JPH081652U - ジブの駆動制御装置 - Google Patents

ジブの駆動制御装置

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JPH081652U
JPH081652U JP006761U JP676196U JPH081652U JP H081652 U JPH081652 U JP H081652U JP 006761 U JP006761 U JP 006761U JP 676196 U JP676196 U JP 676196U JP H081652 U JPH081652 U JP H081652U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、伸縮ブ−ム3の先端部に起伏並び
に伸縮自在に取付けられたジブBを起伏駆動する起伏シ
リンダ7と伸縮駆動する伸縮シリンダ8を駆動制御する
駆動制御装置を、構造簡単で安価に構成すると共に、オ
ペレ−タの誤操作を少なくすることを目的とする。 【構成】 運転室2a内に設けられた操作レバ−11aで
切換操作される1個の四方向三位置油圧切換弁11により
起伏シリンダ7と伸縮シリンダ8の駆動方向を選択する
と共に、伸縮ブ−ム3の伸縮動に連動して伸縮可能な二
本の油圧ホ−ス11b,11cを介して四方向三位置油圧切
換弁11の一対の制御ポ−トに接続されジブB側に設けら
れた弁装置14により起伏シリンダ7と伸縮シリンダ8を
択一的に選択するようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、車輌上に搭載した旋回台に起伏自在に伸縮ブ−ムを枢支し、当該伸 縮ブ−ムの先端部に伸縮自在なジブを起伏自在に取付けてなる自走式クレ−ンに おけるジブの駆動制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自走式クレ−ンの伸縮ブ−ムの先端部に起伏自在に取付けられるジブは、自走 式クレ−ンの作業揚程および作業半径を増大するために用いられている。
【0003】 この種のジブBは、図2および図3に示す如く、車輌1上に搭載した旋回台2 に起伏自在に枢支された伸縮ブ−ム3の先端部に補足的に取付けて使用されるも のであり、基端側ジブセクション4とこの基端側ジブセクション4内に伸縮自在 に嵌挿された先端側ジブセクション5とからなり、基端側ジブセクション4の基 端部を前記伸縮ブ−ム3の先端部(図2の実施例では伸縮ブ−ム3の先端下部、 図3の実施例では伸縮ブ−ム3の先端部に取付けられたジブ取付基台6′の下部 )に起伏自在に枢着連結されたジブ本体6と、当該ジブ本体6における基端側ジ ブセクション4の適所(図2の実施例では基端側ジブセクション4の先端部背面 側、図3の実施例では基端側ジブセクション4の基端部背面側)と伸縮ブ−ム3 の先端部適所(図2の実施例では伸縮ブ−ム3の先端上部)(又は、図3の実施 例ではジブ取付基台6′の上部)間に介装されその伸縮動によりジブ本体6を起 伏駆動させる複動型の起伏シリンダ7、およびジブ本体6における基端側ジブセ クション4と先端側ジブセクション5間に介装されその伸縮動によりジブ本体6 を伸縮駆動させる複動型の伸縮シリンダ8とで構成されている。
【0004】 図2および図3の実施例における起伏シリンダ7は、当該起伏シリンダ7を縮 小駆動させることによって伸縮ブ−ム3の先端部(あるいはジブ取付基台6′) に対しジブ本体6を起仰させるように構成されている。これは、ジブ本体6に作 用する倒伏方向のモ−メントが起伏シリンダ7の引張り力により保持され、起伏 シリンダ7に座屈力が作用しないようにするためであるが、起伏シリンダ7を耐 座屈強度のあるものにした場合には、起伏シリンダ7の伸長駆動によりジブ本体 6を起仰させるように構成してもよい。
【0005】 また、この種のジブBには、起伏シリンダ7および伸縮シリンダ8への圧油の 給排を制御して、ジブ本体6を起伏動並びに伸縮動させる以下の如きジブの駆動 制御装置が設けられている。
【0006】 従来用いられていたジブの駆動制御装置は、図4に示す如く、旋回台2上の運 転室2a内に設けられ操作レバ−9aにより切換操作されるジブ起伏用の四方向 三位置油圧切換弁9と、操作レバ−10aにより切換操作されるジブ伸縮用の四方 向三位置油圧切換弁10とを設けると共に、四方向三位置油圧切換弁9の一対の制 御ポ−トと前記起伏シリンダ7の両油室間を二本の油圧ホ−ス9b,9cで接続 すると共に、四方向三位置油圧切換弁10の一対の制御ポ−トと前記伸縮シリンダ 8の両油室間を二本の油圧ホ−ス10b,10cで接続している。
【0007】 そして、操作レバ−9a、10aの操作方向とジブ本体6の起伏並びに伸縮駆動 方向との関係は、操作レバ−9aを前傾操作すると起伏シリンダ7が伸長動して ジブ本体6が倒伏し、操作レバ−10aを前傾操作すると伸縮シリンダ8が伸長動 してジブ本体6が伸長するように構成されており、また操作レバ−9aを後傾操 作すると起伏シリンダ7が縮小動してジブ本体6が起仰し、操作レバ−10aを後 傾操作すると伸縮シリンダ8が縮小動してジブ本体6が縮小するように構成され ている。この操作方向は、伸縮ブ−ム3の起伏並びに伸縮の操作方向と同一操作 であり、オペレ−タの誤操作が少なくなるという効果があった。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のジブの駆動制御装置では、起伏シリンダ7と伸縮シ リンダ8の夫々に、四方向三位置油圧切換弁と二本の油圧ホ−スを設ける必要が あり、複雑で高価になるという問題があった。特に、油圧ホ−スは、伸縮ブ−ム 3の伸縮動に連動して伸縮可能とするため、ホ−ス巻取器(図示せず)に巻回さ せておく必要があり、このような油圧ホ−スを都合4本設けることは、コスト面 で問題をさらに助長するものであった。
【0009】 本考案は、以上のような事情に基づいてなされたもので、1個の四方向三位置 油圧切換弁と二本の油圧ホ−ス、およびジブ側に設けられ遠隔操作される弁装置 とで構成され、構造簡単で安価で、しかも四方向三位置油圧切換弁の操作レバ− の操作方向が伸縮ブ−ムの起伏並びに伸縮の操作方向と同一でありオペレ−タの 誤操作が少ないジブの駆動制御装置を提供しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記の目的を達成するために、次のような有効な課題解決手段を備 えて構成されている。
【0011】 すなわち、本考案のジブの駆動制御装置は、車輌上に搭載した旋回台に起伏自 在に伸縮ブ−ムを枢支し、当該伸縮ブ−ムの先端部に伸縮自在なジブを起伏自在 に取付けてなる自走式クレ−ンにおけるジブの駆動制御装置であって、前記ジブ を、基端側ジブセクションとこの基端側ジブセクション内に伸縮自在に嵌挿され た先端側ジブセクションとからなり基端側ジブセクションの基端部を前記伸縮ブ −ムの先端部又は伸縮ブ−ムの先端部に取付けられたジブ取付基台に起伏自在に 枢着連結したジブ本体と、当該ジブ本体における基端側ジブセクションの適所と 伸縮ブ−ムの先端部適所又はジブ取付基台の適所間に介装されその伸縮動により ジブ本体を起伏駆動させる複動型の起伏シリンダ、およびジブ本体における基端 側ジブセクションと先端側ジブセクション間に介装されその伸縮動によりジブ本 体を伸縮駆動させる複動型の伸縮シリンダとで構成すると共に、前記旋回台上の 運転室内に設けられ操作レバ−の傾動操作により切換操作される一個の四方向三 位置油圧切換弁と、前記ジブ本体又は前記ジブ取付基台に取付けられ前記運転室 内に設けられた操作スイッチで遠隔操作される弁装置であって、前記伸縮ブ−ム の伸縮動に連動して伸縮可能な二本の油圧ホ−スを介して前記四方向三位置油圧 切換弁の一対の制御ポ−トに接続されると共に前記起伏シリンダおよび伸縮シリ ンダの各油室に油路を介して接続された弁装置とで構成され、当該弁装置は、前 記二本の油圧ホ−スのうちの一方のホ−スをジブ起仰時に圧油を供給する側の起 伏シリンダの油室に接続すると共に他方のホ−スをジブ倒伏時に圧油を供給する 側の起伏シリンダの油室に接続する第1の切換位置と、前記一方のホ−スを伸縮 シリンダの縮小側の油室に接続すると共に他方のホ−スを伸縮シリンダの伸長側 の油室に接続する第2の切換位置とに切換可能に構成している。
【0012】 このように構成したことにより、運転室内に設けられた一個の四方向三位置油 圧切換弁を切換操作することで起伏シリンダと伸縮シリンダの駆動方向を選択す ることができ、運転室内に設けられた操作スイッチで遠隔操作される弁装置で駆 動対象とするシリンダが起伏シリンダであるのか、伸縮シリンダであるのかを選 択することができるのである。このため、操作レバ−を前傾操作して操作スイッ チを操作することによりジブ本体の倒伏動並びに伸長動を行うことができ、また 操作レバ−を後傾操作して操作スイッチを操作することによりジブ本体の起仰動 並びに縮小動を行うことができるので、伸縮ブ−ムの起伏並びに伸縮の操作方向 と同一となり、オペレ−タの誤操作が少なくなるのである。
【0013】 また、単一の四方向三位置油圧切換弁からの圧油を伸縮ブ−ムの伸縮動に連動 して伸縮可能な二本の油圧ホ−スを介してジブ側に取付けられた弁装置に導き、 当該弁装置により前記二本の油圧ホ−スを起伏シリンダおよび伸縮シリンダに択 一的に接続するよう構成したものであるから、四方向三位置油圧切換弁は一個で よく、また油圧ホ−スは二本でよいので、それだけ構造簡単で安価に構成するこ とができるのである。
【0014】
【考案の効果】
以上の結果、本考案のジブの駆動制御装置によると、四方向三位置油圧切換弁 と油圧ホ−スの数を従来のものに比し半分にすることができ、それだけ構造簡単 で安価に構成できるのである。また、四方向三位置油圧切換弁を切換操作する操 作レバ−の操作方向が、伸縮ブ−ムの起伏並びに伸縮の操作方向と同一となるの で、オペレ−タの誤操作が少なくなるという効果があるのである。
【0015】
【考案の実施の形態】
図1は、本考案の実施の形態に係るジブの駆動制御装置の構成を示している。 なお、本考案の実施の形態に係るジブの駆動制御装置は、上述した従来のジブ の駆動制御装置に比し、起伏シリンダ7および伸縮シリンダ8の油圧制御装置部 分が異なるのみであるので、その他の構成および作用の説明については、上述し た従来の技術の説明を援用するものとする。
【0016】 11は、運転室2a内に設けられた操作レバ−11aにより切換操作され、その一 対の制御ポ−トとポンプ油路12およびタンク油路13との接続関係を制御する四方 向三位置油圧切換弁である。
【0017】 当該四方向三位置油圧切換弁11は、操作レバ−11aを前傾操作することでポン プ油路12を油圧ホ−ス11bに接続すると共にタンク油路13を油圧ホ−ス11cに接 続し、操作レバ−11aを後傾操作することでポンプ油路12を油圧ホ−ス11cに接 続すると共にタンク油路13を油圧ホ−ス11bに接続するようになっている。
【0018】 14は、基端側ジブセクション4の適所に取付けられた弁装置であり、この実施 例における弁装置14は、二個の電磁切換式の油路切換弁14a、14bで構成されて おり、各油路切換弁14a、14bは夫々油圧ホ−ス11bと油圧ホ−ス11cに接続さ れている。
【0019】 油路切換弁14aは、ソレノイド14a′が非通電時に第1の切換位置aに位置し ており、ジブ倒伏時に圧油を供給する側の起伏シリンダ7の油室、すなわち起伏 シリンダ7の伸長側の油室7dに接続された油路7aに油圧ホ−ス11bを接続し 、ソレノイド14a′が通電時に第2の切換位置bに切換えられて、伸縮シリンダ 8の伸長側の油室8dに接続された油路8aに油圧ホ−ス11aを接続するように 構成されている。
【0020】 また、油路切換弁14bは、ソレノイド14b′が非通電時に第1の切換位置aに 位置しており、ジブ起仰時に圧油を供給する側の起伏シリンダ7の油室、すなわ ち起伏シリンダ7の縮小側の油室7cに接続された油路7bに油圧ホ−ス11cを 接続し、ソレノイド14b′が通電時に第2の切換位置bに切換えられて、伸縮シ リンダ8の縮小側の油室8cに接続された油路8bに油圧ホ−ス11cを接続する ように構成されている。
【0021】 各油路切換弁14a、14bのソレノイド14a′、14b′への通電、並びに非通電 の制御は、旋回台2の運転室2a内に設けられた操作スイッチ15の操作によって 行われるように構成されている。なお、操作スイッチ15とソレノイド14a′、14 b′間の接続は、伸縮ブ−ム3の伸縮動に連動して伸縮可能な配線(コ−ド巻取 器に繰出し巻込み自在に巻回した電線)を介して行うようになっている。
【0022】 本実施の形態のジブの駆動制御装置では、以上のように構成したことにより、 操作スイッチ15を断にした状態(弁装置14が第1の切換位置aに位置した状態) で、操作レバ−11aを前傾操作すれば起伏シリンダ7が伸長動してジブBが倒伏 し、操作レバ−11aを後傾操作すれば起伏シリンダ7が縮小動してジブBが起仰 するようになっているのである。
【0023】 また、操作スイッチ15を接にした状態(弁装置14が第2の切換位置bに切換え られた状態)で、操作レバ−11aを前傾操作すれば伸縮シリンダ8が伸長動して ジブBが伸長し、操作レバ−11aを後傾操作すれば伸縮シリンダ8が縮小動して ジブBが縮小するようになっているのである。
【0024】 このため、操作レバ−11aの操作方向は、伸縮操作レバ−に対する伸縮ブ−ム 3の起伏並びに伸縮の駆動方向と同一となっており、オペレ−タの誤操作を少な くすることができるのである。
【0025】 なお、上記実施例では、弁装置14をジブ本体6の基端側ジブセクション4に取 付けた例について説明したが、ジブ本体6がジブ取付基台6′を介して伸縮ブ− ム3の先端部に取付けられているもの(図3図示のもの)においては、弁装置14 をジブ取付基台6′に取付けても良いこと勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のジブの駆動制御装置の説明図である。
【図2】ジブを備えた自走式クレ−ンの説明図である。
【図3】ジブの取付方法の他の実施例を説明する説明図
である。
【図4】従来のジブの駆動制御装置の説明図である。
【符号の説明】
1 車輌 2 旋回台 2a 運転室 3 伸縮ブ−ム 4 基端側ジブセクション 5 先端側ジブセクション 6 ジブ本体 6′ ジブ取付基台 7 起伏シリンダ 8 伸縮シリンダ 11 四方向三位置油圧切換弁 11a 操作レバ− 11b、11c 油圧ホ−ス 14 弁装置 15 操作スイッチ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車輌上に搭載した旋回台に起伏自在に伸
    縮ブ−ムを枢支し、当該伸縮ブ−ムの先端部に伸縮自在
    なジブを起伏自在に取付けてなる自走式クレ−ンにおけ
    るジブの駆動制御装置であって、 前記ジブを、基端側ジブセクションとこの基端側ジブセ
    クション内に伸縮自在に嵌挿された先端側ジブセクショ
    ンとからなり基端側ジブセクションの基端部を前記伸縮
    ブ−ムの先端部又は伸縮ブ−ムの先端部に取付けられた
    ジブ取付基台に起伏自在に枢着連結したジブ本体と、当
    該ジブ本体における基端側ジブセクションの適所と伸縮
    ブ−ムの先端部適所又はジブ取付基台の適所間に介装さ
    れその伸縮動によりジブ本体を起伏駆動させる複動型の
    起伏シリンダ、およびジブ本体における基端側ジブセク
    ションと先端側ジブセクション間に介装されその伸縮動
    によりジブ本体を伸縮駆動させる複動型の伸縮シリンダ
    とで構成すると共に、前記旋回台上の運転室内に設けら
    れ操作レバ−の傾動操作により切換操作される一個の四
    方向三位置油圧切換弁と、前記ジブ本体又は前記ジブ取
    付基台に取付けられ前記運転室内に設けられた操作スイ
    ッチで遠隔操作される弁装置であって、前記伸縮ブ−ム
    の伸縮動に連動して伸縮可能な二本の油圧ホ−スを介し
    て前記四方向三位置油圧切換弁の一対の制御ポ−トに接
    続されると共に前記起伏シリンダおよび伸縮シリンダの
    各油室に油路を介して接続された弁装置とで構成され、
    当該弁装置は、前記二本の油圧ホ−スのうちの一方のホ
    −スをジブ起仰時に圧油を供給する側の起伏シリンダの
    油室に接続すると共に他方のホ−スをジブ倒伏時に圧油
    を供給する側の起伏シリンダの油室に接続する第1の切
    換位置と、前記一方のホ−スを伸縮シリンダの縮小側の
    油室に接続すると共に他方のホ−スを伸縮シリンダの伸
    長側の油室に接続する第2の切換位置とに切換可能に構
    成してあることを特徴とするジブの駆動制御装置。
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