JPH08167527A - 分割形変圧器 - Google Patents
分割形変圧器Info
- Publication number
- JPH08167527A JPH08167527A JP6311063A JP31106394A JPH08167527A JP H08167527 A JPH08167527 A JP H08167527A JP 6311063 A JP6311063 A JP 6311063A JP 31106394 A JP31106394 A JP 31106394A JP H08167527 A JPH08167527 A JP H08167527A
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- Japan
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- transformer
- tanks
- tank
- wall
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 単位変圧器のタンク間に強力な接合力が得ら
れ、タンクの外形寸法と据付面積が小さく、製作コス
ト、重量および損失を低減した分割形変圧器を提供す
る。 【構成】 巻線および鉄心等からなる変圧器中身1を絶
縁冷却媒体とともに各相毎に別々のタンク2U、2Vお
よび2Wをの内部に収納した単位変圧器3U、3Vおよ
び3Wを、現地据付場所で接合して構成する多相変圧器
において、前記単位変圧器3U、3Vおよび3Wを、前
記タンク2Uと2V間、および2Vと2Wの各相間のタ
ンク壁を補強部材無しの鋼板で壁板4で構成し、その相
間部面の全周に接合フランジ部5、5を設け、このフラ
ンジ部5を締め付けるとともに、前記相間部の壁板4の
間の空間6をシール7によって気密に封止し、前記空間
6を排気するための排気管8のバルブを介して真空ポン
プを接続できるようにしたものである。
れ、タンクの外形寸法と据付面積が小さく、製作コス
ト、重量および損失を低減した分割形変圧器を提供す
る。 【構成】 巻線および鉄心等からなる変圧器中身1を絶
縁冷却媒体とともに各相毎に別々のタンク2U、2Vお
よび2Wをの内部に収納した単位変圧器3U、3Vおよ
び3Wを、現地据付場所で接合して構成する多相変圧器
において、前記単位変圧器3U、3Vおよび3Wを、前
記タンク2Uと2V間、および2Vと2Wの各相間のタ
ンク壁を補強部材無しの鋼板で壁板4で構成し、その相
間部面の全周に接合フランジ部5、5を設け、このフラ
ンジ部5を締め付けるとともに、前記相間部の壁板4の
間の空間6をシール7によって気密に封止し、前記空間
6を排気するための排気管8のバルブを介して真空ポン
プを接続できるようにしたものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、分割形変圧器に係り、
詳しくはそれぞれ別々のタンクに変圧器中身を収納した
複数の単位変圧器を接合して1台の多相変圧器を構成す
る分割形変圧器のタンクの接合構造に関するものであ
る。
詳しくはそれぞれ別々のタンクに変圧器中身を収納した
複数の単位変圧器を接合して1台の多相変圧器を構成す
る分割形変圧器のタンクの接合構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、大容量変圧器(3相器)は重量と
寸法が大きいため、地下変電所や山間地の変電所に設置
する場合、搬送時の重量の制約、搬送費のコスト増(道
路や橋の補強など)およびピットの寸法制限(建物の搬
入口の寸法制限)などで、3相一体形での搬送ができな
いので、分割して現地に搬送し組み立てており、特別3
相(特3)変圧器あるいは分割形変圧器と呼称されてい
る。
寸法が大きいため、地下変電所や山間地の変電所に設置
する場合、搬送時の重量の制約、搬送費のコスト増(道
路や橋の補強など)およびピットの寸法制限(建物の搬
入口の寸法制限)などで、3相一体形での搬送ができな
いので、分割して現地に搬送し組み立てており、特別3
相(特3)変圧器あるいは分割形変圧器と呼称されてい
る。
【0003】そこで、三相の場合に単相の単位変圧器を
3台製作し、タンクを接合し相間の渡りリード線や負荷
時タップ切換装置を共通ダクトに装備して一体化してい
る。図6は従来の分割形変圧器の一例を示す正面図で、
図6において、負荷時タップ切換装置21を収納するタ
ップ切換器タンク22と、単位変圧器23U、23Vお
よび23Wを並べて配置し、タンクの上部に配置されて
いる共通ダクト24を介して接続されている。共通ダク
ト24は負荷時タップ切換装置21と各単位変圧器23
U、23Vおよび23Wの各相を接続するための接続リ
ード線が収納されている。なお、25はタンク補強材で
ある。
3台製作し、タンクを接合し相間の渡りリード線や負荷
時タップ切換装置を共通ダクトに装備して一体化してい
る。図6は従来の分割形変圧器の一例を示す正面図で、
図6において、負荷時タップ切換装置21を収納するタ
ップ切換器タンク22と、単位変圧器23U、23Vお
よび23Wを並べて配置し、タンクの上部に配置されて
いる共通ダクト24を介して接続されている。共通ダク
ト24は負荷時タップ切換装置21と各単位変圧器23
U、23Vおよび23Wの各相を接続するための接続リ
ード線が収納されている。なお、25はタンク補強材で
ある。
【0004】図7は従来の分割形変圧器の真空注油時の
タンクの状態を示す説明図で、図7において、従来の分
割形変圧器では、タンク内が減圧されるとタンクの側板
は内側に曲がる(凹む)ためこれに耐える機械的強度が
必要となる。この強度を増すためにタンク側板を厚くし
たり、タンク補強材を追加したりする必要がある。
タンクの状態を示す説明図で、図7において、従来の分
割形変圧器では、タンク内が減圧されるとタンクの側板
は内側に曲がる(凹む)ためこれに耐える機械的強度が
必要となる。この強度を増すためにタンク側板を厚くし
たり、タンク補強材を追加したりする必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の分割形変圧器の
構造は、単位変圧器3台を接合して3相器としているの
で、全体の外形寸法が大きく、据付面積および重量が大
きくなり、コストが高くなるという問題点を有してい
た。
構造は、単位変圧器3台を接合して3相器としているの
で、全体の外形寸法が大きく、据付面積および重量が大
きくなり、コストが高くなるという問題点を有してい
た。
【0006】さらに、負荷時タップ電圧調整器(LT
C)付変圧器の場合、LTCを収納するタンクと、三相
結線のためのリード線を収納する共通ダクトが必要とな
り、さらに大形化するという問題があった。
C)付変圧器の場合、LTCを収納するタンクと、三相
結線のためのリード線を収納する共通ダクトが必要とな
り、さらに大形化するという問題があった。
【0007】鋼板などの磁性構造材でタンクの壁を作っ
ているため、構造材の内部に損失が生じるので、これを
防止する磁気シールド板を壁に設ける必要があるなど、
外形寸法と重量が増加し、コスト高になるという問題点
があった。
ているため、構造材の内部に損失が生じるので、これを
防止する磁気シールド板を壁に設ける必要があるなど、
外形寸法と重量が増加し、コスト高になるという問題点
があった。
【0008】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みてなされたもので、単位変圧器のタンク間
に強力な接合力が得られ、タンクの外形寸法と据付面積
が小さく、製作コスト、重量および損失を低減した分割
形変圧器を提供することを目的とする。
問題点に鑑みてなされたもので、単位変圧器のタンク間
に強力な接合力が得られ、タンクの外形寸法と据付面積
が小さく、製作コスト、重量および損失を低減した分割
形変圧器を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明の分割形変圧器は、巻線および鉄心等から
なる変圧器中身を絶縁冷却媒体とともに各相毎に別々の
タンクの内部に収納した単位変圧器を、現地据付場所で
前記タンクを接合して構成する多相変圧器において、タ
ンクの相間部面の全周に接合用のフランジ部を設け、相
間部の壁は板構造とし、前記フランジ部を締め付けると
ともにシールによって前記相間部の壁板の間の空気を気
密に、かつ、減圧してタンク相互間を接合する構造とし
たものである。
めに、本発明の分割形変圧器は、巻線および鉄心等から
なる変圧器中身を絶縁冷却媒体とともに各相毎に別々の
タンクの内部に収納した単位変圧器を、現地据付場所で
前記タンクを接合して構成する多相変圧器において、タ
ンクの相間部面の全周に接合用のフランジ部を設け、相
間部の壁は板構造とし、前記フランジ部を締め付けると
ともにシールによって前記相間部の壁板の間の空気を気
密に、かつ、減圧してタンク相互間を接合する構造とし
たものである。
【0010】さらに、上記の相間部の壁板を非磁性の板
(例えばステンレス板)で構成することによって、タン
クの磁気シールドが不要となり、重量の低減と損失の低
減が図れる。
(例えばステンレス板)で構成することによって、タン
クの磁気シールドが不要となり、重量の低減と損失の低
減が図れる。
【0011】
【作用】本発明の構成では、単位変圧器の相間部の壁は
板構造とし、前記フランジ部を締め付けるとともにシー
ル(パッキン、ガスケットなど)によって前記相間部の
壁板の間の空間を気密に、かつ、減圧してタンク相互間
を接合することによって、タンク間の減圧による吸引力
と両側タンクの内圧による圧縮力との合成力によって強
力な接合力が得られる。
板構造とし、前記フランジ部を締め付けるとともにシー
ル(パッキン、ガスケットなど)によって前記相間部の
壁板の間の空間を気密に、かつ、減圧してタンク相互間
を接合することによって、タンク間の減圧による吸引力
と両側タンクの内圧による圧縮力との合成力によって強
力な接合力が得られる。
【0012】隣接する単位変圧器のタンクの相間部分の
壁板が直接に接するので、板厚を薄くすることができ、
タンクの材料が少なくて済み、重量が軽くなって製作費
が低減できる。多相器(例えば3相器)の一体化したタ
ンクの外形寸法が小さく、据付面積も小さくなる。
壁板が直接に接するので、板厚を薄くすることができ、
タンクの材料が少なくて済み、重量が軽くなって製作費
が低減できる。多相器(例えば3相器)の一体化したタ
ンクの外形寸法が小さく、据付面積も小さくなる。
【0013】相間部の壁板を非磁性の板(例えばステン
レス板)で構成することによって、接合部のタンクの磁
気シールドが不要となり、重量と損失の低減が図れる。
レス板)で構成することによって、接合部のタンクの磁
気シールドが不要となり、重量と損失の低減が図れる。
【0014】長大で本体のタンクに匹敵する共通ダクト
が無くなり、小形な相間渡り用のダクトになることか
ら、タンクのコストも安くなり、外形寸法と重量が小さ
くできる。
が無くなり、小形な相間渡り用のダクトになることか
ら、タンクのコストも安くなり、外形寸法と重量が小さ
くできる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて説明す
る。
る。
【0016】図1は本発明の分割形変圧器の実施例を示
す平面図、図2は同じく本発明の分割形変圧器の実施例
を示す正面図、図3は同じく本発明の分割形変圧器の実
施例の図1のA−A断面を示す正面断面図、図4は同じ
く本発明の分割形変圧器の実施例の図3のC部を示す正
面断面図で、図1、図2、図3および図4において、巻
線および鉄心等からなる変圧器中身1を絶縁冷却媒体と
ともに各相毎に別々のタンク2U、2Vおよび2Wをの
内部に収納した単位変圧器3U、3Vおよび3Wを、現
地据付場所で接合して構成する多相変圧器において、前
記単位変圧器3U、3Vおよび3Wを、前記タンク2U
と2V間および2Vと2Wの各相間のタンク壁を補強部
材無しの鋼板で壁板4で構成し、その相間部面の全周に
接合フランジ部5、5を設け、このフランジ部5を締め
付けるとともに、前記相間部の壁板4の間の空間6をシ
ール(パッキン、ガスケット)7によって気密に封止で
きるように構成してある。また、前記相間部の壁板4の
間の空間6を排気するために、排気管8のバルブを介し
て真空ポンプを接続(図示省略)できるように構成して
ある。
す平面図、図2は同じく本発明の分割形変圧器の実施例
を示す正面図、図3は同じく本発明の分割形変圧器の実
施例の図1のA−A断面を示す正面断面図、図4は同じ
く本発明の分割形変圧器の実施例の図3のC部を示す正
面断面図で、図1、図2、図3および図4において、巻
線および鉄心等からなる変圧器中身1を絶縁冷却媒体と
ともに各相毎に別々のタンク2U、2Vおよび2Wをの
内部に収納した単位変圧器3U、3Vおよび3Wを、現
地据付場所で接合して構成する多相変圧器において、前
記単位変圧器3U、3Vおよび3Wを、前記タンク2U
と2V間および2Vと2Wの各相間のタンク壁を補強部
材無しの鋼板で壁板4で構成し、その相間部面の全周に
接合フランジ部5、5を設け、このフランジ部5を締め
付けるとともに、前記相間部の壁板4の間の空間6をシ
ール(パッキン、ガスケット)7によって気密に封止で
きるように構成してある。また、前記相間部の壁板4の
間の空間6を排気するために、排気管8のバルブを介し
て真空ポンプを接続(図示省略)できるように構成して
ある。
【0017】このように、前記タンク2Uと2V間およ
び2Vと2Wの各相間のタンク壁を補強部材無しの鋼板
で壁板4を構成し、その相間部面の全周に接合フランジ
部5を設け、このフランジ部5を締め付けるとともに、
シール6によって前記相間部の壁板4の間の空間6をシ
ール(パッキン、ガスケット)7によって気密に封止
し、排気管8のバルブを介して真空ポンプを接続(図示
省略)できるように構成して、前記相間部の壁板4の間
の空間6を排気し、3台の単位変圧器を一体とすること
によって、変圧器の容器としての機械的高度(耐真空、
耐振、防爆性)を有する構造となっている。
び2Vと2Wの各相間のタンク壁を補強部材無しの鋼板
で壁板4を構成し、その相間部面の全周に接合フランジ
部5を設け、このフランジ部5を締め付けるとともに、
シール6によって前記相間部の壁板4の間の空間6をシ
ール(パッキン、ガスケット)7によって気密に封止
し、排気管8のバルブを介して真空ポンプを接続(図示
省略)できるように構成して、前記相間部の壁板4の間
の空間6を排気し、3台の単位変圧器を一体とすること
によって、変圧器の容器としての機械的高度(耐真空、
耐振、防爆性)を有する構造となっている。
【0018】そして、前記相間部の壁板4の間の空間6
を前記排気管8から真空ポンプにより排気して減圧し、
タンク2Uと2V間および2Vと2W間を接合する構造
としたものである。なお、前記単位変圧器3Vのタンク
2Vの内部の正面側には、負荷時タップ切換装置9が収
納されている。また、各単位変圧器の3U、3Vおよび
3Wの各相を接続するための接続リード線を収納する相
間渡りダクト10がタンクの上部に配置されている。両
側の単位変圧器3Uおよび3Wのタンク2Uおよび2W
の分割形変圧器の外側面の内部には磁気シールド11
が、外面にはタンク補強材12が設けられており、両側
の単位変圧器3Uのタンク2Uおよび単位変圧器3Wの
タンク2Wの分割形変圧器の内側側面と中央の単位変圧
器3Vのタンク2Vの両側面の内部には磁気シールドは
設けられていない。
を前記排気管8から真空ポンプにより排気して減圧し、
タンク2Uと2V間および2Vと2W間を接合する構造
としたものである。なお、前記単位変圧器3Vのタンク
2Vの内部の正面側には、負荷時タップ切換装置9が収
納されている。また、各単位変圧器の3U、3Vおよび
3Wの各相を接続するための接続リード線を収納する相
間渡りダクト10がタンクの上部に配置されている。両
側の単位変圧器3Uおよび3Wのタンク2Uおよび2W
の分割形変圧器の外側面の内部には磁気シールド11
が、外面にはタンク補強材12が設けられており、両側
の単位変圧器3Uのタンク2Uおよび単位変圧器3Wの
タンク2Wの分割形変圧器の内側側面と中央の単位変圧
器3Vのタンク2Vの両側面の内部には磁気シールドは
設けられていない。
【0019】図5は本発明の分割形変圧器の実施例の真
空注油時のタンクの状態を示す説明図で、図5におい
て、タンク2U、2Vおよび2Wの上部から排気管8に
より真空に引いて排気しながら、タンク下部の注油管1
3から絶縁油を注油する真空注油時には、タンク内部は
真空になるが各タンクの壁板4と4の間の空間6も排気
して真空にしてあるので、気圧のバランスによりタンク
の壁板4の両側には圧力が零になるので、機械的応力は
発生しない。また、絶縁油注油の時のプラスの圧力は両
側から同一圧力がかかり、相間の圧力差も零になる。こ
のように相間の壁板4の空間6を気密にすることによっ
て、変圧器の製作工程におけるタンクの内外の圧力差に
対して薄い壁板で機械的強度が得られることになる。し
たがって、タンクの接合面の壁板4は、従来の壁板に比
べて薄くて良いことになり、また、圧力差が生じないの
で、補強部材の必要がなくなり、タンクの重量を低減で
き、外形寸法が小さくなる。
空注油時のタンクの状態を示す説明図で、図5におい
て、タンク2U、2Vおよび2Wの上部から排気管8に
より真空に引いて排気しながら、タンク下部の注油管1
3から絶縁油を注油する真空注油時には、タンク内部は
真空になるが各タンクの壁板4と4の間の空間6も排気
して真空にしてあるので、気圧のバランスによりタンク
の壁板4の両側には圧力が零になるので、機械的応力は
発生しない。また、絶縁油注油の時のプラスの圧力は両
側から同一圧力がかかり、相間の圧力差も零になる。こ
のように相間の壁板4の空間6を気密にすることによっ
て、変圧器の製作工程におけるタンクの内外の圧力差に
対して薄い壁板で機械的強度が得られることになる。し
たがって、タンクの接合面の壁板4は、従来の壁板に比
べて薄くて良いことになり、また、圧力差が生じないの
で、補強部材の必要がなくなり、タンクの重量を低減で
き、外形寸法が小さくなる。
【0020】また、タンクの相間の壁板を薄い非磁性鋼
板とすることによって、タンクの磁気シールドが不要に
なり、タンクの重量を低減でき、外形寸法が小さくな
る。
板とすることによって、タンクの磁気シールドが不要に
なり、タンクの重量を低減でき、外形寸法が小さくな
る。
【0021】
【発明の効果】本発明の分割形変圧器は上述のとおり構
成されているので、次に記載する効果を奏する。
成されているので、次に記載する効果を奏する。
【0022】相間部の壁は板構造とし、前記フランジ部
を締め付けるとともにシールによって前記相間部の壁板
の間の空間を気密に、かつ、減圧してタンク相互間を接
合しているので、タンク間の減圧による吸引力と、両側
タンクの内圧による圧縮力との合成力によって強力な接
合力が得られる。
を締め付けるとともにシールによって前記相間部の壁板
の間の空間を気密に、かつ、減圧してタンク相互間を接
合しているので、タンク間の減圧による吸引力と、両側
タンクの内圧による圧縮力との合成力によって強力な接
合力が得られる。
【0023】相間部分の壁の板厚が薄くでき、重量が軽
くなる。
くなる。
【0024】多相器(例えば3相器)の一体化したタン
クの外形寸法が小さくなる。
クの外形寸法が小さくなる。
【0025】従って、据付面積も小さい。
【0026】タンクの材料が少なくて済み、タンクの製
作費が低減できる。
作費が低減できる。
【0027】相間部の壁板を非磁性の板(例えばステン
レス板)で構成することによって、接合部のタンクの磁
気シールドが不要となり、重量と損失の低減が図れる。
レス板)で構成することによって、接合部のタンクの磁
気シールドが不要となり、重量と損失の低減が図れる。
【0028】変圧器本体のタンクに匹敵する長大な共通
ダクトが無くなり、小形な相間渡り用のダクトになるこ
とから、タンクのコストも安くなり、外形寸法と重量が
小さくできる。
ダクトが無くなり、小形な相間渡り用のダクトになるこ
とから、タンクのコストも安くなり、外形寸法と重量が
小さくできる。
【図1】本発明の分割形変圧器の実施例を示す平面図。
【図2】本発明の分割形変圧器の実施例を示す正面図。
【図3】図1のA−A断面を示す正面断面図。
【図4】図3のC部の詳細を示す正面断面図。
【図5】本発明の分割形変圧器の実施例の真空注油時の
タンクの状態を示す説明図。
タンクの状態を示す説明図。
【図6】従来の分割形変圧器の一例を示す正面図。
【図7】従来の分割形変圧器の真空注油時のタンクの状
態を示す説明図。
態を示す説明図。
1…変圧器中身 2U、2V、2W…変圧器タンク 3U、3V、3W…単位変圧器 4…タンクの相間側の壁板 5…フランジ部 6…壁板間の空間 7…シール 8…排気管 9…負荷時タップ切換装置 10…相間渡りダクト 11…磁気シールド 12…タンク補強材 13…注油管
Claims (2)
- 【請求項1】 巻線および鉄心等からなる変圧器中身を
絶縁冷却媒体とともに各相毎に別々のタンクの内部に収
納した単位変圧器を、現地据付場所で前記タンクを接合
して構成する多相変圧器において、前記単相変圧器のタ
ンクの相間部の壁を板構造とし、相間部面の全周に接合
用のフランジ部を設け、前記フランジ部を締め付けると
ともにシールによって前記相間部の壁板の間の空間を気
密に封止し、かつ、減圧してタンク相互間を接合したこ
とを特徴とする分割形変圧器。 - 【請求項2】 相間部の壁は非磁性鋼板であることを特
徴とする請求項1に記載の分割形変圧器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6311063A JPH08167527A (ja) | 1994-12-15 | 1994-12-15 | 分割形変圧器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6311063A JPH08167527A (ja) | 1994-12-15 | 1994-12-15 | 分割形変圧器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08167527A true JPH08167527A (ja) | 1996-06-25 |
Family
ID=18012676
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6311063A Pending JPH08167527A (ja) | 1994-12-15 | 1994-12-15 | 分割形変圧器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08167527A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010074007A (ja) * | 2008-09-19 | 2010-04-02 | Toshiba Corp | 電力用機器及びその輸送方法 |
| JP2019054158A (ja) * | 2017-09-15 | 2019-04-04 | ファナック株式会社 | 三相変圧器 |
| JP2019179929A (ja) * | 2019-06-21 | 2019-10-17 | ファナック株式会社 | 三相変圧器 |
| CN110581016A (zh) * | 2019-10-07 | 2019-12-17 | 南理工泰兴智能制造研究院有限公司 | 纳米晶铁芯专用固化剂及纳米晶铁芯固化装置 |
| WO2021147277A1 (zh) * | 2020-01-21 | 2021-07-29 | 益仕敦电子(珠海)有限公司 | 多相变压器 |
-
1994
- 1994-12-15 JP JP6311063A patent/JPH08167527A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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