JPH08168364A - 水産物、農産物の冷蔵生保存媒体材料 - Google Patents
水産物、農産物の冷蔵生保存媒体材料Info
- Publication number
- JPH08168364A JPH08168364A JP16675995A JP16675995A JPH08168364A JP H08168364 A JPH08168364 A JP H08168364A JP 16675995 A JP16675995 A JP 16675995A JP 16675995 A JP16675995 A JP 16675995A JP H08168364 A JPH08168364 A JP H08168364A
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- JP
- Japan
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- raw
- medium
- bean curd
- product
- okara
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- Pending
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- Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】豆腐製造後産業廃棄物として処分されているお
からを、生鮮魚介類、海草類の水産物又は果物、野菜等
の農産物を生のままの状態の冷蔵保存の期間を長期化す
るため被保存物に接触混配させる媒体材料とする。 【構成】大豆から豆腐を製造した残滓、いわゆるおから
を乾燥度合10%乃至20%に乾燥してなる生食品冷蔵
保存媒体材料。
からを、生鮮魚介類、海草類の水産物又は果物、野菜等
の農産物を生のままの状態の冷蔵保存の期間を長期化す
るため被保存物に接触混配させる媒体材料とする。 【構成】大豆から豆腐を製造した残滓、いわゆるおから
を乾燥度合10%乃至20%に乾燥してなる生食品冷蔵
保存媒体材料。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、生鮮魚介類、海草類等
の水産物又は果物、野菜類の農産物を生のまま冷蔵で保
存するための保存期間を延長させる媒体材料に関する。
の水産物又は果物、野菜類の農産物を生のまま冷蔵で保
存するための保存期間を延長させる媒体材料に関する。
【0002】
【従来の技術】農産物、水産物の食品を生のまま長期間
保存貯蔵するには、従来、冷凍・冷蔵・塩付け・乾燥等
の方法が用いられている。冷凍は氷点以下に維持するた
めの設備や経費が伴うものであり、冷蔵は氷点以上の比
較的低温例えば5℃前後で保存するものであるが、生の
ままの食品を長期間保存することは困難である。塩付け
の方法は食品としての味覚上適用される品種が限られて
おり、自然乾燥は天候に支配されかつ手数を要するもの
であり、人工乾燥は多大な燃料費、設備費を必要とし、
生の鮮度で保存できるのは極く一部の品種に限定されて
おり生の状態に戻すための時間がかかり風味が失われ
る。冷凍と冷蔵の中間温度即ち0℃からものが凍り始め
るまでの温度範囲で貯蔵すれば鮮度がよく保たれるとい
う氷温技術もあるが温度領域が小さく温度管理が微妙で
あり非生産的である。
保存貯蔵するには、従来、冷凍・冷蔵・塩付け・乾燥等
の方法が用いられている。冷凍は氷点以下に維持するた
めの設備や経費が伴うものであり、冷蔵は氷点以上の比
較的低温例えば5℃前後で保存するものであるが、生の
ままの食品を長期間保存することは困難である。塩付け
の方法は食品としての味覚上適用される品種が限られて
おり、自然乾燥は天候に支配されかつ手数を要するもの
であり、人工乾燥は多大な燃料費、設備費を必要とし、
生の鮮度で保存できるのは極く一部の品種に限定されて
おり生の状態に戻すための時間がかかり風味が失われ
る。冷凍と冷蔵の中間温度即ち0℃からものが凍り始め
るまでの温度範囲で貯蔵すれば鮮度がよく保たれるとい
う氷温技術もあるが温度領域が小さく温度管理が微妙で
あり非生産的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記事情に鑑み、本発
明は、特に生のまま保存する場合、単に冷蔵するだけで
なく、生の鮮度の保持期間を延長させるため、温度にの
み依存するのではなく、生の食品に接触混配する冷蔵領
域低温での生保存媒体材料を案出することを課題として
成された。
明は、特に生のまま保存する場合、単に冷蔵するだけで
なく、生の鮮度の保持期間を延長させるため、温度にの
み依存するのではなく、生の食品に接触混配する冷蔵領
域低温での生保存媒体材料を案出することを課題として
成された。
【0004】
【課題を解決するための手段】大豆を原料として豆腐の
製造後に残留する残滓即ちおからは、家畜や養鶏等の飼
料、養殖の餌、肥料等に使用されているが、残滓として
発生する該おからの量からみれば極めて少量であり、該
おからの大部分は産業廃棄物として処分されている。本
発明は、該おからが、食品の生のままでの冷蔵保存の長
期化のため、媒体材料として効果的に利用できることに
着目し、含水率約95%の該おからを乾燥度合10%乃
至20%に乾燥したものを冷蔵領域の低温での保存媒体
材料として廃品を活用出来るようにしたものである。
製造後に残留する残滓即ちおからは、家畜や養鶏等の飼
料、養殖の餌、肥料等に使用されているが、残滓として
発生する該おからの量からみれば極めて少量であり、該
おからの大部分は産業廃棄物として処分されている。本
発明は、該おからが、食品の生のままでの冷蔵保存の長
期化のため、媒体材料として効果的に利用できることに
着目し、含水率約95%の該おからを乾燥度合10%乃
至20%に乾燥したものを冷蔵領域の低温での保存媒体
材料として廃品を活用出来るようにしたものである。
【0005】
【作用】前記乾燥おからを冷蔵保存しようとする生のま
まの食品に重量比約100%にて適宜被層するか又は前
記おからを混配させて所望の容器に密封収納し冷暗所に
温度2℃乃至5℃に保持する。該保持時間は約70時間
とし、その後、少分割包装を行い消費者に提供する。か
くて消費者は自己冷蔵庫に2℃乃至5℃に冷蔵し長期保
存として備蓄する。長期保存期間は食品品種により相違
するが、有効値を例示すれば、生わかめの場合8ケ月、
生さんま4ケ月、柿2ケ月であり、前記乾燥おからを使
用しない場合と比較すれば保存期間は2倍乃至20倍で
あり、保存期間内であればいつでも生のままの新鮮さを
提供でき、前記乾燥おからを単に除去するか水洗いをし
て食することが出来る。使用済みの前記乾燥おからは、
家庭菜園、園芸等の肥料にも再々利用出来るものであ
る。
まの食品に重量比約100%にて適宜被層するか又は前
記おからを混配させて所望の容器に密封収納し冷暗所に
温度2℃乃至5℃に保持する。該保持時間は約70時間
とし、その後、少分割包装を行い消費者に提供する。か
くて消費者は自己冷蔵庫に2℃乃至5℃に冷蔵し長期保
存として備蓄する。長期保存期間は食品品種により相違
するが、有効値を例示すれば、生わかめの場合8ケ月、
生さんま4ケ月、柿2ケ月であり、前記乾燥おからを使
用しない場合と比較すれば保存期間は2倍乃至20倍で
あり、保存期間内であればいつでも生のままの新鮮さを
提供でき、前記乾燥おからを単に除去するか水洗いをし
て食することが出来る。使用済みの前記乾燥おからは、
家庭菜園、園芸等の肥料にも再々利用出来るものであ
る。
【0006】
【実施例】図1は本発明の生食品冷蔵保存媒体材料の製
造過程及び使用する方法の模式図を示すもので、(A)
は大豆から豆腐の製造後の余剰残滓のおからであり、例
えば大豆重量60kgから標準の大きさの豆腐を400
個製造後には、含水率92%〜95%、重量約100k
gのおからが残留する。該おからの主成分はペクチン・
ヘルミセロース・グリニン等の非水溶の多糖類であり、
これらが保水の役を果している。この状態のおから
(A)を急速撹拌を行いながら約400℃の熱風で乾燥
させ(B工程)乾燥度合12%乃至20%の本発明の目
的物である乾燥おから即ち冷蔵保存媒体材料(C)を得
るのである。該冷蔵保存媒体材料の分析成分は100g
当り蛋白質26.5g、脂質13g、炭水化物51.4
g、灰分3.6g、エネルギ425Kcal、と表われ
ており、特性としては大腸菌群陰性、ブドー球菌陰性、
一般生菌数11000/gの状態である。被保存物に混
配する冷蔵生保存媒体材料(C)の適正乾燥度合につい
ては別に定める品種毎適正値に基いて乾燥工程(B)に
おいて調整する。被保存物に冷蔵生保存媒体材料(C)
を混配する割合は重量比約100%とし(D工程)、
(E)工程において2℃乃至5℃の冷蔵を行う。その時
間は約70時間とする。(F)工程は小分け包装、
(G)工程は消費者側のやはり2℃乃至5℃の長期冷蔵
保存である。次表は(G)工程における生鮮度保持期間
の一実施例である。
造過程及び使用する方法の模式図を示すもので、(A)
は大豆から豆腐の製造後の余剰残滓のおからであり、例
えば大豆重量60kgから標準の大きさの豆腐を400
個製造後には、含水率92%〜95%、重量約100k
gのおからが残留する。該おからの主成分はペクチン・
ヘルミセロース・グリニン等の非水溶の多糖類であり、
これらが保水の役を果している。この状態のおから
(A)を急速撹拌を行いながら約400℃の熱風で乾燥
させ(B工程)乾燥度合12%乃至20%の本発明の目
的物である乾燥おから即ち冷蔵保存媒体材料(C)を得
るのである。該冷蔵保存媒体材料の分析成分は100g
当り蛋白質26.5g、脂質13g、炭水化物51.4
g、灰分3.6g、エネルギ425Kcal、と表われ
ており、特性としては大腸菌群陰性、ブドー球菌陰性、
一般生菌数11000/gの状態である。被保存物に混
配する冷蔵生保存媒体材料(C)の適正乾燥度合につい
ては別に定める品種毎適正値に基いて乾燥工程(B)に
おいて調整する。被保存物に冷蔵生保存媒体材料(C)
を混配する割合は重量比約100%とし(D工程)、
(E)工程において2℃乃至5℃の冷蔵を行う。その時
間は約70時間とする。(F)工程は小分け包装、
(G)工程は消費者側のやはり2℃乃至5℃の長期冷蔵
保存である。次表は(G)工程における生鮮度保持期間
の一実施例である。
【表1】
【0007】
【効果】豆腐製造後の残滓であるおからを有効に活用し
産業廃棄物の再利用をすることにより冷蔵される生のま
まの生鮮魚介類、海草類、果物、野菜類の保存を尚一層
長期化することが出来、冷蔵保存の経費が節減され、生
もの品の流通経路の計画立案が容易になる。
産業廃棄物の再利用をすることにより冷蔵される生のま
まの生鮮魚介類、海草類、果物、野菜類の保存を尚一層
長期化することが出来、冷蔵保存の経費が節減され、生
もの品の流通経路の計画立案が容易になる。
【図1】 本発明の模式図。
A 豆腐製造残滓物(おから) B 急速撹拌乾燥 C 冷蔵保存媒体材料(乾燥おから) D 冷蔵保存媒体材料を生もの食品に混配 E 2℃〜5℃冷蔵 約70時間 F 小分け包装 G 消費者冷蔵保存 2℃〜5℃
Claims (1)
- 【請求項1】大豆から豆腐を製造した残滓を含水率10
%乃至20%に乾燥してなることを特徴とする生食品冷
蔵保存媒体材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16675995A JPH08168364A (ja) | 1995-05-29 | 1995-05-29 | 水産物、農産物の冷蔵生保存媒体材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16675995A JPH08168364A (ja) | 1995-05-29 | 1995-05-29 | 水産物、農産物の冷蔵生保存媒体材料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08168364A true JPH08168364A (ja) | 1996-07-02 |
Family
ID=15837198
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16675995A Pending JPH08168364A (ja) | 1995-05-29 | 1995-05-29 | 水産物、農産物の冷蔵生保存媒体材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08168364A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997048291A1 (en) * | 1996-06-17 | 1997-12-24 | Fuji Oil Co., Ltd. | Preservatives and method for preservation against decay |
| US6200619B1 (en) | 1996-06-17 | 2001-03-13 | Fuji Oil Co., Ltd. | Preserving agent and preserving method |
-
1995
- 1995-05-29 JP JP16675995A patent/JPH08168364A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997048291A1 (en) * | 1996-06-17 | 1997-12-24 | Fuji Oil Co., Ltd. | Preservatives and method for preservation against decay |
| US6200619B1 (en) | 1996-06-17 | 2001-03-13 | Fuji Oil Co., Ltd. | Preserving agent and preserving method |
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