JPH08156408A - 光記録媒体 - Google Patents
光記録媒体Info
- Publication number
- JPH08156408A JPH08156408A JP6295085A JP29508594A JPH08156408A JP H08156408 A JPH08156408 A JP H08156408A JP 6295085 A JP6295085 A JP 6295085A JP 29508594 A JP29508594 A JP 29508594A JP H08156408 A JPH08156408 A JP H08156408A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dye
- group
- light
- recording
- recording medium
- Prior art date
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- Pending
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Landscapes
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 色素を含有する記録層、反射層及び保護層
からなる光記録媒体に於いて、記録層が式(1)で表さ
れるアゾ化合物の金属錯体と 720〜850nm に大きな吸収
を有する色素を含有する。 (式中、Xはそれが結合している窒素原子及び炭素原子
と一緒になって複素環を形成する残基を、Yはそれが結
合している二つの炭素原子と一緒になって芳香環又は複
素環を形成する残基を、Zは活性水素を有する基を表
す)。 【効果】 780nmの光で記録及び再生でき、且つ 620
〜690nm の光でも再生又は記録及び再生ができる。
からなる光記録媒体に於いて、記録層が式(1)で表さ
れるアゾ化合物の金属錯体と 720〜850nm に大きな吸収
を有する色素を含有する。 (式中、Xはそれが結合している窒素原子及び炭素原子
と一緒になって複素環を形成する残基を、Yはそれが結
合している二つの炭素原子と一緒になって芳香環又は複
素環を形成する残基を、Zは活性水素を有する基を表
す)。 【効果】 780nmの光で記録及び再生でき、且つ 620
〜690nm の光でも再生又は記録及び再生ができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は透明基板上に色素を含有
する記録層、反射層、及び保護層を有する単板型光記録
媒体で、特に記録可能コンパクトディスク(CD−R)
の規格であるオレンジブック規格を満足し(すなわち 7
70〜800nm の光で記録及び再生が出来)、且つ 620〜69
0nm の可視光レーザー光で再生、又は記録及び再生が可
能な光記録媒体に関する。
する記録層、反射層、及び保護層を有する単板型光記録
媒体で、特に記録可能コンパクトディスク(CD−R)
の規格であるオレンジブック規格を満足し(すなわち 7
70〜800nm の光で記録及び再生が出来)、且つ 620〜69
0nm の可視光レーザー光で再生、又は記録及び再生が可
能な光記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】単板型光記録媒体の一例として、色素を
記録層とし且つ反射率を大きくするため記録層の上に金
属の反射層を設け、更にこの上に保護層を設けた追記可
能な光記録媒体は、例えば Optical Data Storage 1989
Technical Digest Series Vol.1 45(1989)、特開平2-
132656、特開平2-168446、特開平3-215466等に提案さ
れ、CD−R媒体として市場に供されている。この媒体
は、 780nmの半導体レーザーで記録することが出来、且
つ 780nmの半導体レーザーを搭載している市販のCDプ
レーヤーやCD−ROMプレーヤーで再生できるという
特徴を有する。
記録層とし且つ反射率を大きくするため記録層の上に金
属の反射層を設け、更にこの上に保護層を設けた追記可
能な光記録媒体は、例えば Optical Data Storage 1989
Technical Digest Series Vol.1 45(1989)、特開平2-
132656、特開平2-168446、特開平3-215466等に提案さ
れ、CD−R媒体として市場に供されている。この媒体
は、 780nmの半導体レーザーで記録することが出来、且
つ 780nmの半導体レーザーを搭載している市販のCDプ
レーヤーやCD−ROMプレーヤーで再生できるという
特徴を有する。
【0003】しかしながら、デジタル動画等のように大
容量の情報を記録するには記録時間が15分以下と短
い。又、機器の小型化が進なかで従来の媒体は小型にす
ると容量が不足する。従来のCD−R媒体は 780nm前後
の波長を有する半導体レーザーを用いて記録及び再生を
行っていたが、最近 620〜690nm の半導体レーザーが開
発され、より高密度の記録及び/又は再生が可能とな
り、高密度媒体対応のプレーヤーの開発が検討されてい
る。
容量の情報を記録するには記録時間が15分以下と短
い。又、機器の小型化が進なかで従来の媒体は小型にす
ると容量が不足する。従来のCD−R媒体は 780nm前後
の波長を有する半導体レーザーを用いて記録及び再生を
行っていたが、最近 620〜690nm の半導体レーザーが開
発され、より高密度の記録及び/又は再生が可能とな
り、高密度媒体対応のプレーヤーの開発が検討されてい
る。
【0004】この際、従来のCD−R媒体は、互換性の
点から少なくとも高密度媒体対応のプレーヤーで再生で
きることが望まれている。 該高密度対応のプレーヤー
は現在市場に供されているAl(アルミ)を反射層とす
る再生専用媒体であるCD、CD−ROMやこれと同じ
方法で作られる高密度媒体と互換性を有するように設計
されるが、この互換性の点からはCD−R媒体も 620〜
690nm の光に対する反射率が20%以上、好ましくは25%
以上を有することが望まれている。
点から少なくとも高密度媒体対応のプレーヤーで再生で
きることが望まれている。 該高密度対応のプレーヤー
は現在市場に供されているAl(アルミ)を反射層とす
る再生専用媒体であるCD、CD−ROMやこれと同じ
方法で作られる高密度媒体と互換性を有するように設計
されるが、この互換性の点からはCD−R媒体も 620〜
690nm の光に対する反射率が20%以上、好ましくは25%
以上を有することが望まれている。
【0005】しかしながら記録済みの従来のCD−R媒
体を、 620〜690nm の半導体レーザーで再生すると、反
射率が10%程度と小さく、変調度も小さく、且つ記録部
の反射率が増大するlow to high 記録となる(ちなみに
780nmの光で再生した場合は、記録部の反射率は減少す
るhigh to low 記録)。更に、記録波形に大きな歪が観
察される。このような数々の欠点のために、従来のCD
−R媒体は、 620〜690nm の光で再生することは困難で
あるとされていた。又、再生光安定性にも劣り、例えば
0.5mWの出力で再生しても、数回の再生で記録信号が劣
化するという問題点も有する。
体を、 620〜690nm の半導体レーザーで再生すると、反
射率が10%程度と小さく、変調度も小さく、且つ記録部
の反射率が増大するlow to high 記録となる(ちなみに
780nmの光で再生した場合は、記録部の反射率は減少す
るhigh to low 記録)。更に、記録波形に大きな歪が観
察される。このような数々の欠点のために、従来のCD
−R媒体は、 620〜690nm の光で再生することは困難で
あるとされていた。又、再生光安定性にも劣り、例えば
0.5mWの出力で再生しても、数回の再生で記録信号が劣
化するという問題点も有する。
【0006】その理由は前記した従来のCD−R媒体の
記録層に用いられている色素は膜を形成せしめた状態で
測定すると、 620〜750nm に大きな吸収を有するため、
620〜690nm での反射率が小さくなり、且つ、変調度も
小さく、逆に再生光安定性が悪くなる。又、波形歪に関
してはその理由は記録ピット部の光路長が 620〜690nm
の光に対して不均一であるためと本発明者らは推定して
いる。
記録層に用いられている色素は膜を形成せしめた状態で
測定すると、 620〜750nm に大きな吸収を有するため、
620〜690nm での反射率が小さくなり、且つ、変調度も
小さく、逆に再生光安定性が悪くなる。又、波形歪に関
してはその理由は記録ピット部の光路長が 620〜690nm
の光に対して不均一であるためと本発明者らは推定して
いる。
【0007】特公平 5-67438には、本願発明のアゾ化合
物の金属錯体を記録層に用いた媒体が開示されている。
しかしながら、該媒体はCD−Rを目的にしたものでな
く、且つ一つの波長の光により記録及び再生を目的とし
たもので、本願発明の特徴的な作用効果である、オレン
ジブックを満足し、且つ、620 〜690nm の光でも再生し
たり、又は記録及び再生することは出来ない。例えば該
公報の実施例1記載の媒体は、記録層が 800nm付近に吸
収極大を有するために、オレンジブックを満足させな
い。又、実施例13〜15の媒体は 633nmの光で記録及
び再生が出来るが、780nm の光では記録できないのであ
る。
物の金属錯体を記録層に用いた媒体が開示されている。
しかしながら、該媒体はCD−Rを目的にしたものでな
く、且つ一つの波長の光により記録及び再生を目的とし
たもので、本願発明の特徴的な作用効果である、オレン
ジブックを満足し、且つ、620 〜690nm の光でも再生し
たり、又は記録及び再生することは出来ない。例えば該
公報の実施例1記載の媒体は、記録層が 800nm付近に吸
収極大を有するために、オレンジブックを満足させな
い。又、実施例13〜15の媒体は 633nmの光で記録及
び再生が出来るが、780nm の光では記録できないのであ
る。
【0008】一方、国際出願公開WO91/18950には、シア
ニン系色素とアゾ金属キレート化合物の混合色素を記録
層とする媒体が開示されている。該公報にはシアニン色
素としてジカルボシアニン(ペンタメチンシアニン)色
素を使用し、そして該媒体は600 〜800nm に吸収を有
し、耐光性及び耐湿性に優れることを開示している。し
かしながら該媒体は780nm の半導体レーザーでの記録及
び再生を目的としたものであり、 620〜690nm の光で再
生した場合は反射率が小さく、変調度も小さい。且つ再
生光安定性に劣る。その理由はそもそもこれがジカルボ
シアニン色素を使用しているためであり、該色素が 600
〜720nm に大きな吸収を有するためである。なおジカル
ボシアニン色素を使用した場合この配合割合を小さくす
ると、 620〜690nm の光に対する反射率は大きくなり、
且つ再生光安定性も良好になるが、780nm の光に対する
記録感度が低下し、いずれにせよ実用に供しえない。
ニン系色素とアゾ金属キレート化合物の混合色素を記録
層とする媒体が開示されている。該公報にはシアニン色
素としてジカルボシアニン(ペンタメチンシアニン)色
素を使用し、そして該媒体は600 〜800nm に吸収を有
し、耐光性及び耐湿性に優れることを開示している。し
かしながら該媒体は780nm の半導体レーザーでの記録及
び再生を目的としたものであり、 620〜690nm の光で再
生した場合は反射率が小さく、変調度も小さい。且つ再
生光安定性に劣る。その理由はそもそもこれがジカルボ
シアニン色素を使用しているためであり、該色素が 600
〜720nm に大きな吸収を有するためである。なおジカル
ボシアニン色素を使用した場合この配合割合を小さくす
ると、 620〜690nm の光に対する反射率は大きくなり、
且つ再生光安定性も良好になるが、780nm の光に対する
記録感度が低下し、いずれにせよ実用に供しえない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは、 780nm
の光を用いて記録及び再生が可能で、且つ 620〜690nm
の光でも再生又は記録及び再生が可能な媒体を開発すべ
く種々検討を行った結果、広い波長範囲に渡り記録層の
吸収特性を制御ことにより、且つ制御し易い色素を見い
出すことにより本発明を完成した。
の光を用いて記録及び再生が可能で、且つ 620〜690nm
の光でも再生又は記録及び再生が可能な媒体を開発すべ
く種々検討を行った結果、広い波長範囲に渡り記録層の
吸収特性を制御ことにより、且つ制御し易い色素を見い
出すことにより本発明を完成した。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、透明な基板上
に、色素を含有する記録層、反射層及び保護層を順次積
層してなり、770 〜800nm の光で記録及び再生が可能で
あり、且つ620 〜690nm の光でも再生又は記録及び再生
が可能な光記録媒体にして、該記録層が下記一般式
(1)〔化2〕で表されるアゾ化合物の金属との錯体
と、720 〜850nm に大きな吸収を有する色素とを含有す
ることを特徴とする光記録媒体であり、また、
に、色素を含有する記録層、反射層及び保護層を順次積
層してなり、770 〜800nm の光で記録及び再生が可能で
あり、且つ620 〜690nm の光でも再生又は記録及び再生
が可能な光記録媒体にして、該記録層が下記一般式
(1)〔化2〕で表されるアゾ化合物の金属との錯体
と、720 〜850nm に大きな吸収を有する色素とを含有す
ることを特徴とする光記録媒体であり、また、
【0011】
【化2】 [式(1)に於いて、Xはそれが結合している窒素原子
及び炭素原子と一緒になって複素環を形成する残基を、
Yはそれが結合している二つの炭素原子と一緒になって
芳香環又は複素環を形成する残基を、Zは活性水素を有
する基を表す。] アゾ化合物の金属錯体の膜を形成した状態での吸収ピー
ク波長が620nm 以下である光記録媒体であり、また、基
板を通して測定した 780nmの光に対する反射率が65%以
上、且つ680nm 及び/又は 635nmの光に対する反射率が
20%以上である光記録媒体であり、また、680nm 及び/
又は 635nmの光に対する反射率が25%以上である光記録
媒体であり、また、720〜850nm に大きな吸収を有する
色素がシアニン色素、フタロシアニン色素、ナフタロシ
アニン色素から選ばれた色素である光記録媒体であり、
また、720〜850nm に大きな吸収を有する色素がトリカ
ルボシアニン色素である光記録媒体であり、また、720
〜850nm に大きな吸収を有する色素がフタロシアニン、
ナフタロシアニン色素である光記録媒体である。
及び炭素原子と一緒になって複素環を形成する残基を、
Yはそれが結合している二つの炭素原子と一緒になって
芳香環又は複素環を形成する残基を、Zは活性水素を有
する基を表す。] アゾ化合物の金属錯体の膜を形成した状態での吸収ピー
ク波長が620nm 以下である光記録媒体であり、また、基
板を通して測定した 780nmの光に対する反射率が65%以
上、且つ680nm 及び/又は 635nmの光に対する反射率が
20%以上である光記録媒体であり、また、680nm 及び/
又は 635nmの光に対する反射率が25%以上である光記録
媒体であり、また、720〜850nm に大きな吸収を有する
色素がシアニン色素、フタロシアニン色素、ナフタロシ
アニン色素から選ばれた色素である光記録媒体であり、
また、720〜850nm に大きな吸収を有する色素がトリカ
ルボシアニン色素である光記録媒体であり、また、720
〜850nm に大きな吸収を有する色素がフタロシアニン、
ナフタロシアニン色素である光記録媒体である。
【0012】以下、本発明を詳細に説明する。本発明の
光記録媒体に於いて用いられる透明な基板としては、信
号の記録や読み出しを行う光の透過率が85%以上で、
且つ光学異方性の小さいものが好ましい。例えば、アク
リル系樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリオレフィン樹
脂等のそれ自体公知の樹脂基板が挙げられる。これらの
基板は板状でもフィルム状でも良く、又その形状は円形
でもカード状でも良い。これらの基板の表面には記録位
置を表す案内溝やピットを有していても良い。このよう
な案内溝やピットは、基板の成形時に付与するのが好ま
しいが、基板の上に紫外線硬化樹脂層を設けて付与する
こともできる。
光記録媒体に於いて用いられる透明な基板としては、信
号の記録や読み出しを行う光の透過率が85%以上で、
且つ光学異方性の小さいものが好ましい。例えば、アク
リル系樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリオレフィン樹
脂等のそれ自体公知の樹脂基板が挙げられる。これらの
基板は板状でもフィルム状でも良く、又その形状は円形
でもカード状でも良い。これらの基板の表面には記録位
置を表す案内溝やピットを有していても良い。このよう
な案内溝やピットは、基板の成形時に付与するのが好ま
しいが、基板の上に紫外線硬化樹脂層を設けて付与する
こともできる。
【0013】本願発明に於て用いられる一般式(1)で
表されるアゾ化合物に於いて、Xはそれが結合している
炭素原子及び窒素原子と一緒になって複素環を形成する
残基を表し、具体的にはチアゾール環、ベンゾチアゾー
ル環、ピリドベンゾチアゾール環、ベンゾピリドチアゾ
ール環、ピリドチアゾール環、ピリジン環、キノリン環
等を形成する残基が挙げられる。これらの複素環は、置
換基を有していてもよく、置換基の具体例としては、ア
ルキル基、ハロゲン化アルキル基、アリール基、アルコ
キシ基、ハロゲン化アルコキシ基、アリールオキシ基、
アルキルチオ基、ハロゲン化アルキルチオ基、アリール
チオ基、アラルキル基、ハロゲン原子、シアノ基、ニト
ロ基、エステル基、カルバモイル基、アシル基、アシル
アミノ基、スルファモイル基、スルホンアミド基、アミ
ノ基、ヒドロキシル基、フェニルアゾ基、ピリジノアゾ
基、ビニル基等が挙げられ、これらの置換基は更に置換
基を有していても良い。複素環上の置換基の中で好まし
い置換基は、置換基を有していても良い炭素数1〜25の
アルキル基、置換基を有していても良い炭素数1〜25の
フロロアルキル基、置換基を有していても良い炭素数1
〜25のアルコキシ基、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ
基、置換基を有していても良い炭素数1〜25のアルキル
チオ基、置換基を有していても良い炭素数1〜25のフロ
ロアルキルチオ基、置換基を有していても良い炭素数1
〜25アルキルスルファモイル基、置換基を有していても
良い炭素数6〜30のフェニルスルファモイル基、置換基
を有していても良いフェニルアゾ基、置換基を有してい
ても良いピリジノアゾ基、炭素数2〜26のエステル基、
炭素数2〜26のカルバモイル基、炭素数2〜26のアシル
基、炭素数1〜25のアシルアミノ基、炭素数1〜25のス
ルホンアミド基、−NR 1 R2(R1 及びR2 はそれぞれ
独立に水素原子、置換基を有していても良い炭素数1〜2
5のアルキル基、又は置換基を有していても良いフェニ
ル基を表し、R1及びR2 は一緒になって5員環又は6
員環を形成していても良い)、ヒドロキシル基、−CR
3 =C(CN)R4(R3 は水素原子又は炭素数1〜6の
アルキル基を表し、R4 はシアノ基又は炭素数2〜7の
アルコキシカルボニル基を表す)等が挙げられる。
表されるアゾ化合物に於いて、Xはそれが結合している
炭素原子及び窒素原子と一緒になって複素環を形成する
残基を表し、具体的にはチアゾール環、ベンゾチアゾー
ル環、ピリドベンゾチアゾール環、ベンゾピリドチアゾ
ール環、ピリドチアゾール環、ピリジン環、キノリン環
等を形成する残基が挙げられる。これらの複素環は、置
換基を有していてもよく、置換基の具体例としては、ア
ルキル基、ハロゲン化アルキル基、アリール基、アルコ
キシ基、ハロゲン化アルコキシ基、アリールオキシ基、
アルキルチオ基、ハロゲン化アルキルチオ基、アリール
チオ基、アラルキル基、ハロゲン原子、シアノ基、ニト
ロ基、エステル基、カルバモイル基、アシル基、アシル
アミノ基、スルファモイル基、スルホンアミド基、アミ
ノ基、ヒドロキシル基、フェニルアゾ基、ピリジノアゾ
基、ビニル基等が挙げられ、これらの置換基は更に置換
基を有していても良い。複素環上の置換基の中で好まし
い置換基は、置換基を有していても良い炭素数1〜25の
アルキル基、置換基を有していても良い炭素数1〜25の
フロロアルキル基、置換基を有していても良い炭素数1
〜25のアルコキシ基、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ
基、置換基を有していても良い炭素数1〜25のアルキル
チオ基、置換基を有していても良い炭素数1〜25のフロ
ロアルキルチオ基、置換基を有していても良い炭素数1
〜25アルキルスルファモイル基、置換基を有していても
良い炭素数6〜30のフェニルスルファモイル基、置換基
を有していても良いフェニルアゾ基、置換基を有してい
ても良いピリジノアゾ基、炭素数2〜26のエステル基、
炭素数2〜26のカルバモイル基、炭素数2〜26のアシル
基、炭素数1〜25のアシルアミノ基、炭素数1〜25のス
ルホンアミド基、−NR 1 R2(R1 及びR2 はそれぞれ
独立に水素原子、置換基を有していても良い炭素数1〜2
5のアルキル基、又は置換基を有していても良いフェニ
ル基を表し、R1及びR2 は一緒になって5員環又は6
員環を形成していても良い)、ヒドロキシル基、−CR
3 =C(CN)R4(R3 は水素原子又は炭素数1〜6の
アルキル基を表し、R4 はシアノ基又は炭素数2〜7の
アルコキシカルボニル基を表す)等が挙げられる。
【0014】一般式(1)で表されるアゾ化合物に於い
て、Yはそれが結合している二つの炭素原子と一緒にな
って芳香環又は複素環を形成する残基を表し、具体的に
はベンゼン環、ナフタレン環、ピリジン環、ピリドン
環、テトラヒドロキノリン環又はピラゾール環等を形成
する残基が挙げられる。これらの芳香環又は複素環は置
換基を有していてもよく、かかる置換基としては、アル
キル基、ハロゲン化アルキル基、アリール基、アルコキ
シ基、ハロゲン化アルコキシ基、アリールオキシ基、ア
ルキルチオ基、ハロゲン化アルキルチオ基、アリールチ
オ基、アラルキル基、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ
基、エステル基、カルバモイル基、アシル基、アシルア
ミノ基、スルファモイル基、スルホンアミド基、アミノ
基、ヒドロキシル基、フェニルアゾ基、ピリジノアゾ
基、ビニル基等が挙げられ、これらの置換基は更に置換
基を有していても良い。これらの芳香環又は複素環上の
置換基の中で好ましい置換基としては、置換基を有して
いても良い炭素数1〜25のアルキル基、置換基を有して
いても良い炭素数1〜25のフロロアルキル基、置換基を
有していても良い炭素数1〜25のアルコキシ基、置換基
を有していても良い炭素数1〜25のフロロアルコキシ
基、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、置換基を有し
ていても良い炭素数1〜25のフロロアルキルチオ基、置
換基を有していても良い炭素数1〜25アルキルスルファ
モイル基、置換基を有していても良い炭素数6〜30のフ
ェニルスルファモイル基、置換基を有していても良いフ
ェニルアゾ基、置換基を有していても良いピリジノアゾ
基、炭素数2〜26のエステル基、炭素数2〜26のカルバ
モイル基、炭素数2〜26のアシル基、炭素数1〜25のア
シルアミノ基、炭素数1〜25のスルホンアミド基、−N
R1 R2(R1 及びR2 は前記定義に同じ)、ヒドロキシ
ル基、−CR3 =C(CN)R4(R3 及びR4 は前記定
義に同じ)等が挙げられる。
て、Yはそれが結合している二つの炭素原子と一緒にな
って芳香環又は複素環を形成する残基を表し、具体的に
はベンゼン環、ナフタレン環、ピリジン環、ピリドン
環、テトラヒドロキノリン環又はピラゾール環等を形成
する残基が挙げられる。これらの芳香環又は複素環は置
換基を有していてもよく、かかる置換基としては、アル
キル基、ハロゲン化アルキル基、アリール基、アルコキ
シ基、ハロゲン化アルコキシ基、アリールオキシ基、ア
ルキルチオ基、ハロゲン化アルキルチオ基、アリールチ
オ基、アラルキル基、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ
基、エステル基、カルバモイル基、アシル基、アシルア
ミノ基、スルファモイル基、スルホンアミド基、アミノ
基、ヒドロキシル基、フェニルアゾ基、ピリジノアゾ
基、ビニル基等が挙げられ、これらの置換基は更に置換
基を有していても良い。これらの芳香環又は複素環上の
置換基の中で好ましい置換基としては、置換基を有して
いても良い炭素数1〜25のアルキル基、置換基を有して
いても良い炭素数1〜25のフロロアルキル基、置換基を
有していても良い炭素数1〜25のアルコキシ基、置換基
を有していても良い炭素数1〜25のフロロアルコキシ
基、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、置換基を有し
ていても良い炭素数1〜25のフロロアルキルチオ基、置
換基を有していても良い炭素数1〜25アルキルスルファ
モイル基、置換基を有していても良い炭素数6〜30のフ
ェニルスルファモイル基、置換基を有していても良いフ
ェニルアゾ基、置換基を有していても良いピリジノアゾ
基、炭素数2〜26のエステル基、炭素数2〜26のカルバ
モイル基、炭素数2〜26のアシル基、炭素数1〜25のア
シルアミノ基、炭素数1〜25のスルホンアミド基、−N
R1 R2(R1 及びR2 は前記定義に同じ)、ヒドロキシ
ル基、−CR3 =C(CN)R4(R3 及びR4 は前記定
義に同じ)等が挙げられる。
【0015】一般式(1)で表されるアゾ化合物に於い
て、Zとしては活性水素を有する基であれば特に制限は
ないが、好ましいものとしては、−OH、−COOH、
−SO3 H、−B(OH)2 、−NHSO2 R5(R5 は
水素原子、置換基を有していても良い炭素数1〜25のア
ルキル基又は置換基を有していても良いフェニル基を表
す)、−CONH2 、−SO2 NH2 、−NH2 等が挙
げられ、特に好ましいものとしては−OH、−COO
H、−SO3 H、−NHSO2 R5(R5 は前記定義に同
じ)が挙げられる。尚、Zが−OH、−COOH、−S
O3 H等のように陰イオンに解離しうる基である場合に
は、アゾ金属錯体化合物の形成に際してはこのままの形
で用いてもよいが、陽イオンとの塩の形で用いても良
い。かかる陽イオンとしては、Na+ 、Li+ 、K+ 等
の無機系の陽イオンやP+ (C6 H5)4 、N+ (C2
H5)4 、N+ (C4 H9 )4 、C6 H5 N+ (CH3 )
3 等の有機系陽イオンが挙げられる。
て、Zとしては活性水素を有する基であれば特に制限は
ないが、好ましいものとしては、−OH、−COOH、
−SO3 H、−B(OH)2 、−NHSO2 R5(R5 は
水素原子、置換基を有していても良い炭素数1〜25のア
ルキル基又は置換基を有していても良いフェニル基を表
す)、−CONH2 、−SO2 NH2 、−NH2 等が挙
げられ、特に好ましいものとしては−OH、−COO
H、−SO3 H、−NHSO2 R5(R5 は前記定義に同
じ)が挙げられる。尚、Zが−OH、−COOH、−S
O3 H等のように陰イオンに解離しうる基である場合に
は、アゾ金属錯体化合物の形成に際してはこのままの形
で用いてもよいが、陽イオンとの塩の形で用いても良
い。かかる陽イオンとしては、Na+ 、Li+ 、K+ 等
の無機系の陽イオンやP+ (C6 H5)4 、N+ (C2
H5)4 、N+ (C4 H9 )4 、C6 H5 N+ (CH3 )
3 等の有機系陽イオンが挙げられる。
【0016】本発明に於いては、前記アゾ化合物は金属
の錯体として用いられる。アゾ化合物と錯体を形成する
能力を有する金属としては、例えば、ニッケル、コバル
ト、鉄、ルテニウム、ロジウム、パラジウム、銅、オス
ミウム、イリジウム、白金等の遷移金属が好ましく、特
に、ニッケル、コバルト、銅、パラジウムが好ましい。
これらは製造時に酢酸塩、ハロゲン化物、BF4 - 塩等
の形で用いられ、Ni 2+、Co2+、Co3+、Cu2+、P
d2+等としてアゾ化合物に配位した錯体として得られ
る。本発明に用いられるアゾ化合物の金属錯体は、例え
ば古川;AnalyticaChimica Acta 140(1982) 281-289 に
記載の方法に準じて形成することが出来る。
の錯体として用いられる。アゾ化合物と錯体を形成する
能力を有する金属としては、例えば、ニッケル、コバル
ト、鉄、ルテニウム、ロジウム、パラジウム、銅、オス
ミウム、イリジウム、白金等の遷移金属が好ましく、特
に、ニッケル、コバルト、銅、パラジウムが好ましい。
これらは製造時に酢酸塩、ハロゲン化物、BF4 - 塩等
の形で用いられ、Ni 2+、Co2+、Co3+、Cu2+、P
d2+等としてアゾ化合物に配位した錯体として得られ
る。本発明に用いられるアゾ化合物の金属錯体は、例え
ば古川;AnalyticaChimica Acta 140(1982) 281-289 に
記載の方法に準じて形成することが出来る。
【0017】本発明に用いられるアゾ化合物の金属錯体
の好ましい具体例としては、特公平5-67438 や国際出願
公開WO91/18950の表1〜9に記載の化合物が挙げられ
る。本発明に於いては、記録層に前記アゾ化合物の金属
錯体を単独で用いると 780nmの光に対する記録感度と 6
35及び/又は 680nmの光の反射率がトレードオフの関係
にあり、両者を満足することは出来ない。780nm の光に
対して高反射率、高感度であり、且つ 635及び/又は 6
80nmの光に対し20%以上、好ましくは25%以上の反射率
を確保するためには、前記したアゾ化合物の金属錯体の
吸収ピーク波長が 620nm以下(吸収ピークが2つ以上あ
る場合は最も長波長側のピークとする)のものが好まし
く、且つアゾ化合物の金属錯体に加えて 720〜850nm に
大きな吸収を有する色素を併用する。720 〜850nm に大
きな吸収を有する色素の具体例としては、シアニン色
素、フタロシアニン色素、ナフタロシアニン色素、ベン
ゾキノン色素、アントラキノン色素、ジチオール金属錯
体等が挙げられる。前記した色素に於いて、吸収波長は
置換基や金属の種類によって大きく異なりうるが、本発
明に於いては要するに、 720〜850nm に大きな吸収(最
大吸収もしくは最大吸収に近い吸収)を有し、且つアゾ
化合物の金属錯体との相溶性に優れる色素が好ましい。
好ましい例としては、トリカルボシアニン系色素、フタ
ロシアニン系色素、ナフタロシアニン系色素等が挙げら
れる。尚、色素の吸収特性は分子の会合状態によって異
なり、溶液と個体(膜)及び濃度で吸収特性は異なる
が、本発明に於ける最大吸収波長は色素単独で膜を形成
した状態で測定した値とする。前記したトリカルボシア
ニン色素の代表例としては、下記一般式(2)〔化3〕
で示されるインドレニン系トリカルボシアニン色素が挙
げられる。
の好ましい具体例としては、特公平5-67438 や国際出願
公開WO91/18950の表1〜9に記載の化合物が挙げられ
る。本発明に於いては、記録層に前記アゾ化合物の金属
錯体を単独で用いると 780nmの光に対する記録感度と 6
35及び/又は 680nmの光の反射率がトレードオフの関係
にあり、両者を満足することは出来ない。780nm の光に
対して高反射率、高感度であり、且つ 635及び/又は 6
80nmの光に対し20%以上、好ましくは25%以上の反射率
を確保するためには、前記したアゾ化合物の金属錯体の
吸収ピーク波長が 620nm以下(吸収ピークが2つ以上あ
る場合は最も長波長側のピークとする)のものが好まし
く、且つアゾ化合物の金属錯体に加えて 720〜850nm に
大きな吸収を有する色素を併用する。720 〜850nm に大
きな吸収を有する色素の具体例としては、シアニン色
素、フタロシアニン色素、ナフタロシアニン色素、ベン
ゾキノン色素、アントラキノン色素、ジチオール金属錯
体等が挙げられる。前記した色素に於いて、吸収波長は
置換基や金属の種類によって大きく異なりうるが、本発
明に於いては要するに、 720〜850nm に大きな吸収(最
大吸収もしくは最大吸収に近い吸収)を有し、且つアゾ
化合物の金属錯体との相溶性に優れる色素が好ましい。
好ましい例としては、トリカルボシアニン系色素、フタ
ロシアニン系色素、ナフタロシアニン系色素等が挙げら
れる。尚、色素の吸収特性は分子の会合状態によって異
なり、溶液と個体(膜)及び濃度で吸収特性は異なる
が、本発明に於ける最大吸収波長は色素単独で膜を形成
した状態で測定した値とする。前記したトリカルボシア
ニン色素の代表例としては、下記一般式(2)〔化3〕
で示されるインドレニン系トリカルボシアニン色素が挙
げられる。
【0018】
【化3】 (式中、P及びP’はそれぞれ独立して置換基を有して
いてもよいベンゼン環又はナフタレン環を形成する残基
を表し、Aは置換基を有していても良い直鎖又環状のト
リカルボシアニンを形成するための連結基を表し、
R6 、R7 、R8 、R9 、R10、R11はそれぞれ独立に
置換されていても良いアルキル基、置換されていても良
いアリール基、置換されていても良いアルケニル基、又
は置換されていても良いシクロアルキル基を表し、Q-
は陰イオンを表す。) 一般式(2)に於けるAの具体例としては、下記の一般
式(2a)〜(2d)〔化4〕のいづれかが好ましい。
いてもよいベンゼン環又はナフタレン環を形成する残基
を表し、Aは置換基を有していても良い直鎖又環状のト
リカルボシアニンを形成するための連結基を表し、
R6 、R7 、R8 、R9 、R10、R11はそれぞれ独立に
置換されていても良いアルキル基、置換されていても良
いアリール基、置換されていても良いアルケニル基、又
は置換されていても良いシクロアルキル基を表し、Q-
は陰イオンを表す。) 一般式(2)に於けるAの具体例としては、下記の一般
式(2a)〜(2d)〔化4〕のいづれかが好ましい。
【0019】
【化4】 (式中、Tは水素原子、アルキル基、アリール基、アル
コキシ基、シアノ基、ハロゲン原子を表す) 又、一般式(2)のQ+ の具体例としては、I- 、Br
- 、Cl- 等のハロゲン陰イオン、ClO4 - 、BF4
- 、B(R)4 - やジチオール金属錯体陰イオン等が好
ましい。
コキシ基、シアノ基、ハロゲン原子を表す) 又、一般式(2)のQ+ の具体例としては、I- 、Br
- 、Cl- 等のハロゲン陰イオン、ClO4 - 、BF4
- 、B(R)4 - やジチオール金属錯体陰イオン等が好
ましい。
【0020】かかるインドレニン系シアニン色素のより
具体例は、例えば特開昭58-112790号、特開昭58-114989
号、特開昭59-85791号、特開昭60-83236号に記載され
ている。又、かかる色素は前記した特許に記載された方
法に準じて合成することが出来る。前記したフタロシア
ニン及びナフタロシアニン色素の代表例としては、下記
一般式(3)〔化5〕で示される色素が挙げられる。
具体例は、例えば特開昭58-112790号、特開昭58-114989
号、特開昭59-85791号、特開昭60-83236号に記載され
ている。又、かかる色素は前記した特許に記載された方
法に準じて合成することが出来る。前記したフタロシア
ニン及びナフタロシアニン色素の代表例としては、下記
一般式(3)〔化5〕で示される色素が挙げられる。
【0021】
【化5】 (式中、L1 、L2 、L3 、L4 はそれぞれ独立にそれ
が結合している二つの炭素原子と一緒になって置換基を
有していても良いベンゼン環又は置換基を有していても
良いナフタレン環を形成する残基を表し、置換基として
は置換基を有していてもよいアルキル基、アリール基、
アルコキシ基、アリールオキシ基、アルキルチオ基、ア
リールチオ基、ハロゲン原子、水酸基、カルボキシル基
及びその塩、エステル基、スルホンアミド基、アミノ
基、アンモニウム基、スルホン酸基及びその塩等が挙げ
られる。又Mは金属、金属酸化物、金属ハロゲン化物、
置換基を有する金属を表す) 前記したフタロシアニン、ナフタロシアニン色素の吸収
波長はベンゼン環やナフタレン環の置換基の種類及び中
心金属(M)の種類で大きく変化するが、720〜850nmに
大きな吸収を有するように置換基及び中心金属(M)を
容易に選択しうる。
が結合している二つの炭素原子と一緒になって置換基を
有していても良いベンゼン環又は置換基を有していても
良いナフタレン環を形成する残基を表し、置換基として
は置換基を有していてもよいアルキル基、アリール基、
アルコキシ基、アリールオキシ基、アルキルチオ基、ア
リールチオ基、ハロゲン原子、水酸基、カルボキシル基
及びその塩、エステル基、スルホンアミド基、アミノ
基、アンモニウム基、スルホン酸基及びその塩等が挙げ
られる。又Mは金属、金属酸化物、金属ハロゲン化物、
置換基を有する金属を表す) 前記したフタロシアニン、ナフタロシアニン色素の吸収
波長はベンゼン環やナフタレン環の置換基の種類及び中
心金属(M)の種類で大きく変化するが、720〜850nmに
大きな吸収を有するように置換基及び中心金属(M)を
容易に選択しうる。
【0022】かかるフタロシアニン、ナフタロシアニン
色素の具体例は、例えば特開昭61-154888 、特開昭61-1
97280 、特開昭61-246091 、特開昭63-25092、特開昭63
-57287、特開昭63-57288、特開昭63-57289、特開昭63-5
7290、特開昭63-62794等に記載されている。又これらの
色素は前記特許に開示されている方法で合成することが
出来る。
色素の具体例は、例えば特開昭61-154888 、特開昭61-1
97280 、特開昭61-246091 、特開昭63-25092、特開昭63
-57287、特開昭63-57288、特開昭63-57289、特開昭63-5
7290、特開昭63-62794等に記載されている。又これらの
色素は前記特許に開示されている方法で合成することが
出来る。
【0023】本発明に於いて、アゾ化合物の金属錯体と
720 〜850nm に大きな吸収を有する色素の使用割合は重
量比で99:1〜60:40が好ましい。アゾ化合物の
金属錯体の使用割合が多すぎると 780nmに於ける記録感
度が低下し、又、少なすぎると 780nmに於ける反射率が
65%未満となり好ましくない。この記録感度と 780nm
に於ける反射率の点から前記色素の使用割合は95:5
〜70:30がより好ましい。
720 〜850nm に大きな吸収を有する色素の使用割合は重
量比で99:1〜60:40が好ましい。アゾ化合物の
金属錯体の使用割合が多すぎると 780nmに於ける記録感
度が低下し、又、少なすぎると 780nmに於ける反射率が
65%未満となり好ましくない。この記録感度と 780nm
に於ける反射率の点から前記色素の使用割合は95:5
〜70:30がより好ましい。
【0024】本発明に於いては、基板の上に直接又は無
機系又は有機系の下引き層を介して前記したアゾ化合物
の金属錯体と、 700〜850nm に最大吸収を有する色素の
混合物を含有する記録層を設ける。該記録層を設ける方
法は、例えばスピンコート法、浸漬法、スプレー法、蒸
着法等があるが、スピンコート法が簡便で好ましい。ス
ピンコート法で成膜する際の塗布溶剤としては、テトラ
フルオロプロパノール、オクタフルオロペンタノール、
テトラクロロエタン、ブロモホルム、ジブロモエタン、
ジアセトンアルコール、メチルセロソルブ、エチルセロ
ソルブ、乳酸メチル、3-ヒドロキシ-3- メチル-2- ブタ
ノン、オクタン、メチルシクロヘキサン、エチルシクロ
ヘキサン、ジメチルシクロヘキサン等が好ましい。記録
層を成膜する際に必要に応じてバインダーを併用するこ
ともできる。好ましいバインダーとしてはポリビニルア
ルコール、ポリビニルピロリドン、ニトロセルロース、
酢酸セルロース、ケトン樹脂、アクリル樹脂、ポリビニ
ルブチラール、ポリカーボネート等が挙げられる。記録
層の膜厚は通常50nm〜1μm 、好ましくは70nm〜500nm
である。
機系又は有機系の下引き層を介して前記したアゾ化合物
の金属錯体と、 700〜850nm に最大吸収を有する色素の
混合物を含有する記録層を設ける。該記録層を設ける方
法は、例えばスピンコート法、浸漬法、スプレー法、蒸
着法等があるが、スピンコート法が簡便で好ましい。ス
ピンコート法で成膜する際の塗布溶剤としては、テトラ
フルオロプロパノール、オクタフルオロペンタノール、
テトラクロロエタン、ブロモホルム、ジブロモエタン、
ジアセトンアルコール、メチルセロソルブ、エチルセロ
ソルブ、乳酸メチル、3-ヒドロキシ-3- メチル-2- ブタ
ノン、オクタン、メチルシクロヘキサン、エチルシクロ
ヘキサン、ジメチルシクロヘキサン等が好ましい。記録
層を成膜する際に必要に応じてバインダーを併用するこ
ともできる。好ましいバインダーとしてはポリビニルア
ルコール、ポリビニルピロリドン、ニトロセルロース、
酢酸セルロース、ケトン樹脂、アクリル樹脂、ポリビニ
ルブチラール、ポリカーボネート等が挙げられる。記録
層の膜厚は通常50nm〜1μm 、好ましくは70nm〜500nm
である。
【0025】本発明に於いては、前記した色素を含有す
る記録層の上に反射層を設ける。反射層としては、金、
銀、アルミニウム、銅、白金等の金属やこれらの金属を
含有する合金を用いられる。反射層の膜厚は通常40nm〜
300nm 、好ましくは60nm〜200nm である。又、記録層と
反射層の間に反射率の向上や記録特性の改善のために公
知の無機系又は有機系の中間層を設けても良い。更に、
本発明に於いては、記録層や反射層を保護するために、
反射層の上に保護層を設けてもよい。保護層としては、
紫外線硬化性アクリル樹脂、紫外線硬化性エポキシ樹
脂、シリコーン系ハードコート樹脂等が用いられる。
又、基板鏡面側に、表面保護やゴミ等の付着防止のため
に紫外線硬化樹脂、無機系薄膜等を成膜してもよい。
る記録層の上に反射層を設ける。反射層としては、金、
銀、アルミニウム、銅、白金等の金属やこれらの金属を
含有する合金を用いられる。反射層の膜厚は通常40nm〜
300nm 、好ましくは60nm〜200nm である。又、記録層と
反射層の間に反射率の向上や記録特性の改善のために公
知の無機系又は有機系の中間層を設けても良い。更に、
本発明に於いては、記録層や反射層を保護するために、
反射層の上に保護層を設けてもよい。保護層としては、
紫外線硬化性アクリル樹脂、紫外線硬化性エポキシ樹
脂、シリコーン系ハードコート樹脂等が用いられる。
又、基板鏡面側に、表面保護やゴミ等の付着防止のため
に紫外線硬化樹脂、無機系薄膜等を成膜してもよい。
【0026】このようにして得られた本発明の光記録媒
体はレーザー光を記録層に集束することにより記録や再
生を行うことが出来る。本発明の媒体は、特に780nm の
レーザー光で記録出来、且つ該光に対する反射率が65%
以上得られ、CD−Rの規格であるオレンジブック規格
を満足する。更に、 620〜690nm の光に対する反射率が
20%以上得られ、次期の 620〜690nm のレーザーを搭載
した高密度対応光ディスクプレーヤーでも再生可能であ
る。次期の高密度対応プレーヤーに用いられる光の波長
は 620〜690nm であるが、実用に供せられるレーザーの
波長としては、例えば 635nm又は 680nm前後である。
体はレーザー光を記録層に集束することにより記録や再
生を行うことが出来る。本発明の媒体は、特に780nm の
レーザー光で記録出来、且つ該光に対する反射率が65%
以上得られ、CD−Rの規格であるオレンジブック規格
を満足する。更に、 620〜690nm の光に対する反射率が
20%以上得られ、次期の 620〜690nm のレーザーを搭載
した高密度対応光ディスクプレーヤーでも再生可能であ
る。次期の高密度対応プレーヤーに用いられる光の波長
は 620〜690nm であるが、実用に供せられるレーザーの
波長としては、例えば 635nm又は 680nm前後である。
【0027】
【実施例】以下、実施例により本発明を具体的に説明す
るが、これらは単なる例示であり本発明の技術的範囲が
これにより限定して解決されるものではない。 実施例1 厚さ 1.2mm、直径 120mmのスパイラル状のグルーブ(深
さ140nm 、幅 0.4μm、ピッチ 1.2μm)を有する射出成
形ポリカーボネート基板のグルーブを有する面の中心部
に、下記に示したアゾ化合物(A1)のNi錯体およびト
リカルボシアニン色素(B1)〔化6〕を重量比90:1
0の割合の配合物の3.5重量%のオクタフルオロペン
タノール溶液を滴下し、この樹脂基板を回転し、樹脂基
板上に実質的に色素のみからなる記録層を成膜した。次
にこの記録層の上に反射層として厚さ80nmの金薄膜を
スパッターにより成膜した。
るが、これらは単なる例示であり本発明の技術的範囲が
これにより限定して解決されるものではない。 実施例1 厚さ 1.2mm、直径 120mmのスパイラル状のグルーブ(深
さ140nm 、幅 0.4μm、ピッチ 1.2μm)を有する射出成
形ポリカーボネート基板のグルーブを有する面の中心部
に、下記に示したアゾ化合物(A1)のNi錯体およびト
リカルボシアニン色素(B1)〔化6〕を重量比90:1
0の割合の配合物の3.5重量%のオクタフルオロペン
タノール溶液を滴下し、この樹脂基板を回転し、樹脂基
板上に実質的に色素のみからなる記録層を成膜した。次
にこの記録層の上に反射層として厚さ80nmの金薄膜を
スパッターにより成膜した。
【0028】更にこの反射層の上に紫外線硬化樹脂(S
D−17、大日本インキ製)をスピンコートし、紫外線
を照射して膜厚5μmの保護層を成膜し、光記録媒体を
製作した。尚、( A1 ) のアゾ金属錯体は膜を形成した
状態での吸収ピーク波長は580nm で、 500〜600nm に大
きな吸収を有し、( B1 ) のシアニン色素は吸収ピーク
波長は800nm で、 720〜850nm に大きな吸収を有する。
D−17、大日本インキ製)をスピンコートし、紫外線
を照射して膜厚5μmの保護層を成膜し、光記録媒体を
製作した。尚、( A1 ) のアゾ金属錯体は膜を形成した
状態での吸収ピーク波長は580nm で、 500〜600nm に大
きな吸収を有し、( B1 ) のシアニン色素は吸収ピーク
波長は800nm で、 720〜850nm に大きな吸収を有する。
【0029】
【化6】 この光記録媒体をターンテーブルに乗せ、2.8m/sの線速
で回転させながら、780nm の発振波長を有する半導体レ
ーザーを搭載したドライブ(フィリップス製CDD-521 )
を用いて、レーザービームを基板を通してグルーブ上の
記録層に集束するように制御しながら、記録レーザーパ
ワーを変化させながらえFM変調信号を記録した後、同
じ装置を用いてレーザー出力を1mW にして記録した信号
の読み出しを行った。9mW のレーザー出力の時が最もエ
ラーレートが小さく(最適記録パワー)、3×10ー3であ
った。又、未記録部の反射率は70%、ジッター24ns、変
調度も十分大きく(詳細は〔表2〕にまとめた)、きわ
めて良好な記録、再生ができることが確認された。又、
再生波形には殆ど歪は観測されなかった。
で回転させながら、780nm の発振波長を有する半導体レ
ーザーを搭載したドライブ(フィリップス製CDD-521 )
を用いて、レーザービームを基板を通してグルーブ上の
記録層に集束するように制御しながら、記録レーザーパ
ワーを変化させながらえFM変調信号を記録した後、同
じ装置を用いてレーザー出力を1mW にして記録した信号
の読み出しを行った。9mW のレーザー出力の時が最もエ
ラーレートが小さく(最適記録パワー)、3×10ー3であ
った。又、未記録部の反射率は70%、ジッター24ns、変
調度も十分大きく(詳細は〔表2〕にまとめた)、きわ
めて良好な記録、再生ができることが確認された。又、
再生波形には殆ど歪は観測されなかった。
【0030】次にこの記録した媒体を 635nmの半導体レ
ーザーを搭載した高密度対応プレーヤーで信号の再生を
行った。反射率は30%得られ、変調度も大きく、且つ記
録部の反射率が減少するhigh to low 記録であった。
又、エラーレート及びジッター共に小さく、きわめて良
好な再生ができ、再生光安定性も問題なかった。更に、
680nmの半導体レーザーを搭載したプレーヤーで再生し
たところ、未記録部の反射率は26%、high to low 記録
で、変調度も大きく、且つ、エラーレート及びジッター
は小さくきわめて良好な再生が出来た。
ーザーを搭載した高密度対応プレーヤーで信号の再生を
行った。反射率は30%得られ、変調度も大きく、且つ記
録部の反射率が減少するhigh to low 記録であった。
又、エラーレート及びジッター共に小さく、きわめて良
好な再生ができ、再生光安定性も問題なかった。更に、
680nmの半導体レーザーを搭載したプレーヤーで再生し
たところ、未記録部の反射率は26%、high to low 記録
で、変調度も大きく、且つ、エラーレート及びジッター
は小さくきわめて良好な再生が出来た。
【0031】実施例2〜7 〔表1〕に記載したアゾ化合物(A)( A1 〜A5 )
の金属(M)錯体と 700〜850nm に大きな吸収を有する
色素(B)( B1 〜B4 ) 、〔化7〕を用いる以外は実
施例1に準じて媒体を作り、評価した。780nm 及び635n
m での再生結果を〔表2〕にまとめた。尚、全ての媒体
はいづれもhigh to low 記録で、780nm及び635nm 共に
エラーレート及びジッターは小さく、きわめて良好な再
生ができ、再生光安定性も問題なかった。
の金属(M)錯体と 700〜850nm に大きな吸収を有する
色素(B)( B1 〜B4 ) 、〔化7〕を用いる以外は実
施例1に準じて媒体を作り、評価した。780nm 及び635n
m での再生結果を〔表2〕にまとめた。尚、全ての媒体
はいづれもhigh to low 記録で、780nm及び635nm 共に
エラーレート及びジッターは小さく、きわめて良好な再
生ができ、再生光安定性も問題なかった。
【0032】
【化7】 比較例1 国際出願公開WO91/18950号の実施例5(アゾ化合物の金
属錯体とジカルボシアニン色素を40:60の割合で使
用)に従って媒体を作り実施例1と同じ方法で評価し
た。780nm での記録、再生は非常に良好であったが、 6
35nmでの再生に於いては、反射率が9%と小さく、且つ
変調度も殆ど得られず、再生は出来なかった。尚、該ジ
カルボシアニン色素の膜を形成した状態の最大吸収波長
は 690nmで、 600〜720nm に大きな吸収を有する。
属錯体とジカルボシアニン色素を40:60の割合で使
用)に従って媒体を作り実施例1と同じ方法で評価し
た。780nm での記録、再生は非常に良好であったが、 6
35nmでの再生に於いては、反射率が9%と小さく、且つ
変調度も殆ど得られず、再生は出来なかった。尚、該ジ
カルボシアニン色素の膜を形成した状態の最大吸収波長
は 690nmで、 600〜720nm に大きな吸収を有する。
【0033】比較例2 比較例1に於けるアゾ化合物の金属錯体とジカルボシア
ニン色素を重量比25:75で用いたこと以外は比較例
1と同じ方法で媒体を作り、評価した。635nm に於ける
未記録部の反射率は30%得られたが、 780nmでは記録パ
ワーを15mWにしても殆ど記録できなかった。
ニン色素を重量比25:75で用いたこと以外は比較例
1と同じ方法で媒体を作り、評価した。635nm に於ける
未記録部の反射率は30%得られたが、 780nmでは記録パ
ワーを15mWにしても殆ど記録できなかった。
【0034】比較例3及び4 〔表1〕に記載したアゾ化合物(A)の金属(M)錯体
と 700〜850nm に大きな吸収を有する色素(B)を用い
る以外は実施例1に準じて媒体を作り、評価した。結果
は他の例とともに〔表2〕にまとめた。比較例3の媒体
は 780nmで記録パワーを15mWにしても記録出来なかっ
た。又実施例4の媒体は高感度であったが、 780nmでの
反射率が低く、CD−ROMプレーヤーで再生できなか
った。
と 700〜850nm に大きな吸収を有する色素(B)を用い
る以外は実施例1に準じて媒体を作り、評価した。結果
は他の例とともに〔表2〕にまとめた。比較例3の媒体
は 780nmで記録パワーを15mWにしても記録出来なかっ
た。又実施例4の媒体は高感度であったが、 780nmでの
反射率が低く、CD−ROMプレーヤーで再生できなか
った。
【0035】
【表1】 *使用割合・・アゾ化合物の金属錯体:添加色素(B)
【0036】
【表2】 尚、変調度は通常 0.6以上得られればよい。
【0037】実施例8 実施例1の媒体を用いて、680nm の半導体レーザーを搭
載したドライブ、及び630nm のHe-Ne レーザーを搭載し
たドライブを用いて記録及び再生を行った。両ドライブ
共に良好な記録及び再生が出来た。
載したドライブ、及び630nm のHe-Ne レーザーを搭載し
たドライブを用いて記録及び再生を行った。両ドライブ
共に良好な記録及び再生が出来た。
【0038】
【発明の効果】本発明の記載特に実施例及び比較例から
明らかなように本発明に於いては、基板上に色素を含有
する記録層、反射層、保護層を順次積層してなる光記録
媒体に於いて、記録層にアゾ化合物の金属錯体と 720〜
850nm に最大吸収を有する色素を用いることにより、 7
80nmの光で記録及び再生が可能(オレンジブック規格を
満足)で、且つ 620〜690nm のレーザーを用いて再生又
は記録、再生が可能である。
明らかなように本発明に於いては、基板上に色素を含有
する記録層、反射層、保護層を順次積層してなる光記録
媒体に於いて、記録層にアゾ化合物の金属錯体と 720〜
850nm に最大吸収を有する色素を用いることにより、 7
80nmの光で記録及び再生が可能(オレンジブック規格を
満足)で、且つ 620〜690nm のレーザーを用いて再生又
は記録、再生が可能である。
フロントページの続き (72)発明者 広瀬 純夫 神奈川県横浜市栄区笠間町1190番地 三井 東圧化学株式会社内 (72)発明者 詫摩 啓輔 神奈川県横浜市栄区笠間町1190番地 三井 東圧化学株式会社内 (72)発明者 三沢 伝美 神奈川県横浜市栄区笠間町1190番地 三井 東圧化学株式会社内
Claims (7)
- 【請求項1】 透明な基板上に、色素を含有する記録
層、反射層及び保護層を順次積層してなり、770 〜800n
m の光で記録及び再生が可能であり、且つ620〜690nm
の光でも再生又は記録及び再生が可能な光記録媒体にし
て、該記録層が下記一般式(1)〔化1〕で表されるア
ゾ化合物の金属との錯体と、720 〜850nm に大きな吸収
を有する色素とを含有することを特徴とする光記録媒
体。 【化1】 [式(1)に於いて、Xはそれが結合している窒素原子
及び炭素原子と一緒になって複素環を形成する残基を、
Yはそれが結合している二つの炭素原子と一緒になって
芳香環又は複素環を形成する残基を、Zは活性水素を有
する基を表す。] - 【請求項2】 アゾ化合物の金属錯体の膜を形成した状
態での吸収ピーク波長が620nm 以下である請求項1記載
の光記録媒体。 - 【請求項3】 基板を通して測定した 780nmの光に対す
る反射率が65%以上、且つ680nm 及び/又は 635nmの光
に対する反射率が20%以上である請求項2記載の光記録
媒体。 - 【請求項4】 680nm 及び/又は 635nmの光に対する反
射率が25%以上である請求項3記載の光記録媒体。 - 【請求項5】 720〜850nm に大きな吸収を有する色素
がシアニン色素、フタロシアニン色素、ナフタロシアニ
ン色素から選ばれた色素である請求項1乃至4のいずれ
かに記載の光記録媒体。 - 【請求項6】 720〜850nm に大きな吸収を有する色素
がトリカルボシアニン色素である請求項1乃至5のいず
れかに記載の光記録媒体。 - 【請求項7】 720〜850nm に大きな吸収を有する色素
がフタロシアニン、ナフタロシアニン色素である請求項
1乃至5のいずれかに記載の光記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6295085A JPH08156408A (ja) | 1994-11-29 | 1994-11-29 | 光記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6295085A JPH08156408A (ja) | 1994-11-29 | 1994-11-29 | 光記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08156408A true JPH08156408A (ja) | 1996-06-18 |
Family
ID=17816119
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6295085A Pending JPH08156408A (ja) | 1994-11-29 | 1994-11-29 | 光記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08156408A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998029257A1 (fr) * | 1996-12-27 | 1998-07-09 | Tdk Corporation | Support d'enregistrement optique |
| EP1191526A3 (en) * | 2000-08-25 | 2002-04-17 | Kabushiki Kaisha Hayashibara Seibutsu Kagaku Kenkyujo | Optical recording media |
| US6576321B2 (en) | 2000-09-19 | 2003-06-10 | Mitsui Chemicals, Inc. | Optical recording information medium |
| US6737143B2 (en) | 2001-06-14 | 2004-05-18 | Ricoh Company Ltd. | Optical recording medium, optical recording method and optical recording device |
| WO2005068459A1 (de) * | 2004-01-20 | 2005-07-28 | Lanxess Deutschland Gmbh | Metallkomplexe als lichtabsorbierende verbindungen in der informationsschicht von optischen datenträgern |
| US6936323B2 (en) | 2003-04-30 | 2005-08-30 | Ricoh Company, Ltd. | Optical recording medium, and method and device using the same |
| US7011875B2 (en) | 2003-04-22 | 2006-03-14 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Optical information-recording medium and dye |
| EP1757661A1 (en) | 2005-08-23 | 2007-02-28 | TDK Corporation | Dye material, optical recording medium using the same, and method of manufacturing the optical recording medium |
| CN100359580C (zh) * | 2003-12-26 | 2008-01-02 | Tdk株式会社 | 光学记录材料及光学记录介质 |
| WO2009145097A1 (ja) * | 2008-05-30 | 2009-12-03 | 三菱化学メディア株式会社 | アゾ金属キレート色素及び光記録媒体 |
-
1994
- 1994-11-29 JP JP6295085A patent/JPH08156408A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998029257A1 (fr) * | 1996-12-27 | 1998-07-09 | Tdk Corporation | Support d'enregistrement optique |
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| CN100359580C (zh) * | 2003-12-26 | 2008-01-02 | Tdk株式会社 | 光学记录材料及光学记录介质 |
| WO2005068459A1 (de) * | 2004-01-20 | 2005-07-28 | Lanxess Deutschland Gmbh | Metallkomplexe als lichtabsorbierende verbindungen in der informationsschicht von optischen datenträgern |
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| JP2010007066A (ja) * | 2008-05-30 | 2010-01-14 | Mitsubishi Kagaku Media Co Ltd | アゾ金属キレート色素及び光記録媒体 |
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