JPH08153099A - 仮名漢字変換装置 - Google Patents

仮名漢字変換装置

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JPH08153099A
JPH08153099A JP6315762A JP31576294A JPH08153099A JP H08153099 A JPH08153099 A JP H08153099A JP 6315762 A JP6315762 A JP 6315762A JP 31576294 A JP31576294 A JP 31576294A JP H08153099 A JPH08153099 A JP H08153099A
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JP
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character string
kana
conversion device
kanji
kanji conversion
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JP6315762A
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Koji Yamada
孝司 山田
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EE I SOFUTO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画面の再描画など、オーバーヘッドの大きな
作業を伴うオペレーティングシステム上で動作する仮名
漢字変換装置による日本語入力を高速化する。 【構成】 仮名漢字変換装置に、高速入力エディタ制御
部ECNを設け、読み文字列バッファKBFに記憶した
入力文字列に対して国語辞書JDCを参照した仮名漢字
変換を行なうと共に、これらの変換後文字列をテキスト
バッファTBFに蓄え、カットアンドペーストやハード
ディスク84への書き出しなどの編集作業を可能とす
る。従って、日本語入力時にいちいちアプリケーション
プログラムAPPに文字列を引き渡してオペレーティン
グシステムによる画面の再描画などのオーバーヘッドを
生じることがない。編集された文字列は、編集の終了時
に、文字列送出部TOUにより、明示的に書き出され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、仮名漢字変換装置に関
し、詳しくは所定のオペレーションシステム上で動作
し、該オペレーションシステムを含む動作中のプログラ
ムに変換後の文字列を引き渡す仮名漢字変換装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】仮名漢字変換装置はそれ自体で用いられ
るものではなく、アプリケーションプログラムに、所望
の漢字混じりの文字列を引き渡すために用いられるのが
通常である。従って、コンピュータ上で仮名漢字変換を
実現するものは、一般にフロントエンドプロセッサ(F
EP)と呼ばれたり、インプットメソッド(IM)と呼
ばれる。こうした仮名漢字変換装置では、キーボード等
の入力手段から入力された文字列(以下、未変換文字列
という)を仮名漢字混じりの文字列(以下、変換文字列
という)に変換し、最終的にこれをアプリケーションプ
ログラムに書き出している。変換文字列をアプリケーシ
ョンプログラムに書き出してしまえば、再変換すること
は通常できないから、これを確定処理と呼んでいる。
【0003】こうした仮名漢字変換プログラムは、様々
なアプリケーションプログラムで共通に使用できること
がユーザーの立場からは望ましい。従って、従来から、
コンピュータ上のオペレーティングシステムが、キーボ
ードからの文字列の入力の仕組みと変換文字列をアプリ
ケーションプログラムに引き渡す上でのインタフェース
を定義し、仮名漢字変換処理の共用化を図ろうとする試
みがなされている。
【0004】図6は、グラフィカルなユーザーインタフ
ェースを持つオペレーティングシステムOS上で動作す
るアプリケーションプログラムAPPに仮名漢字変換後
の文字列を渡す場合の処理の概要を示すブロック図であ
る。図示するように、キーボードKBが操作されると、
まずオペレーティングシステムOSがキーボードドライ
バソフトによりキーを取得し()、キーをメッセージ
として仮名漢字変換プログラムIMEに送る()。仮
名漢字変換プログラムIMEは、受け取ったキー(文字
や制御コード)により仮名漢字変換を行なう。この時、
変換対象となっている文字列や変換中の文字列は、変換
用バッファに記憶されている。
【0005】仮名漢字変換プログラムは、仮名漢字変換
を行ない、確定操作がなされるなどして、確定文字列が
できると、これを、メッセージとしてオペレーティング
システムOSに送る()。オペレーティングシステム
OSは、確定文字列を受け取ると、これを渡すアプリケ
ーションプログラムAPPを捜し、メッセージの形で確
定文字列をアプリケーションプログラムAPPに渡す
()。アプリケーションプログラムAPPは、確定文
字列を受け取ると、表示情報を作成して、自分の管理す
る範囲(ウィンドウ)の範囲を描画する()。アプリ
ケーションプログラムAPPは、自己の管理する範囲の
表示に対して責任を持つが、実際の描画自体は、オペレ
ーティングシステムOSに対してコマンドを渡す形で行
なわれる。アプリケーションプログラムAPPは、表示
の完了後、新しいカーソルの位置を、オペレーティング
システムOSを介して仮名漢字変換プログラムIMEに
指示する(,)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように仮名漢字変
換プログラムIMEとアプリケーションプログラムAP
Pが、処理の共通化のためにオペレーティングシステム
を介してやり取りを行なっていると、オペレーティング
システムの高機能化が進むにつれて、オペレーティング
システムでのオーバーヘッドが大きくなり、仮名漢字変
換装置からアプリケーションプログラムに変換文字列を
受け渡す処理のオーバーヘッドが大きくなってしまうと
いう問題が指摘されていた。日本語文字列の入力は、コ
ンピュータを利用する使用者にとっては最も基本的な処
理なので、この処理のオーバーヘッドが大きくなって入
力作業が待たされたり、確定処理した文字列がアプリケ
ーションプログラムに渡されて有効となるまでにかなり
の時間を要するようになると、使い勝手は大きく低下し
てしまう。
【0007】この問題は、画面の表示をグラフィックス
により行なうもの、特にオペレーティングシステムがあ
らゆる情報をビットマップデータとして扱い、何らかの
表示データを受け取った時点で画面の再描画を行なうよ
うなものである場合には、描画に相当の時間を要するた
め、看過し難い。
【0008】本発明の仮名漢字変換装置は、こうした問
題を解決し、オペレーションシステムを含む動作中のプ
ログラムに変換後の文字列を引き渡す仮名漢字変換装置
の使い勝手を改善することを目的としてなされ、次の構
成を採った。
【0009】
【課題を解決するための手段および作用】請求項1に記
載の仮名漢字変換装置は、所定のオペレーティングシス
テム上で動作し、該オペレーションシステムを含む動作
中のプログラムに変換後の文字列を引き渡す仮名漢字変
換装置であって、少なくとも漢字に未変換の文字を含む
文字列を入力する入力手段と、該入力した文字列を、変
換用バッファに記憶しつつ変換する変換手段と、該変換
後の文字列を記憶する確定用バッファと、該確定用バッ
ファに記憶された文字列に対して編集処理を行なう編集
手段と、前記入力手段,変換手段,編集手段による処理
の結果に対応して表示を行なう表示手段と、前記確定用
バッファに記憶された文字列を前記動作中のプログラム
に一括して出力する出力手段とを備えたことを要旨とす
る。
【0010】この仮名漢字変換装置は、入力手段により
入力された少なくとも漢字に未変換の文字を含む文字列
を、変換用バッファに記憶しつつ変換手段により変換
し、変換後の文字列を確定用バッファに記憶する。確定
用バッファに記憶された文字列に対しては、編集手段に
より、編集処理を行なうことができる。これらの状態
は、表示手段により表示される。確定用バッファに記憶
された文字列は、出力手段により、動作中のプログラム
に出力される。こうして本発明の仮名漢字変換装置は、
所定のオペレーションシステムを含む動作中のプログラ
ムに対して、変換後の文字列を引き渡す。即ち、本発明
の仮名漢字変換装置によれば、入力手段から入力された
文字列を変換する度に、アプリケーションプログラムな
どに引き渡すのではなく、これを逐次確定用バッファに
記憶し、動作中のプログラムにまとめて出力する。確定
用バッファに記憶された文字列に対しては編集処理も可
能であり、これらの処理の間、動作中のプログラムとの
間で文字列のやり取りは生じない。
【0011】請求項2記載の仮名漢字変換装置では、変
換手段が、変換された文字列の他に、変換前の文字列を
記憶する確定前文字列記憶手段を備えたことを要旨とす
る。従って、この仮名漢字変換装置では、変換前の文字
列を用いた処理が可能となる。例えば確定後の文字列を
変換前の文字列に戻すことが可能となる。
【0012】請求項3に記載された仮名漢字変換装置
は、外部の記憶手段(例えばハードディスクなど)との
間で文字列のやり取りを行なう入出力手段を備えたこと
を要旨とする。従って、仮名漢字変換装置が編集中の文
字列を、動作中のプログラムを介することなく外部の記
憶手段に記憶したり、外部の記憶手段から読み出したり
すことが可能となる。
【0013】請求項4記載の仮名漢字変換装置は、請求
項3における入出力手段が、変換用バッファに記憶され
た変換前の文字列を、変換された文字列と共に外部の記
憶手段に記録する手段であることを要旨とする。従っ
て、一旦外部の記憶手段に記憶された場合でも、これを
再度読み出せば、変換前の文字列を用いて再変換などの
処理を行なうことが可能となる。
【0014】請求項5記載の仮名漢字変換装置は、請求
項4において、更に確定用バッファに記憶された変換後
の文字列を外部の記憶手段に記録する際、変換前の文字
列を記録するか否かを選択し得る選択手段を有すること
を要旨とする。従って、確定用バッファの文字列を外部
の記憶手段に記録する際、変換前の文字列を併せて記録
することでその後の利用を可能とするか、外部の記憶手
段への記録容量を低減するかを選択することが可能とな
る。
【0015】請求項6記載の仮名漢字変換装置は、請求
項1における編集手段が、選択した文字列に対して、別
途設けられた一時的な記憶領域への複写または移動とこ
の一時的な記憶領域から確定用バッファへのペースト等
の文字列操作処理を行なう文字列操作処理手段を有する
ことを要旨とする。従って、既出の文字列は、容易に複
写や移動することができ、再度入力する必要がない。
【0016】請求項7記載の仮名漢字変換装置は、請求
項2において、更に変換後の文字列の内、変換前の文字
列により再変換可能な文字列を、再変換不可能な文字列
とは区別可能に表示する再変換文字列表示手段を有する
ことを要旨とする。従って、この仮名漢字変換装置で
は、再変換可能な文字列とそうでない文字列とを容易に
区別・視認することができる。
【0017】請求項8記載の仮名漢字変換装置は、請求
項2において、変換前の文字列を用いて、一旦変換手段
により変換された文字列を再度変換する再変換手段を有
することを要旨とする。従って、この仮名漢字変換装置
では、一旦変換された文字列を再変換することが可能で
ある。
【0018】請求項9記載の仮名漢字変換装置は、請求
項2において、確定前文字列記憶手段は、変換前の文字
列と共に、変換された文字列の文節区切り位置を記憶す
る手段を備えることを要旨とする。従って、再変換を行
なう際、記憶した文節区切りの位置を利用することがで
きる。
【0019】
【実施例】以上説明した本発明の構成・作用を一層明ら
かにするために、以下本発明の好適な実施例について説
明する。図1は、本発明の一実施例である仮名漢字変換
装置の概略構成図、図2は、この仮名漢字変換装置が実
現されるコンピュータの概略構成図である。まず、説明
の都合上、図2に従って、全体構成について説明する。
【0020】図2に示すように、このコンピュータ10
は、ローカルバス22に接続された演算処理部20、ロ
ーカルバス22を外部バスの一つであるPCIバス32
に接続するPCIブリッジ30、PCIバス32を介し
て演算処理部20のCPU21等によりアクセスを受け
るコントローラ部40、各種のI/O装置等を制御する
機器が低速の外部バスであるISAバス42に接続され
たI/O部60、および周辺機器であるキーボード7
2,スピーカ74,CRT76などから構成されてい
る。
【0021】演算処理部20は、中央演算処理装置とし
てのCPU21(本実施例ではインテル社製Penti
umTMを使用)、キャッシュメモリ23,そのキャッシ
ュコントローラ24およびメインメモリ25から構成さ
れている。PCIブリッジ30は、高速のPCIバス3
2を制御する機能を備えたコントローラである。CPU
21が扱うメモリ空間は、CPU21の内部に用意され
た各種レジスタにより、実際の物理アドレスより広い論
理アドレスに拡張されている。
【0022】コントローラ部40は、モニタ(CRT)
76への画像の表示を司るグラフィックスコントローラ
(以下、CRTCと呼ぶ)44、接続されるSCSI機
器とのデータ転送を司るSCSIコントローラ46、P
CIバス32と下位のISAバスとのインタフェースを
司るPCI−ISAブリッジ48から構成されている。
CRTC44は、CRT76に対して、640×480
ドット、16色表示が可能である。なお、表示用のフォ
ントを記憶したキャラクタジェネレータや所定のコマン
ドを受け取って所定の図形を描画するグラフィックコン
トローラ、さらには描画画像を記憶するビデオメモリ等
は、このCRTC44に実装されているが、これらの構
成は周知のものなので、図2では図示を省略した。
【0023】PCI−ISAブリッジ48を介して接続
されたISAバス42は、各種のI/O機器が接続され
る入出力制御用のバスであり、DMAコントローラ(以
下単にDMAと呼ぶ)50、リアルタイムクロック(R
TC)52、複合I/Oポート54、サウンドI/O5
6、キーボード72およびマウス73とのインタフェー
スを司るキーボードインタフェース(以下KEYと呼
ぶ)64、優先順位を有する割り込み制御を行なう割り
込みコントローラ(以下PICと呼ぶ)66、各種の時
間カウントやビープ音を発生するタイマ68等から構成
されている。なお、ISAバス42には、拡張ボードが
実装可能なISAスロット62が接続されている。
【0024】複合I/Oポート54には、パラレル出
力,シリアル出力の他、フロッピディスク装置82やハ
ードディスク84を制御する信号を入出力するポートが
用意されている。また、パラレル入出力には、パラレル
ポート86を介してプリンタ88が、シリアル入出力に
は、シリアルポート90を介してモデム92が、各々接
続されている。また、サウンドI/O56には、上述し
たスピーカ74の他、マイクロフォン96が接続可能と
されている。
【0025】このコンピュータ10のハードディスク8
4には、DOSおよびそのDOSに組み込まれる種々の
デバイスドライバが記憶されており、コンピュータ10
は、立ち上げ時にDOSを読み込み、更にDOSが参照
するファイルの内容に従って、必要なデバイスドライバ
を組み込む。デバイスドライバとして、複合I/Oポー
ト54を介してのプリンタ88への印字を可能にするプ
リンタドライバなどがある。なお、このDOSでは、日
本語入力を可能とするモジュールは、デバイスドライバ
ではなく、日本語インプットメソッドIMとして提供さ
れる。
【0026】ハードディスク84には、「WINDOW
S」というGUIを備えたオペレーティングシステムが
記憶されており(「WINDOWS」はマイクロソフト
社の商標)、コンピュータ10は、DOSを読み込んだ
後、更にこのオペレーティングシステムを読み込む。ア
プリケーションプログラムは、このオペレーティングシ
ステム上で動作するよう主記憶上に読み込まれ、実行さ
れる。
【0027】図1に従って、本実施例の仮名漢字変換装
置について説明する。この仮名漢字変換装置は、上述し
たコンピュータ10において、そのハードウェアとソフ
トウェアが一体となって実現するものであり、図1は、
ソフトウェアにより実現される部分も含めてブロック図
として表わしたものである。インプットメソッドとして
実現された仮名漢字変換の機能は、従来から存在し、図
1では、キーボード72やマウス73からの入力をオペ
レーティングシステムを介して受け付ける入力部IP
B、この入力部IPBを介して受け取ったキーコードに
基づき国語辞書JDCを参照して仮名漢字変換を行なう
変換部CNV、変換結果をCRT76に表示する表示部
DPL、および変換結果に対して確定処理がなされたと
きこれをアプリケーションプログラムAPPに出力する
文字列送出部TOUとして示されている。国語辞書JD
Cは、ハードディスク84に記憶されているが、より高
速な仮名漢字変換を実現するため、RAMディスクやE
MS等のメモリ上におかれることも少なくない。また、
この仮名漢字変換装置自体は、従来の他の仮名漢字変換
装置と置き換えて使用するといった態様で実施すること
も可能である。
【0028】図1に示した各ブロックは、既述したよう
に、ハードウェアにより実現されている部分とソフトウ
ェアにより実現されている部分とを含む。例えば、表示
部DPLは、ハードウェアとしては図2に示したCRT
C44が存在するが、現実には、仮名漢字変換における
次候補の表示やガイダンス行の表示などを含めて、表示
を制御するソフトウェアがあって初めて動作する。従っ
て、図1における表示部DPLなどは、両者を含めたも
のである。
【0029】従来のインプットメソッドとしての機能に
加えて、本実施例の仮名漢字変換装置では、入力部IP
Bからの入力を受け取る高速入力エディタ制御部EC
N、この高速入力エディタ制御部ECNにより入力され
た文字列に関する各種データが一時的に保存され参照さ
れる各種バッファ、高速入力エディタ制御部ECNが文
字列を一次的に蓄えるクリップボードCLB、高速入力
エディタ制御部ECNからの指示を受けて動作する再変
換処理部RCN、ハードディスク84との間でファイル
の入出力を行なうファイル入出力部FOU等が備えられ
ている。バッファとしては、仮名漢字変換後のテキスト
が格納される確定用バッファとしてのテキストバッファ
TBF、入力部IPBを介して入力された文字列の読み
が格納される読み文字列バッファKBF、読み文字列バ
ッファKBFに記憶された文字列の読みに対して文法解
析を行なって得られた文節区切りの位置を記憶する文節
区切りバッファBBF、表示色や変換状況などの情報を
記憶するアトリビュートバッファABFなどがある。読
み文字列バッファKBF,文節区切りバッファBBFな
どが変換用バッファに相当する。また、クリップボード
CLBは、本実施例では、高速入力エディタ制御部EC
Nが扱う専用のものを用意したが、WINDOWSが用
意する汎用のクリップボードでも差し支えない。
【0030】バッファの一例を図3に示す。図3に示す
ように、本実施例では、文節区切りバッファBBFとし
て、テキストバッファTBF上での文節区切り位置(先
頭からの桁数)を示すものと、読み文字列バッファKB
F上での文節区切り位置(先頭からのバイト数)を示す
ものとがある。なお、テキストバッファTBFと読み文
字列バッファKBFに表示した数字(0,1・・・)
は、桁位置(バイト数)を示すために便宜的に付けたも
のであり、実際のバッファには含まれない。アトリビュ
ートバッファABFに記憶されている数字は、各文節を
構成する文字列の種類に対応して次の値を取る。 1:入力文字列 2:非対象文字列(カーソルが置かれていない文字列) 3:対象文字列(カーソルが置かれている文字列) 4:再変換情報あり 5:再変換情報なし 表示部DPLは、このアトリビュートバッファABFの
値を参照して、CRT76がカラー表示可能な場合には
各文字列を予め定めた色で、CRT76がモノクロ表示
の場合には各文字列をアンダーラインや反転表示など予
め定めた態様で、それぞれ表示する。
【0031】ファイル入出力部FOUは、ハードディス
ク84内にテキストや再変換情報つきのファイルなど、
ファイルTFFを書き込んだり読み出したりする処理を
司る。もとより、これらの機能は、オペレーティングシ
ステムが用意する標準のファイル入出力用のファンクシ
ョンを利用して実現される。
【0032】高速入力エディタ制御部ECNの機能につ
いて簡単に説明する。高速入力エディタ制御部ECN
は、入力部IPBを介して受け付けたキーボード72や
マウス73の入力を処理する。キーボード72からのキ
ー入力を受け付けた場合には、キーの種類を判別し、文
字キーであれば変換部CNVに送り、仮名漢字変換処理
を実行させる。また、変換を指示するキーであれば、現
在のカーソル位置を調べ変換中の文字列の中にカーソル
があれば変換の指示を変換部CNVに送る。一方、再変
換可能な状態の文字列の中にカーソルがある場合には、
カーソルのある文節の読み文字列(読み文字列バッファ
KBFに保存されている)を変換部CNVに送り、仮名
漢字変換を実行させる。なお、カーソルが上記2つのケ
ース以外の場所、例えばカーソルが再変換不可能な文字
列の中にある場合などには、何も行なわない。
【0033】次に、実施例の仮名漢字変換装置におい
て、高速エディタが起動された場合の処理について説明
する。この仮名漢字変換装置は、通常の使用時には、ア
プリケーションプログラムAPPの入力位置に、キーボ
ード72から入力された仮名文字を表示し、変換キー
(例えばスペースキー)が操作されときには、その仮名
文字を変換部CNVに送って変換し、変換後の文字列を
未確定な状態で表示し、確定された場合には、これをア
プリケーションプログラムAPPに送出する。文字列が
確定されるのは、通常は改行キーが押されたとき、もし
くは次の文字列が入力された時である。この時、アプリ
ケーションプログラムAPPは、WINDOWSに対し
てPRINT命令を発行し、WINDOWSは、画面を
再描画する。文字列の確定時にWINDOWSに処理を
渡して画面を再描画するのは、WINDOWSの元でア
プリケーションプログラムAPPが動作している場合に
は、画面には、他のアプリケーションプログラムAPP
による表示もなされている可能性があり、各アプリケー
ションプログラムAPPが勝手に画面を書き直すことが
できないからである。
【0034】こうした通常の日本語入力処理に対して、
本実施例の仮名漢字変換装置では、予め定めて特定のキ
ーの組合わせ、例えば「CTRL」キーと「↑」キーが
同時に押された場合、仮名漢字変換装置に付属した高速
エディタが起動する。高速エディタが起動した直後の画
面の表示例を図4に示す。また、高速エディタが起動
し、画面の描画が終了した直後から開始される処理の概
要を図5に示す。図4に示すように、高速エディタは、
動作中のアプリケーションプログラムAPPが管理して
いるウィンドウAWとは別に、独自のフローティングウ
ィンドウFWを開く。このフローティングウィンドウF
Wの上部には、マウス73によって選択可能なメニュー
バーMBRが配置されている。高速エディタとしてのフ
ァイル管理の処理および編集処理は、このメニューバー
MBRからコマンドを選択することにより指示すること
もできるし、キーボードショートカットにより指示する
こともできる。文字の入力時にはキーボード72からの
入力が中心となるので、以下、キーボードショートカッ
トを中心に説明する。
【0035】図5に示したプログラムが開始されると、
まずキーボード72からのキー入力を入力部IPBを介
して受け付け、このキー入力が処理の終了を指示するも
の(例えば「CTRL」キー+「X」キー)であるか否
かを判断する(ステップS100)。処理の終了を指示
するものでない場合には、現在仮名漢字変換中であるか
否かを判断し(ステップS110)、仮名漢字変換中で
あれば、上述した通り、国語辞書JDCを参照した仮名
漢字変換の処理を実行する(ステップ120)。キーボ
ード72から入力された文字列および仮名漢字変換され
た文字列は、フローティングウィンドウFW内に表示さ
れる。
【0036】キー入力が受け付けられ仮名漢字変換中で
はないと判断された場合には(ステップS110)、キ
ー入力の内容について判断し(ステップS130)、例
えば「SIFT」キー+「DEL」キーのように、編集
用のショートカットとして予め割り当てられたキーコン
ビネーションの場合には、既に入力され選択された文字
列に対する編集処理を実行する(ステップS140)。
文字列に対する編集処理としては、文字列の選択(「S
HIFT」+矢印キー)、選択された文字列をクリップ
ボードCLBに一次的に蓄える文字列のカット(「SH
IFT」+「DEL」)、選択された文字列をクリップ
ボードに複写する文字列のコピー(「CTRL」+「I
NS」)、選択された文字列の消去(「DEL」)、カ
ットおよびコピーされクリップボードCLBに格納され
た文字列のペースト(「SHIFT」+「INS」)な
どがある。
【0037】他方、キー入力がファイル入出力に関する
ものであると判断した場合には(ステップS130)、
テキストバッファTBFの文字列とハードディスク84
ないのファイルTFFとの間で種々のやり取りを行なう
ファイル入出力処理を実行する(ステップS150)。
ファイル入出力処理としては、例えば既にハードディス
ク84上に保存されているファイルTFFのオープン
(「CTRL」+「O」)、高速エディタが管理してい
る文字列の保存処理(「CTRL」+「S」)、高速エ
ディタが管理している文字列をアプリケーションプログ
ラムAPPに書き出す処理(「CTRL」+「RETU
RN」)などがある。なお、ファイル入出力処理が扱え
るファイルは、テキストのみからなるファイルか、再変
換のための情報を含む独自のファイルである。再変換の
ための情報は、一旦仮名漢字変換された文字列に対して
再度変換処理を行なうために必要となる諸情報であり、
例えば読み文字列バッファKBF,文節区切りバッファ
BBF,アトリビュートバッファABFなどの内容であ
る。文字列の保存処理の時点で、「再変換のための情報
を一緒に保存しますか?」といった問い合わせを行なう
ダイアローグボックスが開き、「YES」を選択する
と、これらのバッファの情報は、テキストバッファTB
F内の文字列と共に、ハードディスク84に保存され
る。
【0038】以上の仮名漢字変換処理(ステップS12
0)、編集処理(ステップS140)およびファイル入
出力処理(ステップS150)が終了しても、高速エデ
ィタ自体は終了せず、フローティングウィンドウFWも
そのまま表示される。続いてキーボード72から次の仮
名文字列が入力されると、仮名漢字変換の対象は、新た
に入力された文字列となる。即ち、仮名漢字変換対象と
なる文字列を記憶した変換用バッファ自体は一旦空にさ
れるのである。その場合でも、確定用バッファの内容は
アプリケーションプログラムAPPに対して書き出され
ることなく、そのまま保持される。なお、本実施例の仮
名漢字変換装置が実現する高速エディタは、最大200
0行程度の文字列を、アプリケーションプログラムAP
Pに書き出すことなく入力・編集・出力できるものとし
たが、扱える文字列の大きさは、コンピュータ10が仮
名漢字変換装置に用意し得るメモリの大きさ等に依存す
る。
【0039】編集処理内で文字列の書き出しが指示され
た場合には、それまでに高速エディタ内で入力され変換
された文字列は、アプリケーションプログラムAPPに
書き出される。この場合でも、フローティングウィンド
ウFWが閉じられることはない。他方、ステップS10
0での判断により、「終了」が指示されたと判断された
場合には、それまで高速エディタに蓄えられた文字列を
アプリケーションプログラムAPPに書き出し、更にフ
ローティングウィンドウFWを閉じ、高速エディタを終
了して、処理をそれまで動作していたアプリケーション
プログラムAPPに戻す。
【0040】アプリケーションプログラムAPPは、高
速エディタが文字列の出力を行なうとき、文字列送出部
TOUを介して仮名漢字変換後の文字列を受け取り、一
回WINDOWSに対して画面の再描画を依頼する。こ
の結果、画面全体が書き換えられ、高速エディタからア
プリケーションプログラムAPPに出力された文字列が
正しくアプリケーションプログラムAPPのウィンドウ
AWに表示される。
【0041】以上説明した本実施例の仮名漢字変換装置
によれば、WINDOWS上で動作するアプリケーショ
ンプログラムAPPに仮名漢字変換を済ませた文字列を
引き渡す通常の処理に加えて、所定のキーコンビネーシ
ョンを操作すると、高速エディタとしてのフローティン
グウィンドウFWが表示され、このフローティングウィ
ンドウFW内部で、仮名文字の入力、仮名漢字変換(再
変換を含む)、文字列操作を中心とした編集処理、文字
列の保存や読み込み等の処理が可能となり、極めて高速
な日本語入力が可能となる。これは、変換された文字列
をいちいちWINDOWSを介してアプリケーションプ
ログラムAPPに引き渡すのではなく、まとめてアプリ
ケーションプログラムAPPに引き渡すことによってい
る。既述したように、仮名漢字変換装置からの文字列が
アプリケーションプログラムAPPに手渡されて描画が
完了するまでには、仮名漢字変換装置が確定文字列をメ
ッセージとしてWINDOWSに送り、WINDOWS
がこれをアプリケーションプログラムAPPに手渡し、
アプリケーションプログラムAPPが描画を処理し、そ
の結果必要となる情報をWINDOWSを介して仮名漢
字変換装置に教えるという一連の手続が必要となる。こ
れらの処理は、1文字でも確定文字を手渡す場合には必
要となるから、文字列を細切れにアプリケーションプロ
グラムAPPに出力する場合と、まとめて出力する場合
を考えると、後者の方が全体として高速に文字列の処理
が可能となることが了解される。
【0042】しかも本実施例では、アプリケーションプ
ログラムAPPに受け渡す確定文字列を長くして、仮名
漢字変換プログラムIMEとアプリケーションプログラ
ムAPPとの間のやり取りの回数を減らすために、一度
に仮名漢字変換可能な文字列を増やすという対応を取っ
ている訳ではない。従って、仮名漢字変換の対象となる
文字列の長さは制限されており、変換自体に要する時間
が長くなりすぎるということがない。
【0043】仮名漢字変換装置は、仮名漢字変換を行な
ったり高速エディタを起動している状態では、キーボー
ド72やマウス73からの入力、CRT76への表示を
最終的に司っており、画面の様々なウィンドウに対して
最も前面に位置する。しかも、この状態では、拡大文字
や斜体文字等の文字修飾を一切用いていない。従って、
画面の書き直しを最小限の範囲に限って行なうことがで
き、仮名漢字変換に伴って画面を書き直すオーバーヘッ
ドを小さく抑えることができる。アプリケーションプロ
グラムAPPに関わる画面をオペレーティングシステム
により再描画するのは、高速エディタから文字列を書き
出す時に限られるのである。
【0044】以上説明したように、本実施例の仮名漢字
変換装置は、仮名漢字変換装置の独自性、即ち他のアプ
リケーションプログラムAPPの手前でキーボード72
やマウス73からの入力を処理しており、変換後の文字
列をアプリケーションプログラムAPPに引き渡すタイ
ミングを自ら定められるという特徴を生かし、オペレー
ティングシステムであるWINDOWSを介してアプリ
ケーションプログラムAPPに送る文字列を細切れにせ
ず、WINDOWSを介してアプリケーションプログラ
ムAPPに文字列を送る際のオーバーヘッドの発生とい
う問題を極力回避しているのである。この結果、CPU
21やCRTC44の能力が不足し、日本語入力時のレ
スポンスが十分に得られないコンピュータ10を使用す
る場合でも、高速な日本語入力が可能となる。日本語の
入力は、コンピュータ10の使用者にとって使用頻度の
高いものなので、この部分の高速化は、コンピュータ1
0の使い勝手全体を良好なものとする。
【0045】以上本発明の実施例について説明したが、
本発明はこうした実施例に何等限定されるものではな
く、例えばWINDOWS以外のオペレーティングシス
テム上で動作する仮名漢字変換装置に適用した構成、再
変換の機能やファイルの入出力機能を備えず最低限の編
集機能のみを有する構成、通常使用されている仮名漢字
変換モジュールに代替して起動する仮名漢字変換装置と
した構成など、本発明の要旨を逸脱しない範囲内におい
て、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の仮名漢字
変換装置では、仮名漢字変換装置自身が変換された後の
文字列を記憶する確定用バッファ、この記憶された文字
列に対して編集を行なう手段や表示を行なう手段を備
え、確定用バッファに記憶した文字列を動作中のプログ
ラムにまとめて出力するので、文字列を動作中のプログ
ラムに引き渡す際のオペレーティングシステムの介在を
減らすことができ、オペレーティングシステムの介在に
よる処理速度の低下を回避することができるという効果
を奏する。
【0047】請求項2記載の仮名漢字変換装置では、記
憶手段が、変換された文字列の他に、変換前の文字列を
記憶する確定前文字列記憶手段を備えるので、確定後の
文字列を変換前の文字列に戻すことが可能となり、仮名
漢字変換の効率を高めることができる。
【0048】請求項3に記載された仮名漢字変換装置
は、記憶手段と外部の記憶手段(例えばハードディスク
など)との間で文字列のやり取りを行なう入出力手段を
備えるので、編集中の文字列を、動作中のプログラムを
介することなく外部の記憶手段に記憶したり、外部の記
憶手段から読み出したりすることが可能となる。従っ
て、繰り返し使用する文字列の入力処理などの効率化を
図ることができる。
【0049】請求項4記載の仮名漢字変換装置は、変換
用バッファに記憶された変換前の文字列を変換された文
字列と共に外部の記憶手段に記録するので、一旦外部の
記憶手段に記憶された場合でも、これを再度読み出せ
ば、変換前の文字列を用いて再変換などの処理を行なう
ことが可能となり、誤変換があった場合などの修正が容
易となる。従って、全体として、仮名漢字変換の効率化
を図ることができる。
【0050】請求項5記載の仮名漢字変換装置は、確定
用バッファに記憶された変換後の文字列を外部の記憶手
段に記録する際、変換前の文字列を併せて記録するか否
かを選択し得るので、確定用バッファの文字列を外部の
記憶手段に記録する際、変換前の文字列を併せて記録す
ることでその後の利用を可能とするか、外部の記憶手段
への記録容量を低減するかを選択することが可能とな
る。従って、仮名漢字変換の効率化と外部の記憶手段の
効率的運用とを両立させることができる。
【0051】請求項6記載の仮名漢字変換装置は、選択
した文字列に対して、別途設けられた一時的な記憶領域
への複写または移動とこの一時的な記憶領域から確定用
バッファへのペースト等の文字列操作処理を行なうこと
ができるので、既出の文字列は、容易に複写や移動する
ことができ、再度入力する必要がない。従って、入力作
業の効率化を図ることができる。
【0052】請求項7記載の仮名漢字変換装置は、変換
後の文字列の内、変換前の文字列により再変換可能な文
字列を、再変換不可能な文字列とは区別可能に表示する
から、この仮名漢字変換装置では、再変換可能な文字列
とそうでない文字列とを容易に区別・視認することがで
きる。
【0053】請求項8記載の仮名漢字変換装置は、変換
前の文字列を用いて、一旦変換手段により変換された文
字列を再度変換するから、一旦変換された文字列を再変
換することが可能となるという効果を奏する。
【0054】請求項9記載の仮名漢字変換装置は、確定
前文字列記憶手段が、変換前の文字列と共に、変換され
た文字列の文節区切り位置を記憶するから、再変換を行
なう際、記憶した文節区切りの位置を利用することがで
き、再変換や文節候補の再作成などが容易となるという
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である仮名漢字変換装置の概
略構成を示すブロック図である。
【図2】実施例としての仮名漢字変換装置が実現される
コンピュータ10のハードウェア構成を示すブロック図
である。
【図3】仮名漢字変換装置が管理するバッファの一例を
示す説明図である。
【図4】仮名漢字変換装置が扱う高速エディタ用のフロ
ーティングウィンドウFWの一例を示す説明図である。
【図5】高速エディタの処理ルーチンを示すフローチャ
ートである。
【図6】オペレーティングシステムOS,仮名漢字変換
プログラムIME,アプリケーションプログラムAPP
の間のデータのやり取りを説明するブロック図である。
【符号の説明】
10…コンピュータ 20…演算処理部 21…CPU 22…ローカルバス 23…キャッシュメモリ 24…キャッシュコントローラ 25…メインメモリ 30…PCIブリッジ 32…PCIバス 40…コントローラ部 42…ISAバス 44…CRTC 46…SCSIコントローラ 48…ISAブリッジ 54…複合I/Oポート 56…サウンドI/O 60…I/O部 62…ISAスロット 64…KEY 66…PIC 68…タイマ 72…キーボード 73…マウス 74…スピーカ 76…CRT 82…フロッピディスク装置 84…ハードディスク 86…パラレルポート 88…プリンタ 90…シリアルポート 92…モデム 96…マイクロフォン ABF…アトリビュートバッファ APP…アプリケーションプログラム AW…ウィンドウ BBF…文節区切りバッファ CNV…変換部 DPL…表示部 ECN…高速入力エディタ制御部 FOU…ファイル入出力部 FW…フローティングウィンドウ IM…日本語インプットメソッド IPB…入力部 JDC…国語辞書 KBF…文字列バッファ MBR…メニューバー PIC…以下 RCN…再変換処理部 TBF…テキストバッファ TFF…ファイル TOU…文字列送出部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のオペレーティングシステム上で動
    作し、該オペレーションシステムを含む動作中のプログ
    ラムに変換後の文字列を引き渡す仮名漢字変換装置であ
    って、 少なくとも漢字に未変換の文字を含む文字列を入力する
    入力手段と、 該入力した文字列を、変換用バッファに記憶しつつ変換
    する変換手段と、 該変換後の文字列を記憶する確定用バッファと、 該確定用バッファに記憶された文字列に対して編集処理
    を行なう編集手段と、 前記入力手段,変換手段,編集手段による処理の結果に
    対応して表示を行なう表示手段と、 前記確定用バッファに記憶された文字列を前記動作中の
    プログラムに一括して出力する出力手段とを備えた仮名
    漢字変換装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の仮名漢字変換装置であっ
    て、 変換手段は、変換された文字列の他に、変換前の文字列
    を記憶する確定前文字列記憶手段を備えた仮名漢字変換
    装置。
  3. 【請求項3】 前記確定用バッファと外部の記憶手段と
    の間で文字列のやり取りを行なう入出力手段を備えた請
    求項1記載の仮名漢字変換装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の仮名漢字変換装置であっ
    て、 前記入出力手段は、前記変換用バッファに記憶された変
    換前の文字列を前記変換された文字列と共に前記外部の
    記憶手段に記録する手段である仮名漢字変換装置。
  5. 【請求項5】 前記確定用バッファに記憶された変換後
    の文字列を前記外部の記憶手段に記録する際、前記変換
    前の文字列を記録するか否かを選択し得る選択手段を有
    する請求項4記載の仮名漢字変換装置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の仮名漢字変換装置であっ
    て、 前記編集手段は、選択した文字列に対して、別途設けら
    れた一時的な記憶領域への複写または移動と該一時的な
    記憶領域から前記確定用バッファへのペースト等の文字
    列操作処理を行なう文字列操作処理手段を有する仮名漢
    字変換装置。
  7. 【請求項7】 請求項2記載の仮名漢字変換装置であっ
    て、 前記変換後の文字列の内、前記変換前の文字列により再
    変換可能な文字列を、再変換不可能な文字列とは区別可
    能に表示する再変換文字列表示手段を有する仮名漢字変
    換装置。
  8. 【請求項8】 請求項2記載の仮名漢字変換装置であっ
    て、 前記変換前の文字列を用いて、一旦前記変換手段により
    変換された文字列を再度変換する再変換手段を有する仮
    名漢字変換装置。
  9. 【請求項9】 請求項2記載の仮名漢字変換装置であっ
    て、 確定前文字列記憶手段は、変換前の文字列と共に、変換
    された文字列の文節区切り位置を記憶する手段である仮
    名漢字変換装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998058329A1 (fr) * 1997-06-17 1998-12-23 Omron Corporation Appareil et procede de traitement d'informations, et support d'enregistrement contenant un programme de traitement d'informations range en memoire
JP2010217961A (ja) * 2009-03-13 2010-09-30 Omron Corp 文字入力用のプログラムおよび情報処理装置

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