JPH0816370B2 - 開閉式屋根 - Google Patents

開閉式屋根

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JPH0816370B2
JPH0816370B2 JP1088084A JP8808489A JPH0816370B2 JP H0816370 B2 JPH0816370 B2 JP H0816370B2 JP 1088084 A JP1088084 A JP 1088084A JP 8808489 A JP8808489 A JP 8808489A JP H0816370 B2 JPH0816370 B2 JP H0816370B2
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JP
Japan
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roof
opening
building
air
movable roof
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JP1088084A
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孝 伊丹
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Obayashi Corp
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Obayashi Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 本発明は屋根構造に関し、特に天候に応じて部分的に
開閉できる開閉式屋根に関する。
《従来の技術》 近時全天候型の競技場が注目され、これらのうち空気
膜構造の問題点に着目して、天候に応じて屋根の一部を
部分的に開閉し、晴天時には自然の採光,換気を可能に
して、また雨天時にも運転競技ができるように、本出願
人は種々の開閉式屋根を提案している。特開昭61−1695
40号、特開昭61−169541号、特開昭62−236939号等であ
る。
これらはいずれも敷地面積に対する建物の床面積がぎ
りぎりで、敷地に余裕がないものに適用できる開閉式屋
根を考えていた。
《発明が解決しようとする課題》 叙述従来の開閉式屋根では敷地面積に余裕がないため
に開口率をある程度犠牲にせざるを得なかった。
本発明は敷地面積に余裕がある場合、充分な開口率を
得るとともに余裕のある敷地部分についても何らかの利
用ができるように考えた開閉式屋根の提供を目的として
いる。
《課題を解決するための手段》 上記目的を達成するために本発明の開閉式屋根は、平
断面形状が略円形をなす建物の下方側部から天部に亘っ
て形成される開口部を覆う開閉式屋根であって、前記開
口部の下方側部を覆い、前記建物の一側部に配設される
固定屋根上に重なるように建物に沿って移動して前記開
口部の下方側部を開閉する下部移動式屋根と、この下部
移動式屋根とは別途独立に設けられ、前記開口部の天部
を覆い、水平方向にスライド移動することによって前記
開口部天部を開閉する水平移動式屋根とから構成される
ものである。また、水平移動式の屋根部分の軽量化と形
の保全を図り取扱いを容易とするために、前記水平移動
式の屋根は袋状に構成した膜を複数個一体的に連結し、
かつ互いに空気を融通する貫通孔を通して空気を共用す
る二重膜になっている。
《作 用》 必要に応じて屋根の天部だけを水平に移動させ、さら
にまた必要ならば下部を回転移動させることにより充分
な開放を得ることができる。ドーム式の屋根などの場合
には、ドームの下部には観覧席などがあるために下部を
水平に移動することは困難である。それ故に水平移動式
においては観覧席やその他の諸設備をそのままにして、
これら全体を覆うように構成した屋根を水平に移動させ
るものであるが、このように天部のみを水平に移動すれ
ば、建物全体を覆うような大きな屋根ごとの水平移動を
行う必要がなくなっている。そして、諸設備周りをさら
に開放しようとする場合には観覧席を覆うように構成し
た屋根の下部を回転移動式として開閉するようになって
いるものである。
水平移動式の屋根部分ついては任意の袋状になってい
るところに多少なりの圧力を付与した空気を送れば、こ
の空気は袋状にした膜部材間を通る貫通孔を通してそれ
ぞれ袋状になった膜内にいきわたり、二重膜になった膜
屋根を構成する。
《実施例》 以下、本発明の好適な実施例について図面を参照にし
て詳細に説明する。
この開閉式ドーム屋根1は両側を挾むように平行に付
設した2本のレール2−2間に跨る台脚3の頂部を二重
膜4で構成した水平移動式屋根5と下部を左右に回動し
て開く回動移動式屋根6とからなる。
台脚3は半円弧状の架構頂部を円形にくり抜いた形に
なっており、この頂部に二重膜を張設するとともに基部
をレール2−2上に台車で支承しているものである。第
1図はドーム屋根1が閉じた状態を示しており、これが
開くときには第2図に示すようになる。すなわち、レー
ル2,2の長さは少なくとも水平閉移動式屋根5がドーム
屋根1の外部へ移動し終わる位の長さであって、ドーム
屋根1の外周端面からドーム屋根1の直径に相当する分
の長さだけ水平移動式屋根5の移動方向へ余分に長く付
設している。水平移動式屋根5は台脚3の基部にある台
車7を走らせてドーム屋根1の天部を水平移動しながら
開閉している。
台脚3はレール2,2間に跨るように一体的になった半
円弧状のものではなく、ドーム屋根1の天部を覆うのに
必要な半径で構成した環状梁8を支えるようにして、こ
の環状梁8に二重膜4を設けた形にしてもよく、その様
子を第3図に示している。このような構造においては環
状梁8の底面が回動移動式屋根6の頂部に密接に接して
隙間を塞いでいる。
ドーム屋根1の下部を構成し、かつ外壁9の上に載っ
ている部分は半分が固定屋根10であって、この固定屋根
10の外側方向へ移動する回転移動式屋根6の詳細と二重
膜4の詳細を第4図に示している。
回転移動式屋根6は半円状でもよいのであるが、この
実施例では固定屋根10の方へ両開きに開くようにそれぞ
れが90゜の角度で広がる主骨組11の表面に膜材12を張っ
たようになっており、この主骨組11の基部には外壁9の
頂面に付設したレール13を走行自在な車輪14が取り付け
てあるとともに、環状梁8の下側に重なるように設けた
内環状梁15を柱16で支え、この内環状梁15の外周面側に
設けたレール17で回転移動式屋根6の主骨組11上部を走
行自在に支持している。
一方、水平移動式屋根5は膜を袋状に形成し、これを
半球形状に連結してなり、その連結する部分に貫通孔18
を穿ち、空気が互いに流通するようになっていて、1箇
所に圧縮空気を送ればこれが貫通孔18を通って全体にい
きわたるようになっている。そして環状梁8の内側には
通常の気圧よりも若干高い気圧に圧縮した空気を通す空
気ダクトと19を設け、このダクト19から二重膜4の任意
の部分に望むフレキシブルなパイプ20の途中に逆止弁21
を設けている。
従って、ダクト19に多少気圧の高い空気を送れば、こ
の空気は逆止弁21を通って二重膜4内に送られ、二重膜
4は予め構成されている予定の形状に膨らむ。
《効 果》 以上詳細に説明したように本発明の開閉式屋根によれ
ば、下部を回転移動式とし、天部を水平移動式としてい
るので、全体を覆う水平移動式の屋根に比べ屋根の天部
のみが水平移動なので、移動部分を極力小さく収めるこ
とができると同時に、この水平移動式になっている屋根
部分を受容するスペースの見通しがよくなっていて、水
平移動式の屋根部分を移動したときにはその下をでは直
射日光を避けることに便利である。そしてさらに、回転
移動式の屋根部分を開けば充分な開口率を得ることがで
きる。
また、水平移動式の屋根を袋状に構成した二重膜にし
ていて、その全体は袋状に構成した小さな膜を複数個一
体的に連結し、かつ互いに空気を流通する貫通孔を備え
ているので、かなりの軽量化が行われておりこれを支持
する構造が強度的な面で楽になり、移動動力容量も小さ
くて足りる。また、空気圧に不足をきたしたり、あるい
は空気量が少なくなったときにもそれぞれが比較的小さ
な袋状になっているために全体の形が保全され、取扱い
の面でも楽になっている。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示す開閉式のドーム屋根であっ
て、第1図は屋根が閉じた状態を示す斜視図、第2図は
開いた状態を示す斜視図、第3図はその側面図、第4図
は回転移動式の部分と水平移動式の部分との屋根部材を
示す断面図である。 1……ドーム屋根、2……レール 3……台脚、4……二重膜 5……水平移動式屋根、6……回転移動式屋根 7……台車、8……環状梁 9……外壁、10……固定屋根 11……主骨組、12……膜材 13……レール、14……車輪 15……内環状梁、16……柱 17……レール、18……貫通孔 19……ダクト、20……パイプ 21……逆止弁

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】平断面形状が略円形をなす建物の下方側部
    から天部に亘って形成される開口部を覆う開閉式屋根で
    あって、前記開口部の下方側部を覆い、前記建物の一側
    部に配設される固定屋根上に重なるように該建物に沿っ
    て移動して前記開口部の下方側部を開閉する下部移動式
    屋根と、この下部移動式屋根とは別途独立に設けられ、
    前記開口部の天部を覆い、水平方向にスライド移動する
    ことによって前記開口部天部を開閉する水平移動式屋根
    とから構成されることを特徴とする開閉式屋根。
  2. 【請求項2】前記水平移動式の屋根は袋状に構成した膜
    を複数個一体的に連結し、かつ互いに空気を融通する貫
    通孔を通して空気を共有する二重膜になっていることを
    特徴とする請求項1記載の開閉式屋根。
JP1088084A 1989-04-10 1989-04-10 開閉式屋根 Expired - Lifetime JPH0816370B2 (ja)

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JP1088084A JPH0816370B2 (ja) 1989-04-10 1989-04-10 開閉式屋根

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JP1088084A JPH0816370B2 (ja) 1989-04-10 1989-04-10 開閉式屋根

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JPH02269237A JPH02269237A (ja) 1990-11-02
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Families Citing this family (9)

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JPH0781360B2 (ja) * 1988-06-01 1995-08-30 太陽工業株式会社 開閉式ドーム屋根

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JPH02269237A (ja) 1990-11-02

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