橋させた又はアクリル酸ア
ミドやアクリル酸ナトリウム等のアクリル酸誘導体を架
橋させたマトリックスからなるハイドロゲルシートやオ
ルガノゲルシート等のゲル体を裁断したり打抜いたりす
るためのゲル体の切断方法及び切断装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来から、粘着性又は付着性を有する例
えばハイドロゲルシートやオルガノゲルシート等のゲル
体を型通りに裁断したり打抜いたりする場合には、主と
してトムソン刃やカッター刃等の切断用刃を用いた物理
的な押し切りによる切断を施していた。
【0003】ところで、上記の物理的な押し切り加工に
よるゲル体の切断方法及び切断装置では、被切断物とし
てのゲルシートに粘着性や付着性がある場合に、図4
(a)(b)(c)に示すように、裁断又は打抜き等の
切断において、当て板51上で切断されたゲルシート5
2からカッター刃53を引き上げる際に、ゲルシート5
2がカッター刃53に付着し、綺麗なカット面が得られ
ないという問題点を有している。また、腰強度の弱いゲ
ルシート52では、カッター刃53の挿入におけるゲル
シート52の圧縮によって形状が変形し、やはり綺麗な
カット面が得られない。
【0004】さらに、図5に示すように、ゲルシート6
1の表面にフィルム62を装着した場合には、カッター
刃63のゲルシート61への挿入時の圧縮による変形が
顕著になるので、さらに裁断及び打抜きが困難になる。
【0005】また、これらの問題を解決するために、カ
ッター刃53・63に潤滑性の油を塗布することによ
り、裁断及び打抜き時にゲルシート52・61がカッタ
ー刃53・63に付着することを防止する方法がある。
しかし、この方法による切断においては、潤滑油の製品
への付着や潤滑油のカッター刃53・63への塗布に伴
う工数の増大及び煩雑化が指摘されていた。
【0006】一方、従来から、熱可塑性のプラスチック
を切断する場合には、超音波振動を用いた超音波加工が
行われている。
【0007】この種の超音波加工では、例えば、図6に
示すように、超音波振動加工装置70のホーン71先端
に一体に取り付けたカッター刃72と工作物73との間
に砥粒と加工液とを混合した混合液を注入し、カッター
刃72を工作物73に押し付ける。そして、カッター刃
72の押し付け及びカッター刃72の超音波振動により
工作物73をカッター刃72の先端付近で溶融すると同
時に裁断する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の超音波加工によるゲル体の切断方法及び切断装置で
は、超音波振動を十分に伝達できる熱可塑性硬質樹脂等
の硬質材料においては溶断装置として利用されている
が、腰強度のないハイドロゲル体やオルガノゲル体等の
ゲル体では、超音波振動が十分に伝達されないため、超
音波振動の有効性がないとして利用に至っていないとい
う問題点を有している。また、カッター刃72をホーン
71に一体に取り付けているので、種類の異なるカッタ
ー刃72の取替えに手間を要し、操作性が不十分である
という問題点を有している。
【0009】本発明は、上記従来の問題点に鑑みなされ
たものであって、その目的は、粘着性及び付着性を有す
るゲル体を切断するに際して、切断用刃での押圧によっ
てゲル体の形状が変形したり、切断用刃へのゲル体の粘
着及び付着によりカット面が崩れたりすることなく、ゲ
ル体の綺麗なカット面を得ることができるゲル体の切断
方法及び切断装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明のゲ
ル体の切断方法は、上記課題を解決するために、粘着性
又は付着性を有する例えばゲルシート等のゲル体の一面
側に設けた切断用刃とゲル体における切断用刃とは反対
側に設けたホーンとの間でゲル体を挟持して、又は上記
ゲル体の一面側に設けた受台とこの受台とは反対側にか
つホーンと当接可能に別体に設けた切断用刃との間でゲ
ル体を挟持して、ホーンを超音波振動させて例えば裁断
や打抜き等の切断することを特徴としている。
【0011】請求項2記載の発明のゲル体の切断装置
は、上記課題を解決するために、ホーンと受台とを備
え、粘着性又は付着性を有するゲル体をホーンと受台と
によって挟持しつつ、ホーンを超音波振動させて切断す
るゲル体の切断装置において、上記受台にはゲル体に対
向する側に切断用刃が設けられるか、又はホーンのゲル
体に対向する側に切断用刃が別体に設けられるかの少な
くとも一方が満たされていることを特徴としている。
【0012】
【作用】請求項1の方法によれば、粘着性又は付着性を
有する例えばゲルシート等のゲル体を裁断や打抜き等の
切断する時には、ゲルシート等のゲル体の一面側に設け
た切断用刃とゲル体における切断用刃とは反対側に設け
たホーンとの間でゲル体を挟持して、又は上記ゲル体の
一面側に設けた受台とこの受台とは反対側にかつホーン
と当接可能に別体に設けた切断用刃との間でゲル体を挟
持する。次いで、ホーンを超音波振動させて例えば裁断
や打抜き等の切断をする。
【0013】これによって、ゲルシート及び切断用刃を
超音波振動させながら切断するので、ゲルシートと切断
用刃との付着が低減できる。
【0014】したがって、粘着性及び付着性を有するゲ
ル体を切断するに際して、切断用刃での押圧によってゲ
ル体の形状が変形したり、切断用刃へのゲル体の粘着及
び付着によりカット面が崩れたりすることなく、ゲル体
の綺麗なカット面を得ることができる。
【0015】また、切断用刃をホーンとは別体に設けて
いるので、種類の異なる切断用刃の取替えも容易に行う
ことができ、操作性の向上を図ることができる。
【0016】また、請求項2の構成によれば、粘着性又
は付着性を有する例えばゲルシート等のゲル体を裁断や
打抜き等の切断する時には、受台におけるゲルシート等
のゲル体に対向する側に設けられた切断用刃と、ゲル体
における切断用刃とは反対側に設けたホーンとの間でゲ
ル体を挟持する。或いは、受台と、ホーンのゲル体に対
向する側に別体に設けられた切断用刃との間でゲル体を
挟持する。これらは、少なくともいずれか一方で満たさ
れていれば良い。
【0017】次いで、ホーンを超音波振動させて例えば
裁断や打抜き等の切断をする。
【0018】これによって、ゲルシート及び切断用刃を
超音波振動させながら切断するので、ゲルシートと切断
用刃との付着が低減できる。
【0019】したがって、粘着性及び付着性を有するゲ
ル体を切断するに際して、切断用刃での押圧によってゲ
ル体の形状が変形したり、切断用刃へのゲル体の粘着及
び付着によりカット面が崩れたりすることなく、ゲル体
の綺麗なカット面を得ることができる。
【0020】また、切断用刃をホーンとは別体に設けて
いるので、種類の異なる切断用刃の取替えも容易に行う
ことができ、操作性の向上を図ることができる。
【0021】
【実施例】本発明の一実施例について図1ないし図3に
基づいて説明すれば、以下の通りである。
【0022】本実施例のゲル体の切断装置は、例えば、
主として腰強度がなく、粘着性又は付着性を有するゲル
体としての粘着ゲルパッド等のゲルシートを裁断及び打
抜き等の切断加工するために使用されるものである。さ
らに、粘着ゲルパッドの具体例としては、例えば、シリ
コン樹脂を架橋させた又はアクリル酸アミドやアクリル
酸ナトリウム等のアクリル酸誘導体を架橋させたマトリ
ックスからなるハイドロゲルシートやオルガノゲルシー
ト等のゲルシートがある。
【0023】上記の切断装置1には、図1に示すよう
に、下側に、受台2が備えられると共に、上側には図示
しない超音波振動子にて発生した振動が伝達されるホー
ン3が備えられている。
【0024】上記の受台2には、例えば、打抜きに使用
するための直径40mmの鉄製筒状の切断用刃としての
カッター刃4が刃先を上側にして設けられている。な
お、本実施例では、打抜きに使用するために筒状のカッ
ター刃4として形成しているが、必ずしもこれに限ら
ず、例えば、帯状のゲルシートを一定間隔をおいて裁断
するために、2枚のカッター刃4として形成しても良
く、或いは、単にゲルシートを直線的に切断するため
に、1枚の刃からなるカッター刃4としても良い。
【0025】また、本実施例では、受台2とカッター刃
4とが別体にて形成されているが、受台2とカッター刃
4とを一体に形成することも可能である。
【0026】上記のホーン3は、鉄製のものからなって
おり、カッター刃4側の先端面3aの表面は平坦面に形
成されると共に、この先端面3aにのみ超硬溶射処理が
施されている。
【0027】また、ホーン3は、手動又は自動によって
上下移動可能になっている。上記の構成を有する切断装
置1にて、ゲルシートを切断する方法を図1に基づいて
説明する。
【0028】まず、受台2を図示しない例えば固定机等
の台に固定する。次いで、受台2の上にカッター刃4を
置き、さらにカッター刃4の上にゲルシートとして例え
ば市販の粘着ゲルパッド5を載置する。この粘着ゲルパ
ッド5は、粘着性を有する1枚からなるゲルシートであ
る。なお、本実施例では、このように1枚からなるゲル
シートを円形等に打抜く加工を開示するものであるが、
必ずしもこれに限らず、例えば、ゲルシートの片面にフ
ィルムを装着したものを円形等に打抜く加工に使用する
ことも可能である。さらに、ゲルシートの両面にフィル
ムを形成したものを円形等に打抜く加工に使用すること
も可能である一方、片面のフィルムは切断しないで残
し、他の一方のフィルムとゲルシートとを切断すること
も可能である。上記の場合は、例えば、ゲルシートの使
用の際に、切断しないで残したフィルムを剥がして使用
する場合等を想定している。
【0029】次いで、粘着ゲルパッド5に当て板6を載
置する。この当て板6は、例えば、0.2mm程度の厚
さを有するポリカーボネート板にて形成されている。こ
の当て板6は、カッター刃4の刃先がホーン3の先端面
3aにまで達してホーン3を損傷するのを防止するため
に設けられるものである。
【0030】次いで、ホーン3を下降移動させて、ホー
ン3の先端面3aを当て板6に当接させ、粘着ゲルパッ
ド5をホーン3とカッター刃4との間で挟持する。そし
て、ホーン3をさらに下降移動することによって、粘着
ゲルパッド5が円形に打抜かれる。このときの粘着ゲル
パッド5の切断面は、粘着ゲルパッド5がホーン3によ
って超音波振動するので、綺麗なカット面を得ることが
できる。
【0031】ここで、粘着ゲルパッド5を超音波振動さ
せてカッター刃4にて切断するときの切断原理は、下記
のように推測される。
【0032】すなわち、粘着ゲルパッド5を超音波振動
させない場合には、図2(a)に示すように、カッター
刃4を粘着ゲルパッド5に挿入したときに、粘着ゲルパ
ッド5がカッター刃4に付着する。このため、カッター
刃4を離脱させたときに、切断面の粘着ゲルパッド5が
持ち上げられて型崩れしていた(図4(c)参照)。
【0033】また、粘着ゲルパッド5がカッター刃4に
付着することがカッター刃4の押圧力に対して抵抗とし
て作用するため、カッター刃4の押圧力も大きな力が必
要であった。
【0034】しかし、本実施例では、図2(b)に示す
ように、粘着ゲルパッド5及びカッター刃4を超音波振
動させることによって、粘着ゲルパッド5とカッター刃
4との境界面に超音波振動に伴う微振動による空気層が
できると考えられる。したがって、カッター刃4を粘着
ゲルパッド5から離脱させた場合においても、粘着ゲル
パッド5がカッター刃4に付着せず、これによって、型
崩れすることがなくなる。また、付着抵抗がなくなるこ
とによって、カッター刃4の押圧力も小さな力で足り
る。さらに、粘着ゲルパッド5のゲルがカッター刃4に
付着することによるカッター刃4の腐食を防止すること
ができるので、カッター刃4の寿命を伸ばすことができ
る。
【0035】ここで、本実施例の切断装置1の切断効果
を確認するための試験を行ったので説明する。
【0036】試験は、市販の低周波数治療器用の粘着ゲ
ルパッド5を使用して行った。粘着ゲルパッド5は、長
さ45mm、幅45mm及び厚さ1.4mmのものを使
用した。また、粘着ゲルパッド5は、単体のものと表面
にPET(PolyEthylene Terephthalate)フィルムを積層
したものとの2種類を使用した。なお、使用したホーン
3の超音波振動は、発振周波数15.15kHzであ
り、ホーン3の先端面3aの振幅は約20μmであっ
た。また、打抜き型は、直径40mmのものを使用し
た。なお、試験に際しては比較例として超音波振動を使
用しない場合についても確認した。結果を表1に示す。
【0037】
【表1】
【0038】表1の結果からすると、試験NO.1〜4
に示すように、超音波振動を使用したものは全て潤滑油
の注入無しの状態でカット面を綺麗にして切断すること
ができた。また、このときの切断時間も0.5〜0.7
secの短時間であった。
【0039】一方、比較例の試験NO.5〜9に示すよ
うに、超音波振動を使用しない場合には、粘着ゲルパッ
ド5単体でかつ潤滑油を注入したときのみ、辛うじてカ
ット面の状態が良かった。しかし、この場合において
も、潤滑油が粘着ゲルパッド5に付着するという問題を
残した。
【0040】また、それ以外(試験NO.5,6,8〜
10)ではいずれもカット面の状態は良くなかった。
【0041】このように、本実施の切断装置1は、粘着
性又は付着性を有する粘着ゲルパッド5を裁断や打抜き
等の切断する時には、粘着ゲルパッド5の一面側に設け
たカッター刃4と、粘着ゲルパッド5におけるカッター
刃4とは反対側に設けたホーン3との間で粘着ゲルパッ
ド5を挟持する。次いで、ホーン3を超音波振動させて
裁断や打抜き等の切断をする。
【0042】これによって、粘着ゲルパッド5及びカッ
ター刃4を超音波振動させながら切断するので、粘着ゲ
ルパッド5とカッター刃4との付着が低減できる。
【0043】したがって、粘着性及び付着性を有する粘
着ゲルパッド5を切断するに際して、カッター刃4での
押圧によって粘着ゲルパッド5の形状が変形したり、カ
ッター刃4への粘着ゲルパッド5の粘着及び付着により
カット面が崩れたりすることなく、粘着ゲルパッド5の
綺麗なカット面を得ることができる。
【0044】また、付着抵抗がなくなることによって、
カッター刃4の押圧力も小さな力で足りる。さらに、粘
着ゲルパッド5のゲルがカッター刃4に付着することに
よるカッター刃4の腐食を防止することができるので、
カッター刃4の寿命を伸ばすことができる。
【0045】なお、本発明は、上記の実施例に限定され
るものではなく、本発明の範囲内で種々の変更が可能で
ある。例えば、上記実施例では、受台2及びカッター刃
4が固定されており、ホーン3が下降する構造である
が、特にこれに限定するものではなく、例えば、図3に
示すように、ホーン3を固定しておき、カッター刃4を
下降させる構造にすることも可能である。
【0046】また、粘着ゲルパッド5の一面側に、カッ
ター刃4とホーン3とを別体に設け、カッター刃4と受
台2との間に粘着ゲルパッド5を挟持して切断すること
も可能である。これによって、種類の異なるカッター刃
4の取替えも容易に行うことができ、操作性の向上を図
ることができる。
【0047】
【発明の効果】請求項1の発明のゲル体の切断方法は、
以上のように、粘着性又は付着性を有するゲル体の一面
側に設けた切断用刃とゲル体における切断用刃とは反対
側に設けたホーンとの間でゲル体を挟持して、又は上記
ゲル体の一面側に設けた受台とこの受台とは反対側にか
つホーンと当接可能に別体に設けた切断用刃との間でゲ
ル体を挟持して、ホーンを超音波振動させて切断する方
法である。
【0048】これにより、ゲルシート及び切断用刃を超
音波振動させながら切断するので、ゲル体と切断用刃と
の付着が低減できる。
【0049】したがって、粘着性及び付着性を有するゲ
ル体を切断するに際して、切断用刃での押圧によってゲ
ル体の形状が変形したり、切断用刃へのゲル体の粘着及
び付着によりカット面が崩れたりすることなく、ゲル体
の綺麗なカット面を得ることができるという効果を奏す
る。
【0050】また、切断用刃をホーンとは別体に設けて
いるので、種類の異なる切断用刃の取替えも容易に行う
ことができ、操作性の向上を図ることができる。
【0051】請求項2の発明のゲル体の切断装置は、以
上のように、受台にはゲル体に対向する側に切断用刃が
設けられるか、又はホーンのゲル体に対向する側に切断
用刃が別体に設けられるかの少なくとも一方が満たされ
ている構成である。
【0052】これにより、粘着性又は付着性を有するゲ
ル体を切断する時には、受台におけるゲル体に対向する
側に設けられた切断用刃と、ゲル体における切断用刃と
は反対側に設けたホーンとの間でゲル体を挟持する。或
いは、受台と、ホーンのゲル体に対向する側に別体に設
けられた切断用刃との間でゲル体を挟持する。これら
は、少なくともいずれか一方で満たされていれば良い。
【0053】その後、ホーンを超音波振動させて切断を
する。これによって、ゲル体及び切断用刃を超音波振動
させながら切断するので、ゲル体と切断用刃との付着が
低減できる。
【0054】したがって、粘着性及び付着性を有するゲ
ル体を切断するに際して、切断用刃での押圧によってゲ
ル体の形状が変形したり、切断用刃へのゲル体の粘着及
び付着によりカット面が崩れたりすることなく、ゲル体
の綺麗なカット面を得ることができる。
【0055】また、切断用刃をホーンとは別体に設けて
いるので、種類の異なる切断用刃の取替えも容易に行う
ことができ、操作性の向上を図ることができるという効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のゲル体の切断装置を示す構
造図である。
【図2】上記ゲル体の切断装置における切断時の状態を
示す断面図であり、(a)は超音波振動を使用しないで
切断する場合、(b)は超音波振動を使用して切断する
場合を示すものである。
【図3】上記ゲル体の切断装置の変形例を示す構造図で
ある。
【図4】従来例を示すものであり、粘着性又は付着性を
有する粘着ゲルパッドを切断するときの状態を示す説明
図であり、(a)はカッター刃にて粘着ゲルパッドを打
抜く状態、(b)はカッター刃を当て板にまで到達させ
た状態、(c)はカッター刃を粘着ゲルパッドから離脱
させる状態を示すものである。
【図5】フィルムを装着した粘着ゲルパッドを切断する
ときの状態を拡大して示す説明図である。
【図6】他の従来例を示すものであり、超音波振動加工
装置にて工作物を切断加工する状態を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 切断装置 2 受台 3 ホーン 3a 先端面 4 カッター刃(切断用刃) 5 粘着ゲルパッド(ゲル体)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】粘着性又は付着性を有するゲル体の一面側
    に設けた切断用刃とゲル体における切断用刃とは反対側
    に設けたホーンとの間でゲル体を挟持して、又は上記ゲ
    ル体の一面側に設けた受台とこの受台とは反対側にかつ
    ホーンと当接可能に別体に設けた切断用刃との間でゲル
    体を挟持して、ホーンを超音波振動させて切断すること
    を特徴とするゲル体の切断方法。
  2. 【請求項2】ホーンと受台とを備え、粘着性又は付着性
    を有するゲル体をホーンと受台とによって挟持しつつ、
    ホーンを超音波振動させて切断するゲル体の切断装置に
    おいて、 上記受台にはゲル体に対向する側に切断用刃が設けられ
    るか、又はホーンのゲル体に対向する側に切断用刃が別
    体に設けられるかの少なくとも一方が満たされているこ
    とを特徴とするゲル体の切断装置。
JP29156294A 1994-11-25 1994-11-25 ゲル体の切断方法及び切断装置 Pending JPH08150600A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29156294A JPH08150600A (ja) 1994-11-25 1994-11-25 ゲル体の切断方法及び切断装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29156294A JPH08150600A (ja) 1994-11-25 1994-11-25 ゲル体の切断方法及び切断装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08150600A true JPH08150600A (ja) 1996-06-11

Family

ID=17770533

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29156294A Pending JPH08150600A (ja) 1994-11-25 1994-11-25 ゲル体の切断方法及び切断装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08150600A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6095023A (en) * 1996-12-05 2000-08-01 Canon Kabushiki Kaisha Methods of cutting and mounting soft parts and apparatuses for cutting and mounting soft parts
WO2011135847A1 (ja) * 2010-04-27 2011-11-03 株式会社アドウェルズ 振動切断装置
JP2015015360A (ja) * 2013-07-04 2015-01-22 デクセリアルズ株式会社 熱伝導シートの製造方法、熱伝導シートの製造装置、熱伝導シートの切断方法
CN107932600A (zh) * 2017-11-06 2018-04-20 北京市华利达保温材料厂 一种水刀托具及其制造方法
JP2021084189A (ja) * 2019-11-28 2021-06-03 福助工業株式会社 内容物収納容器用のプラスチック材料の製造方法および製造装置
JPWO2019230926A1 (ja) * 2018-05-31 2021-08-05 小林製薬株式会社 貼付剤の製造方法
JPWO2019230927A1 (ja) * 2018-05-31 2021-08-12 小林製薬株式会社 貼付剤の製造方法

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6095023A (en) * 1996-12-05 2000-08-01 Canon Kabushiki Kaisha Methods of cutting and mounting soft parts and apparatuses for cutting and mounting soft parts
WO2011135847A1 (ja) * 2010-04-27 2011-11-03 株式会社アドウェルズ 振動切断装置
CN102858504A (zh) * 2010-04-27 2013-01-02 阿德威尔斯股份有限公司 振动切断装置
JP2015015360A (ja) * 2013-07-04 2015-01-22 デクセリアルズ株式会社 熱伝導シートの製造方法、熱伝導シートの製造装置、熱伝導シートの切断方法
CN107932600A (zh) * 2017-11-06 2018-04-20 北京市华利达保温材料厂 一种水刀托具及其制造方法
JPWO2019230926A1 (ja) * 2018-05-31 2021-08-05 小林製薬株式会社 貼付剤の製造方法
JPWO2019230927A1 (ja) * 2018-05-31 2021-08-12 小林製薬株式会社 貼付剤の製造方法
JP2021084189A (ja) * 2019-11-28 2021-06-03 福助工業株式会社 内容物収納容器用のプラスチック材料の製造方法および製造装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN103978084B (zh) 冲压出减振器的方法,冲压设备和附接设备
JPH08150600A (ja) ゲル体の切断方法及び切断装置
JPH06246695A (ja) 粘弾性体を備えた積層体製品及びその製造方法
KR960012046A (ko) 플래트 배선체의 제조방법
JPH06305062A (ja) ハニカム化粧板の端末処理方法
US3764116A (en) Ultrasonic treatment apparatus
JPH0238151B2 (ja)
CN212982869U (zh) 粘接物及离型膜
JP3263128B2 (ja) 薄板ガラスの加工法
JPS649157B2 (ja)
JPH11320499A (ja) テープ切断用金型装置
JPH06293077A (ja) 拡大接着方法
JP3398214B2 (ja) コンベックス型の超音波探触子の製造方法
JPS6027523A (ja) 物品の接着方法
JP4378539B2 (ja) 薄肉部品への粘着剤付着方法及びそれに使用する治具。
JP2000150426A (ja) 圧電振動素子の製造方法
JP2535728Y2 (ja) 両面接着テープ
JPH11254398A (ja) 打抜き補助具
JP3073230B2 (ja) 基板からのエッチング製品を分離する方法とその装置
CN113119217B (zh) 一种发泡材料冲切孔的孔内废料排废方法
JP7464916B2 (ja) 接合方法及び接合装置
JP2884233B2 (ja) 両面粘着テープ
JPH0593625U (ja) タレットパンチプレス金型用打痕防止シート
JPH01293799A (ja) 超音波探触子およびその製造方法
JPH0453680B2 (ja)