JPH08156832A - タイロッドブーツの保護構造 - Google Patents
タイロッドブーツの保護構造Info
- Publication number
- JPH08156832A JPH08156832A JP30589194A JP30589194A JPH08156832A JP H08156832 A JPH08156832 A JP H08156832A JP 30589194 A JP30589194 A JP 30589194A JP 30589194 A JP30589194 A JP 30589194A JP H08156832 A JPH08156832 A JP H08156832A
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- JP
- Japan
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- tie rod
- rod boot
- boot
- protector
- cross member
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 車両前方からの飛散物を阻止すると共に、タ
イロッドブーツに泥水や雪、氷等が直接上方から堆積す
ることをなくす。 【構成】 上端部32がクロスメンバ26に固定されタ
イロッドブーツ25の上部から前部にわたって湾曲して
垂下するスプラッシュシールド31を備え、タイロッド
ブーツ25の上部に飛散物が直接堆積することをなく
し、降雪時等にタイロッドブーツ25の氷結や損傷を防
止する。また、スプラッシュシールド31を振動自在と
し、スプラッシュシールド31上に堆積した飛散物をス
プラッシュシールド31自体の振動によって自然に落下
させ、車両前方からの飛散物を阻止すると共に、タイロ
ッドブーツ25に泥水や雪、氷等が直接上方から堆積す
ることをなくすようにする。
イロッドブーツに泥水や雪、氷等が直接上方から堆積す
ることをなくす。 【構成】 上端部32がクロスメンバ26に固定されタ
イロッドブーツ25の上部から前部にわたって湾曲して
垂下するスプラッシュシールド31を備え、タイロッド
ブーツ25の上部に飛散物が直接堆積することをなく
し、降雪時等にタイロッドブーツ25の氷結や損傷を防
止する。また、スプラッシュシールド31を振動自在と
し、スプラッシュシールド31上に堆積した飛散物をス
プラッシュシールド31自体の振動によって自然に落下
させ、車両前方からの飛散物を阻止すると共に、タイロ
ッドブーツ25に泥水や雪、氷等が直接上方から堆積す
ることをなくすようにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばラックアンドピ
ニオン形式のステアリング装置において、ステアリング
ギヤとタイロッドとの連結部を覆うブーツを保護するた
めのタイロッドブーツの保護構造に関する。
ニオン形式のステアリング装置において、ステアリング
ギヤとタイロッドとの連結部を覆うブーツを保護するた
めのタイロッドブーツの保護構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図5には一般的なラックアンドピニオン
形式のステアリング装置の概略を示してある。ラックア
ンドピニオン形式のステアリング装置1には、車幅方向
に沿ってステアリングギヤであるラックバー2が配設さ
れ、ラックバー2の両端には車輪3側に接続されるタイ
ロッド4がそれぞれ連結されている。ラックバー2とタ
イロッド4との連結部は、操舵時におけるラックバー2
のストロークを吸収する蛇腹状のタイロッドブーツ5で
覆われている。また、車両の幅方向にはエンジンルーム
を構成するクロスメンバ6が設けられ、ラックバー2は
クロスメンバ6に沿って配されている。尚、図5中の符
号で7は車両の前後方向に延びるサイドメンバである。
形式のステアリング装置の概略を示してある。ラックア
ンドピニオン形式のステアリング装置1には、車幅方向
に沿ってステアリングギヤであるラックバー2が配設さ
れ、ラックバー2の両端には車輪3側に接続されるタイ
ロッド4がそれぞれ連結されている。ラックバー2とタ
イロッド4との連結部は、操舵時におけるラックバー2
のストロークを吸収する蛇腹状のタイロッドブーツ5で
覆われている。また、車両の幅方向にはエンジンルーム
を構成するクロスメンバ6が設けられ、ラックバー2は
クロスメンバ6に沿って配されている。尚、図5中の符
号で7は車両の前後方向に延びるサイドメンバである。
【0003】ところで、タイロッドブーツ5は操舵時の
ラックバー2のストロークを吸収するため、必要以上に
剛性を高めることができない。従って、降雪時や積雪地
帯を走行する際、車輪3側から泥や雪、氷等がタイロッ
ドブーツ5に飛散すると、タイロッドブーツ5が破損す
る虞がある。そこで、タイロッドブーツ5の保護を行な
うため、図5に示したように(実公平4-27742 号参
照)、タイロッドブーツ5の車輪3側に位置するゴム材
等の遮蔽部材8がサイドメンバ7に取り付けられてい
る。遮蔽部材8によって車輪3側から飛散する泥や雪、
氷等が阻止され、タイロッドブーツ5への泥や雪、氷等
の飛散が防止され、タイロッドブーツ5が破損すること
がない。
ラックバー2のストロークを吸収するため、必要以上に
剛性を高めることができない。従って、降雪時や積雪地
帯を走行する際、車輪3側から泥や雪、氷等がタイロッ
ドブーツ5に飛散すると、タイロッドブーツ5が破損す
る虞がある。そこで、タイロッドブーツ5の保護を行な
うため、図5に示したように(実公平4-27742 号参
照)、タイロッドブーツ5の車輪3側に位置するゴム材
等の遮蔽部材8がサイドメンバ7に取り付けられてい
る。遮蔽部材8によって車輪3側から飛散する泥や雪、
氷等が阻止され、タイロッドブーツ5への泥や雪、氷等
の飛散が防止され、タイロッドブーツ5が破損すること
がない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図5に示した従来の保
護構造によると、遮蔽部材8によって車輪3側から飛散
する泥や雪、氷等を阻止することはできるが、車両前方
及び上方からの飛散物を阻止することができない。この
ため、泥や雪、氷等が直接上方から堆積してタイロッド
ブーツ5に固着し、ラックバー2のストロークを吸収で
きなくなる虞があった。一方、前方からの飛散物を阻止
するために、アンダカバーを延長してタイロッドブーツ
の下方と前方を覆うようにした保護構造も提案されてい
る(実公平3-30219 号参照)。しかしこの場合、図5に
示した保護構造と同様に、車両上方からの飛散物を阻止
することはできず、泥や雪、氷等が直接上方から堆積し
てラックバー2のストロークを吸収できなくなる虞があ
った。
護構造によると、遮蔽部材8によって車輪3側から飛散
する泥や雪、氷等を阻止することはできるが、車両前方
及び上方からの飛散物を阻止することができない。この
ため、泥や雪、氷等が直接上方から堆積してタイロッド
ブーツ5に固着し、ラックバー2のストロークを吸収で
きなくなる虞があった。一方、前方からの飛散物を阻止
するために、アンダカバーを延長してタイロッドブーツ
の下方と前方を覆うようにした保護構造も提案されてい
る(実公平3-30219 号参照)。しかしこの場合、図5に
示した保護構造と同様に、車両上方からの飛散物を阻止
することはできず、泥や雪、氷等が直接上方から堆積し
てラックバー2のストロークを吸収できなくなる虞があ
った。
【0005】本発明は上記状況に鑑みてなされたもの
で、車両前方からの飛散物を阻止すると共にタイロッド
ブーツに泥や雪、氷等が直接上方から堆積することがな
いタイロッドブーツの保護構造を提供することを目的と
する。
で、車両前方からの飛散物を阻止すると共にタイロッド
ブーツに泥や雪、氷等が直接上方から堆積することがな
いタイロッドブーツの保護構造を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明構成は、車両前部のクロスメンバの前方に車幅
方向に沿ってステアリングギヤを配設し、該ステアリン
グギヤの両端にそれぞれタイロッドを連結すると共に、
前記ステアリングギヤと前記タイロッドとの連結部をタ
イロッドブーツで覆ったステアリング装置において、上
端部が前記クロスメンバに固定され前記タイロッドブー
ツの上部から垂下するプロテクタを備えたことを特徴と
する。
の本発明構成は、車両前部のクロスメンバの前方に車幅
方向に沿ってステアリングギヤを配設し、該ステアリン
グギヤの両端にそれぞれタイロッドを連結すると共に、
前記ステアリングギヤと前記タイロッドとの連結部をタ
イロッドブーツで覆ったステアリング装置において、上
端部が前記クロスメンバに固定され前記タイロッドブー
ツの上部から垂下するプロテクタを備えたことを特徴と
する。
【0007】そして、前記プロテクタの前記タイロッド
ブーツの上部を覆う部位にビードを形成したことを特徴
とする。また、前記プロテクタは前記タイロッドブーツ
の前部にわたって湾曲していることを特徴とする。ま
た、前記プロテクタは硬質樹脂で形成されていることを
特徴とする。また、前記ステアリングギヤは前記クロス
メンバに装着されていることを特徴とする。また、前記
クロスメンバはサスペンションを支持していることを特
徴とする。
ブーツの上部を覆う部位にビードを形成したことを特徴
とする。また、前記プロテクタは前記タイロッドブーツ
の前部にわたって湾曲していることを特徴とする。ま
た、前記プロテクタは硬質樹脂で形成されていることを
特徴とする。また、前記ステアリングギヤは前記クロス
メンバに装着されていることを特徴とする。また、前記
クロスメンバはサスペンションを支持していることを特
徴とする。
【0008】
【作用】プロテクタは上端部がクロスメンバに固定され
タイロッドブーツの上部から垂下しているので振動自在
となり、振動するプロテクタを備えたことにより、車両
上方からの飛散物がプロテクタによって阻止されると共
に、プロテクタ上に堆積した飛散物はプロテクタ自体の
振動によって自然に落下する。また、タイロッドブーツ
の上部を覆う部位にビードを形成したことにより、振動
が発生し易い状態を保ってプロテクタのタイロッドブー
ツ側への変形をなくす。また、プロテクタはタイロッド
ブーツの前部にわたって湾曲しているので、車両前方か
らの飛散物がプロテクタによって阻止される。
タイロッドブーツの上部から垂下しているので振動自在
となり、振動するプロテクタを備えたことにより、車両
上方からの飛散物がプロテクタによって阻止されると共
に、プロテクタ上に堆積した飛散物はプロテクタ自体の
振動によって自然に落下する。また、タイロッドブーツ
の上部を覆う部位にビードを形成したことにより、振動
が発生し易い状態を保ってプロテクタのタイロッドブー
ツ側への変形をなくす。また、プロテクタはタイロッド
ブーツの前部にわたって湾曲しているので、車両前方か
らの飛散物がプロテクタによって阻止される。
【0009】
【実施例】図1には本発明の一実施例に係るタイロッド
ブーツの保護構造を適用したステアリング装置の斜視、
図2には図1の平面、図3には図2中のIII-III 線矢
視、図4には図2中のIV-IV 線矢視を示してある。
ブーツの保護構造を適用したステアリング装置の斜視、
図2には図1の平面、図3には図2中のIII-III 線矢
視、図4には図2中のIV-IV 線矢視を示してある。
【0010】図に示すように、ラックアンドピニオン形
式のステアリング装置21には、車幅方向に沿ってステ
アリングギヤであるラックバー22が配設され、ラック
バー22の両端には車輪23側に接続されるタイロッド
24がそれぞれ連結されている。ラックバー22とタイ
ロッド24との連結部は、操舵時におけるラックバー2
2のストロークを吸収する蛇腹状のタイロッドブーツ2
5で覆われている。また、車両の幅方向にはエンジンル
ームを構成するクロスメンバ26が設けられ、ラックバ
ー22はクロスメンバ26に沿ってクロスメンバ26の
前方側に配されている。尚、図1中の符号で27はスト
ラット型ショックアブソーバである。
式のステアリング装置21には、車幅方向に沿ってステ
アリングギヤであるラックバー22が配設され、ラック
バー22の両端には車輪23側に接続されるタイロッド
24がそれぞれ連結されている。ラックバー22とタイ
ロッド24との連結部は、操舵時におけるラックバー2
2のストロークを吸収する蛇腹状のタイロッドブーツ2
5で覆われている。また、車両の幅方向にはエンジンル
ームを構成するクロスメンバ26が設けられ、ラックバ
ー22はクロスメンバ26に沿ってクロスメンバ26の
前方側に配されている。尚、図1中の符号で27はスト
ラット型ショックアブソーバである。
【0011】タイロッドブーツ25の上部から前部にわ
たって湾曲して垂下するプロテクタとしてのスプラッシ
ュシールド31が設けられ、スプラッシュシールド31
は上端部32がクロスメンバ26にボルト33によって
固定されている。スプラッシュシールド31は、上端部
32から略水平に車両前方に延びてタイロッドブーツ2
5の上部を覆う上壁34と、上壁34から湾曲して下方
に垂下しタイロッドブーツ25の前部を覆う縦壁35と
によって形成されている。スプラッシュシールド31は
硬質樹脂の成形品で、上端部32が固定されて片持ち支
持の状態になっているので、容易に振動する構造となっ
ている。スプラッシュシールド31の上壁34にはビー
ド36が形成され、上壁34の剛性が確保されている。
振動を容易にするためにスプラッシュシールド31の肉
厚を薄くしても、ビード36により上壁34は剛性が確
保されているので、スプラッシュシールド31に変形が
生じることがない。また、ビード36によりクロスメン
バ26に固定される上端部32の剛性も同時に確保され
ている。
たって湾曲して垂下するプロテクタとしてのスプラッシ
ュシールド31が設けられ、スプラッシュシールド31
は上端部32がクロスメンバ26にボルト33によって
固定されている。スプラッシュシールド31は、上端部
32から略水平に車両前方に延びてタイロッドブーツ2
5の上部を覆う上壁34と、上壁34から湾曲して下方
に垂下しタイロッドブーツ25の前部を覆う縦壁35と
によって形成されている。スプラッシュシールド31は
硬質樹脂の成形品で、上端部32が固定されて片持ち支
持の状態になっているので、容易に振動する構造となっ
ている。スプラッシュシールド31の上壁34にはビー
ド36が形成され、上壁34の剛性が確保されている。
振動を容易にするためにスプラッシュシールド31の肉
厚を薄くしても、ビード36により上壁34は剛性が確
保されているので、スプラッシュシールド31に変形が
生じることがない。また、ビード36によりクロスメン
バ26に固定される上端部32の剛性も同時に確保され
ている。
【0012】上述したタイロッドブーツ25の保護構造
では、スプラッシュシールド31によってタイロッドブ
ーツ25の前方及び上方が覆われているので、車輪23
や図示しないドライブシャフトによって巻き上げられた
泥水や雪、氷等のタイロッドブーツ25への飛散が阻止
されて直接堆積することがない。また、スプラッシュシ
ールド31は下方部分が開放状態になっているので、横
方向から侵入した泥水や雪、氷等はタイロッドブーツ2
5には堆積しにくくなっている。スプラッシュシールド
31は、上端部32がクロスメンバ26に固定されて片
持ち支持の状態になっているので容易に振動するように
なっている。このため、上壁34に泥水や雪、氷等が堆
積してもスプラッシュシールド31自体の振動によって
早期に脱落し、上壁34に泥水や雪、氷等が大量に堆積
することがない。また、上壁34はビード36により剛
性が確保されているので、振動を容易にするためにスプ
ラッシュシールド31の肉厚を薄くしても上壁34がタ
イロッドブーツ25側に変形することがない。
では、スプラッシュシールド31によってタイロッドブ
ーツ25の前方及び上方が覆われているので、車輪23
や図示しないドライブシャフトによって巻き上げられた
泥水や雪、氷等のタイロッドブーツ25への飛散が阻止
されて直接堆積することがない。また、スプラッシュシ
ールド31は下方部分が開放状態になっているので、横
方向から侵入した泥水や雪、氷等はタイロッドブーツ2
5には堆積しにくくなっている。スプラッシュシールド
31は、上端部32がクロスメンバ26に固定されて片
持ち支持の状態になっているので容易に振動するように
なっている。このため、上壁34に泥水や雪、氷等が堆
積してもスプラッシュシールド31自体の振動によって
早期に脱落し、上壁34に泥水や雪、氷等が大量に堆積
することがない。また、上壁34はビード36により剛
性が確保されているので、振動を容易にするためにスプ
ラッシュシールド31の肉厚を薄くしても上壁34がタ
イロッドブーツ25側に変形することがない。
【0013】従って、上述したタイロッドブーツ25の
保護構造を備えることにより、降雪時や積雪地帯を走行
する際にタイロッドブーツ25に泥水や雪、氷等が直接
堆積し、操舵時におけるラックバー22のストロークの
吸収を阻害することがなくなる。また、車輪23やドラ
イブシャフトによって巻き上げられた泥水や雪、氷等が
タイロッドブーツ25に直接堆積することがないので、
タイロッドブーツ25の氷結や損傷を未然に防止するこ
とが可能になる。尚、上述した実施例では、上壁34に
ビード36を設けて剛性を確保したが、スプラッシュシ
ールド31の材質等により充分に剛性が確保できて容易
に振動が可能であれば、ビード36は必ずしも設ける必
要はない。
保護構造を備えることにより、降雪時や積雪地帯を走行
する際にタイロッドブーツ25に泥水や雪、氷等が直接
堆積し、操舵時におけるラックバー22のストロークの
吸収を阻害することがなくなる。また、車輪23やドラ
イブシャフトによって巻き上げられた泥水や雪、氷等が
タイロッドブーツ25に直接堆積することがないので、
タイロッドブーツ25の氷結や損傷を未然に防止するこ
とが可能になる。尚、上述した実施例では、上壁34に
ビード36を設けて剛性を確保したが、スプラッシュシ
ールド31の材質等により充分に剛性が確保できて容易
に振動が可能であれば、ビード36は必ずしも設ける必
要はない。
【0014】
【発明の効果】本発明のタイロッドブーツの保護構造に
よると、上端部がクロスメンバに固定されタイロッドブ
ーツの上部から垂下するプロテクタを備えたので、タイ
ロッドブーツの上部に飛散物が直接堆積することがなく
なり、降雪時等にタイロッドブーツの氷結や損傷を防止
することが可能になる。また、プロテクタは、上端部が
サスペンションを支持するクロスメンバに固定され、タ
イロッドブーツの上部から垂下しているので振動自在と
なり、プロテクタ上に堆積した飛散物はプロテクタ自体
の振動によって自然に落下して大量に堆積することがな
い。また、タイロッドブーツの上部を覆う部位にビード
を形成したので、振動が発生し易い状態を保ってプロテ
クタのタイロッドブーツ側への変形をなくすことが可能
になる。更にまた、プロテクタはタイロッドブーツの前
部にわたって湾曲して垂下しているので、車両前部から
のタイロッドブーツへの飛散物がプロテクタによって阻
止され、クロスメンバに装着されたステアリングギヤの
動作に悪影響を与えることがない。この結果、車両前方
からの飛散物を阻止することができると共にタイロッド
ブーツに泥水や雪、氷等が直接上方から堆積することが
なくなり、操舵操作に悪影響を与える虞がなくなる。
よると、上端部がクロスメンバに固定されタイロッドブ
ーツの上部から垂下するプロテクタを備えたので、タイ
ロッドブーツの上部に飛散物が直接堆積することがなく
なり、降雪時等にタイロッドブーツの氷結や損傷を防止
することが可能になる。また、プロテクタは、上端部が
サスペンションを支持するクロスメンバに固定され、タ
イロッドブーツの上部から垂下しているので振動自在と
なり、プロテクタ上に堆積した飛散物はプロテクタ自体
の振動によって自然に落下して大量に堆積することがな
い。また、タイロッドブーツの上部を覆う部位にビード
を形成したので、振動が発生し易い状態を保ってプロテ
クタのタイロッドブーツ側への変形をなくすことが可能
になる。更にまた、プロテクタはタイロッドブーツの前
部にわたって湾曲して垂下しているので、車両前部から
のタイロッドブーツへの飛散物がプロテクタによって阻
止され、クロスメンバに装着されたステアリングギヤの
動作に悪影響を与えることがない。この結果、車両前方
からの飛散物を阻止することができると共にタイロッド
ブーツに泥水や雪、氷等が直接上方から堆積することが
なくなり、操舵操作に悪影響を与える虞がなくなる。
【図1】本発明の一実施例に係るタイロッドブーツの保
護構造を適用したステアリング装置の斜視図。
護構造を適用したステアリング装置の斜視図。
【図2】図1の平面図。
【図3】図2中のIII-III 線矢視図。
【図4】図2中のIV-IV 線矢視図。
【図5】一般的なラックアンドピニオン形式のステアリ
ング装置の概略図。
ング装置の概略図。
21 ステアリング装置 22 ラックバー 23 車輪 24 タイロッド 25 タイロッドブーツ 26 クロスメンバ 27 ストラット型ショックアブソーバ 31 スプラッシュシールド 32 上端部 33 ボルト 34 上壁 35 縦壁 36 ビード
Claims (6)
- 【請求項1】 車両前部のクロスメンバの前方に車幅方
向に沿ってステアリングギヤを配設し、該ステアリング
ギヤの両端にそれぞれタイロッドを連結すると共に、前
記ステアリングギヤと前記タイロッドとの連結部をタイ
ロッドブーツで覆ったステアリング装置において、上端
部が前記クロスメンバに固定され前記タイロッドブーツ
の上部から垂下するプロテクタを備えたことを特徴とす
るタイロッドブーツの保護構造。 - 【請求項2】 前記プロテクタの前記タイロッドブーツ
の上部を覆う部位にビードを形成したことを特徴とする
請求項1に記載のタイロッドブーツの保護構造。 - 【請求項3】 前記プロテクタは前記タイロッドブーツ
の前部にわたって湾曲していることを特徴とする請求項
1もしくは請求項2に記載のタイロッドブーツの保護構
造。 - 【請求項4】 前記プロテクタは硬質樹脂で形成されて
いることを特徴とする請求項1もしくは請求項2もしく
は請求項3に記載のタイロッドブーツの保護構造。 - 【請求項5】 前記ステアリングギヤは前記クロスメン
バに装着されていることを特徴とする請求項1に記載の
タイロッドブーツの保護構造。 - 【請求項6】 前記クロスメンバはサスペンションを支
持していることを特徴とする請求項1に記載のタイロッ
ドブーツの保護構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30589194A JPH08156832A (ja) | 1994-12-09 | 1994-12-09 | タイロッドブーツの保護構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30589194A JPH08156832A (ja) | 1994-12-09 | 1994-12-09 | タイロッドブーツの保護構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08156832A true JPH08156832A (ja) | 1996-06-18 |
Family
ID=17950560
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30589194A Pending JPH08156832A (ja) | 1994-12-09 | 1994-12-09 | タイロッドブーツの保護構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08156832A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016049785A (ja) * | 2014-08-28 | 2016-04-11 | 本田技研工業株式会社 | 車体前部構造 |
| JP2016067229A (ja) * | 2014-09-26 | 2016-05-09 | 株式会社クボタ | 操向式草刈り機 |
| CN115158184A (zh) * | 2022-06-21 | 2022-10-11 | 江铃汽车股份有限公司 | 承载式suv底盘防护结构及汽车 |
| CN116424032A (zh) * | 2023-05-12 | 2023-07-14 | 浙江极氪智能科技有限公司 | 驱动轴组件及汽车 |
| CN116442688A (zh) * | 2023-05-12 | 2023-07-18 | 浙江极氪智能科技有限公司 | 驱动轴组件及汽车 |
| CN117227363A (zh) * | 2023-06-26 | 2023-12-15 | 浙江极氪智能科技有限公司 | 防积冰结构、驱动组件及车辆 |
-
1994
- 1994-12-09 JP JP30589194A patent/JPH08156832A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016049785A (ja) * | 2014-08-28 | 2016-04-11 | 本田技研工業株式会社 | 車体前部構造 |
| JP2016067229A (ja) * | 2014-09-26 | 2016-05-09 | 株式会社クボタ | 操向式草刈り機 |
| CN115158184A (zh) * | 2022-06-21 | 2022-10-11 | 江铃汽车股份有限公司 | 承载式suv底盘防护结构及汽车 |
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| CN116442688A (zh) * | 2023-05-12 | 2023-07-18 | 浙江极氪智能科技有限公司 | 驱动轴组件及汽车 |
| CN116442688B (zh) * | 2023-05-12 | 2026-04-21 | 浙江极氪智能科技有限公司 | 驱动轴组件及汽车 |
| CN116424032B (zh) * | 2023-05-12 | 2026-05-19 | 浙江极氪智能科技有限公司 | 驱动轴组件及汽车 |
| CN117227363A (zh) * | 2023-06-26 | 2023-12-15 | 浙江极氪智能科技有限公司 | 防积冰结构、驱动组件及车辆 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19991109 |