JPH08169363A - キャビン - Google Patents
キャビンInfo
- Publication number
- JPH08169363A JPH08169363A JP6316975A JP31697594A JPH08169363A JP H08169363 A JPH08169363 A JP H08169363A JP 6316975 A JP6316975 A JP 6316975A JP 31697594 A JP31697594 A JP 31697594A JP H08169363 A JPH08169363 A JP H08169363A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roof
- cabin
- skeleton
- rigidity
- grille
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 軽量化と剛性向上とを図ったキャビンを提供
する。 【構成】 透視体4を有する前面グリル5に中空部15
を形成し、ルーフ7には補強体25を形成して後支柱6
に連結している。
する。 【構成】 透視体4を有する前面グリル5に中空部15
を形成し、ルーフ7には補強体25を形成して後支柱6
に連結している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はキャビンに係り、トラク
タ等の産業車両に利用される。
タ等の産業車両に利用される。
【0002】
【従来の技術】トラクタのキャビンとして、特開昭62
−71719号公報(従来例の1)、特開平1−273
747号公報(従来例の2)および特開平4−3178
17号公報(従来例の3)等が公知である。
−71719号公報(従来例の1)、特開平1−273
747号公報(従来例の2)および特開平4−3178
17号公報(従来例の3)等が公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来例の1は、キャビ
ンの骨格体(左右一対の前支柱、後支柱および天井枠
等)を金属パイプで構成しているため、重量アップして
湿田作業時に過度の沈下を招くおそれがあるし、又、土
壌を踏み固めるため走行作業車であるトラクタには不向
であった。
ンの骨格体(左右一対の前支柱、後支柱および天井枠
等)を金属パイプで構成しているため、重量アップして
湿田作業時に過度の沈下を招くおそれがあるし、又、土
壌を踏み固めるため走行作業車であるトラクタには不向
であった。
【0004】その点、従来例の2は、フロントパネル
と、ルーフパネルと、リヤパネルの3分割構造で樹脂製
であることから軽量化に寄与できる。しかし、この従来
例の2は、軽量化を期待できるも剛性の点でやや劣ると
いう課題があった。一方、従来例の3は、樹脂製であ
り、前面グリルが中空構造とされていて剛性を確保して
いるものの天井部(ルーフ)の剛性がやや劣るという課
題があった。
と、ルーフパネルと、リヤパネルの3分割構造で樹脂製
であることから軽量化に寄与できる。しかし、この従来
例の2は、軽量化を期待できるも剛性の点でやや劣ると
いう課題があった。一方、従来例の3は、樹脂製であ
り、前面グリルが中空構造とされていて剛性を確保して
いるものの天井部(ルーフ)の剛性がやや劣るという課
題があった。
【0005】そこで本発明は、軽量化とともに剛性を確
保し、特に、ルーフの剛性を併せて確保できるようにし
たキャビンを提供することが目的である。
保し、特に、ルーフの剛性を併せて確保できるようにし
たキャビンを提供することが目的である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前面透視体4
を有する前面グリル5と、後支柱6と、前記前面グリル
5の上部と後支柱6の上部とに亘って備えられているル
ーフ7と、を備えているキャビン3において、前述の目
的を達成するために次の技術的手段を講じている。
を有する前面グリル5と、後支柱6と、前記前面グリル
5の上部と後支柱6の上部とに亘って備えられているル
ーフ7と、を備えているキャビン3において、前述の目
的を達成するために次の技術的手段を講じている。
【0007】すなわち、本発明は、前記前面グリル5の
骨格は中空部15で形成されており、前記ルーフ7には
補強体25が備えられ、該ルーフ7の前後を前記前面グ
リル5および後支柱6にそれぞれ連結する連結手段2
7,28を備えていることを特徴とするものである。更
に、本発明では、前記ルーフ7は、インナールーフ23
とアウタールーフ24とから成り、少なくともいずれか
一方のルーフ23,24にリブ23Aを形成して該リブ
23Aを補強体25としているとともに両ルーフ23,
24を接合一体化することができ、また、前記ルーフ7
は、平面視枠構成とされた骨格体29とこの骨格体29
上に覆設されているアウタールーフ24とからなり、該
骨格体29で補強体25を構成しているとともに該骨格
体29の前後に前面グリル5および後支柱6が連結手段
27,28により取着することができる。
骨格は中空部15で形成されており、前記ルーフ7には
補強体25が備えられ、該ルーフ7の前後を前記前面グ
リル5および後支柱6にそれぞれ連結する連結手段2
7,28を備えていることを特徴とするものである。更
に、本発明では、前記ルーフ7は、インナールーフ23
とアウタールーフ24とから成り、少なくともいずれか
一方のルーフ23,24にリブ23Aを形成して該リブ
23Aを補強体25としているとともに両ルーフ23,
24を接合一体化することができ、また、前記ルーフ7
は、平面視枠構成とされた骨格体29とこの骨格体29
上に覆設されているアウタールーフ24とからなり、該
骨格体29で補強体25を構成しているとともに該骨格
体29の前後に前面グリル5および後支柱6が連結手段
27,28により取着することができる。
【0008】
【作用】本発明に係るキャビン3における前面グリル5
の骨格は、中空部15で形成されていることから、樹脂
製としても該中空部15のリブ作用にて剛性は確保され
る。一方、ルーフ7には補強体25が備えられていて、
剛性は確保されている。
の骨格は、中空部15で形成されていることから、樹脂
製としても該中空部15のリブ作用にて剛性は確保され
る。一方、ルーフ7には補強体25が備えられていて、
剛性は確保されている。
【0009】
【実施例】以下、図を参照して本発明の実施例を説明す
る。全体構成を示している図7において、2軸4車輪形
トラクタで示す車両1の運転操縦部2は、本発明に係る
キャビン3で取囲まれている。キャビン3は、図1、図
4および図8を参照すると、ガラス等よりなる前面透視
体4を有する前面グリル5と、正背面視にて略門形にさ
れて車体又はフェンダ等から立設されている後支柱6
と、前面グリル5の上部と後支柱6の上部とに亘って備
えられているルーフ7との3部材に分割されていて梱包
輸送および組立分解の容易さがなされている。
る。全体構成を示している図7において、2軸4車輪形
トラクタで示す車両1の運転操縦部2は、本発明に係る
キャビン3で取囲まれている。キャビン3は、図1、図
4および図8を参照すると、ガラス等よりなる前面透視
体4を有する前面グリル5と、正背面視にて略門形にさ
れて車体又はフェンダ等から立設されている後支柱6
と、前面グリル5の上部と後支柱6の上部とに亘って備
えられているルーフ7との3部材に分割されていて梱包
輸送および組立分解の容易さがなされている。
【0010】前面グリル5は、図7で示しているボンネ
ット8の嵌入部9を図8に示すように備え、該嵌入部9
の左右両側には小窓を有するスカート部10とされてい
て前方下部の視界性を確保しており、上部11および左
右縦部12並びに中間部13、更には下部14の骨格は
いずれも中空部15に形成され、該中空部15によって
リブ作用をし軽量化とともに剛性向上を図っている。
ット8の嵌入部9を図8に示すように備え、該嵌入部9
の左右両側には小窓を有するスカート部10とされてい
て前方下部の視界性を確保しており、上部11および左
右縦部12並びに中間部13、更には下部14の骨格は
いずれも中空部15に形成され、該中空部15によって
リブ作用をし軽量化とともに剛性向上を図っている。
【0011】中空部15は、例えばツインコンポジェッ
ト工法によって内・外樹脂板16,17によって構成さ
れており、中空部15の縁取り部分はいずれも樹脂板1
6,17の重合部であって平坦部とされており、ガラス
シール材18の取付部、ウエザーストリップ19の取付
部およびルーフとの連結部20並びに下部連結部21と
されている。
ト工法によって内・外樹脂板16,17によって構成さ
れており、中空部15の縁取り部分はいずれも樹脂板1
6,17の重合部であって平坦部とされており、ガラス
シール材18の取付部、ウエザーストリップ19の取付
部およびルーフとの連結部20並びに下部連結部21と
されている。
【0012】更に、ABS樹脂等の内・外樹脂板16,
17とすることにより、室内側と室外側とでその色合い
表面硬度等を異ならすことができてキャビン3の品格を
向上させることもできる。また、中空部15を形成する
とき、連結部20又は下部連結部21にはナット22を
インサートでき、該ナット22が表面に露出するのを防
ぐことができる。
17とすることにより、室内側と室外側とでその色合い
表面硬度等を異ならすことができてキャビン3の品格を
向上させることもできる。また、中空部15を形成する
とき、連結部20又は下部連結部21にはナット22を
インサートでき、該ナット22が表面に露出するのを防
ぐことができる。
【0013】ルーフ7はFRP製であってインナールー
フ23とアウタールーフ24をブロー成形にて一体化し
ているとともに、図1で示している第1実施例ではイン
ナールーフ23にリブ23Aを形成することで補強体2
5とされ、後部は後支柱6への嵌入部26を有してボル
トで例示する連結手段27,28にて取着されている。
フ23とアウタールーフ24をブロー成形にて一体化し
ているとともに、図1で示している第1実施例ではイン
ナールーフ23にリブ23Aを形成することで補強体2
5とされ、後部は後支柱6への嵌入部26を有してボル
トで例示する連結手段27,28にて取着されている。
【0014】図8で示しているルーフ7は、平面視枠構
成の骨格体29にアウタールーフを覆接して骨格体29
を補強体25としたものであり、骨格体29には内装材
としてスポンジ等の吸音材30を嵌入し、縁取り押え材
31とともにボルト32で取着され、骨格体29の前後
がそれぞれ取着部となっている。上部11の中空部15
はその一部を押潰して図4に示す如く凹部33を形成
し、この凹部33にワイパーモータ34を装着してワイ
パー装置35を備えることができ、また、下部連結部2
1については図4で示す如くブシュ36をインサートし
てピン37に嵌入するようにしても良い。
成の骨格体29にアウタールーフを覆接して骨格体29
を補強体25としたものであり、骨格体29には内装材
としてスポンジ等の吸音材30を嵌入し、縁取り押え材
31とともにボルト32で取着され、骨格体29の前後
がそれぞれ取着部となっている。上部11の中空部15
はその一部を押潰して図4に示す如く凹部33を形成
し、この凹部33にワイパーモータ34を装着してワイ
パー装置35を備えることができ、また、下部連結部2
1については図4で示す如くブシュ36をインサートし
てピン37に嵌入するようにしても良い。
【0015】ワイパーモータ34とワイパー装置35に
ついては図5で示す如く透視体4であるガラスにモータ
軸挿通部34Aを形成し、これにブシュ34Bを嵌入し
て装着することもできる。更に、後支柱6については、
図2及び図3で示す如く内装材36と外装材37で化粧
して装着することもできる。
ついては図5で示す如く透視体4であるガラスにモータ
軸挿通部34Aを形成し、これにブシュ34Bを嵌入し
て装着することもできる。更に、後支柱6については、
図2及び図3で示す如く内装材36と外装材37で化粧
して装着することもできる。
【0016】図6を参照すると内・外樹脂板16,17
間に、透視体4であるガラスをサンドイッチして、下型
38上に装着し、上型39と協働してプレス成形による
製造手段の一例が示されている。また、図7で示すよう
に、キャビン3の左右乗降口には幌40を装着しても開
閉ドアを装着してもよい。なお、ルーフ7の補強体25
は、アウタールーフ24にリブを形成したものであって
もよい。
間に、透視体4であるガラスをサンドイッチして、下型
38上に装着し、上型39と協働してプレス成形による
製造手段の一例が示されている。また、図7で示すよう
に、キャビン3の左右乗降口には幌40を装着しても開
閉ドアを装着してもよい。なお、ルーフ7の補強体25
は、アウタールーフ24にリブを形成したものであって
もよい。
【0017】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、軽
量化と剛性向上を図り、特に、ルーフの剛性を確保して
いるので、産業車両のキャビンとして実益大である。
量化と剛性向上を図り、特に、ルーフの剛性を確保して
いるので、産業車両のキャビンとして実益大である。
【図1】本発明の第1実施例を示す一部省略の縦断面図
である。
である。
【図2】後支柱の斜視図である。
【図3】後支柱の他の例を示す斜視図である。
【図4】本発明の第2実施例を示す縦断面図である。
【図5】本発明の第3実施例を示す縦断面図である。
【図6】前面グリルの製造一例を示す斜視図である。
【図7】トラクタの側面図である。
【図8】本発明の第4実施例を示す分解斜視図である。
3 キャビン 4 透視体 5 前面グリル 6 後支柱 7 ルーフ 15 中空部 23 インナールーフ 24 アウタールーフ 25 補強体
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年1月23日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】ルーフ7はインナールーフ23とアウター
ルーフ24をブロー成形又はツインコンポジット成形に
て一体化しているとともに、図1で示している第1実施
例ではインナールーフ23にリブ23Aを形成すること
で補強体25とされ、後部は後支柱6への嵌入部26を
有してボルトで例示する連結手段27,28にて取着さ
れている。
ルーフ24をブロー成形又はツインコンポジット成形に
て一体化しているとともに、図1で示している第1実施
例ではインナールーフ23にリブ23Aを形成すること
で補強体25とされ、後部は後支柱6への嵌入部26を
有してボルトで例示する連結手段27,28にて取着さ
れている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
Claims (3)
- 【請求項1】 前面透視体(4)を有する前面グリル
(5)と、後支柱(6)と、前記前面グリル(5)の上
部と後支柱(6)の上部とに亘って備えられているルー
フ(7)と、を備えているキャビン(3)において、 前記前面グリル(5)の骨格は中空部(15)で形成さ
れており、前記ルーフ(7)には補強体(25)が備え
られ、該ルーフ(7)の前後を前記前面グリル(5)お
よび後支柱(6)にそれぞれ連結する連結手段(27)
(28)を備えていることを特徴とするキャビン。 - 【請求項2】 ルーフ(7)は、インナールーフ(2
3)とアウタールーフ(24)とから成り、少なくとも
いずれか一方のルーフ(23)(24)にリブ(23
A)を形成して該リブ(23A)を補強体(25)とし
ているとともに両ルーフ(23)(24)を接合一体化
していることを特徴とする請求項1記載のキャビン。 - 【請求項3】 ルーフ(7)は、平面視枠構成とされた
骨格体(29)とこの骨格体(29)上に覆設されてい
るアウタールーフ(24)とからなり、該骨格体(2
9)で補強体(25)を構成しているとともに該骨格体
(29)の前後に前面グリル(5)および後支柱(6)
が連結手段(27)(28)により取着されていること
を特徴とする請求項1記載のキャビン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6316975A JPH08169363A (ja) | 1994-12-20 | 1994-12-20 | キャビン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6316975A JPH08169363A (ja) | 1994-12-20 | 1994-12-20 | キャビン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08169363A true JPH08169363A (ja) | 1996-07-02 |
Family
ID=18083025
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6316975A Pending JPH08169363A (ja) | 1994-12-20 | 1994-12-20 | キャビン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08169363A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105946988A (zh) * | 2016-07-05 | 2016-09-21 | 中国重汽集团济南动力有限公司 | 一种新型四开门消防车驾驶室顶盖总成 |
| EP4516643A1 (de) * | 2023-09-04 | 2025-03-05 | CLAAS Tractor S.A.S. | Kabinendach sowie landwirtschaftliche arbeitsmaschine |
-
1994
- 1994-12-20 JP JP6316975A patent/JPH08169363A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105946988A (zh) * | 2016-07-05 | 2016-09-21 | 中国重汽集团济南动力有限公司 | 一种新型四开门消防车驾驶室顶盖总成 |
| EP4516643A1 (de) * | 2023-09-04 | 2025-03-05 | CLAAS Tractor S.A.S. | Kabinendach sowie landwirtschaftliche arbeitsmaschine |
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