JPH08156739A - エアバッグ装置を備えたステアリング装置 - Google Patents

エアバッグ装置を備えたステアリング装置

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JPH08156739A
JPH08156739A JP6330605A JP33060594A JPH08156739A JP H08156739 A JPH08156739 A JP H08156739A JP 6330605 A JP6330605 A JP 6330605A JP 33060594 A JP33060594 A JP 33060594A JP H08156739 A JPH08156739 A JP H08156739A
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JP
Japan
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gas
gas generator
steering
airbag
steering wheel
Prior art date
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Pending
Application number
JP6330605A
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English (en)
Inventor
Kozo Ota
耕造 太田
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Sensor Technology Co Ltd Japan
Original Assignee
Sensor Technology Co Ltd Japan
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ステアリングホイールの厚みを小さくし、そ
の操作性を向上することができるエアバッグ装置を備え
たステアリング装置を提供する。 【構成】 ステアリングホイール21と、ステアリング
シャフト2と、車両が衝突するとガスを発生するガス発
生器29と、このガス発生器29からガスを供給される
と展開して乗員を保護するエアバッグ10とを有するエ
アバッグ装置とを備え、ステアリングホイール21の中
央部に前記エアバッグ装置を収納するための収納空間2
4を形成してなるステアリング装置であって、前記ガス
発生器29は、前記ステアリングシャフト2の一部を構
成してその上端部に設けられ、該ガス発生器29に該ガ
ス発生器の上端部が前記収納空間24に突出するように
前記ステアリングホイール21が取り付けられ、前記ガ
ス発生器29の上端部に前記エアバッグ10を取付け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車の乗員保護装置
であるエアバッグ装置を備えたステアリング装置に係わ
り、特にエアバッグ装置の収納空間を節約できるものに
関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来のエアバッグ装置を備えた
ステアリング装置の具体例を、断面図である図3により
説明する。図3において、ステアリング装置は、乗員が
車両の走行方向を操作するためのステアリングホイール
1と、この操作をステアリング機構に伝達するためのス
テアリングシャフト2とを備えている。ステアリングシ
ャフト2は、下端部が図示されないステアリング機構に
接続されている。ステアリングホイール1は、円板状の
ハブ部材3と、該ハブ部材3から斜め上方に放射状に延
びる複数のスポーク部材5と、該複数のスポーク部材5
の先端を結ぶ環状のリム部材6とを有し、前記ハブ部材
3の中央部には、挿通孔7を有するボス部8が一体的に
形成され、該挿通孔7にステアリングシャフト2の上端
が嵌挿されてスプライン51等で両者が結合されてい
る。さらに、リム部材6の内縁には、バッグカバー11
が嵌合され、ハブ部材3及びスポーク部材5との間に収
納空間4を形成している。このバッグカバー11の内面
には環状の切り欠きからなる脆弱部15が形成されてい
る。そして、この収納空間4内にエアバッグ装置54が
収納されている。エアバッグ装置54は、小さく折り畳
まれたエアバッグ10と、ガス放出孔16を有する円盤
状のガス発生器9と、中央部に挿通孔12aを有する箱
状のリテーナ12とを有し、ガス発生器9が、そのガス
放出孔16がエアバッグ10内に位置するようにしてリ
テーナの挿通孔12aに嵌挿され、エアバッグ10の端
部とともに、リテーナ12にリベット14等で一体的に
取り付けられ、該リテーナの端部12bはバッグカバー
11と係合している。これにより、エアバッグ10内は
気密状態に保持されるようになっている。さらに、リテ
ーナ12には取付部12cが設けられており、該取付部
12cはボルト13でステアリングホイールのスポーク
部5に固定されている。なお、53はカバーである。
【0003】このような構成のエアバッグ装置を備えた
ステアリング装置は、車両の衝突が発生すると、図示さ
れない衝突検出部からの信号によりガス発生器9が作動
して高圧のガスを発生し、この高圧ガスがガス孔16か
らエアバッグ10内に供給される。すると、エアバッグ
10が膨張し、バッグカバー11が脆弱部15から割れ
てエアバッグ10が飛びだし、乗員とステアリングホイ
ールとの間に展開して乗員のクッションとなり、乗員を
衝突の衝撃から保護する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のステ
アリング装置では、ステアリングホイール1の中央部に
エアバッグ収納空間4を設けるためにこのステアリング
ホイール1の厚みTが、エアバッグ収納空間4を設けな
い場合に比べて大きくなり、また、エアバッグ装置54
の慣性モーメントが付加されるために操作性が低下する
という問題点を有していた。
【0005】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、ステアリングホイールの厚みを小さくし、その
操作性を向上することができるエアバッグ装置を備えた
ステアリング装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明におけるエアバッグ装置を備えたステアリン
グ装置は、乗員が車両の走行方向を操作するためのステ
アリングホイールと、この操作をステアリング機構に伝
達するため、前記ステアリングホイールが取り付けられ
るステアリングシャフトと、車両が衝突するとガスを発
生するガス発生器と、このガス発生器からガスを供給さ
れると展開して乗員を保護するエアバッグとを有するエ
アバッグ装置とを備え、前記ガス発生器は、前記ステア
リングシャフトの一部を構成してその上端部に設けら
れ、該ガス発生器に該ガス発生器の上端部がステアリン
グホイール内に突出するように前記ステアリングホイー
ルが取り付けられ、前記ステアリングホイールの中央部
に前記エアバッグを収納するための収納空間を形成し、
前記ガス発生器の上端部が前記エアバッグで囲われるよ
うにしてなるものである。
【0007】また、前記ガス発生器は、2重円筒状の容
器を備え、該容器の外筒は、上端部周面にガス放出孔が
開口し、下端部にステアリングシャフトへの取り付け部
を有し、該容器の内筒は、下部に点火部が形成され、残
りの部分に該点火部により点火されるガス発生剤を収納
する燃焼室が形成され、該燃焼室の周面にガス孔が開口
してなるものとすることができる。
【0008】
【作用】上記構成によれば、ガス発生器が、ステアリン
グシャフトの一部を構成してその上端部に設けられ、ス
テアリング中央部の収納空間にはエアバッグ等のみが収
納されるので、該収納空間を小さくすることができ、ス
テアリングホイールの厚みを小さくすることができる。
また、重量割合の比較的大きいガス発生器を、例えば円
筒形状としてステアリングシャフトに取り付けることに
より、エアバッグ装置全体の慣性モーメントが小さくな
り、ステアリングホイールの操作性を向上することがで
きる。
【0009】また、ガス発生器は、2重円筒状の容器を
備え、該容器の外筒は、上端部周面にガス放出孔が開口
し、下端部にステアリングシャフトへの取り付け部を有
し、該容器の内筒は、下部に点火部が形成され、残りの
部分に該点火部により点火されるガス発生剤を収納する
燃焼室が形成され、該燃焼室の周面にガス孔が開口して
なるものとすると、フィルタを有しないのでガス発生器
全体を小型化することができ、容易に小径のステアリン
グシャフトの一部として組み込むことができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
つつ説明する。図1は本発明のエバッグ装置を備えたス
テアリング装置の断面図、図2はガス発生器の縦断面図
である。なお、図1において図3と同様の作用を有する
部分には同一の符号を付してその説明を省略する。
【0011】まず構成を説明する。図1において、図3
と主に異なる点は、ガス発生器29が円筒形状であり、
且つステアリングシャフト2の一部としてその上端に設
けられている点である。すなわち、ガス発生器29は、
全体がステアリングシャフト2の径D(約30〜40m
m径)と同一径の円筒形状であり、その下端はステアリ
ングシャフトの先端2aにネジ32で取り付けられてい
る。また、その外周面には、上半分に雄ネジ31が切っ
てあり、上端付近にガス放出孔36が開口している。一
方、ハブ部材3、リテーナ32の中央部には挿通孔2
8、50がそれぞれ開口しており、挿通孔50の内面に
は雌ネジが切ってある。そして、このガス発生器36の
やや上方位置に、ハブ部材3がその挿通孔28を貫通せ
しめて嵌入され、一対のナット30で取り付けられ、ま
た、その上端部にリテーナ32がその挿通孔50で螺合
されて取り付けられている。このリテーナ32は、ガス
放出孔36がエアバッグ内に位置するよう取り付けられ
る。そして、リテーナ32にはエアバッグ10のみがリ
ベット14で取り付けられ、また、該リテーナ32は、
ボルト13でスポーク部材5に固定された受け部材33
で補助的に保持されるようになっている。
【0012】そして、このように、収納空間24にはエ
アバッグ10等のみを収納する構成とした結果、この収
納空間24が小さくて済むため、リム部材6の内縁6a
は従来に比べて下方に設けられ、ステアリングホイール
21の厚みTが従来に比べて小さなものとなっている。
【0013】つぎに、ガス発生器29を図2により詳説
する。図2において、ガス発生器29は、2重円筒の容
器状であって、外筒41は、筒体41aの上端に蓋部材
41bが溶接等で設けられ、下端に蓋部材41cが凹部
55を形成するようにネジ32で固定されてなる。該凹
部55は、図1のステアリンシャフトの先端2aに嵌入
される部分であり、内面に前記ネジ32が切ってある。
そして、この外筒41の外周には、略上半部31にネジ
が切ってあり、また、その上端付近にガス放出孔36が
開口している。内筒42は、外筒41と同心状に配置さ
れ、溶接等で蓋部材41bに固定されている。そして、
この内筒42の下部にガス孔49を有する仕切り部材4
5で点火室56が形成され、この点火室56内に、図示
されない衝突検知部からの信号により着火するスクイブ
48と、この着火により発火する伝火薬47が収納され
ており、これらスクイブ48、伝火薬47が点火部を構
成する。なお、49はスクイブ48を、図1のステアリ
ングシャフトの中空部2bを通って衝突検知部に接続す
るリード線である。そして、内筒42の残りの部分58
に、前記伝火薬47の発火により点火されるガス発生剤
46が収納され、この部分58が燃焼室を構成する。そ
して、該燃焼室58の周面に多数のガス孔44が開口し
ている。
【0014】外筒41はステアリングシャフトの一部を
構成するものであるため、耐熱性ともに所定の機械的強
度を要求され、鋼材等の材質が用いられる。内筒42は
ステンレス等の耐熱性材料が用いられる。
【0015】ガス発生剤46には、燃焼によりスラグ
(燃焼残滓)をほとんど発生しないガス発生剤が使用さ
れ、例えばトリアミノグアニジンナイトレートを含む組
成物を使用することができる。
【0016】つぎに、上述のエアバッグ装置を備えたス
テアリング装置の作動を図1及び図2により説明する。
図2において、車両の衝突が発生すると、スクイブ48
が着火して伝火薬が発火し、この発火によりガス発生剤
46が燃焼して高温・高圧のガスを極短時間で多量に発
生する。そして、このガスは、矢印で示すように、ガス
孔44から流出して、拡散により冷却されながらガス放
出孔36に向かう。そして、図1において、ガス放出孔
36からエアバッグ10内に放出され、これにより、エ
アバッグ10が展開する。
【0017】この場合に、ガス発生剤46の燃焼により
スラグが発生しないので、従来のように、フィルタを必
要としない。このため、上記のように、30〜40mm
と小径の円筒状のガス発生器29を構成することがで
き、ステアリングシャフト2の一部として設けることが
できる。そして、このように、ガス発生器29をステア
リングシャフト2の一部として設けるので、エアバッグ
装置の収納空間24を可能な限り小さくすることができ
る。
【0018】そして、乗員が車両の走行方向をコントロ
ールすべくステアリングホイール21を操作すると、従
来に比べて、その慣性モーメントが小さいため操作し易
い。すなわち、エアバッグ装置のうち、重量割合の比較
的大きいガス発生器36が円筒形状とされてステアリン
グシャフト2に取り付けらているので、エアバッグ装置
全体の慣性モーメントが小さくなり、従来に比べてステ
アリングホイールの操作性が向上する。
【0019】
【発明の効果】本発明のエアバッグ装置を備えたステア
リング装置は上述のように、ガス発生器がステアリング
シャフトの一部を構成し、該ガス発生器にその上端部が
収納空間に突出するようにステアリングホイールが取り
付けられ、該ガス発生器の上端部にエアバッグが取り付
けられてなるものであるので、ステアリングホイールの
厚みを小さくすることができるとともに、ステアリング
ホイールの操作性を向上することができる。
【0020】また、ガス発生器は、2重円筒状の容器を
備え、該容器の外筒は、上端部周面にガス放出孔が開口
し、下端部にステアリングシャフトへの取り付け部を有
し、該容器の内筒は、下部に点火部が形成され、残りの
部分に該点火部により点火されるガス発生剤を収納する
燃焼室が形成され、該燃焼室の周面にガス孔が開口して
なるものとすると、フィルターを有しないのでガス発生
器全体を小型化することができ、容易に小径のステアリ
ングシャフトの一部として組み込むことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のエバッグ装置を備えたステアリング装
置の断面図である。
【図2】ガス発生器の縦断面図である。
【図3】従来のエバッグ装置を備えたステアリング装置
の断面図である。
【符号の説明】
2 ステアリングシャフト 10 エアバッグ 21 ステアリングホイール 24 収納空間 29 ガス発生器 36 ガス放出孔 41 外筒 42 内筒 44 ガス孔 46 ガス発生剤 55 凹部(取付部) 56 点火部 58 燃焼室

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乗員が車両の走行方向を操作するための
    ステアリングホイール(21)と、 この操作をステアリング機構に伝達するため、前記ステ
    アリングホイール(21)が取り付けられるステアリン
    グシャフト(2)と、 車両が衝突するとガスを発生するガス発生器(29)
    と、このガス発生器(29)からガスを供給されると展
    開して乗員を保護するエアバッグ(10)とを有するエ
    アバッグ装置とを備え、 前記ガス発生器(29)は、前記ステアリングシャフト
    (2)の一部を構成してその上端部に設けられ、該ガス
    発生器(29)に該ガス発生器(29)の上端部がステ
    アリングホイール(21)内に突出するように前記ステ
    アリングホイール(21)が取り付けられ、前記ステア
    リングホイール(21)の中央部に前記エアバッグ(1
    0)を収納するための収納空間(24)を形成し、前記
    ガス発生器(29)の上端部が前記エアバッグ(10)
    で囲われるようにしてなることを特徴とするエバッグ装
    置を備えたステアリング装置。
  2. 【請求項2】 前記ガス発生器(29)は、2重円筒状
    の容器を備え、該容器の外筒(41)は、上端部周面に
    ガス放出孔(36)が開口し、下端部にステアリングシ
    ャフトへの取り付け部(55)を有し、該容器の内筒
    (42)は、下部に点火部(56)が形成され、残りの
    部分に該点火部(56)により点火されるガス発生剤
    (46)を収納する燃焼室(58)が形成され、該燃焼
    室(58)の周面にガス孔(44)が開口してなること
    を特徴とする請求項1に記載のエバッグ装置を備えたス
    テアリング装置。
JP6330605A 1994-12-06 1994-12-06 エアバッグ装置を備えたステアリング装置 Pending JPH08156739A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09123921A (ja) * 1995-10-20 1997-05-13 Trw Occupant Restraint Syst Gmbh ステアリング・ホイール、ステアリング・シャフトおよびガス発生装置を含む部分組立体
JPH09164961A (ja) * 1995-10-20 1997-06-24 Trw Occupant Restraint Syst Gmbh ガスバッグ拘束システムを備える車両用ステアリング・シャフト
JP2000289510A (ja) * 1999-04-02 2000-10-17 T S Tec Kk エアーバッグ装置装備シート
JP2008132842A (ja) * 2006-11-28 2008-06-12 Daicel Chem Ind Ltd ガス発生器
JP2009078706A (ja) * 2007-09-26 2009-04-16 Toyoda Gosei Co Ltd 膝保護用エアバッグ装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040713