JPH08166530A - レンズ鏡筒 - Google Patents
レンズ鏡筒Info
- Publication number
- JPH08166530A JPH08166530A JP31188394A JP31188394A JPH08166530A JP H08166530 A JPH08166530 A JP H08166530A JP 31188394 A JP31188394 A JP 31188394A JP 31188394 A JP31188394 A JP 31188394A JP H08166530 A JPH08166530 A JP H08166530A
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- JP
- Japan
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- magnet
- movable
- cam
- attached
- optical axis
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- Pending
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- Lens Barrels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 レンズの光軸方向の位置を実質上一意的に定
め、また振動や衝撃などの外力に対する耐久性を高め
る。 【構成】 可動レンズ群の可動枠に磁石を取り付け、上
記磁石と相対する位置にも磁石を取り付け、両磁石が引
き合うまたは反発し合うようにする。 【効果】 可動レンズ群の可動枠に取り付けた磁石と、
上記磁石の相対する位置に取り付けた磁石が、磁力によ
り引き合うまたは反発し合うことにより、可動レンズ群
に一定方向の力が加わり、カムピンとカム溝が隙間なく
接することになり、レンズの光軸方向の位置精度及び耐
久性を向上することが出来る。
め、また振動や衝撃などの外力に対する耐久性を高め
る。 【構成】 可動レンズ群の可動枠に磁石を取り付け、上
記磁石と相対する位置にも磁石を取り付け、両磁石が引
き合うまたは反発し合うようにする。 【効果】 可動レンズ群の可動枠に取り付けた磁石と、
上記磁石の相対する位置に取り付けた磁石が、磁力によ
り引き合うまたは反発し合うことにより、可動レンズ群
に一定方向の力が加わり、カムピンとカム溝が隙間なく
接することになり、レンズの光軸方向の位置精度及び耐
久性を向上することが出来る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば航空機に搭載
して目標を捜索または追尾する赤外線撮像装置などの光
学系レンズ鏡筒において、ズーミングまたはピント調整
のためにレンズ群を光軸方向に移動する機構に関するも
のである。
して目標を捜索または追尾する赤外線撮像装置などの光
学系レンズ鏡筒において、ズーミングまたはピント調整
のためにレンズ群を光軸方向に移動する機構に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図11は従来のレンズ鏡筒のズーミング
またはピント調整機構を示す断面図である。図において
1は第1の可動レンズ群、2は第2の可動レンズ群であ
る。一般に第1の可動レンズ群及び第2の可動レンズ群
を光軸方向に動かすことによりズーミングまたはピント
調整を行なっている。3は第1の可動枠、4は第2の可
動枠であり、第1の可動枠3は第1の可動レンズ群1を
保持し第2の可動枠4は第2の可動レンズ群2を保持し
ている。5は第1のカムピンであり第1の可動枠3に取
付けられ、6は第2のカムピンであり第2の可動枠4に
取付けられている。7は固定枠でありネジ8によりメイ
ンボディー9に固定されている。固定枠7には2箇所光
軸方向に溝10、11があり、10は第1の溝であり第
1のカムピン5が挿入されており、11は第2の溝であ
り第2のカムピン6が挿入されており、第1の可動レン
ズ群1および第2の可動レンズ群2の回転方向を規制し
ている。また12は固定枠7の内筒であり、第1の可動
枠3の外筒13および第2の可動枠4の外筒14と係合
しあい可動時のガイドになっている。15はカムリング
であり歯車16を介してモータ17により回転運動を行
う。ただし光軸方向は固定枠7とメインボディー9で位
置決めされている。カムリング15には第1のカム溝1
8および第2のカム溝19があり、第1のカム溝18に
は第1のカムピン5が挿入され、第2のカム溝19には
第2のカムピン6が挿入されている。20は撮像装置に
係合するマウントでありネジ21によりメインボディー
9に取付けられている。図12は固定枠7とカムリング
15の外観図であり、固定枠7にある第1の溝10と第
2の溝11の形状およびカムリング15にある第1のカ
ム溝18と第2のカム溝19の形状を示す。
またはピント調整機構を示す断面図である。図において
1は第1の可動レンズ群、2は第2の可動レンズ群であ
る。一般に第1の可動レンズ群及び第2の可動レンズ群
を光軸方向に動かすことによりズーミングまたはピント
調整を行なっている。3は第1の可動枠、4は第2の可
動枠であり、第1の可動枠3は第1の可動レンズ群1を
保持し第2の可動枠4は第2の可動レンズ群2を保持し
ている。5は第1のカムピンであり第1の可動枠3に取
付けられ、6は第2のカムピンであり第2の可動枠4に
取付けられている。7は固定枠でありネジ8によりメイ
ンボディー9に固定されている。固定枠7には2箇所光
軸方向に溝10、11があり、10は第1の溝であり第
1のカムピン5が挿入されており、11は第2の溝であ
り第2のカムピン6が挿入されており、第1の可動レン
ズ群1および第2の可動レンズ群2の回転方向を規制し
ている。また12は固定枠7の内筒であり、第1の可動
枠3の外筒13および第2の可動枠4の外筒14と係合
しあい可動時のガイドになっている。15はカムリング
であり歯車16を介してモータ17により回転運動を行
う。ただし光軸方向は固定枠7とメインボディー9で位
置決めされている。カムリング15には第1のカム溝1
8および第2のカム溝19があり、第1のカム溝18に
は第1のカムピン5が挿入され、第2のカム溝19には
第2のカムピン6が挿入されている。20は撮像装置に
係合するマウントでありネジ21によりメインボディー
9に取付けられている。図12は固定枠7とカムリング
15の外観図であり、固定枠7にある第1の溝10と第
2の溝11の形状およびカムリング15にある第1のカ
ム溝18と第2のカム溝19の形状を示す。
【0003】従来のレンズ鏡筒は上記のように構成され
ている。次に動作について説明する。ズーミングまたは
ピント調整の信号によりモータ17が回転すると、その
回転力は歯車16を介してカムリング15に伝わりカム
リング15が回転する。カムリング15には第1のカム
溝18および第2のカム溝19があり、それぞれのカム
溝も回転する。第1のカム溝18には第1のカムピン5
が挿入され、第2のカム溝19には第2のカムピン6が
挿入されているため第1のカムピン5および第2のカム
ピン6には回転力が加わる。しかし第1のカムピン5は
固定枠7の第1の溝10にも挿入されており、第2のカ
ムピン6は固定枠7の第2の溝11にも挿入されている
ため回転が規制されて回転はせずそれぞれのカム溝にそ
って光軸方向に移動力を受ける。この移動力によって第
1の可動枠3および第2の可動枠4は固定枠7の内筒1
2をガイドに所定の位置に移動し所望のズーム倍率また
は合焦状態の光学系を構成することになる。
ている。次に動作について説明する。ズーミングまたは
ピント調整の信号によりモータ17が回転すると、その
回転力は歯車16を介してカムリング15に伝わりカム
リング15が回転する。カムリング15には第1のカム
溝18および第2のカム溝19があり、それぞれのカム
溝も回転する。第1のカム溝18には第1のカムピン5
が挿入され、第2のカム溝19には第2のカムピン6が
挿入されているため第1のカムピン5および第2のカム
ピン6には回転力が加わる。しかし第1のカムピン5は
固定枠7の第1の溝10にも挿入されており、第2のカ
ムピン6は固定枠7の第2の溝11にも挿入されている
ため回転が規制されて回転はせずそれぞれのカム溝にそ
って光軸方向に移動力を受ける。この移動力によって第
1の可動枠3および第2の可動枠4は固定枠7の内筒1
2をガイドに所定の位置に移動し所望のズーム倍率また
は合焦状態の光学系を構成することになる。
【0004】レンズ鏡筒においては、光線の精度良い検
出のためにはレンズの光軸方向の位置精度を厳しくおさ
える必要がある。しかしながら上記のような従来のレン
ズ鏡筒においては、次のような解決すべき問題があっ
た。まず、上記カム溝と上記カムピンの双方には製造上
加工公差があり、しかも第1のカム溝18と第2のカム
溝19は、円筒面に斜めに加工するため溝巾の加工精度
が悪い。またカムピンはカム溝の全巾にわたって移動し
なければならないため滑らかな摺動特性を得るためには
ある程度大きな隙間が必要である。こうした理由により
カムピンとカム溝の間には大きな隙間ができてしまい、
これにより以下のような問題点が生じていた。第一に隙
間によるガタのためレンズの光軸方向の位置が一意的に
定まらず、その結果結像位置がズレてしまい、遠方の航
空機等を追尾するシステムでは正確な追尾ができずシス
テムの機能を果たさない等の問題点があった。第二にこ
うした隙間のある部分は、振動や衝撃などの外力によっ
て打痕がつくなど、耐久性が不十分であるという問題点
があった。
出のためにはレンズの光軸方向の位置精度を厳しくおさ
える必要がある。しかしながら上記のような従来のレン
ズ鏡筒においては、次のような解決すべき問題があっ
た。まず、上記カム溝と上記カムピンの双方には製造上
加工公差があり、しかも第1のカム溝18と第2のカム
溝19は、円筒面に斜めに加工するため溝巾の加工精度
が悪い。またカムピンはカム溝の全巾にわたって移動し
なければならないため滑らかな摺動特性を得るためには
ある程度大きな隙間が必要である。こうした理由により
カムピンとカム溝の間には大きな隙間ができてしまい、
これにより以下のような問題点が生じていた。第一に隙
間によるガタのためレンズの光軸方向の位置が一意的に
定まらず、その結果結像位置がズレてしまい、遠方の航
空機等を追尾するシステムでは正確な追尾ができずシス
テムの機能を果たさない等の問題点があった。第二にこ
うした隙間のある部分は、振動や衝撃などの外力によっ
て打痕がつくなど、耐久性が不十分であるという問題点
があった。
【0005】この発明の実施例1から6になるレンズ鏡
筒はかかる問題点を解決するためになされたものであ
り、カム溝とカムピンの隙間をなくして固定することに
よってレンズの光軸方向の位置を実質上一意的に定める
とともに振動や衝撃などの外力に対する耐久性を高めよ
うとするものである。
筒はかかる問題点を解決するためになされたものであ
り、カム溝とカムピンの隙間をなくして固定することに
よってレンズの光軸方向の位置を実質上一意的に定める
とともに振動や衝撃などの外力に対する耐久性を高めよ
うとするものである。
【0006】第2の課題は可動レンズ群と鏡筒に磁石を
取付けて可動レンズ群に光軸方向へ力をかけるレンズ鏡
筒において、特に上記可動レンズ群の移動量が大きい場
合には次のような問題点があった。すなわち、上記可動
レンズ群の位置を変化させると、その移動量が大きいた
めに、上記可動レンズ群が鏡筒に取付けた上記磁石から
離れた位置にある時には磁力が不足し、期待する効果が
得られない。あるいは逆に十分な磁力を働かせようとし
て磁石の磁力を高めると、磁石の間隔が小さい時には磁
力が大きくなり過ぎて上記可動レンズ群を移動するのに
大きな駆動トルクを要するという問題点があった。
取付けて可動レンズ群に光軸方向へ力をかけるレンズ鏡
筒において、特に上記可動レンズ群の移動量が大きい場
合には次のような問題点があった。すなわち、上記可動
レンズ群の位置を変化させると、その移動量が大きいた
めに、上記可動レンズ群が鏡筒に取付けた上記磁石から
離れた位置にある時には磁力が不足し、期待する効果が
得られない。あるいは逆に十分な磁力を働かせようとし
て磁石の磁力を高めると、磁石の間隔が小さい時には磁
力が大きくなり過ぎて上記可動レンズ群を移動するのに
大きな駆動トルクを要するという問題点があった。
【0007】この発明の実施例2、実施例3、及び実施
例4になるレンズ鏡筒は、かかる問題点を解決するため
になされたものであり、可動レンズ群の移動に合わせて
可動レンズ群に磁力を加えるために設けた磁石の位置を
移動させることにより、常に一定の磁力を可動レンズ群
に加えることを目的とする。
例4になるレンズ鏡筒は、かかる問題点を解決するため
になされたものであり、可動レンズ群の移動に合わせて
可動レンズ群に磁力を加えるために設けた磁石の位置を
移動させることにより、常に一定の磁力を可動レンズ群
に加えることを目的とする。
【0008】第3の課題は、磁石を可動レンズ群及び可
動レンズ群と相対する磁性リングに取付けて、その磁力
によって常に可動レンズ群に光軸方向へ力をかけるレン
ズ鏡筒において、特に上記可動レンズ群が例えばズーム
レンズのズーミング部のように2つの群から成る光学系
の場合には、磁性リングを追加するために上記2つの可
動レンズ群の間隔を長くとる必要があり、設計上大きな
制約になるという問題点があった。
動レンズ群と相対する磁性リングに取付けて、その磁力
によって常に可動レンズ群に光軸方向へ力をかけるレン
ズ鏡筒において、特に上記可動レンズ群が例えばズーム
レンズのズーミング部のように2つの群から成る光学系
の場合には、磁性リングを追加するために上記2つの可
動レンズ群の間隔を長くとる必要があり、設計上大きな
制約になるという問題点があった。
【0009】この発明の実施例2になるレンズ鏡筒は、
かかる問題点を解決するためになされたものであり、磁
性リングを2群ある可動レンズ群の間ではなく外側に設
けることにより可動レンズ群の間隔を短くすることを目
的とする。
かかる問題点を解決するためになされたものであり、磁
性リングを2群ある可動レンズ群の間ではなく外側に設
けることにより可動レンズ群の間隔を短くすることを目
的とする。
【0010】第4の課題は、磁石を可動レンズ群と可動
レンズ群と相対して移動する磁性リングに取付けて、そ
の磁力によって常に可動レンズ群に光軸方向へ力をかけ
るレンズ鏡筒において、新たに磁性リングを追加する場
合には、カム溝の本数が増加してカムリングの形状が複
雑になり加工が困難になるという問題点があった。
レンズ群と相対して移動する磁性リングに取付けて、そ
の磁力によって常に可動レンズ群に光軸方向へ力をかけ
るレンズ鏡筒において、新たに磁性リングを追加する場
合には、カム溝の本数が増加してカムリングの形状が複
雑になり加工が困難になるという問題点があった。
【0011】この発明の実施例3及び実施例4になるレ
ンズ鏡筒は、かかる問題点を解決するためになされたも
のであり、磁性リングと可動レンズ群のカム溝を共通化
することにより、カム溝の本数を減らしカムリングの形
状を単純化して加工を容易にすることを目的とする。
ンズ鏡筒は、かかる問題点を解決するためになされたも
のであり、磁性リングと可動レンズ群のカム溝を共通化
することにより、カム溝の本数を減らしカムリングの形
状を単純化して加工を容易にすることを目的とする。
【0012】第5の課題は、磁石を可動枠及び可動枠と
相対しかつ共通のカム溝で移動する磁性リングに取付け
て、その磁力によって常に可動レンズ群に光軸方向へ力
をかけるレンズ鏡筒において、特に、いわゆる4群ズー
ムのコンペンセータにみられるようにカムリングの回転
方向が一定であるのに可動レンズ群の移動方向が反転す
る光学系の場合には、カムピンがカム溝のどの面に接す
るか定まらず可動レンズ群の光軸方向の位置が一意的に
定まらないという問題点があった。
相対しかつ共通のカム溝で移動する磁性リングに取付け
て、その磁力によって常に可動レンズ群に光軸方向へ力
をかけるレンズ鏡筒において、特に、いわゆる4群ズー
ムのコンペンセータにみられるようにカムリングの回転
方向が一定であるのに可動レンズ群の移動方向が反転す
る光学系の場合には、カムピンがカム溝のどの面に接す
るか定まらず可動レンズ群の光軸方向の位置が一意的に
定まらないという問題点があった。
【0013】この発明の実施例3及び実施例4になるレ
ンズ鏡筒は、かかる問題点を解決するためになされたも
のであり、実施例3では上記可動レンズ群に光軸を中心
とする回転力を与える磁石を設けることにより、また、
実施例4ではカムピンに接するローラーを設けることに
より、カムピンの位置を光軸方向に一意的に定めてレン
ズの光軸方向の位置精度を向上させたレンズ鏡筒を得る
ことを目的とする。
ンズ鏡筒は、かかる問題点を解決するためになされたも
のであり、実施例3では上記可動レンズ群に光軸を中心
とする回転力を与える磁石を設けることにより、また、
実施例4ではカムピンに接するローラーを設けることに
より、カムピンの位置を光軸方向に一意的に定めてレン
ズの光軸方向の位置精度を向上させたレンズ鏡筒を得る
ことを目的とする。
【0014】第6の課題は、上記可動レンズ群に対して
磁石の付いた磁性リングを用いて可動レンズ群に光軸方
向へ力をかけるレンズ鏡筒において、上記磁性リングの
位置が固定されている場合には、上記可動レンズ群を移
動する時に磁力に抗するために大きな駆動トルクが必要
であるという問題点があった。
磁石の付いた磁性リングを用いて可動レンズ群に光軸方
向へ力をかけるレンズ鏡筒において、上記磁性リングの
位置が固定されている場合には、上記可動レンズ群を移
動する時に磁力に抗するために大きな駆動トルクが必要
であるという問題点があった。
【0015】この発明の実施例5及び実施例6になるレ
ンズ鏡筒は、かかる問題点を解決するためになされたも
のであり、可動レンズ群の移動に合わせて可動レンズ群
に加える磁力を低減させることにより、小さい駆動トル
クで可動レンズ群を移動出来ることを目的とする。
ンズ鏡筒は、かかる問題点を解決するためになされたも
のであり、可動レンズ群の移動に合わせて可動レンズ群
に加える磁力を低減させることにより、小さい駆動トル
クで可動レンズ群を移動出来ることを目的とする。
【0016】第7の課題は、上記可動レンズ群に対して
磁力を用いて光軸方向に常に力を加え、最終的には可動
レンズ群の光軸方向の位置精度がカム溝の寸法精度によ
り決定されるレンズ鏡筒においては、円筒面に斜めに加
工するカム溝の加工精度が悪く、その結果、可動レンズ
群の光軸方向の位置精度も悪くなるという問題点があっ
た。
磁力を用いて光軸方向に常に力を加え、最終的には可動
レンズ群の光軸方向の位置精度がカム溝の寸法精度によ
り決定されるレンズ鏡筒においては、円筒面に斜めに加
工するカム溝の加工精度が悪く、その結果、可動レンズ
群の光軸方向の位置精度も悪くなるという問題点があっ
た。
【0017】この発明の実施例5になるレンズ鏡筒は、
かかる問題点を解決するためになされたものであり、可
動レンズ群をあらかじめ所望する位置に取付けた磁石に
接して固定することにより、可動レンズ群の光軸方向の
位置精度を向上させることを目的とする。
かかる問題点を解決するためになされたものであり、可
動レンズ群をあらかじめ所望する位置に取付けた磁石に
接して固定することにより、可動レンズ群の光軸方向の
位置精度を向上させることを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】この発明の実施例1から
実施例6によるレンズ鏡筒では、可動レンズ群の可動枠
に磁石を取付けるとともに上記磁石に相対する位置に磁
石を取付けたものである。
実施例6によるレンズ鏡筒では、可動レンズ群の可動枠
に磁石を取付けるとともに上記磁石に相対する位置に磁
石を取付けたものである。
【0019】この発明の実施例2から実施例4によるレ
ンズ鏡筒では、可動レンズ群の可動枠に磁石を取付ける
とともに光軸方向に移動可能な磁性リングに磁石を取付
けたものである。
ンズ鏡筒では、可動レンズ群の可動枠に磁石を取付ける
とともに光軸方向に移動可能な磁性リングに磁石を取付
けたものである。
【0020】この発明の実施例2によるレンズ鏡筒で
は、可動レンズ群が2群ある光学系において磁性リング
を可動レンズ群同士の間ではなくて外側に配置したもの
である。
は、可動レンズ群が2群ある光学系において磁性リング
を可動レンズ群同士の間ではなくて外側に配置したもの
である。
【0021】この発明の実施例3及び実施例4によるレ
ンズ鏡筒では、可動枠と磁性リングに磁石を互いに反発
する向きに取付けたものである。
ンズ鏡筒では、可動枠と磁性リングに磁石を互いに反発
する向きに取付けたものである。
【0022】この発明の実施例3によるレンズ鏡筒で
は、可動枠と磁性リングにそれぞれ磁石を互いの磁力が
光軸を中心とする周方向に働くように取付けたものであ
る。
は、可動枠と磁性リングにそれぞれ磁石を互いの磁力が
光軸を中心とする周方向に働くように取付けたものであ
る。
【0023】この発明の実施例4によるレンズ鏡筒で
は、上記可動枠に取付けたカムピンに接するようにロー
ラーを取付けたものである。
は、上記可動枠に取付けたカムピンに接するようにロー
ラーを取付けたものである。
【0024】この発明の実施例5によるレンズ鏡筒で
は、固定枠に取付けた磁性リングに磁石及びその磁石の
磁力を打消す方向に作用する電磁石を取付けたものであ
る。
は、固定枠に取付けた磁性リングに磁石及びその磁石の
磁力を打消す方向に作用する電磁石を取付けたものであ
る。
【0025】この発明の実施例6によるレンズ鏡筒で
は、磁石を有して光軸を中心として回転出来る磁性リン
グを固定枠に設けたものである。
は、磁石を有して光軸を中心として回転出来る磁性リン
グを固定枠に設けたものである。
【0026】この発明の実施例5によるレンズ鏡筒で
は、磁力により可動枠と引き付いて接する磁性リングを
設けたものである。
は、磁力により可動枠と引き付いて接する磁性リングを
設けたものである。
【0027】
【作用】この発明の実施例1から実施例6におけるレン
ズ鏡筒は、可動レンズ群の可動枠に取付けた磁石と上記
磁石に相対する位置に取付けた磁石とにより、光軸方向
に磁力が働いて可動枠に一定方向の力が加わり、カムピ
ンがカム溝の片側に隙間なく接することにより可動レン
ズ群の位置が一意的に定まる。
ズ鏡筒は、可動レンズ群の可動枠に取付けた磁石と上記
磁石に相対する位置に取付けた磁石とにより、光軸方向
に磁力が働いて可動枠に一定方向の力が加わり、カムピ
ンがカム溝の片側に隙間なく接することにより可動レン
ズ群の位置が一意的に定まる。
【0028】この発明の実施例2から実施例4における
レンズ鏡筒は、可動レンズ群の可動枠に取付けた磁石
と、光軸方向に移動可能な磁性リングに取付けた磁石に
より、上記可動枠に常に光軸方向の一定の向きに一定の
力が加わり、可動レンズ群をその位置によらず一定のト
ルクで移動することが出来る。
レンズ鏡筒は、可動レンズ群の可動枠に取付けた磁石
と、光軸方向に移動可能な磁性リングに取付けた磁石に
より、上記可動枠に常に光軸方向の一定の向きに一定の
力が加わり、可動レンズ群をその位置によらず一定のト
ルクで移動することが出来る。
【0029】この発明の実施例2におけるレンズ鏡筒で
は、光軸方向に移動可能な磁石を取付けた磁性リングを
2群ある上記可動レンズ群の間ではなく外側に配置した
ことにより、上記可動レンズ群の間隔が短く出来る。
は、光軸方向に移動可能な磁石を取付けた磁性リングを
2群ある上記可動レンズ群の間ではなく外側に配置した
ことにより、上記可動レンズ群の間隔が短く出来る。
【0030】この発明の実施例3及び実施例4によるレ
ンズ鏡筒では、可動枠と磁性リングに取付けた磁石を互
いに反発させることにより可動枠と磁性リングの光軸方
向への移動を共通のカム溝を用いて行える。
ンズ鏡筒では、可動枠と磁性リングに取付けた磁石を互
いに反発させることにより可動枠と磁性リングの光軸方
向への移動を共通のカム溝を用いて行える。
【0031】この発明の実施例3によるレンズ鏡筒で
は、可動枠と磁性リングにそれぞれ磁石を互いの磁力が
光軸を中心とする周方向に働くように取付けることによ
り、上記可動レンズ群に常に光軸を中心とする一定方向
の回転力が加わり、カムピンが常にカム溝の一定方向に
隙間なく接することになる。
は、可動枠と磁性リングにそれぞれ磁石を互いの磁力が
光軸を中心とする周方向に働くように取付けることによ
り、上記可動レンズ群に常に光軸を中心とする一定方向
の回転力が加わり、カムピンが常にカム溝の一定方向に
隙間なく接することになる。
【0032】この発明の実施例4によるレンズ鏡筒で
は、上記可動枠に取付けたカムピンに接するようにロー
ラーを取付けることにより、カムピンが常にカム溝の一
定位置を移動することになる。
は、上記可動枠に取付けたカムピンに接するようにロー
ラーを取付けることにより、カムピンが常にカム溝の一
定位置を移動することになる。
【0033】この発明の実施例5によるレンズ鏡筒で
は、固定枠に取付けた磁性リングに磁石と電磁石を取付
けて、上記磁石の磁力を打消す方向に上記電磁石を作用
させることにより、上記可動枠に取付けた磁石と磁性リ
ングに取付けた磁石の間で生じる磁力がレンズを移動す
る際に解放出来る。
は、固定枠に取付けた磁性リングに磁石と電磁石を取付
けて、上記磁石の磁力を打消す方向に上記電磁石を作用
させることにより、上記可動枠に取付けた磁石と磁性リ
ングに取付けた磁石の間で生じる磁力がレンズを移動す
る際に解放出来る。
【0034】この発明の実施例6によるレンズ鏡筒で
は、固定枠にある磁石を有する磁性リングを光軸を中心
として回転させることにより、上記可動枠に取付けた磁
石と上記磁性リングに取付けた磁石の相対的な距離を離
し、上記可動枠に働く磁力を弱めて小さな駆動トルクで
可動レンズ群を移動出来る。
は、固定枠にある磁石を有する磁性リングを光軸を中心
として回転させることにより、上記可動枠に取付けた磁
石と上記磁性リングに取付けた磁石の相対的な距離を離
し、上記可動枠に働く磁力を弱めて小さな駆動トルクで
可動レンズ群を移動出来る。
【0035】この発明の実施例5によるレンズ鏡筒で
は、磁力により可動枠と磁性リングが引き付いて接する
ことにより、上記可動レンズ群を一定の位置に固定する
ことができる。
は、磁力により可動枠と磁性リングが引き付いて接する
ことにより、上記可動レンズ群を一定の位置に固定する
ことができる。
【0036】
実施例1.図1はこの発明の実施例1を示す断面図であ
る。図において1〜21は従来の装置と同じである。2
2は第1の磁性リングであり、固定枠7にネジ30によ
って固定されている。23は第2の磁性リングであり固
定枠7にネジ31によって固定されている。第1の可動
枠3には、第1の磁石24と第2の磁石25が取付けら
れている。第2の可動枠4には、第3の磁石26と第4
の磁石27が取付けられている。第1の磁性リング22
には、第5の磁石28が取付けられている。第2の磁性
リング23には、第6の磁石29が取付けられている。
第1の磁石24と第5の磁石28は、互いに引き付き合
う向きに取付けられている。第2の磁石25と第3の磁
石26は、互いに反発する向きに取付けられている。第
4の磁石27と第6の磁石29は、互いに引き付き合う
向きに取付けられている。
る。図において1〜21は従来の装置と同じである。2
2は第1の磁性リングであり、固定枠7にネジ30によ
って固定されている。23は第2の磁性リングであり固
定枠7にネジ31によって固定されている。第1の可動
枠3には、第1の磁石24と第2の磁石25が取付けら
れている。第2の可動枠4には、第3の磁石26と第4
の磁石27が取付けられている。第1の磁性リング22
には、第5の磁石28が取付けられている。第2の磁性
リング23には、第6の磁石29が取付けられている。
第1の磁石24と第5の磁石28は、互いに引き付き合
う向きに取付けられている。第2の磁石25と第3の磁
石26は、互いに反発する向きに取付けられている。第
4の磁石27と第6の磁石29は、互いに引き付き合う
向きに取付けられている。
【0037】以上のように構成されたレンズ鏡筒では、
第1の可動枠3に取付けた第1の磁石24と第1の磁性
リング22に取付けた第5の磁石28が磁力により引き
付き合い、第1の可動枠3に取付けた第2の磁石25と
第2の可動枠4に取付けた第3の磁石26が磁力により
反発し、第2の可動枠4に取付けた第4の磁石27と第
2の磁性リング23に取付けた第6の磁石29が磁力に
より引き付き合うことにより、第1の可動枠3には光軸
方向で第1の磁性リング22の向きに力が加わり、第2
の可動枠4には光軸方向で第2の磁性リング23の向き
に力が加わる。その結果、カムリング15を回転させて
第1の可動レンズ群1および第2の可動レンズ群2の位
置を移動させても、常に、第1のカムピン5は第1のカ
ム溝18に第1の磁性リング22がある方向で接し、第
2のカムピン6は第2のカム溝19に第2の磁性リング
23がある方向で接する。カムピンとカム溝が常に一定
方向で接して隙間が無くなるので、第1の可動レンズ群
1および第2の可動レンズ群2の光軸方向の位置精度が
向上する。加えて、カムピンとカム溝の隙間が無くなる
ことにより、振動や衝撃などに対する耐久性が向上す
る。
第1の可動枠3に取付けた第1の磁石24と第1の磁性
リング22に取付けた第5の磁石28が磁力により引き
付き合い、第1の可動枠3に取付けた第2の磁石25と
第2の可動枠4に取付けた第3の磁石26が磁力により
反発し、第2の可動枠4に取付けた第4の磁石27と第
2の磁性リング23に取付けた第6の磁石29が磁力に
より引き付き合うことにより、第1の可動枠3には光軸
方向で第1の磁性リング22の向きに力が加わり、第2
の可動枠4には光軸方向で第2の磁性リング23の向き
に力が加わる。その結果、カムリング15を回転させて
第1の可動レンズ群1および第2の可動レンズ群2の位
置を移動させても、常に、第1のカムピン5は第1のカ
ム溝18に第1の磁性リング22がある方向で接し、第
2のカムピン6は第2のカム溝19に第2の磁性リング
23がある方向で接する。カムピンとカム溝が常に一定
方向で接して隙間が無くなるので、第1の可動レンズ群
1および第2の可動レンズ群2の光軸方向の位置精度が
向上する。加えて、カムピンとカム溝の隙間が無くなる
ことにより、振動や衝撃などに対する耐久性が向上す
る。
【0038】実施例2.図2はこの発明の実施例2を示
す断面図である。図において1〜21は従来例と同一の
機能を有する部分である。22〜24及び27〜29は
実施例1と同一の機能を有する部分である。第1の磁性
リング22及び第2の磁性リング23は、第1の可動枠
3と第2の可動枠4の間ではなく外側に位置する。32
は第3のカムピンであり第1の磁性リング22に取付け
られ、33は第4のカムピンであり第2の磁性リング2
3に取れ付けけられている。34は第3のカム溝、35
は第4のカム溝であり、共にカムリング15に設けら
れ、第3のカム溝34は第1のカム溝18と平行であ
り、第4のカム溝35は第2のカム溝19に平行であ
る。第3のカム溝34には第3のカムピン32が挿入さ
れ、第4のカム溝35には第4のカムピン33が挿入さ
れている。第1の可動枠3には第1の磁石24が取付け
られ、第2の可動枠4には第2の磁石27が取付けられ
ている。第1の磁性リング22には第3の磁石28が取
付けられ、第2の磁性リング23には第4の磁石29が
取付けられている。第1の磁石24と第3の磁石28及
び、第2の磁石27と第4の磁石29はそれぞれ互いに
引き付き合う向きに取付けられている。
す断面図である。図において1〜21は従来例と同一の
機能を有する部分である。22〜24及び27〜29は
実施例1と同一の機能を有する部分である。第1の磁性
リング22及び第2の磁性リング23は、第1の可動枠
3と第2の可動枠4の間ではなく外側に位置する。32
は第3のカムピンであり第1の磁性リング22に取付け
られ、33は第4のカムピンであり第2の磁性リング2
3に取れ付けけられている。34は第3のカム溝、35
は第4のカム溝であり、共にカムリング15に設けら
れ、第3のカム溝34は第1のカム溝18と平行であ
り、第4のカム溝35は第2のカム溝19に平行であ
る。第3のカム溝34には第3のカムピン32が挿入さ
れ、第4のカム溝35には第4のカムピン33が挿入さ
れている。第1の可動枠3には第1の磁石24が取付け
られ、第2の可動枠4には第2の磁石27が取付けられ
ている。第1の磁性リング22には第3の磁石28が取
付けられ、第2の磁性リング23には第4の磁石29が
取付けられている。第1の磁石24と第3の磁石28及
び、第2の磁石27と第4の磁石29はそれぞれ互いに
引き付き合う向きに取付けられている。
【0039】実施例2のレンズ鏡筒は、以上のように構
成され以下のように動作する。モータ17が回転する
と、その回転力は歯車16を介してカムリング15に伝
わりカムリング15が回転する。カムリング15には第
1〜4のカム溝18、19、34、35があり、それぞ
れのカム溝も回転する。第1〜4のカムピン5、6、3
2、33は、それぞれ第1〜4のカム溝18、19、3
4、35に挿入されているために回転力が加わる。しか
し、第1のカムピン5及び第3のカムピン32は固定枠
7の第1の溝10にも挿入されており、第2のカムピン
6及び第4のカムピン33は固定枠7の第2の溝11に
も挿入されているため、回転が規制されて回転はせずそ
れぞれのカム溝にそって光軸方向に移動力を受ける。こ
の移動力によって、第1の可動枠3、第2の可動枠4、
第1の磁性リング22及び第2の磁性リング23は固定
枠7の内筒12をガイドに所定の位置に移動する。第1
のカム溝18と第3のカム溝34及び、第2のカム溝1
9と第4のカム溝35はそれぞれ平行であるために、上
記移動では、第1の可動枠3と第1の磁性リング22及
び、第2の可動枠4と第2の磁性リング23は、それぞ
れ間隔を変えず移動する。
成され以下のように動作する。モータ17が回転する
と、その回転力は歯車16を介してカムリング15に伝
わりカムリング15が回転する。カムリング15には第
1〜4のカム溝18、19、34、35があり、それぞ
れのカム溝も回転する。第1〜4のカムピン5、6、3
2、33は、それぞれ第1〜4のカム溝18、19、3
4、35に挿入されているために回転力が加わる。しか
し、第1のカムピン5及び第3のカムピン32は固定枠
7の第1の溝10にも挿入されており、第2のカムピン
6及び第4のカムピン33は固定枠7の第2の溝11に
も挿入されているため、回転が規制されて回転はせずそ
れぞれのカム溝にそって光軸方向に移動力を受ける。こ
の移動力によって、第1の可動枠3、第2の可動枠4、
第1の磁性リング22及び第2の磁性リング23は固定
枠7の内筒12をガイドに所定の位置に移動する。第1
のカム溝18と第3のカム溝34及び、第2のカム溝1
9と第4のカム溝35はそれぞれ平行であるために、上
記移動では、第1の可動枠3と第1の磁性リング22及
び、第2の可動枠4と第2の磁性リング23は、それぞ
れ間隔を変えず移動する。
【0040】第1の可動枠3に取付けた第1の磁石24
と第1の磁性リング22に取付けた第3の磁石28が磁
力により引き付き合い、第2の可動枠4に取付けた第2
の磁石27と第2の磁性リング23に取付けた第4の磁
石29が磁力により引き付き合うことにより、第1の可
動枠3には光軸方向で第1の磁性リングの向きに力が加
わり、第2の可動枠4には光軸方向で第2の磁性リング
の向きに力が加わる。カムリング15を回転させて第1
の可動レンズ群1及び、第2の可動レンズ群2の位置を
移動させても、第1の可動枠3と第1の磁性リング22
及び、第2の可動枠4と第2の磁性リング23は、それ
ぞれ間隔を変えずに移動するために、第1の可動枠3と
第2の可動枠4には常に光軸方向の一定の向きに一定の
力が加わる。その結果、第1のカムピン5は、第1のカ
ム溝18に第1の磁性リング22がある方向で接し、第
2のカムピン6は、第2のカム溝19に第2の磁性リン
グ23がある方向で接する。可動レンズ群の位置によら
ずカムピンとカム溝が常に一定方向で接して隙間が無く
なるので、第1の可動レンズ群1及び第2の可動レンズ
群2の光軸方向の位置精度が向上し耐久性も向上する。
また、第1の可動枠3と第2の可動枠4の間には磁性リ
ングが存在しないので、第1の可動枠3と第2の可動枠
4の間隔を短くすることが出来る。
と第1の磁性リング22に取付けた第3の磁石28が磁
力により引き付き合い、第2の可動枠4に取付けた第2
の磁石27と第2の磁性リング23に取付けた第4の磁
石29が磁力により引き付き合うことにより、第1の可
動枠3には光軸方向で第1の磁性リングの向きに力が加
わり、第2の可動枠4には光軸方向で第2の磁性リング
の向きに力が加わる。カムリング15を回転させて第1
の可動レンズ群1及び、第2の可動レンズ群2の位置を
移動させても、第1の可動枠3と第1の磁性リング22
及び、第2の可動枠4と第2の磁性リング23は、それ
ぞれ間隔を変えずに移動するために、第1の可動枠3と
第2の可動枠4には常に光軸方向の一定の向きに一定の
力が加わる。その結果、第1のカムピン5は、第1のカ
ム溝18に第1の磁性リング22がある方向で接し、第
2のカムピン6は、第2のカム溝19に第2の磁性リン
グ23がある方向で接する。可動レンズ群の位置によら
ずカムピンとカム溝が常に一定方向で接して隙間が無く
なるので、第1の可動レンズ群1及び第2の可動レンズ
群2の光軸方向の位置精度が向上し耐久性も向上する。
また、第1の可動枠3と第2の可動枠4の間には磁性リ
ングが存在しないので、第1の可動枠3と第2の可動枠
4の間隔を短くすることが出来る。
【0041】実施例3.図3はこの発明の実施例3を示
す断面図である。図4はこの発明の実施例3における第
1の可動枠部及び第1の磁性リング部を示す図である。
図5(a)及び(b)はこの発明の実施例3におけるカ
ムピンの係合状態を表す展開図である。図において1〜
17及び20、21は従来例と同一の機能を有する部分
である。22〜24及び27〜29は実施例1と同一の
機能を有する部分である。32、33は実施例2と同一
の機能を有する部分である。36は第1の共通カム溝、
37は第2の共通カム溝で、ともにカムリングに設けら
れている。第1のカムピン5及び第3のカムピン32は
第1の共通カム溝36に係合しており、第2のカムピン
6及び第4のカムピン33は第2の共通カム溝37に係
合している。38は第1の回転用磁石で第1の可動枠3
に、39は第2の回転用磁石で第1の磁性リング22に
取付けられている。第2の可動枠4及び第2の磁性リン
グ23にも同様の回転用磁石が取付けられている。第1
の磁石24と第3の磁石28は互いに反発する向きに取
付けられており、第2の磁石27と第4の磁石29も互
いに反発する向きに取付けられている。
す断面図である。図4はこの発明の実施例3における第
1の可動枠部及び第1の磁性リング部を示す図である。
図5(a)及び(b)はこの発明の実施例3におけるカ
ムピンの係合状態を表す展開図である。図において1〜
17及び20、21は従来例と同一の機能を有する部分
である。22〜24及び27〜29は実施例1と同一の
機能を有する部分である。32、33は実施例2と同一
の機能を有する部分である。36は第1の共通カム溝、
37は第2の共通カム溝で、ともにカムリングに設けら
れている。第1のカムピン5及び第3のカムピン32は
第1の共通カム溝36に係合しており、第2のカムピン
6及び第4のカムピン33は第2の共通カム溝37に係
合している。38は第1の回転用磁石で第1の可動枠3
に、39は第2の回転用磁石で第1の磁性リング22に
取付けられている。第2の可動枠4及び第2の磁性リン
グ23にも同様の回転用磁石が取付けられている。第1
の磁石24と第3の磁石28は互いに反発する向きに取
付けられており、第2の磁石27と第4の磁石29も互
いに反発する向きに取付けられている。
【0042】実施例3のレンズ鏡筒は、以上のように構
成され、以下のように動作する。モータ17が回転する
と、その回転力は歯車16を介してカムリング15に伝
わりカムリング15が回転する。カムリング15には第
1の共通カム溝36および第2の共通カム溝37があ
り、共に回転する。共通カム溝が回転すると共通カム溝
に係合する第1〜4のカムピンは固定枠7にある第1〜
4の溝によって回転を規制され、光軸方向に移動する。
このとき第1のカムピン5と第3のカムピン32は第1
の磁石24と第3の磁石28の反発力によって第1の共
通カム溝36の対向する溝面に押しつけられると同時
に、第1の回転用磁石38と第2の回転用磁石39の吸
引力または反発力によって第1の溝10の対向する溝面
に押しつけられている。これにより図5(a)及び
(b)のように、ほぼ平行四辺形状をした第1の共通カ
ム溝36と第1の溝10の共通部分において、第1のカ
ムピン5と第3のカムピン32は常に一定の相対位置を
保ち、一定の方向に一定の力をうけながら移動すること
になる。よって図5(a)及び(b)のようにカムリン
グ15の回転方向が変わらないのにレンズ移動方向の反
転が起こる場合であっても、第1のカムピン5と第3の
カムピン32の位置は不連続となることなく一義的に決
まり、したがって第1の可動枠3は連続的にガタなく移
動することが出来る。よって、第1の可動レンズ群1の
光軸方向の位置精度が向上する。同様にして、第2の可
動枠4も連続的にガタなく移動できるので、第2の可動
レンズ群2の光軸方向の位置精度も向上する。
成され、以下のように動作する。モータ17が回転する
と、その回転力は歯車16を介してカムリング15に伝
わりカムリング15が回転する。カムリング15には第
1の共通カム溝36および第2の共通カム溝37があ
り、共に回転する。共通カム溝が回転すると共通カム溝
に係合する第1〜4のカムピンは固定枠7にある第1〜
4の溝によって回転を規制され、光軸方向に移動する。
このとき第1のカムピン5と第3のカムピン32は第1
の磁石24と第3の磁石28の反発力によって第1の共
通カム溝36の対向する溝面に押しつけられると同時
に、第1の回転用磁石38と第2の回転用磁石39の吸
引力または反発力によって第1の溝10の対向する溝面
に押しつけられている。これにより図5(a)及び
(b)のように、ほぼ平行四辺形状をした第1の共通カ
ム溝36と第1の溝10の共通部分において、第1のカ
ムピン5と第3のカムピン32は常に一定の相対位置を
保ち、一定の方向に一定の力をうけながら移動すること
になる。よって図5(a)及び(b)のようにカムリン
グ15の回転方向が変わらないのにレンズ移動方向の反
転が起こる場合であっても、第1のカムピン5と第3の
カムピン32の位置は不連続となることなく一義的に決
まり、したがって第1の可動枠3は連続的にガタなく移
動することが出来る。よって、第1の可動レンズ群1の
光軸方向の位置精度が向上する。同様にして、第2の可
動枠4も連続的にガタなく移動できるので、第2の可動
レンズ群2の光軸方向の位置精度も向上する。
【0043】実施例4.図6はこの発明の実施例4を示
す断面図である。図7(a)及び(b)はこの発明の実
施例4におけるカムピンの係合状態を表わす展開図であ
る。図において1〜17及び20、21は従来例と同一
の機能を有する部分である。22〜24及び27〜29
は実施例1と同一の機能を有する部分である。32、3
3は実施例2と同一の機能を有する部分である。36、
37は実施例3と同一の機能を有する部分である。42
は第1のローラピンで第1の可動枠3に取付けられてい
る。43は第2のローラピンで第2の可動枠4に取付け
られている。第1及び第2のローラピンは従来のカムピ
ンと、カムピンに対し距離不変で周回可能かつ倒れのな
い2個の円筒ローラとから構成されている。また第1及
び第2のローラピンは第1及び第2の溝によって周回で
きる範囲を規制されている。第1のカムピン32及び第
1のローラピン42は第1の共通カム溝36に係合して
おり、第2のカムピン33及び第2のローラピン43は
第2の共通カム溝37に係合している。第1の磁石24
と第3の磁石28は互いに反発する向きに取付けられて
おり、第2の磁石27と第4の磁石29も互いに反発す
る向きに取付けられている。
す断面図である。図7(a)及び(b)はこの発明の実
施例4におけるカムピンの係合状態を表わす展開図であ
る。図において1〜17及び20、21は従来例と同一
の機能を有する部分である。22〜24及び27〜29
は実施例1と同一の機能を有する部分である。32、3
3は実施例2と同一の機能を有する部分である。36、
37は実施例3と同一の機能を有する部分である。42
は第1のローラピンで第1の可動枠3に取付けられてい
る。43は第2のローラピンで第2の可動枠4に取付け
られている。第1及び第2のローラピンは従来のカムピ
ンと、カムピンに対し距離不変で周回可能かつ倒れのな
い2個の円筒ローラとから構成されている。また第1及
び第2のローラピンは第1及び第2の溝によって周回で
きる範囲を規制されている。第1のカムピン32及び第
1のローラピン42は第1の共通カム溝36に係合して
おり、第2のカムピン33及び第2のローラピン43は
第2の共通カム溝37に係合している。第1の磁石24
と第3の磁石28は互いに反発する向きに取付けられて
おり、第2の磁石27と第4の磁石29も互いに反発す
る向きに取付けられている。
【0044】実施例4のレンズ鏡筒は、以上のように構
成され、以下のように動作する。モータ17が回転する
と、その回転力は歯車16を介してカムリング15に伝
わりカムリング15が回転する。カムリング15には第
1の共通カム溝36及び第2の共通カム溝37があり、
共に回転する。共通カム溝が回転すると共通カム溝に係
合する第1、第2のカムピン及び第1、第2のローラピ
ンは固定枠7にある第1及び第2の溝によって回転を規
制され、光軸方向に移動する。このとき第1のカムピン
32と第1のローラピン42は第1の磁石24と第3の
磁石28の反発力によって第1の共通カム溝36の対向
する溝面に押しつけられていて、第1のローラピン42
にある2個のローラは共通カム溝36の片側溝面に押し
つけられるとともに第1の溝10の対向する溝面に押し
つけられている。これにより図7(a)及び(b)のよ
うに、カムリング15の回転方向が変わらないのにレン
ズ移動方向の反転が起こる場合であっても、第1のロー
ラピン42のカムピンは常に光軸方向にほぼ一定の力を
受けながら連続的に滑らかに一定の位置を移動すること
が出来る。よって、第1の可動レンズ群1の光軸方向の
位置精度が向上する。同様にして、第2の可動枠4も連
続的にガタなく滑らかに移動出来るので、第2の可動レ
ンズ群2の光軸方向の位置精度も向上する。
成され、以下のように動作する。モータ17が回転する
と、その回転力は歯車16を介してカムリング15に伝
わりカムリング15が回転する。カムリング15には第
1の共通カム溝36及び第2の共通カム溝37があり、
共に回転する。共通カム溝が回転すると共通カム溝に係
合する第1、第2のカムピン及び第1、第2のローラピ
ンは固定枠7にある第1及び第2の溝によって回転を規
制され、光軸方向に移動する。このとき第1のカムピン
32と第1のローラピン42は第1の磁石24と第3の
磁石28の反発力によって第1の共通カム溝36の対向
する溝面に押しつけられていて、第1のローラピン42
にある2個のローラは共通カム溝36の片側溝面に押し
つけられるとともに第1の溝10の対向する溝面に押し
つけられている。これにより図7(a)及び(b)のよ
うに、カムリング15の回転方向が変わらないのにレン
ズ移動方向の反転が起こる場合であっても、第1のロー
ラピン42のカムピンは常に光軸方向にほぼ一定の力を
受けながら連続的に滑らかに一定の位置を移動すること
が出来る。よって、第1の可動レンズ群1の光軸方向の
位置精度が向上する。同様にして、第2の可動枠4も連
続的にガタなく滑らかに移動出来るので、第2の可動レ
ンズ群2の光軸方向の位置精度も向上する。
【0045】実施例5.図8はこの発明の実施例5を示
す断面図である。図において1〜21は従来例と同一の
機能を有する部分である。22〜29は実施例1と同一
の機能を有する部分である。44は第3の磁性リングで
あり、第1の可動枠3と接した時に第1の可動レンズ群
1が所望の位置となり、第2の可動枠4と接した時に第
2の可動レンズ群2が所望の位置となる位置で固定枠7
にネジ47によって固定されている。45は第7の磁石
であり、第3の磁性リング44に取付けられている。4
6は第8の磁石であり、第3の磁性リング44に取付け
られている。48は第1の電磁石であり、第1の磁性リ
ング22に取付けられ、第5の磁石28の磁力を打消す
ことが出来る。49は第2の電磁石であり、第3の磁性
リング44に取付けられ、第7の磁石45の磁力を打消
すことが出来る。50は第3の電磁石であり、第3の磁
性リング44に取付けられ、第8の磁石46の磁力を打
消すことが出来る。51は第4の電磁石であり、第2の
磁性リング23に取付けられ、第6の磁石29の磁力を
打消すことが出来る。第1の磁性リング22には、第5
の磁石28が取付けられ、第1の可動枠3と接した時に
第1の可動レンズ群1が所望の位置となる位置で固定枠
7にネジ30によって固定されている。第2の磁性リン
グ23には、第6の磁石29が取付けられ、第2の可動
枠4と接した時に第2の可動レンズ群2が所望の位置と
なる位置で固定枠7にネジ31によって固定されてい
る。第1の可動枠3には、第1の磁石24及び第2の磁
石25が取付けられている。第2の可動枠4には、第3
の磁石26及び第4の磁石27が取付けられている。第
1の磁石24と第5の磁石28、第2の磁石25と第7
の磁石45、第3の磁石26と第8の磁石46、及び第
4の磁石27と第6の磁石29はそれぞれ互いに引き付
き合う向きに取付けられている。
す断面図である。図において1〜21は従来例と同一の
機能を有する部分である。22〜29は実施例1と同一
の機能を有する部分である。44は第3の磁性リングで
あり、第1の可動枠3と接した時に第1の可動レンズ群
1が所望の位置となり、第2の可動枠4と接した時に第
2の可動レンズ群2が所望の位置となる位置で固定枠7
にネジ47によって固定されている。45は第7の磁石
であり、第3の磁性リング44に取付けられている。4
6は第8の磁石であり、第3の磁性リング44に取付け
られている。48は第1の電磁石であり、第1の磁性リ
ング22に取付けられ、第5の磁石28の磁力を打消す
ことが出来る。49は第2の電磁石であり、第3の磁性
リング44に取付けられ、第7の磁石45の磁力を打消
すことが出来る。50は第3の電磁石であり、第3の磁
性リング44に取付けられ、第8の磁石46の磁力を打
消すことが出来る。51は第4の電磁石であり、第2の
磁性リング23に取付けられ、第6の磁石29の磁力を
打消すことが出来る。第1の磁性リング22には、第5
の磁石28が取付けられ、第1の可動枠3と接した時に
第1の可動レンズ群1が所望の位置となる位置で固定枠
7にネジ30によって固定されている。第2の磁性リン
グ23には、第6の磁石29が取付けられ、第2の可動
枠4と接した時に第2の可動レンズ群2が所望の位置と
なる位置で固定枠7にネジ31によって固定されてい
る。第1の可動枠3には、第1の磁石24及び第2の磁
石25が取付けられている。第2の可動枠4には、第3
の磁石26及び第4の磁石27が取付けられている。第
1の磁石24と第5の磁石28、第2の磁石25と第7
の磁石45、第3の磁石26と第8の磁石46、及び第
4の磁石27と第6の磁石29はそれぞれ互いに引き付
き合う向きに取付けられている。
【0046】実施例5のレンズ鏡筒は、以上のように構
成され、以下のように動作する。第1の可動枠3に取付
けた第1の磁石24と、第1の磁性リング22に取付け
られた第5の磁石28が、磁力により引き付き合い接す
ることにより、第1の可動レンズ群1は第1のカム溝1
8の加工精度によらず所望の位置に固定される。同様
に、第2の可動枠4に取付けた第3の磁石26と、第3
の磁性リング44に取付けた第8の磁石46が、磁力に
より引き付き合い接することにより、第2の可動レンズ
群2は第2のカム溝19の加工精度によらずに所望の位
置に固定される。
成され、以下のように動作する。第1の可動枠3に取付
けた第1の磁石24と、第1の磁性リング22に取付け
られた第5の磁石28が、磁力により引き付き合い接す
ることにより、第1の可動レンズ群1は第1のカム溝1
8の加工精度によらず所望の位置に固定される。同様
に、第2の可動枠4に取付けた第3の磁石26と、第3
の磁性リング44に取付けた第8の磁石46が、磁力に
より引き付き合い接することにより、第2の可動レンズ
群2は第2のカム溝19の加工精度によらずに所望の位
置に固定される。
【0047】カムリング15を回転させて第1の可動レ
ンズ群1及び第2の可動レンズ群2をそれぞれ第3の磁
性リング44及び第2の磁性リング23に接する位置へ
移動させる時には、第1の電磁石48及び第3の電磁石
50に電流が流れて、それぞれ第5の磁石28及び第8
の磁石46の磁力を打消す。その結果、第1の可動レン
ズ群1と第1の磁性リング22の間、及び第2の可動レ
ンズ群2と第3の磁性リング44の間にそれぞれ働く磁
力による引き付き合いがなくなる。それにより、第1の
可動レンズ群1及び第2の可動レンズ群2を移動するの
に必要なモータ17のトルクが低減される。
ンズ群1及び第2の可動レンズ群2をそれぞれ第3の磁
性リング44及び第2の磁性リング23に接する位置へ
移動させる時には、第1の電磁石48及び第3の電磁石
50に電流が流れて、それぞれ第5の磁石28及び第8
の磁石46の磁力を打消す。その結果、第1の可動レン
ズ群1と第1の磁性リング22の間、及び第2の可動レ
ンズ群2と第3の磁性リング44の間にそれぞれ働く磁
力による引き付き合いがなくなる。それにより、第1の
可動レンズ群1及び第2の可動レンズ群2を移動するの
に必要なモータ17のトルクが低減される。
【0048】次に、第1の可動レンズ群1及び第2の可
動レンズ群2がそれぞれ第3の磁性リング44及び第2
の磁性リング23に接する位置へ移動したら、第1の電
磁石48及び第3の電磁石50に流れていた電流が切れ
て、第1の可動枠3に取付けた第2の磁石25と、第3
の磁性リング44に取付けられた第7の磁石45が、磁
力により引き付き合い接することにより、第1の可動レ
ンズ群1は第1のカム溝18の加工精度によらず所望の
位置に固定され、同様に、第2の可動枠4に取付けた第
4の磁石27と、第2の磁性リング23に取付けた第6
の磁石29が、磁力により引き付き合い接することによ
り、第2の可動レンズ群2は第2のカム溝19の加工精
度によらずに所望の位置に固定される。
動レンズ群2がそれぞれ第3の磁性リング44及び第2
の磁性リング23に接する位置へ移動したら、第1の電
磁石48及び第3の電磁石50に流れていた電流が切れ
て、第1の可動枠3に取付けた第2の磁石25と、第3
の磁性リング44に取付けられた第7の磁石45が、磁
力により引き付き合い接することにより、第1の可動レ
ンズ群1は第1のカム溝18の加工精度によらず所望の
位置に固定され、同様に、第2の可動枠4に取付けた第
4の磁石27と、第2の磁性リング23に取付けた第6
の磁石29が、磁力により引き付き合い接することによ
り、第2の可動レンズ群2は第2のカム溝19の加工精
度によらずに所望の位置に固定される。
【0049】実施例6.図9はこの発明の実施例6を示
す断面図である。図10は固定枠7及びカムリング15
を示す外観図である。図において1〜21は従来例、2
2〜29、32、33は実施例1、44〜46は実施例
5とそれぞれ同一の名称と機能を有する部分である。5
2は第5のカムピンであり第3の磁性リング44に取付
けられている。固定枠7には3本の光軸方向に対して垂
直の溝である第3〜5の溝53、54、55があり、そ
れぞれ第3、5、4のカムピン32、52、33が挿入
されている。カムリング15には、カムピンを固定する
ための3箇所の固定穴である第1〜3の固定穴56、5
7、58があり、それぞれ第3、5、4のカムピン3
2、52、33を固定している。第1の磁性リング22
には、第5の磁石28が、第2の磁性リング23には、
第6の磁石29が、第3の磁性リング44には表裏に第
7の磁石45及び第8の磁石46が、それぞれ光軸を中
心として90度おきに30度の幅で円周状に4個ずつ取
付けられている。第1の可動枠3には表裏に第1の磁石
24及び第2の磁石25が、第2の可動枠4には表裏に
第3の磁石26及び第4の磁石27が、それぞれ光軸を
中心として90度おきに30度の幅で円周状に4個ずつ
取付けられている。第1〜8の磁石24〜29、及び4
5、46は全て極性が光軸方向にあり、第5の磁石28
と第1の磁石24、第8の磁石46と第3の磁石26は
それぞれ反発する向きに取付けられ、第2の磁石25と
第7の磁石45、第4の磁石27と第6の磁石29はそ
れぞれ互いに引き付き合う向きに取付けられている。カ
ムリング15には第1のカム溝18及び第2のカム溝1
9があり、それぞれのカム溝は光軸を中心として30度
分ずつ一端から順に光軸に対して垂直な部分、傾斜の付
いた部分、そして垂直な部分がある。
す断面図である。図10は固定枠7及びカムリング15
を示す外観図である。図において1〜21は従来例、2
2〜29、32、33は実施例1、44〜46は実施例
5とそれぞれ同一の名称と機能を有する部分である。5
2は第5のカムピンであり第3の磁性リング44に取付
けられている。固定枠7には3本の光軸方向に対して垂
直の溝である第3〜5の溝53、54、55があり、そ
れぞれ第3、5、4のカムピン32、52、33が挿入
されている。カムリング15には、カムピンを固定する
ための3箇所の固定穴である第1〜3の固定穴56、5
7、58があり、それぞれ第3、5、4のカムピン3
2、52、33を固定している。第1の磁性リング22
には、第5の磁石28が、第2の磁性リング23には、
第6の磁石29が、第3の磁性リング44には表裏に第
7の磁石45及び第8の磁石46が、それぞれ光軸を中
心として90度おきに30度の幅で円周状に4個ずつ取
付けられている。第1の可動枠3には表裏に第1の磁石
24及び第2の磁石25が、第2の可動枠4には表裏に
第3の磁石26及び第4の磁石27が、それぞれ光軸を
中心として90度おきに30度の幅で円周状に4個ずつ
取付けられている。第1〜8の磁石24〜29、及び4
5、46は全て極性が光軸方向にあり、第5の磁石28
と第1の磁石24、第8の磁石46と第3の磁石26は
それぞれ反発する向きに取付けられ、第2の磁石25と
第7の磁石45、第4の磁石27と第6の磁石29はそ
れぞれ互いに引き付き合う向きに取付けられている。カ
ムリング15には第1のカム溝18及び第2のカム溝1
9があり、それぞれのカム溝は光軸を中心として30度
分ずつ一端から順に光軸に対して垂直な部分、傾斜の付
いた部分、そして垂直な部分がある。
【0050】実施例6のレンズ鏡筒は、以上のように構
成され、以下のように動作する。モータ17を回転する
とその回転力は歯車16を介してカムリング15に伝わ
りカムリング15が回転する。カムリング15の回転に
より、第1の磁性リング22は、取付けられている第3
のカムピン32がカムリング15に第1の固定穴56に
よって固定されているために光軸を中心に回転する。同
様に、第2の磁性リング23及び第3の磁性リング44
も光軸を中心に回転する。
成され、以下のように動作する。モータ17を回転する
とその回転力は歯車16を介してカムリング15に伝わ
りカムリング15が回転する。カムリング15の回転に
より、第1の磁性リング22は、取付けられている第3
のカムピン32がカムリング15に第1の固定穴56に
よって固定されているために光軸を中心に回転する。同
様に、第2の磁性リング23及び第3の磁性リング44
も光軸を中心に回転する。
【0051】一方、第1の可動枠3には、取付けられて
いる第1のカムピン5に第1のカム溝18を介してカム
リング15の回転力が伝わる。カム溝18は、両端の部
分が光軸に対して垂直になっているので、その部分で
は、カムリング15の回転力が第1のカムピン5に伝わ
らないので第1の可動枠3は移動しない。カム溝18が
光軸に対して傾斜を持っている部分では、カムリング1
5の回転力が第1のカムピン5に伝わり、また、第1の
カムピン5は固定枠7の第1の溝10にも挿入されてい
るために回転が規制されて回転はしないので、第1の可
動枠3は、第1の溝10及び第1のカム溝18に沿って
光軸方向に移動する。同様に、第2の可動枠4は、取付
けられている第2のカムピン6に第2のカム溝19を介
してカムリング15の回転力が伝わり、第2のカムピン
6の位置がカム溝19の光軸に対して垂直になっている
部分にある時は移動せず、傾斜を持っている部分にある
時は光軸方向に移動する。
いる第1のカムピン5に第1のカム溝18を介してカム
リング15の回転力が伝わる。カム溝18は、両端の部
分が光軸に対して垂直になっているので、その部分で
は、カムリング15の回転力が第1のカムピン5に伝わ
らないので第1の可動枠3は移動しない。カム溝18が
光軸に対して傾斜を持っている部分では、カムリング1
5の回転力が第1のカムピン5に伝わり、また、第1の
カムピン5は固定枠7の第1の溝10にも挿入されてい
るために回転が規制されて回転はしないので、第1の可
動枠3は、第1の溝10及び第1のカム溝18に沿って
光軸方向に移動する。同様に、第2の可動枠4は、取付
けられている第2のカムピン6に第2のカム溝19を介
してカムリング15の回転力が伝わり、第2のカムピン
6の位置がカム溝19の光軸に対して垂直になっている
部分にある時は移動せず、傾斜を持っている部分にある
時は光軸方向に移動する。
【0052】カムリング15の回転により第1の可動枠
3及び第2の可動枠4には以下のように磁力が作用す
る。始めに、カムリング15が回転する前に、第1の可
動レンズ群1が第3の磁性リング44に最接近している
場合、第1の可動枠3に取付けた第2の磁石25と、第
3の磁性リング44に取付けられた第7の磁石45が、
それぞれ相対して磁力により引き付き合う。その結果、
第1の可動枠3には第3の磁性リング44の方向に磁力
が働き、第1のカムピン5と第1のカム溝18は隙間が
なく固定され、第1の可動レンズ群1は位置精度が向上
する。同様に、第2の可動レンズ群2は、第2の可動枠
4に取付けた第4の磁石27と第2の磁性リング23に
取付けた第6の磁石29が、それぞれ相対して磁力によ
り引き付き合うことにより位置精度が向上する。
3及び第2の可動枠4には以下のように磁力が作用す
る。始めに、カムリング15が回転する前に、第1の可
動レンズ群1が第3の磁性リング44に最接近している
場合、第1の可動枠3に取付けた第2の磁石25と、第
3の磁性リング44に取付けられた第7の磁石45が、
それぞれ相対して磁力により引き付き合う。その結果、
第1の可動枠3には第3の磁性リング44の方向に磁力
が働き、第1のカムピン5と第1のカム溝18は隙間が
なく固定され、第1の可動レンズ群1は位置精度が向上
する。同様に、第2の可動レンズ群2は、第2の可動枠
4に取付けた第4の磁石27と第2の磁性リング23に
取付けた第6の磁石29が、それぞれ相対して磁力によ
り引き付き合うことにより位置精度が向上する。
【0053】次に、カムリング15を30度回転する
と、第3の磁性リング44は、光軸を軸に回転するので
第7の磁石45も光軸を軸に回転することになる。ま
た、第1の可動枠3は、第1のカム溝18が光軸に対し
て垂直になっている部分なので、カムリング15の回転
力が第1のカムピン5に伝わらず移動しない。よって、
第1の可動枠3に取付けた第2の磁石25と第3の磁性
リング44に取付けられた第7の磁石45は、光軸方向
の距離は変化しないが、回転により相対的な距離が大き
くなる。その結果、第1の可動枠3に働く磁力が弱ま
る。同様に、第2の磁性リング23が回転することによ
り第2の可動枠4に働く磁力も弱まる。
と、第3の磁性リング44は、光軸を軸に回転するので
第7の磁石45も光軸を軸に回転することになる。ま
た、第1の可動枠3は、第1のカム溝18が光軸に対し
て垂直になっている部分なので、カムリング15の回転
力が第1のカムピン5に伝わらず移動しない。よって、
第1の可動枠3に取付けた第2の磁石25と第3の磁性
リング44に取付けられた第7の磁石45は、光軸方向
の距離は変化しないが、回転により相対的な距離が大き
くなる。その結果、第1の可動枠3に働く磁力が弱ま
る。同様に、第2の磁性リング23が回転することによ
り第2の可動枠4に働く磁力も弱まる。
【0054】次に、さらにカムリング15を30度回転
すると、第1の可動枠3は、第1のカム溝18が光軸に
対して傾斜している部分に第1のカムピン5が当たるの
で、カムリング15の回転力が伝わり光軸方向へ移動す
る。同様に、第2の可動枠4も光軸方向へ移動する。第
1の可動レンズ群1及び第2の可動レンズ群2は、作用
する磁力が弱まった時点で移動を始めるので、移動する
のに必要なモータ17のトルクが低減される。
すると、第1の可動枠3は、第1のカム溝18が光軸に
対して傾斜している部分に第1のカムピン5が当たるの
で、カムリング15の回転力が伝わり光軸方向へ移動す
る。同様に、第2の可動枠4も光軸方向へ移動する。第
1の可動レンズ群1及び第2の可動レンズ群2は、作用
する磁力が弱まった時点で移動を始めるので、移動する
のに必要なモータ17のトルクが低減される。
【0055】次に、さらにカムリング15を30度回転
すると、第1のカム溝18が光軸に対して傾斜している
部分が終わり、光軸に対して垂直な部分に第1のカムピ
ン5が当たり始めて、第1の可動レンズ群1は移動しな
くなる。一方、第1の磁性リング22は、光軸を軸に回
転を続け、第1の可動枠3に取付けた第1の磁石24と
第1の磁性リング22に取付けられた第5の磁石28
は、回転により相対的な距離が小さくなり、カムリング
15が回転しきったところで相対する。その結果、第1
の可動枠3には第3の磁性リング44の方向に働く磁力
が強まり、第1のカムピン5と第1のカム溝18の隙間
がなくなり固定され、第1の可動レンズ群1の位置精度
が向上する。同様に、第2の可動レンズ群2は第2の磁
性リング23の方向に働く磁力が強まり位置精度が向上
する。
すると、第1のカム溝18が光軸に対して傾斜している
部分が終わり、光軸に対して垂直な部分に第1のカムピ
ン5が当たり始めて、第1の可動レンズ群1は移動しな
くなる。一方、第1の磁性リング22は、光軸を軸に回
転を続け、第1の可動枠3に取付けた第1の磁石24と
第1の磁性リング22に取付けられた第5の磁石28
は、回転により相対的な距離が小さくなり、カムリング
15が回転しきったところで相対する。その結果、第1
の可動枠3には第3の磁性リング44の方向に働く磁力
が強まり、第1のカムピン5と第1のカム溝18の隙間
がなくなり固定され、第1の可動レンズ群1の位置精度
が向上する。同様に、第2の可動レンズ群2は第2の磁
性リング23の方向に働く磁力が強まり位置精度が向上
する。
【0056】
【発明の効果】この発明の実施例1から実施例6によれ
ば、可動レンズ群の可動枠に取付けた磁石と、上記磁石
に相対する位置に取付けた磁石との間で働く磁力により
可動枠に一定方向の力が加わり、カムピンがカム溝が常
に接して隙間なくなり、可動レンズ群の光軸方向の位置
が一意的に定まる。その結果、振動や衝撃などが加わろ
うとも結像位置が安定するとともにカムピンとカム溝が
ぶつかり合うことが無くなり耐久性が向上する。
ば、可動レンズ群の可動枠に取付けた磁石と、上記磁石
に相対する位置に取付けた磁石との間で働く磁力により
可動枠に一定方向の力が加わり、カムピンがカム溝が常
に接して隙間なくなり、可動レンズ群の光軸方向の位置
が一意的に定まる。その結果、振動や衝撃などが加わろ
うとも結像位置が安定するとともにカムピンとカム溝が
ぶつかり合うことが無くなり耐久性が向上する。
【0057】この発明の実施例2から実施例4によれ
ば、可動レンズ群の可動枠に取付けた磁石と光軸方向に
移動可能な磁性リングに取付けた磁石により、上記可動
枠には移動して位置が変わろうとも常に光軸方向の一定
の向きに一定の力が加わるので、常に一定のトルクで可
動レンズ群を移動することが出来る。
ば、可動レンズ群の可動枠に取付けた磁石と光軸方向に
移動可能な磁性リングに取付けた磁石により、上記可動
枠には移動して位置が変わろうとも常に光軸方向の一定
の向きに一定の力が加わるので、常に一定のトルクで可
動レンズ群を移動することが出来る。
【0058】この発明の実施例2によれば、光軸方向に
移動可能な磁石を取付けた磁性リングを2群ある可動レ
ンズ群の間ではなく外側に配置したことにより、上記可
動レンズ群同士の間隔が短い光学系を得ることが出来
る。
移動可能な磁石を取付けた磁性リングを2群ある可動レ
ンズ群の間ではなく外側に配置したことにより、上記可
動レンズ群同士の間隔が短い光学系を得ることが出来
る。
【0059】この発明の実施例3及び実施例4によれ
ば、可動枠と磁性リングに取付けた磁石を互いに反発さ
せて、可動レンズ群と磁性リングを共通のカム溝で光軸
方向に移動することにより、新たに磁性リング用のカム
溝を追加する必要がなくなり、カム溝の本数を少なく出
来る。
ば、可動枠と磁性リングに取付けた磁石を互いに反発さ
せて、可動レンズ群と磁性リングを共通のカム溝で光軸
方向に移動することにより、新たに磁性リング用のカム
溝を追加する必要がなくなり、カム溝の本数を少なく出
来る。
【0060】この発明の実施例3によれば、可動枠と磁
性リングにそれぞれ磁石を互いの磁力が光軸を中心とす
る周方向に働くように取付けることにより、上記可動枠
に常に光軸を中心とする一定方向の回転力が加わり、カ
ムリングの一定方向の回転で可動レンズ群が光軸方向を
前後に移動する光学系においても、カムピンが常にカム
溝の一定方向に隙間なく接して、可動レンズ群の光軸方
向の位置が一意的に定まる。
性リングにそれぞれ磁石を互いの磁力が光軸を中心とす
る周方向に働くように取付けることにより、上記可動枠
に常に光軸を中心とする一定方向の回転力が加わり、カ
ムリングの一定方向の回転で可動レンズ群が光軸方向を
前後に移動する光学系においても、カムピンが常にカム
溝の一定方向に隙間なく接して、可動レンズ群の光軸方
向の位置が一意的に定まる。
【0061】この発明の実施例4によれば、可動枠に取
付けたカムピンに接するようにローラーを取付けること
により、カムリングの一定方向の回転で可動レンズ群が
光軸方向を前後に移動する光学系においても、カムピン
の位置が安定するようになり可動レンズ群の光軸方向の
位置が一意的に定まる。
付けたカムピンに接するようにローラーを取付けること
により、カムリングの一定方向の回転で可動レンズ群が
光軸方向を前後に移動する光学系においても、カムピン
の位置が安定するようになり可動レンズ群の光軸方向の
位置が一意的に定まる。
【0062】この発明の実施例5によれば、固定枠に取
付けた磁性リングに磁石と電磁石を取付けて、上記磁石
の磁力を打消す方向に上記電磁石を作用させることによ
り、可動枠に取付けた磁石と磁性リングに取付けた磁石
の間で生じる磁力が解放して可動レンズ群を移動する際
に必要となる駆動トルクを小さく出来る。
付けた磁性リングに磁石と電磁石を取付けて、上記磁石
の磁力を打消す方向に上記電磁石を作用させることによ
り、可動枠に取付けた磁石と磁性リングに取付けた磁石
の間で生じる磁力が解放して可動レンズ群を移動する際
に必要となる駆動トルクを小さく出来る。
【0063】この発明の実施例6によれば、固定枠にあ
る磁石を有する磁性リングを光軸を中心として回転させ
ることにより、可動枠に取付けた磁石と上記磁性リング
に取付けた磁石の相対的な距離を離し、上記可動枠に働
く磁力を弱めて可動レンズ群を移動する際に必要となる
駆動トルクを小さく出来る。
る磁石を有する磁性リングを光軸を中心として回転させ
ることにより、可動枠に取付けた磁石と上記磁性リング
に取付けた磁石の相対的な距離を離し、上記可動枠に働
く磁力を弱めて可動レンズ群を移動する際に必要となる
駆動トルクを小さく出来る。
【0064】この発明の実施例5によれば、磁力により
可動枠と磁性リングが引き付いて接することにより、可
動レンズ群を位置が固定され、加工精度を高めることが
難しいカム溝の位置精度によらず、上記磁性リングの位
置精度を管理することにより、上記可動レンズ群を所望
の位置に固定することが出来る。その結果、容易に、か
つ安価に可動レンズ群の光軸方向の位置精度を向上する
ことが出来る。
可動枠と磁性リングが引き付いて接することにより、可
動レンズ群を位置が固定され、加工精度を高めることが
難しいカム溝の位置精度によらず、上記磁性リングの位
置精度を管理することにより、上記可動レンズ群を所望
の位置に固定することが出来る。その結果、容易に、か
つ安価に可動レンズ群の光軸方向の位置精度を向上する
ことが出来る。
【図1】 この発明の実施例1を示す断面図である。
【図2】 この発明の実施例2を示す断面図である。
【図3】 この発明の実施例3を示す断面図である。
【図4】 この発明の実施例3の第1の可動枠部と第1
の磁性リング部を示す外観図である。
の磁性リング部を示す外観図である。
【図5】 この発明の実施例3のカムピンの係合状態を
示す展開図である。
示す展開図である。
【図6】 この発明の実施例4を示す断面図である。
【図7】 この発明の実施例4のカムピンの係合状態を
示す展開図である。
示す展開図である。
【図8】 この発明の実施例5を示す断面図である。
【図9】 この発明の実施例6を示す断面図である。
【図10】 この発明の実施例6の固定枠とカムリング
を示す外観図である。
を示す外観図である。
【図11】 従来のレンズ鏡筒を示す断面図である。
【図12】 従来のレンズ鏡筒の固定枠とカムリングを
示す外観図である。
示す外観図である。
1 第1の可動レンズ群、2 第2の可動レンズ群、3
第1の可動枠、4第2の可動枠、5 第1のカムピ
ン、6 第2のカムピン、7 固定枠、8 ネジ、9
メインボディー、10 第1の溝、11 第2の溝、1
2 固定枠7の内筒、13 第1の可動枠3の外筒、1
4 第2の可動枠4の外筒、15 カムリング、16
歯車、17 モータ、18 第1のカム溝、19 第2
のカム溝、20 マウント、21 ネジ、22 第1の
磁性リング、23 第2の磁性リング、24 第1の磁
石、25 第2の磁石、26 第3の磁石、27 第4
の磁石、28 第5の磁石、29 第6の磁石、30
ネジ、31 ネジ、32第3のカムピン、33 第4の
カムピン、34 第3のカム溝、35 第4のカム溝、
36 第1の共通カム溝、37 第2の共通カム溝、3
8 第1の回転用磁石、39 第2の回転用磁石、40
第3の回転用磁石、41 第4の回転用磁石、42
第1のローラーピン、43 第2のローラーピン、44
第3の磁性リング、45 第7の磁石、46 第8の
磁石、47 ネジ、48 第1の電磁石、49 第2の
電磁石、50 第3の電磁石、51 第4の電磁石、5
2第5のカムピン、53 第3の溝、54 第4の溝、
55 第5の溝、56 第1の固定穴、57 第2の固
定穴、58 第3の固定穴。
第1の可動枠、4第2の可動枠、5 第1のカムピ
ン、6 第2のカムピン、7 固定枠、8 ネジ、9
メインボディー、10 第1の溝、11 第2の溝、1
2 固定枠7の内筒、13 第1の可動枠3の外筒、1
4 第2の可動枠4の外筒、15 カムリング、16
歯車、17 モータ、18 第1のカム溝、19 第2
のカム溝、20 マウント、21 ネジ、22 第1の
磁性リング、23 第2の磁性リング、24 第1の磁
石、25 第2の磁石、26 第3の磁石、27 第4
の磁石、28 第5の磁石、29 第6の磁石、30
ネジ、31 ネジ、32第3のカムピン、33 第4の
カムピン、34 第3のカム溝、35 第4のカム溝、
36 第1の共通カム溝、37 第2の共通カム溝、3
8 第1の回転用磁石、39 第2の回転用磁石、40
第3の回転用磁石、41 第4の回転用磁石、42
第1のローラーピン、43 第2のローラーピン、44
第3の磁性リング、45 第7の磁石、46 第8の
磁石、47 ネジ、48 第1の電磁石、49 第2の
電磁石、50 第3の電磁石、51 第4の電磁石、5
2第5のカムピン、53 第3の溝、54 第4の溝、
55 第5の溝、56 第1の固定穴、57 第2の固
定穴、58 第3の固定穴。
Claims (9)
- 【請求項1】 鏡筒のメインボディーに固定されて光軸
方向に溝を有する固定枠と、カム溝を有し光軸を中心に
回転するカムリングと、光軸方向に移動可能な可動レン
ズ群と、可動レンズ群を保持する可動枠と、上記可動枠
に取付けられ上記カムリングのカム溝に挿入されて上記
カムリングの回転力を受けることにより上記可動レンズ
群を光軸方向に移動するカムピンとを備えたレンズ鏡筒
において、上記可動枠に取付けた磁石と、上記磁石の相
対する位置に取り付けた磁性リングと、上記磁性リング
に取付け上記磁石に光軸方向へ磁力を及ぼす磁石を有す
ることを特徴とするレンズ鏡筒。 - 【請求項2】 上記可動枠に取付けた磁石と、上記カム
リングの回転力を受けることにより光軸方向に移動する
磁性リングと、上記磁性リングに取付けた磁石と、上記
磁性リングに取付け上記カムリングのカム溝に挿入して
上記カムリングの回転力を受けることにより上記磁性リ
ングを光軸方向に移動するカムピンとを有することを特
徴とする請求項1記載のレンズ鏡筒。 - 【請求項3】 第1及び第2の可動枠と、上記第1及び
第2の可動枠に取付けた磁石と、上記第1の可動レンズ
群に相対して第2の可動レンズ群と反対側に位置する第
1の磁性リングと、第2の可動レンズ群に相対して第1
の可動レンズ群と反対側に位置する第2の磁性リング
と、上記第1及び第2の磁性リングに取付けた磁石を有
することを特徴とする請求項2記載のレンズ鏡筒。 - 【請求項4】 上記可動枠に取付けた磁石と、上記カム
リングの回転力を受けることにより光軸方向に移動する
磁性リング及び磁石と、上記磁性リングに取付け上記可
動レンズ群が移動するのに用いるのと共通の上記カム溝
に挿入したカムピンを有することを特徴とする請求項2
記載のレンズ鏡筒。 - 【請求項5】 上記可動枠に取付けた磁石と、光軸方向
に上記カムリングの回転力を受けることにより移動可能
で上記可動レンズ群に光軸を中心とする回転力を与える
磁石を有することを特徴とする請求項4記載のレンズ鏡
筒。 - 【請求項6】 上記カムピンに接するローラーと、上記
第1及び第2の可動レンズ群の可動枠に取付けた磁石
と、光軸方向に上記カムリングの回転力を受けることに
より移動可能な磁性リング及び磁石を有することを特徴
とする上記請求項4記載のレンズ鏡筒。 - 【請求項7】 上記可動枠に取付けた磁石と、上記カム
リングの回転力を受けることにより光軸方向に移動可能
な磁性リング及び磁石と、上記磁石の相互間に働く磁力
を解放することのできる電磁石を有することを特徴とす
る上記請求項1記載のレンズ鏡筒。 - 【請求項8】 上記可動枠に取付けた磁石と、上記固定
枠に取付け上記可動枠に取付けた磁石と引き付き合って
接する磁石を有することを特徴とする上記請求項7記載
のレンズ鏡筒。 - 【請求項9】 上記可動枠に取付けた磁石と、光軸方向
に上記カムリングの回転により光軸を中心に回転して上
記磁石との相対位置を変えられる磁石を有することを特
徴とする上記請求項1記載のレンズ鏡筒。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31188394A JPH08166530A (ja) | 1994-12-15 | 1994-12-15 | レンズ鏡筒 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31188394A JPH08166530A (ja) | 1994-12-15 | 1994-12-15 | レンズ鏡筒 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08166530A true JPH08166530A (ja) | 1996-06-25 |
Family
ID=18022566
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31188394A Pending JPH08166530A (ja) | 1994-12-15 | 1994-12-15 | レンズ鏡筒 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08166530A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006025913A (ja) * | 2004-07-13 | 2006-02-02 | Olympus Corp | 医療機器 |
| JP2011039386A (ja) * | 2009-08-17 | 2011-02-24 | Canon Inc | 沈胴式レンズ鏡筒 |
| CN104423006A (zh) * | 2013-09-11 | 2015-03-18 | 索尼公司 | 透镜镜筒和成像设备 |
| JP2019012283A (ja) * | 2018-09-27 | 2019-01-24 | 株式会社nittoh | 光学装置 |
| US11269157B2 (en) | 2017-11-06 | 2022-03-08 | Canon Kabushiki Kaisha | Optical apparatus |
| WO2023063205A1 (ja) * | 2021-10-13 | 2023-04-20 | 株式会社ニコン | レンズ鏡筒および撮像装置 |
-
1994
- 1994-12-15 JP JP31188394A patent/JPH08166530A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006025913A (ja) * | 2004-07-13 | 2006-02-02 | Olympus Corp | 医療機器 |
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| JP2015055726A (ja) * | 2013-09-11 | 2015-03-23 | ソニー株式会社 | レンズ鏡筒及び撮像装置 |
| US11269157B2 (en) | 2017-11-06 | 2022-03-08 | Canon Kabushiki Kaisha | Optical apparatus |
| JP2019012283A (ja) * | 2018-09-27 | 2019-01-24 | 株式会社nittoh | 光学装置 |
| WO2023063205A1 (ja) * | 2021-10-13 | 2023-04-20 | 株式会社ニコン | レンズ鏡筒および撮像装置 |
| JPWO2023063205A1 (ja) * | 2021-10-13 | 2023-04-20 | ||
| JP2025102987A (ja) * | 2021-10-13 | 2025-07-08 | 株式会社ニコン | レンズ鏡筒および撮像装置 |
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